JP6177259B2 - ステントおよびステントグラフト - Google Patents
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Description
このような消化管の再狭窄を防止するためには、ステントの網目を、できるだけ細かく(網目を形成する線材の隙間を狭く)することが望ましい。
また、同一周方向位置において軸方向に配列される連結部(掛け合い部)が増加することにより、管状器官の湾曲形状に対する追従性が損なわれる傾向がある。
このため、上記特許文献1に記載されたステントは、湾曲形状に対する追従性に劣るものであり、縮径性にも劣るものである。
本発明の目的は、ステントに要求される縮径性および湾曲形状に対する追従性が損なわれることなく網目を細かくすることができ、管状器官に留置した後に、腫瘍組織が内腔に侵入して再狭窄することを防止することができるステントを提供することにある。
前記線材を左右に折り返しながら周方向に沿って進行させて形成された屈曲部と直線部とからなる第1ループと、この第1ループに対して位相が1/2ピッチずれるように前記第1ループに連続して前記線材を左右に折り返しながら周方向に沿って進行させて形成された屈曲部と直線部とからなる第2ループとによって形成される、複数の網目が周方向に沿って配列された周方向単位が、軸方向に沿って複数設けられてなる第1織構造体と、
前記第1織構造体の周方向単位と同じピッチ長さで、かつ、前記第1織構造体の周方向単位よりも小さい振幅で、前記線材を左右に折り返しながら周方向に沿って進行させて形成された屈曲部と直線部とからなる第1ループと、この第1ループに対して位相が1/2ピッチずれるように前記第1ループに連続して前記線材を左右に折り返しながら周方向に沿って進行させて形成された屈曲部と直線部とからなる第2ループとにより形成される、複数の網目が周方向に沿って配列された周方向単位が、前記第1織構造体の周方向単位に対応して、軸方向に沿って複数設けられてなる第2織構造体とにより構成され、
前記第1織構造体の周方向単位どうしが重なる部分において、一方の周方向単位の屈曲部と、他方の周方向単位の屈曲部または線材交差部とが連結しており、
前記第2織構造体の周方向単位は、対応する前記第1織構造体の周方向単位に対して周方向に1/4ピッチずれていて、対応する前記第1織構造体の周方向単位に編み組まれており、
前記第2織構造体の隣り合う周方向単位どうしにおいて、一方の周方向単位の屈曲部は、他方の周方向単位の屈曲部および線材交差部の何れとも連結しておらず、
前記第1織構造体は、周方向単位を形成するループの端部を屈曲させずにそのまま直進させて、この周方向単位に対して軸方向にずれた位置で次の周方向単位を形成することにより、複数の周方向単位が軸方向に沿って設けられてなり、
前記第2織構造体は、周方向単位を形成するループの端部を屈曲させずにそのまま直進させて、この周方向単位に対して、前記第1織構造体において隣り合う周方向単位間のずれ量と同じだけ軸方向にずれた位置で次の周方向単位を形成することにより、複数の周方向単位が軸方向に沿って設けられてなることを特徴とする。
第2織構造体が、周方向単位を形成するループの端部を屈曲させずにそのまま直進させて、この周方向単位に対して、第1織構造体において隣り合う周方向単位間のずれ量と同じだけ軸方向にずれた位置で次の周方向単位を形成することにより、複数の周方向単位が軸方向に沿って設けられてなることにより、第2織構造体の周方向単位のすべてが、第1織構造体の周方向単位と対応することになる。
以下、本発明のステントの基本構造について詳細に説明する。
図1は、本発明のステントを構成する第1織構造体の周方向単位1と、第2織構造体の周方向単位2とが編み込まれている状態を模式的に示している。
また、周方向単位1の振幅(A1)としては、例えば8〜24mmとされ、好ましくは12〜20mmとされる。
この周方向単位1は、線材W1を一定の振幅A1で左右に折り返しながら周方向に沿って進行させて形成された第1ループ1aと、第1ループ1aに対して位相が1/2ピッチずれるように、当該第1ループ1aに連続して線材W1を振幅A1で左右に折り返しながら周方向に沿って進行させて形成された第2ループ1bとにより形成されている。
第2ループ1bは、第1ループ1aの直線部において十字に交差し、第1ループ1aの上下を交互に通過するように(すなわち、第1ループ1aと織りを形成するように)進行している。
この周方向単位2は、線材W2を一定の振幅A2(但し、A2<A1である)で左右に折り返しながら周方向に沿って進行させて形成された第1ループ2aと、第1ループ2aに対して位相が1/2ピッチずれるように、当該第1ループ2aに連続して線材W2を左右に折り返しながら周方向に沿って進行させて形成された第2ループ2bとによって形成されている。
一方、比(A2/A1)の値が100%に近い場合には、第1織構造体の周方向単位における屈曲部の軸方向位置と、第2織構造体の周方向単位における屈曲部の軸方向位置との離間距離が短くなり、ステントの縮径性が損なわれることがある。
以下、本発明の具体的な実施形態について詳細に説明する。
図2に示す本実施形態のステント100は、第1段目の周方向単位11と第2段目の周方向単位12と第3段目の周方向単位13とが、隣り合う周方向単位どうしで重なり合う部分を有しながら、軸方向に沿って設けられてなる第1織構造体10と、第1段目の周方向単位21と第2段目の周方向単位22と第3段目の周方向単位23とが、隣り合う周方向単位どうしで重なり合うことなく、軸方向に沿って設けられてなる第2織構造体20とにより構成されている。
第2ループ11bは、第1ループ11aの直線部において十字に交差し、第1ループ11aの上下を交互に通過するように進行している。
この周方向単位12は、第1段目の周方向単位11の第2ループ11bに連続して、線材W1を左右に折り返しながら周方向に沿って進行させて形成した第1ループ12aと、この第1ループ12aに連続して、第1ループ12aに対して位相が1/2ピッチずれるように、線材W1を左右に折り返しながら周方向に沿って進行させて形成した第2ループ12bとにより形成されている。
第2ループ12bは、第1ループ12aの直線部において十字に交差し、第1ループ12aの上下を交互に通過するように進行している。
また、第1段目の周方向単位11に対して周方向に1/4ピッチずれている周方向単位12の屈曲部は周方向単位11の線材交差部と連結しており、周方向単位12の線材交差部は周方向単位11の屈曲部と連結している。
この周方向単位13は、第2段目の周方向単位12の第2ループ12bに連続して、線材W1を左右に折り返しながら周方向に沿って進行させて形成した第1ループ13aと、この第1ループ13aに連続して、第1ループ13aに対して位相が1/2ピッチずれるように、線材W1を左右に折り返しながら周方向に沿って進行させて形成した第2ループ13bとにより形成されている。
第2ループ13bは、第1ループ13aの直線部において十字に交差し、第1ループ13aの上下を交互に通過するように進行している。
また、第2段目の周方向単位12に対して周方向に1/4ピッチずれている周方向単位13の屈曲部は周方向単位12の線材交差部と連結しており、周方向単位13の線材交差部は周方向単位12の屈曲部と連結している。
第2ループ21bは、第1ループ21aの直線部において十字に交差し、第1ループ21aの上下を交互に通過するように進行している。
第2ループ22bは、第1ループ22aの直線部において十字に交差し、第1ループ22aの上下を交互に通過するように進行している。
なお、周方向単位22と周方向単位21とは重なり合う部分がなく、周方向単位22の屈曲部は、第1段目の周方向単位21の屈曲部および線材交差部の何れとも連結していない。
第2ループ23bは、第1ループ23aの直線部において十字に交差し、第1ループ23aの上下を交互に通過するように進行している。
なお、周方向単位23と周方向単位22とは重なり合う部分がなく、周方向単位23の屈曲部は、第2段目の周方向単位22の屈曲部および線材交差部の何れとも連結していない。
なお、この編み作業は、通常、マンドレルの外周に所定のパターンで線材を巻き付けることにより行う。
このようにして、第1段目の周方向単位11と、第2段目の周方向単位12と、第3段目の周方向単位13とが、隣り合う周方向単位どうしで重なり合う部分を有しながら、軸方向に沿って設けられてなる第1織構造体10が形成される(図3G参照)。
このようにして、第1段目の周方向単位21と、第2段目の周方向単位22と、第3段目の周方向単位23とが軸方向に沿って設けられてなる第2織構造体20が形成され、図2に示した本実施形態のステント100が構成される。
図4および図5に示す本実施形態のステント200は、第1実施形態のステント100と同様に、第1段目の周方向単位11’と第2段目の周方向単位12’と第3段目の周方向単位13’とが軸方向に沿って設けられてなる第1織構造体10’と、第1段目の周方向単位21’と第2段目の周方向単位22’と第3段目の周方向単位23’とが軸方向に沿って設けられてなる第2織構造体20’とにより構成されている。
また、ステント200を構成する第2織構造体20’は、第1実施形態のステント100を構成する第2織構造体20と同様の構造であるが、第1織構造体10’との編み組み方が、ステント100の第2織構造体20における第1織構造体10との編み組み方と異なっている。
しかも、上記のように、第2織構造体20’の周方向単位(21’,22’,23’)の屈曲部と、当該周方向単位(21’,22’,23’)が対応する第1織構造体10’の周方向単位(11’,12’,13’)に隣り合う周方向単位(12’,11’および13’,12’)の屈曲部とが掛け合いされていないことによって、第1織構造体10’、延いてはステント200を十分に伸ばす(縮径させる)ことが可能となり、そのような掛け合い部を有する第1実施形態のステント100と比較して、縮径性のさらなる向上を図ることができる。
図6に示す本実施形態のステント300は、第1段目の周方向単位61と第2段目の周方向単位62とが軸方向に沿って設けられている第1織構造体60と、第1段目の周方向単位71と第2段目の周方向単位72とが軸方向に沿って設けられている第2織構造体70とにより構成されている。
それぞれの周方向単位(61,62,71,72)は、2つのループから構成され、当該2つのループは、各々の直線部において十字に交差し、一方のループは、他方のループの上下を交互に通過するように進行している。
また、周方向単位72は、第2織構造体70の周方向単位71と重なり合う部分がなく、周方向単位72の屈曲部は、周方向単位71の屈曲部および線材交差部の何れとも連結していない。
図7に示す本実施形態のステント400は、第1段目の周方向単位61’と第2段目の周方向単位62’とが軸方向に沿って設けられている第1織構造体60’と、周方向単位71’と周方向単位73’と周方向単位72’とが軸方向に沿って設けられている第2織構造体70’とにより構成されている。
なお、周方向単位71’は、第1織構造体60’の周方向単位62’と重なり合う部分がなく、周方向単位71’の屈曲部は、周方向単位62’の屈曲部および線材交差部の何れとも連結していない。
なお、周方向単位72’は、第1織構造体60’の周方向単位61’と重なり合う部分がなく、周方向単位72’の屈曲部は、周方向単位61’の屈曲部および線材交差部の何れとも連結していない。
なお、周方向単位73’は、周方向単位71’と重なり合う部分がなく、周方向単位73’の屈曲部は、周方向単位71’の屈曲部および線材交差部の何れとも連結していない。また、周方向単位73’は、周方向単位72’と重なり合う部分がなく、周方向単位73’の屈曲部は、周方向単位72’の屈曲部および線材交差部の何れとも連結していない。
しかも、第1織構造体60’の周方向単位61’と周方向単位62’とにより囲まれた網目の面積を、第2織構造体70’の周方向単位73’を構成する線材W2によって分割することができるので、周方向単位73’を有しない第3実施形態のステント300と比較して網目を更に細かくすることができる。
例えば、第1織構造体において、軸方向に沿って形成される周方向単位の数は、3個(図2および図3)や2個(図6および図7)ではなく、2〜20個程度とされる。
ここに、グラフトとしては、従来公知のステントグラフトを構成するものをすべて使用することができ、例えば、熱可塑性樹脂を、押出成形、ブロー成形などの成形方法で加工して円筒状に形成したもの、円筒状に形成した熱可塑性樹脂の繊維の編織物、円筒状に形成した熱可塑性樹脂の不織布、円筒状に形成した可撓性樹脂のシートや多孔質シートなどを用いることができる。編織物としては、平織、綾織などの公知の編物や織物を用いることができる。また、クリンプ加工などのヒダの付いたものを使用することもできる。
10,10’ 第1織構造体
11,11’ 周方向単位(第1段目)
11a 第1ループ
11b 第2ループ
12,12’ 周方向単位(第2段目)
12a 第1ループ
12b 第2ループ
13,13’ 周方向単位(第3段目)
13a 第1ループ
13b 第2ループ
20,20’ 第2織構造体
21,21’ 周方向単位(第1段目)
21a 第1ループ
21b 第2ループ
22,22’ 周方向単位(第2段目)
22a 第1ループ
22b 第2ループ
23,23’ 周方向単位(第3段目)
23a 第1ループ
23b 第2ループ
60,60’ 第1織構造体
61,61’ 周方向単位
62,62’ 周方向単位
70,70’ 第2織構造体
71,71’ 周方向単位
72,72’ 周方向単位
73’ 周方向単位
W1,W2 線材
P1,P2 ピッチ長さ
A1,A2 振幅
Claims (5)
- 1本以上の線材を編み組んで、筒状に形成してなるステントにおいて、
前記線材を左右に折り返しながら周方向に沿って進行させて形成された屈曲部と直線部とからなる第1ループと、この第1ループに対して位相が1/2ピッチずれるように前記第1ループに連続して前記線材を左右に折り返しながら周方向に沿って進行させて形成された屈曲部と直線部とからなる第2ループとによって形成される、複数の網目が周方向に沿って配列された周方向単位が、軸方向に沿って複数設けられてなる第1織構造体と、
前記第1織構造体の周方向単位と同じピッチ長さで、かつ、前記第1織構造体の周方向単位よりも小さい振幅で、前記線材を左右に折り返しながら周方向に沿って進行させて形成された屈曲部と直線部とからなる第1ループと、この第1ループに対して位相が1/2ピッチずれるように前記第1ループに連続して前記線材を左右に折り返しながら周方向に沿って進行させて形成された屈曲部と直線部とからなる第2ループとにより形成される、複数の網目が周方向に沿って配列された周方向単位が、前記第1織構造体の周方向単位に対応して、軸方向に沿って複数設けられてなる第2織構造体とにより構成され、
前記第1織構造体の周方向単位どうしが重なる部分において、一方の周方向単位の屈曲部と、他方の周方向単位の屈曲部または線材交差部とが連結しており、
前記第2織構造体の周方向単位は、対応する前記第1織構造体の周方向単位に対して周方向に1/4ピッチずれていて、対応する前記第1織構造体の周方向単位に編み組まれており、
前記第2織構造体の隣り合う周方向単位どうしにおいて、一方の周方向単位の屈曲部は、他方の周方向単位の屈曲部および線材交差部の何れとも連結しておらず、
前記第1織構造体は、周方向単位を形成するループの端部を屈曲させずにそのまま直進させて、この周方向単位に対して軸方向にずれた位置で次の周方向単位を形成することにより、複数の周方向単位が軸方向に沿って設けられてなり、
前記第2織構造体は、周方向単位を形成するループの端部を屈曲させずにそのまま直進させて、この周方向単位に対して、前記第1織構造体において隣り合う周方向単位間のずれ量と同じだけ軸方向にずれた位置で次の周方向単位を形成することにより、複数の周方向単位が軸方向に沿って設けられてなることを特徴とするステント。 - 前記第2織構造体の周方向単位の振幅は、前記第1織構造体の周方向単位の振幅の25〜95%であることを特徴とする請求項1に記載のステント。
- 前記第1織構造体の周方向単位は、前の周方向単位に対して軸方向にほぼ1/2ピッチずれるとともに、周方向にほぼ1/4ピッチずれており、前記第1織構造体の周方向単位どうしが重なる部分において、一方の周方向単位の屈曲部と、他方の周方向単位の線材交差部とが連結していることを特徴とする請求項1または2に記載のステント。
- 前記第2織構造体の周方向単位の屈曲部は、対応する前記第1織構造体の周方向単位に隣り合う前記第1織構造体の周方向単位の屈曲部と連結されていないことを特徴とする請求項3に記載のステント。
- 請求項1〜4の何れかに記載のステントと、このステントの内周および/または外周を覆うグラフトとを備えてなることを特徴とするステントグラフト。
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