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JP6241291B2 - インクジェット記録装置 - Google Patents

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JP6241291B2
JP6241291B2 JP2014010453A JP2014010453A JP6241291B2 JP 6241291 B2 JP6241291 B2 JP 6241291B2 JP 2014010453 A JP2014010453 A JP 2014010453A JP 2014010453 A JP2014010453 A JP 2014010453A JP 6241291 B2 JP6241291 B2 JP 6241291B2
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Description

この発明は、インクジェット記録装置に関するものである。
プリンタの用紙搬送に関する技術としては、例えば、特許文献1に開示されたものが既に提案されている。特許文献1は、ホッパから単票用紙を送給する紙送りローラとプラテンとの間に中間ローラ対を配置し、単票用紙の給紙時に、プラテンを逆回転させると共に中間ローラ対を正回転させることで、プラテンと中間ローラ対との間に単票用紙の撓みを形成するにあたり、中間ローラ対への歯車伝達機構に、プラテンの正回転時に中間ローラ対を正回転するように噛み合い作動し、プラテンの逆回転時に非噛み合い状態となる揺動歯車を介在させると共に、プラテンの正回転時に空転し、プラテンの逆回転時に作動するワンウェイクラッチ付伝動歯車を設けるように構成したものである。
特開平04−70368号(特願平02−173961)
この発明の目的は、連続した記録媒体の搬送動作に連動させて記録ヘッドの保護を可能とすることにある。
請求項1に記載された発明は、 連続した記録媒体に画像を記録するインクジェット記録ヘッドと、
前記インクジェット記録ヘッドを保護する保護位置から退避位置に変位させる変位力が付与される保護部材と、
前記インクジェット記録ヘッドを通過するよう前記記録媒体を正方向に搬送するとともに、記録動作終了時に前記記録媒体を記録時と逆方向に戻し搬送する搬送手段と、
前記搬送手段が前記記録媒体を記録時と逆方向に搬送するとき、当該搬送手段から駆動力が伝達されて前記保護部材を前記退避位置から前記保護位置へ移動させ、前記搬送手段が前記記録媒体を正方向に搬送するとき、当該搬送手段から駆動力の伝達が解除され、前記変位力により前記保護部材を前記保護位置から前記退避位置へ移動させる移動手段と
を備えたインクジェット記録装置である。
請求項2に記載された発明は、前記移動手段は、前記搬送手段からの駆動力を一方向にのみ伝達する一方向伝達手段を有し、前記一方向伝達手段を介して前記保護部材に駆動力が伝達されることを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置である。
請求項3に記載された発明は、前記保護部材に変位力が作用する方向は、前記一方向伝達手段が駆動力を伝達する方向と逆方向に設定されていることを特徴とする請求項2に記載のインクジェット記録装置である。
請求項4に記載された発明は、前記保護部材を前記保護位置から前記退避位置に向けて変位させる変位力は、弾性部材の弾性力によって付与されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のインクジェット記録装置である。
請求項5に記載された発明は、前記弾性部材の弾性力は、前記搬送手段が停止状態を保持する保持力よりも小さく設定されていることを特徴とする請求項4に記載のインクジェット記録装置である。
請求項1に記載された発明によれば、その発明の構成を有しない場合に比べて、連続した記録媒体の搬送動作に連動させて記録ヘッドを保護することができる。
請求項2に記載された発明によれば、その発明の構成を有しない場合に比べて、簡素な構成で連続した記録媒体の搬送動作に連動させて記録ヘッドを保護することができる。
請求項3に記載された発明によれば、その発明の構成を有しない場合に比べて、搬送手段の駆動時に、変位力によって保護部材を保護位置から退避位置に変位させることが可能となる。
請求項4に記載された発明によれば、その発明の構成を有しない場合に比べて、簡素な構成で保護部材を保護位置から退避位置に変位させることが可能となる。
請求項5に記載された発明によれば、その発明の構成を有しない場合に比べて、搬送手段の停止時に、保護部材を保護位置に保持させることができる。
この発明の実施の形態1に係るインクジェット記録装置の概要を示す構成図である。 インクジェット記録装置の要部を示す構成図である。 インクジェット記録装置の要部を示す平面構成図である。 インクジェット記録装置の連帳紙の速度変化を示すグラフである。 この発明の実施の形態1に係るインクジェット記録装置の動作を示す構成図である。 この発明の実施の形態1に係るインクジェット記録装置の動作を示す構成図である。 この発明の実施の形態1に係るインクジェット記録装置の動作を示す構成図である。 この発明の実施の形態1に係るインクジェット記録装置の動作を示す構成図である。 この発明の実施の形態1に係るインクジェット記録装置の連帳紙の搬送速度及び用紙ガイドの動作を示すグラフである。 この発明の実施の形態1に係るインクジェット記録装置の変形例を示す構成図である。 この発明の実施の形態2に係るインクジェット記録装置の要部を示す構成図である。 インクジェット記録装置の要部を示す平面構成図である。 インクジェット記録装置の連帳紙の速度変化及びシャッタ部材の動作を示すグラフである。 この発明の実施の形態2に係るインクジェット記録装置の動作を示す構成図である。 この発明の実施の形態2に係るインクジェット記録装置の動作を示す構成図である。 この発明の実施の形態2に係るインクジェット記録装置の動作を示す構成図である。 この発明の実施の形態2に係るインクジェット記録装置の動作を示す構成図である。
以下、この発明を実施するための形態(単に「実施の形態」という)について添付の図面を参照しながら説明する。
図1及び図2は、実施の形態1に係るインクジェット記録装置を示すものである。図1はそのインクジェット記録装置の全体の概要を示し、図2はそのインクジェット記録装置における要部(記録部及び給紙部など)を拡大して示している。
<インクジェット記録装置の全体の構成>
実施の形態1に係るインクジェット記録装置1は、例えば、ピンフィード用の送り孔を有する連帳紙に画像を記録する連帳プリンタとして構成されたものである。このインクジェット記録装置1は、所望の色のインクで画像を形成するインクジェット記録手段の一例としてのインクジェット記録ヘッド10と、インクジェット記録ヘッド10の記録位置に供給すべき所要の連続した記録媒体としての連帳紙5を収容して搬送する搬送手段の一例としての給紙装置20と、インクジェット記録ヘッド10によって画像が記録された連帳紙5を搬送して収容する搬送手段の一例としての排紙装置30を備えている。なお、記録媒体としては、ピンフィード用の送り孔を有する連帳紙に限定されるものではなく、ピンフィード用の送り孔を有しない連帳紙等を用いても良い。
インクジェット記録装置1は、筐体1aを備え、この筐体1aは支持構造部材、外装カバー、内部フレーム等で形成されている。また、図中の実線は、筐体1aの内部において搬送経路に沿って搬送される連帳紙5を示す。
インクジェット記録ヘッド10は、筐体1aの内部空間において所要位置に位置するよう固定した状態で配置されている。インクジェット記録ヘッド10は、図示しない外部装置から入力される画像信号に基いて図示しないノズルからインク滴を図示例では下方に向けて吐出することにより、連帳紙5に対してモノクロの画像を形成するものである。なお、図示例では、インクジェット記録ヘッド10を1つのみ図示しているが、イエロー(Y),マゼンタ(M),シアン(C),ブラック(K)等の各色に対応した複数のインクジェット記録ヘッドを備えることにより、フルカラーの画像を記録するよう構成しても勿論良い。
また、インクジェット記録ヘッド10は、図3に示されるように、連帳紙5の幅に対応した長さを有し、1回の印字動作により連帳紙5の全幅にわたって画像を印字することが可能に構成されている。なお、インクジェット記録ヘッド10は、必ずしも連帳紙5の幅に対応した長さを有するものに限定されるものではなく、連帳紙5の幅よりも短く形成し、連帳紙5の幅方向に沿って移動させることにより画像を印字するように構成しても良い。
給紙装置20は、長尺な連帳紙5を所要のサイズ(例えば、A4サイズやA3サイズ等)に折り畳んだ状態で収容する単数(又は複数)の用紙収容体(用紙ホッパ)21と、用紙収容体21から折り畳まれた連帳紙5を送り出すトラクタ送り機構などから構成される送出装置22と、インクジェット記録ヘッド10の上流側に配置され、図示しない駆動源によって正転方向A及び逆転方向Bに沿って回転駆動される搬送手段の一例としての搬送ロール23とで主に構成されている。用紙収容体21は、例えば、筐体1aの正面(使用者が操作時に向き合う側面)側に引き出すことができるように取り付けられている。なお、連帳紙5は、所望のサイズに折り畳まれたもの以外に、ロール状に巻き取られたロール紙を用いても良い。
トラクタ送り機構等からなる送出装置22は、連帳紙5の搬送方向と交差する方向(以下、「幅方向」という。)に沿った両端部にそれぞれ配置されるベルト状の搬送部材221を備えている。ベルト状搬送部材221は、図示しない駆動源によって駆動される駆動ロール及び従動ロールからなる一対のロール222,223間に掛け渡されており、その表面には、連帳紙5の幅方向に沿った両端部に形成されたピンフィード用の送り孔の間隔と等しい間隔で設けられた凸部224を有している。そして、送出装置22は、連帳紙5のピンフィード用の送り孔に、ベルト状搬送部材221の凸部224を挿入した状態で連帳紙5を正転方向A及び逆転方向Bに沿って搬送する。
また、排紙装置30は、インクジェット記録ヘッド10により画像が記録された連帳紙5を挟んだ状態で保持して搬送する搬送ロール対31と、搬送ロール対31によって搬送される連帳紙5を挟んだ状態で保持して排出する排出ロール対32と、連帳紙5を折り畳んだ状態で収容する単数(又は複数)の用紙排出体(用紙スタッカ)33とで主に構成されている。用紙排出体33は、例えば、筐体1aの正面(使用者が操作時に向き合う側面)側に引き出すことができるように取り付けられている。
搬送ロール対31は、図示しない駆動源によって回転駆動される駆動ロール31aと、連帳紙5を介して駆動ロール(ドライブロール)31aに接触して従動回転する従動ロール(ピンチロール)31bとから構成されている。また、排出ロール対32も、同様に、図示しない駆動源によって回転駆動される駆動ロール(ドライブロール)32aと、連帳紙5を介して駆動ロール32aに接触して従動回転する従動ロール(ピンチロール)32bとから構成されている。
給紙装置20及び排紙装置30は、図1に示されるように、連帳紙5を正転方向Aに沿って搬送するのみならず、所要のタイミングで連帳紙5を逆転方向Bに沿って所要の距離にわたり搬送可能に構成されている。
更に説明すると、連帳紙5は、図4に示されるように、画像記録(印刷)動作の開始前あるいは印刷待機時には当該連帳紙5のページの先頭が基準位置Sに停止した状態にある。そして、給紙装置20及び排紙装置30は、印刷動作の開始信号に基いて連帳紙5の搬送を開始し、連帳紙5の搬送速度が所要の速度に達した後、インクジェット記録ヘッド10によって連帳紙5への印刷が開始される。給紙装置20及び排出装置30は、インクジェット記録ヘッド10による印刷動作が終了した後、連帳紙5の搬送を停止する。更に、給紙装置20及び排紙装置30は、連帳紙5の搬送を停止した後、逆転方向Bに駆動されて連帳紙5を記録時と逆方向に予め定められた距離だけ搬送して(後退させて)停止し、印刷(プリント)待ちの状態となる。
なお、図1において、符号Sは、連帳紙5を停止させる際の基準位置を示している。この基準位置Sは、インクジェット記録ヘッド10の記録位置から連帳紙5の搬送方向に沿った上流側に予め定められた距離だけ離れた位置に設定されている。
インクジェット記録装置1は、単票用紙に画像を記録する場合と異なり、連続した用紙である連帳紙5に画像を記録するものである。インクジェット記録ヘッド10による連帳紙5への印刷を停止した後、給紙装置20及び排紙装置30による連帳紙5の搬送を停止するときに、図4に示されるように、印刷を停止してから連帳紙5が実際に停止するまでの間、連帳紙5は、所要の距離だけ正転方向Aに沿って搬送される。そこで、次の印刷開始時に連帳紙5の次ページの先頭から印刷を開始することが可能となるよう、印刷動作の終了時に、給紙装置20及び排紙装置30によって連帳紙5が逆転方向に沿って予め定められた距離だけ搬送(後退)させ基準位置Sで停止させる動作が必ず実行されるように構成されている。
図2はこの実施の形態1に係るインクジェット記録装置の要部を示す構成図である。
搬送ロール23は、図2及び図3に示されるように、その軸方向の一端部に移動手段の一例としての駆動ギア24を備えている。搬送ロール23の駆動ギア24には、ワンウェイクラッチ機構25が内蔵された同じく移動手段の一例としての従動ギア26が噛み合わされている。本実施の形態では、従動ギア26は、その外径が駆動ギア24よりも大きく且つ歯数が駆動ギア24よりも多く設定されている。従動ギア26は、その外周にギアを構成する歯が全周にわたり形成された外輪部材(アウターレース)261と内輪部材(インナーレース)262とを備えており、外輪部材261と内輪部材262との間に一方向伝達手段の一例としてのワンウェイクラッチ機構25が内蔵されている。ワンウェイクラッチ機構25は、内輪部材262に対して外輪部材261が一方向(図示例では、反時計回り方向)へ回転するとクラッチが噛み合ってトルクを内輪部材262に伝達し、内輪部材262に対して外輪部材261が逆方向(図示例では、時計回り方向)へ回転した場合はクラッチが外れてトルクが内輪部材262に伝達されない構成となっている。なお、従動ギア26は、その内輪部材262が装置筐体1aの内部フレーム43に回転自在に取り付けられている。
また、従動ギア26のインクジェト記録ヘッド10側には、図2に示されるように、インクジェット記録ヘッド10を連帳紙5の衝突等から保護する保護部材の一例としての用紙ガイド40を備えている。用紙ガイド40は、図2及び図3に示されるように、インクジェット記録ヘッド10と略等しい長さを有する平板状に形成されているとともに、インクジェット記録ヘッド10側に位置する先端部40aが上方へ向けて折り曲げられた側面略L字形状に形成されている。また、用紙ガイド40は、その基端部40bに固定した状態で設けられた回転軸41を有しており、回転軸41は、インクジェット記録装置1の筐体1aを構成する内部フレーム42,43間に回転自在に支持されている。
また、用紙ガイド40の回転軸41には、従動ギア26の内輪部材262と棒状又は平板状に形成された連結部材の一例としてのリンク部材44を介して、内輪部材262の回転駆動力が伝達され、内輪部材262の回転方向と同方向に回転するよう連結されている。
さらに、用紙ガイド40の中間部40cには、インクジェット記録装置1の筐体1aに設けられた支持部45との間に張り渡された弾性部材の一例としての引っ張りバネ46の下端部が連結されている。そして、用紙ガイド40には、常時、引っ張りバネ46によって上方に移動(変位)させるよう弾性力(変位力)が付与されている。また、用紙ガイド40の上部には、当該用紙ガイド40が回転軸41を支点として上方へ移動(回転)した際に、当該用紙ガイド40を停止させる第1の停止部材47が設けられている。この用紙ガイド40が上方へ移動して第1の停止部材47に接触して停止した位置が、用紙ガイド40の退避位置となっている。
また、用紙ガイド40の下方には、当該用紙ガイド40がリンク部材44を介して反時計回り方向に回転駆動された際に、用紙ガイド40の裏面に接触して下方への移動を停止させる第2の停止部材48が設けられている。この用紙ガイド40が下方へ移動して停止した位置が、用紙ガイド40が連帳紙5の上方への移動等を抑えることにより、インクジェット記録ヘッド10が連帳紙5によって損傷を受けるのを保護する用紙ガイド40の保護位置となっている。
この実施の形態では、駆動ギア24と、従動ギア26と、リンク部材44によって移動手段が構成されている。
<インクジェット記録装置の基本的な動作>
以下、インクジェット記録装置の基本的な動作について説明する。
−用紙停止時(プリント待機状態)−
インクジェット記録装置1は、図4に示されるように、画像記録(プリント)動作の開始前あるいはプリント動作の待機時には、給紙装置20及び排紙装置30が停止した状態にあり、連帳紙5の移動速度はゼロとなっている。
給紙装置20が停止した状態においては、図5に示されるように、用紙ガイド40が下方に位置する保護位置に移動している。このとき、用紙ガイド40の回転軸41は、リンク部材44を介して従動ギア26の内輪部材262と連結されている。また、従動ギア26は、搬送ロール23の駆動ギア24と噛み合わされており、搬送ロール23は、停止した状態を保持している。そのため、用紙ガイド40は、引っ張りバネ46による弾性力が作用している状態であっても、保護位置を保持している。
更に説明すると、給紙装置20の搬送ロール23は、当該搬送ロール23を回転駆動する図示しない複数のギア等からなる駆動力伝達機構を介して駆動源と作動連結されており、搬送ロール23は、駆動力伝達機項を構成するギアの噛み合わせ等によって決定される所要の保持力をもって停止した状態を保持している。
用紙ガイド40には、引っ張りバネ46によって上方へ移動するよう弾性力が付与されているが、搬送ロール23の停止状態保持力は、引っ張りバネ46の弾性力よりも大きく設定されているため、用紙ガイド40は、保護位置に移動した状態を維持することが可能となっている。その際、用紙ガイド40の回転軸41には、引っ張りバネ46の弾性力によって時計回り方向の回転力が作用しているが、当該回転軸41にリンク部材44を介して連結された従動ギア26には、ワンウェイクラッチ機構25が内蔵されている。このワンウェイクラッチ機構25は、内輪部材262に対して外輪部材261が一方向(図示例では、反時計回り方向)へ回転するとクラッチが噛み合ってトルクを内輪部材262に伝達するよう構成されているため、外輪部材261の停止状態を保持する保持力によって内輪部材262は、停止状態を維持する。
−プリント動作時−
インクジェット記録装置1は、図4に示されるように、プリント動作の開始時、給紙装置20及び排紙装置30が起動され、給紙装置20及び排紙装置30によって連帳紙5の正転方向Aへの搬送が開始される。このとき、給紙装置20の搬送ロール23は、図6に示されるように、図中反時計回り方向に回転駆動される。そのため、搬送ロール23の端部に設けられた駆動ギア24と噛み合わされた従動ギア26の外輪部材261は、時計回り方向に従動回転する。従動ギア26には、ワンウェイクラッチ機構25が内蔵されており、このワンウェイクラッチ機構25は、内輪部材262に対して外輪部材261が時計回り方向へ回転した場合はクラッチが外れてトルクを内輪部材262に伝達しない構成となっている。
逆に、ワンウェイクラッチ機構25は、外輪部材261に対して内輪部材262が時計回り方向へ回転した場合はクラッチが噛み合ってトルクを外輪部材261に伝達する。しかしながら、プリント動作時は、上述したように、従動ギア26の外輪部材261が時計回り方向に従動回転するため、当該外輪部材261の時計回り方向への従動回転に伴って、内輪部材262も時計回り方向へ回転可能となっている。
そのため、プリント動作の開始時に、従動ギア26の外輪部材261が時計回り方向に従動回転すると、内輪部材262も時計回り方向への回転が可能となる。その結果、用紙ガイド40は、図7に示されるように、引っ張りバネ46の弾性力によって上方の退避位置へと移動を開始し、第1の停止部材47に接触した退避位置に移動して停止する。
このように、プリント動作の開始時、用紙ガイド40は、図6及び図9に示すように、インクジェット記録ヘッド10の保護位置に位置しており、連帳紙5の搬送開始時における当該連帳紙5の搬送が不安定な状態において、連帳紙5の折り目5a等が用紙搬送路から上方に突出してインクジェット記録ヘッド10に衝突し、インクジェット記録ヘッド10が連帳紙5によって損傷を受けることが回避される。
また、プリント動作の開始後は、図7に示されるように、用紙ガイド40が引っ張りバネ46の弾性力によって保護位置から退避位置へと移動(変位)するため、用紙ガイド40が連帳紙5の搬送に支障となることがない。
−プリント動作の終了時−
インクジェット記録装置1は、図4に示されるように、プリント動作が終了すると、給紙装置20及び排紙装置30の駆動が停止され、連帳紙5が停止する。その後、給紙装置20及び排紙装置30は、連帳紙5を正転方向Aと逆の方向である逆転方向Bに所要の距離だけ搬送した後に停止し、プリント待ちの状態となる。
このとき、給紙装置20の搬送ロール23は、図8に示されるように、逆転方向Bに所要の回転量だけ回転した後に停止する。そのため、搬送ロール23の端部に設けられた駆動ギア24と噛み合わされた従動ギア26の外輪部材261は、反時計回り方向に所要の回転角にわたり従動回転する。従動ギア26には、ワンウェイクラッチ機構25が内蔵されており、このワンウェイクラッチ機構25は、内輪部材262に対して外輪部材261が反時計回り方向へ回転した場合はクラッチが噛み合ってトルクを内輪部材262に伝達する構成となっている。
したがって、従動ギア26の外輪部材261が反時計回り方向に回転すると、ワンウェイクラッチ機構25が噛み合い、内輪部材262は、外輪部材261の回転角に対応した角度だけ反時計回り方向へ回転する。この内輪部材262の回転は、リンク部材44を介して用紙ガイド40の回転軸41に伝達される。用紙ガイド40は、回転軸41の回転に伴って所要の角度だけ引っ張りバネ46の弾性力に抗して反時計回り方向へ回転し、第2の停止部材12に接触した保護位置へ移動(変位)して停止する。
なお、用紙ガイド40の反時計回り方向への回転角度は、搬送ロール23の逆転方向Bへの回転量及び駆動ギア24と従動ギア26の噛合比によって決定され、この用紙ガイド40の回転角度は、当該用紙ガイド40が退避位置から保護位置へと変位する角度に等しく設定されている。
ただし、用紙ガイド40は、第2の停止部材48に接触した状態で保護位置に停止するため、用紙ガイド40に過剰な力が作用するのを防止する目的から、図10に示されるように、従動ギア26の内輪部材262とリンク部材44との間にトルクを所要の値に制限するトルクリミッタ49を介在させるのが望ましい。
−プリント動作の再開時−
プリント動作の再開時、インクジェット記録装置1は、図4に示されるように、プリント動作の開始時と同様、給紙装置20及び排紙装置30が起動され、給紙装置20及び排紙装置30によって連帳紙5が所要の搬送速度で正転方向Aに沿って搬送される。そして、用紙ガイド40は、搬送ロール23の回転に伴って保護位置から退避位置へと移動する。
このように、上記実施の形態では、プリント動作の開始時、連帳紙5の搬送状態が不安定となり、連帳紙5に付けられた折り目の癖等によって、連帳紙5の折り目5a等が搬送路から外れてインクジェット記録ヘッド10に衝突し、インクジェット記録ヘッド10が損傷されるのを回避することができる。
また、プリント動作を開始した後は、用紙ガイド20が退避位置へと移動するため、用紙ガイド40がインクジェット記録ヘッド10の記録動作に支障となることがなく、インクジェット記録ヘッド10によるプリント動作が実行される。
実施の形態2
図11はこの発明の実施の形態を示すものであり、前記実施の形態と同一の部分には同一の符号を付して説明すると、この実施の形態2では、保護部材がインクジェット記録ヘッドの記録部を乾燥から保護するよう構成されている。
すなわち、この実施の形態2では、図11に示されるように、インクジェット記録ヘッド10の記録部である下端面10aに、当該インクジェット記録ヘッド10の記録部10aを保護する保護部材の一例としてのシャッタ部材50が設けられている。シャッタ部材50は、金属や合成樹脂等により平面矩形の平板状に形成されている。また、シャッタ部材50は、インクジェット記録ヘッド10の記録部10aに対応した位置にスリット状の開口部51を備えている。
シャッタ部材50の幅方向に沿った両端部には、図12に示されるように、当該シャッタ部材50を矢印方向に沿って移動自在に案内する案内部材52,53が配置されている。また、シャッタ部材50には、インクジェット記録装置1の筐体1aに設けられた支持部54,55に一端部が支持された2本の引っ張りバネ56,57が連結されており、シャッタ部材50が通常開いた開放位置(退避位置)に移動するよう弾性力が付与されている。さらに、シャッタ部材50には、当該シャッタ部材50を開放位置で停止させるための平板状の規制部材58が設けられている。シャッタ部材50の規制部材58は、インクジェット記録装置1の筐体1aに設けられた停止部材59に突き当たることによって、当該シャッタ部材50を開放位置(退避位置)に停止させる。
また、排紙装置30の搬送ロール対31の駆動ロール31aには、その軸方向の一端部に駆動ギア60が取り付けられており、この駆動ギア60には、ワンウェイクラッチ機構61が内蔵された従動ギア62が噛み合わされている。従動ギア62は、その外径及び歯数が所要の値に設定されている。従動ギア62は、その外周にギアを構成する歯が全周にわたり形成された外輪部材(アウターレース)621と内輪部材(インナーレース)622とを備えており、外輪部材621と内輪部材622との間に一方向伝達手段の一例としてのワンウェイクラッチ機構61が内蔵されている。ワンウェイクラッチ機構61は、内輪部材622に対して外輪部材621が一方向(図示例では、反時計回り方向)へ回転するとクラッチが噛み合ってトルクを内輪部材622に伝達し、内輪部材622に対して外輪部材621が逆方向(図示例では、時計回り方向)へ回転した場合はクラッチが外れてトルクが内輪部材622に伝達されなくなるよう構成されている。なお、従動ギア62は、その内輪部材622が装置筐体1aの内部フレーム43に回転自在に取り付けられている。
また、従動ギア62の内輪部材622には、その側面の外周に駆動力伝達手段の一例としての駆動ワイヤ63の一端部63aが連結されている。駆動ワイヤ63の他端部63bは、シャッタ部材50の下流側に配置された棒状又はロール状の中継部材64を介して、当該シャッタ部材50の下流側の端部に連結されている。
<インクジェット記録装置の基本的な動作>
以下、この実施の形態2に係るインクジェット記録装置の基本的な動作について説明する。
−用紙停止時(プリント待機状態)−
インクジェット記録装置1は、図13に示されるように、プリント動作の開始前あるいはプリント動作の待機時には、シャッタ部材50がインクジェット記録ヘッド10の記録部10aを閉じた閉塞位置(保護位置)に位置している。
すなわち、給紙装置20が停止した状態においては、図14に示されるように、シャッタ部材50の開口部51がインクジェット記録ヘッド10の記録部10aからずれて記録部10aを閉塞することにより保護する保護位置に移動している。このとき、シャッタ部材50は、駆動ワイヤ63を介して従動ギア62の内輪部材622と連結されている。また、従動ギア62は、駆動ロール31aの駆動ギア60と噛み合わされており、プリント待機状態において、駆動ロール31aは停止した状態を保持している。
更に説明すると、排紙装置30の駆動ロール31aは、当該駆動ロール31aを回転駆動する図示しない複数のギア等からなる駆動力伝達機構を介して駆動源と作動連結されており、駆動ロール31aは、駆動力伝達機項を構成するギアの噛み合わせ等によって決定される所要の保持力をもって停止した状態を保持している。
その際、シャッタ部材50には、引っ張りバネ56,57によって図中右方向へ向けた弾性力が付与されているが、駆動ロール31aの停止状態保持力は、引っ張りバネ56,57の弾性力よりも大きく設定されているため、シャッタ部材50は、保護位置に移動した状態を保持することが可能となっている。
このように、プリント動作の待機時、シャッタ部材50は、インクジェット記録ヘッド10の記録部10aを閉じた保護位置に位置しており、インクジェット記録ヘッド10の記録部10aが空気中に露出して乾燥することが防止される。
−プリント動作の開始時−
インクジェット記録装置1は、図11に示されるように、プリント動作の開始時、給紙装置20及び排紙装置30が起動され、給紙装置20及び排紙装置30によって連帳紙5が所要の搬送速度で正転方向Aに沿って搬送される。このとき、排紙ロール対31の駆動ロール31aは、図15に示されるように、図中反時計回り方向に回転駆動される。そのため、駆動ロール31aの端部に設けられた駆動ギア60と噛み合わされた従動ギア62の外輪部材621は、時計回り方向に従動回転する。従動ギア62には、ワンウェイクラッチ機構61が内蔵されており、このワンウェイクラッチ機構61は、内輪部材622に対して外輪部材621が時計回り方向へ回転した場合はクラッチが外れてトルクを内輪部材622に伝達しない構成となっている。
また、ワンウェイクラッチ機構61は、外輪部材621に対して内輪部材622が時計回り方向へ回転した場合はクラッチが噛み合ってトルクを外輪部材621に伝達する。しかしながら、プリント動作時は、上述したように、従動ギア62の外輪部材621が時計回り方向に回転するため、当該外輪部材621の時計回り方向への回転に伴って、内輪部材622も時計回り方向へ回転可能となる。
そのため、プリント動作の開始時に、従動ギア62の外輪部材621が時計回り方向に従動回転すると、内輪部材622も時計回り方向への回転が可能となる。その結果、シャッタ部材50は、引っ張りバネ56,57の弾性力によって図中右方向の退避位置へと移動を開始し、シャッタ部材50に設けられた規制部材58が装置筐体1a側の停止部材59に突き当てられた状態で停止する。
このように、プリント動作の開始時、シャッタ部材50は、インクジェット記録ヘッド10の記録部10aを開放した退避位置に移動しており、インクジェット記録ヘッド10の記録部10aが開放され、連帳紙5へのプリント動作が可能となる。
−プリント動作の終了時−
インクジェット記録装置1は、図11に示されるように、プリント動作が終了すると、給紙装置20及び排紙装置30の駆動が停止され、連帳紙5が停止する。その後、給紙装置20及び排紙装置30は、連帳紙5を正転方向Aと逆の方向である逆転方向Bに所要の距離だけ搬送した後に停止し、プリント待ちの状態となる。
このとき、排紙装置30の駆動ロール31aは、図16に示されるように、逆転方向Bに所要の回転量だけ回転した後に停止する。そのため、駆動ロール31aの端部に設けられた駆動ギア60と噛み合わされた従動ギア62の外輪部材621は、反時計回り方向に所要の回転角にわたり従動回転する。従動ギア62には、ワンウェイクラッチ機構61が内蔵されており、このワンウェイクラッチ機構61は、内輪部材622に対して外輪部材621が反時計回り方向へ回転した場合はクラッチが噛み合ってトルクを内輪部材622に伝達する構成となっている。
したがって、従動ギア62の外輪部材621が反時計回り方向に回転すると、ワンウェイクラッチ機構61が噛み合い、内輪部材622が外輪部材621の回転角に対応した角度だけ反時計回り方向へ回転する。この内輪部材622の回転力は、駆動ワイヤ63を介してシャッタ部材50に伝達され、シャッタ部材50は、駆動ワイヤ63の移動に伴って所要の距離だけ引っ張りバネ56,57の弾性力に抗して図中左方向へ移動し、インクジェット記録ヘッド10の記録部10aを閉じた閉塞位置(保護位置)へ移動(変位)した後に停止する。
なお、シャッタ部材50の閉塞方向への移動距離は、駆動ロール31aの逆転方向Bへの回転量及び駆動ギア60と従動ギア62の噛合比によって決定され、このシャッタ部材50の移動距離は、当該シャッタ部材50が退避位置から保護位置へと変位する距離に等しく設定されている。
シャッタ部材50は、駆動ロール31aの逆転方向Bへの回転に伴って退避位置から保護位置へ移動すれば良く、当該シャッタ部材50の移動距離を精度良く規定する必要性は低い。ただし、シャッタ部材50が保護位置に移動した際に当該シャッタ部材50に過剰な力が作用するのを防止する目的から、図17に示されるように、駆動ワイヤ63とシャッタ部材50との間に引っ張りバネ70を介在させるか、又は従動ギア62の内輪部材622と駆動ワイヤ63との間にトルクを所要の値に制限するトルクリミッタを介在させるのが望ましい。
−プリント動作の再開時−
インクジェット記録装置1は、プリント動作の再開時、図11に示されるように、プリント動作の開始時と同様、給紙装置20及び排紙装置30が起動され、給紙装置20及び排紙装置30によって連帳紙5が所要の搬送速度で正転方向Aに沿って搬送される。そして、シャッタ部材50は、搬送ロール対31の駆動ロール31aの回転に伴って保護位置(閉塞位置)から退避位置(開放位置)へと移動する。
このように、上記実施の形態では、プリント動作の開始時、排紙装置30の搬送ロール対31の駆動に連動して、インクジェット記録ヘッド10の記録部10aを保護するシャッタ部材50を駆動するように構成したので、プリント動作の待機時にインクジェット記録ヘッド10の記録部10aが露出して乾燥するのを防止することができるとともに、プリント動作開始時に連帳紙5の搬送状態が不安定となり、連帳紙5に付けられた折り目の癖等によって、連帳紙の折り目が搬送路から外れてインクジェット記録ヘッド10の記録部10aに衝突し、インクジェット記録ヘッド10の記録部10aが損傷されるのを回避することができる。
また、プリント動作を開始した直後、シャッタ部材50は退避位置(開放位置)へと移動するため、シャッタ部材50がインクジェット記録ヘッド10の記録動作に支障となることがなく、インクジェット記録ヘッド10によるプリント動作を実行することが可能となる。
なお、前記実施の形態2では、シャッタ部材として平板状の部材を用いた場合について説明したが、シャッタ部材としては、シート状又はフィルム状の部材を用いても良く、当該シート状又はフィルム状のシャッタ部材を連帳紙5の搬送に連動させて保護位置と退避位置との間を移動させるように構成しても良い。
1…インクジェット記録装置
5…連帳紙
10…インクジェット記録ヘッド
20…給紙装置
23…搬送ロール
24…駆動ギア
25…ワンウェイクラッチ機構
26…従動ギア
261…外輪部材
262…内輪部材
40…用紙ガイド
41…回転軸
44…リンク部材
46…引っ張りバネ

Claims (5)

  1. 連続した記録媒体に画像を記録するインクジェット記録ヘッドと、
    前記インクジェット記録ヘッドを保護する保護位置から退避位置に変位させる変位力が付与される保護部材と、
    前記インクジェット記録ヘッドを通過するよう前記記録媒体を正方向に搬送するとともに、記録動作終了時に前記記録媒体を記録時と逆方向に戻し搬送する搬送手段と、
    前記搬送手段が前記記録媒体を記録時と逆方向に搬送するとき、当該搬送手段から駆動力が伝達されて前記保護部材を前記退避位置から前記保護位置へ移動させ、前記搬送手段が前記記録媒体を正方向に搬送するとき、当該搬送手段から駆動力の伝達が解除され、前記変位力により前記保護部材を前記保護位置から前記退避位置へ移動させる移動手段と
    を備えたインクジェット記録装置。
  2. 前記移動手段は、前記搬送手段からの駆動力を一方向にのみ伝達する一方向伝達手段を備え、前記一方向伝達手段を介して前記保護部材に駆動力が伝達されることを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。
  3. 前記保護部材に変位力が作用する方向は、前記一方向伝達手段が駆動力を伝達する方向と逆方向に設定されていることを特徴とする請求項2に記載のインクジェット記録装置。
  4. 前記保護部材を前記保護位置から前記退避位置に向けて変位させる変位力は、弾性部材の弾性力によって付与されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のインクジェット記録装置。
  5. 前記弾性部材の弾性力は、前記搬送手段が停止状態を保持する保持力よりも小さく設定されていることを特徴とする請求項4に記載のインクジェット記録装置。
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