JP6109730B2 - 浸炭後の曲げ疲労特性に優れた鋼材およびその製造方法並びに浸炭部品 - Google Patents
浸炭後の曲げ疲労特性に優れた鋼材およびその製造方法並びに浸炭部品 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6109730B2 JP6109730B2 JP2013272738A JP2013272738A JP6109730B2 JP 6109730 B2 JP6109730 B2 JP 6109730B2 JP 2013272738 A JP2013272738 A JP 2013272738A JP 2013272738 A JP2013272738 A JP 2013272738A JP 6109730 B2 JP6109730 B2 JP 6109730B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- less
- steel material
- steel
- bending fatigue
- rolling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Solid-Phase Diffusion Into Metallic Material Surfaces (AREA)
- Heat Treatment Of Steel (AREA)
Description
C:0.15〜0.25%(「質量%」の意味。化学成分組成について以下同じ)、
Si:0.05〜0.3%、
Mn:0.5〜1.0%、
Cr:1.0〜1.5%、
Al:0.15〜0.25%、
N :0.0030〜0.025%を夫々含有し、残部が鉄および不可避的不純物からなり、
前記不可避的不純物において、P:0.015%以下(0%を含まない)、S:0.02%以下(0%を含まない)およびO:0.0025%以下(0%を含まない)に夫々抑制したものであり、
且つ鋼中に存在するAl系窒化物の最大円相当径が0.5μm以下であることを特徴とする。
(1)鋼材を浸炭させた後、表面(浸炭部品の表面)に、最大円相当径で0.07〜0.5μmとなる微細なAl系窒化物を0.2個/μm2以上(好ましくは0.3個/μm2以上、より好ましくは0.4個/μm2以上)分散させることで、破壊の起点となる最表面の粒界酸化層や欠陥への応力集中を緩和し、初期亀裂発生を抑制することで曲げ疲労強度を向上させることができる。また、最大円相当径で0.5μmを超えるような粗大なAl系窒化物が存在すると、亀裂発生源となるため、曲げ疲労強度が低下する。更に、最大円相当径で0.07μmよりも小さいAl系窒化物は、曲げ疲労強度の向上に寄与しない。
(2)表面から50μm深さ位置の硬さがビッカース硬度でHv760未満となると、亀裂が発生しやすくなり、曲げ疲労特性が低下する。
(3)所定の大きさのAl系窒化物を分散させるためには、Alの含有量を0.15%以上、Nの含有量を0.0030〜0.025%とする必要がある。
(4)Al含有量を上記のように比較的高めた成分系であっても、圧延後のAl系窒化物の最大円相当径を0.5μm以下(好ましくは0.4μm以下、より好ましくは0.3μm以下)とし、浸炭後の表面に0.07〜0.5μmの微細なAl系窒化物を0.2個/μm2以上分散させるためには、圧延開始から圧延終了までの温度範囲(熱間圧延中の温度)を900〜1200℃とし、圧延中の歪み速度を0.3秒-1以上として熱間圧延を行い、その後平均冷却速度を0.4℃/秒以上として冷却する必要がある。
Cは、強度付与元素であり、0.15%未満では必要な強度が得られない。一方、0.25%を超えると被削性および靭性が低下するので、これを上限とする。尚、C含有量の好ましい下限は0.17%以上(より好ましくは0.19%以上)であり、好ましい上限は0.23%以下(より好ましくは0.21%以下)である。
Siは、焼戻し軟化抵抗向上元素として作用し、歯車などにおいて駆動中に接触部位の温度が上昇した際に、軟化抑制によって硬さを維持し、ピッチングなどの疲労強度向上、耐摩耗性向上に寄与する。こうした効果を発揮させるためには、Siは0.05%以上含有させる必要がある。しかしながら、Si含有量が過剰になると強度上昇が著しくなって、冷間加工性および被削性が低下する。また、粒界酸化層が増大し、曲げ疲労強度を低下させるので、その上限を0.3%以下とする。尚、Si含有量の好ましい下限は0.1%以上(より好ましくは0.15%以上)であり、好ましい上限は0.25%以下(より好ましくは0.20%以下)である。
Mnは、脱酸剤や脱硫剤、および焼入れ性向上元素として添加される。その効果を発揮させるためには、0.5%以上含有させる必要がある。しかしながら、その含有量が過剰になると、冷間鍛造性や靭性の低下を招くと共に、被削性も劣化する。また、粒界酸化層が増大し、曲げ疲労強度を低下させる。こうした観点から、Mn含有量の上限は1.0%以下とする必要がある。尚、Mn含有量の好ましい下限は0.6%以上(より好ましくは0.7%以上)であり、好ましい上限は0.9%以下(より好ましくは0.8%以下)である。
Crは、Mnと同様に焼入性向上元素として添加され、また焼戻し軟化抵抗元素として作用する。こうした効果を発揮させるためには、Crは1.0%以上含有させる必要がある。しかしながら、Crの含有量が過剰になると、冷間鍛造性や靭性の低下を招くと共に、被削性も劣化し、更に粒界酸化層が増大し、曲げ疲労強度を低下させる。こうした観点から、Cr含有量の上限を1.5%とする必要がある。尚、Cr含有量の好ましい下限は1.1%以上(より好ましくは1.2%以上)であり、好ましい上限は1.4%以下(より好ましくは1.3%以下)である。
Alは、脱酸剤であると同時に、微細なAl系窒化物を形成することにより、曲げ疲労時の粒界酸化層や非金属介在物等の欠陥への応力集中を緩和させる効果を発揮する。また結晶粒を微細化し、靭性を向上させる効果も有している。こうした効果を有効に発揮させるためには、少なくとも0.15%含有させる必要がある。しかしながら、Al含有量が過剰になると圧延時に窒化物の粗大化によって、靭性に悪影響を及ぼし、加工性を低下させる。更に、粗大な窒化物は破壊の起点となるため、曲げ疲労特性を低下させることとなる。こうした観点から、Al含有量の上限を0.25%以下とする必要がある。尚、Al含有量の好ましい下限は0.17%以上(より好ましくは0.19%以上)であり、好ましい上限は0.23%以下(より好ましくは0.21%以下)である。
Nは、Al等と窒化物を形成し、結晶粒を微細化し、靭性を向上させる効果を発揮する。こうした効果を発揮させるためには、Nは少なくとも0.0030%以上含有させる必要がある。しかしながら、N含有量が過剰になると、粗大な窒化物(特にAl系窒化物)が生成して、曲げ疲労特性が低下するので、その含有量は0.025%以下とする必要がある。尚、N含有量の好ましい下限は0.0060%以上(より好ましくは0.010%以上)であり、好ましい上限は0.020%以下(より好ましくは0.017%以下)である。
Pは、不可避的に不純物として含有する元素であるが、粒界に偏析し、加工性や疲労特性を低下させるため極力低減することが望ましい。しかしながら、極端に低減することは製鋼コストの増大を招くことになる。こうした観点から、P含有量は、0.015%以下とした。好ましくは0.010%以下(より好ましくは0.008%以下)に低減するのが良い。
Sは、不可避的に不純物として含有する元素であるが、MnSとして析出し、疲労特性や衝撃特性を低下させるため極力低減することが望ましい。しかしながら、極端に低減することは製鋼コストの増大を招くことになる。こうした観点から、S含有量は、0.02%以下とした。好ましくは0.015%以下(より好ましくは0.010%以下)に低減するのが良い。
Oは、不可避的に不純物として含有する元素であるが、酸化物として存在し、疲労特性や衝撃特性を低下させるため極力低減することが望ましい。しかしながら、極端に低減することは製鋼コストの増大を招くことになる。こうした観点から、O含有量は、0.0025%以下とした。好ましくは0.0020%以下(より好ましくは0.0015%以下)に低減するのが良い。
Mo,CuおよびNiは、いずれも焼入れ性を高めると共に、表面の浸炭異常層の生成を抑制し、曲げ疲労特性を改善させる効果がある。これらは、必要によっていずれか1種または2種以上を含有させることによって上記の効果が発揮される。こうした効果を発揮させるためには、少なくとも0.03%以上含有させることが好ましい(より好ましくは0.05%以上)。しかしながら、これらの元素の含有量が過剰になると、熱間加工性や冷間加工性、および被削性を低下させるため、上限を0.25%以下(より好ましくは0.23%以下)とすることが好ましい。
Nb,TiおよびVは、浸炭後の結晶粒を微細化し、鋼材の靭性を向上させると共に、曲げ疲労強度を向上させるのに有用である。これらは、必要によっていずれか1種または2種以上を含有させることによって上記の効果が発揮される。こうした効果を発揮させるためには、Nb,Tiで少なくとも0.005%以上、Vで少なくとも0.01%以上含有させることが好ましい(より好ましくはNb,Tiで0.010%以上、Vで0.02%以上)。しかしながら、これらの元素の含有量が過剰させても、その効果が飽和するだけでなく、粗大な析出物を形成し、強度を低下させるため、上限をNbで0.04%以下(より好ましくは0.03%以下)、Ti,Vで0.1%以下(より好ましくは0.08%以下)とすることが好ましい。
Bは、浸炭処理における焼入れ性を高めるのに作用し、また粒界を強化し疲労強度を向上させる元素である。Bは、微量添加により焼入れ性の向上が可能であるために、加工性等への影響が低い。こうした作用を有効に発揮させるには、Bは0.0005%以上含有することが好ましく、より好ましくは0.0008%以上である。しかしながら、Bを過剰に含有させると、Nとの結合によりBNを生成して浸炭部品の強度が低下する。従って、B含有量は0.0050%以下であることが好ましく、より好ましくは0.0045%以下、更に好ましくは0.0040%以下である。
熱間圧延時の温度(圧延温度)が900℃未満になると、Al系窒化物を十分固溶させることができず、圧延および浸炭後の表面に最大円相当径で0.5μm以下のAl系窒化物を0.2個/μm2以上分散させることができない。また圧延温度が1200℃を超えると、脱炭しやすくなり、強度が低下することとなる。圧延温度の好ましい下限は950℃以上(より好ましくは1000℃以上)であり、好ましい上限は1150℃以下(より好ましくは1100℃以下)である。
熱間圧延中の歪み速度は、微細なAl系窒化物を形成させる上で重要な要件である。この歪み速度が0.3秒-1未満では、最大円相当径で0.5μmを超えるような粗大なAl系窒化物が生成しやすくなる。粗大なAl系窒化物は、曲げ疲労時の破壊の起点となるため、曲げ疲労特性を低下させる。歪み速度の好ましい下限は0.5秒-1以上(より好ましくは0.7秒-1以上)である。歪み速度の上限は、特に規定しないが、歪み速度が速くなりすぎると、その効果が飽和し、また設備投資も必要となるため、3秒-1以下(より好ましくは2.5秒-1以下)とすることが好ましい。尚、歪み速度は、熱間圧延時の最初のパスの入り側断面積(鋼材の断面積)をS0(m2)、最終パスの出側断面積をS(m2)、圧延時間をt(秒)としたとき、下記(1)式によって求められる。
歪み速度(秒-1)=(1−S/S0)/t …(1)
熱間圧延後の冷却時の平均冷却速度が0.4℃/秒よりも遅くなると、Al系窒化物が粗大化し、浸炭後の表面に最大円相当径で0.5μm以下のAl系窒化物を0.2個/μm2以上分散させることができない。平均冷却速度の好ましい下限は、0.7℃/秒以上(より好ましくは1.0℃/秒以上)である。但し、この平均冷却速度が速くなりすぎると、ベイナイトが生成しやすくなり、鋼材の切削性や鍛造性に悪影響を与えるため、好ましくは10℃/秒以下(より好ましくは8℃/秒以下)にするのがよい。
圧延材について、D/4の位置(Dは26mmの直径)を縦断面に切り出し、電解放射型走査電子顕微鏡(FE−SEM;Field Emission-Scanning Electron Microscape)にて、観察倍率1000倍(加速電圧10kV)で、任意の3箇所を測定し、最も大きいAl系窒化物の円相当直径(最大円相当径)を求めた。尚、測定位置を、D/4の位置(Dは26mmの直径)としたのは、鋼材の基本的な特性を評価できる箇所として選んだものである。
上記で得られた圧延材(棒鋼)を切削して中央部分から試験片を切り出し、所定のCP(表2)の浸炭ガス雰囲気中で浸炭処理(温度:930℃×3時間)した後油冷し、更に170℃で2時間の焼戻し処理を行い、曲げ疲労試験用の試験片とした。試験片の形状を図1(概略説明図)に示す。この試験片を用い、4点支持となる治具(図2)によって、周波数20Hz、最大応力(繰り返し負荷応力):1371、1523、1675、1828(MPa)の条件で、S−N線図(応力S−繰り返し数N線図)を作成し、このS−N線図に基づいて10万回強度を求め(図3)、その値を曲げ疲労強度とした。この10万回強度(曲げ疲労強度)が、ベース鋼のSCM420H鋼(鋼種A:試験No.1)の10万回強度(1229MPa)の1.1以上の寿命比に相当する1352MPa以上となるときを、曲げ疲労特性に優れると評価した。
浸炭後の試験片について、ノッチ底表面を埋め込み研磨後、FE−SEMにて、観察倍率1000倍(加速電圧10kV)で、任意の3箇所を測定し、最大円相当径で0.07〜0.5μmとなるAl系窒化物の個数密度を求めた。尚、最大円相当径で0.5μmを超えるAl系窒化物が存在する場合は、その様な粗大なAl系窒化物を無視し、最大円相当径で0.07〜0.5μmとなるAl系窒化物を、個数密度の測定対象とした。また最大円相当径で0.5μmよりも小さくなるAl系窒化物が存在する場合には、最大円相当径が0.07μm以上で、測定された最大円相当径までのAl系窒化物を、個数密度の測定対象とした。
浸炭後の試験片について、ノッチ底の表面から50μm深さ位置について、300gHvで5箇所測定し、その平均値を算出した。尚、測定位置を「表面から50μm深さ位置」としたのは、表面に若干形成される浸炭異常層の影響を排除したものである。
Claims (6)
- C:0.15〜0.25%(「質量%」の意味。化学成分組成について以下同じ)、
Si:0.05〜0.3%、
Mn:0.5〜1.0%、
Cr:1.0〜1.5%、
Al:0.15〜0.25%、
N :0.0030〜0.025%を夫々含有し、残部が鉄および不可避的不純物からなり、
前記不可避的不純物において、P:0.015%以下(0%を含まない)、S:0.02%以下(0%を含まない)およびO:0.0025%以下(0%を含まない)に夫々抑制したものであり、
且つ鋼中に存在するAl系窒化物の最大円相当径が0.5μm以下であり、
前記Al系窒化物は、AlNであるか又は30原子%以下のMn、Cr、SまたはSiを含むAlNである鋼材であって、
該鋼材をカーボンポテンシャルが0.75〜0.90%となる雰囲気で浸炭処理したものの10万回強度が1352MPa以上であり、
前記10万回強度は、4点曲げ試験で、周波数20Hz、最大応力:1371MPa、1523MPa、1675MPa、1828MPaの条件により作成したS−N線図に基づいて求められる値である浸炭後の曲げ疲労特性に優れた鋼材。 - 更に、Mo:0.25%以下(0%を含まない)、Cu:0.25%以下(0%を含まない)およびNi:0.25%以下(0%を含まない)よりなる群から選ばれる1種以上を含有する請求項1に記載の鋼材。
- 更に、Nb:0.04%以下(0%を含まない)、Ti:0.1%以下(0%を含まな
い)およびV:0.1%以下(0%を含まない)よりなる群から選ばれる1種以上を含有する請求項1または2に記載の鋼材。 - 更に、B:0.0050%以下(0%を含まない)を含有する請求項1〜3のいずれかに記載の鋼材。
- 請求項1〜4のいずれかに記載の鋼材の製造方法であって、
請求項1〜4のいずれかに記載の化学成分組成を有する鋼片を、圧延開始から圧延終了までの温度範囲を900〜1200℃とし、圧延中の歪み速度を0.3秒-1以上として熱間圧延を行い、その後平均冷却速度を0.4℃/秒以上として冷却することを特徴とする浸炭後の曲げ疲労特性に優れた鋼材の製造方法。 - 請求項1〜4のいずれかに記載の鋼材から得られる浸炭部品であって、その表面に、円相当径が0.07〜0.5μmのAl系窒化物が0.2個/μm2以上分散しており、表面から50μm深さ位置の硬さが、ビッカース硬度でHv760以上であり、4点曲げ試験で、周波数20Hz、最大応力:1371MPa、1523MPa、1675MPa、1828MPaの条件により作成したS−N線図に基づいて求められる10万回強度が1352MPa以上であり、
前記Al系窒化物は、AlNであるか又は30原子%以下のMn、Cr、SまたはSiを含むAlNであることを特徴とする浸炭部品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013272738A JP6109730B2 (ja) | 2013-12-27 | 2013-12-27 | 浸炭後の曲げ疲労特性に優れた鋼材およびその製造方法並びに浸炭部品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013272738A JP6109730B2 (ja) | 2013-12-27 | 2013-12-27 | 浸炭後の曲げ疲労特性に優れた鋼材およびその製造方法並びに浸炭部品 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015127435A JP2015127435A (ja) | 2015-07-09 |
JP6109730B2 true JP6109730B2 (ja) | 2017-04-05 |
Family
ID=53837561
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013272738A Expired - Fee Related JP6109730B2 (ja) | 2013-12-27 | 2013-12-27 | 浸炭後の曲げ疲労特性に優れた鋼材およびその製造方法並びに浸炭部品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6109730B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019183266A (ja) * | 2018-03-30 | 2019-10-24 | 株式会社神戸製鋼所 | 肌焼用鋼 |
CN115094305B (zh) * | 2022-05-14 | 2024-01-26 | 江阴兴澄特种钢铁有限公司 | 一种高温渗碳齿轮钢及制造方法 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3591236B2 (ja) * | 1997-09-04 | 2004-11-17 | 日本精工株式会社 | 転がり軸受 |
JP4136656B2 (ja) * | 2000-12-01 | 2008-08-20 | 愛知製鋼株式会社 | 浸炭用鋼及び浸炭歯車 |
JP5181619B2 (ja) * | 2007-10-26 | 2013-04-10 | 新日鐵住金株式会社 | 被削性と焼入れ性に優れた焼入れ鋼材 |
JP5260460B2 (ja) * | 2009-10-02 | 2013-08-14 | 株式会社神戸製鋼所 | 肌焼鋼部品およびその製造方法 |
JP5503344B2 (ja) * | 2010-03-10 | 2014-05-28 | 株式会社神戸製鋼所 | 高強度肌焼き鋼部品およびその製造方法 |
JP5503417B2 (ja) * | 2010-06-02 | 2014-05-28 | 株式会社神戸製鋼所 | 摺動特性に優れた肌焼鋼部品 |
-
2013
- 2013-12-27 JP JP2013272738A patent/JP6109730B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2015127435A (ja) | 2015-07-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5927868B2 (ja) | 冷間鍛造性に優れた浸炭用鋼およびその製造方法 | |
KR101830017B1 (ko) | 침탄 강 부품의 제조 방법 및 침탄 강 부품 | |
JP5332646B2 (ja) | 冷間鍛造性に優れた浸炭用鋼の製造方法 | |
JP5669339B2 (ja) | 高強度浸炭部品の製造方法 | |
WO2013046678A1 (ja) | 軸受用造塊材および製造方法 | |
JP2011174176A (ja) | 肌焼鋼および浸炭材 | |
JP5886119B2 (ja) | 肌焼鋼鋼材 | |
JP5871085B2 (ja) | 冷間鍛造性および結晶粒粗大化抑制能に優れた肌焼鋼 | |
JP6065121B2 (ja) | 高炭素熱延鋼板およびその製造方法 | |
JP5258458B2 (ja) | 耐高面圧性に優れた歯車 | |
JP2009263763A (ja) | 浸炭用鋼の製造方法 | |
JP2015193929A (ja) | スポーリング強度および低サイクル疲労強度に優れた高温浸炭用鋼製部品 | |
JP2008261037A (ja) | ショットピーニングを施した鋼製の浸炭部品又は浸炭窒化部品 | |
JP5643622B2 (ja) | 肌焼鋼、およびこれを用いた機械構造部品 | |
JP6109730B2 (ja) | 浸炭後の曲げ疲労特性に優れた鋼材およびその製造方法並びに浸炭部品 | |
JP4502929B2 (ja) | 転動疲労特性および結晶粒粗大化防止特性に優れた肌焼用鋼 | |
JP2009256769A (ja) | 浸炭用鋼材の製造方法 | |
JP7436779B2 (ja) | 浸炭歯車用鋼、浸炭歯車及び浸炭歯車の製造方法 | |
JP6825605B2 (ja) | 浸炭部材 | |
JP4411096B2 (ja) | 球状化後の冷間鍛造性に優れた肌焼用鋼線材・棒鋼 | |
JP2007107046A (ja) | 高周波焼入れ用鋼材 | |
JP6085210B2 (ja) | 転動疲労特性に優れた肌焼鋼、及びその製造方法 | |
JP7368697B2 (ja) | 浸炭歯車用鋼、浸炭歯車及び浸炭歯車の製造方法 | |
JP2009299146A (ja) | 高強度浸炭部品の製造方法 | |
JP6939835B2 (ja) | 浸炭部材 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150901 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20160623 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160712 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160908 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20170210 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170307 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170308 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6109730 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |