JP6281356B2 - クラッチ装置 - Google Patents
クラッチ装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6281356B2 JP6281356B2 JP2014059153A JP2014059153A JP6281356B2 JP 6281356 B2 JP6281356 B2 JP 6281356B2 JP 2014059153 A JP2014059153 A JP 2014059153A JP 2014059153 A JP2014059153 A JP 2014059153A JP 6281356 B2 JP6281356 B2 JP 6281356B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wall
- wall portion
- axial direction
- rotation center
- clutch device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Mechanical Operated Clutches (AREA)
Description
本実施形態のクラッチ装置100(図1参照)は、例えば、エンジン(動力装置、図示されず)とトランスミッション(変速装置、図示されず)との間に位置される。なお、クラッチ装置100は、エンジンとトランスミッションとの間には限られず、他の位置にも設けられうるし、種々の車両(例えば、ハイブリッド自動車)や、回転要素を有した機械等にも設けられうる。
第1実施形態の変形例の一つとしての図4に例示されるクラッチ装置100Aは、上記クラッチ装置100と同様の構成を備えている。本変形例のクラッチ装置100Aによれば、同様の構成に基づく同様の作用や効果が得られる。
第1実施形態の変形例の一つとしての図5に例示されるクラッチ装置100Bは、上記クラッチ装置100,100Aと同様の構成を備えうる。よって、本変形例のクラッチ装置100Bによれば、同様の構成に基づく同様の作用や効果が得られる。ただし、本変形例では、貫通部15bが、リベット(ピン)である。このような構成によれば、例えば、部材15が部材2の壁部2cの開口部2dを通る構成が、比較的容易に得られやすい。なお、接続部15cは円筒状(円環状)に構成される。
第1実施形態の変形例の一つとしての図6に例示されるクラッチ装置100Cは、上記クラッチ装置100,100Aと同様の構成を備えうる。よって、本変形例のクラッチ装置100Cによれば、同様の構成に基づく同様の作用や効果が得られる。ただし、本変形例では、貫通部15bが、リベット(ピン)である。また、開口部2dが、貫通部15bの頭部の径よりも大きい。よって、本変形例によれば、貫通部15bや貫通部15bを結合(固定)するための工具が、開口部2dを通りやすい。よって、本変形例によれば、例えば、貫通部15bを取り付ける作業がより容易に行われる。なお、接続部15cは円筒状(円環状)に構成される。
第1実施形態の変形例の一つとしての図7に例示されるクラッチ装置100Dは、上記クラッチ装置100,100Aと同様の構成を備えうる。よって、本変形例のクラッチ装置100Dによれば、同様の構成に基づく同様の作用や効果が得られる。ただし、本変形例では、貫通部15bは、板状部(舌片部、壁部、帯状部)である。このため、接続部15cは、円筒状(円環状)ではなく、円周方向に間欠的に設けられる。この変形例では、部材2と部材15との組立工程では、部材15の貫通部15bおよび接続部15cは、部材2の壁部2cの開口部2dを、図7の右側から左側へ通される。よって、本変形例によれば、例えば、貫通部15bを取り付ける作業がより容易に行われる。
第1実施形態の変形例の一つとしての図8に例示されるクラッチ装置100Eは、上記クラッチ装置100,100Aと同様の構成を備えうる。よって、本変形例のクラッチ装置100Eによれば、同様の構成に基づく同様の作用や効果が得られる。
第1実施形態の変形例の一つとしての図9に例示されるクラッチ装置100Fは、上記クラッチ装置100,100Aと同様の構成を備えうる。よって、本変形例のクラッチ装置100Fによれば、同様の構成に基づく同様の作用や効果が得られる。
図10に例示される第2実施形態のクラッチ装置100Gは、上記クラッチ装置100,100A〜100Fと同様の構成を備えうる。よって、本変形例のクラッチ装置100Gによれば、同様の構成に基づく同様の作用や効果が得られる。
第2実施形態の変形例の一つとしての図11に例示されるクラッチ装置100Hは、上記クラッチ装置100Gと同様の構成を備えうる。ただし、本変形例では、部材13の構成が第1実施形態(図1)と同様であり、部材15の構成が第1変形例(図4)と同様である。本変形例のクラッチ装置100Hによれば、同様の構成に基づく同様の作用や効果が得られる。
第2実施形態の変形例の一つとしての図12に例示されるクラッチ装置100Iは、上記クラッチ装置100Hと同様の構成を備えている。ただし、本変形例では、突出部51、部材2の壁部2c、ならびに部材16の構成が、第5変形例(図8)と同様である。本変形例のクラッチ装置100Iによれば、同様の構成に基づく同様の作用や効果が得られる。
第2実施形態の変形例の一つとしての図13に例示されるクラッチ装置100Jは、上記クラッチ装置100Hと同様の構成を備えている。ただし、本変形例では、部材50Fの構成が、第6変形例(図9)と同様である。本変形例のクラッチ装置100Jによれば、同様の構成に基づく同様の作用や効果が得られる。
第2実施形態の変形例の一つとしての図14に例示されるクラッチ装置100Kは、第2実施形態のクラッチ装置100Gと同様の構成を備えている。ただし、本変形例では、部材2,15,16や、突出部51の構成が、クラッチ装置100Gとは相違している。具体的には、突出部51にベアリング33を介して部材2が回転可能に支持されている。部材15の貫通部15b(壁部)は、ベアリング33の径方向の外側で、部材2に、軸方向に移動可能に支持されている。部材16は、部材15の貫通部15b(壁部)に、ベアリング31を介して相対的に回転可能に支持されている。ベアリング31の少なくとも一部は、ベアリング33の径方向の外側に位置されている。そして、本変形例では、部材2(第二の部材)に設けられた開口部2dを、部材15(第四の部材)の貫通部15bが貫通している。部材2と部材15とが交叉する部分の構成は、上記第1実施形態と同様である。よって、本変形例によれば、上記第1実施形態と同様の構成に基づく同様の効果が得られる。すなわち、本変形例によれば、クラッチ装置100Kの組み付け作業の初期段階で、ベアリング33が軸方向の一方側に露出する状態が得られる。よって、本変形例によれば、クラッチ装置100Kがより容易にあるいはより迅速に組み立てられやすい。
Claims (11)
- 筐体に回転中心の軸方向の一方側に向けて突出した状態に設けられ、前記回転中心回りに回転可能に前記筐体に支持された第一のシャフトの前記回転中心の径方向の外側を覆う突出部と、
前記第一のシャフトと一体的に回転するとともに前記回転中心の軸方向に移動可能に設けられ、第一の壁部を有した第一の部材と、
前記第一の壁部の前記軸方向の一方側に位置された第二の壁部と、前記第一の壁部の前記軸方向の他方側に位置され前記第二の壁部と接続され前記回転中心回りに回転可能に前記突出部に支持された第三の壁部と、を有した、第二の部材と、
前記第一の壁部の前記第二の壁部とは反対側に位置された第四の壁部を有し、前記第二の部材と一体的に回転するとともに、前記第一の壁部が前記第四の壁部と前記第二の壁部との間に摩擦材を介して挟まれ前記第一の壁部と前記第二の壁部との間で回転が伝達される第一の位置と、前記第一の壁部が前記第一の位置よりも前記第四の壁部と前記第二の壁部との双方から離間して前記第一の壁部と前記第二の壁部との間での回転の伝達が遮断される第二の位置と、の間で前記回転中心の軸方向に沿って移動可能に設けられた、第三の部材と、
前記第四の壁部の前記軸方向の他方側に設けられ前記第一の位置と前記第二の位置との間で前記第四の壁部を移動させる第五の壁部、を有し、前記回転中心回りに回転可能にかつ前記軸方向に移動可能に設けられた第四の部材と、
前記回転中心回りに回転可能に前記筐体に支持された第二のシャフトと一体的に回転するとともに前記回転中心の軸方向に移動可能に設けられ、前記第一の壁部の前記軸方向の一方側に位置された第六の壁部を有した第五の部材と、
前記第六の壁部の前記第二の壁部とは反対側に位置された第七の壁部を有し、前記第二の部材と一体的に回転するとともに、前記第六の壁部が前記第七の壁部と前記第二の壁部との間に摩擦材を介して挟まれ前記第六の壁部と前記第二の壁部との間で回転が伝達される第三の位置と、前記第六の壁部が前記第三の位置よりも前記第七の壁部と前記第二の壁部との双方から離間して前記第六の壁部と前記第二の壁部との間での回転の伝達が遮断される第四の位置と、の間で前記回転中心の軸方向に沿って移動可能に設けられた、第六の部材と、
前記第三の壁部の前記軸方向の他方側に設けられ前記第三の位置と前記第四の位置との間で前記第六の壁部を移動させる第八の壁部、を有し、前記回転中心回りに回転可能にかつ前記軸方向に移動可能に設けられた第七の部材と、
を備えた、クラッチ装置。 - 前記第二の部材および前記第四の部材のうち一方には複数の開口部が設けられ、
前記第二の部材および前記第四の部材のうち他方は、前記複数の開口部のそれぞれを貫通する複数の貫通部を有した、請求項1に記載のクラッチ装置。 - 前記貫通部は、前記軸方向に移動する、請求項2に記載のクラッチ装置。
- 前記第二の部材を前記回転中心回りに回転可能に支持した第一の軸受部と、
前記第四の部材を前記回転中心回りに回転可能に支持した第二の軸受部と、
前記第七の部材を前記回転中心回りに回転可能に支持した第三の軸受部と、
を備え、
前記第一の軸受部、第二の軸受部、および第三の軸受部のうち一つが、他の一つの少なくとも一部と前記径方向に重なった状態に配置された、請求項1〜3のうちいずれか一つに記載のクラッチ装置。 - 前記第一の軸受部が、前記第二の軸受部または前記第三の軸受部よりも、前記径方向の内側または前記軸方向の一方側に位置された、請求項4に記載のクラッチ装置。
- 前記突出部は、前記筐体とは別の部材に含まれた、請求項1〜5のうちいずれか一つに記載のクラッチ装置。
- 前記別の部材は、前記第一の部材および前記第二の部材の前記径方向の外側で、前記筐体に結合された、請求項6に記載のクラッチ装置。
- 前記第七の部材が、前記第四の部材に支持された、請求項1〜7のうちいずれか一つに記載のクラッチ装置。
- 筐体に回転中心の軸方向の一方側に向けて突出した状態に設けられ、前記回転中心回りに回転可能に前記筐体に支持された第一のシャフトの前記回転中心の径方向の外側を覆う突出部と、
前記第一のシャフトと一体的に回転するとともに前記回転中心の軸方向に移動可能に設けられ、第一の壁部を有した第一の部材と、
前記第一の壁部の前記軸方向の一方側に位置された第二の壁部と、前記第一の壁部の前記軸方向の他方側に位置され前記第二の壁部と接続され前記回転中心回りに回転可能に前記突出部に支持された第三の壁部と、を有した、第二の部材と、
前記第一の壁部の前記第二の壁部とは反対側に位置された第四の壁部を有し、前記第二の部材と一体的に回転するとともに、前記第一の壁部が前記第四の壁部と前記第二の壁部との間に摩擦材を介して挟まれ前記第一の壁部と前記第二の壁部との間で回転が伝達される第一の位置と、前記第一の壁部が前記第一の位置よりも前記第四の壁部と前記第二の壁部との双方から離間して前記第一の壁部と前記第二の壁部との間での回転の伝達が遮断される第二の位置と、の間で前記回転中心の軸方向に沿って移動可能に設けられた、第三の部材と、
前記第四の壁部の前記軸方向の他方側に設けられ前記第一の位置と前記第二の位置との間で前記第四の壁部を移動させる第五の壁部、を有し、前記回転中心回りに回転可能にかつ前記軸方向に移動可能に設けられた第四の部材と、
前記第二の部材を前記回転中心回りに回転可能に支持する軸受部と、
前記第四の部材を前記回転中心回りに回転可能に支持し、少なくとも一部が前記軸受部と径方向に重なったもう一つの軸受部と、
を備えた、クラッチ装置。 - 前記第二の部材および前記第四の部材のうち一方には複数の開口部が設けられ、
前記第二の部材および前記第四の部材のうち他方は、前記複数の開口部のそれぞれを貫通する複数の貫通部を有した、請求項9に記載のクラッチ装置。 - 前記貫通部は、前記軸方向に移動する、請求項10に記載のクラッチ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014059153A JP6281356B2 (ja) | 2014-03-20 | 2014-03-20 | クラッチ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014059153A JP6281356B2 (ja) | 2014-03-20 | 2014-03-20 | クラッチ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015183734A JP2015183734A (ja) | 2015-10-22 |
JP6281356B2 true JP6281356B2 (ja) | 2018-02-21 |
Family
ID=54350514
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014059153A Expired - Fee Related JP6281356B2 (ja) | 2014-03-20 | 2014-03-20 | クラッチ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6281356B2 (ja) |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3646989B2 (ja) * | 2001-12-05 | 2005-05-11 | 株式会社エクセディ | トルク伝達装置 |
JP2004308709A (ja) * | 2003-04-03 | 2004-11-04 | Exedy Corp | クラッチ操作機構 |
JP2004239424A (ja) * | 2003-02-10 | 2004-08-26 | Exedy Corp | クラッチ操作機構 |
JP4520762B2 (ja) * | 2003-05-20 | 2010-08-11 | ルーク ラメレン ウント クツプルングスバウ ベタイリグングス コマンディートゲゼルシャフト | ドライブトレイン |
EP1609654B1 (de) * | 2004-06-21 | 2008-11-05 | LuK Lamellen und Kupplungsbau Beteiligungs KG | Drehmomentübertragungseinrichtung |
JP2006336778A (ja) * | 2005-06-02 | 2006-12-14 | Exedy Corp | クラッチカバー組立体 |
-
2014
- 2014-03-20 JP JP2014059153A patent/JP6281356B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2015183734A (ja) | 2015-10-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN108138902B (zh) | 减振装置 | |
JP2017082981A5 (ja) | ||
JP2016056893A (ja) | ダンパ装置 | |
JP6209850B2 (ja) | ダンパ装置 | |
JP2009115262A (ja) | フライホイール | |
JP6281356B2 (ja) | クラッチ装置 | |
JP5971162B2 (ja) | ダンパ装置 | |
JP5781489B2 (ja) | クラッチディスク組立体 | |
JP6331991B2 (ja) | クラッチ装置 | |
WO2015146968A1 (ja) | ダンパ装置 | |
KR101963028B1 (ko) | 더블 클러치 조립체 | |
KR101495086B1 (ko) | 더블 클러치와 트랙션 모터의 연결 구조 | |
JP6331992B2 (ja) | クラッチ装置 | |
JP6136415B2 (ja) | ダンパ装置 | |
JP6587388B2 (ja) | 自動車用の動吸振装置、及びトルクコンバータのロックアップ装置 | |
KR101568587B1 (ko) | 자기조심형 클러치와 이를 적용한 싱글 매스 플라이휠, 및 이를 적용한 듀얼 매스 플라이휠 | |
JP2017180498A (ja) | 多板クラッチ | |
JP2013061032A (ja) | クラッチ装置 | |
JP5560240B2 (ja) | ダンパー機構およびクラッチ装置 | |
JP2001263365A (ja) | クラッチディスク組立体 | |
JP2001221249A (ja) | クラッチ装置 | |
JP2020011553A5 (ja) | ||
US20180142761A1 (en) | Power transmission device | |
JP2006348973A (ja) | クラッチディスク | |
JP2019032036A (ja) | クラッチ装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170214 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20171122 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20171226 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180108 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6281356 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |