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JP6272988B2 - ミリ波(mmw)デュアル接続のための不連続受信(drx)方式 - Google Patents

ミリ波(mmw)デュアル接続のための不連続受信(drx)方式 Download PDF

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JP6272988B2 JP2016509024A JP2016509024A JP6272988B2 JP 6272988 B2 JP6272988 B2 JP 6272988B2 JP 2016509024 A JP2016509024 A JP 2016509024A JP 2016509024 A JP2016509024 A JP 2016509024A JP 6272988 B2 JP6272988 B2 JP 6272988B2
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Description

本発明は、ミリ波(MMW)デュアル接続のための不連続受信(DRX)における方法、および、装置に関する。
関連出願の相互参照
本願は、2013年4月15日に出願された米国特許仮出願第61/812,202号、および2014年1月10日に出願された米国特許仮出願第61/925,870号の利益を主張し、それらの内容は参照により本明細書に組み込まれる。
データに関する予測可能な要求、および対応するデータ配信能力の増加は、クーパーの法則(総容量が約30ヶ月ごとに倍になるという状態)として知られている。急速に成長としているモバイルデータに関する需要を満たすために、1つの戦略として、より小さなセルを使用することがある。その小さなセルの使用は、より大きな容量を達成するために、同じスペクトルの増加した空間の再使用を含む。
さらなるスペクトルの使用、例えば3.5GHzおよびより高い周波数が、大きな帯域幅チャネルを得るために使用される。ミリ波(mmWs)のための関連予算を停止するために、より指向性の高いアンテナが要求される。より高い周波数および指向性アンテナを使用することは、ある伝送について意図していない受信機に対する多くの干渉を引き起こしにくくする。高周波キャリア(mmWスペクトル)の使用は、利用可能なスペクトルの量を広げることができる。例えば、60GHzについて、無免許で利用可能なスペクトルは、7GHz広くなる。さらになる無免許のスペクトルは、認可された、多少認可された、又は非認可のスペクトルとして利用可能である。
mmW(ミリ波)ホットスポット(mmH)アーキテクチャは、小セルの必要性とmmW(ミリ波)キャリア周波数の使用とによって駆動される。mmH(mmW(ミリ波)ホットスポット)アーキテクチャは、セルラーネットワーク上にオーバーレイされた小さなmmW(ミリ波)基地局を含む。mmW(ミリ波)基地局は、伝統的なマクロ(macro)eNBsよりも密である。mmW(ミリ波)基地局は、マクロeNBs(又は、他の有線/無線アグリゲーション(aggregation)ポイント)に対するバックホールとしてmmWMESH(メッシュ)ネットワークを使用する。位相アレイアンテナは、バックホールリンクを提供するために使用される。位相アレイアンテナの限定利用可能な送信電力(TX)および低干渉環境は、フレキシブルバックホールアーキテクチャを可能にする。位相アレイアンテナは、狭操向ビームを作成できる。狭操向ビームは、新規な有線バックホールリンクを追加するよりも簡単に配置できるバックホールリンクを提供できる。ビームは、狭く操向可能であることから、ビームは、バックホール間擬似有線低干渉接続を伴った適応メッシュバックホールを提供する。
マクロセル層と小セル層(例えば、mmW)との共存は、該マクロセル層と小セル層との両方に同時に接続されたユーザ装置(UE)につながる。デュアル接続は、UEのバッテリ消費に関して新たな挑戦を導く。小セル層およびマクロセル層に接続されたUEに関して、現在の不連続受信(DRX)機構は不十分である。
本発明では、ミリ波(MMW)デュアル接続(dual connectivity)のための改善された不連続受信(DRX)に関する方法、および、装置を提供することにある。
WTRUは、小セルeNB(SCeNB)のような小セルに接続される。小セルは、ミリ波(mmW)搬送波上のみならず例として使用されるLTE搬送波のような他のエアインターフェース上で送信可能なデュアル接続小セルである。WTRUは、mmW搬送波上のみならず例として使用されるLTE搬送波のような他のエアインターフェース上で動作可能である。小セルは、LTE層を使用して、WTRU内でDRX動作のための制御シグナリングを提供する。WTRUは、小セルおよびマクロセルに接続されている。
WTRUは、非DRX状態、完全(Full)DRX状態、部分DRX状態との間で遷移する。この遷移は、種々のトリガに基づく。例えば、WTRUは、第1の不活性(inactivity)タイマの満了時に非DRX状態から完全DRX状態への遷移、第2の不活性タイマの満了時に完全DRX状態から部分DRX状態への遷移、第3の不活性タイマの満了時に部分DRX状態から非DRX状態への遷移がある。各DRX状態は、例えば監視(monitor)されるべきリソースなどの、異なるリソース数に関連付けられている。例えば、非DRX状態は監視される各mmWリソースと関連付けられ、完全DRX状態は非DRXmmWリソースのサブセット(第1DRXセット)と関連付けられ、部分DRX状態は完全DRXmmWリソースのサブセット(第2DRXセット)と関連付けられる。
WTRUは、WTRUが現在好む、例えばmmW送信の指向性により変化する指向性ビーム、WTRU移動度等の、mmWビームを伴った小セルを更新する。WTRUは、小セルに関連付けられたmmW測定を実行する(例として、WTRUは、例えばWTRUに提供されるmmW測定リソースに関連付けられた、小セルから1つ又は複数のパイロット送信測定する)。例えば、WTRUは、小セルから1つの又は複数のmmWビーム送信を検出し、所望のmmWDLビームを決定、例えば1又は複数のmmWビーム送信の各々についてCQIのような信号品質を決定し、および、所望のmmWダウンリンク(DL)ビームを決定する。WTRUは、測定に基づき、所望のmmW DLビームを小セルに報告する(例えば、閾値を満たす信号品質を伴ったmmW DLビーム、最良の信号品質を有するmmW DLビーム等)。WTRUは、報告オフセット時間後に、所望のmmW DLビームを小セルに報告する。WTRUは、報告された所望のmmW DLビームを監視、例えば、報告された所望のmmW DLビーム上の現在DRX状態に関連付けられた1又は複数のmmWリソースを監視する。
1または複数の開示されている実施形態が実装される例示的な通信システムのシステム図である。 図1Aに図示された通信システム内で使用される例示的な無線送信/受信ユニット(WTRU)のシステム図である。 図1Aに図示された通信システム内で使用される例示的な無線アクセスネットワークおよび例示的なコアネットワークのシステム図である。 図1Aに図示された通信システム内で使用される例示的な無線アクセスネットワークおよび例示的なコアネットワークのシステム図である。 図1Aに図示された通信システム内で使用される例示的な無線アクセスネットワークおよび例示的なコアネットワークのシステム図である。 不連続受信(DRX)サイクルの図である。 階層モバイル通信アーキテクチャのシステム図である。 ユーザ装置(UE)が、マクロセル層においておよび小セル層内のDRX状態においてアクティブである、例示的なメッセージシーケンスチャートの図である。 ユーザ装置(UE)が、小セル層においておよびマクロセル層内のDRX状態においてアクティブである、例示的なメッセージシーケンスチャートの図である。 ユーザ装置(UE)が、マクロセル層および小セル層の両方でDRX状態においてアクティブである、例示的なメッセージシーケンスチャートの図である。 ユーザ装置(UE)が、マクロセル層内においてDRX状態にあり、および小セル層内においてアクティブからDRX状態に遷移する、例示的なメッセージシーケンスチャートの図である。 ユーザ装置(UE)が、マクロセル層内においてアイドル状態にあり、および小セル層内において接続状態にある、例示的なメッセージシーケンスチャートの図である。 例示的なリソース無線制御(RRC)状態マシンの図である。 例示的な指向性ミリ波(mmW)送信および全方位ロングタームエボリューション(LTE)受信の図である。 例示的なリリース12デュアル接続プロトコルアーキテクチャの図である。 例示的な共同配置mmWプロトコルアーキテクチャの図である。 例示的な二重層LTEおよびmmW(非共同配置)プロトコルアーキテクチャの図である。 例示的なmmW用のフレーム構造の図である。 例示的なビームID報告を伴ったmmW DRXの図である。 例示的なLTEを伴ったmmW DRXの図である。 例示的なmmWサブフレームレベルDRXセットの図である。 例示的なmmWコントロールスロットレベルDRXセットの図である。
例証となる実施形態についての詳細な説明が、今から様々な図を参照して行われる。この説明は、可能な実施についての詳細な例を提供するが、細部は、例示的なものであることが意図されており、本出願の範囲を限定するものでは決してないことに留意されたい。適切である場合は、メッセージの順序は、変更される。メッセージは、必要とされない場合は省かれ、またさらなるメッセージが、追加される。
図1Aは、1または複数の開示される実施形態がそこで実施される例示的な通信システム100の図である。通信システム100は、音声、データ、ビデオ、メッセージング、放送などのコンテンツを複数の無線ユーザに提供する、多元接続システムである。通信システム100は、複数の無線ユーザが、無線帯域幅を含むシステムリソースの共用を通して、そのようなコンテンツにアクセスすることを可能にする。例えば、通信システム100は、符号分割多元接続(CDMA)、時分割多元接続(TDMA)、周波数分割多元接続(FDMA)、直交FDMA(OFDMA)、およびシングルキャリアFDMA(SC−FDMA)など、1または複数のチャネルアクセス方法を利用する。
図1Aに示されるように、通信システム100は、(一般にまたは一括してWTRU102と呼ばれる)無線送信/受信ユニット(WTRU)102a、102b、102c、および/または102d、無線アクセスネットワーク(RAN)103/104/105、コアネットワーク106/107/109、公衆交換電話網(PSTN)108、インターネット110、ならびに他のネットワーク112を含むが、開示される実施形態は、任意の数のWTRU、基地局、ネットワーク、および/またはネットワーク要素を企図していることが理解される。WTRUとユーザ機器(UE)は、本明細書では交換可能に使用される。WTRU102a、102b、102c、102dの各々は、無線環境において動作および/または通信するように構成された任意の種類のデバイスである。例を挙げると、WTRU102a、102b、102c、102dは、無線信号を送信および/または受信するように構成され、無線送信/受信ユニット(WTRU)、移動局、固定もしくは移動加入者ユニット、ページャ、セルラ電話、携帯情報端末(PDA)、スマートフォン、ラップトップ、ネットブック、パーソナルコンピュータ、無線センサ、および家電製品などを含む。
通信システム100は、基地局114aおよび基地局114bも含む。基地局114a、114bの各々は、コアネットワーク106/107/109、インターネット110、および/またはネットワーク112などの1または複数の通信ネットワークへのアクセスを容易にするために、WTRU102a、102b、102c、102dの少なくとも1つと無線でインターフェースを取るように構成された、任意の種類のデバイスである。例を挙げると、基地局114a、114bは、基地送受信機局(BTS)、ノードB、eノードB、ホームノードB、ホームeノードB、サイトコントローラ、アクセスポイント(AP)、および無線ルータなどである。基地局114a、114bは各々、単一の要素として示されているが、基地局114a、114bは、任意の数の相互接続された基地局および/またはネットワーク要素を含むことが理解される。
基地局114aは、RAN103/104/105の部分であり、RAN103/104/105は、他の基地局、ならびに/または基地局コントローラ(BSC)、無線ネットワークコントローラ(RNC)、および中継ノードなどのネットワーク要素(図示されず)も含む。基地局114aおよび/または基地局114bは、セル(図示されず)と呼ばれる特定の地理的領域内で、無線信号を送信および/または受信するように構成される。セルは、さらにセルセクタに分割される。例えば、基地局114aに関連付けられたセルは、3つのセクタに分割される。したがって、一実施形態では、基地局114aは、送受信機を3つ、例えば、セルのセクタ毎に1つずつ含む。実施形態では、基地局114aは、マルチ入力マルチ出力(MIMO)技術を利用し、したがって、セルのセクタ毎に複数の送受信機を利用する。
基地局114a、114bは、エアインターフェース115/116/117上で、WTRU102a、102b、102c、102dの1または複数と通信し、エアインターフェース115/116/117は、任意の適切な無線通信リンク(例えば、無線周波(RF)、マイクロ波、赤外線(IR)、紫外線(UV)、可視光)である。エアインターフェース115/116/117は、任意の適切な無線アクセス技術(RAT)を使用して確立される。
より具体的には、上で言及されたように、通信システム100は、多元接続システムであり、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、およびSC−FDMAなどの、1または複数のチャネルアクセス方式を利用する。例えば、RAN103/104/105内の基地局114a、およびWTRU102a、102b、102cは、広帯域CDMA(WCDMA(登録商標))を使用してエアインターフェース115/116/117を確立する、ユニバーサル移動体通信システム(UMTS)地上無線アクセス(UTRA)などの無線技術を実施する。WCDMAは、高速パケットアクセス(HSPA)および/または進化型HSPA(HSPA+)などの通信プロトコルを含む。HSPAは、高速ダウンリンクパケットアクセス(HSDPA)および/または高速アップリンクパケットアクセス(HSUPA)を含む。
実施形態では、基地局114a、およびWTRU102a、102b、102cは、ロングタームエボリューション(LTE)および/またはLTEアドバンスト(LTE−A)を使用してエアインターフェース115/116/117を確立する、進化型UMTS地上無線アクセス(E−UTRA)などの無線技術を実施する。
実施形態では、基地局114a、およびWTRU102a、102b、102cは、IEEE802.16(すなわち、マイクロ波アクセス用の世界的相互運用性(WiMAX))、CDMA2000、CDMA2000 1X、CDMA2000 EV−DO、暫定標準2000(IS−2000)、暫定標準95(IS−95)、暫定標準856(IS−856)、移動体通信用グローバルシステム(GSM(登録商標))、GSMエボリューション用の高速データレート(EDGE)、およびGSM EDGE(GERAN)などの無線技術を実施する。
図1Aの基地局114bは、例えば、無線ルータ、ホームノードB、ホームeノードB、またはアクセスポイントであり、職場、家庭、乗物、およびキャンパスなどの局所的エリアにおける無線接続性を容易にするために、任意の適切なRATを利用する。一実施形態では、基地局114b、およびWTRU102c、102dは、IEEE802.11などの無線技術を実施して、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)を確立する。実施形態では、基地局114b、およびWTRU102c、102dは、IEEE802.15などの無線技術を実施して、無線パーソナルエリアネットワーク(WPAN)を確立する。さらなる実施形態では、基地局114b、およびWTRU102c、102dは、セルラベースのRAT(例えば、WCDMA、CDMA2000、GSM、LTE、LTE−A)を利用して、ピコセルまたはフェムトセルを確立する。図1Aに示されるように、基地局114bは、インターネット110への直接的な接続を有する。したがって、基地局114bは、コアネットワーク106/107/109を介して、インターネット110にアクセスする必要がない。
RAN103/104/105は、コアネットワーク106/107/109と通信し、コアネットワーク106/107/109は、音声、データ、アプリケーション、および/またはボイスオーバインターネットプロトコル(VoIP)サービスをWTRU102a、102b、102c、102dの1または複数に提供するように構成された、任意の種類のネットワークである。例えば、コアネットワーク106/107/109は、呼制御、請求サービス、モバイルロケーションベースのサービス、プリペイド通話、インターネット接続性、ビデオ配信を提供し、および/またはユーザ認証など、高レベルのセキュリティ機能を実行する。図1Aには示されていないが、RAN103/104/105および/またはコアネットワーク106/107/109は、RAN103/104/105と同じRATまたは異なるRATを利用する他のRANと直接的または間接的に通信することが理解される。例えば、E−UTRA無線技術を利用するRAN103/104/105に接続するのに加えて、コアネットワーク106/107/109は、GSM無線技術を利用するRAN(図示されず)とも通信する。
コアネットワーク106/107/109は、PSTN108、インターネット110、および/または他のネットワーク112にアクセスするための、WTRU102a、102b、102c、102dのためのゲートウェイとしての役割も果たす。PSTN108は、基本電話サービス(POTS)を提供する回線交換電話網を含む。インターネット110は、TCP/IPインターネットプロトコルスイート内の伝送制御プロトコル(TCP)、ユーザデータグラムプロトコル(UDP)、およびインターネットプロトコル(IP)など、共通の通信プロトコルを使用する、相互接続されたコンピュータネットワークおよびデバイスからなるグローバルシステムを含む。ネットワーク112は、他のサービスプロバイダによって所有および/または運営される有線または無線通信ネットワークを含む。例えば、ネットワーク112は、RAN103/104/105と同じRATまたは異なるRATを利用する1または複数のRANに接続された、コアネットワークを含む。
通信システム100内のWTRU102a、102b、102c、102dのいくつかまたはすべては、マルチモード機能を含み、例えば、WTRU102a、102b、102c、102dは、異なる無線リンク上で異なる無線ネットワークと通信するための複数の送受信機を含む。例えば、図1Aに示されたWTRU102cは、セルラベースの無線技術を利用する基地局114aと通信するように、またIEEE802無線技術を利用する基地局114bと通信するように構成される。
図1Bは、例示的なWTRU102のシステム図である。図1Bに示されるように、WTRU102は、プロセッサ118と、送受信機120と、送信/受信要素122と、スピーカ/マイクロフォン124と、キーパッド126と、ディスプレイ/タッチパッド128と、着脱不能メモリ130と、着脱可能メモリ132と、電源134と、全地球測位システム(GPS)チップセット136と、他の周辺機器138とを含む。WTRU102は、実施形態との整合性を保ちながら、上記の要素の任意のサブコンビネーションを含むことが理解される。また、実施形態は、基地局114a、114b、ならびに/またはとりわけ、送受信機局(BTS)、ノードB、サイトコントローラ、アクセスポイント(AP)、ホームノードB、進化型ホームノードB(eノードB)、ホーム進化型ノードB(HeNB)、ホーム進化型ノードBゲートウェイ、およびプロキシノードなどの、しかし、それらに限定されない、基地局114a、114bが表すノードが、図1Bに示され、本明細書で説明される要素のいくつかまたはすべてを含むことを企図している。
プロセッサ118は、汎用プロセッサ、専用プロセッサ、従来型プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1または複数のマイクロプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)回路、他の任意の種類の集積回路(IC)、および状態機械などである。プロセッサ118は、信号符号化、データ処理、電力制御、入出力処理、および/またはWTRU102が無線環境で動作することを可能にする他の任意の機能を実行する。プロセッサ118は、送受信機120に結合され、送受信機120は、送信/受信要素122に結合される。図1Bは、プロセッサ118と送受信機120を別々の構成要素として示しているが、プロセッサ118と送受信機120は、電子パッケージまたはチップ内に一緒に統合されることが理解される。
送信/受信要素122は、エアインターフェース115/116/117上で、基地局(例えば、基地局114a)に信号を送信し、または基地局から信号を受信するように構成される。例えば、一実施形態では、送信/受信要素122は、RF信号を送信および/または受信するように構成されたアンテナである。一実施形態では、送信/受信要素122は、例えば、IR、UV、または可視光信号を送信および/または受信するように構成された放射器/検出器である。さらなる実施形態では、送信/受信要素122は、RF信号と光信号の両方を送信および受信するように構成される。送信/受信要素122は、無線信号の任意の組み合わせを送信および/または受信するように構成されることが理解される。
加えて、図1Bでは、送信/受信要素122は単一の要素として示されているが、WTRU102は、任意の数の送信/受信要素122を含む。より具体的には、WTRU102は、MIMO技術を利用する。したがって、一実施形態では、WTRU102は、エアインターフェース115/116/117上で無線信号を送信および受信するための2以上の送信/受信要素122(例えば、複数のアンテナ)を含む。
送受信機120は、送信/受信要素122によって送信される信号を変調し、送信/受信要素122によって受信された信号を復調するように構成される。上で言及されたように、WTRU102は、マルチモード機能を有する。したがって、送受信機120は、WTRU102が、例えば、UTRAおよびIEEE802.11などの複数のRATを介して通信することを可能にするための、複数の送受信機を含む。
WTRU102のプロセッサ118は、スピーカ/マイクロフォン124、キーパッド126、および/またはディスプレイ/タッチパッド128(例えば、液晶表示(LCD)ディスプレイユニットもしくは有機発光ダイオード(OLED)ディスプレイユニット)に結合され、それらからユーザ入力データを受信する。プロセッサ118は、また、スピーカ/マイクロフォン124、キーパッド126、および/またはディスプレイ/タッチパッド128にユーザデータを出力する。加えて、プロセッサ118は、着脱不能メモリ130および/または着脱可能メモリ132など、任意の種類の適切なメモリから情報を入手し、それらにデータを記憶する。着脱不能メモリ130は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、リードオンリメモリ(ROM)、ハードディスク、または他の任意の種類のメモリ記憶デバイスを含む。着脱可能メモリ132は、加入者識別モジュール(SIM)カード、メモリスティック、およびセキュアデジタル(SD)メモリカードなどを含む。実施形態では、プロセッサ118は、WTRU102上に物理的に配置されたメモリではなく、サーバまたはホームコンピュータ(図示されず)上などに配置されたメモリから情報を入手し、それらにデータを記憶する。
プロセッサ118は、電源134から電力を受け取り、WTRU102内の他の構成要素への電力の分配および/または制御を行うように構成される。電源134は、WTRU102に給電するための任意の適切なデバイスである。例えば、電源134は、1または複数の乾電池(例えば、ニッケル−カドミウム(NiCd)、ニッケル−亜鉛(NiZn)、ニッケル水素(NiMH)、リチウムイオン(Li−ion))、太陽電池、および燃料電池などを含む。
プロセッサ118は、GPSチップセット136にも結合され、GPSチップセット136は、WTRU102の現在位置に関する位置情報(例えば、経度および緯度)を提供するように構成される。GPSチップセット136からの情報に加えて、またはその代わりに、WTRU102は、基地局(例えば、基地局114a、114b)からエアインターフェース115/116/117上で位置情報を受信し、および/または2以上の近くの基地局から受信した信号のタイミングに基づいて、自らの位置を決定する。WTRU102は、実施形態との整合性を保ちながら、任意の適切な位置決定方法を用いて、位置情報を獲得することが理解される。
プロセッサ118は、他の周辺機器138にさらに結合され、他の周辺機器138は、追加的な特徴、機能、および/または有線もしくは無線接続性を提供する、1または複数のソフトウェアモジュールおよび/またはハードウェアモジュールを含む。例えば、周辺機器138は、加速度計、eコンパス、衛星送受信機、(写真またはビデオ用の)デジタルカメラ、ユニバーサルシリアルバス(USB)ポート、バイブレーションデバイス、テレビ送受信機、ハンズフリーヘッドセット、Bluetooth(登録商標)モジュール、周波数変調(FM)ラジオユニット、デジタル音楽プレーヤ、メディアプレーヤ、ビデオゲームプレーヤモジュール、およびインターネットブラウザなどを含む。
図1Cは、実施形態による、RAN103およびコアネットワーク106のシステム図である。上で言及されたように、RAN103は、UTRA無線技術を利用して、エアインターフェース115上でWTRU102a、102b、102cと通信する。RAN103は、コアネットワーク106とも通信する。図1Cに示されるように、RAN103は、ノードB140a、140b、140cを含み、ノードB140a、140b、140cは各々、エアインターフェース115上でWTRU102a、102b、102cと通信するための1または複数の送受信機を含む。ノードB140a、140b、140cは各々、RAN103内の特定のセル(図示されず)に関連付けられる。RAN103は、RNC142a、142bも含む。RAN103は、実施形態との整合性を保ちながら、任意の数のノードBおよびRNCを含むことが理解される。
図1Cに示されるように、ノードB140a、140bは、RNC142aと通信する。加えて、ノードB140cは、RNC142bと通信する。ノードB140a、140b、140cは、Iubインターフェースを介して、それぞれのRNC142a、142bと通信する。RNC142a、142bは、Iurインターフェースを介して、互いに通信する。RNC142a、142bの各々は、それが接続されたそれぞれのノードB140a、140b、140cを制御するように構成される。加えて、RNC142a、142bの各々は、アウタループ電力制御、負荷制御、アドミッションコントロール、パケットスケジューリング、ハンドオーバ制御、マクロダイバーシティ、セキュリティ機能、およびデータ暗号化など、他の機能を実施またはサポートするように構成される。
図1Cに示されるコアネットワーク106は、メディアゲートウェイ(MGW)144、モバイル交換センタ(MSC)146、サービングGPRSサポートノード(SGSN)148、および/またはゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)150を含む。上記の要素の各々は、コアネットワーク106の部分として示されているが、これらの要素は、どの1つをとっても、コアネットワークオペレータとは異なるエンティティによって所有および/または運営されることが理解される。
RAN103内のRNC142aは、IuCSインターフェースを介して、コアネットワーク106内のMSC146に接続される。MSC146は、MGW144に接続される。MSC146とMGW144は、PSTN108などの回線交換ネットワークへのアクセスをWTRU102a、102b、102cに提供して、WTRU102a、102b、102cと従来の陸線通信デバイスの間の通信を容易にする。
RAN103内のRNC142aは、IuPSインターフェースを介して、コアネットワーク106内のSGSN148にも接続される。SGSN148は、GGSN150に接続される。SGSN148とGGSN150は、インターネット110などのパケット交換ネットワークへのアクセスをWTRU102a、102b、102cに提供して、WTRU102a、102b、102cとIP対応デバイスの間の通信を容易にする。
上で言及されたように、コアネットワーク106は、ネットワーク112にも接続され、ネットワーク112は、他のサービスプロバイダによって所有および/または運営される他の有線または無線ネットワークを含む。
図1Dは、一実施形態による、RAN104およびコアネットワーク107のシステム図である。上で言及されたように、RAN104は、エアインターフェース116上でWTRU102a、102b、102cと通信するために、E−UTRA無線技術を利用する。RAN104は、コアネットワーク107とも通信する。
RAN104は、eノードB160a、160b、160cを含むが、RAN104は、一実施形態との整合性を保ちながら、任意の数のeノードBを含むことが理解される。eノードB160a、160b、160cは、各々が、エアインターフェース116上でWTRU102a、102b、102cと通信するための1または複数の送受信機を含む。一実施形態では、eノードB160a、160b、160cは、MIMO技術を実施する。したがって、eノードB160aは、例えば、複数のアンテナを使用して、WTRU102aに無線信号を送信し、WTRU102aから無線信号を受信する。
eノードB160a、160b、160cの各々は、特定のセル(図示されず)に関連付けられ、無線リソース管理決定、ハンドオーバ決定、ならびにアップリンクおよび/またはダウンリンクにおけるユーザのスケジューリングなどを処理するように構成される。図1Dに示されるように、eノードB160a、160b、160cは、X2インターフェース上で互いに通信する。
図1Dに示されるコアネットワーク107は、モビリティ管理ゲートウェイ(MME)162、サービングゲートウェイ164、およびパケットデータネットワーク(PDN)ゲートウェイ166を含む。上記の要素の各々は、コアネットワーク107の部分として示されているが、これらの要素は、どの1つをとっても、コアネットワークオペレータとは異なるエンティティによって所有および/または運営されることが理解される。
MME162は、S1インターフェースを介して、RAN104内のeノードB160a、160b、160cの各々に接続され、制御ノードとしての役割を果たす。例えば、MME162は、WTRU102a、102b、102cのユーザの認証、ベアラアクティブ化/非アクティブ化、WTRU102a、102b、102cの初期接続中における特定のサービングゲートウェイの選択などを担う。MME162は、RAN104とGSMまたはWCDMAなどの他の無線技術を利用する他のRAN(図示されず)との間の交換のためのコントロールプレーン機能も提供する。
サービングゲートウェイ164は、S1インターフェースを介して、RAN104内のeノードB160a、160b、160cの各々に接続される。サービングゲートウェイ164は、一般に、ユーザデータパケットのWTRU102a、102b、102cへの/からの経路選択および転送を行う。サービングゲートウェイ164は、eノードB間ハンドオーバ中におけるユーザプレーンのアンカリング、ダウンリンクデータがWTRU102a、102b、102cに利用可能な場合に行うページングのトリガ、ならびにWTRU102a、102b、102cのコンテキストの管理および記憶など、他の機能も実行する。
サービングゲートウェイ164は、PDNゲートウェイ166にも接続され、PDNゲートウェイ166は、インターネット110などのパケット交換ネットワークへのアクセスをWTRU102a、102b、102cに提供して、WTRU102a、102b、102cとIP対応デバイスの間の通信を容易にする。
コアネットワーク107は、他のネットワークとの通信を容易にする。例えば、コアネットワーク107は、PSTN108などの回線交換ネットワークへのアクセスをWTRU102a、102b、102cに提供して、WTRU102a、102b、102cと従来の陸線通信デバイスの間の通信を容易にする。例えば、コアネットワーク107は、コアネットワーク107とPSTN108の間のインターフェースとしての役割を果たすIPゲートウェイ(例えば、IPマルチメディアサブシステム(IMS)サーバ)を含み、またはIPゲートウェイと通信する。加えて、コアネットワーク107は、ネットワーク112へのアクセスをWTRU102a、102b、102cに提供し、ネットワーク112は、他のサービスプロバイダによって所有および/または運営される他の有線または無線ネットワークを含む。
図1Eは、実施形態による、RAN105およびコアネットワーク109のシステム図である。RAN105は、IEEE802.16無線技術を利用して、エアインターフェース117上でWTRU102a、102b、102cと通信する、アクセスサービスネットワーク(ASN)である。以下でさらに説明されるように、WTRU102a、102b、102c、RAN105、およびコアネットワーク109の異なる機能エンティティ間の通信リンクは、参照点として定義される。
図1Eに示されるように、RAN105は、基地局180a、180b、180cと、ASNゲートウェイ182とを含むが、RAN105は、一実施形態との整合性を保ちながら、任意の数の基地局とASNゲートウェイとを含むことが理解される。基地局180a、180b、180cは、各々が、RAN105内の特定のセル(図示されず)に関連付けられ、各々が、エアインターフェース117上でWTRU102a、102b、102cと通信するための1または複数の送受信機を含む。一実施形態では、基地局180a、180b、180cは、MIMO技術を実施する。したがって、基地局180aは、例えば、複数のアンテナを使用して、WTRU102aに無線信号を送信し、WTRU102aから無線信号を受信する。基地局180a、180b、180cは、ハンドオフトリガリング、トンネル確立、無線リソース管理、トラフィック分類、およびサービス品質(QoS)方針実施などの、モビリティ管理機能も提供する。ASNゲートウェイ182は、トラフィック集約ポイントとしての役割を果たし、ページング、加入者プロファイルのキャッシング、およびコアネットワーク109への経路選択などを担う。
WTRU102a、102b、102cとRAN105の間のエアインターフェース117は、IEEE802.16仕様を実施する、R1参照点として定義される。加えて、WTRU102a、102b、102cの各々は、コアネットワーク109との論理インターフェース(図示されず)を確立する。WTRU102a、102b、102cとコアネットワーク109の間の論理インターフェースは、R2参照点として定義され、R2参照点は、認証、認可、IPホスト構成管理、および/またはモビリティ管理のために使用される。
基地局180a、180b、180cの各々の間の通信リンクは、WTRUハンドオーバおよび基地局間でのデータの転送を容易にするためのプロトコルを含む、R8参照点として定義される。基地局180a、180b、180cとASNゲートウェイ182の間の通信リンクは、R6参照点として定義される。R6参照点は、WTRU102a、102b、102cの各々に関連付けられたモビリティイベントに基づいたモビリティ管理を容易にするためのプロトコルを含む。
図1Eに示されるように、RAN105は、コアネットワーク109に接続される。RAN105とコアネットワーク109の間の通信リンクは、例えば、データ転送およびモビリティ管理機能を容易にするためのプロトコルを含む、R3参照点として定義される。コアネットワーク109は、モバイルIPホームエージェント(MIP−HA)184と、認証認可課金(AAA)サーバ186と、ゲートウェイ188とを含む。上記の要素の各々は、コアネットワーク109の部分として示されているが、これらの要素は、どの1つをとっても、コアネットワークオペレータとは異なるエンティティによって所有および/または運営されることが理解される。
MIP−HAは、IPアドレス管理を担い、WTRU102a、102b、102cが、異なるASNの間で、および/または異なるコアネットワークの間でローミングを行うことを可能にする。MIP−HA184は、インターネット110などのパケット交換ネットワークへのアクセスをWTRU102a、102b、102cに提供して、WTRU102a、102b、102cとIP対応デバイスの間の通信を容易にする。AAAサーバ186は、ユーザ認証、およびユーザサービスのサポートを担う。ゲートウェイ188は、他のネットワークとの網間接続を容易にする。例えば、ゲートウェイ188は、PSTN108などの回線交換ネットワークへのアクセスをWTRU102a、102b、102cに提供して、WTRU102a、102b、102cと従来の陸線通信デバイスの間の通信を容易にする。加えて、ゲートウェイ188は、ネットワーク112へのアクセスをWTRU102a、102b、102cに提供し、ネットワーク112は、他のサービスプロバイダによって所有および/または運営される他の有線または無線ネットワークを含む。
図1Eには示されていないが、RAN105は、他のASNに接続され、コアネットワーク109は、他のコアネットワークに接続されることが理解される。RAN105と他のASNの間の通信リンクは、R4参照点として定義され、R4参照点は、RAN105と他のASNの間で、WTRU102a、102b、102cのモビリティを調整するためのプロトコルを含む。コアネットワーク109と他のコアネットワークの間の通信リンクは、R5参照として定義され、R5参照は、ホームコアネットワークと在圏コアネットワークの間の網間接続を容易にするためのプロトコルを含む。
マクロセルレイヤ上に重ね合わされたスモールセルレイヤが存在する場合、ユーザ機器は、マクロレイヤおよびスモールセルに(例えば、同時に)接続される。スモールセルレイヤおよびマクロセルレイヤは、例えば、帯域Xおよび帯域Yを用いるマクロレイヤ上でのキャリアアグリゲーションならびにスモールセルレイヤ上での帯域Xと、マクロレイヤと同一チャネルであるキャリアアグリゲーション帯域をサポートするスモールセルと、またはマクロレイヤと同一チャネルでないキャリアアグリゲーション帯域をサポートするスモールセルとを含む、1または複数の配置シナリオで構成される。
セルラシステムでは、ユーザ機器(UE)におけるバッテリ消費を節約するために、間欠受信(DRX)および間欠送信(DTX)が使用される。UEという用語とWTRUという用語は、交換可能に使用される。ロングタームエボリューション(LTE)システムは、ショートDRXサイクルおよび/またはロングDRXサイクルを導入することによって、DRXを使用する。DRXおよび/またはDTXは、UEが制御チャネルを連続的に監視する必要がないようにすることが可能である。スケジューラは、DRXを利用して、例えば、半持続的または集中的トラフィックを扱う。
(例えば、3GPP LTEリリース8に基づいた)LTEシステムでは、UEは、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)を非連続的に監視することを可能にするDRX機能を用いるように、無線リソース制御(RRC)によって構成される。非連続的な監視は、UEにおける電力消費を節約するという結果となる。DRX動作は、例えば、ロングDRXサイクル、DRX不活性タイマ、HARQ RTTタイマ、DRX再送タイマおよびショートDRXサイクル、ならびにDRXショートサイクルタイマなどに基づく。
DRXサイクルが構成される場合、アクティブ時間は、オン期間(on−duration)タイマ、DRX不活性タイマ、DRX再送タイマ、もしくはランダムアクセス用の競合解決タイマが動作中である間の時間、スケジューリング要求が保留中である間の時間、保留中のHARQ再送のためのアップリンクグラントが発生する間の時間、またはランダムアクセス応答の受信に成功した後、UEのC−RNTIもしくは一時C−RNTIを宛先とする送信(例えば、新しい送信)を示すPDCCHが受信されていない間の時間を含む。
オン期間タイマもしくはDRX不活性タイマが満了した場合、または(例えば、MAC制御要素内で伝えられる)DRXコマンドがサブフレーム内で受信された場合、UEは、DRXに入る。LTEシステムでは、UEを強制的にDRXに入らせるために、DRXコマンドが使用される。
図2は、DRXサイクルの例を示している。アクティブ時間中、(半二重FDD UE動作のアップリンク送信のためにサブフレームが必要とされる場合、またはサブフレームが構成された測定ギャップの一部である場合を除いて)PDCCHサブフレームについて、UEは、PDCCHを監視する。PDCCHがDL送信を示す場合、またはサブフレームに対してDL割り当てが構成されている場合、UEは、対応するHARQプロセスのためのHARQ RTTタイマを開始し、および/または対応するHARQプロセスのためのDRX再送タイマを停止する。PDCCHが送信(例えば、DLまたはUL上の新しい送信)を示す場合、UEは、DRX不活性タイマを開始および/または再開する。
マルチキャリア動作の場合、1または複数のUE電力節約が使用され、それらは、共通DRX(例えば、ベースライン)、高速(非)アクティブ化実施(例えば、MAC CEまたはPDCCH)、単独DRXのうちの1または複数を含む。共通DRXの場合、UEは、DRXアクティブ時間の一部であるサブフレーム内で、(例えば、PDCCHを用いるように構成された)コンポーネントキャリアの各々についてPDCCHを監視する。DRXアクティブ時間は、コンポーネントキャリアの各々について同じである。高速(非)アクティブ化メカニズムでは、セカンダリセル(SCell)が、L1(例えば、PDCCH)シグナリングまたはL2(例えば、MAC CE)シグナリングによって、アクティブ化および/または非アクティブ化される。単一のアクティブ化および/または非アクティブ化コマンドが、サービングセルのサブセットをアクティブ化および/または非アクティブ化する。単独DRXの場合、DRXタイマの各々は、コンポーネントキャリア(CC)毎に構成される。UEは、(例えば、PDCCHを用いるように構成された)CC毎にPDCCHを監視する。高速(非)アクティブ化メカニズムは、それのみで、またはDRXスキーム、例えば、共通DRXもしくは単独DRXと組み合わせて使用される。
デュアル接続(dual connectivity)は、バッテリ消費について課題をもたらす。UEは、1または複数のセルレイヤに(例えば、同時に)接続される。例えば、UEは、マクロセルレイヤと、1または複数のスモールセル(例えば、mmW)レイヤとに接続される。本開示では、mmWレイヤという用語とスモールセルレイヤという用語、およびmmW基地局(mB)という用語とスモールセルeNB(SCeNB)という用語は、交換可能に使用される。
スモールセルレイヤにおいて使用される周波数によっては、広帯域無線実施は、必要とされる帯域(例えば、マクロセルレイヤにおける3GHzより下の帯域と、スモールセルレイヤにおける、28GHz、38GHz、60GHzなどの、mmW周波数帯域)を単一の無線を用いてカバーすることが可能ではない。複数のベースバンドおよびRFチェーンが、同時に動作させられる。デュアル接続モデルは、バッテリ電力が制限されたUEにストレスをかける。マクロセルレイヤとスモールセルレイヤへのUEの同時接続を利用するDRX管理が、開示される。
デュアル接続を導入した場合、デバイス(例えば、UE)は、スモールセルレイヤではアクティブなデータ転送モードにあるが、マクロセルレイヤとは通信していない。これらのUEは、マクロセルレイヤにおいて高価な無線リソースを使用し続け、マクロセルでは無線リソースの過少利用を引き起こす。UEは、全体的なシステム容量を低下させる。本明細書で開示されるシステム、方法、および手段は、無線ネットワークリソースの全体的な利用を改善する。インフラストラクチャノードの数が増加し、稠密なスモールセル配置が導入された場合、モバイルネットワークオペレータでの運用費を低減するために、スモールセルレイヤにおける電力節約動作を最適化し、導入する必要がある。
図3は、デュアル接続を用いる段階的なアーキテクチャの例を示している。UEは、マクロセルレイヤとスモールセルレイヤ(例えば、mmWレイヤ)とに接続される。デュアル接続ネットワークでは、個別データ無線ベアラ(DRB)モデルおよび/または単一DRBモデルが、サポートされる。個別DRBモデルでは、(例えば、第3世代パートナシッププロジェクト(3GPP)リリース10ベースラインに類似した)パケットデータ収束プロトコル(PDCP)エンティティと無線リンク制御(RLC)エンティティの間の1対1マッピングが、使用される。別々のDRBが、マクロセルレイヤとスモールセルレイヤとにマッピングされる。単一DRBモデルでは、DRBが、マクロセルとスモールセルの間で分配される。マクロセルにおける1つのPDCPエンティティは、マクロセルにおける1つのセットと、スモールセルにおける別のセットとの、複数(例えば、2つ)の下層の対応するRLCプロトコルセットエンティティを有する。
例えば、マルチRRCモデルおよび透過的シグナリング無線ベアラ(SRB)モデルを含む、デュアル接続のためのコントロールプレーン動作についてのモデルが、提供される。マルチRRCモデルでは、複数のRRCインスタンスが、ネットワークおよびハンドセットにおいて維持される。スモールセルレイヤにおいて動作するデータ無線ベアラは、スモールセルレイヤにおけるRRCによって制御される。UEは、2以上のRRCエンティティを有する。1つのエンティティは、マクロセルレイヤのために使用され、他のエンティティは、スモールセルレイヤのために使用される。マクロセルRRCレイヤは、マスタモードで動作し、一方、スモールセルRRCレイヤは、スレーブモードで動作する。
透過的SRBモデルでは、RRCレイヤは、マクロセルレイヤでは終了され、スモールセルレイヤでのRRCレイヤは、使用されない。スモールセルレイヤは、マクロセルレイヤからのSRBデータを透過的にトンネルさせる。スモールセルレイヤでの透過的SRBのために必要とされる構成は、例えば、マクロセルレイヤによって構成される。
デュアル接続を用いる場合、UEは、マクロセルレイヤとスモールセル(例えば、mmW)レイヤとに同時に接続される。ウルトラスリープまたはディープスリープメカニズムが、提供される。ウルトラスリープまたはディープスリープは、(例えば、マクロセルレイヤとスモールセルレイヤの両方に接続されたデュアル接続と比較して)UEのバッテリの消耗を低減させる。ウルトラスリープモードまたはディープスリープモードは、電力的に効率がよく、長い時間期間にわたって、例えば、最大DRX期間(例えば、2.56ミリ秒)よりも長い時間期間にわたって持続する。UEは、スモールセルレイヤとマクロセルレイヤに同時に接続されるので、より長いスリープ持続時間が、提供される。
UEは、スモールセルレイヤに関して、ディープスリープモードにある場合、マクロセルレイヤの制御チャネルを監視し、スモールセルレイヤをウェイクアップさせるのに必要とされる制御情報を受信する。制御情報は、(例えば、マクロセルのPDCCHを監視することによって)L1メッセージの形態で、(例えば、マクロセルレイヤにおいてMAC制御要素(MAC CE)を使用することによって)L2シグナリングの形態で、または無線リソース制御/非アクセス層(RRC/NAS)シグナリング(例えば、ページングメッセージ)の形態で送信される。同様のメカニズムは、スモールセルレイヤに接続されたUEが、マクロセルレイヤ上でディープスリープモードまたはウルトラスリープモードに入る場合にも使用される。UEは、一方のレイヤにおいてディープスリープに入り、他方のデュアル接続セルレイヤにおいて制御チャネルを監視する。ディープスリープサイクルの持続時間は、構成可能であり、UEがレイヤにおいて同期を失わずに留まる時間量に依存する。
デュアル接続されたUEは、例えば、レイヤにおいてDRXに入ろうとするときに、DRXインジケーションをネットワークに送信する。インジケーションは、(例えば、UEがDRXに入ろうとしているレイヤ以外の)別のレイヤ上で送信される。インジケーションは、L1、L2(MAC)、またはRRCシグナリングを使用することによって送信される。UEは、他の構成されたレイヤ各々のDRXインジケーションを、それがDRX状態を変化させたときは常に、報告レイヤにおいて送信するように構成される。例えば、UEは、プライマリ(例えば、マクロ)レイヤにおいて、アイドル状態からアクティブ状態に移行するとき、DRX状態変化の報告を他のレイヤに送信する。
SCeNBは、UE状態がアクティブからアイドルまたはアイドルからアクティブに遷移したことを示すDRXインジケーションを、バックホール上でマクロレイヤに直接的に送信する。スモールセルは、アクティブ状態からアイドル状態に遷移することをUEに示す。1つのレイヤは、別のレイヤにおいてアイドル状態からアクティブ状態に移行することをUEに示す。
DRXインジケーションコマンドは、状態を変化させるキャリアを含む。DRXインジケーションは、キャリアのDRX状態(例えば、アイドルまたはアクティブ)、ステータスが示されているレイヤにおけるUEのセル無線ネットワーク一時識別子(C−RNTI)を含む。インジケーションは、1つのレイヤにおいてオン期間が満了した後に、またはオン期間が満了しつつあることをUEが(例えば、自律的に)検出した場合に送信される。UEは、そのDRX状態を1つのレイヤ上で定期的に、またはeNBによって要求されたときに送信する。禁止タイマが、DRXインジケーションの送信と関連付けられる。UEは、禁止タイマを用いるように構成される。UEは、禁止タイマがアクティブであるときは、DRXインジケーションを送信しない。
デュアル接続UEは、マクロセルレイヤおよび(例えば、1または複数のSCeNBからのSCellを含む)スモールセルレイヤについて、共通DRX構成または個別DRX構成を用いるように、例えば、RRCシグナリングを介して、構成される。同じeNB内のSCellについては、UEは、ベースラインとして共通DRX構成を使用する。UEは、トラフィックパターンの差またはDRX構成の差のせいで、マクロセルレイヤ上とスモールセルレイヤ上とで異なる時刻にDRXに入る。
UEは、例えば、マクロセルではアクティブで、スモールセルではDRXである状態、マクロセルではDRXで、スモールセルではDRXである状態、マクロセルではDRXで、スモールセルではアクティブである状態、またはマクロセルではIDLEで、スモールセルではアクティブである状態のうちの1または複数を含む、様々な状態にある。
図4は、スモールセルレイヤ上ではDRX状態にあり、マクロセルレイヤにおいてはアクティブ状態にある、デュアル接続されたUEの例を示している。スモールセル(例えば、mmW)レイヤは、個別送信/受信チェーンを有するので、マクロリンクをアクティブにし、スモールセルリンクをアクティブにしないことが、電力節約を提供する。S1−Uは、SCeNBにマッピングされ、データは、SCeNBからUEに送信される。マクロレイヤは、スモールセルレイヤ上の活動を、またはUEがスモールセルレイヤ上でいつ状態をアクティブからアイドルに変化させるかを知らない。
UEは、マクロセルレイヤ上でアクティブである間、スモールセルレイヤにおいてアクティブ状態からアイドル状態に移る。UEは、2つのデータ経路上で(例えば、一方ではSCeNBと、他方ではMeNBと)接続される。UEは、スモールセルレイヤ上でDRXモードに入る。DRXへの入りは、タイマベースまたはDRXコマンドベースである。SCeNB DRXインジケーション信号は、マクロeNBに送信される。SCeNB DRXインジケーションは、UEまたはSCeNBから伝えられる。マクロレイヤは、UE上でスモールセルおよびスモールセルレイヤを非アクティブ化する。データ(例えば、新しいデータ)が、例えば、S1−Uダウンリンク上で、到着したとき、マクロレイヤは、UEにおいてSCeNBおよびスモールセルキャリアをアクティブ化する。
デュアル接続されたUEは、例えば、非アクティブ化手法、DRX手法、またはDRS分割手法を使用することによって、スモールセルレイヤ上でアクティブ状態からアイドル状態に移る。非アクティブ化手法では、接続されたUEが、アイドル状態および/または非アクティブ化状態に移行した場合、スモールセルは、アクセスリンクおよびバックホールにおいて休止する。スモールセルは、いつウェイクアップするか、および/またはデータ(例えば、新しいデータ)がいつスモールセルレイヤから利用可能になるかを知っている。スモールセルレイヤは、自らのC−RNTIを用いるように構成され、スモールセルレイヤは、マクロセルレイヤのPDCCHを読み取る(例えば、定期的に読み取る)。SCeNBは、アイドルモードに入り、マクロセルレイヤは、UEをウェイクアップさせる必要がある場合、SCeNBにページングを行う。
スモールセルeNBは、スモールセルに接続されたUE各々のC−RNTIを用いるように構成される。最新のC−RNTIリストを保つため、スモールセルeNBは、マクロセルレイヤからC−RNTIリストを(例えば、定期的に)読み取る。
UEおよびSCeNBは、スモール(例えば、mmW)セルレイヤにおいて、ウルトラスリープモードに入り、マクロセルレイヤは、DRXウェイクアップコマンドを使用して、UEをウェイクアップさせる。DRXウェイクアップコマンドは、キャリア間共通、またはレイヤ間共通である。DRXウェイクアップコマンドは、覚醒の必要があるスモールセルレイヤ内のキャリアを示す。
マクロセルレイヤは、例えば、UEまたはSCeNBによる初期インジケーションによって、SCeNBが空いていることを検出した場合、マクロセルレイヤによってサポートされる既存のデータ無線ベアラ上でマルチフローを開始する。マクロセルレイヤは、2つのレイヤにおいて動作するように、既存のデータ無線ベアラを再構成することによって、既存のトラフィックをマクロセルとスモールセルとに分配する。
図5は、マクロセルレイヤ上ではDRX状態にあり、スモールセルレイヤにおいてはアクティブにある、デュアル接続されたUEの例を示している。UEは、マクロセルレイヤとのRRC接続を有し、MeNB上ではDRXに入り、SCeNB上ではアクティブに留まる。mmWレイヤの高い指向性のせいで、スモールセルレイヤは、電力的に効率がよい。マクロセルレイヤとスモールセルレイヤによってサービスされるデータトラフィックによっては、マクロセルレイヤにおいてはDRXを起動する一方で、mmWレイヤ上ではアクティブであることが有利である。
UEは、マクロレイヤ上でDRXに遷移する。遷移は、不活性タイマ、またはMeNBからのDRXコマンドによってトリガされる。UEは、マクロレイヤ上でウルトラスリープモードを使用し、それは、ロングDRXサイクルよりも長い。UEは、DRXインジケーションをSCeNBに送信する。DRXインジケーションは、それがマクロレイヤ上でDRX状態に入りつつあることを、SCeNBに伝える。スモールセルは、UEに代わって、マクロ制御チャネルを監視する。UEは、マクロ構成を、例えば、マクロレイヤ上で使用されるRNTI、ならびにマクロレイヤにおけるプライマリセル(PCell)および構成されたセカンダリセル(SCell)についての情報を、SCeNBに提供する。SCeNBは、UEに代わって、マクロPDCCHを読み取る。SCeNBは、それがUE制御チャネルを読み取っていることを、マクロレイヤに示す。
ダウンリンク(DL)データ到着のために、MeNBが、UEをウェイクアップさせる必要がある場合、マクロセルは、PDCCHコマンドを使用して、UEをウェイクアップさせるようにSCeNBに伝える。マクロセルは、MAC CEを使用する(またはSCeNBへのより高位のレイヤのシグナリングを使用し、例えば、SCeNBは、スモールセル固有のRNTIを使用している)。マクロセルは、UEをウェイクアップさせるために、他のバックホールシグナリング方法も使用する。
1つのレイヤ上でのDRXウェイクアップコマンドは、ウェイクアップが別のレイヤ上で必要とされることを示す。SCeNBからDRXウェイクアップコマンドを受信すると、UEは、従来のDRXサイクルに切り換わり、MeNB PDCCHを監視し始める。SeNBにおけるデータ送信がアクティブである場合、DRX不活性タイマおよび/またはDRXショートサイクルタイマは、SeNBにおいて動作しているが、MeNBにおいてはしておらず、UEは、ロングDRXにある。SeNB(またはMeNB)が、例えば、RRC再構成メッセージを、UEに送信しようと試みる場合、そのメッセージは、MeNBロングDRXのせいで遅延させられる。これを回避するために、UEがウェイクアップして、MeNB PDCCHを読み取るように、スモールセルからのDRXウェイクアップコマンドが送信される。例えば、図11を参照すると、これは、コントロールプレーンオプションC1およびデータプレーンオプション1Aにおいて有益である。
デュアル接続されたUEは、マクロセルレイヤ上およびスモールセルレイヤ上でDRX状態にある。UEは、UEがマクロセルレイヤ上ではアクティブであり、スモールセルレイヤ上ではDRX状態にある先行状態から、このシナリオに入る。UEは、UEがマクロセルレイヤにおいてはDRX状態にあり、スモールセルレイヤにおいてはアクティブである先行状態から、このシナリオに入る。
図6は、デュアル接続されたUEがマクロセルレイヤおよびスモールセルレイヤ上でDRX状態にある例を示している。UEは、UEがマクロセルレイヤ上ではアクティブであり、スモールセルレイヤ上ではDRX状態にある先行状態にある。MeNBバッファデータおよびUEのULバッファが空である場合、UEは、mmWレイヤ上でDRXに入る。これは、不活性タイマがUE上で満了した場合、またはMeNBが、DRXコマンドをUEに送信することによって、マクロセルレイヤ上でDRX状態をトリガした場合に発生する。
ネットワークが非アクティブ化ベースの手法を使用する場合、SCeNBの非アクティブ化は、暗黙的であり、UEがマクロセルレイヤ上でDRX状態にある場合にトリガされる。MeNBは、SCeNBの暗黙的な非アクティブ化をトリガする。これは、例えば、マクロセルでのRRC接続セットアップ中に構成される。マクロeNBは、SCeNBにマッピングされたSCellのための明示的な非アクティブ化コマンドを送信する。
別の非アクティブ化ベースの手法では、マクロDRX状態は、SCeNB非アクティブ化に基づいて更新される。マクロeNBは、スモールセル非アクティブ化コマンドとともに、UEにDRX構成(例えば、新しいDRX構成)を提供する。UEは、マクロPDCCHを監視しながら、DRXパラメータを使用する。電力を節約するために、UEは、スモールセルレイヤ上で動作する送受信機チェーンをオフに切り換える。この時間中に、UEは、SCeNBにマッピングされるSCellのためのレイヤ間共通のアクティブ化コマンドを、MeNB PDCCHから受信する。
ネットワークは、スモールセルレイヤとマクロセルレイヤの間で調整されたDRXを構成する。MeNBは、現在のバッテリステータスを提供するようにUEに要求する。MeNBは、BatteryStatusReq情報要素(IE)が追加されたUEInformationRequestメッセージを使用する。
UEは、BatteryStatusReq IEを有するUEInformationRequestを受信した場合、電源出力に接続されたバッテリのステータス、例えば、ある閾値未満を提供し、またはある閾値を超えるように充電する。UEの内部バッテリ状態とIEの間のマッピングは、実施依存である。
UEは、BatteryStatusインジケーションを、UEのための効率的な電力節約動作を可能にする実施オプションとしてトリガ(例えば、自律的にトリガ)する。ネットワークは、接続モードDRXパラメータおよび/またはUEアイドルモードパラメータ(例えば、ページングサイクル)を再構成する。UEバッテリステータスに応じて、MeNBは、スタガードDRX構成または共通DRX構成を選択する。
スタガードDRX構成では、MeNBは、マクロレイヤおよびスモールセルレイヤにおけるオン期間が重なり合わないようなDRX構成を提供する。UEは、マクロセルレイヤおよび/またはスモールセルレイヤにおいて異なる時刻にPDCCHを監視する。そのような構成は、レイヤ間共通のウェイクアップメカニズムとともに、電力消費に対して待ち時間がより良好な性能という結果となる。
共通DRX構成では、MeNBは、マクロレイヤとスモールセルレイヤの両方が重なり合うオン期間の期間を有するようなDRX構成をUEに提供する。そのような構成は、より低い電力消費という結果となる。適切なDRXパラメータを選択した後、MeNBは、DRX構成を用いるようにUEおよびSCeNBを構成する。
図7は、デュアル接続されたUEがマクロセルレイヤおよびスモールセルレイヤ上でDRX状態にある例を示している。UEは、UEがマクロセルレイヤ上ではDRX状態にあり、スモールセルレイヤ上ではアクティブである先行状態にある。UEは、マクロセルレイヤ上でDRX状態にある場合、スモールセル上でアクティブからDRXに遷移する。UE上のスモールセルレイヤのための不活性タイマが満了した場合、UEは、スモールセルレイヤにおいてSCellを暗黙的に非アクティブ化する。
SCeNBは、UEがスモールセルレイヤ上でDRX状態に遷移したことを、マクロeNBに示す。マクロeNBは、このインジケーションを受信したときに、UEがすでにマクロレイヤ上でDRXにあることを知っており、スモールセルレイヤの非アクティブ化をトリガする。マクロeNBは、マクロセルレイヤとスモールセルレイヤの間で調整されたDRXを構成する。調整されたDRX構成は、図6において説明された調整されたDRX構成と同様である。
図8は、デュアル接続されたUEがマクロセルレイヤ上ではアイドル状態にあり、スモールセルレイヤ上ではアクティブ状態にある例を示している。UEは、UEがマクロセルレイヤ上ではDRX状態にあり、スモールセルレイヤ上ではアクティブである先行状態にある。スモールセルがデータオフロードする場合、データ集中ベアラをUEに供給するために、SCeNBが使用される。
例えば、ファイルダウンロードの場合、データ無線ベアラは、スモールセルレイヤ上にマッピングされる。UEは静止している(もしくは低速で移動している)ので、および/またはスモールセルのチャネル品質インジケーション(CQI)は良好であるので、UEは、スモールセルの高スループットのベアラにマッピングされる。UEは、スモールセル上で延長された時間期間にわたってアクティブであり、それは、UEがスモールセルにおいてマクロセルよりも長く接続モードにあることを暗示する。UEバッテリを節約するために、MeNBは、マクロレイヤ上でDRXを使用するようにUEをトリガする。
UEがDRXモードにある場合でも、マクロレイヤ上でRRC接続確立中に割り当てられた無線リソースは、UEのために取っておかれる。無線リソースは、例えば、C−RNTI、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)上のCQI/スケジューリング要求(SR)/肯定応答(ACK)/否定応答(NACK)を含む。MeNBは、マクロレイヤ上でUEに割り当てられた無線リソースを解放する。UEは、無線リソースがマクロレイヤ上で解放された場合、RRC IDLE状態に移行する。しかし、デュアル接続の状況では、UEは、スモールセルレイヤ上で接続モードにある。スモールセルへのこのセカンダリ接続は、UEからMeNBにシグナリングを伝えるために使用される。UEは、例えば、スモールセルを介して、マクロレイヤへのシャドウRRC接続を有する。UEおよびMeNBについて、RRCのこの状態は、ベースラインRRCプロトコル状態、すなわち、アイドルおよび接続とは異なる。この状態は、PSEUDO_CONNECTED状態と呼ばれる。
図8は、UEがMeNB上でRRC_CONNECTEDからPSEUDO_CONNECTEDに、およびPSEUDO_CONNECTEDからRRC_CONNECTEDに入るためのシグナリングの例を示している。MeNBは、UEが延長された時間期間にわたってマクロセルレイヤ上でDRX状態にあることを検出する。MeNBは、PSEUDO_CONNECTED状態に移行するようにUEにトリガを送信する。MeNBは、UEのページングチャネルにおいて、RRC状態変更コマンドを直接的に送信する。MeNBは、(例えば、ダウンリンク制御情報(DCI)フォーマット1Cに1ビットを追加することによって)PDCCHシグナリングを介してRRC状態変更コマンドを伝える。MeNBは、MAC制御要素を使用して、RRC状態変更コマンドを伝える。RRC状態コマンドは、(例えば、RRC/MAC/PDCCHメッセージを介して)スモールセルレイヤ上で伝えられる。これは、透過的なSRBメカニズムを使用し、マクロセルレイヤからのRRCメッセージは、例えば、透過的なコンテナを介して、SCeNBからUEに転送される。
RRC状態コマンドをMeNBから受信すると、UEは、PSEUDO_CONNECTED状態に移行する。MeNBは、(例えば、ロングDRXサイクルの数に基づいて)不活性タイマを構成する。タイマが満了したとき、UEは、(例えば、自律的に)PSEUDO_CONNECTED状態に移行する。PSEUDO_CONNECTED状態にある間に、UEは、接続状態に移行する。
サービングゲートウェイ(SGW)またはモビリティ管理エンティティ(MME)が、UEのためのDLデータを送信した場合、MeNBは、マクロレイヤ上の構成されたページングチャネル上でUEに高速ページングメッセージを送信する。高速ページングメッセージは、専用ランダムアクセスチャネル(RACH)リソースを含む、専用RACHプリアンブルを含む。
高速ページングメッセージは、透過的なSRBメカニズムを使用して、スモールセルを介して伝えられ、ページングメッセージに加えて、スモールセルeNBは、ULタイミング支援をUEに提供する。UEがマクロレイヤ上でDRXにあることを知っているMeNBは、マルチフローが構成される場合は、スモールセルレイヤ上で新しいDLデータを転送する。SCeNBは、マクロeNBに対するUEのステータス(例えば、DRX、アクティブ、非アクティブ)を更新する。高速ページングメッセージを受信すると、UEは、RACHを実行し、マクロレイヤ上でRRC CONNECTED STATEに移行する。
PSEUDO_CONNECTED状態にある間、UEは、より高位のレイヤからデータを取得し、UL上でマクロeNBに送信する。UEは、スモールセルレイヤ上でマクロレイヤに対してレイヤ間共通のSRをトリガする。UEは、UL RRC状態要求メッセージを、スモールセルeNBを介する透過的SRBを介して、マクロeNBに送信する。マクロeNBは、要求を受信すると、例えば、スモールセルeNBを介する、透過的なRRCシグナリングを使用して、専用プリアンブル、専用RACHリソースをUEに提供する。
マクロeNBによって提供される情報に加えて、スモールセルeNBは、マクロeNB上でのアクセスのために、追加のULタイミング支援をUEに提供する。タイミング支援は、UEにおいて維持されるスモールセルULタイミングのタイミングオフセットである。UEは、PSEUDO_CONNECTED状態からCONNECTED状態に移行するために、ベースライン手順(例えば、RRC接続セットアップ手順に類似する手順)を使用する。
UEは、複数のDRXグループを用いるように構成される。DRXグループは、セルの動作周波数、予想されるトラフィックパターンなどの、入力パラメータに基づいて構成される、サービングセルのグループである。DRXグループは、共通の(例えば、同じ)DRX値を使用する、レイヤ内またはレイヤ間で構成されたセルのグループである。例えば、同じRFチェーンを共用するセルは、同じDRXグループの一部であるように構成され、類似する種類のトラフィックのために使用されるセルは、同じDRXグループの一部であるように構成され、または(例えば、ユーザプレーンアーキテクチャ3Cの一部としてDRB分割を使用する)単一のベアラをサポートする複数のセルは、同じDRXグループの一部であるように構成される。
UEは、グループDRX構成を使用して、グループ内のセルのための共通DRXサイクルを計算する。例えば、DRXグループに属するセルが、アクティブ化または非アクティブ化された場合、UEは、グループに適用されるDRXパラメータを再計算する。DRXパラメータは、グループ内の構成された(例えば、アクティブ化または非アクティブ化された)セルの各々を考慮して計算される。DRXパラメータは、グループ内のアクティブ化されたセルを考慮し、他のセルを考慮しないで計算される。アクティブ化/非アクティブ化コマンドは、グループのメンバのためのDRXサイクルを再計算するようにUEをトリガする。
DRXグループは、RRCもしくはMACシグナリングを使用して構成され、または動作周波数、トラフィックプロファイル、およびセルが特別なセルか、それともプライマリセルかなどのパラメータに基づいて、UEによって暗黙的に導出される。DRX構成は、DRXグループの一部として構成された1または複数のセルに適用可能な1または複数のパラメータのうちのいくつかを示す。例えば、PDCCHサブフレームに関してDRXタイマが指定される。
構成態様は、DRXグループの一部であるセルまたはキャリアと、DRXグループがレイヤ毎に定義される場合、そのレイヤ内のセルが定義されたDRXグループの一部であることと、DRXグループの一部であるべきキャリアの周波数(例えば、特定のmmWレイヤにおいて動作するセルはグループの一部である)と、グループのために使用されるDRXパターンとのうちの1または複数を含む。各パターン構成は、DRXパターンがUEのために導出される方法を用いて指定される。
スタガードDRX構成では、DRX構成は、グループ内のセルのオン期間が重なり合わないと規定する。例えば、同じまたは異なるレイヤ上の複数のセルの間で単一のRFチェーンが共用され、グループのメンバ間でTDM動作を可能にするためのメカニズムとしてDRXが使用される場合、UEは、異なる時刻において、グループメンバおよびレイヤのPDCCHを監視する。UEは、スタガリングがどのように実行される必要があるかに基づいて順序付けられた、したがって、グループのためのDRXサイクルを示す、セル/キャリアのリストを提供される。グループのためのDRXタイマが動作中、単一のセル/キャリアのPDCCHサブフレームであるサブフレームが、PDCCHサブフレームとしてカウントされ、リスト内の第1のセル/キャリアから開始して、次の連続するキャリア、さらに次の連続するキャリアと、以降も同様に、順次的にカウントされる。これは、電力消費に対して待ち時間がより良好な性能という結果となる。これは、レイヤ間共通のウェイクアップメカニズムとともに提供される。
UEは、グループ内の各セルに対するセル固有のパターンを提供される。UEは、グループ内の1つのメンバに対する基本パターン(例えば、DRXOffsetおよびDRX−CycleLength)と、例えば、グループのセカンダリメンバのパターンを推測するために、基本パターンに適用するオフセット値とを提供される。
共通DRX構成では、グループの一部として含まれるネットワークエンティティは、共通DRX構成を調整し、UEは、メンバが同じまたは重なり合うパターンを有するように、DRX構成を提供される。そのような構成は、より低い電力消費という結果となる。これは、(例えば、マクロセルとスモールセルの間のSFNミスマッチの場合であっても)共通のロングDRXサイクル、DRX開始オフセット、およびオン期間パラメータを構成することによって達成される。MeNBおよびSCeNBのロングDRXとオン期間の期間中は、互いの倍数である。
UEは、各セルによって別々にDRX構成を提供される。UEは、別々の構成の和集合を使用して、DRXを実行し、または実行するように命令される。グループのためのDRXタイマを決定するとき、UEは、グループ内のすべてのキャリアからのPDCCHサブフレームを考慮する。グループ内のキャリアからのPDCCHサブフレームが、割り当ての非存在を示す場合、UEは、UL/DL割り当てが存在しないと決定する。グループ内の少なくとも1つのキャリアからのPDCCHサブフレームが、割り当てを示す場合、UEは、UL/DL割り当てが存在すると決定する。
第3世代パートナシッププロジェクト(3GPP)のリリース(例えば、リリース11)は、RRCプロトコルについて2つの状態(例えば、アイドル状態および接続状態)を提供する。アイドル状態にある間、UEモビリティは、コアネットワークによって追跡される。UEの所在地は、追跡エリアの粒度で知られる。UEコンテキストは、無線アクセスネットワークレベルでは維持されない。RRC接続セットアップ手順を使用して、SRB1を確立すると、UEは、RRC接続状態に移行する。RRC接続状態にある間、UEの所在地は、サービングセルの粒度で知られる。UEコンテキストは、無線アクセスネットワークにおいて維持される。UEは、RRC接続解放手順によって、または無線リンク中断手順および構成中断などによって、元のアイドル状態に移行する。
デュアル接続の場合、UEは、1つはマクロeNBへの、1つはアクティブなスモールセルeNBへの、2つの無線リンクを有する。デュアル接続は、課題をもたらし、既存のRRCプロトコル状態は、更新される必要がある。
マクロeNBへのUE無線リンクがアクティブである場合、UEは、RRC CONNECTED状態にある。これは、デュアル接続の場合も同様に正しい。デュアル接続では、スモールセルへのセカンダリ接続は、マクロセル上でのRRC_CONNECTED状態のサブセット(例えば、マスタであるマクロRRC)として扱われる。
デュアル接続では、UEがマクロレイヤ上でアイドルにある間、スモールセルへの無線リンクは、アクティブである。このシナリオは、マクロeNBによって供給されるベアラが解放された場合、または長い時間期間にわたって非アクティブである場合に発生する。マクロeNBは、無線リソースを節約するために、マクロレイヤ上でRRC接続を解放する。ベースラインシナリオでは、解放は、UEがRRC IDLE状態に移行することと等価である。しかし、デュアル接続の場合、UEは、スモールセルレイヤ上でアクティブな無線リンクを有するので、マクロセルレイヤ上でのUEの状態は、ベースラインRRC IDLE状態とは異なる。スモールセルへの無線リンクは、マクロeNBへのシャドウRRC接続と見なされる。マクロセルレイヤ上でのUEのこの状態は、PSEUDO_CONNECTED状態と呼ばれる。PSEUDO_CONNECTED状態は、RRC_CONNECTED状態内において可能なより高い値(例えば、拡張されたDRX構成)を用いるDRXとして実施される。
マクロセル上でPSEUDO_CONNECTED状態にある場合、UEは、以下の1または複数を実行する。UEは、例えば、地震津波警報システム(ETWS)対応のUEの場合はETWS通知についての、商用モバイル警告システム(CMAS)対応のUEの場合はCMAS通知についての、着信呼、システム情報変更を検出するために、マクロレイヤ上でページングチャネルを監視する。UEは、マクロセル上でシステム情報が変化した場合に、システム情報を獲得する。マクロセル上でのシステム情報更新は、例えば、スモールセルレイヤ上での専用シグナリングを介して、UEに提供される。UEは、マクロセルレイヤ上で近隣測定を実行する。UEは、マクロ更新手順(例えば、UEトリガされ、ネットワーク制御されるモビリティ)を実行する。UEは、データがそれに対してスケジュールされているかどうかを決定するために、共用データチャネルと関連付けられた、スモールセルレイヤ上の制御チャネルを監視する。UEは、スモールセルレイヤにおける近隣者についてのチャネル品質およびフィードバック情報を、例えば、スモールセルレイヤを介して、マクロレイヤに提供する。UEは、より高位のレイヤからのデータ到着時に、例えば、SCeNBを介する、マクロeNBに対するレイヤ間共通のスケジューリング要求を使用する。UEは、高速ページングメッセージを受信し、変更されたRACH手順を使用して、RRC CONNECTEDモードへの遷移をトリガする。
図9は、RRC状態およびそれらの状態間の遷移のためのトリガの例を示している。UEは、電源が入れられたとき、IDLE状態で開始する。SRB1確立後、UEは、マクロeNB上でRRC_CONNECTED状態に移行する。RRC接続解放の受信時に、または無線リンク中断もしくは他の中断理由(例えば、構成中断)によって、UEは、IDLEモードに移行する。マクロ上でRRC_CONNECTED状態にある間、MeNBは、スモールセルリソースを用いるようにUEを構成する。
デュアル接続の場合、スモールセルレイヤにおいて接続状態にある間、UEは、PSEUDO_CONNECTED状態に遷移する。UEは、(例えば、直接シグナリング、ページングチャネル、またはSCeNB透過的SRBを介して)マクロeNBからRRC状態コマンドを受信する。ローカルタイマベースの遷移では、タイマは、(例えば、RRC接続セットアップ中に、またはRRC接続再構成を使用して)マクロeNBによって構成される。タイマは、UEおよびマクロeNBの両方において維持される。UEとマクロeNBは、RRC状態を用いて同期している。MeNBは、バックホール上でSCeNBに信号を伝え、SCeNBは、例えば、PDCCHまたはMAC CEベースのシグナリングを介して、UEに信号を伝える。SCeNBが軽量のRRCレイヤを有する場合、マクロのためのRRC状態コマンドは、スモールセルレイヤRRCシグナリングを使用して生成される。
PSEUDO_CONNECTED状態にあるとき、UEが、例えば、MeNBを介して、ページングメッセージを、またはスモールセルeNBを介して高速ページングを受信した場合、UEは、マクロeNB上でRRC_CONNECTED状態に遷移する。ページングメッセージは、ページングメッセージ内に(例えば、MAC CEの一部としての)専用RACHプリアンブルまたは別個のIEが追加されたベースラインと同じである。ページングメッセージは、アクセスネットワークによってトリガされ、コアネットワークによってトリガされない。
UEは、例えば、UEに到着したより高位のレイヤのデータのために、PSEUDO_CONNECTEDからRRC_CONNECTEDへの状態遷移をトリガする。UEは、例えば、アクティブなスモールセル接続を介して、マクロeNBにレイヤ間共通のスケジューリング要求を送信する。UEは、例えば、スモールセルにおける透過的なSRBメカニズムを介して、マクロeNBにUL RRC状態変更要求を送信する。スモールセルレイヤからのSCellの各々が非アクティブ化された場合、UEは、マクロレイヤ上でIDLE状態に移行する。
UEは、PSEUDO_CONNECTED状態に/から以降するようにトリガされる。UEは、例えば、ネットワークから受信された1または複数のコマンドに基づいて、PSEUDO_CONNECTED状態に遷移し、またはPSEUDO_CONNECTED状態から遷移する。例えば、MAC CEは、他のレイヤにおいて拡張されたDRXまたはPSEUDO_CONNECTED状態からUEを移行させるように定義される。既存のDRX MAC CEは、通常のDRX状態または拡張されたDRX(PSEUDO_CONNECTED)状態に移行するようにUEに命令するために、例えば、ビットインジケータを有するように増強される。
UEは、構成されたタイマ値を使用して、PSEUDO_CONNECTED状態に遷移し、またはPSEUDO_CONNECTED状態から遷移する。例えば、構成された数の不活性タイマが、構成された持続時間において満了した場合、UEは、PSEUDO_CONNECTED状態に遷移する。
図10は、指向性mmW送信および無指向性LTE受信の例である。mmW周波数で利用可能な大きい帯域幅は、ユーザ固有のデータ送信に容量改善を提供するが、狭ビームパターンは、例えば、セル固有/ブロードキャスト情報を配信する際に、スタンドアロンmmW限定のeNBソリューションに課題ももたらす。
mmW動作は、2つのネットワークノード、スモールセルeNB(SCeNB)およびmmW UE(mUE)によって提供される。SCeNBは、ダウンリンクにおいて、LTEキャリアと並行して、mmWキャリア上でデータを送信することが可能なLTEスモールセルeNBである。SCeNBは、高度なアンテナ構成および関連するビーム形成技法を装備される。SCeNBは、広ビームパターンでLTEチャネルを、狭ビームパターンでmmWチャネルを同時に送信する。mmW送信機なしのUEをサポートするために、SCmBは、アップリンクがLTEエアインターフェースを使用して動作するモードをサポートし、例えば、mmWキャリアについてのフィードバックをサポートする。mUEは、ダウンリンクにおいて、LTEエアインターフェースと並行して、mmWダウンリンクエアインターフェースを動作させることが可能なLTE UEである。mUEは、一方はLTE帯域上で動作し、他方はmmW周波数帯域において動作する、アンテナおよび関連するRFチェーンの2つのセットを有する。2つの独立したベースバンド処理機能が存在する。mmWエアインターフェースが、LTEシステムとの類似性を備える場合、ベースバンド機能は、あるブロックを共用する。mmW HW/SWは、受信機実施に限定される。
アドオンmmWチャネルは、新しいキャリア種類がmmW周波数帯域内にあるが、異なるエアインターフェースを利用する、キャリアアグリゲーションスキームの拡張である。mmWチャネルは、高スループットおよび/または低待ち時間トラフィックデータアプリケーションのために利用される(例えば、そのためだけに利用される)。システム情報更新、ページング、(例えば、無線ベアラを伝える)RRCおよびNASシグナリング、ならびにマルチキャストトラフィックを含む、制御シグナリングは、LTEチャネルにおいて伝えられる。あるmmW制御シグナリングは、LTEチャネルを使用する。
図10は、例示的なmmWデータ増強を示している。特に、mmW周波数帯域のNLOSにおける、著しい伝搬損失のせいで、SCmBおよびmUEは、Tx方向およびRx方向において狭ビーム形成を利用し、それが、高スループットおよび低待ち時間トラフィックデータについて満足できるリンク経費を保証する。SCmBおよびmUEは、セルサーチ、ランダムアクセス、および/またはセル選択/再選択を含む従来のLTE動作に対して、より広いビームパターンを利用する。R12 LTE UEは、Tx方向およびRx方向の両方において、無指向性ビーム、例えば、0dBiを利用する。
図11を参照すると、MeNB、SCeNB、およびUEについての(例えば、リリース12デュアル接続のための)デュアル接続プロトコルアーキテクチャが、示されている。mmW DRXソリューションは、リリース12デュアル接続アーキテクチャによって提供される。C1、3C、1Aが、それぞれ、コントロールプレーンおよびユーザプレーンアーキテクチャのためのベースライン例として提供される。C1では、RRCが、マクロeNBにおいて終了し、SRBのためのL2トランスポートが、マクロeNBリソースを使用して行われる。3Cは、マクロeNBにおけるS1−U終了、およびベアラ分割、ならびに独立RLCを伴う。1Aは、スモールセルにおけるS1−U終了、および独立PDCPを伴うが、ベアラ分割を伴わない。マクロセルとスモールセルの間のXnインターフェースは、非理想的であると仮定される。
図12は、コロケーテッドmmWプロトコルアーキテクチャの図である。プラグイン手法では、mmW DLキャリアが、スモールセルサイトに追加される。スモールセルは、今では、1または複数のLTE CCおよび少なくとも1つのmmW CCを有する。LTE CCは、制御、システム情報、モビリティ制御、およびカバレージのために使用される。mmW CCは、例えば、スループット増強のための、データパイプと見なされる。
LTEスモールセルを用いたとしてもモビリティが問題となること、およびシグナリング負荷がスモールセルにおける頻繁なHOに起因することを、3GPPスモールセル研究は認識した。mmW実施は、無指向性カバレージを欠き、mmW指向性リンクは、妨害物、ユーザモビリティ、および/またはユーザの向きに起因する断続的な喪失を有する。mmWキャリアは、データ用のセカンダリキャリアとして使用される。これは、mmW TTIがLTE TTIよりも短く(LTE TTI内に数十のmmW TTI)、mmWの指向性(例えば、mmWキャリアにおける無指向性送信の非存在)が、mmW CCにおいてUEが時分割多重化されることを意味する点で、キャリアアグリゲーションフレームワークとは少し異なる。mmWレイヤMACは、LTE MACとは異なる。
mmWのためのプロトコルアーキテクチャ(例えば、新しいプロトコルアーキテクチャ)が、デュアル接続プロトコルアーキテクチャの上に構築される。LTE RLCプロトコル(例えば、セグメント化、連結、再セグメント化、ステータス報告)が、mmWデータ経路のために再使用される。1つのLTE RLC論理チャネルが、複数のトランスポートチャネルにマッピングされる。LTE RLCとmmW MACの間のSAPは、RLC PDUである。RLCは、元々はLTEレイヤ上で送信されたRLC PDUをmmW上で再送し、元々はmmW上で送信されたRLC PDUをLTEレイヤ上で再送する。mmWに対するULフィードバックは、LTE ULチャネルによって伝えられる。UE MACは、mmWトランスポートブロックをmmWキャリア上で受信し、RLCに送信する。LTE RLCは、連結、再組立て操作を実行する。
図13は、デュアル接続アーキテクチャにおける、スタンドアロンmBのための、デュアルレイヤLTEおよびmmW非コロケーテッドプロトコルアーキテクチャの例である。スモールセルは、mmWキャリアを伝えることに限定され、スモールセルは、スタンドアロンmB(mmW基地局)である。
図14を参照すると、ショートCPを用いる例示的なフレーム構造が、示されている。高スループットアプリケーションは別として、mmWキャリアは、超低待ち時間アプリケーションをサポートする。仮想現実、拡張現実、およびタッチインターネットなどの、いくつかのアプリケーションは、1ms未満の待ち時間を必要とする。1msのエンドツーエンドユーザプレーン待ち時間要件は、0.1msのラウンドトリップ遅延(RTT)時間を必要とする。各タイムスロットは、独自の制御領域を有する。制御領域は、事前定義され、または例えば、タイムスロットの最初の数シンボルは、動的である。制御シンボルの各々に対して使用するビームの選択は、異なり、例えば、セクタレベル制御に対しては、mmW広ビームが、UEレベル制御に対しては、mmW狭ビームが選択される。
mmWコロケーテッドシナリオでは、mmW PDSCHのためのダウンリンク制御情報(DCI)は、LTE PDCCHもしくはePDCCHと、LTE PDSCHと、定義された(例えば、新しい)LTE制御チャネルと、mmW PDCCH(例えば、狭もしくは広ビーム)と、LTE RRCシグナリングと、および/またはLTE MAC CEとのうちの1または複数を使用して伝えられる。mmWキャリアに対する仮定は、mmW TTIがLTE TTIよりもはるかに短いことと、LTE TTI当たり複数のmmW TTIと、各mmW TTIにおいて、UEが制御チャネルおよびデータチャネル上で時分割多重化されることとを含む。
スモールセルレイヤ上でのDRXが、説明される。SCeNBにおけるコロケーテッドLTEキャリアは、mmWキャリアに制御シグナリング支援を提供する。mmW DCI情報(例えば、mmW DL制御ビームid、mmWスロット割り当て)が、LTE PDCCHによって提供される。この支援情報は、あまり頻繁には(例えば、すべてのLTE TTIでは)提供されない。LTE PDCCHによって提供されるmmW支援情報は、LTEキャリアのために定められるUE DRXタイマに影響する。UEアクティブ時間は、必要であるよりも多くウェイクアップし、それは、UEにおける準最適な電力節約という結果となる。
LTEキャリア上の透過的なmmW−RNTIまたはmmW DCIが、使用される。LTEキャリア上のmmW制御情報は、別個のRNTI(mmW−RNTI)を用いて伝えられ、またはmmW(mmW DCI)のためのDCIメッセージフォーマット(例えば、新しいフォーマット)を使用するLTE C−RNTIを用いて伝えられる。UEは、mmW−RNTIまたはmmW DCIを有するPDCCHを受信したとき、DRX不活性タイマを再開しない。
LTEキャリア上の事前定義されたmmWオン期間が、使用される。透過的なmmW−RNTIまたはmmW DCI手法が、LTEオン期間中に提供される。mmW受信に固有のオン期間が、構成される。このオン期間は、mmWに固有であり、mmW制御支援を受信するために使用される。LTEキャリア上でのmmW支援と関連付けられた不活性タイマは、存在しない。mmWオン期間は、mmWキャリア上でのUEモビリティまたはUEアクティビティに基づいて選択される。LTEオン期間は、mmWオン期間の倍数であり、それが、UEスリープ時間を最適化する。
UEは、例えば、mmW DRXコマンドを示す定義されたLCID(例えば、新しいLCID)を有するLTE C−RNTIを使用して、またはmmW DRXコマンドを示すLCIDを有するmmW−RNTIを使用して、LTEキャリア上でmmWキャリアのためのDRXコマンドを受信する。LTEキャリア上でmmW DRXコマンドを受信すると、UEは、mmWキャリア上での受信を停止し、mmWキャリアのためのオン期間および不活性タイマを停止する。
UEは、マクロレイヤ上でのウェイクアップ決定を実行するために、スモールセルレイヤ上でトリガを監視する。UEは、スモールセルにマッピングされるベアラについてのPDCPシーケンス番号を監視する。UEは、PDCPシーケンス番号ラップアラウンドポイントからのオフセット値を用いるように構成される。オフセット値は、マクロeNBが特定のUEのためのキー変更をオンザフライでトリガするように構成される。UEがマクロeNB上で現在DRXモードにある場合、およびスモールセルにマッピングされるどのベアラのPDCPシーケンス番号も構成されたオフセット値に達した場合、UEは、イントラeNBハンドオーバコマンドを受信するために、マクロレイヤ上で非DRXモードに移行する。UEは、スモールセルレイヤ上での限定的なイベント(例えば、PDCPシーケンス番号ラップ)を示すULメッセージを、マクロeNBに送信する。ULメッセージは、マクロeNBに通知し、キー変更のためのイントラeNBハンドオーバをオンザフライでトリガするように定義されたRRCメッセージに対応する。スモールセルeNBは、マクロeNBにPDCPシーケンス番号ラップを通知し、(例えば、マクロレイヤのための)ウェイクアップコマンドをUEに送信し、これは、ユーザプレーン1Aに関連して使用される。UEは、マクロeNBに通知するために、MAC制御要素/PUCCHコードポイントを使用する。
マクロレイヤ上での測定または監視活動は、スモールセルレイヤにおけるイベントによってトリガされる。スモールセルレイヤがアクティブである場合、デュアル接続モードにあるUEは、緩和された測定規則をマクロレイヤ上で使用して、UEのためのより長いスリープサイクルをマクロレイヤ上で可能にし、それは、電力的に効率的な動作という結果となる。UEは、スモールセル活動からのトリガに基づいて、より厳格な測定規則に動的に切り換わる(例えば、より頻繁に測定を行い、または測定パラメータをしかるべくスケーリングする)。UEは、例えば、スモールセルレイヤにおけるトリガリングイベントに応じて、マクロレイヤ上でより短いDRXサイクルに自律的に切り換わる。スモールセルレイヤにおけるトリガの例は、以下の基準、すなわち、mmWスモールセルレイヤにおいて使用されるサービングmmW制御/データビームが、更新/変更される、もしくは構成された値よりも大きくなるように、もしくはビームの特定のサブセットに更新/変更されることと、UEが、スモールセルレイヤにおいて1もしくは複数の新しいスモールセルを発見することと、mmWスモールセルレイヤにおいて測定される近隣mmW制御/データビームが、構成された閾値よりも大きい、および/もしくはビームの近隣mB固有のサブセットに更新されることと、スモールセルリンクの品質が、構成された閾値を上回る、もしくは下回ることと、近隣スモールセルリンクの品質が、構成された閾値を上回る、もしくは下回ることと、スモールセルにおけるHARQ/RLC再送の回数が、事前定義された閾値よりも大きいことと、スモールセルレイヤのCQIが、構成された閾値を上回る、もしくは下回ることと、またはスモールセルMACレイヤにおいて測定されたデータスループットが、構成された閾値を下回ることとのうちの少なくとも1または複数を含む。
mmW DRXに起因するLTE UL上でのUE挙動が、開示される。これは、LTEキャリア上のRACHを使用する、および/またはLTE UL上でのビームIDフィードバックを伴うmmW DRXサイクルを使用する、mmW ACK/NACKを含む。
LTEキャリア上でのDRXの期間中、UEは、LTEアップリンク上で、同期から外れる。コロケーテッドmmW DL受信において、UEは、ACK/NACKフィードバックをLTE UL上でSCeNBに送信することを求められる。SCeNBは、mmW DL送信にACK/NACKフィードバックを提供するための専用RACHリソース(例えば、特定のRB構成)をUEに提供する。UEは、RACHプリアンブルの選択によってACK/NACKを示す。SCeNBは、RACHプリアンブルとACK/NACKビットマップの間のマッピングを事前構成する。複数のmmW TTIに対応するACK/NACKの複数のビットが、特定のRACHプリアンブルにマッピングされる。UEは、送信のために使用されるRACHリソース(例えば、サブバンド)の選択によってACK/NACKを示す。UEは、RACHプリアンブルとRACHリソースの組み合わせを使用して、mmW DL送信のACK/NACKステータスを示す。
図15は、ビームIDレポーティングを伴うmmW DRXの例である。指向性mmW送信は、UEのための好ましいDLビームIDを用いて、mBが最新であるべきことを示す。mmW DRXの場合、使用する好ましいDLビームを用いて、ネットワークを更新することは、例えば、UEの観点から、有益である。ビームIDフィードバックは、mmW DRXサイクルに統合される。例えば、mmW測定リソースと、LTEキャリア上のレポーティングリソースと、その後に続くmmWオン期間とを含む、UE固有のDRXサイクルが、定義される。例えば、UE固有のDRXサイクルは、1または複数のmmW測定リソースと、その後に続く、例えば、LTEキャリア上の、レポーティングリソースとが、mmWオン期間に先立つように、mmWオン期間を構成することによって指定される。リソースとは、1または複数の時間領域/周波数領域/コード領域/ビーム(または)空間領域リソースの組み合わせのことである。
UEは、mmW DLビームIDおよびCQIフィードバックのために、LTE ULリソースを用いるように構成される。これらの構成されたリソースは、PUCCHリソースまたは永続的なPDSCHリソース上に存在する。PUCCHリソースが、mmWビームIDおよびmmW CQIフィードバックのために、別個に割り当てられる。mmW測定リソースは、UL LTEリソースがmmWオン期間に対してアライメントされるように構成される。SCeNBは、SCeNBがその間に1または複数の測定パイロットをUEの方向(例えば、セクタ)に送信する1または複数のmmWタイムスロットとして設定されるmmW測定持続時間から指定されたオフセットを有するように、UL LTEリソースを構成する。SCeNBは、UL LTEレポーティングリソースから特定のオフセットを有するように、mmWオン期間を構成する。
mmW DRXサイクルは、mmW測定持続時間、レポートオフセット、LTEレポーティングリソース、オン期間オフセット、およびmmWオン期間の5つ組によって構成される、測定持続時間およびmmWオン期間の周期的な繰り返しとして定義される。
mmW DL上でのUE DRX挙動が、開示される。mmW DLでは、電力節約は、マイクロスリープ(例えば、mmW送信の指向性およびTDM性のせいで、制御領域の一部(例えば、一部のみ)を受信する)と、ライトスリープ(例えば、mmW PDCCHが割り当てを示さない場合、例えば、サブフレームのデータ部分の間スリープする)と、ロングスリープ(例えば、mmWサブフレームのサブセット(例えば、サブセットのみ)またはmmWサブフレーム内のPDCCHを低頻度で監視する)と、ディープスリープ(例えば、(場合によっては異なるサイトの)オーバレイLTEレイヤの支援を受けて、mmWレイヤにおけるディープスリープを可能にする)とのうちの1または複数を含む。
アクティブなmmW CCを用いるUEは、UEのmmW−RNTIを対象とするUEの監視活動を制御するDRX機能を用いるように、RRCシグナリングによって構成される。mmW DRXが構成された場合、UEは、構成されたDRXセットに従って間欠的にmmWサブフレームを読み取ることを可能にされる。mBは、以下のパラメータ、すなわち、DRXセットと、mmWオン期間と、および/またはmmW不活性タイマとのうちの少なくとも1つを用いて、UEにRRC構成を提供する。
DRXセットは、オン期間タイマが動作中であるときに、UEによって監視される1または複数のmmWリソースを指定する。これらのmmWリソースの粒度は、時間領域ではサブフレームもしくはタイムスロット(例えば、ビーム)であり、および/または周波数領域についてはそれらのリソース内のRBである。例えば、UEは、2つのDRXセットを用いるように構成され、一方は、完全DRXセットであり、他方は、(例えば、完全DRXセットと比較して、より少数のリソースを有する)部分DRXセットである。部分DRXセットは、部分DRXセット内のmmWリソースが、完全DRXセットによって構成されるmmWリソースのサブセットであるように、選択される。非DRXセット(例えば、非DRXまたは連続受信モードにあるときに、mmW割り当てがないかUEが監視する、例えば、時間領域におけるmmWリソースの各々)が、定義される。
mmWオン期間は、DRXサイクルの開始において、連続するDRXセットの数を指定する。持続時間は、異なるDRXセットに対しては異なるように構成される。mmWオン期間タイマが動作中であるとき、UEは、mmW割り当てがないか、構成されたDRXセットに対応するmmWリソースを(例えば、mmWリソースのみを)監視する。UEは、オン期間タイマが動作中であるとき、部分DRXセットを(例えば、部分DRXセットのみを)監視するように構成される。
mmW不活性タイマは、mmW割り当てを含むmmWリソースが現在のDRXセット内で受信された後、連続するDRXセットの数を指定する。不活性タイマは、異なるDRXセットに対しては異なるように構成される。不活性タイマが動作中であるとき、UEは、完全DRXセットを監視するように構成される。UEは、不活性タイマが開始されたときに完全DRXセットを監視し、その後、不活性タイマが満了するまで部分DRXセットに遷移するように構成される。
1つの選択肢では、DRXセットは、RRCシグナリングによって構成され、例示的な構成が、以下に提供される。
図16は、LTE DRXとmmW DRXの間のインターワーキングの例である。非DRX、完全監視、および部分DRX監視セットからの遷移は、動的であり、以下のうちの1または複数に従う。
mmW監視リソースセット(例えば、完全および部分)は、RRCシグナリングによって構成され、遷移は、明示的であり、mmW DL上のMAC CE(例えば、新しいMAC CE)を使用して、またはmmW PDCCHコードポイントを使用して、mBによってトリガされる。明示的な遷移コマンドは、現在のUE DRXセット構成に従って、監視リソースの1つにおいて伝えられる。明示的な遷移コマンドは、完全から部分または部分から完全に移行するようにUEに伝える。
遷移は、暗黙的であり、各DRXセットのためのタイマ/カウンタに基づく。例えば、mBは、不活性タイマに類似する完全DRXタイマ/カウンタを用いるようにUEを構成し、例えば、非DRXから完全DRXへの遷移、完全DRXから部分DRXへの遷移、および部分DRXから非DRXへの遷移のための、不活性タイマの3つのセットが、定義される。各セットについてのオン期間が、別々に定義される。mBは、電力節約効率を増加させるためにLTEおよびmmWにおけるアクティブ時間がアライメントされるように、mmW DRXを構成する。
mmW DRXセットは、MAC/PDCCHシグナリングを使用して更新される。mBは、リソースをmmW DRXセット(例えば、完全および部分DRXセット)に追加するために、またはmmW DRXセットから削除するために、新しいmmW MAC CEまたはmmW PDCCHシグナリングを使用する。mmW DRXリソースは、LTE MAC CE/PDCCHシグナリングによって再構成される。そのようなリソース再構成は、DLデータ到着またはUEモビリティに起因してトリガされる(例えば、UEモビリティは、UEのためのアクティブなDL制御ビームを変更し、次いで、UEによって監視されるサブフレームに影響する)。mmW DRXセットタイマは、MAC CEまたはPDCCHシグナリングを使用して、動的に再構成される。
UEとネットワークの間のmmW DRX脱同期の処理が、開示される。UEとネットワークの間でDRX脱同期が発生した場合、mBは、例えば、DRX構成とは関わりなく、UEが少なくとも部分DRX監視セットを監視する事態を保証にするために、部分mmW監視セットに対応するmmWリソースを選択して、特定のDRXセットをUEに伝える。UEが、例えば、モビリティもしくはUEの向きの突然の変化、または突然の妨害物のせいで、部分mmW監視セットを高い信頼性で受信することができない場合、mBは、LTE PDCCHシグナリングを使用して、mmW DRXセットをリセットし(例えば、mmW非DRXモードに遷移するようにUEに命令し)、UEとmBの間のDRX同期を再確立する。
図17は、mmWサブフレームレベルDRXセットの例である。DRXセットは、異なる粒度を有する。例えば、DRXセットの粒度は、サブフレームレベルである。これは、柔軟または流動的な制御領域において有益であり、例えば、mmWサブフレームにおける制御スロット位置は、固定されず、流動的であり、またはデータスロットと混合される。制御スロットの構成は、動的であり、サブフレーム毎に変化する。UEは、制御スロットインジケーションがないかサブフレーム全体を監視する。上で開示されたmmW DRXは、DRXセットをサブフレームの粒度で構成することによって拡張される。
UEは、図17に示されるように、サブフレーム番号2の部分DRXセットを用いるように構成される。完全DRXセットは、サブフレームの各々を含むように構成される。オン期間が動作中であるとき、UEは、部分的なサブセット(例えば、サブフレーム番号2のみ)を監視することに限定される。mmW割り当てを受信すると、不活性タイマが開始され、UEは、完全モニタに切り換わり、サブフレームの各々を受信し、mmW割り当てがないかチェックする。
mmW DRXセットは、制御スロット粒度で構成される。以下の規則が、適用される。
タイムスロット当たりの制御シンボルの数は、スモールセル内におけるUE分布に依存する。LTEと異なり、送信の指向性のために、UEは、タイムスロットについてのすべてのmmW制御シンボルを受信するとは限らない。mmW DLは、可変制御領域を有する。UEは、各タイムスロット内で専用の制御シンボル番号を用いるように構成され、または制御シンボル番号は、各タイムスロット内で特定のパターンに従って変化する。専用の制御シンボル番号は、RRCシグナリングを使用して、UEに構成される。
専用の制御スロット番号は、LTE TTIの粒度で、LTE MAC CEまたはLTE PDCCHによって更新される。UEは、すべてのタイムスロットで複数の制御シンボルを監視するように構成される。オン期間タイマが動作中か、それとも不活性タイマが動作中かに応じて、UEが制御シンボルの異なるセットを監視するDRXが、定義される。
UEは、オン期間タイマが動作中であるとき、構成された制御シンボルを監視する。構成された制御シンボル内でmmW割り当てが受信された場合、UEは、不活性タイマを開始または再開する。不活性タイマが動作中である場合、UEは、mmW DCIがないか、制御シンボルの各々または構成された制御シンボルのサブセットを監視する。不活性タイマが満了した場合、UEは、構成された制御シンボルを監視することにフォールバックする。そのような手法は、SCeNB mmWスケジューラに柔軟性を提供し、アクティブなUEが、いずれかの制御シンボル内でスケジュールされるようにし、DRXにあるUEが、対応する事前定義された制御シンボルにおいてスケジュールされることによって、覚醒されるようにする。
図18は、3つのシンボル(1、2、3)からなる固定された制御領域と、オン期間タイマおよび不活性タイマのステータスに従った、完全監視状態と部分監視状態の間の遷移とを示す、mmW制御スロットレベルDRXセットの例である。
mmW DRX構成およびビーム形成参照信号(BFRS)を調整するために、mmW DLキャリアをサポートするSCeNBは、mmWビーム形成参照信号(MBFRS)を送信する。RRC_CONNECTEDモードにあるUEは、MBFRSのサブセットを受信するように構成される。MBFRSのサブセットは、スモールセル内でのUEの所在地に基づいて決定される。SCeNBは、MBFRSの送信を、アクティブUEが配置されたセクタ内に限定する。
SCeNBは、MBFRSを受信するUEのためにレポーティングリソースを構成する。レポーティングリソースの周期は、MBFRSの周期およびUEのモビリティに応じて構成される。モビリティは、UEのスピード、ならびに/または加速度計/ジャイロスコープおよび/もしくはデジタルコンパスなどによるUEの向きの変化率を含む。UEは、レポーティングリソースを使用して、好ましいmmW DLビーム情報を送信するように構成される。SCeNBは、MBFRSおよびレポーティングリソースが、UEのDRXサイクルに対してアライメントされ、UEが、mmWオン期間の前に、好ましいDL Txビームを測定し、ネットワークに報告することが可能なように、UEのためのDRXサイクルを構成する。
SCeNBにおけるコロケーテッドLTE+mmWキャリアの場合、UEは、LTE ULチャネルを使用して、mmWフィードバック情報を送信する。UEは、LTEキャリアおよびmmWキャリア上で独立のDRXサイクルに従う。UEがUL上で同期していない期間中、mmW ACK/NACK情報が、LTE ULキャリアを使用して送信される。SCeNBは、LTE UL RACHリソースとmmWフィードバック値の間の事前定義されたマッピングのセットを用いるようにUEを構成する。
LTE UL RACHリソースは、RACHプリアンブル、RACHフォーマット、周波数リソース(RB)、および時間リソース(サブフレーム構成)などのうちの1または複数を含む。mmWフィードバック値は、1または複数のmmWサブフレームについてのACK/NACK情報を含む。mmWフィードバック値は、ACK/NACKバンドリング構成、CQI、および/またはmmWビームID情報を含む。UEは、SCeNBによって構成された事前定義されたマッピングに基づいて、適切なmmWフィードバックと、LTEキャリア上の特定のRACHリソースとを決定する。UEは、時間アライメントタイマのステータスに基づいて、これらの事前構成されたRACHリソースの暗黙的なアクティブ化/非アクティブ化を実行する。例えば、時間アライメントタイマの満了時に、UEは、これらの事前構成されたRACHリソースをアクティブと見なす。アップリンクRACHは、暗黙的なmmWフィードバック(ACK/NACK、CQI、およびビームID)を伝える。アップリンクRACHは、UEが後続のmmWフィードバックをLTE PUCCHを使用して送信するように、UL同期も提供する。
DRXからのウェイクアップ時のビーム回復のための方法は、UEが、構成されたmmWオン期間に従って、DRXからのウェイクアップ時に、mmW PDCCHを復号することを含む。(例えば、1または複数のPDCCH復号中断に基づいて)ビームアライメント中断を検出したとき、UEは、ビーム再獲得手順をトリガする。UEは、LTE UL PUCCH/MAC CE上のコードポイントを使用して、ビーム再獲得手順をトリガするようにSCeNBに伝える。SCeNBは、mmWビーム再獲得手順についての要件を示すために、特定のRACHリソースを使用するようにUEを構成する。SCeNBは、例えば、UEからのACK/NACKフィードバックの非存在に基づいて、UEのためのmmWビーム再アライメント手順をトリガする。SCeNBは、mmWビーム再獲得手順のためのmmW測定リソースをオンデマンドで伝える。UEは、DL受信ビームを再アライメントするために、後続のmmW周期的測定リソースを待つ。SCeNBは、ビーム再獲得手順が完了するまで、mmWキャリア上でのデータ送信を保留する。ユーザプレーンプロトコルオプション3Cが使用される場合、SCeNBは、mmWビーム再獲得手順が進行している間、LTEキャリアを使用してデータを転送する。
上では特徴および要素が特定の組み合わせで説明されたが、各特徴または要素は、単独で使用され、または他の特徴および要素との任意の組み合わせで使用されることを当業者は理解される。加えて、本明細書で説明された方法は、コンピュータまたはプロセッサによって実行される、コンピュータ可読媒体内に包含された、コンピュータプログラム、ソフトウェア、またはファームウェアで実施される。コンピュータ可読媒体の例は、(有線または無線接続上で送信される)電子信号、およびコンピュータ可読記憶媒体を含む。コンピュータ可読記憶媒体の例は、リードオンリメモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、レジスタ、キャッシュメモリ、半導体メモリデバイス、内蔵ハードディスクおよび着脱可能ディスクなどの磁気媒体、光磁気媒体、CD−ROMディスクおよびデジタル多用途ディスク(DVD)などの光媒体を含むが、それらに限定されない。ソフトウェアと連携するプロセッサは、WTRU、端末、基地局、RNC、または任意のホストコンピュータのための無線周波送受信機を実施するために使用される。

Claims (22)

  1. 無線送信/受信装置(WTRU)であって、
    ロングタームエボリューション(LTE)搬送波上の送信および受信に関連付けられたLTE媒体アクセス制御(MAC)エンティティと、
    少なくともミリ波搬送波上の受信に関連付けられたミリ波MACエンティティと、
    プロセッサと
    を備え、前記プロセッサは、
    ミリ波不連続受信(DRX)動作に関連付けられたリソース構成を受信し、前記リソース構成は、前記リソース構成に含まれる測定リソースおよび前記リソース構成に含まれる報告リソースを示し、
    ミリ波ダウンリンクビームに関連付けられた測定を実行し、
    前記ミリ波搬送波に関連付けられた選好されたミリ波ダウンリンクビームを報告し、前記報告は前記LTE搬送波を介してなされ
    前記選好されたミリ波ダウンリンクビーム上の制御チャネルを監視する
    ように構成されたことを特徴とする無線送信/受信装置(WTRU)。
  2. 前記選好されたミリ波ダウンリンクビームは、ビーム識別(ID)又はチャネル品質インジケータ(CQI)値の少なくとも1つによって識別されることを特徴とする請求項1記載のWTRU。
  3. 前記WTRUは、複数のDRXセット構成されたことを特徴とする請求項1記載のWTRU。
  4. 前記複数のDRXセットは、第1のDRXセットおよび第2のDRXセットを備え、前記第2のDRXセットに関連付けられたリソースは、前記第1のDRXセットに関連付けられたリソースのサブセットであることを特徴とする請求項3記載のWTRU。
  5. 前記第1のDRXセットは完全DRXセットであり、前記第2のDRXセットは部分DRXセットであることを特徴とする請求項4記載のWTRU。
  6. 前記プロセッサは、トリガーに基づいて前記複数のDRXセット間で前記WTRUを遷移させるようにさらに構成されたことを特徴とする請求項4記載のWTRU。
  7. 前記トリガーは、不活性タイマー又はDRXコマンドの1つであることを特徴とする請求項6記載のWTRU。
  8. 前記プロセッサは、
    ビーム再アライメントを実行するためネットワークエンティティからトリガーに基づいてビーム再アライメントを実行することと、
    ビームアライメント失敗の決定に基づいて、ビーム再アライメントを実行することと
    のうちの少なくとも1つを実行するようにさらに構成されたことを特徴とする請求項1記載のWTRU。
  9. 前記リソース構成は、DRX動作に関連付けられたオン期間を含むことを特徴とする請求項1記載のWTRU。
  10. 前記リソース構成は、オフセットを示し、前記オフセットは、前記測定リソースから前記報告リソースまでであることを特徴とする請求項1記載のWTRU。
  11. 監視されている前記制御チャネルは、LTE制御チャネルであることを特徴とする請求項1に記載のWTRU。
  12. 無線送信/受信装置(WTRU)におけるミリ波不連続受信(DRX)に関連付けられた方法であって、
    ロングタームエボリューション(LTE)搬送波上で送信および受信することであって、前記LTE搬送波上で送信および受信することは、LTE媒体アクセス制御(MAC)エンティティに関連付けられた、送信および受信することと、
    ミリ波搬送波上で受信することであって、前記ミリ波搬送波上で受信することは、ミリ波MACエンティティに関連付けられた、受信することと、
    ミリ波不連続受信(DRX)動作に関連付けられたリソース構成を受信することであって、前記リソース構成は、前記リソース構成に含まれる測定リソースおよび前記リソース構成に含まれる報告リソースを示す、受信することと、
    ミリ波ダウンリンクビームに関連付けられた測定を実行することと、
    前記ミリ波搬送波に関連付けられた選好されたミリ波ダウンリンクビームを報告することであって、前記報告は前記LTE搬送波を介してなされる、報告することと、
    前記選好されたミリ波ダウンリンクビーム上の制御チャネルを監視することと
    を備えたことを特徴とする方法。
  13. 前記選好されたミリ波ダウンリンクビームは、ビーム識別(ID)又はチャネル品質インジケータ(CQI)値の少なくとも1つによって識別されることを特徴とする請求項12に記載の方法。
  14. 前記WTRUは、複数のDRXセット構成されたことを特徴とする請求項12に記載の方法。
  15. 前記複数のDRXセットは、第1のDRXセットおよび第2のDRXセットを備え、前記第2のDRXセットに関連付けられたリソースは、前記第1のDRXセットに関連付けられたリソースのサブセットであることを特徴とする請求項14に記載の方法。
  16. 前記第1のDRXセットは完全DRXセットであり、前記第2のDRXセットは部分DRXセットであることを特徴とする請求項15に記載の方法。
  17. トリガーに基づいて前記複数のDRXセット間で前記WTRUを遷移させることをさらに備えたことを特徴とする請求項15に記載の方法。
  18. 前記トリガーは、不活性タイマー又はDRXコマンドの1つであることを特徴とする請求項17に記載の方法。
  19. ビーム再アライメントを実行するためのネットワークエンティティからのトリガーに基づいてビーム再アライメントを実行することと、
    ビームアライメント失敗の決定に基づいて、ビーム再アライメントを実行することと
    のうちの少なくとも1つを実行することをさらに備えたことを特徴とする請求項12に記載の方法。
  20. 前記リソース構成は、DRX動作に関連付けられたオン期間を含むことを特徴とする請求項12に記載の方法。
  21. 前記リソース構成は、オフセットを示し、前記オフセットは、前記測定リソースから前記報告リソースまでであることを特徴とする請求項12に記載の方法。
  22. 監視されている前記制御チャネルは、LTE制御チャネルであることを特徴とする請求項12に記載の方法。
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