JP6196423B2 - カチオン性電着塗料組成物 - Google Patents
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Description
すなわち、特許文献1においては、電着塗料中の固形分に対する顔料灰分が3〜10%と極めて低い値に設定されており、従来の電着塗料に比べて塗膜の隠蔽性が劣るという問題点がある。また電着塗料中の固形分も5〜12%と低く、塗料の付き廻り性が低下し、塗料使用量が増加するという課題を有している。
特許文献2においては使用される顔料が、カーボンブラックあるいは有機顔料に限定されており、特にカオリン、クレー等で代表される無機の体質顔料を含んでいないため、カチオン電着塗料の重要な特性のひとつである耐油ハジキ性が不十分である。
特許文献4においては、微細セルロースに水溶性ガム類あるいはその他の親水性物質を混合したセルロース複合体を併用して、一定時間撹拌停止をした後の塗料の再分散性を改良する技術であるが、明細書に記載のとおり24時間の撹拌停止に対応するものであり、少なくとも3日程度の長期間にわたって撹拌を停止できる技術ではない。
また特許文献5においては、使用する体質顔料の見掛け比重とその配合量が規定されており、該文献で特定される体質顔料を使用しない場合には、撹拌再開後の顔料再分散効果が発揮されない。
(1)構成成分として(A)カチオン基を有する樹脂(基剤樹脂)、(B)ブロック化ポリイソシアネート(硬化剤)、(C)顔料、(D)平均粒径が24〜48μm、嵩密度が0.22〜0.41g/cm3のセルロース成分100%からなる結晶性セルロース、および顔料分散樹脂(E)を必須成分とするカチオン性電着塗料組成物において、前記顔料(C)100重量部に対して、前記結晶性セルロース(D)が0.1〜10重量部であり、前記カチオン性電着塗料組成物が、前記顔料(C)、前記結晶性セルロース(D)、および前記顔料分散樹脂(E)を必須成分とする顔料分散ペーストを使用し、該顔料分散ペーストの分散度がツブゲージ測定において10μm以下であることを特徴とするカチオン性電着塗料組成物であり、
(2)さらには顔料(C)100重量部に対して、結晶性セルロース(D)が0.3〜5
重量部であることを特徴とする、カチオン性電着塗料組成物であり、
(3)さらには顔料(C)100重量部に対して、結晶性セルロース(D)が0.5〜3
重量部であることを特徴とする、カチオン性電着塗料組成物であり、
(4)さらにはカチオン基を有する樹脂(A)が、アミノ基を含有する、エポキシ樹脂、
アクリル樹脂、あるいはポリウレタン樹脂から選ばれ、そのアミノ基が酸でカチオン化さ
れることを特徴とするカチオン性電着塗料組成物であることを特徴とする、カチオン性電
着塗料組成物に関している。
[カチオン基を有する樹脂(基剤樹脂)について]
本発明の(A)基剤樹脂に用いるカチオン基を有する樹脂については、エポキシ樹脂、エポキシ基含有アクリル樹脂、エポキシ基不含アクリル樹脂、ポリウレタン樹脂等にアミノ基を導入し、このアミノ基を酸でカチオン化することによって得られる。アミノ基の量は特に限定はないが、通常樹脂(固形分)1000g当たり0.5〜3当量が適当である。特に好ましいカチオン基を有する樹脂はエポキシ樹脂およびアクリル樹脂である。
本発明における(B)ブロック化ポリイソシアネート(硬化剤)は、ポリイソシアネートとブロック剤との反応物であり、ポリイソシアネートとしては、芳香族あるいは脂肪族(脂環式を含む)のポリイソシアネートであり、例示すると、2,4−または2,6−トリレンジイソシアネートおよびこれらの混合物、p−フェニレンジイソシアネート、ジフェニルメタン−4,4' −ジイソシアネート、ポリメチレンポリフェニルイソシアネート、テトラメチレンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート、イソホロンジイソシアネート、シクロヘキシルメタン−4,4' −ジイソシアネート、1, 3あるいは1, 4−ビス−(イソシアネートメチル)−シクロヘキサン、ジシクロヘキシルメタン−4,4’−ジイソシアネート、ビス−(イソシアネートメチル)−ノルボルナン、3あるいは4−イソシアネートメチル−1−メチルシクロヘキシルイソシアネート、m−あるいはp−キシリレンジイソシアネート、m−あるいはp−テトラメチルキシリレンジイソシアネートが挙げられる。
本発明における(C)顔料とは、電着塗料分野で一般的に用いられる顔料のことで、体質顔料、着色顔料、防錆顔料等が挙げられる。例えば、カオリン(クレー)、タルク、炭酸カルシウム、シリカ、珪藻土、硫酸バリウム等の体質顔料、チタンホワイト、カーボンブラック、黒色酸化鉄、赤色酸化鉄、モリブデンレッド、黄色酸化鉄、チタンイエロー、クロムチタンイエロー、コバルトグリーン、酸化クロムグリーン、群青、コバルトブルー等の無機着色顔料、アゾ系、アントラキノン系、チオインジゴ系、ペリレン系、キナクリドン系、イソインドリン系、フタロシアニン系、ジオキサジン系等の有機着色顔料、リン酸亜鉛、リン酸鉄、リン酸アルミニウム、リン酸カルシウム、亜リン酸亜鉛、亜リン酸アルミニウム、シアン化亜鉛、酸化亜鉛、トリポリリン酸アルミニウム、モリブデン酸亜鉛、モリブデン酸アルミニウム、モリブデン酸カルシウム、リンモリブデン酸亜鉛、リンモリブデン酸アルミニウム、水酸化ビスマス等の防錆顔料を挙げることができるがこれらに限定されない。
本発明における(D)結晶性セルロースの使用目的は、電着塗料において、無撹拌の状態においても顔料の沈降を極力抑制し、かつ一定期間無撹拌の状態の後、撹拌を再開すれば、沈降した顔料が容易に再分散して均一な塗料浴液組成を再形成することが可能な電着塗料を得るためである。
平均粒子径については、頻度分布を算術平均した値で、次の式で求められる。
本発明に使用する顔料分散ペーストの製造方法は、電着塗料に使用する顔料(C)、顔料分散樹脂(E)、および本発明の結晶性セルロース(D)を混合し、必要に応じて添加剤を併用して、ボールミル、アトライター、サンドミル、ロールミル等の各種のミル、あるいはホモジナイザー等で分散を行うと、ツブゲージスケールで分散度が10μm以下の顔料分散ペーストが得られる。使用した結晶性セルロースおよび顔料は、通常の顔料分散条件において十分に微粒化され、得られた顔料分散ペーストは平滑な電着塗膜を提供することができる。また結晶性セルロースを併用した顔料分散において、水を共存させると、結晶性セルロースの微粒化が効率よく達成される。
カチオン基を有する基剤樹脂、硬化剤としてのブロック化ポリイソシアネート、中和剤としてのリン酸、トルエンスルホン酸、ナフタレンスルホン酸、蟻酸、酢酸、乳酸、プロピオン酸、クエン酸、リンゴ酸、スルファミン酸等を水性媒体中に分散させて得られる水分散樹脂組成物、上記の顔料ペースト、および必要により溶剤を混合し、水で濃度調製を行い電着塗料組成物を得る方法が一般的であるが、カチオン基を有する基剤樹脂、ブロック化ポリイソシアネート、顔料ペースト、中和剤の全てをあらかじめ混合した後、水性媒体中に分散させて電着塗料組成物を得る方法もある。電着塗料の固形分は20%前後に調整し塗装に供せられる。好ましい中和剤量は塗料のpHが5〜8程度に調整されるように決定される。また必要により消泡剤、ハジキ防止剤、界面活性剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、硬化触媒等の一般的な塗料用添加剤を含むことができる。
本発明の電着塗料組成物は周知の方法で被塗物に塗装される。被塗物については、あらかじめリン酸亜鉛処理等の表面処理が施された導体が好ましいが、処理が施されていないものであっても特に問題はない。被塗物を陰極に接続し、塗料温度15〜35℃、負荷電圧100〜400V、通電時間30秒〜5分で電着塗装を行い、塗装後焼付け炉中で100〜200℃、10〜40分間焼付けて硬化塗膜を得る。塗膜厚については特に制限はないが10〜40μmが適当である。
製造例1
撹拌器、温度計、冷却管を備えた反応容器にプロピレングリコールモノメチルエーテル145部、エチレングリコールモノブチルエーテル145部、イソプロパノール110部を仕込み、撹拌、加熱を行って105℃まで昇温した。昇温後還流下にブチルアクリレート450部、メチルメタクリレート100部、スチレン150部、2−ヒドロキシエチルメタクリレート200部、ジメチルアミノプロピルアクリルアミド100部、アゾビスイソブチロニトリル30部の混合液を2時間かけて滴下した後4時間保温して基剤樹脂A1を得た。固形分は70%であった。
撹拌器、温度計、冷却管を備えた反応容器にエポトートYD−014(新日鉄化学(株)製のビスフェノールA系の固形エポキシ樹脂)1900部、プロピレングリコールモノメチルエーテル904部を仕込み、撹拌、加熱を行って90℃まで昇温した。次いで同温度を保持しながらジエタノールアミン210部を仕込み、2時間保温して基剤樹脂A2を得た。固形分は70%であった。
製造例3
撹拌器、温度計、冷却管を備えた反応容器にイソホロン133部、トルエン150部、VESTANAT T−1890/100(デグサAG社製イソホロンジイソシアネートのヌレート体)333部、コロネートHX(日本ポリウレタン(株)製ヘキサメチレンジイソシアネートのヌレート体)300部を仕込み60℃まで昇温した。次いで60℃を保持しながらメチルエチルケトンオキシム261部を1時間で滴下し、さらに60℃で2時間保温した。最後にプロピレングリコールモノメチルエーテル100部を仕込んで固形分75%の硬化剤B1を得た。
製造例4
撹拌器、温度計、冷却管を備えた反応容器にメチルイソブチルケトン292部、スミジュールT−80(住化バイエルウレタン(株)製のトリレンジイソシアネート)を835部仕込み、50℃以下で2−エチルヘキサノール686部を1時間かけて滴下し、その後3時間保温して反応中間体を得た。
撹拌器、温度計、冷却管を備えた別の反応容器にエポトートYD−014(新日鉄化学(株)製のビスフェノールA系の固形エポキシ樹脂)3039部、メチルイソブチルケトン1303部を仕込み95℃まで昇温し、上記中間体を仕込んで95℃で5時間反応させた。その後エチレングリコールモノブチルエーテル1040部を仕込み、減圧下90℃前後でメチルイソブチルケトンを留去した。その後エチレングリコールモノブチルエーテル1565部を仕込み、ジメチルエタノールアミン409部と50%乳酸579部の混合物を仕込んで80℃で3時間反応させて、4級アンモニウム塩型の顔料分散樹脂E1を得た。固形分は60%であった。
表1の配合により、(1)〜(5)の混合樹脂中和物中に、よく撹拌しながら徐々にイオン交換水(6)を仕込みそれぞれの水分散樹脂液を得た。また、表1の配合により、(7)〜(16)をディゾルバーで十分撹拌した後、横型サンドミルを用いて分散度がツブゲージ測定において10μm以下になるまで分散し、それぞれの顔料ペーストを得た。そして、水分散樹脂液および顔料ペーストを混合し、実施例1および参考例1〜5の電着塗料を得た。
表2の配合により、(1)〜(6)をディゾルバーで十分撹拌した後、横型サンドミルを用いて分散度がツブゲージ測定において10μm以下になるまで分散し、顔料ペーストを得た。(7)〜(11)の混合物であるレットダウン樹脂と顔料ペーストを混合し、混合樹脂中和物を得た。その混合樹脂中和物中に、よく撹拌しながら徐々にイオン交換水(12)を仕込み電着塗料とした。
表3の配合により、[実施例1および参考例1〜5の電着塗料の調製]と同様の方法でそれぞれの水分散樹脂および顔料ペーストを得た。そして、水分散樹脂液および顔料ペーストを混合し、比較例1〜4の電着塗料を得た。
上記で得られた電着塗料を用いてカーボン電極を陽極としリン酸亜鉛処理板(日本テストパネル(株)製のPB−L3080、0.8×70×150mm)を陰極とし、焼き付け後の膜厚が20μmとなる条件で電着塗装を行い、150℃で25分間焼き付けを行った。電着塗料の性状および塗膜性能試験結果を表4、5、6に示す。
KC−100 共同薬品(株)製 ジブチル錫オキサイド(触媒)
ASP−200 Engelhard Corporation製 カオリン(体
質顔料)見掛け比重 0.32g/cm3
CR−97 石原産業(株)製 酸化チタン(着色顔料)
MA−100 三菱化学(株)製 カーボンブラック(着色顔料)
FD−301 旭化成ケミカルズ(株)製 結晶セルロース
(平均粒径40μm、嵩密度0.41g/cm3)
UF−F711 旭化成ケミカルズ(株)製 結晶セルロース
(平均粒径48μm、嵩密度0.22g/cm3)
FD−F20 旭化成ケミカルズ(株)製 結晶セルロース
(平均粒径24μm、嵩密度0.23g/cm3)
RC−N30 旭化成ケミカルズ(株)製 セルロース複合体
(結晶セルロース、キサンタンガム、デキストリンの複合体)
(1)再分散性 1Lのビーカー(内径85mm)に電着塗料800mlを採取し1日間若しくは3日間静置後、沈降物を残して電着塗料上層液を別のビーカーに移し替え沈降物の重量(a)を測定する。次いでこの沈降物に、1mの高さから移し替えた電着塗料上層液を落下させた後、再度電着塗料上層液を移し替え、1Lビーカー内に分散されずに残った沈降物の重量(b)を測定する。電着塗料800ml中の固形分重量を(c)として下記式から沈降率および再分散率を計算する。沈降率は値が低い方が優れ、再分散率は値が高い方が優れる。
沈降率=(a/c)×100(%)
再分散率=(1−b/a)×100(%)
○:沈降率が15%以下、かつ再分散率が70%以上
×:沈降率が15%以上、若しくは再分散率が70%以下
(2)外観 目視で判定しワキ、ブツ等が認められず、平滑なものを○と判定する。
(3)耐塩水噴霧試験 JIS Z 2731に準じて行った。電着塗装面に素
地に達する傷をカッターナイフで入れ、500時間後の錆幅を評価する。
○:カッターナイフの傷より、腐食幅が3.0mm以下
×:カッターナイフの傷より、腐食幅が3.0mmを超える
(4)碁盤目密着性 JIS K 5600準拠 塗膜上にカッターナイフで100個の碁盤目を作り、その上にセロハンテープを貼り付けた後、すばやくセロハンテープを引き剥がした時の密着状態を観察する。なお性能評価表中の記載は次のことを意味する。
○:剥がれなし(100/100)
×:全部剥がれ(0/100)
(5)耐水性 40℃のイオン交換水に1週間浸漬し、試験の終了した試験板は水槽から取り出し、水滴及び汚れを新しい柔らかい布でふき取る。その後、温度20℃、湿度65%の恒温恒湿室に24時間放置後、碁盤目密着性の試験を行う。
外観においてふくれ、はがれ等の異常が無く、碁盤目密着性の試験において剥がれの認められないものを○とする。
Claims (4)
- 構成成分として(A)カチオン基を有する樹脂(基剤樹脂)、(B)ブロック化ポリイ
ソシアネート(硬化剤)、(C)顔料、(D)平均粒径が24〜48μm、嵩密度が0.22〜0.41g/cm3のセルロース成分100%からなる結晶性セルロース、および顔料分散樹脂(E)を必須成分とするカチオン性電着塗料組成物において、前記顔料(C)100重量部に対して、前記結晶性セルロース(D)が0.1〜10重量部であり、前記カチオン性電着塗料組成物が、前記顔料(C)、前記結晶性セルロース(D)、および前記顔料分散樹脂(E)を必須成分とする顔料分散ペーストを使用し、該顔料分散ペーストの分散度がツブゲージ測定において10μm以下であることを特徴とするカチオン性電着塗料組成物。 - 顔料(C)100重量部に対して、結晶性セルロース(D)が0.3〜5重量部である
ことを特徴とする、請求項1に記載のカチオン性電着塗料組成物。 - 顔料(C)100重量部に対して、結晶性セルロース(D)が0.5〜3重量部である
ことを特徴とする、請求項1に記載のカチオン性電着塗料組成物。 - カチオン基を有する樹脂(A)が、アミノ基を含有する、エポキシ樹脂、アクリル樹脂
、あるいはポリウレタン樹脂から選ばれ、そのアミノ基が酸でカチオン化されることを特
徴とする、請求項1、2あるいは3に記載のカチオン性電着塗料組成物。
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