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JP6146150B2 - 電話連動型電子メール送信機能を有する電話装置 - Google Patents

電話連動型電子メール送信機能を有する電話装置 Download PDF

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JP6146150B2
JP6146150B2 JP2013125142A JP2013125142A JP6146150B2 JP 6146150 B2 JP6146150 B2 JP 6146150B2 JP 2013125142 A JP2013125142 A JP 2013125142A JP 2013125142 A JP2013125142 A JP 2013125142A JP 6146150 B2 JP6146150 B2 JP 6146150B2
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Description

本発明は、電子メール送信機能を有する電話装置に関する。
電話を掛けた相手方が応答しないときに、文字メッセージを相手方へ自動的に送信することを可能にする電話連動型メールシステムに関する技術がある(例えば、特許文献1)。
この技術は、電話に応答しない相手方へ、伝達すべき音声メッセージを文字メッセージに変換し、その文字メッセージを電子メールとして相手方へ送信するものであり、一般的な留守録音機能付き電話装置における用件メッセージの伝達より、効率的な可能性がある。
しかしながら、発信先が携帯電話機であった場合、発信先が応答しないケースは、会議中の室内,移動中の電車内,公演中の会場内,病院内等、電話着信に応答できない環境、または通話が禁止されているような環境に、相手方が居る場合が殆どである。また、そのような場合は、携帯電話機をマナーモードに設定していることが通例であり、その場合、発信側は、自動応答したマナーモードにより音声による伝言メッセージを直接的に相手方の携帯電話機に残すことが可能である。
むしろ、発信側にとって、相手方へ用件メッセージを伝達することよりは、相手方が当該用件メッセージに気付いているか否か、またはいつ返事が来るのか、等が分からない点で困っていることが多い。
即ち、特許文献1に記載された技術によって、電話に応答しない相手方へ用件を一方的に送りつけることができたとしても、速やかな返信または折り返しの電話が為される保証は無く、相手の状況が分からないまま、いつ来るか分らない折り返し電話またはメール返信を、イライラしながら待たされる可能性がある。
また、一方的に用件メッセージを伝達された受信側にとって、着信に応答できないまま、多数の用件メッセージを伝達された場合、それらの用件メッセージの全てに即応出来るとは限らず、応答が遅れた用件メッセージの発信者に対して、逐一言い訳するのも面倒である。特許文献1に記載された技術はこれらの点に対する配慮が不足している。
特開2001−111684号公報
そこで、本発明の課題は、電話による通話をし難い環境に居る側が、今の状況や折り返し電話の可否等の情報または用件を、効率的に相手側へ伝達することが可能な電話連動型電子メール送信機能を有する電話装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明は、電子メール送信機能を備える電話装置であって、電話着信が到来した場合または電話発信した場合に前記電話着信の発信元または前記電話発信の発信先を識別する相手識別情報を取得する相手識別情報取得手段と、前記電話着信に対して自電話装置が応答したか否かまたは前記電話発信に対して発信先が応答したか否かを判定する応答判定手段と、前記応答判定手段が応答しなかったと判定した電話着信または電話発信に係る未応答発着信履歴情報を蓄積する未応答発着信履歴情報蓄積手段と、前記未応答発着信履歴情報蓄積手段に蓄積されている所定の未応答発着信履歴情報を表示する未応答発着信履歴情報表示手段と、前記相手識別情報と対応付けて電子メールアドレスを登録するアドレス登録手段と、電子メールの生成に係る1以上の定型文を電話着信であるか電話発信であるかを識別する情報と対応付けて登録する定型文登録手段と、前記定型文登録手段に登録されている電話着信に対応する1以上の定型文または電話発信に対応する1以上の定型文を自電話装置が備える表示部に表示する定型文表示手段と、前記定型文のいずれかを挿入または編集して電子メールの本文またはタイトルを生成する電子メール文生成手段と、前記生成した電子メール文を所定の送信先へ送信する電子メール送信手段と、を有し、電話着信が到来し当該電話着信に自電話装置が応答していない状態または電話発信し当該電話発信に発信先が応答していない状態または前記未応答発着信履歴情報のいずれかが選択されている状態で、予め定められた特定操作が為された場合に、前記定型文表示手段は、前記特定操作が為された時の状態が到来した電話着信に自電話装置が応答していない状態または電話着信に係る未応答発着信履歴情報が選択されている状態ならば、電話着信に対応する1以上の所定の定型文を前記表示部に表示し、前記特定操作が為された時の状態が電話発信した発信先が応答していない状態または電話発信に係る未応答発着信履歴情報が選択されている状態ならば、電話発信に対応する1以上の所定の定型文を前記表示部に表示し、前記電子メール文生成手段は、前記定型文のいずれかが選択されたならば、前記選択された定型文または前記選択された定型文を編集した文をタイトルまたは本文に含む電子メール文を生成し、前記電子メール送信手段は、前記アドレス登録手段を参照し、前記電話着信もしくは電話発信の相手識別情報または前記選択されている未応答発着信履歴情報に含まれている相手識別情報に対応付けられた電子メールアドレスを送信先にセットし、前記電子メール文生成手段が生成した電子メール文を含む電子メールを前記セットした送信先へ送信することを特徴とする。
本発明によれば、着信を受けその着信に応答できない場合に、今の状況、折り返し電話の可否等を、効率的かつ抜けなく発信側へ伝達することができると共に、その未応答着信呼を効率的に管理することができる。例えば、移動中の電車内で着信があった場合、または未応答着信の存在に気付いた場合に、現在の状況や折り返し電話をいつできるか等を含む電子メールを、簡単な操作で生成および送信することができる。
また、着信に応答できない状況の相手へ電話発信し、相手が未応答であった場合に、その相手へ用件を効率的に伝達できると共に、その未応答発信呼を効率的に管理することができる。例えば、移動中の電車内の相手へ電話発信した場合に、相手の状況等や折り返し電話をいつもらえるか等を問う電子メールを、簡単な操作で生成および送信することができる。
本発明の一実施の形態に係る携帯電話機1のブロック構成図である。 定型文登録部21に登録される定型文の例である。 本発明の一実施の形態に係る携帯電話機1のフローチャート図である。
以下、本発明による電話発着信と連動する電子メール送信機能付き電話装置(以下、本装置)1の一実施形態について説明する。本装置1は、例えば、所謂スマートホン等の電子メール通信機能付き携帯電話機である。
図1は、本装置1のブロック構成図である。本装置1は、制御部10、操作部11、表示部12、通話部13、無線通信部14、未応答発着信情報記憶部15、電話番号/アドレス登録部16、スケジュール登録部17、プレゼンス/位置データ取得部18、電子メール生成部20、定型文登録部21、電子メール送受信部22、から構成される。
制御部10は、電話による通話および電子メール通信に係る制御を含む、本装置1の全体を制御する手段である。制御部10における動作の詳細は、後述する。
操作部11は、テンキーやファンクションキー等を含む、一般的な電話装置の操作部であって、本装置1を利用する利用者による各種キー操作情報を制御部10へ出力する手段である。なお、操作部11は、文字入力用のキーボードやマウスを備えていてもよい。また、表示部12と一体化したタブレットであってもよい。
表示部12は、本発明に係る発着信履歴や電子メールに係る情報を含め、文字や図形による各種情報を表示する手段であり、例えば、液晶ディスプレイ,EL(Electro Luminescence)ディスプレイ等である。
通話部13は、一般的な電話装置による通話を行う手段であり、マイク(図示せず)から入力した送話音声データを制御部10へ出力すると共に、制御部10から入力した受話音声データをスピーカ(図示せず)から再生する。
無線通信部14は、通信網2を介して、相手携帯電話機3やプレゼンスサーバ4と無線通信する手段であり、制御部10または電子メール送受信部22から入力した送信データを、符号化および変調して通信網2へ出力すると共に、通信網2から受信した受信データを復調および復号化して制御部10へ出力する。
未応答発着信情報記憶部15は、本装置1から通信網2側へ電話発信した際に、発信先が応答しなかった未応答発信呼、または通信網2側から本装置1に電話着信した際に、本装置1が応答しなかった未応答着信呼に係る未応答発着信情報を記憶しておく手段である。未応答発着信情報記憶部15は、制御部10から入力されてくる未応答発着信情報を記憶し、制御部10からの要求に従って、記憶している所定の未応答発着信情報を制御部10へ出力する。
電話番号/アドレス登録部16は、一般的な電話装置や電子メール装置が備える電話番号/アドレスに係る情報を登録する手段である。電話番号/アドレス登録部16へ登録するデータは、本装置1を利用する利用者が操作部11を操作して、またはリムーバブル記憶媒体(例えば、USBメモリ)や通信網2を介して登録する。
スケジュール登録部17は、本装置1を利用する利用者のスケジュールに係るデータを登録しておく手段である。スケジュール登録部17へ登録するデータは、本装置1を利用する利用者が操作部11を操作して、またはリムーバブル記憶媒体や通信網2を介して登録する。
プレゼンス/位置データ取得部18は、本装置1のプレゼンス(状態)や本装置1が存在している現在位置に係るデータを取得する手段である。本装置1のプレゼンスは、例えば、在席/会議中/出張中等の情報であって、プレゼンスサーバ4で管理されており、プレゼンス/位置データ取得部18は、無線通信部14および通信網2を介して、プレゼンスサーバ4から本装置1のプレゼンスデータを取得する。なお、プレゼンスサーバ4における本装置1のプレゼンスデータの管理は、公知な各種のプレゼンスデータ管理方法を適用可能である。例えば、本装置1の利用者が、本装置1のプレゼンス通知アプリケーションソフト(図示せず)を利用して、適宜、在席/会議中/出張中等のプレゼンスを特定するプレゼンス識別コードを通知すればよい。
また、本装置1が存在している現在位置に係るデータは、例えば、GPS(Global Positioning System)によるデータであって、プレゼンス/位置データ取得部18にGPS対応機能を内蔵すればよい(図示せず)。
電子メール生成部20は、電子メールの本文やタイトルを生成する手段である。本装置1の利用者は、操作部11を操作して、定型文登録部21に登録されている定型文を選択し、必要なら操作部11を操作して、電子メールの本文やタイトルを編集する。なお、適当な定型文が無ければ、操作部11を操作して、本文やタイトルを新規に作成する。また、新規に作成した本文の一部または全てを、新たな定型文として定型文登録部21に登録することも可能である。
定型文登録部21は、本装置1を利用する利用者の予定や状態に対応した各種の定型文を予め登録しておく手段である。
電子メール送受信部22は、電子メールを送受信する手段である。電子メールを送信する場合、電子メール生成部20が生成した電子メールを、制御部10が指定する宛先へ送信する。なお、送信済みの電子メールは、電子メール送受信部22内のメモリ(図示せず)に保存される。
電子メールを受信した場合、受信した電子メールの送信元,タイトル,本文を、制御部10を介して表示部12に表示する。なお、受信した電子メール自体は、電子メール送受信部22内のメモリに保存される。
図2は、定型文登録部21に登録される定型文の例である。列201は、定型文を識別する定型文番号である。
列202は、スケジュール登録部17に登録されている予定データと連動する項目である。例えば、本装置1を所持する者の予定が会議中か否かに応じて定型文を選択する場合、制御部10は、スケジュール登録部17を参照し、現在時刻の予定が会議中の時間帯か否かを判定し、会議中の予定であれば、列202が会議である行の定型文を選択する。
列203は、プレゼンス/位置データ取得部18が取得する位置データと連動する項目である。例えば、本装置1を所持する者の現在位置が社内か否かに応じて定型文を選択する場合、制御部10は、プレゼンス/位置データ取得部18が取得した位置データが社内か否かを判定し、社内であれば、列203が社内に対応する項目(出張以外)である行の定型文を選択する。
列204は、プレゼンス/位置データ取得部18が取得するプレゼンス(状態)データと連動する項目である。例えば、本装置1を所持する者の現在の状態が移動中か否かに応じて定型文を選択する場合、制御部10は、プレゼンス/位置データ取得部18が取得した状態データが移動中か否かを判定し、移動中であれば、列204が移動中に対応する項目である行の定型文を選択する。
列205は、本装置1が電話を掛けた発信側か、電話着信を受けた側かに連動する項目である。例えば、本装置1が着信側であった場合、制御部10は、列205が着信である行の定型文を選択する。
列206は、定型文であり、本装置1を利用する者、または本装置1をメンテナンスする者が、操作部11を操作して、または外部の機器(図示せず)を用いて登録する。電子メール生成部20は、列202〜列205を検索対象として、定型文の候補を表示部12に表示し、それを見た者が操作部11を操作して、適切な定型文を選択し、必要なら<>内に文字を挿入したり、追記,修正して、文章を編集する。
図3は、本発明の一実施の形態に係る本装置1の動作を説明するフローチャート図である。以下、図1および図2を併用して本装置1の動作を説明する。
本フローは、電源が投入された状態でスタートし(S300)、待機中の状態において、着信の有無(S310)、発信の有無(S320)、未応答発着履歴表示操作の有無(S330)、電子メール受信の有無(S340)、電話番号/アドレス登録の有無(S350)、定型文登録の有無(S360)を巡回して監視している。
S310において、着信を検知すると(S310,YES)、制御部10は、相手電話番号を取得し、自端末が応答したか否かを監視する(S311)。ここで、相手電話番号は、無線通信部14を介して入力する着信に係る呼制御メッセージ(例えば、SIPシステムにおけるInvite)に含まれている発信元情報から抽出する。また、自端末が応答したかに係る情報は、操作部11からのオフフック操作の有無を監視する。
本装置1の利用者がオフフックして着信に応答した場合(S312,YES)、通常の通話開始から終話までの一連の処理を実行し(S315)、S310へ戻る。
本装置1の利用者が着信に応答しなかった場合(S312,NO)、S313へ進み、特定操作(例えば、“#0”押下)の有無を監視し、特定操作が無く(S313,NO)、回線が切断されてなく、且つ、タイムアウト(例えば、着信から1分)していなければ(S314,NO)、S312へ戻り、S312,S313の判定を繰り返す。
回線が切断された場合、または、タイムアウトした場合(S314,YES)、未応答着信履歴として、当該着信の日時および発信元の情報を未応答発着信情報記憶部15に記憶し(S316)、S310へ戻る。
なお、S312において、本装置1の利用者が着信に応答しない場合とは、利用者が着信に応答できる状況ではない場合であり(例えば、会議中)、マナーモードや留守番対応機能(説明省略)が起動し、自動応答して所定時間後に自動切断した場合も、ここでは利用者が着信に応答しなかったものとし、当該着信情報も未応答着信履歴として未応答発着信情報記憶部15に残る。
着信中に、特定操作が為された場合(S313,YES)、S333へ進む。S333以降の処理については、後で説明する。
S320において、発信を検知すると(S320,YES)、制御部10は、発信先である相手電話番号を取得すると共に、発信先が応答したかを監視する(S321)。発信先が応答した場合(S322,YES)、先に説明したS315へ進み、通常の通話開始から終話までの一連の処理を実行し、S310へ戻る。
発信先が応答しないまま発信を中断して回線が切断された場合(S322,NO)、当該発信の日時および発信先の情報を未応答発信履歴として本装置1の未応答発着信情報記憶部15に記憶し(S323)、特定操作の有無を監視する(S324)。このS324における特定操作は、S313における特定操作と同じでよい。
特定操作が無いまま(S324,NO)、タイムアウト(例えば、1分)した場合(S325,YES)、S310へ戻る。タイムアウト前に(S325,NO)、特定操作が為された場合(S324,YES)、S333へ進む。S333以降の処理については、後で説明する。
S330において、未応答発着履歴表示操作が為されると(S330,YES)、制御部10は、未応答発着信情報記憶部15に記憶されている未応答発着信履歴の一覧を、表示部12に表示し(S331)、表示中のいずれかの未応答発着信履歴の指定を含む特定操作の有無を監視し(S332)、特定操作が為された場合(S332,YES)、S333へ進み、特定操作が為されない場合(S332,NO)、S340へ進む。
S333において、制御部10は、電子メール生成部20および電子メール送受信部22を起動し、電話番号/アドレス登録部16を参照して、相手電話番号に対応した電子メールアドレスを送信先にセットし、S334へ進む。
ここで、相手電話番号は、S333に至るフローによって変わり、S313のYESからのフローの場合、S311で取得した本装置1に到来した着信呼の発信元の電話番号が相手電話番号であり、S324のYESからのフローの場合、S321で取得した本装置1から発信した発信呼の発信先の電話番号が相手電話番号である。また、S332のYESからのフローの場合は、指定された未応答発着信履歴の発信元または発信先が相手電話番号である。
S334において、電子メール生成部20は、予定/場所/状態/発着に対応した定型文を表示部12に表示する。ここで、予定はスケジュール登録部17に登録されている予定であり、場所/状態はプレゼンス/位置データ取得部18が取得した位置と状態である。発着信は、S334へのフローが、発信系であるS324のYESからのフローか、着信系であるS313のYESからのフローかにより識別する。また、未応答発着履歴表示系のS332のYESからのフローであった場合は、指定された未応答発着履歴が発信履歴か着信履歴かにより識別する。そして、予定/場所/状態/発着を検索キーとして、図2の列202〜列205を検索し、該当する定型文が、表示部12に表示される
図2において、例えば、予定=会議,位置=会議室,状態=会議中,発着=発信であれば、No2の行の「(1)現在、会議中だが、所用により至急連絡されたし。(2)現在、会議中で対応できないので、<>して下さい。」が表示される。
本装置1の利用者は、表示されている定型文を選択し、<>内に追記したり、定型文自体を修正,追記したりして、電子メールの本文とタイトルを編集する(S335)。なお、適切な定型文が無ければ、操作部11を操作して他の定型文を表示させる、または、操作部11の文字入力機能により全文を作成することも可能である。
この編集作業は、送信操作が為される以前であれば(S336,No)、いつまでも編集可能である。また、編集の途中でキャンセル操作が為された場合(S338,YES)、制御部10は、電子メールの編集を中止し、S310へ戻る。
編集が完了し、送信操作が為されると(S336,YES)、電子メール送受信部22は、編集または新規作成した本文,タイトルを含む電子メールを、S333でセットした送信先へ送信し(S337)、S310へ戻る。
S340において、電子メールの受信を検知すると(S340,YES)、制御部10は、受信した電子メールを表示または蓄積する(S341)。この電子メールの受信に係る処理は、一般的な電子メール通信装置における受信処理と同様であり、詳細な説明は省略する。
S350において、電話番号/アドレスの登録操作が為されると(S350,YES)、制御部10は、入力された電話番号または電子メールアドレスを電話番号/アドレス登録部16に対応付けて登録する(S351)。
この登録処理における、電話番号または電子メールアドレスの入力は、未応答発着信履歴情報記憶部15に記憶されている電話番号または電子メール送受信部22の内部に蓄積されている送受信済み電子メールからコピーして入力してもよい。なお、この登録処理する対象の相手は、例えば、会議中や出張中であっても、頻繁に連絡を取り合うような相手(例えば、直属の上司)である。
S360において、定型文の登録/編集操作が為されると(S360,YES)、制御部10は、本装置1を利用する利用者によって入力された新たな定型文を定型文登録部21に登録する、または、定型文登録部21に登録済みの定型文を編集/更新し(S361)、S310へ戻る。
以上、本発明の一実施形態について説明した。本発明によれば、着信を受けその着信に応答できない場合に、今の状況や折り返し電話の可否等を、効率的かつ抜けなく発信側へ伝達することができると共に、その未応答着信呼を効率的に管理することができる。例えば、移動中の電車内で着信があった場合、または未応答着信の存在に気付いた場合に、現在の状況や折り返し電話をいつできるか等を含む電子メールを、簡単な操作で生成および送信することができる。
また、着信に応答できない状況の相手へ電話発信し、相手が未応答であった場合に、その相手へ用件を効率的に伝達できると共に、その未応答発信呼を効率的に管理することができる。例えば、移動中の電車内の相手へ電話発信した場合に、相手の状況等や折り返し電話をいつもらえるか等を問う電子メールを、簡単な操作で生成および送信することができる。
しかも、未応答発着信履歴の表示から上記の電子メールを生成,送信することも可能なので、着信中または発信中の呼を取りあえず強制的に切断し、当該呼を一旦未応答発着信履歴として、未応答発着信情報記憶部に記憶させてから、後で上記の電子メールを生成,送信する作業を遂行することもできる。
なお、本発明の一実施形態として、電子メール機能付きの携帯電話機を例に説明したが、本発明はこれに限定ではなく、電子メール送信機能と電話発着信機能を有する装置の一般に適用可能である。例えば、本装置は、電話機能と電子メール機能を有するタブレット端末やパーソナルコンピュータであってもよい。
1・・・電話発着信と連動する電子メール送信機能付き電話装置
2・・・通信網(IP網/携帯電話網)
3・・・相手携帯電話機
4・・・プレゼンスサーバ
10・・・制御部
11・・・操作部
12・・・表示部
13・・・通話部
14・・・無線通信部
15・・・未応答発着信情報記憶部
16・・・電話番号/アドレス登録部
17・・・スケジュール登録部
18・・・プレゼンス/位置データ取得部
20・・・電子メール生成部
21・・・定型文登録部
22・・・電子メール送受信部

Claims (3)

  1. 電子メール送信機能を備える電話装置であって、
    電話着信が到来した場合または電話発信した場合に前記電話着信の発信元または前記電話発信の発信先を識別する相手識別情報を取得する相手識別情報取得手段と、前記電話着信に対して自電話装置が応答したか否かまたは前記電話発信に対して発信先が応答したか否かを判定する応答判定手段と、前記応答判定手段が応答しなかったと判定した電話着信または電話発信に係る未応答発着信履歴情報を蓄積する未応答発着信履歴情報蓄積手段と、前記未応答発着信履歴情報蓄積手段に蓄積されている所定の未応答発着信履歴情報を表示する未応答発着信履歴情報表示手段と、前記相手識別情報と対応付けて電子メールアドレスを登録するアドレス登録手段と、電子メールの生成に係る1以上の定型文を電話着信であるか電話発信であるかを識別する情報と対応付けて登録する定型文登録手段と、前記定型文登録手段に登録されている電話着信に対応する1以上の定型文または電話発信に対応する1以上の定型文を自電話装置が備える表示部に表示する定型文表示手段と、前記定型文のいずれかを挿入または編集して電子メールの本文またはタイトルを生成する電子メール文生成手段と、前記生成した電子メール文を所定の送信先へ送信する電子メール送信手段と、を有し、
    電話着信が到来し当該電話着信に自電話装置が応答していない状態または電話発信し当該電話発信に発信先が応答していない状態または前記未応答発着信履歴情報のいずれかが選択されている状態で、予め定められた特定操作が為された場合に、
    前記定型文表示手段は、前記特定操作が為された時の状態が到来した電話着信に自電話装置が応答していない状態または電話着信に係る未応答発着信履歴情報が選択されている状態ならば、電話着信に対応する1以上の所定の定型文を前記表示部に表示し、
    前記特定操作が為された時の状態が電話発信した発信先が応答していない状態または電話発信に係る未応答発着信履歴情報が選択されている状態ならば、電話発信に対応する1以上の所定の定型文を前記表示部に表示し、
    前記電子メール文生成手段は、前記定型文のいずれかが選択されたならば、前記選択された定型文または前記選択された定型文を編集した文をタイトルまたは本文に含む電子メール文を生成し、
    前記電子メール送信手段は、前記アドレス登録手段を参照し、前記電話着信もしくは電話発信の相手識別情報または前記選択されている未応答発着信履歴情報に含まれている相手識別情報に対応付けられた電子メールアドレスを送信先にセットし、前記電子メール文生成手段が生成した電子メール文を含む電子メールを前記セットした送信先へ送信することを特徴とする電話連動型電子メール送信機能を有する電話装置。
  2. 請求項1に記載の電話装置であって、スケジュールを登録するスケジュール登録手段をさらに有し、
    前記定型文登録手段に登録されている定型文は、前記スケジュール登録手段に登録されているスケジュールと関連付けられており、前記定型文表示手段は、前記スケジュール登録手段を参照し、現在日時のスケジュールに関連付けられた1以上の定型文を前記表示部に表示することを特徴とする電話連動型電子メール送信機能を有する電話装置。
  3. 請求項1または2のいずれかに記載の電話装置であって、自電話装置の現在の位置または現在の状態に係るプレゼンスデータを定期的または非定期に取得するプレゼンスデータ取得手段をさらに有し、
    前記定型文登録手段に登録されている定型文は、前記プレゼンスデータと関連付けられており、前記定型文表示手段は、前記プレゼンスデータ取得手段が取得したプレゼンスデータに関連付けられた1以上の定型文を前記表示部に表示することを特徴とする電話連動型電子メール送信機能を有する電話装置。
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