JP6266919B2 - 転写用マスクの製造方法 - Google Patents
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Description
本発明は、得られたこれらの知見に基づき検討の結果、完成したものである。
すなわち、上記課題を解決するため、本発明は以下の構成を有する。
透光性基板上に、パターンを形成するための薄膜を有し、該薄膜は、遮光層と、その直下のエッチングストッパー層とを含み、前記遮光層の少なくとも最上部は、タンタル(Ta)、及び、ハフニウム(Hf)とジルコニウム(Zr)のうちの少なくとも一方を含有する材料で形成され、前記エッチングストッパー層は、クロム(Cr)を含む材料、または、ケイ素(Si)及び酸素(O)を含有する材料で形成されているマスクブランクを準備する工程と、レジストパターンをマスクとして、前記遮光層を、塩素(Cl)、臭素(Br)、ヨウ素(I)、およびキセノン(Xe)のうちいずれかの元素とフッ素(F)との化合物を含む非励起状態の物質に接触させることによりエッチングを行う工程と、を有することを特徴とする転写用マスクの製造方法。
なお、遮光層は単層構造であっても複数層からなる積層構造のいずれにも適用可能である。単層構造の場合、タンタル(Ta)、及び、ハフニウム(Hf)とジルコニウム(Zr)のうちの少なくとも一方を含有する材料で形成されている層である。積層構造の場合、タンタル(Ta)、及び、ハフニウム(Hf)とジルコニウム(Zr)のうちの少なくとも一方を含有する材料で形成されている層が遮光層の最上層に形成されている構造であると好ましい。
そして、遮光層の最上部の層以外の層についても、タンタル系化合物であると好ましい。具体的な積層構造として、窒化タンタル(TaN)からなる層の上層にタンタル(Ta)とハフニウム(Hf)を含む材料からなる層を積層した構造が挙げられる。また、本発明においては、遮光層の表面がたとえば酸化されて酸化層が形成されている場合も含まれる。例えば、タンタル(Ta)とハフニウム(Hf)を含む材料からなる層の上層にタンタル‐ハフニウム酸化物(TaHfO)からなる層が形成された遮光層の構造が挙げられる。
なおここでいう「最上部」とはエッチングストッパー層側をしたとした時に最も上(遮光層の表面部分)に位置する領域をいう。
前記薄膜は、さらに前記エッチングストッパー層の下に半透光膜を含むことを特徴とする構成1に記載の転写用マスクの製造方法。
構成2にあるように、前記薄膜は、さらに前記エッチングストッパー層の下に半透光膜を含む構成においては、エッチングストッパー層の下層の半透光膜にダメージを与えることなく、遮光層をパターニングできるので、上記半透光膜が位相シフト層として機能する位相シフト型マスクの製造に好適である。
前記遮光層のエッチングを行う工程は、前記半透光膜にパターンを形成するための1回目のエッチング工程と、遮光帯パターンを形成するための2回目のエッチング工程とを含み、少なくとも前記2回目のエッチング工程では、前記塩素(Cl)、臭素(Br)、ヨウ素(I)、およびキセノン(Xe)のうちいずれかの元素とフッ素(F)との化合物を含む非励起状態の物質を適用することを特徴とする構成2に記載の転写用マスクの製造方法。
前記半透光膜は、遷移金属とケイ素を含有する材料で形成されていることを特徴とする構成2又は3に記載の転写用マスクの製造方法。
構成4にあるように、前記半透光膜は、遷移金属とケイ素を含有する材料で形成されていることが好ましい。このような遷移金属とケイ素を含有する材料で形成されている半透光膜を有する構成においても、遮光層のパターニング時に半透光膜にダメージを与えることがないので、完成した位相シフト型マスクの性能が良好なものが得られる。
前記エッチングストッパー層の膜厚が、0.5nm以上10nm以下の範囲であることを特徴とする構成1乃至4のいずれかに記載の転写用マスクの製造方法。
本発明においては、遮光層のエッチング時にエッチングストッパー層へのダメージが抑制されるので、構成5にあるように、エッチングストッパー層の膜厚を0.5nm以上10nm以下と薄膜化することが可能である。
また、本発明によれば、遮光帯を備えた位相シフト型マスクの製造に好適な転写用マスクの製造方法を提供することができる。
本発明に係る転写用マスクの製造方法は、上記構成1にあるように、透光性基板上に、パターンを形成するための薄膜を有し、該薄膜は、遮光層と、その直下のエッチングストッパー層とを含み、前記遮光層は、少なくとも最上部がタンタル(Ta)、及び、ハフニウム(Hf)とジルコニウム(Zr)のうちの少なくとも一方を含有する材料で形成されており、前記エッチングストッパー層は、クロム(Cr)を含む材料、または、ケイ素(Si)及び酸素(O)を含有する材料で形成されているマスクブランクを準備する工程と、レジストパターンをマスクとして、前記遮光層を、塩素(Cl)、臭素(Br)、ヨウ素(I)、およびキセノン(Xe)のうちいずれかの元素とフッ素(F)との化合物を含む非励起状態の物質に接触させることによりエッチングを行う工程と、を有することを特徴とするものである。
また、上記のTa系材料は、酸素を実質的に含有しない(酸素を全く含まない場合の他、酸素を含む場合であってもその含有量が5原子%以下であることをいう。)塩素系ガスに対するドライエッチング速度が速いという特性を有する。しかし、これらの材料は、酸化が進行してしまうと、酸素を実質的に含有しない塩素系ガスに対するドライエッチング速度が大幅に低下してエッチングが難しくなるという特性も有する。
上記クロムを含む材料としては、例えばCr単体、あるいはCrX(ここでXはN、C、O等から選ばれる少なくとも一種)などのCr化合物(例えばCrN,CrC,CrO,CrON,CrCN,CrOC,CrOCNなど)が挙げられる。
また、上記ケイ素及び酸素を含有する材料としては、例えばケイ素および酸素からなる材料であるSiO2のほか、SiON、SiOCNが挙げられる。
本発明においては、エッチング選択性の観点から、エッチングストッパー層3の材料はクロム系材料で構成された層が特に好ましい。クロム系材料からなる層の場合、クロム系材料の組成に酸素が含まれていたり、層形成後に酸化されたりすると、通常のタンタル系材料のエッチングに用いられる塩素ガスによりエッチングされやすくなる。その一方で、クロム系材料で構成された層は組成中に酸素を含むか否かによらず、非励起状態のフッ素系化合物を含む物質によってエッチングされにくい。したがって、本発明は、エッチングストッパー層としてクロム系材料を用いているマスクブランクから転写用マスクを製造する場合に適用されると効果的である。
エッチングストッパー層を薄膜化できるメリットは、遮光帯形成領域以外は最終的にエッチングストッパー層は遮光層とともに除去されるので、その除去がしやすくなることである。
前にも説明したとおり、このようなエッチングストッパー層3の下に半透光膜2を含む構成においては、エッチングストッパー層3の下層の半透光膜2にダメージを与えることなく、遮光層4をパターニングできるので、上記半透光膜2が位相シフト層として機能する位相シフト型マスクの製造に好適である。
このような半透光膜2の例としては、例えば遷移金属及びケイ素からなる金属シリサイド、あるいは遷移金属とケイ素に、酸素、窒素及び炭素から選ばれる1以上の元素を含有させた材料からなる金属シリサイド系の半透光膜、ケイ素に酸素、窒素、炭素、ホウ素等を含有させた材料からなるケイ素系の半透光膜が好ましく挙げられる。上記金属シリサイド系の半透光膜に含まれる遷移金属としては、例えばモリブデン、タンタル、タングステン、チタン、クロム、ニッケル、バナジウム、ジルコニウム、ルテニウム、ロジウム等が挙げられる。この中でも特にモリブデンが好適である。
また、上記ケイ素を含有する材料としては、具体的には、ケイ素の窒化物、酸化物、炭化物、酸窒化物(酸化窒化物)、炭酸化物(炭化酸化物)、あるいは炭酸窒化物(炭化酸化窒化物)を含む材料が好適である。
本発明においては、上記半透光膜2は、遷移金属とケイ素を含有する材料で形成されていることが特に好ましい。本発明では、このような遷移金属とケイ素を含有する材料で形成されている半透光膜2を有する構成においても、遮光層4のパターニング時に半透光膜2にダメージを与えることがないので、完成した位相シフト型マスクの性能が良好なものが得られる。
まず、上記遮光層4の表面に、例えば電子線描画用のレジストを所定の厚みに塗布し、所定のベーク処理を行って、レジスト膜5を形成し、マスクブランク10とする(図1参照)。例えばハーフピッチ32nm未満の微細パターンを形成する観点からは、レジスト膜の膜厚を100nm以下とすることが好ましく、特に40〜80nmの範囲とすることが好適である。
次に、電子線描画機を用いて、上記マスクブランク10のレジスト膜5に対して所望のデバイスパターン(本実施の形態においては、半透光膜2(位相シフト層)に形成すべき位相シフトパターンに対応する第1のパターン)を描画した後、レジスト膜5を現像して第1のレジストパターン51を形成する(図2(a)参照)。
次に、上記第1のレジストパターン51をマスクとして、遮光層4のドライエッチングを行い、遮光層パターン41(下層のエッチングの際のエッチングマスクとなる)を形成する(図2(b)参照)。この場合のドライエッチングガスとしては塩素系ガス(Cl2)を用いることができる。
上記レジストパターン51を除去した後、上記遮光層パターン41をマスクとして、エッチングストッパー層3のドライエッチングを行い、エッチングストッパー層の第1パターン31を形成する(図2(c)参照)。クロム系の材料からなるエッチングストッパー層の場合、ドライエッチングガスとしてはCl2とO2の混合ガスを用いることができる。また、ケイ素系の材料からなるエッチングストッパー層の場合、フッ素系ガス(SF6)を用いることができる。
上記遮光層パターン41をマスクにして、半透光膜2のドライエッチングを行い、半透光膜パターン21(位相シフト膜パターン)を形成する(図2(d)参照)。この場合のドライエッチングガスとしては例えばフッ素系ガス(SF6)とHeの混合ガスを用いることができる。
次に、上記図2(d)の状態の基板上の全面に、前記レジスト膜5と同様の電子線描画用のレジスト膜6を形成する(図2(e)参照)。そして、電子線描画機を用いて、上記レジスト膜6に対して所望のデバイスパターン(本実施の形態においては、遮光層に形成すべき遮光帯パターンに対応する第2のパターン)を描画した後、レジスト膜6を現像して第2のレジストパターン61を形成する(図2(f)参照)。
次いで、上記第2のレジストパターン61をマスクとして、露出している遮光層パターン41のエッチングを行うことにより、転写パターン形成領域内の遮光層パターン41を除去し、転写パターン形成領域の周辺部には遮光層からなる遮光帯パターン42を形成する。この遮光層パターン41のエッチングは、当該遮光層パターン41を非励起状態のフッ素系化合物を含む物質に接触させることにより行う。その詳細は後述する。
最後に、残存する上記第2のレジストパターン61を除去し、本実施の形態に係る遮光帯を備えた位相シフト型マスク100が出来上がる(図2(h)参照)。
上記遮光層パターン41は、遮光層、つまり前記のTa系材料で形成されており、酸化が進行した状態であっても、非励起状態のフッ素系化合物を含む物質に対して良好なエッチング特性を有している。一方、遮光層パターン41の直下のエッチングストッパー層(の第1パターン31)は、非励起状態のフッ素系化合物を含む物質に対してはエッチングされにくい特性を有している。従って、非励起状態のフッ素系化合物を含む物質に対しては、上記遮光層パターン41と下層のエッチングストッパー層パターン31との間で高いエッチング選択性を得ることができる。
この非励起状態のフッ素系化合物を含む物質は、流体の状態で接触させるとよく、特にガス状態で接触させることが好ましい。
(実施例1)
本実施例は、透光性基板の表面に窒化モリブデンシリサイド(MoSiN)からなる位相シフト部が形成され、転写パターン形成領域の周辺部に遮光帯を備えたハーフトーン型位相シフトマスクの製造に関する。
本実施例に使用するマスクブランクは、図1に示すような、透光性基板(ガラス基板)1上に、半透光膜2とエッチングストッパー層3と遮光層4の積層膜よりなる薄膜を有する構造のものである。このマスクブランクは、以下のようにして作製した。
次に、枚葉式DCスパッタリング装置内に上記合成石英基板を設置し、モリブデン(Mo)とシリコン(Si)との混合焼結ターゲット(Mo:Si=12at%:88at%)を用い、アルゴン(Ar)、窒素(N2)およびヘリウム(He)の混合ガス(流量比 Ar:N2:He=8:72:100,圧力=0.2Pa)をスパッタリングガスとし、反応性スパッタリング(DCスパッタリング)により、合成石英基板上に、モリブデン、シリコンおよび窒素からなるMoSiN半透光膜(位相シフト膜)を69nmの厚さで形成した。
上記半透光膜とエッチングストッパー層と遮光層の積層膜の光学濃度は、3.0以上であった。
以上のようにしてマスクブランクを作製した。
まず、上記マスクブランク10の上面に、スピン塗布法によって、電子線描画用の化学増幅型レジストを塗布し、所定のベーク処理を行って、膜厚80nmのレジスト膜5を形成した。
上記レジストパターン51を除去した後、上記遮光層パターン41をマスクとして、エッチングストッパー層3のドライエッチングを行い、エッチングストッパー層の第1パターン31を形成した(図2(c)参照)。ドライエッチングガスとしてはCl2とO2の混合ガス(Cl2:O2=4:1(体積比))を用いた。
最後に、残存する上記第2のレジストパターン61を除去し、遮光帯を備えたハーフトーン型位相シフトマスクを作製した(図2(h)参照)。
本実施例に使用するマスクブランク200は、図3に示すような、透光性基板(ガラス基板)1上に、半透光膜2、エッチングストッパー層3、及びTaN層45とTaHf層46からなる遮光層40の積層膜よりなる薄膜を有する構造のものである。
なお、遮光層40の構成を除くと本実施例のマスクブランクは実施例1と同様の構成であるので重複する説明は省略する。
次に、TaN層45の上に、TaとHfからなるTaHf層46を形成した。具体的には、TaHf(Ta:Hf=80:20(原子%比))のターゲットを用い、Arをスパッタリングガスとして、反応性スパッタリングを行うことにより、TaHf層46(層中のTaとHfの原子%比は約80:20)を10nmの膜厚で形成した。
以上のようにして2層構造の遮光層40を形成した。
なお、半透光膜とエッチングストッパー層と遮光層の積層膜の光学濃度は、3.0以上であった。
本比較例では、上記実施例1と同様にして作製したマスクブランクを用いた。また、上記実施例1における上記第2のレジストパターン61をマスクとして、遮光層パターン41のエッチングを行うことにより、転写パターン形成領域内の遮光層パターン41を除去し、転写パターン形成領域の周辺部には遮光帯パターン42を形成する工程において、上記遮光層パターン41のエッチングは、塩素系ガス(Cl2)を用いたドライエッチングにより行った。この点以外は、実施例1と同様の工程でハーフトーン型位相シフトマスクを作製した。
一方、比較例1で作製した転写用マスクは、パターン表面の一部にラフネスが観察され、また、パターンエッジにギザツキが確認された。このことから、遮光帯パターン形成時にエッチングストッパー層の疎な部分が消耗してしまい、下層の光半透過膜に悪影響が生じたものと考えられる。
たとえば、実施例において積層構造の遮光層として2層構造のものを例示したが、2層以上の積層構造の遮光層にも、本発明の技術は適用することができる。
また、本発明は、遮光層の少なくとも最上部がタンタル(Ta)、及び、ハフニウム(Hf)とジルコニウム(Zr)のうちの少なくとも一方を含有する材料であればよく、たとえばハフニウム(Hf)やジルコニウム(Zr)の濃度が段階的に変化しているグラデーション構造のものも含まれる。さらには、遮光層の最上層がわずかに酸化した場合も含まれる。
本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組み合わせによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項に記載の組み合わせに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成しうるものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性をもつものである。
2 半透光膜
3 エッチングストッパー層
4、40 遮光層
5,6 レジスト層
10、200 マスクブランク
21 半透光膜パターン
31,32 エッチングストッパー層パターン
41 遮光層パターン
42 遮光層パターン(遮光帯パターン)
45 TaN層
46 TaHf層
51,61 レジストパターン
100 位相シフト型マスク
Claims (3)
- 透光性基板上に、パターンを形成するための薄膜を有し、該薄膜は、遮光層と、その遮光層の直下のエッチングストッパー層と、そのエッチングストッパー層の下の半透光膜とを含み、
前記遮光層は、少なくとも最上部がタンタル(Ta)を含有し、さらにハフニウム(Hf)およびジルコニウム(Zr)のうちの少なくとも一方を含有する材料で形成され、前記エッチングストッパー層は、クロム(Cr)を含有する材料、または、ケイ素(Si)及び酸素(O)を含有する材料で形成されているマスクブランクを準備する工程と、
レジストパターンをマスクとして、前記遮光層を、塩素(Cl)、臭素(Br)、ヨウ素(I)、およびキセノン(Xe)のうちいずれかの元素とフッ素(F)との化合物を含む非励起状態の物質に接触させることによりエッチングを行う工程と、
を有し、
前記遮光層のエッチングを行う工程は、前記半透光膜に形成すべきパターンを形成するための1回目のエッチング工程と、遮光帯パターンを形成するための2回目のエッチング工程とを含み、少なくとも前記2回目のエッチング工程では、前記塩素(Cl)、臭素(Br)、ヨウ素(I)、およびキセノン(Xe)のうちいずれかの元素とフッ素(F)との化合物を含む非励起状態の物質を適用することを特徴とする転写用マスクの製造方法。 - 前記半透光膜は、遷移金属とケイ素を含有する材料で形成されていることを特徴とする請求項1に記載の転写用マスクの製造方法。
- 前記エッチングストッパー層の膜厚が、0.5nm以上10nm以下の範囲であることを特徴とする請求項1又は2に記載の転写用マスクの製造方法。
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