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JP6231342B2 - 魚釣用リール - Google Patents

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JP6231342B2
JP6231342B2 JP2013202946A JP2013202946A JP6231342B2 JP 6231342 B2 JP6231342 B2 JP 6231342B2 JP 2013202946 A JP2013202946 A JP 2013202946A JP 2013202946 A JP2013202946 A JP 2013202946A JP 6231342 B2 JP6231342 B2 JP 6231342B2
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Description

本発明は、スピニングリール、両軸受型リール、電動リール等、魚釣りに際して用いられる各種の魚釣用リールに関する。
一般的に、上記した魚釣用リールには、内部に水分や埃等の異物が侵入しないように、様々なシール構造が用いられている。異物の侵入は、ハンドルの回転操作や駆動モータによって回転駆動される部分(駆動軸)で起こり易く、特に、駆動軸を回転可能に支持する軸受部分から侵入し易い。また、このような部分で異物が侵入することは、ハンドルを回転操作する際の駆動の滑らか性を維持する上で好ましくはない。そこで、例えば、特許文献1には、駆動軸を回転可能に支持する軸受端面にシールリングを配設するとともに、シールリングに対して与圧を与えるように、外輪部分に軸方向の圧力を加えるネジを設けた構造が開示されている。
また、例えば、特許文献2には、軸受部分に異物が侵入しないように、軸受よりも軸方向外方のハンドル軸とリール本体との間にシール部材を配設する構造が開示されている。このシール部材は、キャップ状に形成されており、径方向に圧入されることでハンドル軸と密着してシール効果を発揮するようになっている。
特開2000−83533号 特開2011−92124号
上記した公知文献に開示されているシール部材は、駆動軸と接触して防水部分が摩擦摺動する構成であるため、摩耗により防水性能が低下する可能性がある。すなわち、シール部材が摩耗すると、その部分から内部(リール本体内や軸受の内部)に水分が侵入し易くなり、結果としてシール性能を長期に亘って維持することができない(シールとして十分ではない)。また、シール機能を高めるために、上記したネジのような別部材を配設したり、キャップ状のシール部材を取り付けるスペースを確保するのは、無駄なスペースとなってリール本体を大型化してしまう。
また、魚釣用リールのシール性をより確実に確保するためには、軸受そのものも十分なシール機能を発揮することが好ましく、このようなシール機構(シール部材)は、ハンドルを回転操作した際、その回転が重くなったり、振動が生じることは好ましいことではない。さらに、シール部材は、基本的にゴムなどの弾性部材によって構成されることから、長期に亘って使用すると摩耗、劣化等が生じるため、容易にメンテナンスできる構成になっていることが好ましい。
本発明は、上記した問題に着目してなされたものであり、簡単な構成でリール本体や軸受内への水分等の異物の侵入を確実に防止することができ、ハンドルを回転操作したときの操作感が低下することのない魚釣用リールを提供することを目的とする。
上記した目的を達成するために、本発明に係る魚釣用リールは、スプールに釣糸を巻回する際に回転駆動される駆動軸を備え、前記駆動軸を、本体部と蓋板とで構成されるリール本体に設けた軸受で回転可能に支持した魚釣用リールにおいて、記軸受の内部をシールするように、少なくとも一方の軸受端面にシール機構を配設し、前記軸受と駆動軸との間、及び、前記軸受とリール本体との間に弾性部材によるOリングを配設するとともに、前記リール本体及び駆動軸の外周に前記Oリングを装着する円周溝をそれぞれ形成し、前記リール本体の外表面には、前記駆動軸が支持される部分に対応して着脱可能な軸受カバーが配設されており、前記軸受カバーを取り外した状態で、前記軸受を駆動軸から取り外し、取り付け可能としたことを特徴とする。
上記した構成の魚釣用リールでは、スプールに釣糸を巻回する際に回転駆動される駆動軸がリール本体内に軸受を介して回転可能に支持されている。そして、前記軸受と駆動軸との間、及び、前記軸受とリール本体との間に弾性部材によるOリングを配設したことにより、軸受の内外輪に沿ってリール本体内へ侵入する水分、埃等の異物を確実に防止することができる。すなわち、簡易な構成で、長期に亘ってシール機能の維持が図れると共に、与圧を与えるための部材や、大きなスペースが必要とされず、リール本体を大型化するようなこともない。また、駆動軸が回転する際、Oリングによる摺動抵抗が加わらないため、ハンドルを回転操作した際、その回転が重くなるようなことはなく、内輪と外輪に弾性部材が配設されることで、回転時に振動が生じ難くなる。さらに、軸受の内部をシールするように、少なくとも一方の軸受端面にシール機構を配設したことで軸受内部への異物の混入も併せて防止することができ、軸受の回転性能を維持して駆動軸の滑らかな回転を維持することが可能となる。
なお、上記した構成において、駆動軸とは、釣糸を巻き取るべくハンドルを回転操作した際、それに伴って回転駆動される軸、及び、電動リールのように、駆動モータの駆動によって回転駆動される軸が該当し、本発明は、このような駆動軸を備えた各種の魚釣用リール(スピニングリール、両軸受型リール、電動リール等)が対象となる。また、リール本体内に駆動軸が複数本存在する場合は、少なくとも1つの駆動軸に配設されている軸受が上記したようなシール構造を備えていれば良い。さらに、リール本体とは、リールの形状を特定するフレーム部分や、フレームと一体化される部材(例えば、フレームに装着されるカバーや、構成部品を保持する保持部材等)が該当する。
本発明によれば、簡単な構成でリール本体や軸受内への水分等の異物の侵入を確実に防止することができ、ハンドルを回転操作したときの操作感が低下することのない魚釣用リールが得られる。
本発明に係る魚釣用リールの第1の実施形態(スピニングリール)を後方から見た図であり、内部構成を示した図。 図1に示す魚釣用リールの主要部の拡大図。 図2に示す軸受のシール構造を拡大して示す図。 本発明に係る魚釣用リールの第2の実施形態(両軸受型リール)を示す図。 図4に示す魚釣用リールの内部構成を示し、ハンドル軸部分を拡大して示す図。 図5に示すスプール軸に装着された軸受のシール構造を拡大して示す図。 図5に示すハンドル軸に装着された軸受のシール構造を拡大して示す図。 本発明に係る魚釣用リールの第3の実施形態(電動リール)を示す図であり、内部構成を示した図。 図8に示すモータ出力軸の端部に被着された減速スリーブに装着される軸受のシール構造を拡大して示す図。 図9に示す減速スリーブと同軸上に配設されるカラーに装着される軸受のシール構造を拡大して示す図。 本発明に係る魚釣用リールの第4の実施形態(スピニングリール)を示す図。 図11に示す魚釣用リールを後方側から見た断面図。 シール構造を有する軸受の第1の変形例を示す図。 シール構造を有する軸受の第2の変形例を示す図。
以下、図面を参照しながら本発明に係る魚釣用リールの実施形態について説明する。
図1から図3は、本発明に係る魚釣用リール(スピニングリール)の第1の実施形態を示す図であり、図1は内部構成を示した図、図2は図1に示す魚釣用リールの主要部の拡大図、そして、図3は図2に示す軸受のシール構造を拡大して示す図である。
スピニングリールのリール本体1内には、ハンドル2Aによって回転駆動されるハンドル軸(駆動軸)2が一対の軸受3,3を介して回転可能に支持されている。前記ハンドル軸2には、ドライブギア(駆動歯車)4が一体回転可能に取り付けられており、前記駆動歯車4には、ハンドル軸2に対して直交する方向に延出し、軸受を介して回転可能に支持されたピニオンギア5の歯部が噛合している。前記ピニオンギア5の先端部には、ロータナットを螺合することで、ベール7aおよびラインローラ7bを備えたロータ7が一体回転するように取り付けられている。
前記ピニオンギア5は、軸方向に沿って貫通しており、その内部には、先端側に釣糸が巻回されるスプール8(図11参照)を保持したスプール軸9が挿通されている。このスプール軸9の基端側には、公知のオシレーティング機構10が連結されており、前記ハンドル軸2がハンドル2Aの回転操作によって回転されたとき、スプール軸9は軸方向に沿って往復駆動される。
上記した構成の魚釣用スピニングリールによれば、ハンドル2Aを回転操作すると、ドライブギア4とピニオンギア5の噛合関係によってピニオンギア5が回転駆動され、ロータ7が回転駆動される。また、オシレーティング機構10を介してスプール軸9が前後方向に往復駆動される。すなわち、ハンドル2Aの巻き取り操作に伴って、ロータ7の回転と同期してスプールはスプール軸9と共に前後往復動され、釣糸は、回転するロータ7のラインローラ7bを介して前後動するスプールに均等に巻回される。
上記したように、リール本体1内には、ハンドル2Aを回転操作した際に回転駆動される駆動軸(ハンドル軸、ピニオンギア等)が配設されている。本実施形態では、これら駆動軸の内、外部からの異物が侵入し易い部分となるハンドル軸2を回転可能に支持する一対の軸受3,3にシール構造が配設されている。
以下、本実施形態のシール構造について詳細に説明する。なお、スプール軸9を中心として両側に設置されている軸受3,3は、同一の構成となっているため、同一の構成要素については、同一の参照符号を付してある。
前記軸受3は、ハンドル軸側に回転可能に嵌合される内輪3aと、リール本体側に回転可能に嵌合される外輪3bと、これら内外輪間に配設される多数の転がり部材(転動体)3cとを備えており、転がり部材3cは、保持器3dによって保持されている。そして、前記内輪3aとハンドル軸2との間、及び、外輪3bとリール本体1(環状に形成された内部フレーム1a)との間には、弾性部材によるOリング3A,3Bが配設されている。この場合、各Oリング3A,3Bは、その装着状態が安定するように、介在部分に溝を形成して装着されており、本実施形態では、ハンドル軸2の外周に円周溝2bを形成すると共に、内部フレーム1aに円周溝1bを形成し、これらの溝2b,1bにOリング3A,3Bを取着している。
この場合、各溝2b,1bの深さHは、夫々に取着されるOリング3A,3Bの径よりも僅かに小さく形成されると共に、各溝の開口幅Wは、夫々に取着されるOリング3A,3Bの径よりも僅かに大きく形成されており、各Oリング3A,3Bを溝2b,1b内に取着すると、各Oリング3A,3Bは、溝から僅かに突出すると共に、溝内で軸方向に沿って変形できるようになっている。
このため、各溝2b,1bにOリング3A,3Bを取着した状態で軸受3を軸方向に沿って嵌め込むと、Oリング3A,3Bは、軸方向に変形しながら潰れることができ、この結果、ハンドル軸との間、及びリール本体との間で確実なシールが実現される。
前記軸受3の内輪3aには、ハンドル軸2が僅かな嵌合遊度をもって嵌合されており、Oリング3Aを介在することで嵌合遊度(ガタ)が吸収される。また、前記軸受3の外輪3bについても、リール本体(内部フレーム)に対して僅かな嵌合遊度をもって嵌合されており、Oリング3Bを介在することで嵌合遊度(ガタ)が吸収されている。すなわち、軸受3の内外輪3a,3bの外周面に、それぞれOリング3A,3Bを設置するという簡易な構成で、長期に亘ってシール機能の維持が図れるようになり、従来技術のように、与圧を与えるための部材や、大きなスペースが必要とされず、リール本体を大型化するようなこともない。さらに、内輪と外輪の両方に弾性部材であるOリングが配設されることによってハンドル軸2及びリール本体1と軸受3との嵌合遊度(ガタ)が吸収されて回転時に振動が生じ難くなり、ハンドル回転時の操作感が低下するようなことはない。
なお、上記した構成のOリング3A,3Bは、外輪側のOリング3Bの方が内輪側のOリング3Aよりも太径に構成されていることが好ましい(D>d)。これは、外輪側に設置されるOリング3Bの方が内輪側に設置されるOリング3Aと比較して、設置される溝の直径が大きく、溝寸法のばらつきや軸に対する振れにより、Oリングの潰し量のばらつきも必然的に大きくなることから、このように外輪側を内輪側よりも太径にすることによって、Oリングの線径に対する潰し量のばらつき比は小さくなり、安定した防水性を発揮する構造となる。
また、上記した軸受3には、その内部をシールするように、少なくとも一方の端面(本実施形態では両側の端面)にシール機構20が配設されている。すなわち、リール本体の外部から侵入する水分(異物)は、上記したように、軸受3の内外輪の表面に沿って侵入し易いため、上記したように内外輪の外周面にOリングを設置することでシール性を向上することができるが、軸受の内部についてもシール性を向上することによって、更にシール性を確実にすることが可能となる。
本実施形態では、シール機構20は、以下のような磁気シールとして構成されている。
具体的に、本実施形態の磁気シール20は、リング状に構成された磁石(以下、磁石と称する)22と、磁石22の軸方向外側面に接して配置されるリング状の極板(以下、極板と称する)24と、前記磁石22によって形成される磁気回路に保持される磁性流体(外輪側磁性流体25a、内輪側磁性流体25b)と、を有しており、これらの部材によって、前記転がり部材4c内に異物が侵入しないようにシールする機能を有している。
前記磁石22は、極板24に対して転がり部材4cに対向するように取着されており、極板24は、内輪側の内面及び外輪側の外面のいずれか一方を固定側としている。なお、本実施形態の磁石22は、予め極板24に接着された状態となっており、その内周面22aが極板24の内周面24aから突出しない大きさに形成されている。
前記磁石22としては、磁束密度が高く、磁力が強い永久磁石、例えば、焼結製法によって作成されるネオジム磁石を用いることができ、予め軸方向(軸受の軸芯方向X)に磁極(S極、N極)が向くように着磁されている。また、磁石22の軸方向外側面には、前記極板24が接するように配設される。極板24は、前記磁石22と略同一の形状となっており、磁性を有する材料、例えばクロム系ステンレス(SUS440C)によって形成されている。
前記磁石22と極板24は、組み付け時では取着された状態にあり、本実施形態では、両部材は予め接着されているが、接着されていなくても良い。この場合、両者を予め接着しておくことで、磁石22の位置決めやセンター出しが容易に行える共に、磁石22と極板24がユニット化され、軸受に対する組み込み作業が容易に行えるようになる。
本実施形態の前記極板24は、接着した磁石22と共に開口側から圧入されるようになっており、磁石22を接着した極板24は、開口から圧入した際、内輪3aとの間に隙間Gが生じる大きさに形成されている。そして、前記隙間Gに磁性流体を注入すると、磁性流体は、内輪3aとの隙間Gに溜まる(内輪側磁性流体25bを形成する)だけでなく、磁石22の表面を伝って、圧入側にも溜まる(外輪側磁性流体25aを形成する)ことが可能となる。
具体的には、図3に示すように、注入された磁性流体は、極板24と内輪3aとの間の隙間G、及び/又は、磁石22と内輪3aとの間の隙間に保持されると共に、磁石22と外輪3bとの間に生じる微小な隙間、及び/又は、極板24と外輪3bとの間に生じる微小な隙間に保持されるようになる。すなわち、磁石22を接着した極板24は、外輪3bに対して圧入されるが、極板24や磁石22の寸法精度や作成誤差等の影響によって、外輪3bとの間で僅かに隙間が生じていても、その部分に、注入した磁性流体が流れ込むことができ、固定側及び隙間Gの両側で確実なシールが形成される。
前記注入される磁性流体(外輪側磁性流体25a、内輪側磁性流体25b)は、例えばFe34のような磁性微粒子が、界面活性剤によりベースオイルに分散(界面活性剤を磁性微粒子にまぶすことにより、ベースオイル内に分散させている)させて構成されたものであり、粘性があって磁石を近づけると反応する特性を備えている。このため、磁性流体25a,25bは、磁石22と、磁性材料で構成される内輪3a、外輪3b及び極板24との間で形成される磁気回路によって、所定の位置に安定して保持される。この場合、磁石22の転がり部材側には、極板が存在しないことから、磁性流体は容易に圧入側に移動して外輪側磁性流体25aを形成する。
本実施形態の構成によれば、軸受3とハンドル軸2との間、及び、軸受3とリール本体1との間に弾性部材によるOリング3A,3Bを配設して軸受の内外周の表面部分をシールし、さらに、軸受の両側の開口に磁気シール20を配設することで軸受の内部及び装着部分を完全にシールしたため、リール本体内部(軸受内部)への異物の混入を確実に防止することができ、軸受の回転性能を維持してハンドル軸2の滑らかな回転を維持することが可能となる。
なお、上記した構成の磁気シール20については、軸受の一方の開口端側に設置した構成であっても良い。この場合、外部からの異物が侵入し易い露出側に設置しておくことが好ましい。
図4から図7は、本発明に係る魚釣用リールの第2の実施形態(両軸受型リール)を示す図であり、図4は、全体構成を示す図、図5は、図4に示す魚釣用リールの内部構成を示し、ハンドル軸部分を拡大して示す図、図6は、図5に示すスプール軸に装着された軸受のシール構造を拡大して示す図、そして、図7は、図5に示すハンドル軸に装着された軸受のシール構造を拡大して示す図である。
なお、以下の実施形態では、駆動軸部分に設置されるシール構造を備えた軸受の構成は上記した第1の実施形態と同一であるため、同一の構成要素については、同一の参照符号を付して、その詳細な説明については省略する。また、詳細な構造については、図3に示した通りである。
本実施形態に係る両軸受型リール30のリール本体31は、左右フレーム32a,32bにそれぞれカバー部材33a,33bを取着した左右側板31A,31Bを有しており、これら左右の側板31A,31B間には、釣糸が巻回されるスプール34aが一体的に固定されたスプール軸34が軸受3を介して回転自在に支持されている。
前記スプール軸34の端部には、スプール軸の軸方向に沿って移動可能なピニオンギア35が取り付けられている。この場合、ピニオンギアは、スプール軸を同軸上に延長させて支持しても良いし、スプール軸と同軸上に支軸を回転可能に配設し、その支軸に回転可能に支持する構成であっても良い。
前記ピニオンギア35は、公知の切換手段によって、スプール軸34と係合してスプール軸34と一体に回転する係合位置(動力伝達状態;クラッチON)と、スプール軸34との係合状態が解除される非係合位置(動力遮断状態;クラッチOFF)との間で軸方向に沿って移動される。この場合、切換手段は、左右の側板31A,31B間に配設される切換えレバー36、及び切換えレバー36の押下げ操作によって回動するクラッチプレート37とを備えており、切換えレバー36を押下げ操作することで、クラッチプレート37を介して動力伝達状態から動力遮断状態に切換えることが可能となっている。
前記右側板31B側には、右フレーム32bとの間、及び右カバー33bとの間に設置される軸受38、及び前記軸受3によってハンドル軸40が回転可能に支持されており、このハンドル軸40の端部にハンドル42が取り付けられている。また、ハンドル軸40と右カバー33bとの間には、逆転防止機構として一方向クラッチ45が配設されており、ハンドル軸40(ハンドル42)は、釣糸巻取方向のみに回転して逆回転が阻止されるようになっている。
前記ピニオンギア35には、ハンドル軸40に支持された駆動歯車(ドライブギア)46が噛合しており、ハンドル軸40の端部に装着されたハンドル42を回転操作すると、前記ドライブギア46とピニオンギア35とを介して、スプール軸34が回転駆動され、それに伴ってスプール34aが回転して釣糸が巻回される。
上記した構成の魚釣用リールでは、釣糸をスプールに巻回する(ハンドル42を巻き取り操作する)際、ハンドル軸40、及びスプール軸34が回転駆動され、これらの駆動軸を回転可能に支持する軸受3に、図6及び図7に示すように、上記した構成のシール構造(軸受3の両端面に配設される磁気シール20、及び、内外輪3a,3bの外周面に配設されるOリング3A,3B;図3参照)が配設されている。
このような形式の魚釣用リールにおいても、回転駆動される部分にシール構造を備えた軸受3を配設することにより、上記した実施形態と同様な作用効果を発揮することが可能となる。
なお、このような両軸受型リールでは、ピニオンギア35を回転可能に支持する軸受48a,48b、及び、ハンドル軸40の基端側でハンドル軸を回転可能に支持する前記軸受38についても、同様なシール構造を設置した軸受3としても良い。
図8から図10は、本発明に係る魚釣用リールの第3の実施形態(電動リール)を示す図であり、図8は、内部構成を示した図、図9は、図8に示すモータ出力軸の端部に被着された減速スリーブに装着される軸受のシール構造を拡大して示す図、そして、図10は、図9に示す減速スリーブと同軸上に配設されるカラーに装着される軸受のシール構造を拡大して示す図である。
本実施形態に係る電動リール50のリール本体51は、左右フレーム51a,51b、及びスプールの前方側に配設される前フレーム51cとを有しており、これらのフレームは、全体として一体化されている(これらのフレームは、個々の部材が一体形成され、固定手段等によって一体化されていても良いし、部分的に一体形成されて、全体として一体化されていても良い)。
さらに、前記リール本体51は、前記左フレーム51aを覆う左外側板52a、前記右フレーム51bを覆う右外側板52b、及び前記前フレーム51cを覆う前外側板52cを備えており、駆動力伝達機構等の構成部材を覆うと共に、釣人の手によって握持、保持される部分(釣人の手が接触する部分)となる。これらの外側板は、個々に一体形成されており、全体として一体化されているが、上記したフレームと同様、各外側板は一体形成されていても良いし、部分的に一体形成されて、全体として一体化されていても良い。また、一部において、前記フレームを露出させた構成であっても良い。
リール本体51を構成する一方の側板(右外側板52b)側には、巻き取り操作される手動ハンドル55が設けられており、リール本体51を構成する左右のフレーム間には、釣糸が巻回されるスプール56aが回転自在に支持されている。また、前記スプール56aの前方側には、駆動モータ60が設置されており、前記スプール56aは、手動ハンドル55の巻取り操作、及び駆動モータ60の回転駆動によって、駆動力伝達機構を介して釣糸巻取り方向に回転駆動される。
前記スプール56aは、左右側板間に回転可能に支持されたスプール軸56に軸受57を介して回転可能に支持されており、前記スプール軸56の両端側は、リール本体に対して軸受58を介して回転可能に支持されている。
前記スプール56aには、駆動動力伝達機構を介して、前記手動ハンドル55及び駆動モータ60からの回転駆動力が入力されるようになっている。以下、駆動力伝達機構の概略構成について説明する。
本実施形態の駆動力伝達機構は、左フレーム51a及び右フレーム51bに振分け配置された構成となっており、左フレーム51b側には、駆動モータ60の出力を減速する第1減速機構65、及び第1減速機構65によって減速された回転駆動力をスプール軸56に伝達する電動動力伝達部66が配設されている。また、右フレーム51b側には、スプール軸56の回転駆動力を減速してスプール56aに伝達する第2減速機構67、及び手動ハンドル55の駆動軸(ハンドル軸)55aの回転駆動力を、前記第2減速機構67を介してスプール56aに伝達する手動動力伝達部59が配設されている。
前記第1減速機構65は、駆動モータ60の出力軸61と前フレーム51cとの間に設置される公知の遊星歯車機構70によって構成されている。また、前記電動動力伝達部66は、前記出力軸61の回転を減速した減速スリーブ(駆動軸)73と一体回転するプーリ66aと、スプール軸56と一体回転するプーリ66bと、これらプーリ66a,66bに巻回される動力伝達ベルト66cとを備えて構成されている。また、前記第2減速機構67は、スプール軸56とスプール56aとの間に設置される公知の遊星歯車機構75によって構成され、手動動力伝達部59は、ハンドル軸55aに回転可能に装着される駆動歯車55bと、これに噛合するピニオンギア55cとを備えて構成されている。なお、ハンドル軸55aには、逆転防止機構(一方向クラッチ)55dが設けられており、駆動モータ60が回転駆動された際、手動ハンドル55の連動回転を阻止する。
本実施形態では、前記駆動モータ60の出力軸61に装着される第1減速機構65の部分に、上述したシール構造を有する軸受3が配設されている。すなわち、図9に示すように、前記第1減速機構65を構成する遊星歯車機構70は、出力軸61に一体回転する太陽歯車71、及びこれに噛合する遊星歯車72を備えており、遊星歯車72によって減速された駆動力は、遊星歯車の公転と共に一体回転可能に連結される減速スリーブ(駆動軸)73に伝達される。この減速スリーブ73は、出力軸61の端部にカラー(軸受)75を介して回転可能に被着されており、減速スリーブ73の外周面とリール本体51(左フレームと一体化されるカバー体51e)との間に、上述したシール構造を有する軸受3(図3参照)が配設されている。
また、前記減速スリーブ73の端部には、貫通軸73aが一体形成されており、この貫通軸73aにカラー(駆動軸)77が設置されている。本実施形態では、カラー77の外周面とリール本体51(左フレーム51a)との間にも、上述したシール構造を有する軸受3が配設されている。
このような形式の魚釣用リールにおいても、回転駆動される部分にシール構造を備えた軸受3を配設することにより、上記した実施形態と同様な作用効果を発揮することが可能となる。
なお、このような電動リールにおいても、スプール軸56を支持する軸受58やハンドル軸を支持する軸受等に、同様なシール構造を設置した軸受3を配設しても良い。
図11及び図12は、本発明に係る魚釣用リールの第4の実施形態(スピニングリール)を示す図であり、図11は、全体構成を示す図、図12は、図11に示す魚釣用リールを後方側から見た断面図である(図1〜図3に示したスピニングリールと同様な構成については同一の参照符号が付してある)。
本実施形態に係るスピニングリールのリール本体1は、駆動機構部を収納、支持する本体部1aと、本体部1aの開口部を閉塞する蓋板1bとから構成され、外表面には、ハンドル軸が支持される部分に対応して円板状の軸受カバー1Aが設置されており、この軸受カバー1Aは、リール本体1の左右の両側に、複数(円周方向に等間隔で3箇所)のビス1Bを介して着脱可能となっている。そして、図12の点線で示すように、各ビス1Bを緩めて軸受カバー1Aをリール本体1の蓋板1bから取り外すと、軸受3を露出させることができ、これにより、軸受3をハンドル軸2から取り外すことが可能となっている。また、軸受カバー1Aをリール本体1から取り外した状態で軸受3をハンドル軸2に対して装着し、噛合状態調整用のワッシャ1Dで位置決めして軸受カバー1Aを蓋板1bに取り付け、各ビス1Bを螺入することで、軸受3を組み込むと共にそれを閉塞することが可能となっている。なお、符号1Cは、ハンドル軸2の端部開口を閉塞する軸受カバー1Aに着脱されるキャップであり、螺着された状態でも軸受カバー1Aを蓋体1bに着脱することができる。
上述したように、軸受3には、シール性を確保するために、図3に示したような同様のシール機構(磁気シール及び内外輪周面にOリング)が配設されるが、このように、リール本体1に対して着脱可能な軸受カバー1Aを設けることにより、軸受3の清掃、交換、或いは駆動機構部へ注油する等のメンテナンスを容易に行なうことが可能となる。すなわち、本実施形態のように、リール本体1に対して着脱可能な軸受カバー1Aを設けることで、リール本体(蓋板)を分解することなく、必要最小限の部分(軸受カバー1A)を着脱することで、容易に組み込み作業やメンテナンス等を行なうことが可能となる。
なお、軸受カバー1Aの大きさや形状については特に限定されることはなく、更には、このような軸受カバーについては、他の形式の魚釣用リールについても適用することが可能である。
図13は、シール構造を有する軸受の第1の変形例を示す図である。
軸受3は、図3に示したように、内部への異物の侵入を防止するために、その開口端面にシール機構20が配設される。上述した実施形態では、そのようなシール機構として磁気シールを例示したが、シール機構の構成については、種々変形することが可能である。
この変形例のシール機構20Aは、開口部分において、軸受3の内輪3aと外輪3bとの間に設置される輪帯状のプレート80によって構成されている。このプレート80(ゴム製のシール板)は、一方(本実施形態では外輪側)に嵌入部3eを形成してこの部分にプレート80の円周外縁80aを圧入し、他方(内輪側)に円周溝3fを形成してプレート80の円周内縁80bの先端を屈曲させて弾性的に当て付けてシール性を維持している。
このような構成によれば、構造が簡単なため、軸受のコストを安くすることができ、更には、メンテナンスも容易に行えるようになる。
図14は、シール構造を有する軸受の第2の変形例を示す図である。
この変形例では、スピニングリールのハンドル軸2の内部に回り止め嵌合する非円形軸部85aを有するハンドル2Aの基部85の内側に形成したスリーブ86と、磁気シール20を有する軸受3の開口端面との間に、さらに、ラビリンス構造のシール部材88,89を配設している。
具体的には、シール部材88は、キャップ状に形成されてスリーブ86の端部に取着されて先端側がシール部材89に向けて屈曲形成されており、シール部材89は、軸受3の外輪3bの開口縁部に取着されて、内輪側がシール部材88側に向けて屈曲形成されている。すなわち、屈曲部分88a,89aが互いに対向するように屈曲されており、これにより、外部から異物が軸受側に侵入し難いように構成されている。
このように、上述したOリング3A,3B、及び磁気シール20に加え、更に、ラビリンス構造のシール部材を配設することで、より確実にリール本体内、及び軸受内に異物が侵入することを防止できる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、上述した実施形態に限定されることはなく、種々変形して実施することが可能である。
上述した構成の磁気シールの構成については一例を示したに過ぎず、磁石や極板の構成や配置態様については適宜変形することが可能である。また、Oリングを取着するに際しては、内輪及び外輪の表面に凹溝を形成して取着した構成であっても良く、外輪側に駆動軸を配設した構成であっても良い。さらに、上記したシール構造を有する軸受については各種の魚釣用リールの駆動軸部分に配設することが可能である。
1,31,51 リール本体
2,40 ハンドル軸(駆動軸)
2A,42,55 ハンドル
3 軸受
3a 内輪
3b 外輪
3c 転がり部材
3A,3B Oリング
8,34a,56a スプール
20,20A シール機構
34 スプール軸(駆動軸)

Claims (5)

  1. スプールに釣糸を巻回する際に回転駆動される駆動軸を備え、前記駆動軸を、本体部と蓋板とで構成されるリール本体に設けた軸受で回転可能に支持した魚釣用リールにおいて、
    記軸受の内部をシールするように、少なくとも一方の軸受端面にシール機構を配設し
    前記軸受と駆動軸との間、及び、前記軸受とリール本体との間に弾性部材によるOリングを配設するとともに、前記リール本体及び駆動軸の外周に前記Oリングを装着する円周溝をそれぞれ形成し、
    前記リール本体の外表面には、前記駆動軸が支持される部分に対応して着脱可能な軸受カバーが配設されており、前記軸受カバーを取り外した状態で、前記軸受を駆動軸から取り外し、取り付け可能としたことを特徴とする魚釣用リール。
  2. 前記シール機構は、前記軸受の内輪又は外輪との間に装着されて開口部分をシールする磁気シールであることを特徴とする請求項1に記載の魚釣用リール。
  3. 前記磁気シールは、前記軸受の両側の開口端面に装着されていることを特徴とする請求項2に記載の魚釣用リール。
  4. 前記磁気シールは、前記内輪と外輪の開口側に配設され、軸方向に磁極が向くように着磁されたリング状の磁石と、
    前記リング状の磁石を転がり部材に対向するように取着し、内輪側の外面、及び外輪側の内面のいずれか一方を固定側とし、他方に隙間を形成したリング状の極板と、
    前記外輪と前記リング状の極板との間、及び/又は、前記外輪と前記リング状の磁石との間に保持される外輪側磁性流体と、
    前記内輪と前記リング状の極板との間、及び/又は、前記内輪と前記リング状の磁石との間に保持される内輪側磁性流体と、
    を有することを特徴とする請求項2又は3に記載の魚釣用リール。
  5. 前記軸受の外輪側と内輪側にそれぞれ設置されるOリングは、外輪側の方が内輪側よりも太径であることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の魚釣用リール。
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