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JP6175890B2 - 偽造防止媒体および偽造防止媒体の読取方法 - Google Patents

偽造防止媒体および偽造防止媒体の読取方法 Download PDF

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本発明は、センサによる機械読取りにて真偽判定を行なう偽造防止媒体および偽造防止媒体の読取方法に関する。
従来、紙幣、株券、商品券さらにはクレジットカード等の有価証券類の他、商品用の封印シールやタグ類に至るまで、偽造や複製による不正使用を防止するため、精巧な印刷技術による印刷等が施されているのが一般的であったが、近年の偽造や複製による不正使用の頻発に鑑み、これら精巧な印刷等に加え特殊なインキによる偽造防止策が施される様になってきた。
たとえば、紫外光を照射することで可視光域にて発光する蛍光インキ、目視角度によって色や明るさが変わるOVD(Optically Variable Device)インキ等を紙面上に印刷することで、カラーコピー等の複写機で簡単に偽造できない方法が施されている。
しかしながら、最近の偽造品は、カラーコピーに加えて上記蛍光インキやOVDを模倣したものを付加した精巧な偽造品が出回ってきている。これらの偽造品は、正品との比較、専門家が見れば容易に判別つくが、偽造品のみを一般の人が見ても簡単に真贋判定することは難しい。
そこで、目視による真偽判定に加えて、センサによる機械読取りにて真偽判定を行なう偽造防止策を併用している有価証券類も多い。これは目視による真偽判定ができない、たとえば、自動販売機の紙幣鑑別器などにも有効である。機械読取りによる偽造防止策として、目視ではその機能性が見えないが、機能性を検知できるセンサで反応する材料をインキ中に混入させる方法が一般的である。たとえば、インキ中に磁性粉を混入させた磁気インキは目視では黒色のインキに見えているだけだが、MR(Magneto Resistive)センサにて磁性の存在の有無がわかる。
また、赤外線とくに近赤外線に着目し、近赤外線領域の一部を吸収もしくは透過するインキを使用した偽造防止策がある。たとえば、プロセスインキの墨インキであるカーボンブラックを主成分とした黒色のインキと近赤外線領域に吸収のない黒色インキを組合わせる方法、可視光域に特定の吸収がほとんど無く、近赤外線域の一部に吸収のあるインキを用いる方法、さらに前記近赤外線域の一部に吸収のあるインキを他のプロセスインキ(墨以外)に混入させることによる方法等が挙げられる。
しかしながら、これらセンサによる機械読取りを行なうためには、機器導入のための費用が発生するという問題点がある。また、安価なセンサもしくは読取点が少ない真偽判定を行なう場合、偽造品まで正品と判別してしまう恐れがある。
前記近赤外線域の特徴点のみをセンサで検知して真偽判定を行なう場合、特徴点のみを真似した偽造品と区別が付かなくなる。そのため、複数の特徴点を検知して真偽判定を行なうことで、簡単な偽造に対する対抗措置をとることができる。
さらに、近赤外線域に特徴を持つインキも複数種の光学的機能性材料を混入させることで、複雑な分光波形となり、それらの特徴点を検知すれば、偽造が非常に困難な偽造防止媒体になり得る。
上記に掲げた偽造防止策は、目視による真偽判定に加えて行なう場合は有効であるが、目視による真偽判定をせず、機械読取りだけで真偽判定を行なう場合には、偽造防止インキの分光波形を複雑にしても真似される恐れがある。たとえば、光学多層膜にて光の制御を行なえば、媒体の製造コストおよび外観を度返しすれば類似の波形を作ることができる。この場合、目視での確認ができれば、偽造品と一目で分かるが、機械読取りだけで真偽判定する物品には不向きである。
特開2005−74641号公報 特開平7−37027号公報 特許第3246017号公報 特開2009−149068号公報
本発明が解決しようとする課題は、機械読取りにて真偽判定を行なう偽造防止媒体において、偽造困難性が高く、真偽判定精度をより向上できる偽造防止媒体および偽造防止媒体の読取方法を提供することである。
本発明の請求項1に係る偽造防止媒体は、基材の一方の面に、近赤外線波長域の少なくとも一部に反射波長域を持つ体積型ホログラム層、および、近赤外線波長域の少なくとも一部に吸収を持つ近赤外線吸収層が順に積層されてなる偽造防止媒体において、前記体積型ホログラム層は、第1の回折光反射方向を有する2つの第1の領域と、前記第1の回折光反射方向とは異なる第2の回折光反射方向を有する1つの第2の領域とを含み、前記体積型ホログラム層では、1つの方向において前記第2の領域が前記第1の領域に挟まれるとともに、前記第1の領域と前記第2の領域とが隣接し、前記近赤外線吸収層は、前記近赤外線波長域において第1の吸収波長域を有する第1の領域と、前記近赤外線波長域において前記第1の吸収波長域とは異なる第2の吸収波長域を有する第2の領域とを含み、前記体積ホログラム層と前記近赤外線吸収層とが積層される方向において、一方の前記体積型ホログラム層の前記第1の領域と、前記近赤外線吸収層の前記第1の領域とが重なり、かつ、他方の前記体積型ホログラム層の前記第1の領域と、前記近赤外線吸収層の前記第2の領域とが重なることを特徴とする。
本発明の請求項に係る偽造防止媒体の読取方法は、請求項1記載の偽造防止媒体に対し、所定の位置から近赤外線波長域の複数の波長の光を照射する光源を配置するとともに、前記体積型ホログラム層の前記第1の回折光反射方向および前記第2の回折光反射方向のそれぞれに受光素子を配置して、前記各受光素子で反射率を測定し、この各測定値から前記偽造防止媒体の真偽判定を行なうことを特徴とする。
本発明の請求項に係る偽造防止媒体の読取方法は、請求項1記載の偽造防止媒体に対し、所定の位置から近赤外線波長域の複数の波長の光を照射する光源を配置するとともに、前記体積型ホログラム層の前記第1の回折光反射方向および前記第2の回折光反射方向のそれぞれに受光素子を配置して、前記1つの方向に前記偽造防止媒体を移動しながら、前記各受光素子で反射率の増減を測定し、それぞれの受光素子の出力波形を比較することで前記偽造防止媒体の真偽判定を行なうことを特徴とする。
本発明によれば、異なる回折光反射方向の体積型ホログラムと、特徴的な分光波形を持つセキュリティ部とを組合せ、空間上の特徴点の反射率を複数点読取ることで真偽判定を行ない、さらに偽造防止媒体が移動することで、異なる回折光反射方向における反射率の増減を測定し、かつ、それぞれの受光素子の出力波形を比較することで、機械読取りにて真偽判定を行なう偽造防止媒体において、偽造困難性が高く、真偽判定精度をより向上できる偽造防止媒体および偽造防止媒体の読取方法を提供できる。
本発明の実施形態に係る体積型ホログラムの作製方法を説明する概念図。 図1に示した体積型ホログラムの読取方法を説明する概念図。 本発明の実施形態に係る反射方向が異なる体積型ホログラムの作製方法を説明する概念図。 図3に示した反射方向が異なる体積型ホログラムの読取方法を説明する概念図。 本発明の実施形態に係る領域を複数個配置した偽造防止媒体の読取方法を説明する概念図で、(a)図はX方向から見た図、(b)図はZ方向から見た図。 実施形態におけるセンサの輝度入力の例を示すグラフ。 本発明の実施形態に係る体積型ホログラム層と近赤外線吸収層の分光特性の一例を示すグラフ。 本発明の実施形態に係る領域を異なる方向に複数個配置した偽造防止媒体の読取方法を説明する概念図で、(a)図はX方向から見た図、(b)図はZ方向から見た図。 本発明の実施形態に係る体積型ホログラム層と近赤外線吸収層の分光特性の一例を示すグラフ。 実施形態におけるセンサの輝度測定の一例を示すグラフ。 本発明の実施形態に係る偽造防止媒体の構成の一例を示す縦断側面図。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る体積型ホログラムの作製方法を説明する概念図である。レーザ光源(図示せず)からのレーザビームを、ビーム10とビーム12に分け、ビーム10はレンズ11により拡げられ、入射角αで記録材料15に照射する。ビーム12はレンズ13により拡げられ、拡散板14を照射する。拡散板14で拡散した光は記録材料15の反対側より入射角βで入射する。
図2は、図1に示した体積型ホログラムの読取方法を説明する概念図である。図1の配置で記録材料15に干渉縞を記録して作製した体積型ホログラム20は、図2に示すように照明光源21からの光により照明すると、図1で図示した拡散板14があった位置から光が射出するような方向に反射する。照明光源21との射出角度はα+βとなる。ここで、センサ22をこの射出位置に配置することで、反射光の強度を測定することができる。
ところで、体積型ホログラムでの再生(反射)波長は、記録材料の収縮がなく干渉縞のピッチに変化がなければ、基本的に記録したときの波長となるため、近赤外線波長域で反射させるためには、近赤外線のレーザを使用する。
また、記録材料によっては干渉縞のピッチを変化させる方法もあり、長波長側に波長シフトするような方法をとれば、赤色のレーザでの記録も可能となる。さらに、このような波長シフトの方法によると、再生波長のバンド幅が広がる傾向があるため、反射波長のバンド幅を広くしたい場合には有効である。
図3は、本発明の実施形態に係る反射方向が異なる体積型ホログラムの作製方法を説明する概念図である。レーザ光源(図示せず)からのレーザビームを、ビーム30とビーム32に分け、ビーム30はレンズ31により拡げられ、入射角αで記録材料35に照射する。ビーム32はレンズ33により拡げられ、拡散板34を照射する。拡散板34で拡散した光は記録材料35の反対側より垂直に入射する。
図4は、図3に示した反射方向が異なる体積型ホログラムの読取方法を説明する概念図である。図3の配置で記録材料35に干渉縞を記録して作製した体積型ホログラム40は、図4に示すように照明光源21からの光により照明すると、図3で図示した拡散板34があった位置から光が射出するような方向に反射する。照明光源21は、図2に示した体積型ホログラム20と照明光源21の位置関係と同等な配置で、図4での射出角度はαとなる。ここで、センサ41をこの射出位置に配置することで、反射光の強度を測定することができる。
図5は、本発明の実施形態に係る領域を複数個配置した偽造防止媒体の読取方法を説明する概念図である。体積型ホログラム51は、XY平面上に面積のある領域51a〜51eをY方向に複数個配置したものである。領域51a、51c、51eは図4で示した方向に反射光が射出する領域で、領域51b、51dは図2で示した方向に反射光が射出する領域である。次に、照明光源21により体積型ホログラム51を照射する。この際に、体積型ホログラム51の複数の領域の1個にのみ照明光が照射するようにマスク50を用いる。
図5に示した状態では、領域51cに照明光が照射されているので、領域51cからの反射光は、センサ41に入射する。ここで、体積型ホログラム51をY軸方向に移動すると、別の領域に照明光が照射される。領域51bに入射するように移動すると、反射光はセンサ22に入射する。
図6は、実施形態におけるセンサの輝度入力の例を示すグラフである。領域51a〜領域51eで移動させたときのセンサ22とセンサ41の輝度入力を示す。
センサ22は、領域51aでは輝度入力がなく、領域51bで入力がある。さらに、領域51cでは輝度入力がなく、領域51dでは入力があり、領域51eでは入力がない。つまり、領域51a〜領域51eを連続して移動することで、図6に示すような波形データ60を得ることができる。同様に、センサ41でも、領域51a〜領域51eで移動することで、図6に示すような波形データ61を得ることができる。
図7は、本発明の実施形態に係る体積型ホログラム層と近赤外線吸収層の分光特性の一例を示すグラフである。分光曲線71は、近赤外線波長域で反射する体積型ホログラムの分光曲線である。また、分光曲線72は、近赤外線波長域に特徴的な吸収を持つ近赤外線吸収層Aの分光曲線を示す。さらに、分光曲線73は、異なる特徴的な吸収を持つ近赤外線吸収層Bの分光曲線を示す。
図8は、本発明の実施形態に係る領域を異なる方向に複数個配置した偽造防止媒体の読取方法を説明する概念図である。体積型ホログラム81は、XY平面上に面積のある領域aから領域eをX方向に配置したものである。体積型ホログラム81は、図4で示した方向と、図2で示した方向に反射光が射出する領域が交互に配置してある。領域81a、81c、81eは図4で示した正面方向に反射光が射出する領域で、領域81b、81dは図2で示した斜め方向に反射光が射出する領域である。照明光源82、照明光源83、照明光源84によりマスク80を用いて体積型ホログラム81を照射し、各領域からの反射光を、センサ85、センサ86で読取る。
ここで、図5に示した読取方法とは体積ホログラムの移動方向が90°異なるようにしている。これは、このような方向で移動することで、体積ホログラムに入射する再生光の入射角度の変化が少なく、センサでの読取波形の最大値部分が平坦となり、より安定した読取を実現することができる。
また、体積型ホログラム81の前面に、図7で示した近赤外線波長域に特徴的な吸収を持つ近赤外線吸収層を設けてあり、領域81aは近赤外線吸収層Aの分光曲線72を、領域81cは近赤外線吸収層Bの分光曲線73の特徴を持つ近赤外線吸収層としている。
図9は、本発明の実施形態に係る体積型ホログラム層と近赤外線吸収層の分光特性の一例を示すグラフである。体積型ホログラム層と近赤外線吸収層は重ねて観察することから、実際にセンサで感知する分光曲線は、これら2つの分光の合成された分光曲線となる。分光曲線91は、図7で示した体積型ホログラム層の分光曲線71と近赤外線吸収層の分光曲線72を合成したもので、分光曲線92は、図7で示した体積型ホログラム層の分光曲線71と近赤外線吸収層の分光曲線73を合成したものである。
ここで、図8の照明光源82、照明光源83、照明光源84のそれぞれの中心波長を、図9で示す中心波長93、中心波長94、中心波長95としている。また、読取のセンサ85、センサ86は、これら3種の中心波長で感度があるセンサを用いている。
いま、照明光源82で観察すると、図9の中心波長93と分光曲線との交点より、近赤外線吸収層Aが約40%、近赤外線吸収層Bが約40%の反射率となる。同様に、照明光源83で観察すると、近赤外線吸収層Aが約90%、近赤外線吸収層Bが約75%の反射率となる。さらに、照明光源84で観察すると、近赤外線吸収層Aが約90%、近赤外線吸収層Bが約50%の反射率となる。
図10は、実施形態におけるセンサの輝度測定の一例を示すグラフである。図8で体積型ホログラム81に照明光源82、照明光源83、照明光源84で照明し、領域aから領域eまで移動しながら各領域からの反射光を、センサ85、センサ86で測定した波形である。波形100は光源82で照明し、センサ85で測定した波形である。波形101は、同じく光源82で照明し、センサ86で測定した波形である。
波形102は光源83で照明し、センサ85で測定した波形、波形103はセンサ86で測定した波形である。波形104は光源84で照明し、センサ85で測定した波形、波形105はセンサ86で測定した波形である。
ここで、これら波形で着目する部分としては、領域aと領域cでの最大輝度値で、照明光源82では、どちらも50%、照明光源83では、領域aが90%、領域cが75%で、さらに、照明光源84では、領域aが90%、領域cが50%となる。
これらの波形の特徴点を読出すことで、真偽判定を行うことが可能となる。さらに、近赤外線吸収層を他の領域に設けたり、異なる分光曲線をもった近赤外線吸収層を設けたり、体積型ホログラムの反射方向、反射角度、それらの組合せを変化させたり、多くすることで、より複雑な波形を作ることができ、これらの波形を比較して真偽判定を行うことで、より厳密な真偽判定ができると同時に、偽造が非常に困難な偽造防止媒体となる。
図11は、本発明の実施形態に係る偽造防止媒体の構成の一例を示すものである。偽造防止媒体96は、基材97の一方の面の少なくとも一部に、体積型ホログラム98を設け、さらにその上面に近赤外線波長域の少なくとも一部に特徴的な吸収を持つ近赤外線吸収層99を設けてある。
本発明の偽造防止媒体および偽造防止媒体の読取方法は、異なる回折光反射方向の体積型ホログラムと、特徴的な分光波形を持つセキュリティ部とを組合せ、空間上の特徴点の反射率を複数点読取ることで真偽判定を行い、さらに媒体が移動することで、異なる回折光反射方向における反射率の増減を検出し、かつ、それぞれのセンサの出力波形を比較することで、真偽判定精度をより向上できる。
10,12,30,32…ビーム、11,13,31,33…レンズ、14,34…拡散板、15,35…記録材料、20,40,51,81,98…体積型ホログラム、21,82,83,84…照明光源、22,41,85,86…センサ、50,80…マスク、51a,51b,51c…領域、51d,51e…領域、81a,81b,81c…領域、81d,81e…領域、96…偽造防止媒体、97…基材、99…近赤外線吸収層、α,β…入射角。

Claims (3)

  1. 基材の一方の面に、近赤外線波長域の少なくとも一部に反射波長域を持つ体積型ホログラム層、および、近赤外線波長域の少なくとも一部に吸収を持つ近赤外線吸収層が順に積層されてなる偽造防止媒体において、
    前記体積型ホログラム層は、第1の回折光反射方向を有する2つの第1の領域と、前記第1の回折光反射方向とは異なる第2の回折光反射方向を有する1つの第2の領域とを含み、
    前記体積型ホログラム層では、1つの方向において前記第2の領域が前記第1の領域に挟まれるとともに、前記第1の領域と前記第2の領域とが隣接し、
    前記近赤外線吸収層は、前記近赤外線波長域において第1の吸収波長域を有する第1の領域と、前記近赤外線波長域において前記第1の吸収波長域とは異なる第2の吸収波長域を有する第2の領域とを含み、
    前記体積型ホログラム層と前記近赤外線吸収層とが積層される方向において、一方の前記体積型ホログラム層の前記第1の領域と、前記近赤外線吸収層の前記第1の領域とが重なり、かつ、他方の前記体積型ホログラム層の前記第1の領域と、前記近赤外線吸収層の前記第2の領域とが重なることを特徴とする偽造防止媒体。
  2. 求項1記載の偽造防止媒体に対し、所定の位置から近赤外線波長域の複数の波長の光を照射する光源を配置するとともに、前記体積型ホログラム層の前記第1の回折光反射方向および前記第2の回折光反射方向のそれぞれに受光素子を配置して、前記各受光素子で反射率を測定し、この各測定値から前記偽造防止媒体の真偽判定を行なうことを特徴とする偽造防止媒体の読取方法。
  3. 求項1記載の偽造防止媒体に対し、所定の位置から近赤外線波長域の複数の波長の光を照射する光源を配置するとともに、前記体積型ホログラム層の前記第1の回折光反射方向および前記第2の回折光反射方向のそれぞれに受光素子を配置して、前記1つの方向に前記偽造防止媒体を移動しながら、前記各受光素子で反射率の増減を測定し、それぞれの受光素子の出力波形を比較することで前記偽造防止媒体の真偽判定を行なうことを特徴とする偽造防止媒体の読取方法。
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