JP6200365B2 - 光学フィルム - Google Patents
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Description
本発明の光学フィルムについて、以下に詳細に説明する。
前記透明基材フィルムを構成する材料としては、特に限定されないが、一般的な材料を用いることができ、例えば、セルロースアシレート、前記アクリル樹脂((メタ)アクリレート系ポリマー)、ポリエステル、ポリカーボネート、ポリアミド等の樹脂を主体とする材料、ガラス等の無機材料が挙げられる。本明細書において、「(メタ)アクリレート」はアクリレートおよび/又はメタクリレートを意味するものとする。
前記粘着層は、樹脂粒子およびシリコーン系粘着剤を含んでいればよく、自己吸着性層であってもよい。前記粘着層の厚さは、通常は5〜100μmの範囲内であり、好ましくは10〜60μmの範囲内である。
前記シリコーン系粘着剤は、25μm厚のポリイミドフィルム上にシリコーン系粘着剤の層を30μm厚で形成することによって粘着フィルムを作製し、被着体としてのステンレス板に前記粘着フィルムを粘着させて前記粘着フィルムの粘着力を測定したときの粘着力が0.01〜4N/25mmの範囲内であることが好ましく、0.01〜1.5N/25mmの範囲内であることがより好ましく、0.01〜0.5N/25mmの範囲内であることがさらに好ましい。前記測定による粘着力が0.01〜4N/25mmの範囲内にあるシリコーン系粘着剤を用いた光学フィルムは、いったん被着体に貼り付けた後に被着体から剥離するのが容易である。
前記樹脂粒子としては、例えば、(メタ)アクリル系単量体およびスチレン系単量体の少なくとも一方の重合体からなる樹脂粒子、ポリカーボネート粒子、ポリエチレン粒子、ポリ塩化ビニル粒子、メラミン樹脂粒子等が挙げられる。
0.3<D×(nP−nA)<0.9
を満たすことが好ましい。すなわち、D×(nP−nA)が0.3超0.9未満であることが好ましい。D×(nP−nA)が0.3以下である場合には、D×(nP−nA)が0.3超である場合と比較して、Tb−Toの値が小さくなるために透過光の青色への着色度合いが小さくなる。D×(nP−nA)が0.9以上である場合には、D×(nP−nA)が0.9未満である場合と比較して、光拡散効果が高くなり、光学フィルムから抜ける光は全波長散乱光となり、白く見える。D×(nP−nA)は、0.35〜0.8であることがより好ましく、0.35〜0.7であることがさらに好ましい。
前記粘着層の形成方法は、特に限定されるものではないが、例えば、溶剤中に樹脂粒子を分散させると共に溶剤中にシリコーン系粘着剤またはその前駆体(硬化前のシリコーン系粘着剤)を溶解または分散させることによってコーティング剤を調製し、そのコーティング剤で前記透明基材フィルムをコーティングした後、コーティング剤を乾燥させる(溶剤を蒸発させる)方法が好適である。
前記粘着層は、色素を含まないことが好ましい。これにより、全光線透過率の高い光学フィルムを実現できる。したがって、前記光学フィルムをディスプレイの表示画面に貼り付けたときの透過像輝度や、前記光学フィルムをLED照明等の照明の照明カバーに貼り付けたときの照明の照度を向上させることができる。
樹脂粒子の体積平均粒子径およびCV値は、以下のようにしてコールター方式により測定した。
÷樹脂粒子の体積平均粒子径)×100
〔樹脂粒子の屈折率の測定方法〕
樹脂粒子の屈折率の測定は、ベッケ法により行う。まず、スライドガラス上に樹脂粒子を載せ、屈折液(予想される屈折率辺りのCARGILLE社製のカーギル標準屈折液を屈折率差0.002刻みで複数準備する;例えば、屈折率(25℃での屈折率nD25)1.538〜1.562の屈折液を屈折率差0.002刻みで複数準備する)を滴下する。そして、樹脂粒子と屈折液とをよく混ぜた後、下方から岩崎電気株式会社製の高圧ナトリウムランプ「NX35」(中心波長589nm)の光を照射しながら、上方から光学顕微鏡により樹脂粒子の輪郭を観察する。なお、光学顕微鏡による観察は、樹脂粒子の輪郭が確認できる倍率での観察であれば特に問題ないが、粒子径5μmの粒子であれば500倍程度の観察倍率が適当である。
シリコーン系粘着剤の屈折率の測定は、樹脂粒子の屈折率の測定と同様にしてベッケ法により行う。
気温20℃、相対湿度65%に設定した恒温恒湿室内で、積分球を装着していない紫外可視光分光光度計(UV−VISIBLE SPECTOOPHOTOMETER)(株式会社島津製作所製、型番「UV−2450」)に前記測定試料をセットして波長300nm〜800nmまでの光の直進光透過率を測定する。具体的には、まず、前記紫外可視光分光光度計に対して、前記紫外可視光分光光度計に付属のフィルムホルダをセットする。次に、前記紫外可視光分光光度計により波長300nm〜800nmの透過率を測定し、波長500nmの透過光強度が100%となるように前記紫外可視光分光光度計を補正する。次に、前記フィルムフォルダに前記測定試料をセットし、波長300nm〜800nmの透過率を測定する。測定条件および紫外可視光分光光度計のパラメーター(装置パラメーター)は、以下の通りとする。
・測定波長範囲:300nm〜800nm
・スキャンスピード:中速
・サンプリングピッチ:1nm
・測定モード:シングル
(装置パラメーター)
・測光値:透過
・スリット巾:2.0mm
・光源切替波長:360nm
・S/R切替:標準
分光透過率における波長380〜500nmの範囲に含まれる各波長で測定された透過率の値の相加平均(積分値に相当)を演算することにより、波長380〜500nmの平均光透過率を算出する。同様にして、分光透過率における波長700〜800nmの範囲に含まれる各波長で測定された透過率の値の相加平均を演算することにより、波長700〜800nmの平均光透過率を算出する。
光学フィルムの全光線透過率を、ヘイズメーター(日本電色工業株式会社製、商品名「NDH4000」)を使用して、JIS K 7361−1に従って測定する。また、2個の測定サンプルについてそれぞれ測定を実施し、得られた2つの測定値の平均値を最終的な測定値とする。
光学フィルムのΔb*値は、色彩色差計「CR−400」(コニカミノルタオプティクス株式会社製)及びデータプロセッサ「DP−400」(コニカミノルタオプティクス株式会社製)を用いて測定した。具体的には、まず、色彩色差計「CR−400」とデータプロセッサ「DP−400」とを接続した。次いで、色彩色差計「CR−400」及びデータプロセッサ「DP−400」の電源を入れた後、データプロセッサ「DP−400」の「表色系」ボタンを押してYxy表色系の表示画面に設定した。次に、色彩色差計「CR−400」に付属の白色校正板(X=84.5、x=0.3159、y=0.3227)に色彩色差計「CR−400」の測定部位を当てて、データプロセッサ「DP−400」の「校正」ボタンを押して校正を行った。校正の後、白色校正板に色彩色差計「CR−400」の測定部位を当てて測定を行い、データプロセッサ「DP−400」の「表色系」ボタンを押してL*a*b*表色系の表示画面に切り替え、L*a*b*表色系のb*値を読み取り、そのb*値を白色校正板のb*値とした。
本実施例では、シリコーン系粘着剤として、主剤(信越化学工業株式会社製、型番「KR−3704(X−40−3229)」、有効成分60重量%)と硬化剤(信越化学工業株式会社製、型番「CAT−PL−50T)」、白金系触媒)とからなる、2液混合系の付加型シリコーン組成物であるシリコーン系粘着剤(硬化後の屈折率1.41)を用いた。まず、容器に、溶剤としてのトルエン5gに、樹脂粒子としての体積平均粒子径2.0μmの架橋ポリスチレン(以下「PS」と略記する)粒子(スチレン95重量%及びジビニルベンゼン5重量%からなる単量体混合物の重合体、CV値11%、屈折率1.59)0.5gを入れ、高速攪拌機にて5分間攪拌を行い、PS粒子をトルエン中に分散させた。これにより、粒子分散液を得た。
樹脂粒子として体積平均粒子径2.0μmのPS粒子に代えて体積平均粒子径3.0μmのPS粒子(スチレン95重量%及びジビニルベンゼン5重量%からなる単量体混合物の重合体、CV値11%、屈折率1.59)を用いたこと以外は実施例1と同様にして、光学フィルムを得た。
樹脂粒子として体積平均粒子径2.0μmのPS粒子に代えて体積平均粒子径4.0μmの架橋ポリメタクリル酸メチル(以下「PMMA」と略記する)粒子(メタクリル酸メチル70重量%及びエチレングリコールジメタクリレート30重量%からなる単量体混合物の重合体、CV値10%、屈折率1.49)を用いたこと以外は実施例1と同様にして、光学フィルムを得た。
樹脂粒子として体積平均粒子径2.0μmのPS粒子に代えて体積平均粒子径5.0μmのPMMA粒子(メタクリル酸メチル70重量%及びエチレングリコールジメタクリレート30重量%からなる単量体混合物の重合体、CV値9%、屈折率1.49)を用いたこと以外は実施例1と同様にして、光学フィルムを得た。
樹脂粒子として体積平均粒子径2.0μmのPS粒子に代えて体積平均粒子径6.0μmのPMMA粒子(メタクリル酸メチル70重量%及びエチレングリコールジメタクリレート30重量%からなる単量体混合物の重合体、CV値12%、屈折率1.49)を用いたこと以外は実施例1と同様にして、光学フィルムを得た。
PS粒子の添加量を0.1gに変更したこと以外は実施例2と同様にして、光学フィルムを得た。
PS粒子の添加量を0.2gに変更したこと以外は実施例2と同様にして、光学フィルムを得た。
PS粒子の添加量を1.0gに変更したこと以外は実施例2と同様にして、光学フィルムを得た。
樹脂粒子として体積平均粒子径2.0μmのPS粒子に代えて体積平均粒子径15μmのPMMA粒子(メタクリル酸メチル70重量%及びエチレングリコールジメタクリレート30重量%からなる単量体混合物の重合体、CV値9%、屈折率1.49)を用いたこと以外は実施例1と同様にして、光学フィルムを得た。
Claims (3)
- 透明基材フィルムと、
前記透明基材フィルム上に形成された、樹脂粒子およびシリコーン系粘着剤を含む粘着層とを備える光学フィルムであって、
波長380〜500nmの平均光透過率をTb(%)、波長700〜800nmの平均光透過率をTo(%)とすると、
Tb−To(%)が1より大きく、
前記樹脂粒子の体積平均粒子径をD(μm)、前記樹脂粒子の屈折率をn P 、前記シリコーン系粘着剤の屈折率をn A とすると、以下の不等式
0.3<D×(n P −n A )<0.9
を満たすことを特徴とする光学フィルム。 - 波長380〜800nmの分光透過率の極大点が波長380〜500nmの範囲内にあることを特徴とする請求項1に記載の光学フィルム。
- 全光線透過率が85%以上であることを特徴とする請求項1または2に記載の光学フィルム。
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