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JP6130119B2 - 自動二輪車 - Google Patents

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JP6130119B2
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Description

本発明は、ヘッドランプがフロントフォークに支持された、いわゆるネイキッドタイプの自動二輪車に関するものである。
ネイキッドタイプの自動二輪車において、車体を外側方から覆うカバー体として、エンジンの前方のラジエータを外側方から覆うシュラウドを設けたものがある(例えば、特許文献1)。
特開2011−011570号公報
しかしながら、特許文献1の自動二輪車は、ネイキッドタイプ特有の軽快感を有するが、シュラウドの表面積が小さいため、エンジンが見える範囲が大きく、デザインの自由度が低かった。
本発明は、前記課題に鑑みてなされたもので、軽快感を維持しながらも、デザインの自由度を向上させ、かつ外観の向上が図れる自動二輪車を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の自動二輪車は、フロントフォークに支持されたヘッドランプユニットと、前記ヘッドランプユニットとは分離された状態で車体フレームに支持され上下方向に延びて、エンジンのシリンダブロックの一部を外側方から覆う左右一対のカバー体とを備えている。
この構成によれば、ヘッドランプユニットがフロントフォークに支持された自動二輪車において、上下方向に延び、かつ、シリンダブロックの一部を外側方から覆う大形化のカバー体を有することで、ネイキッドタイプ特有の軽快感を維持しながらも、例えばヘッドパイプにカウルとともにヘッドランプが支持されるスポーツタイプのようなボリューム感を有することができる。また、カバー体が上下方向に延びて、シリンダブロックの一部を覆うことで、側面視でエンジン全体の姿を確認しづらくすることができ、エンジンの形状が自動二輪車全体の美観に与える影響を抑えることができる。これにより、エンジンの形状に起因する車体デザインの制約を低減して、設計の自由度を向上させることができる。カバー体は、エンジンの全容を視認しづらくできればよく、シリンダブロックの全体が隠れる形状でなくともよい。さらに、このようにカバー体を大形化することにより、表面積が大きくなって剛性が向上するとともに、カバー体の内側に部品を収納することが可能となり、部品配置の自由度が向上する。
本発明において、前記カバー体は、前記エンジンにおける前記シリンダブロックの下端よりも上方の上方部分のうち、前端に位置する前端領域を上下方向にわたって覆っていることが好ましい。この構成によれば、上方部分の前端領域の全域を覆うことで、エンジンの前後方向寸法、すなわちエンジンの大きさを外観から分かりにくくできる。これにより、排気量の大小により決まるエンジンの大きさが、自動二輪車全体の美観に与える影響を抑制することができる。
カバー体が上方部分の前端領域を上下方向にわたって覆っている場合、前記カバー体は、前記上方部分のうち、後端に位置する後端領域の少なくとも一部が外側方に露出していることが好ましい。この構成によれば、カバー体の前後方向寸法が不所望に大きくなるのを抑制できる。また、シリンダブロックの後部が露出しているので、カバー体の着脱時に露出した部分からカバー体の取付部を確認でき、メンテナンス性が向上する。たとえば、カバー体の後端部に車体への被取付部が形成される場合、車体側に形成される取付部と、被取付部との位置合せを行い易い。
本発明において、前記カバー体と前記エンジンとの間に、前記エンジンを駆動するのに必要な周辺装置が配置されていることが好ましい。前記周辺装置は、例えば、レギュレータ、キャニスタ、リザーブタンク、エンジン・コントロール・ユニット(ECU)、エンジン用ハーネス等である。この構成によれば、カバー体によって周辺装置を保護できるうえに、周辺装置が車体外側に露出するのを防いで、自動二輪車の美観が向上する。
本発明において、さらに、前記エンジンの前方に配置されたラジエータと、前記シリンダブロックの側方に配置されて前記ラジエータの冷却液を貯留するリザーブタンクとを備え、前記カバー体が前記ラジエータおよび前記リザーブタンクを側方から覆っていることが好ましい。この構成によれば、リザーブタンクを、従来よりも低いシリンダブロックの側方に配置することで、自動二輪車の重心が低下する。
本発明において、さらに、前記エンジンの下部を覆うロワカウルを備え、前記カバー体と前記ロワカウルとが連結されていることが好ましい。この構成によれば、カウルの表面積がさらに増大し、一層のボリューム感が出る。また、カバー体とロワカウルとを組み立ててアッシー体とした状態で、このアッシー体を車体に組み付けることができるので、組立性が向上する。
本発明の自動二輪車によれば、ヘッドランプユニットがフロントフォークに支持されたネイキッドタイプの自動二輪車において、上下方向に延び、かつ、シリンダブロックの一部を外側方から覆う大形化のカバー体を有することで、ネイキッドタイプ特有の軽快感を維持しながらも、ボリューム感を有することができるとともに、エンジンの形状が自動二輪車全体の美観に与える影響を抑えることができる。これにより、エンジンの形状に起因する車体デザインの制約を低減して、設計の自由度を向上させることができる。さらに、このようにカバー体を大形化することにより、剛性が向上するとともに、カバー体の内側に部品を収納することが可能となり、部品配置の自由度が向上する。
本発明の第1実施形態に係る自動二輪車を示す右側面図である。 同自動二輪車を示す正面図である。 同自動二輪車の前部を、部品を一部省略して示す右側面図である。 図3の左側面図である。 図3の平面図である。 図3の正面図である。 同自動二輪車の右側のサイドカウルの側面図である。 同右側のサイドカウルの正面図である。 同自動二輪車の左側のサイドカウルの側面図である。 同左側のサイドカウルの正面図である。 同自動二輪車のロワカウルを内側から見た図である。
以下、本発明の好ましい実施形態について図面を参照しながら説明する。本明細書において、「左側」および「右側」は、車両に乗車した運転者から見た左右側をいう。図1は、本発明の第1実施形態にかかる鞍乗型車両の一種である自動二輪車を示す側面図である。自動二輪車の車体フレームFRは、前半部を構成するメインフレーム1と、メインフレーム1の後部に連結されて後半部を構成するリヤフレーム2とを有している。
メインフレーム1の前端に、ヘッドパイプ4が取り付けられ、このヘッドパイプ4に回動自在に挿通されたステアリングシャフト(図示せず)を介して、アッパブラケット6およびロワブラケット8がメインフレーム1に支持され、これらアッパブラケット6およびロワブラケット8にフロントフォーク10が支持され、このフロントフォーク10の下端部に前輪12が支持されている。フロントフォーク10の上端部のアッパブラケット6にはハンドル14およびバックミラー15が取り付けられている。したがって、バックミラー15は、ハンドル14の操舵に応じてヘッドパイプ4の軸心を回動軸心として操舵方向に角変位する。
メインフレーム1は後ろ下がりに傾斜した後端部にスイングアームブラケット16が形成され、このスイングアームブラケット16にスイングアーム18の前端部がピボット軸20を介して揺動自在に支持されている。スイングアームブラケット16の外側方は、樹脂製のピボットフレーム17により覆われている。スイングアーム18の後端部に後輪22が支持されている。メインフレーム1の中央部の下方位置にはエンジンEが前傾姿勢で搭載されており、このエンジンEによりチェーンのような伝達部材21を介して後輪22を駆動する。
エンジンEは内燃機関であり、この実施形態では4サイクル並列多気筒エンジン、具体的には並列2気筒エンジンである。エンジンEは、クランクケース24と、クランクケース24から上方に突出したシリンダブロック26と、その上方のシリンダヘッド28と、シリンダヘッド28の上部に取り付けられたヘッドカバー29とを有している。シリンダヘッド28の前面から取り出された2本の排気管30が、エンジンEの下方で集合され、後輪22の右側に配置された排気マフラ32に接続されている。
エンジンEにおけるシリンダブロック26の下端よりも上方の部分、すなわちシリンダブロック26、シリンダヘッド28およびヘッドカバー29がエンジンEの上方部分UPを構成し、それ以外の部分がエンジンEの下方部分LOを構成する。
メインフレーム1の上部に燃料タンク34が配置されている。フロントフォーク10の前面にヘッドランプユニット40が支持されており、このヘッドランプユニット40に、ヘッドパイプ4およびフロントフォーク10の上部の前方を覆う樹脂製のフロントカウル38が支持されている。詳細には、側面視において、フロントフォーク10におけるアッパブラケット6とロワブラケット8との間の部位の一部が外側方に露出しており、ロワブラケット8よりも下方の部位の全体が外側方に露出している。フロントカウル38の上方には、メータユニット39が配置されている。
本実施形態の自動二輪車は、ハンドル14の操舵に応じてヘッドランプユニット40が一体となって角変位する一体タイプである。つまり、ヘッドパイプにカウルとともにヘッドランプユニットが支持され、ハンドルを操舵してもフロントフォークは角変位するが、ヘッドランプユニットは角変位しない別体タイプとは異なっている。別体タイプは、ヘッドパイプを含むメインフレームの外側方からフロントフォークの前方までカウルが延在する構造が多く、一般的に大形のカウル構造となるのに対し、一体タイプは、フロントフォークの前方のカウルと後方のカウルとを一体化する必要がなく、各カウルが小形化され、車体の外観に軽快感を与えることができる。
リヤフレーム2の上部には、操縦者用シート35および同乗車用シート36が装着され、操縦者用および同乗車用シート35,36とリヤフレーム2との間が、リヤカウル37により外側方から覆われている。
エンジンEのヘッドカバー29の前方には、エンジン冷却媒体を放熱させるためのラジエータ44が配置されている。ラジエータ44は、上部が下部よりも若干前方へ偏位した前傾姿勢となっている。左右一対のカバー体であるサイドカウル(シュラウド)46(46L,46R)が、メインフレーム1に支持されており、各サイドカウル46が、ラジエータ44の上方側方からラジエータ44の外側方およびエンジンEのシリンダヘッド28の外側方にかけて延びている。このように、シリンダヘッド28とともにラジエータ44を覆うことで、ラジエータ44への導風機能と、美観向上のためにシリンダヘッド28を外側方に露出させない遮蔽機能とを1つの部材で実現することができる。メインフレーム1に支持されたサイドカウル46は、ハンドル14を操舵しても角変位しないので、操舵時のフロントカウル38との干渉を防ぐために、フロントカウル38に対して前後方向に間隔をあけて配置されている。
サイドカウル46は樹脂製で、フロントカウル38およびヘッドランプユニット40とは分離された状態で上下方向に延び、側面視で後方へほぼ45°傾斜したN字形状を有している。具体的には、サイドカウル46は、燃料タンク34の前部から前方斜め下方へ延びるサイドカウル上部52と、サイドカウル上部52の下端から屈曲して後方斜め下方へ延びるサイドカウル中間部53と、サイドカウル中間部53の下端から前方斜め下方へ屈曲して延びるサイドカウル下部54とを有し、これらサイドカウル上部52、サイドカウル中間部53およびサイドカウル下部54が、型成形により一体形成され、ほぼN字形状を構成している。
サイドカウル上部52は、メインフレーム1の前半分を外側方から覆っている。サイドカウル上部52の前縁52aは、フロントフォーク10の近傍やや後方に位置している。サイドカウル中間部53は、ラジエータ44からエンジンEのシリンダヘッド28およびヘッドカバー29の一部を外側方から覆っている。また、サイドカウル中間部53の後縁53bの一部が、側面視でシリンダヘッド28の後縁にほぼ重なっている。
サイドカウル下部54は、エンジンEのシリンダブロック26およびシリンダヘッド28の一部を外側方から覆っており、エンジンEの下部の前方でロワカウル56に連なって、ロワカウル56に連結されている。ロワカウル56は、エンジンEの下部および排気管30を外側方から覆い、後端部はスイングアームブラケット16の下端まで延び、図2に示すように、前端部は、左右のロワカウル56が互いに連結されている。
サイドカウル46の内側に、前面視で、フロントカウル38および燃料タンク34とサイドカウル46との車幅方向の隙間が塞ぐ左右一対のインナカバー58が配置されている。インナカバー58はサイドカウル46のサイドカウル上部の内側に配置され、フロントカウル38との干渉を防ぐため、前方に向かって車幅方向外側に広がるように形成されている。別部材のインナカバー58を用いることで、サイドカウル46を複雑な構造とすることができるうえに、図2からも分かるとおり、車幅方向寸法を大きくして車体を大きく見せつつ、車幅方向の隙間を隠すことで外観を損なわない。このように、サイドカウル46を車幅方向に広げることで、後述のように、サイドカウル46の内側に機器を配置できる。
図1に示すように、各インナカバー58の後方にメインフレーム1を外側方から覆うアウタカバー60が配置されている。アウタカバー60の外表面はサイドカウル上部52の外表面と面一となっている。
より詳細には、サイドカウル46は、エンジンEの上方部分UPの前端を形成する前端領域FEの全体を上下方向にわたって覆っている。つまり、サイドカウル46の前縁46aは、前端領域FEから前方に離れて位置している。また、サイドカウル46は、上方部分UPの後端縁を形成する後端領域BEの一部を覆っているにすぎず、後端領域BEは大部分が外側方に露出している。
サイドカウル46の後縁、具体的には、サイドカウル中間部53の後縁53bとアウタカバー60の前縁との間に、ラジエータ44を通過した走行風を車体外部へ排出する排風口66が形成され、排風口66からシリンダヘッド28およびヘッドカバー29の一部が露出している。つまり、サイドカウル46は、ラジエータ44から排風口66への導風機能も有する。また、サイドカウル46の後縁、具体的には、サイドカウル下部54の後縁54bとピボットフレーム17の前縁との間から、シリンダヘッド28の一部およびエンジンEの下方部分LOの大部分が露出している。
エンジンEの上方部分UPの側方に、ラジエータ44の冷却液を貯留するリザーブタンク69が配置されている。リザーブタンク69は、エンジンを駆動するのに必要な周辺装置の一種である。リザーブタンク69は、サイドカウル46のサイドカウル中間部53に沿って延在し、その前部が側面視で、メインフレーム1にボルト(図示せず)により連結された右側エンジンブラケット68Rに重なっている。サイドカウル46は、右側エンジンブラケット68Rとともにリザーブタンク69の全体を外側方から覆っている。このようにエンジンEの上方部分UPの側方に重量体であるリザーブタンク69を配置することで、エンジンEの上方部分UPの前方斜め上方に配置する場合に比べて、車体の重心が低下する。
図3は、車体前部を、一部部品を省略して示した右側面図で、図4、図5および図6はそれぞれ左側面図、平面図および正面図を示す。図3に示すように、エンジンEの上方部分UPの右側方に位置するリザーブタンク69は、その前部が、リザーブタンク支持ブラケット74を介して右側エンジンブラケット68Rに支持されている。具体的には、リザーブタンク支持ブラケット74がボルトのような締結部材76により右側エンジンブラケット68Rに支持され、リザーブタンク69が、ボルト78,78により2箇所で、リザーブタンク支持ブラケット74に支持されている。リザーブタンク69の後方上部に、右側サイドカウル46Rを取り付ける第1取付部80が設けられている。第1取付部80は貫通孔80aを有している。右側エンジンブラケット68Rは、メインフレーム1にボルト81により支持されている。
インナカバー58は、後方斜め上方に傾斜して延びる細長形状を有しており、側面視で、ヘッドパイプ4の下半部から燃料タンク34の前部を覆い、その全体がサイドカウル46により外側方から覆われている。インナカバー58は、その後部に上下方向を向いた貫通孔からなる2つの取付孔58a,58aが形成され、前方寄りの下部に下方に突出する取付片58bが設けられている。取付片58bには、左右方向を向いた貫通孔58baが形成されている。
右側インナカバー58には、前縁に沿って3箇所に、右側サイドカウル46Rを取り付ける第2取付部58cが設けられている。第2取付部58cは左右方向を向いた貫通孔からなる。燃料タンク34の側面にインナカバー58を固定するためのインナカバーブラケット61が取り付けられ、その後方に、右側サイドカウル46Rを取り付けるための取付具62が取り付けられている。インナカバーブラケット61には、上下方向を向いたねじ孔61aが設けられている。
図4に示すように、インナカバー58の外側で左側サイドカウル46Lの内側、すなわちインナカバー58と左側サイドカウル46Lとの間に、発電機のレギュレータ70が配置されている。レギュレータ70は、エンジンを駆動するのに必要な周辺装置の一種である。レギュレータ70は、レギュレータブラケット71を介して左側サイドカウル46Lの内面に支持されている。このように、左側サイドカウル46Lの内側にレギュレータ70を配置することで、自動二輪車の外観が向上する。
レギュレータブラケット71は、ほぼ台形状の板材からなり、4つの角部と長辺の中間部の5箇所に左右方向を向いた貫通孔71a〜71eが形成されている。これら5つの貫通孔のうち、2つの貫通孔がレギュレータ取付孔71b、71dを構成し、残り3つの貫通孔がブラケット被支持孔71a、71c,71eを構成する。
図2に示すように、インナカバー58におけるレギュレータ70の前方に対応する位置に、レギュレータ70を冷却するための走行風を導入する導入口72が形成されている。このような導入口72を設けることで、走行時におけるレギュレータ70の温度上昇を抑制できるうえに、停車時においてもレギュレータ70の排熱性を高めることができる。なお、本実施形態では、デザイン上、左側のサイドカバー58と合わせるために、右側のサイドカバー58にも導入口72を設けている。図4に示すように、右側のサイドカバー58も、上述の左側のサイドカバー58と同様に、2つの取付孔58a,58a、取付片58bおよび3つの第2取付部58cを有する。
メインフレーム1に取り付けられた左側エンジンブラケット68Lの下部寄りに、左側サイドカウル46Lを支持するカウルブラケット82が支持されている。カウルブラケット82は、ほぼ前後方向に延びる板材からなり、その前端部が2つのボルト83,83により左側エンジンブラケット68Lに固定され、後端部に左側サイドカウル46Lを取り付ける第3取付部84が設けられている。第3取付部84は貫通孔84aを有している。
メインハーネス85が、燃料タンク34の下方をメインフレーム1に沿って前後方向に延び、エンジンEの制御ケーブル、センサケーブル等からなるエンジンハーネス86が、メインハーネス85からエンジンEに向かって分岐して、エンジンEの外側で左側サイドカウル46Lの内側を下方に延びている。エンジンハーネス86は、エンジンを駆動するのに必要な周辺装置の一種である。
カウルブラケット82における左側エンジンブラケット68Lの若干後方に、結束バンドのようなクランプ部材88が取り付けられ、このクランプ部材88によりエンジンハーネス86が把持されている。エンジンハーネス86は、クランプ部材88より下方で複数のケーブルに分かれ、カプラ90を介してエンジンEの各部に接続される。このように、カウルブラケット82にクランプ部材88を設けることで、部品点数が増えるのを抑制できる。
左側エンジンブラケット68Lの大部分、エンジンハーネス86の大部分、カウルブラケット82、クランプ部材88およびカプラ90は、左側サイドカウル46Lにより外側方から覆われている。これにより、自動二輪車の外観が向上する。また、前述の右側と同様に、燃料タンク34の側面に左側サイドカウル46Lを取り付けるための取付具62が取り付けられている。
図7および図8は、右側のサイドカウル46Rのそれぞれ右側面図と正面図を示す。図7に示すように、右側のサイドカウル46Rはその内面に、サイドカウル上部52の前縁52aに沿って、内側に突出する3つのボス部92を有し、図8に示すように、各ボス部92には、ねじ孔92aが形成されている。図7に示す右側のサイドカウル46Rのサイドカウル上部52の後縁52bに後方に突出する切片94が形成され、切片94に、左右方向を向いた2つのボルト挿通孔94aが形成されている。
サイドカウル46Rのサイドカウル中間部53における後方斜め下方に傾斜した後縁53bの後端縁近傍の内面に、図8に示すように、内方に突出する被係止ピン96が形成されている。図7に示すサイドカウル46Rのサイドカウル下部54の内面に、図8に示すように、内方に突出する2つの突起98,98が形成されている。
図9および図10は、左側のサイドカウル46Lのそれぞれ左側面図と正面図を示す。左側のサイドカウル46Lも、右側のサイドカウル46R(図7、8)と同様に、3つのボス部92、切片94、被係止ピン96および2つの突起98,98を有する。さらに、左側のサイドカウル46Lのサイドカウル上部52の内面に、内側に突出するボス部からなる3つのレギュレータ取付部100が形成されている。各レギュレータ取付部100には、ねじ孔100aが形成されている。
図11は、右側のロワカウル56を内側から見た図である。ロワカウル56の前方上部に、内側に開口した有底の孔からなる2つの係合孔102,102が形成されている。さらに、係合孔102,102の若干後方に、左右方向に向いた貫通孔からなる第1ボルト挿通孔104が形成され、ロワカウル56の後端部付近に左右方向に向いた貫通孔からなる第2ボルト挿通孔106が形成されている。
つぎに、左右のサイドカウル46L,46Rの組立て方法について説明する。図4に示すレギュレータブラケット71のレギュレータ取付孔71b、71dに、外側方(紙面の表側)からねじのような締結部材(図示せず)を挿通し、レギュレータ70に設けたねじ孔(図示せず)に螺合することで、レギュレータ70をレギュレータブラケット71に固定する。
つづいて、レギュレータブラケット71のブラケット被支持孔71a、71c,71eに内側(紙面の表側)からねじのような締結部材(図示せず)を挿通し、図10に示す右側のサイドカウル46Rのレギュレータ取付部100のねじ孔100aに締め付けることで、レギュレータブラケット71が右側のサイドカウル46Rに支持される。このように、サイドカウル46Rにレギュレータ70のような周辺機器を固定する取付部100を形成することで、サイドカウル46Rと周辺機器をサブアッシ化でき、組立作業を容易化できるうえに、取付部分が目立たない。
つぎに、図3に示すインナカバー58を車体に取り付ける。ここでは、図3の右側のインナカバー58の取付け方法を説明するが、左側のインナカバー58(図4)の取付け方法も同様である。インナカバー58の上側の取付孔58aに下方から、ねじのような締結部材(図示せず)を挿通して、燃料タンク34に設けたねじ孔(図示せず)に螺合し、さらに、下側の取付孔58aに上方から、ねじのような締結部材(図示せず)を挿通して、燃料タンク34に取り付けたインナカバーブラケット61のねじ孔61aに螺合することで、インナカバー58の後方上部を車体(燃料タンク34)に連結する。さらに、インナカバー58の取付片58bの貫通孔58baに外側(紙面の表側)から、ボルトのような締結部材(図示せず)を挿通して、メインフレーム1に設けたねじ孔(図示せず)にねじ込むことで、インナカバー58の前方下部をメインフレーム1に固定する。
つづいて、図1のサイドカウル46とロワカウル56とを連結してカウルアッシASSYを構築する。図11のロワカウル56の係合孔102,102に、図8の右側のサイドカウル46Rの突起98,98を係合することで、図1の右側サイドカウル46Rとロワカウル56とが連結される。同様にして、左側サイドカウル46L(図9)とロワカウル56も連結する。さらに、図2に示すように、ねじのような締結部材110を用いて、左右のロワカウル56、56を連結する。これにより左右のサイドカウル46L、46Rと左右のロワカウル56、56とが連結され、カウルアッシASSYが構築される。
つぎに、カウルアッシASSYを車体に取り付ける。図8に示す右側のサイドカウル46Rの被係止ピン96を、図3のリザーブタンク69の第1取付部80の貫通孔80aに、外側(紙面の表側)から差し込むことで、右側サイドカウル46Rの上下方向中央部が車体に支持される。被係止ピン96(図8)と貫通孔80aとの間には、例えばコムのような弾性部材(図示せず)が介在されている。
つぎに、図10に示す左側のサイドカウル46Lの被係止ピン96を、図4のカウルブラケット82の第3取付部84の貫通孔84aに、外側(紙面の表側)から差し込むことで、左側サイドカウル46Lの上下方向中央部が車体に支持される。これにより、カウルアッシASSYの上下方向中央部が車体に支持される。
つづいて、図3に示すインナカバー58の第2取付部58c,58c,58cに、内側(紙面の反対側)からねじのような締結部材(図示せず)を挿通して、図8の右側サイドカウル46Rのボス部92のねじ孔92aにねじ込むことで、右側サイドカウル46Rの上方前部が車体に支持される。さらに、図3に示すように、右側サイドカウル46Rの切片94の上側のボルト挿通孔94aにボルト108が挿通され、燃料タンク34の取付具62のねじ孔62aにねじ込むことよって、右側サイドカウル46Rの上方前部が車体に支持される。下側のボルト挿通孔94aは、アウタカバー60(図1)との連結に用いられる。図4の左側サイドカウル46Lの上部も、右側のサイドカウル46R(図3)と同様に車体に支持する。これにより、カウルアッシASSYの上部が車体に支持される。
つづいて、図1に示すように、ロワカウル56の第1ボルト通孔104(図11)にボルト112を挿通し、エンジンEに設けたねじ孔(図示せず)に螺合することで、ロワカウル56の前部が車体に支持される。さらに、ロワカウル56の第2ボルト通孔106(図11)にボルト114を挿通し、スイングアームブラケット16に設けたねじ孔(図示せず)に螺合することで、ロワカウル56の後部が車体に支持される。左側のロワカウル56も同様にして車体に固定する。これら締結部材110とボルト112,114により、カウルアッシASSYの下部が車体に支持される。
上記構成において、上下方向に延び、かつ、シリンダブロック26の一部を外側方から覆う大形化のサイドカウル46を有することで、ネイキッドタイプ特有の軽快感を維持しながらも、例えばフルカウルのスポーツタイプのような高排気量車両並みのボリューム感を有することができる。また、サイドカウル46が上下方向に延びて、エンジンEの上方部分UPの前端領域FEを覆うことで、側面視でエンジン全体の姿を確認しづらくすることができ、エンジンEの形状が自動二輪車全体の美観に与える影響を抑えることができる。これにより、エンジンEの形状に起因する車体デザインの制約を低減して、設計の自由度を向上させることができる。さらに、このようにサイドカウル46を大形化することにより、表面積が大きくなって剛性が向上するとともに、図6に示すように、サイドカウル46L,46Rの内側にリザーブタンク69、レギュレータ70等の部品を収納することが可能となり、部品配置の自由度が向上する。
また、上方部分UPの後端領域BEの大部分が、サイドカウル46に覆われず、外側方に露出しているので、サイドカウル46の前後方向寸法が不所望に大きくなるのを抑制できるとともに、シリンダブロック26の後部の露出した部分からサイドカウル46の着脱を確認でき、メンテナンス性が向上する。具体的には、図8の右側のサイドカウル46Rの被係止ピン96と図3のリザーブタンク69の第1取付部80の貫通孔80aとの位置合せ、および図10の左側のサイドカウル46Lの被係止ピン96と図4のカウルブラケット82の第3取付部84の貫通孔84aとの位置合せを行い易い。
図5に示すように、サイドカウル46L、46RとエンジンEとの間に、エンジンを駆動するのに必要な周辺装置であるリザーブタンク69,レギュレータ70,ハーネス82が配置さているので、サイドカウル46L、46Rによってこれらの周辺装置69,70,82を保護できるうえに、周辺装置69,70,82が車体外側に露出するのを防いで、自動二輪車の美観が向上する。
図1に示すように、リザーブタンク69がシリンダブロック26の側方に配置されているので、従来のようにエンジンの前方上方に配置する場合と比べて自動二輪車の重心が低下する。
また、サイドカウル46とロワカウル56とが一体に連結されているので、カウル全体の表面積が増大し、一層のボリューム感が出る。また、サイドカウル46とロワカウル56とを組み立ててカウルアッシASSYとした状態で、このカウルアッシASSYを車体に組み付けることができるので、組立性が向上する。
本発明は、以上の実施形態に限定されるものでなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で、種々の追加、変更または削除が可能である。例えば、上記実施形態では、サイドカウル46はN字形状に形成されたが、少なくともシリンダブロック26の一部を外側方から覆っていればよく、N字形状以外の形状、例えば、L字形状、I字形状、円弧形状に形成されてもよい。また、エンジンEの上方部分UPの前端領域FEの一部がサイドカウル46から露出してもよい。さらに、上記実施形態では、上方部分UPの後端領域BEのほぼ全体が露出していたが、後端領域BEの一部が露出していればよい。
さらに、サイドカウル46の内部に、エンジンEを駆動するのに必要な周辺装置の一種であるエンジン・コントロール・ユニット(ECU)、蒸散ガス還元用のキャニスタ等を配置してもよく、あるいは、エンジンEを駆動するのに必要な周辺装置以外にも例えば、騒音防止用のエンジンカバー、盗難防止装置、ABSユニット、無線通信用アンテナ等を配置することもできる。また、本発明の自動二輪車に搭載されるエンジンEは、3気筒以下が好ましく、1気筒でもよく、車幅方向寸法、上下方向寸法が比較的小さいものが好ましい。したがって、そのようなものも本発明の範囲内に含まれる。
10 フロントフォーク
26 シリンダブロック
40 ヘッドランプユニット
44 ラジエータ
46,46L,46R サイドカウル(カバー体)
56 ロワカウル
69 リザーブタンク(周辺装置)
70 レギュレータ(周辺装置)
86 エンジン用ハーネス(周辺装置)
BE 後端領域
E エンジン
FE 前端領域
FR 車体フレーム
UP 上方部分

Claims (5)

  1. フロントフォークに支持されたヘッドランプユニットと、
    前記ヘッドランプユニットとは分離された状態で車体フレームに支持され上下方向に延びて、エンジンのシリンダブロックの一部を外側方から覆う左右一対のカバー体と、
    前記カバー体の車幅方向内側に配置されて、前面視で、前記カバー体と車体との車幅方向の隙間を塞ぐ左右一対のインナカバーと、
    を備え、
    前記インナカバーの車幅方向外側で前記カバー体の車幅方向内側に、発電機のレギュレータが配置され、
    前記レギュレータは、前記カバー体の内面に支持され、
    前記インナカバーにおける前記レギュレータの前方に対応する位置に、走行風の導入口が形成されている自動二輪車。
  2. 請求項1において、前記カバー体は、前記エンジンにおける前記シリンダブロックの下端よりも上方の上方部分のうち、前端に位置する前端領域を上下方向にわたって覆っている自動二輪車。
  3. 請求項2において、前記上方部分のうち、後端に位置する後端領域の少なくとも一部が外側方に露出している自動二輪車。
  4. フロントフォークに支持されたヘッドランプユニットと、
    前記ヘッドランプユニットとは分離された状態で車体フレームに支持され上下方向に延びて、エンジンのシリンダブロックの一部を外側方から覆う左右一対のカバー体と、
    前記エンジンの前方に配置されたラジエータと、
    前記シリンダブロックの側方に配置されて前記ラジエータの冷却液を貯留するリザーブタンクと、を備え、
    前記カバー体が前記ラジエータおよび前記リザーブタンクを側方から覆っている自動二輪車。
  5. 請求項1から4のいずれか一項において、さらに、前記エンジンの下部を覆うロワカウルを備え、
    前記カバー体と前記ロワカウルとが連結されている自動二輪車。
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