JP6273983B2 - 還元鉄を用いた高炉操業方法 - Google Patents
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Description
特許文献1の実施例に記載された鉄系ダスト由来の還元鉄は、鉄分の総含有率が57.4質量%、金属鉄が33.9質量%であるが、その他に、CaOが14.1質量%、SiO2が6.5質量%、Al2O3が2.9質量%、MgOが3.3質量%で、多くの脈石分が含まれている。(CaO+SiO2+Al2O3+MgO)/T.Feの比(以下、脈石比と称する。)は、0.47であり、鉄鉱石由来の還元鉄の脈石比より大きい。また、製鋼工程で発生するダストが、還元鉄原料に含まれるため、還元鉄中のCaO濃度は高く、生成する還元鉄の塩基度(=CaO/SiO2)は2.17と、一般的な高炉原料である焼結鉱や塊鉱石と比べ大きな値である。
還元鉄成形体を高炉の外周側に多く入れると、還元鉄成形体は鉱石等と比較して還元・溶解が速いため、外周部の充填物の降下速度が大きくなる。この結果、還元の遅い外周部の鉱石が未還元のまま炉下部に到達し、炉下部が過冷却されてしまう問題がある。これに対し、還元鉄成形体を炉中心部に多く供給すると、還元鉄成形体の還元粉化が抑制され、充填物中のガス圧力損出を低減できる。また、還元鉄成形体の降下速度の増加にともない、充填物の降下が促進される。これにより、中心部でのガス流れが促進されて送風量を増加することができ、高炉での銑鉄生産性(生産t/d)を向上できるとしている。
特許文献3では、この還元鉄ペレットから、スラグ生成物、硫黄、燐などの固溶不純物を溶かし、除去するためには、他の高炉原料と混合して製鉄用高炉で使用することが望ましいとしている。一方、特許文献4では混合する原料としては、塊鉱石や焼結鉱等を上げている。これにより、粒径が5〜20mmと比較的小粒径の還元鉄粒状物を投入した際、高炉内部のガス通気を悪化させることを抑制する。すなわち、特許文献3や特許文献4によれば、還元鉄を高炉で単独もしくは多量に使用することには課題があり、還元鉄を他の原料と混合して高炉で使用することによりその課題が緩和できることが示唆されている。
(1)鉄系ダストを加熱・還元・成型して製造した還元鉄であって、
前記還元鉄は、鉄分が50.0質量%以上、脈石比((CaO+SiO2+Al2O3+MgO)/Fe)が質量比で0.30以上0.60以下、塩基度(CaO/SiO2)が質量比で2.0以上であり、
前記還元鉄と酸性塊鉱石を混合して、鉄分が50.0質量%以上、脈石比((CaO+SiO2+Al2O3+MgO)/Fe)が質量比で0.32以下、塩基度(CaO/SiO2)が質量比で1.0以上2.0以下に調整した混合物を作成し、
前記混合物を高炉に装入することを特徴とする高炉操業方法。
(2)静置養生処理した還元鉄及び酸性塊鉱石のそれぞれの槽から同一の輸送ベルトに切り出し、ベルト上で混合し、鉱石ホッパーに投入して、養生した還元鉄と酸性塊鉱石の混合物を作成することを特徴とする請求項1に記載の高炉操業方法。
(3)還元鉄の製造工程における静置養生において、
輸送ベルトに積載した水浸処理後の成型還元鉄の上に前記酸性塊鉱石を積載し、静置養生槽に投入し、還元鉄と酸性塊鉱石の混合物を作成することを特徴とする(1)に記載の高炉操業方法。
(4)前記酸性塊鉱石が、ローブリバー塊鉱石であることを特徴とする(1)乃至(3)に記載の高炉操業方法。
図1に鉄系ダスト由来の還元鉄を用いた高炉操業方法(実施態様1)を示す。
還元鉄は、還元鉄原料12(鉄系ダスト、炭剤)を還元炉11で還元し、還元鉄が製造される。
鉄系ダストとしては、高炉及び製鋼工程で集塵されるダストの他に、酸化スケール、酸化スラッジ等の鉄分を含有する粉体も含まれる。
還元炉11としては、ロータリキルン炉や回転炉床式還元炉が挙げられる。
還元炉11で製造された還元鉄は、篩い分級装置16で篩い分けし、篩い上品と、篩い下品とに分級される。篩上の粗粒状還元鉄13は、還元鉄槽37に搬送される。
粉粒状還元鉄2は、単に、自然落下によりロール間に供給するのではなく、原料供給ホッパ−1内に設置されたスクリュー3により、強制的にポケット5の内部に押し込むことにより、高い充填密度を有する強度の大きい還元鉄ブリケット6aとする。
また、焼結鉱・その他の鉄鉱石槽39から切り出された焼結鉱・その他の鉄鉱石も、鉱石サージホッパー29に打ち込まれる。その他の鉄鉱石とは、還元鉄とは混合されない鉄鉱石をいう。コークス槽40から切り出されたコークスは、コークスサージホッパー30に打ち込まれる。
各々のサージホッパー に打ち込まれた還元鉄及び酸性塊鉱石の混合物、焼結鉱・その他の鉄鉱石及び、コークスは、貯留ホッパー33、集合ホッパー34、旋回シュート35 を経て、高炉15に装入される。
ベルレス高炉の装入物装入方法は、例えば、コークス(以下Cと記す。)は、C1、C2の2バッチに分けて装入され、又、鉱石(以下Oと記す。)は、O1、O2の2バッチに分けて装入される。C1、C2、O1、O2の装入を1チャージと称する。
第一の実施態様においては、1チャージのうちの1バッチは、還元鉄と酸性塊鉱石の混合物であるのに対し、従来の還元鉄の使用方法の1バッチは、還元鉄と焼結鉱等の混合物である点で相違する。
なお、装入原料の10%の還元鉄を高炉に装入する従来方法の場合、各チャージ毎に還元鉄と焼結鉱がチャージされる。これに対し、本第一の実施態様では、例えば、還元鉄と酸性塊鉱石を5/5の比率で混合する場合、還元鉄と酸性塊鉱石のバッチは、5チャージに1回の割合で装入される。
Db = Do × (0.21 × ρb / ρo + 0.76) (1)
(0.17 × ρb / ρo + 0.61) ≦ Db/Do ≦ (0.25 × ρb / ρo + 0.91) ・・・・・(2)
回転炉床式還元炉では、ダスト原料を事前にペレットやブリケット等に塊成化して、回転炉床式還元炉に投入し、圧壊強度が高い還元鉄ペレットや還元鉄ブリケットを製造している。この場合は還元鉄ペレットや還元鉄ブリケットが粗粒状還元鉄13として排出される。回転炉床式還元炉から排出する還元鉄ペレットや還元鉄ブリケットの平均粒径が、(2)式を満足させるように、回転炉床式還元炉に投入されるペレットやブリケットの粒径を調整し、酸性塊鉱石25との混合が促進されるようにする。また、回転炉床式還元炉においても粉粒状の還元鉄も排出されるが、これらから製造する還元鉄ブリケットの粒径は(2)式を基に決定することができる。
図3 に鉄系ダスト由来の還元鉄を用いた高炉操業方法(実施態様2)を示す。
本実施態様では、還元鉄の製造工程における静置養生において、輸送ベルト24 に積載した水浸処理後の成型還元鉄の上に前記酸性塊鉱石25を積載し、ブリケット静置処理装置22 に投入し、ブリケット静置処理装置22 の中で養生した還元鉄と酸性塊鉱石の混合物を作製することを特徴とする。
ブリケット静置処理装置22は、ホッパー とすることが設置スペースを小さくできる点で好ましく、ホッパーの中で濡れた状態のブリケットの充填層を造り、ホッパー下部から工場排ガス や空気等、酸素や炭酸ガスを含むガスを吹き込み、強度を発現させる。
そこで、第二の実施態様においては、固着抑制の観点から、ブリケット静置処理装置22の中で、還元鉄ブリケットと酸性塊鉱石を混合し、養生する。要するに還元鉄ブリケット同士の接触をできる限り少なくすることで、ブリケット静置処理装置22内での固着を抑制できる。ブリケット静置処理装置22に同時装入することによって、酸性塊鉱石25と還元鉄ブリケット6aの混合した状態を作る。
以上の操作により、還元鉄ブリケット同士が固着することなく、高炉に装入することができる。
亜鉛成分を約6.0質量%含有する粉粒状の鉄系ダストに炭材を混合した原料を、ロータリキルンにて還元焙焼処理を行い、常温まで冷却して得た還元鉄粉を使用した。この還元鉄粉を常温でブリケット化した後、特許文献1に記載されるような水浸処理および静置処理を行うことによって、ブリケット1個当たりの圧壊強度が1470N以上となるようにした。
表1に製造した還元鉄ブリケットの成分分析値を示す。32.6質量%の金属鉄が含まれている。また、脈石比((CaO+SiO2+Al2O3+MgO)/Fe)が0.472で、塩基度(CaO/SiO2)は2.9であった。
高炉内での高温通気性状を把握するため、酸性塊鉱石と還元鉄ブリケットの混合物を試料として反応管内に充填し、高温荷重軟化滴下実験を実施した。
この還元鉄ブリケットを、内径70mmの反応管にローブリバー(酸性塊鉱石)や焼結鉱と混合して入れ、荷重軟化試験を行った。還元鉄ブリケット、ローブリバーおよび焼結鉱の粒径は15〜19mmとした。ローブリバーおよび焼結鉱の成分分析値は表1に示すとおりである。ローブリバーの脈石比((CaO+SiO2+Al2O3+MgO)/Fe)は0.108で、還元鉄ブリケットと比べ少ない値である。また、塩基度は0.02の酸性塊鉱石である。使用したローブリバー塊鉱石に含まれる結晶水は9質量%であった。一方、焼結鉱の脈石比は0.272、塩基度は1.7であった。これらには金属鉄は含まれていない。
973から1173Kの範囲では、COガスが10NL/min、CO2ガスが3NL/min、N2ガスが17NL/minの混合ガスとした。1173から1473Kの範囲では、COガスが12NL/min、CO2ガスが1NL/min、N2ガスが17NL/minの混合ガスとした。1473から1873Kの範囲では、COガスが13NL/min、CO2ガスが0NL/min、N2ガスが17NL/minの混合ガスとした。この条件は、サンプルの混合割合を変更したいずれの実験でも同じとした。
試験結果を表2にまとめた。
<比較例1>
比較例1は、焼結鉱単味での試験結果を示す。試験サンプルの脈石比は0.272、塩基度は1.7で、高温通気抵抗指数KS値は1967×105であった。
<比較例2>
比較例2は、還元鉄ブリケット単味で試験した結果を示す。試験サンプルの脈石比は0.472、塩基度は2.9であった。金属鉄は32.6質量%含まれるが、この時のKS値は4、483×105で、焼結鉱単味での値と比べ大きかった。これは、 脈石比や塩基度が、焼結鉱と比べ、極端に高いことによるものである。
比較例3は、ローブリバー単味で試験した結果を示す。試験サンプルの脈石比は0.108であるが、高温通気抵抗指数KS値は6、172×105と焼結鉱単味での値と比べ、高い値であった。この理由として、塩基度が0.02と極めて低く、生成する溶融スラグの粘度が高いことがあげられる。
実施例1は、ローブリバーと還元鉄ブリケットを重量比で3/1となるように混合したケースである。この時の脈石比は0.201と、ローブリバーと比べ大きいが、高温通気抵抗指数KSは1、959×105と、従来の高炉原料であるローブリバーや焼結鉱を単味で試験した時と比べ、低位であった。これは、混合後の塩基度が1.0となることによって生成する溶融スラグの粘度が低くなることによるものである。
実施例2は、ローブリバーと還元鉄ブリケットを重量比で1/1で混合したケースである。この時の脈石比は0.293となるが、混合後の塩基度が1.7となるため、生成する溶融スラグの粘度は低下する。更に、金属鉄が16.3質量%まで増加することもあり、高温通気抵抗指数KSは1、116×105まで低下した。
還元鉄ブリケットを焼結鉱と混合した。混合サンプルの塩基度は1.9で、脈石比は0.313となる。高温通気抵抗指数KS値は2、051×105と、焼結鉱単味で試験した時と比べ、若干、増加した。
鉄系ダスト由来の還元鉄(比較例2)及び酸性塊鉱石(比較例3)の単味使用の場合、高温通気抵抗指数(KS値)は、非常に大きい。鉄系ダスト由来の還元鉄及び酸性塊鉱石を混合し、脈石比0.32以下、塩基度(CaO/SiO2)が1.0以上2.0以下に調整することにより、高温通気抵抗指数(KS値)が、大きく低下した。
この場合、焼結鉱単味使用の場合(比較例1)、焼結鉱と鉄系ダスト由来の還元鉄の混合の場合(比較例4)よりも、高温通気抵抗指数(KS値)が低下した。
Claims (4)
- 鉄系ダストを加熱・還元・成型して製造した還元鉄であって、
前記還元鉄は、鉄分が50.0質量%以上、脈石比((CaO+SiO2+Al2O3+MgO)/Fe)が質量比で0.30以上0.60以下、塩基度(CaO/SiO2)が質量比で2.0以上であり、
前記還元鉄と酸性塊鉱石を混合して、鉄分が50.0質量%以上、脈石比((CaO+SiO2+Al2O3+MgO)/Fe)が質量比で0.32以下、塩基度(CaO/SiO2)が質量比で1.0以上2.0以下に調整した混合物を作成し、
前記混合物を高炉に装入することを特徴とする高炉操業方法。 - 静置養生処理した還元鉄及び酸性塊鉱石のそれぞれの槽から同一の輸送ベルトに切り出し、ベルト上で混合し、鉱石ホッパーに投入して、養生した還元鉄と酸性塊鉱石の混合物を作成することを特徴とする請求項1に記載の高炉操業方法。
- 還元鉄の製造工程における静置養生において、
輸送ベルトに積載した水浸処理後の成型還元鉄の上に前記酸性塊鉱石を積載し、静置養生槽に投入し、還元鉄と酸性塊鉱石の混合物を作成することを特徴とする請求項1に記載の高炉操業方法。 - 前記酸性塊鉱石が、ローブリバー塊鉱石であることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の高炉操業方法。
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