JP6164171B2 - 高温強度と溶接性に優れた低降伏比高張力鋼板およびその製造方法 - Google Patents
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Ceq=C+Si/24+Mn/6+Cr/5+Ni/40+Mo/4+V/14
(1)
ここで、C、Si、Mn、Cr、Ni、Mo、Vは各元素の含有量(質量%)を表し、含有しない場合は0とする。
以下、本発明における成分の限定理由について説明する。なお、各元素の%表示は特に記載がない限り質量%を意味する。
Cは、鋼の強度を増加させ、構造用鋼材として必要な室温での強度を確保するのに有用な元素である。また、Cは、600℃近傍の温度域でMoなどと微細な炭化物を形成し600℃での強度を確保するのに有用である。さらに、Cは、ベイナイトなどの硬質相の体積率を増加させ、降伏比を低下させる作用を有する。このような効果を得るためには0.04%以上の含有を必要とする。一方、0.12%を超える含有は、溶接性と靭性を顕著に低下させる。このため、C量は0.04〜0.12%の範囲とする。好ましくは0.07〜0.10%の範囲である。
Siは、脱酸剤として作用するとともに、鋼中に固溶し鋼材の強度を増加させる。0.50%を超える含有は、母材の靱性を低下させるとともに、溶接熱影響部(HAZとも言う)靱性を顕著に低下させるため、Siの含有は0.50%以下とする。なお鋼板に所望の強度を持たせることを目的とし、好ましくは0.20〜0.40%の範囲とする。
Mnは、固溶して鋼の強度を増加させる作用を有する元素で安価であり、高価な他の合金元素の含有を最小限に抑えることを目的の一つとする本発明では、所望の高強度(常温引張強さ490MPa以上)を確保するために、0.50%以上の含有を必要とする。一方、1.50%を超える含有は、母材の靱性およびHAZ靱性を著しく低下させる。このため、Mn量は0.50〜1.50%の範囲とする。なお、好ましくは0.60〜1.00%の範囲である。
Pは、鋼の強度を増加させる作用を有する元素であるが、靱性、とくに溶接部の靱性を低下させる元素である。0.02%を超えて含有すると、上記した悪影響が顕著となるため、P量は0.02%以下とする。好ましくは0.01%以下である。
Sは、鋼中ではMnS等の硫化物系介在物として存在し、母材および溶接部の靱性を劣化させるとともに、鋳片中央偏析部などに多量に偏在して鋳片等における欠陥を発生しやすくする。このような傾向は0.0050%を超える含有で顕著となる。このため、S量は0.0050%以下とする。好ましくは0.0030%以下である。
Alは、脱酸剤として作用する元素であり、高張力鋼の溶鋼脱酸プロセスにおいては、脱酸剤として、もっとも汎用的に使われる。このような効果を得るためには、0.010%以上含有することが望ましいが、0.050%を超える含有は、母材の靱性が低下するとともに、溶接時に溶接金属に混入して溶接金属部靱性を低下させる。このため、Alは0.050%以下とする。好ましくは0.010〜0.045%の範囲である。
Moは、600℃近傍の温度域で微細な炭化物を形成し、鋼の高温強度を確保する上で必要不可欠の元素である。とりわけ、600℃で製造上安定的に降伏強度217MP以上であるためには0.40%以上の含有が必要である。しかし、0.70%を超える含有は溶接性や耐HIC性が劣化する。従って、Mo量は0.40〜0.70%の範囲とする。好ましくは0.45〜0.65%の範囲である。より好ましくは0.49〜0.62%の範囲である。
Vは、析出強化によって、強度を増加させるのに有効な元素であり、また、600℃近傍の温度域で微細な炭化物を形成し、高温強度を確保する上で重要である。このような効果を得るためには、0.070%以上の含有を必要とする。しかし、0.120%を超えて含有すると、HAZ靭性および母材靭性が劣化する。従って、V量は0.070〜0.120%の範囲とする。好ましくは0.070〜0.110%の範囲である。より好ましくは0.080〜0.100%の範囲である。
Crは、焼入性向上を介し、母材の強度を増加させる元素であり、厚鋼板の高強度化に有用な元素である。このような効果を得るためには、0.05%以上の含有が必要であるが、0.40%を超える含有は、合金コストの増加を招く。このため、Cr量は0.05〜0.40%の範囲とする。なお、好ましくは0.10〜0.40%の範囲である。より好ましくは0.20〜0.40%の範囲である。
Ceqが、0.46を超えて高くなると、溶接性が低下するとともに、母材靭性、HAZ靭性が低下する。このため、Ceqは0.46以下とする。なお、Ceqは次式による。
Ceq=C+Si/24+Mn/6+Cr/5+Ni/40+Mo/4+V/14
(1)
ここで、C、Mn、Cr、Mo、V、Cu、Niは各元素の含有量(質量%)を表し、含有しない場合は0とする。
Cuは、固溶強化や焼入性向上を介して、鋼板の強度を増加させ、厚鋼板の高強度化に寄与する。このような効果を得るためには、0.05%以上含有することが好ましいが、0.30%を超える含有は、合金コストの増加や熱間脆性による表面性状の劣化を招く。このため、含有する場合は、Cu量は0.05〜0.30%の範囲とすることが好ましい。なお、より好ましくは0.05〜0.20%の範囲である。
Niは、靱性をほとんど劣化させることなく、鋼板の強度を増加させる元素であり、しかもHAZ靱性への悪影響も小さく、厚鋼板の高強度化に有用な元素である。このような効果を得るためには、0.05%以上含有することが好ましいが、0.30%を超える多量の含有は、Niが高価な元素であるため、合金コストの増加を招く。このため、含有する場合は、Ni量は0.05〜0.30%の範囲とすることが好ましい。なお、より好ましくは0.05〜0.20%の範囲である。
Tiは、Nとの親和力が強い元素であり、凝固時にTiNとして析出し、鋼中の固溶Nを減少させ、冷間加工後のNの歪時効による靭性劣化を低減する作用を有する。また、Tiは、HAZの組織改善を介して、HAZ靭性の向上にも寄与する。このような効果を得るためには、0.005%以上含有することが好ましい。一方、0.020%を超えて含有すると、TiN粒子が粗大化し、上記した効果が期待できなくなる。このため、含有する場合は、Ti量は0.005〜0.020%の範囲とすることが好ましい。なお、より好ましくは0.007〜0.015%の範囲である。
Nbは、焼入性を高めるとともに、制御圧延の効果を高めミクロ組織を微細化する作用を介して、母材強度を増加させる元素であり、高強度化のために有用な元素である。このような効果を得るためには、0.005%以上含有することが必要となる。一方、0.030%を超える含有は、母材やHAZの靭性を低下させる。このため、含有する場合は、Nb量は0.005〜0.030%の範囲とすることが好ましい。なお、より好ましくは0.007〜0.025%の範囲である。
Bは焼入れ性の向上を介し、鋼の強度増加に寄与する元素である。このような効果を得るために、0.0003%以上含有するが、0.0030%を超える含有は、母材やのHAZ靭性を劣化させる。このため、含有する場合は、B量は0.0003〜0.0030%の範囲とすることが好ましい。なお、より好ましくは0.0006〜0.0020%の範囲である。
Ca、REM(希土類金属)はいずれも、硫化物の形態制御を介して母材の靭性向上および延性向上に寄与する。また、Ca、REM(希土類金属)は微細な硫化物粒子を鋼中に生成する。これらの硫化物粒子はフェライト変態核として作用することによってHAZ靱性の向上にも寄与する。これらの効果を得るためには、Caは少なくとも0.0005%、REMは少なくとも0.0010%を含有することが好ましい。しかし、Ca、REMをいずれも0.0050%を超えて含有すると、過剰に介在物が生成し、逆に靱性が低下する場合がある。このため、含有する場合には、Ca量は0.0005〜0.0050%の範囲、REMは0.0010〜0.0050%の範囲とすることが好ましい。
所望の強度および降伏比を満足するため、フェライトを主相とする。フェライト以外の残部はベイナイトおよびパーライトの1種または2種である。ベイナイトおよびパーライトはフェライトと比較して高硬度であり、フェライトに対し、いずれも硬質相である。フェライトの面積率が60%を下回ると、硬質相の面積率が大きくなり、降伏強度が高くなるため、所望の低降伏比が得られなくなる。このため、本発明の高張力鋼板は、フェライトを面積率で60%以上の主相とする。ここで主相とは、鋼板の組織全体に対し、面積率で60%以上の相を意味する。また、フェライトに代えて、ベイナイトなどの低温変態相を主相とすると所望の低降伏比が得られなくなる上、所望の高温強度も得られなくなる。
フェライトの平均結晶粒径が5μm未満では、結晶粒の細粒化強化によって降伏強度が高くなりすぎてしまい、所望の低降伏比が得られなくなる。また、フェライトの平均結晶粒径が70μmを超えると組織が粗大なため、靭性が劣化する。このため、フェライトの平均結晶粒径は5〜70μmとする。
上述した成分組成を有する鋼を転炉、電気炉等の溶製手段で常法により溶製し、連続鋳造法または造塊分塊法等で常法によりスラブとする。その後、加熱圧延し、圧延後に空冷したのち、焼戻しを行う。なお、溶製方法、鋳造方法については上述した方法に限定されるものではない。
加熱温度が1050℃未満では、炭化物が完全に溶解せず、固溶Cが不足するため、強度が低下しやすい。一方、加熱温度が1200℃を超えると、組織が粗大化して鋼板の靱性が低下する。また焼入性が増加して、表層硬さが増加する。このため、鋼素材の加熱温度は1050℃〜1200℃の範囲とする。なお、好ましくは1080℃〜1150℃の範囲である。
ミクロ組織を適度に微細化するため、鋼板の表面温度が950℃以下の温度域で制御圧延を行う。950℃を超える温度域では、圧延により伸展したオーステナイト結晶粒の再結晶と粒成長が圧延直後に速やかに起こるため、950℃を超える温度域での圧延は結晶粒の微細化にほとんど寄与しない。このため、950℃以下の温度域での累積圧下量を規定する。該温度域での累積圧下率が30%未満では、組織が粗大化し、また焼入性が増加して、表層硬さが増加する。また所望の靭性を確保できなくなる。このため、表面温度で950℃以下の温度域での累積圧下率を30%以上とする。また、950℃以下の温度域での累積圧下率が50%以上では、組織が微細化しすぎてしまい、結晶粒微細化強化により降伏強度が増加するため、所望の低降伏比を確保できなくなる。このため、累積圧下率は50%未満とした。なお、好ましくは35%以上45%以下である。
鋼板に圧延を施し、鋼板に転位を導入し、歪みを持たせることによって、鋼板の高温強度を上げることができる。また、この効果は圧延終了温度を低くする程顕著である。よって、所望の高温強度を確保するために、圧延終了温度は800℃以下とする。なお、圧延終了温度を低くしすぎると圧延効率を著しく悪化させるため、Ar3−100℃以上の温度とした。
熱間圧延後の冷却は空冷とする。これは、鋼板の組織を、フェライトを主相とするためである。空冷とは大気中に放置して冷却することを指し、空気を送風機などで鋼板に吹き付けて強制的に冷却することは、この場合の空冷に含まれない。空冷時の冷却速度は1℃/s以下、通常は0.5℃/s程度である。空冷を超える冷却速度で冷却するとベイナイトなどのフェライト以外の相が増加し、フェライトを主相とする鋼板が得られない。また、本発明の鋼板は、極めて低い圧延終了温度で圧延されるため、圧延終了後の鋼板には高い残留応力が発生している。このため、空冷以外の冷却方法(水冷など)で冷却を行うと、さらに鋼板中の応力分布の不均一を招き、鋼板が変形する恐れがある。
圧延後、空冷によって300℃以下まで冷却する。これは、焼戻しの前には、フェライト変態が完了しフェライトが主相である組織としておく必要があるためである。フェライト変態が完了しておらず、オーステナイトが残存している状態で焼き戻しを行うと、オーステナイト中にCが濃化する。このように、オーステナイト中にCが濃化すると、焼き戻し後の冷却によって、Cの濃化したオーステナイトがマルテンサイトとなり、鋼板の靭性が著しく低下する。
上述のように圧延終了後の鋼板には高い残留応力が発生しており、この残留応力は空冷後の鋼板にも残存している。このため鋼板の歪(残留応力)除去のため、焼き戻しが必要である。この効果を得るためには400℃以上で行うことが必要であるが、700℃以上では強度の低下と降伏比の上昇を招くため、700℃未満にする必要がある。
厚鋼板から圧延方向に対して90°方向(C方向)の断面を切り出し、鏡面まで研磨し、ナイタール(1%濃硝酸メタノール溶液)により腐食して組織を現出した。1/4厚み位置で、光学顕微鏡により400倍の写真を撮影し、組織の同定を行った。また、組織写真の画像解析により、フェライトの面積率と平均結晶粒径を求めた。なお、このフェライト平均結晶粒径は円相当粒径である。
圧延方向に対して90°方向(C方向)にJIS5号引張試験片を採取し、JIS Z2241の規定に準拠してクロスヘッド速度10mm/minで引張試験をおこない、降伏応力(YS)、引張強度(TS)を測定した。引張強度(TS)が490MPa以上で、かつ、降伏比(YS/TS)が80%以下を良好と評価できる。
圧延方向に対して90°方向(C方向)に試験片を採取し、JIS G 0567の規定に準拠して試験温度600℃で高温引張試験を行い、降伏応力(YS)を測定した。降伏応力(YS)が217MPa以上を良好と評価できる。
JIS Z 2242に準拠して、シャルピー衝撃試験をおこなった。鋼板の圧延方向に対して90°方向(C方向)が長手方向になるように、Vノッチシャルピー衝撃試験片(幅10mm)を採取し、0℃で衝撃試験を行い、吸収エネルギーを測定した。0℃での吸収エネルギーvE0が47J以上を母材靭性が良好であると評価した。
JIS Z 3158に準拠してy形溶接割れ試験を行い、溶接性を評価した。予熱温度および雰囲気温度は5℃とし、溶接条件;電流:240A、電圧:28V、溶接速度:24cm/minでCO2溶接し、溶接後48時間以上経過してから試験溶接部について、表面並びに断面の割れの有無を観察し、割れが無ければ良好と評価できる。
Claims (4)
- 成分組成が、質量%で、C:0.04〜0.12%、Si:0.50%以下、Mn:0.50〜1.50%、P:0.02%以下、S:0.0050%以下、Al:0.050%以下、Mo:0.40〜0.70%、V:0.070〜0.120%、Cr:0.05〜0.40%を含有し、さらに下記(1)式で定義されるCeqが、0.46以下を満たし、残部Feおよび不可避的不純物からなり、フェライトが面積率で60%以上の主相であり、更に、フェライトの平均結晶粒径が5〜70μmであり、600℃での降伏強度が217MPa以上であることを特徴とする高温強度と溶接性に優れた低降伏比高張力鋼板。
Ceq=C+Si/24+Mn/6+Cr/5+Ni/40+Mo/4+V/14
(1)
ここで、C、Si、Mn、Cr、Ni、Mo、Vは各元素の含有量(質量%)を表し、含有しない場合は0とする。 - 成分組成が、さらに質量%で、Cu:0.05〜0.30%、Ni:0.05〜0.30%、Ti:0.005〜0.020%、Nb:0.005〜0.030%、B:0.0003〜0.0030%の1種以上を含有することを特徴とする請求項1に記載の高温強度と溶接性に優れた低降伏比高張力鋼板。
- 成分組成が、さらに質量%で、Ca:0.0005〜0.0050%、REM:0.0010〜0.0050%の1種以上を含有することを特徴とする請求項1または2に記載の高温強度と溶接性に優れた低降伏比高張力鋼板。
- 請求項1乃至3の何れかに記載の高温強度と溶接性に優れた低降伏比高張力鋼板の製造方法であって、
鋼素材を1050〜1200℃に加熱後、表面温度で950℃以下の温度域での累積圧下量が30%以上50%未満の熱間圧延を行い、かつ、圧延終了温度がAr3−100℃以上800℃以下であり、その後、300℃以下まで空冷し、更に、400℃以上700℃以下の温度で焼戻しを行うことを特徴とする高温強度と溶接性に優れた低降伏比高張力鋼板の製造方法。
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