JP6260877B2 - 海洋レーダによる津波検知装置、海洋レーダによる津波検知プログラム、及び海洋レーダの性能検証方法 - Google Patents
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Description
(1)海洋レーダが直接観測する観測流から移動流を抽出した上で、津波か否かの判定を行うことから、従来に比してより適切に津波を検知することができる。
(2)異なる地点での観測流の流速変動を照らし合わせ、その相関の程度に基づいて津波の判定を行うもので、この点からも従来に比してより適切に津波を検知することができる。
(3)2地点における観測流の流速変動の相関程度は、津波の発生直後、急激に変化することを発明者らは確認した。つまり本願発明によれば、津波の発生後速やかに津波を検知することが可能となる。
(4)実際の津波が発生する頻度は極めて小さく、したがって複数種類の津波の実測データを得ることは相当の年月を要する。一方、本願発明の海洋レーダの性能検証方法では、津波数値計算を利用して求められる仮想津波観測流を利用することから、比較的容易に複数種類の津波の模擬データを得ることができ、その結果、精度よく海洋レーダの性能を検証することができる。
本願発明が海洋レーダを用いた津波検知に関するものであることから、まずは海洋レーダとその観測原理について簡単に説明する。図1は、海面に向けて電波を照射している海洋レーダORを示す平面図である。この図に示すように海洋レーダORは陸域に設置され、電波を海面に向けて放射状に照射する。例えば図1では、第1ビームB01から第12ビームB12まで計12のビーム上で流速が観測される。なお海洋レーダORでは、3〜30MHzの短波帯や30〜300MHzの超短波帯の電波が多用される。
次に、本願発明の海洋レーダによる津波検知装置に関し、構成する主な要素ごとに詳しく説明する。
図4は、観測流の流速変動と背景流の流速変動を示すグラフ図であり、このうち上部に示す波形が「観測流の流速変動」である。観測流変動算出手段はこの観測流の流速変動を生成するものであり、具体的には、海洋レーダORが受信した受信信号をもとに、既述した原理によって時刻ごとの観測流速値Vcを求め、これを時間の順でつなぐことで観測流の流速変動を生成する。
背景流変動算出手段は、観測流の流速変動に基づいて、図4の下部に示す「背景流の流速変動」を生成するものである。以下、背景流の流速変動を算出する手法について詳しく説明する。既述のとおり観測流は、背景流と移動流を合成したものであるから、観測流から移動流を剥ぎ取れば背景流を抽出することができる。換言すれば、観測流の流速変動から移動流の影響を取り除けば、背景流の流速変動を抽出することができる。ところで本願発明では移動流のうち津波に着目しており、そして津波は背景流に比して周期が短いことが知られている。つまり、津波の周期より長い期間で観測流の流速変動を平滑処理(スムージング)すれば、津波(移動流)の影響を取り除くことができる。
e(s):代表流速値と推定流速値の誤差
a(s):時刻m時点でのAR係数
移動流変動算出手段は、観測流の流速変動から背景流の影響を取り除いて「移動流の流速変動」を抽出するものである。具体的には、観測流速値Vcと代表流速値(あるいは推定流速値)に基づいて、計算時刻ごとに移動流の流速値(以下、「移動流速値」という。)を求め、これを時間の順でつなぐことで移動流の流速変動を生成する。このとき、単に観測流速値Vcと代表流速値(あるいは推定流速値)の差を移動流速値とすることもできるし、一方(あるいは双方)に係数を乗じた上で差を求めたものを移動流速値とすることもできる。
ここまでで得られた移動流の流速変動に基づいて津波の発生を判断するわけであるが、本願発明は1地点のみの移動流の流速変動で判断するのではなく、2地点の移動流の流速変動を対比することによって判断することが一つの特徴となっている。ここでは便宜上、対比する一方の地点を「着目観測点」と、他方を「対比観測点」ということとする。なお着目観測点と対比観測点は、図7に示すように海洋レーダORからのビーム(図では第5ビームB05)上、すなわち同一の視線方向上で設定され、さらに対比観測点は、着目観測点からあらかじめ定めた相関算出距離(図では△L)だけ離れた位置で設定される。
相関度算出手段は、着目点変動抽出手段で得られた着目点変動と、対比点変動抽出手段で得られた対比点変動とを照らし合わせ、両者の相関の程度(以下、「相関度」という。)を求めるものである。ここでいう相関度とは、着目点変動と対比点変動について相関分析を行った結果得られる値のことであり、例えば相関係数やコヒーレンスを挙げることができる。なお、着目点変動と対比点変動の組み合わせが複数求められたときは、その分だけ相関度は算出される。
津波判定手段は、相関度算出手段によって得られた相関度(例えば相関係数)に基づいて津波の発生を判断するものである。既述のとおり、津波が発生したときは明瞭に移動流の流速変動の振れ幅が大きくなるが、平常時では振れ幅の変化は小さい。そこで本願発明者らは、異なる2地点で移動流の流速変動を対比すると、平常時に比べ津波発生時の方が、より相関度が高いと考えた。図9は、実線で示す着目点変動と、破線で示す対比点変動を重ねて示した示すグラフ図であり、(a)は津波が生じたときのもの、(b)は津波が生じていない平常時のものである。この図からも分かるように、また本願発明者らが想定したとおり、平常時に比べ津波発生時の方が相関度は高い(相関係数が大きい)。したがって、あらかじめ相関度の閾値(以下、「相関閾値」という。)を設定しておけば、この相関閾値と相関度を照らし合わせることで津波発生の有無を判断することができる。具体的には、相関度が相関閾値を超えたときにその移動流が津波によるものと判断し、相関度が相関閾値を下回るときはその移動流は津波とは異なると判断するわけである。なお、図10にも示すように相関度は、所定の時間間隔(例えば計算時刻)で継続して算出されることとするとよい。
次に、本願発明の海洋レーダによる津波検知プログラム(以下、便宜上単に「津波検知プログラム」という。)ついて詳しく説明する。なお津波検知プログラムは、ここまで説明した内容をコンピュータに実行させるものであり、したがって「2.海洋レーダによる津波検知装置」と重複する内容の説明はここでは避け、津波検知プログラムに特有の内容のみ説明することとする。すなわち、ここに記載されていない内容は「2.海洋レーダによる津波検知装置」で記載したものと同様である。
次に、本願発明の海洋レーダの性能検証方法ついて詳しく説明する。なお本願発明の海洋レーダの性能検証方法は、ここまで説明した内容に基づいて行う方法であり、したがって「2.海洋レーダによる津波検知装置」や「3.海洋レーダによる津波検知プログラム」と重複する内容の説明はここでは避け、海洋レーダの性能検証方法に特有の内容のみ説明することとする。すなわち、ここに記載されていない内容は「2.海洋レーダによる津波検知装置」や「3.海洋レーダによる津波検知プログラム」で記載したものと同様である。
OR 海洋レーダ
Claims (7)
- 海洋レーダの受信信号に基づいて観測流速値を求めるとともに、該観測流速値の時刻変動を「観測流の流速変動」とする観測流変動算出手段と、
所定間隔で設定された計算時刻を基準に平滑期間を定め、前記観測流の流速変動のうち該平滑期間内にある前記観測流速値に基づいて求められる値を、当該計算時刻の代表流速値とする代表流速値算出手段と、
複数の前記代表流速値からなる代表値時刻変動と、該代表値時刻変動に基づいて推定される推測値時刻変動と、からなる流速値の時刻変動を「背景流の流速変動」とする背景流変動算出手段と、
前記観測流の流速変動と、前記背景流の流速変動と、に基づいて求められる流速値の時刻変動を「移動流の流速変動」とする移動流変動算出手段と、
着目観測点における前記移動流の流速変動から、あらかじめ定めた相関算出期間に相当する部分を「着目点変動」として抽出する着目点変動抽出手段と、
前記着目観測点を基に設定された対比観測点における前記移動流の流速変動から、前記相関算出期間に相当する部分を「対比点変動」として抽出する対比点変動抽出手段と、
前記着目点変動と前記対比点変動との相関の程度を求める相関度算出手段と、
前記相関の程度が、あらかじめ定めた相関閾値を超えたときに津波の発生と判断する津波判定手段と、を備え、
相関算出距離があらかじめ定められ、前記対比観測点は、前記着目観測点と同一の視線方向上にあって、該着目観測点から該相関算出距離だけ離れた位置で設定される、ことを特徴とする海洋レーダによる津波検知装置。 - 前記移動流変動算出手段は、前記観測流の流速変動から、前記背景流の流速変動を差し引いて、前記移動流の流速変動を求める、ことを特徴とする請求項1記載の海洋レーダによる津波検知装置。
- 前記代表流速値算出手段は、観測流速値を求めた最新時刻を、前記平滑期間の終期が超える直前の前記計算時刻まで前記代表流速値を求め、
前記背景流変動算出手段は、前記代表流速値算出手段が求めた最後の前記計算時刻より後であって、前記海洋レーダの最新観測時刻までの期間を対象として、前記推測値時刻変動を求め、
さらに前記背景流変動算出手段は、複数の前記代表流速値を用いて自己回帰モデルに基づいて前記推測値時刻変動を算出する、ことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の海洋レーダによる津波検知装置。 - 前記相関度算出手段は、所定の時間間隔で継続的に前記相関の程度を求め、
前記津波判定手段は、前記相関の程度が連続して前記相関閾値を超え、且つ当該連続する回数があらかじめ定めた繰り返し閾値を超えたときに津波の発生と判断する、ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の海洋レーダによる津波検知装置。 - 前記相関度算出手段は、所定の時間間隔で継続的に前記相関の程度を求め、
前記相関閾値は、津波が発生しない平常時の前記相関の程度に基づいて定められる、ことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の海洋レーダによる津波検知装置。 - 海洋レーダの受信信号に基づいて観測流速値を求めるとともに、該観測流速値の時刻変動を「観測流の流速変動」として算出する観測流変動算出処理と、
所定間隔で設定された計算時刻を基準に平滑期間を定め、前記観測流の流速変動のうち該平滑期間内にある前記観測流速値に基づいて求められる値を、当該計算時刻の代表流速値とする代表流速値算出処理と、
複数の前記代表流速値からなる代表値時刻変動と、該代表値時刻変動に基づいて推測される推測値時刻変動と、からなる流速値の時刻変動を「背景流の流速変動」として算出する背景流変動算出処理と、
前記観測流の流速変動と、前記背景流の流速変動と、に基づいて求められる流速値の時刻変動を「移動流の流速変動」として算出する移動流変動算出処理と、
着目観測点における前記移動流の流速変動から、あらかじめ定めた相関算出期間に相当する部分を「着目点変動」として抽出する着目点変動抽出処理と、
前記着目観測点と相関算出距離に基づいて対比観測点を設定するとともに、該対比観測点における前記移動流の流速変動から、前記相関算出期間に相当する部分を「対比点変動」として抽出する対比点変動抽出処理と、
前記着目点変動と前記対比点変動との相関の程度を求める相関度判定処理と、
前記相関の程度が、あらかじめ定めた相関閾値を超えたときに津波の発生と判断する津波判定処理と、をコンピュータに実行させる機能を備え、
前記相関算出距離はあらかじめ定められ、前記対比観測点は、前記着目観測点と同一の視線方向上にあって、該着目観測点から該相関算出距離だけ離れた位置で設定される、ことを特徴とする海洋レーダによる津波検知プログラム。 - 津波数値計算によって求められた複数地点の流速に基づいて理想津波受信信号を算出し、平常時に海洋レーダが取得した観測受信信号と該理想津波受信信号とを複素積によって合成することで合成受信信号を算出し、該合成受信信号に基づいて流速値の時刻変動である仮想津波観測流を算出する仮想津波観測流算出工程と、
所定間隔で設定された計算時刻を基準に平滑期間を定め、前記仮想津波観測流のうち該平滑期間内にある前記流速値に基づいて求められる値を、当該計算時刻の代表流速値とする代表流速値算出工程と、
複数の前記代表流速値からなる代表値時刻変動と、該代表値時刻変動に基づいて推測される推測値時刻変動と、からなる流速値の時刻変動を「背景流の流速変動」として算出する背景流変動算出工程と、
前記仮想津波観測流と、前記背景流の流速変動と、に基づいて求められる流速値の時刻変動を「移動流の流速変動」として算出する移動流変動算出工程と、
着目観測点における前記移動流の流速変動から、あらかじめ定めた相関算出期間に相当する部分を「着目点変動」として抽出する着目点変動抽出工程と、
前記着目観測点と相関算出距離に基づいて対比観測点を設定するとともに、該対比観測点における前記移動流の流速変動から、前記相関算出期間に相当する部分を「対比点変動」として抽出する対比点変動抽出工程と、
前記着目点変動と前記対比点変動との相関の程度を求める相関度判定工程と、を備え、
前記相関算出距離はあらかじめ定められ、前記対比観測点は、前記着目観測点と同一の視線方向上にあって、該着目観測点から該相関算出距離だけ離れた位置で設定され、
条件を変えて繰り返し前記仮想津波観測流算出工程を行うことで複数種類の前記仮想津波観測流を算出し、前記相関度判定工程で複数種類の仮想津波観測流に対してそれぞれ前記相関の程度を求めることによって前記海洋レーダの性能を検証する、ことを特徴とする海洋レーダの性能検証方法。
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