JP6135919B2 - プロセスユニット及び画像形成装置 - Google Patents
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Description
作像動作が開始されると、感光体2が回転駆動され、帯電ローラ3によって感光体2の表面が所定の極性に一様に帯電される。そして、図示しない読取装置又はコンピュータ等からの画像情報に基づいて、LEDヘッドアレイ6からの露光により、感光体2の帯電面に静電潜像が形成される。このように感光体2上に形成された静電潜像に、現像装置4によってトナーが供給されることにより、静電潜像はトナー画像として顕像化(可視像化)される。
図2に示すように、プロセスユニット1の外装を構成するケース20の下部には、開口部20aが形成されており、この開口部20aから感光体2の一部が露出している。このように、感光体2の一部がケース20から露出していることで、プロセスユニット1を装着した状態で、感光体2が転写ローラ11(図1参照)と接触することができる。
図4に示すように、本実施形態では、装置本体100の後部に設けられたカバー101が開閉可能となっている。また、カバー101を開いた状態にすると、図示しないリンク機構を介してLEDヘッドアレイ6が上方へ退避するようになっている。このように構成されていることで、カバー101を開いた状態で、プロセスユニット1をLEDヘッドアレイ6との干渉を回避しつつ後方から取り外すことが可能となっている。また、プロセスユニット1を取り外すと、シャッタ21が上記トーションバネ25の弾発力により開状態から閉状態に切り換えられる。
そこで、本発明では、以下のような対策を講じている。
図5に示すように、本発明に係るプロセスユニット1には、ケース20外面に、シャッタ21とケース20との間の気流の通過を阻止する遮蔽部材30を取り付けている。詳しくは、遮蔽部材30は、シャッタ21を開状態にした状態で(図5(b)に示す状態)、シャッタ21がケース20と対向する対向面20aに取り付けられている。
図7において、符号Wpで示す範囲は、最大通紙幅(最大記録媒体通過幅)を示し、符号Wsで示す範囲は、シャッタ21とケース20との間の隙間Sに気流が進入可能な最大幅を示す。図7に示すように、遮蔽部材30(シート材31及びブロック部材32)は、最大通紙幅Wpよりも大きい幅領域に配設されている。このように、遮蔽部材30を、最大通紙幅Wpよりも大きい幅領域に配設することで、用紙に気流が吹き付けられるのを阻止することができ、用紙の挙動を安定させることができる。さらに好ましくは、図7に示すように、遮蔽部材30を気流が進入可能な最大幅Wsと同じ幅領域に配設するのがよい。これにより、気流が隙間Sを通過するのを確実に阻止することができ、用紙の挙動をより一層安定させることができる。なお、遮蔽部材30の配設領域は、最大通紙幅Wpと同じか、それ以下であってもよい。この場合も、気流の通過を妨げることができ、用紙が受ける気流の影響を低減することは可能である。
具体的には、図14に示すように、各自由片34のブロック部材32と対向する対向面のうち、先端側の一部34a(図の斜線部)のみをブロック部材32と接着し、各自由片34の基端側の部分34bは、ブロック部材32に対して接着しない非接着領域にする。また、固定片33においてを、図の斜線で示す先端側の部分33aをケース20との接着領域とし、基端側の部分33bを非接着領域とする。
まず、図15(a)に示すように、シャッタ21の開状態への移動によって、自由片34がシャッタ21と摺接しつつ、上方へ揺動する。そして、シャッタ21が開状態となる方向に移動した後、図15(b)に示すように、シャッタ21を逆方向に若干移動させる。このシャッタ21の逆方向への移動によって、ブロック部材32は、ケース20側に押され、ブロック部材32のケース20側の端部がケース20に対して当接する。このとき、シート材31を折り曲げ部31c以外の箇所で屈曲し、自由片34及び固定片33が、非接着領域の部分34b,33bがブロック部材32又はケース20と離れるように変形する。これにより、ケース20に対するブロック部材32の当接が許容される。その結果、ブロック部材32によって自由片34同士の隙間Uが塞がれ、気流の通過が阻止される。
この構成においても、各自由片34のブロック部材32と対向する対向面のうち、先端側の一部34a(図の斜線部)のみをブロック部材32と接着し、基端側の部分34bを、ブロック部材32に対して接着しない非接着領域とする。
ここでは、シート材31とブロック部材32から成る上記遮蔽部材30に代えて、弾性変形可能なスポンジ材35で構成された遮蔽部材30を用いている。スポンジ材35は、シャッタ21がケース20と対向する対向面20aに取り付けられている。また、スポンジ材35は、ケース20の長手方向(又は感光体2の軸方向)に渡って取り付けられ、シャッタ21が開状態から閉状態へ切り換えられる際の移動経路D上に配置されている。
図23は、シャッタを内面側から見た図、図24は、遮蔽部材をブロック部材側から見た図、図25は、シャッタが開状態にある状態を示す図、図26(a)は、図25におけるE1−E1断面図、図26(b)は、図25におけるG1−G1断面図、図27は、シャッタを閉状態へ移動させ始めた際の状態を示す図、図28(a)は、図27におけるE2−E2断面図、図28(b)は、図27におけるG2−G2断面図である。
2 感光体
20 ケース
21 シャッタ
25 トーションバネ(付勢部材)
30 遮蔽部材
31 シート材
32 ブロック部材
35 スポンジ材
36 弾性部材
37 露出部
38 凸部
100 画像形成装置本体
H 画像担持領域
Wp 最大通紙幅(最大記録媒体通過幅)
Claims (4)
- ケースから一部が露出するように設けられた感光体と、
前記感光体の露出表面を覆う閉状態と前記感光体の露出表面を開放する開状態とに切換可能なシャッタとを備え、
画像形成装置本体に対して着脱可能に構成されたプロセスユニットにおいて、
前記ケースに取り付けられると共に、前記シャッタが前記開状態となったときに、前記シャッタに接触し、前記シャッタと前記ケースとの間を遮蔽する遮蔽部材を備え、
前記シャッタの前記感光体と対向する内面に弾性部材を設け、
前記シャッタが前記開状態であるとき、前記遮蔽部材は前記弾性部材に対して接触した状態にあり、
前記シャッタを前記開状態から前記閉状態へ切り換える際、前記遮蔽部材の一部が前記シャッタの内面に接触して、前記遮蔽部材と弾性部材とが非接触となるように構成したことを特徴とするプロセスユニット。 - 前記遮蔽部材に凸部を設け、
前記弾性部材を切り欠いて前記シャッタの内面を露出させた露出部を形成し、
前記シャッタを前記開状態から前記閉状態へ切り換える際、前記凸部が前記露出部に接触して、前記遮蔽部材と前記弾性部材とが非接触となるように構成した請求項1に記載のプロセスユニット。 - 前記露出部を、前記感光体の画像担持領域外に対応する位置に形成した請求項2に記載のプロセスユニット。
- 請求項1から3のいずれか1項に記載のプロセスユニットを備えたことを特徴とする画像形成装置。
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