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JP6106253B1 - 光ファイバテープ、光ファイバテープの製造方法、及び間欠固定型光ファイバテープの連結部の形成に用いられる紫外線硬化樹脂組成物 - Google Patents

光ファイバテープ、光ファイバテープの製造方法、及び間欠固定型光ファイバテープの連結部の形成に用いられる紫外線硬化樹脂組成物 Download PDF

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JP6106253B1 JP2015237214A JP2015237214A JP6106253B1 JP 6106253 B1 JP6106253 B1 JP 6106253B1 JP 2015237214 A JP2015237214 A JP 2015237214A JP 2015237214 A JP2015237214 A JP 2015237214A JP 6106253 B1 JP6106253 B1 JP 6106253B1
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Abstract

【課題】間欠固定型光ファイバテープの連結部及び非連結部を設計通りに形成することのできる光ファイバテープ、光ファイバテープの製造方法、及び間欠固定型光ファイバテープの連結部の形成に用いられる紫外線硬化樹脂組成物を提供する。【解決手段】並列された複数の光ファイバ3を有し、隣接する2心の光ファイバを連結する連結部5が間欠的に配置された間欠固定型光ファイバテープ1の製造方法である。光ファイバの間に、シロキサン構造を分子内に含む紫外線硬化樹脂を塗布する工程と、光ファイバの間に塗布された紫外線硬化樹脂の一部を除去する工程と、光ファイバの間の前記紫外線硬化樹脂に紫外線を照射し、連結部を形成する工程とを有する。【選択図】図2

Description

本発明は、光ファイバテープ、光ファイバテープの製造方法、及び間欠固定型光ファイバテープの連結部の形成に用いられる紫外線硬化樹脂組成物に関する。
特許文献1には、複数の光ファイバを並列させて間欠的に連結した光ファイバテープ(間欠固定型の光ファイバテープ)が記載されている。また、特許文献2、3には、このような間欠固定型の光ファイバテープの製造方法が記載されている。具体的には、特許文献2、3には、隣り合う光ファイバの間に硬化性樹脂を塗布するとともに、未硬化の硬化性樹脂を堰き止めて光ファイバの間に非連結部(分離部)を形成し、光ファイバを集線させるまでの間に硬化性樹脂を硬化させることによって、間欠固定型の光ファイバテープを製造することが記載されている。
特開2007−279226号公報 特開2010−33010号公報 特開2012−42751号公報
特許文献2、3に記載のように未硬化の硬化性樹脂を堰き止めたとき、隣り合う光ファイバの間の非連結部となるべき箇所が硬化性樹脂で連結されてしまうことがある。この結果、間欠固定型の光ファイバテープの連結部が所望以上の長さになってしまい、連結部と非連結部を設計通りに形成することが困難になる。
本発明は、間欠固定型光ファイバテープの連結部及び非連結部を設計通りに形成することを目的とする。
上記目的を達成するための主たる発明は、並列された複数の光ファイバを有し、隣接する2心の光ファイバを連結する連結部が間欠的に配置された間欠固定型光ファイバテープであって、前記連結部は、シロキサン構造を分子内に含み、硬化前の粘度が25℃〜50℃の温度範囲において0.5〜7.0MPa・sの範囲内である紫外線硬化樹脂を硬化させて形成されたことを特徴とする間欠固定型光ファイバテープである。
本発明の他の特徴については、後述する明細書及び図面の記載により明らかにする。
本発明によれば、間欠固定型光ファイバテープの連結部及び非連結部を設計通りに形成することができる。
図1Aは、間欠固定型光ファイバテープ1の斜視図である。図1Bは、図1AのA−A断面図である。 図2Aは、間欠固定型光ファイバテープ1の製造装置(テープ製造装置)の説明図である。図2Bは、連結剤9の塗布後の光ファイバ3の集線の説明図である。 図3A及び図3Bは、連結剤9の粘度低下の影響の説明図である。
後述する明細書及び図面の記載から、少なくとも以下の事項が明らかとなる。
並列された複数の光ファイバを有し、隣接する2心の光ファイバを連結する連結部が間欠的に配置された間欠固定型光ファイバテープであって、前記連結部は、シロキサン構造を分子内に含む紫外線硬化樹脂を硬化させて形成されたことを特徴とする間欠固定型光ファイバテープが明らかとなる。このような間欠固定型光ファイバテープによれば、連結部及び非連結部を設計通りに形成可能である。
前記紫外線硬化樹脂は、前記シロキサン構造を含むウレタンオリゴマーを含有することが望ましい。このような間欠固定型光ファイバテープによれば、連結部及び非連結部を設計通りに形成可能である。
前記紫外線硬化樹脂は、前記シロキサン構造を含む反応性モノマーを含有することが望ましい。このような間欠固定型光ファイバテープによれば、連結部及び非連結部を設計通りに形成可能である。
並列された複数の光ファイバを有し、隣接する2心の光ファイバを連結する連結部が間欠的に配置された間欠固定型光ファイバテープの製造方法であって、前記光ファイバの間に、シロキサン構造を分子内に含む紫外線硬化樹脂を塗布する工程と、前記光ファイバの間に塗布された前記紫外線硬化樹脂の一部を除去する工程と、前記光ファイバの間の前記紫外線硬化樹脂に紫外線を照射し、前記連結部を形成する工程とを有することを特徴とする間欠固定型光ファイバテープの製造方法が明らかとなる。このような製造方法によれば、間欠固定型光ファイバテープの連結部及び非連結部を設計通りに形成可能である。
隣接する2心の光ファイバを連結する連結部が間欠的に配置された間欠固定型光ファイバテープにおける前記連結部の形成に用いられる紫外線硬化樹脂組成物であって、シロキサン構造を分子内に含むことを特徴とする紫外線硬化樹脂組成物が明らかとなる。このような紫外線硬化樹脂組成物によれば、間欠固定型光ファイバテープの連結部及び非連結部を設計通りに形成可能である。
===本実施形態===
<間欠固定型光ファイバテープの構成>
図1Aは、間欠固定型光ファイバテープ1の斜視図である。図1Bは、図1AのA−A断面図である。
以下の説明では、図1Aに示すように、各方向を定義する。光ファイバテープ1を構成する光ファイバ3に平行な方向(光ファイバ3の光軸方向)を「長手方向」と呼ぶことがある。また、光ファイバテープ1を構成する複数の光ファイバ3の並ぶ方向を「テープ幅方向」と呼ぶことがある。
間欠固定型光ファイバテープ1は、複数(ここでは4本)の光ファイバ3を並列させて間欠的に連結した光ファイバテープ1である。隣接する2心の光ファイバ3は、連結部5によって連結されている。隣接する2心の光ファイバ間には、複数の連結部5が長手方向に間欠的に配置されている。また、間欠固定型光ファイバテープ1の複数の連結部5は、長手方向及びテープ幅方向に2次元的に間欠的に配置されている。隣接する2心の光ファイバ間の連結部5以外の領域は、非連結部7(分離部)になっている。非連結部7では、隣接する2心の光ファイバ3同士は拘束されていない。これにより、間欠固定型光ファイバテープ1を丸めて筒状にしたり、折り畳んだりすることが可能になり、多数の光ファイバ3を高密度に束ねることが可能になる。
間欠固定型光ファイバテープ1は、図1Aに示すものに限られるものではない。例えば、光ファイバテープ1を構成する光ファイバ3の本数が変更されても良い。また、図1Aに示す間欠固定型光ファイバテープ1では、連結部5が長さL1で形成されており、連結部5の無い領域が長さL2で形成され、連結部5が長さL3のピッチで長手方向に間欠的に配置されているが、連結部5の長さや配置が変更されても良い。
図1Bに示すように、光ファイバ3(光ファイバ心線)は、ガラスファイバ3Aと、被覆層3Bとを有する。また、光ファイバ3の外周には連結剤9(紫外線硬化樹脂)がコーティングされている。光ファイバ3の外周にコーティングされた連結剤9によって、隣接する2心の光ファイバ3が連結部5において連結されている。連結部5を構成する連結剤9については、後述する
<間欠固定型光ファイバテープの製造方法>
図2Aは、間欠固定型光ファイバテープ1の製造装置(テープ製造装置)の説明図である。図2Bは、連結剤9の塗布後の光ファイバ3の集線の説明図である。テープ製造装置は、塗布部と、除去部と、光源とを有する。
塗布部は、連結剤9(紫外線硬化樹脂)を塗布する装置である。ここでは、塗布部は、光ファイバ3の外周及び光ファイバ間に液状の連結剤9を塗布する。
除去部は、光ファイバ間に塗布された液状の連結剤9(紫外線硬化樹脂)の一部を残しつつ、一部を除去する装置である。除去部は、凹部を有する回転刃を有しており、光ファイバ3の供給速度に合わせて回転刃が回転し、凹部において連結剤9を残しながら、光ファイバ間に塗布された連結剤9を回転刃で除去(切断)する。
光源は、光ファイバ3の外周及び光ファイバ間に塗布された連結剤9(紫外線硬化樹脂)に紫外線を照射する照射装置である。光源は、仮硬化用光源と本硬化用光源とを有する。仮硬化用光源は、紫外線を照射して連結剤9を仮硬化させる。仮硬化した連結剤9は、完全には硬化していないが、表面では硬化が進行した状態になる。本硬化用光源は、仮硬化用光源よりも強い紫外線を照射して連結剤9を本硬化させる。本硬化した紫外線硬化樹脂は、内部まで硬化した状態になる(但し、間欠固定型光ファイバテープ1を丸めて筒状にしたり、折り畳んだりすることを可能とするため、本硬化した紫外線硬化樹脂は、適度な弾性を有する)。
図2Bに示すように、塗布部及び除去部から出た直後の光ファイバ3は、互いに間隔が空いている。この状態で仮硬化用光源が連結剤9(紫外線硬化樹脂)に紫外線を照射し、連結剤9を仮硬化させる。連結剤9の仮硬化後に、光ファイバ3同士の間隔を徐々に狭めて、複数の光ファイバ3を並列に並べてテープ状に集線する。なお、連結剤9が仮硬化しているため、連結剤9の除去された部分(分離部)同士が接触しても、連結しないで済む。また、本硬化前であるため、連結剤9で連結された領域においても光ファイバ3の間隔を狭めること(集線)が可能である。本硬化用光源が紫外線を照射して連結剤9が本硬化すれば、図1Aに示す間欠固定型光ファイバテープ1が製造される。
<連結剤について>
上記の除去部では、回転刃が回転しながら紫外線硬化樹脂を除去(切断)している。このとき、回転刃からの剪断力によって、液状の連結剤9の粘度が低下するおそれがある
図3A及び図3Bは、連結剤9の粘度低下の影響の説明図である。
連結剤9の除去時に連結剤9の粘度が低下してしまうと、図3Aに示すように連結剤9を除去して分離部を形成しても、図3Bに示すように分離部が繋がってしまうおそれがある。つまり、連結剤9の粘度の低下によって、連結剤9によって連結された領域が濡れ広がるおそれがある。このように分離部(連結剤9を除去した部分)が繋がってしまうと、間欠固定型光ファイバテープ1の連結部5の長さ(図1Aの長さL1)が長くなる。この結果、光ファイバテープ1から単心の光ファイバ3を分離するときに、大きな力(連結部5を破壊する力)が必要になってしまい、光ファイバ3の損傷が起こって作業性を悪化させたり、ケーブル化後のファイバの歪みや光損失の増大を招いたりする可能性がある。
そこで、本実施形態では、シロキサン構造を分子内に含む連結剤9(紫外線硬化樹脂)を使用することによって、間欠固定型光ファイバテープ1の連結部5を形成している。連結剤9がシロキサン構造を分子内に含むことによって、連結剤9の除去時に粘度低下を抑制でき、分離部(連結剤9を除去した部分)が繋がることを抑制できる。すなわち、除去部による除去直後の連結剤9の形状保持性が良好になり、連結剤9によって連結された領域が濡れ広がることを抑制できる。
なお、「シロキサン構造を分子内に含む」とは、架橋によりシリコーンが樹脂に取り込まれた状態を意味する。このため、シリコーンが架橋せずに樹脂に単に添加された状態の連結剤は、本実施形態の連結剤9には含まれない。なお、シリコーンが架橋せずに樹脂に単に添加された状態の連結剤を用いて間欠固定型光ファイバテープ1を製造した場合には、連結剤を硬化させた後も表面がべとべとした状態(粘着性がある状態)になる。
本実施形態の連結剤9は、シロキサン構造を含むウレタンオリゴマーを含有する紫外線硬化樹脂である。シロキサン構造を含むウレタンオリゴマーは、分子中に1又は2以上の水酸基を含有したシロキサン構造を含むシリコーン化合物と、水酸基含有のアクリレートと、イソシアネートとを反応させることにより形成される。
このような水酸基を有するシロキサン構造を含むシリコーン化合物としては、例えば、α−[3−(2’−ヒドロキシエトキシ)プロピル]−ω−トリメチルシリルオキシポリジメチルシロキサン、α−[3−(2’−ヒドロキシエトキシ)プロピル]−ω−トリメチルシリルオキシポリジフェニルシロキサン、α−[3−(2’,3’−ジヒドロキシプロピルオキシ)プロピル]−ω−トリメチルシリルオキシポリジメチルシロキサン、α−[3−(2’,3’−ジヒドロキシプロピルオキシ)プロピル]−ω−トリメチルシリルオキシポリジフェニルシロキサン、α−[3−(2’−エチル−2’−ヒドロキシメチル−3−ヒドロキシ)プロピル]−ω−トリメチルシリルオキシポリジメチルシロキサン、α−[3−(2’−エチル−2’−ヒドロキシメチル−3−ヒドロキシ)プロピル]−ω−トリメチルシリルオキシポリジフェニルシロキサン、α−[3−(2’−ヒドロキシ−3’−イソプロピルアミノ)プロピル]−ω−トリメチルシリルオキシポリジメチルシロキサン、α−[3−(2’−ヒドロキシ−3’−イソプロピルアミノ)プロピル]−ω−トリメチルシリルオキシポリジフェニルシロキサンが挙げられる。
上記の水酸基を有するシロキサン構造を含むシリコーン化合物は、例えば、サイラプレーンFM−0411、FM−0413、FM−0415、FM−0421、FM−0425、FM−D411、FM−D421、FM−D425(以上、チッソ(株)製)、信越シリコーンX−22−170A、X−22−170B、X−22−170D、X−22−176B、X−22−176D、X−22−176DX、X−22−178A、X−22−178B(以上、信越化学工業(株)製)等の市販品としても入手することができる。
また、このような水酸基含有のアクリレートとしては、例えば、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシブチル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシ−3−フェニルオキシプロピル(メタ)アクリレート、1,4−ブタンジオールモノ(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシアルキル(メタ)アクリロイルフォスフェート、4−ヒドロキシシクロヘキシル(メタ)アクリレート、1,6−ヘキサンジオールモノ(メタ)アクリレート、ネオペンチルグリコールモノ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパンジ(メタ)アクリレート、トリメチロールエタンジ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールトリ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールペンタ(メタ)アクリレート、下記式(1)または(2)
CH2=C(R1)-COOCH2CH2-(OCOCH2CH2CH2CH2CH2)n-OH ・・・(1)
CH2=C(R1)-COOCH2CH(OH)CH2-O-(C6H5) ・・・(2)
(式中、R1は水素原子またはメチル基を示し、nは1〜15の数を示す)で表される(メタ)アクリレート等が挙げられる。また、アルキルグリシジルエーテル、アリルグリシジルエーテル、グリシジル(メタ)アクリレート等のグリシジル基含有化合物と、(メタ)アクリル酸との付加反応により得られる化合物も使用することができる。これら水酸基含有のアクリレートのうち、特に、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート等が好ましい。これらは単独でまたは2種以上を組み合せて用いられる。
また、このようなイソシアネートとしては、例えば、例えば2,4−トリレンジイソシアネート、2,6−トリレンジイソシアネート、1,3−キシリレンジイソシアネート、1,4−キシリレンジイソシアネート、1,5−ナフタレンジイソシアネート、m−フェニレンジイソシアネート、p−フェニレンジイソシアネート、3,3’−ジメチル−4,4’−ジフェニルメタンジイソシアネート、4,4’−ジフェニルメタンジイソシアネート、3,3’−ジメチルフェニレンジイソシアネート、4,4’−ビフェニレンジイソシアネート、1,6−ヘキサンジイソシアネート、イソフォロンジイソシアネート、メチレンビス(4−シクロヘキシルイソシアネート)、2,2,4−トリメチルヘキサメチレンジイソシアネート、ビス(2−イソシアネートエチル)フマレート、6−イソプロピル−1,3−フェニルジイソシアネート、4−ジフェニルプロパンジイソシアネート、リジンジイソシアネート、水添ジフェニルメタンジイソシアネート、水添キシリレンジイソシアネート、テトラメチルキシリレンジイソシアネート、2、5(または6)−ビス(イソシアネートメチル)−ビシクロ[2.2.1]ヘプタン等が挙げられる。これらのうち特に、2,4−トリレンジイソシアネート、イソフォロンジイソシアネート、キシリレンジイソシアネート、メチレンビス(4−シクロヘキシルイソシアネート)等が好ましい。これらは単独でまたは2種以上を組み合せて用いられる。
また、上記のウレタンオリゴマーを得るための反応としては、例えば、上記シリコーン化合物、水酸基含有のアクリレート及びイソシアネートを一括に仕込んで反応させる方法や、上記シリコーン化合物及びイソシアネートを反応させ、次いで水酸基含有のアクリレートを反応させる方法や、ポリイソシアネート及び水酸基含有のアクリレートを反応させ、次いで上記シリコーン化合物を反応させる方法等が挙げられる。水酸基を有するシリコーン化合物および水酸基含有のアクリレートの水酸基当量とポリイソシアネートのイソシアネート当量がほぼ一致するように反応させることが好ましい。また、上記反応の出発物質にポリオールを加えることにより、ポリジメチルシロキサン構造と(メタ)アクリロイル基の間にポリウレタンポリオール等の構造を導入することができる。
ここで用いられるポリオールとしては、ポリエーテルジオール、ポリエステルジオール、ポリカーボネートジオール、ポリカプロラクトンジオール等が用いられ、これらのポリオールは、2種以上を併用することもできる。これらのポリオールにおける構造単位の結合様式は、特に制限されず、ランダム結合、ブロック結合、グラフト結合のいずれであってもよい。
具体的には、ポリエーテルジオールとしては、例えばポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、ポリテトラメチレングリコール、ポリヘキサメチレングリコール、ポリヘプタメチレングリコール、ポリデカメチレングリコールあるいは二種以上のイオン重合性環状化合物を開環共重合させて得られるポリエーテルジオール等が挙げられる。上記イオン重合性環状化合物としては、例えばエチレンオキシド、プロピレンオキシド、ブテン−1−オキシド、イソブテンオキシド、3,3−ビスクロロメチルオキセタン、テトラヒドロフラン、2−メチルテトラヒドロフラン、3−メチルテトラヒドロフラン、ジオキサン、トリオキサン、テトラオキサン、シクロヘキセンオキシド、スチレンオキシド、エピクロルヒドリン、グリシジルメタクリレート、アリルグリシジルエーテル、アリルグリシジルカーボネート、ブタジエンモノオキシド、イソプレンモノオキシド、ビニルオキセタン、ビニルテトラヒドロフラン、ビニルシクロヘキセンオキシド、フェニルグリシジルエーテル、ブチルグリシジルエーテル、安息香酸グリシジルエステル等の環状エーテル類が挙げられる。上記二種以上のイオン重合性環状化合物の具体的な組み合わせとしては、例えばテトラヒドロフランとプロピレンオキシド、テトラヒドロフランと2−メチルテトラヒドロフラン、テトラヒドロフランと3−メチルテトラヒドロフラン、テトラヒドロフランとエチレンオキシド、プロピレンオキシドとエチレンオキシド、ブテン−1−オキシドとエチレンオキシド、テトラヒドロフランとブテン−1−オキシドとエチレンオキシドの3元共重合体等を挙げることができる。また、上記イオン重合性環状化合物と、エチレンイミン等の環状イミン類;β−プロピオラクトン、グリコール酸ラクチド等の環状ラクトン酸類;あるいはジメチルシクロポリシロキサン類とを開環共重合させたポリエーテルジオールを使用することもできる。これらのイオン重合性環状化合物の開環共重合体はランダムに結合していてもよいし、ブロック状の結合をしていてもよい。
また、本実施形態の連結剤9には、上記のシロキサン構造を含むウレタンオリゴマーとともに、反応性モノマーを加えることができる。
このような反応性モノマーとしては、単官能モノマーと多官能モノマーとがある。
単官能モノマーとしては、例えばN−ビニルピロリドン、N−ビニルカプロラクタム、ビニルイミダゾール、ビニルピリジン等のビニル基含有モノマー;イソボルニル(メタ)アクリレート、ボルニル(メタ)アクリレート、トリシクロデカニル(メタ)アクリレート、ジシクロペンタニル(メタ)アクリレート、ジシクロペンテニル(メタ)アクリレート、シクロヘキシル(メタ)アクリレート、ベンジル(メタ)アクリレート、4−ブチルシクロヘキシル(メタ)アクリレート、アクリロイルモルホリン、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシブチル(メタ)アクリレート、メチル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレート、プロピル(メタ)アクリレート、イソプロピル(メタ)アクリレート、ブチル(メタ)アクリレート、アミル(メタ)アクリレート、イソブチル(メタ)アクリレート、t−ブチル(メタ)アクリレート、ペンチル(メタ)アクリレート、イソアミル(メタ)アクリレート、ヘキシル(メタ)アクリレート、ヘプチル(メタ)アクリレート、オクチル(メタ)アクリレート、イソオクチル(メタ)アクリレート、2−エチルヘキシル(メタ)アクリレート、ノニル(メタ)アクリレート、デシル(メタ)アクリレート、イソデシル(メタ)アクリレート、ウンデシル(メタ)アクリレート、ドデシル(メタ)アクリレート、ラウリル(メタ)アクリレート、ステアリル(メタ)アクリレート、イソステアリル(メタ)アクリレート、テトラヒドロフルフリル(メタ)アクリレート、ブトキシエチル(メタ)アクリレート、エトキシジエチレングリコール(メタ)アクリレート、ベンジル(メタ)アクリレート、フェノキシエチル(メタ)アクリレート、ポリエチレングリコールモノ(メタ)アクリレート、ポリプロピレングリコールモノ(メタ)アクリレート、メトキシエチレングリコール(メタ)アクリレート、エトキシエチル(メタ)アクリレート、メトキシポリエチレングリコール(メタ)アクリレート、メトキシポリプロピレングリコール(メタ)アクリレート、ジアセトン(メタ)アクリルアミド、イソブトキシメチル(メタ)アクリルアミド、N,N−ジメチル(メタ)アクリルアミド、t−オクチル(メタ)アクリルアミド、ジメチルアミノエチル(メタ)アクリレート、ジエチルアミノエチル(メタ)アクリレート、7−アミノ−3,7−ジメチルオクチル(メタ)アクリレート、N,N−ジエチル(メタ)アクリルアミド、N,N−ジメチルアミノプロピル(メタ)アクリルアミド、ヒドロキシブチルビニルエーテル、ラウリルビニルエーテル、セチルビニルエーテル、2−エチルヘキシルビニルエーテルおよび下記式(3)〜(5)
CH2=C(R2)-COO(R3O)m-R4 ・・・(3)
(式中、R2は水素原子またはメチル基を示し、R3は炭素数2〜6、好ましくは2〜4のアルキレン基を示し、R4は水素原子または炭素数1〜12、好ましくは1〜9のアルキル基を示し、mは0〜12、好ましくは1〜8の数を示す)
Figure 0006106253
(式中、R2は前記と同じ意味を有し、R5は炭素数2〜8、好ましくは2〜5のアルキレン基を示し、pは1〜8、好ましくは1〜4の数を示す)
Figure 0006106253
(式中、R2、R5およびpは前記と同じ意味を有し、R6は水素原子またはメチル基を示す)で表される(メタ)アクリロイル基含有モノマー等が挙げられる。また、市販品として、アロニックスM−111、M−113、M−114、M−117(以上、東亜合成(株)製);KAYARAD TC110S、R629、R644(以上、日本化薬(株)製);ビスコート3700(大阪有機化学(株)製)等が挙げられる。
また、また、多官能モノマーとしては、例えばトリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールトリ(メタ)アクリレート、エチレングリコールジ(メタ)アクリレート、テトラエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ポリエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、1,4−ブタンジオールジ(メタ)アクリレート、1,6−ヘキサンジオールジ(メタ)アクリレート、ネオペンチルグリコールジ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパントリオキシエチル(メタ)アクリレート、トリス(2−ヒドキシエチル)イソシアヌレートトリ(メタ)アクリレート、トリス(2−ヒドロキシエチル)イソシアヌレートジ(メタ)アクリレート、トリシクロデカンジイルジメチルジ(メタ)アクリレート、ビスフェノールAのエチレンオキシドまたはプロピレンオキシドの付加体のジオールのジ(メタ)アクリレート、水添ビスフェノールAのエチレンオキシドまたはプロピレンオキシドの付加体のジオールのジ(メタ)アクリレート、ビスフェノールAのジグリシジルエーテルに(メタ)アクリレートを付加させたエポキシ(メタ)アクリレート、ポリオキシアルキレン化ビスフェノールAのジアクリレート、トリエチレングリコールジビニルエーテル等の(メタ)アクリロイル基含有モノマーが挙げられる。また、市販品としては、例えばユピマーUV SA1002、SA2007(以上、三菱化学(株)製);ビスコート700(大阪有機化学(株)製);KAYARAD R−604、DPCA−20、−30、−60、−120、HX−620、D−310、D−330(以上、日本化薬(株)製);アロニックスM−210、M−215、M−315、M−325(以上、東亜合成(株)製)等が挙げられる。これらのうち、特にトリシクロデカンジイルジメチルジアクリレートおよびポリオキシアルキレン化ビスフェノールAのジアクリレートが好ましい。
また、本実施形態の連結剤9には、上記のシロキサン構造を含むウレタンオリゴマーとともに、光重合開始剤を加えることができる。連結剤9に光重合開始剤を加えることによって、紫外線を照射したときに連結剤9を硬化させることができる。このような光重合開始剤としては、例えば1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン、2,2−ジメトキシ−2−フェニルアセトフェノン、キサントン、フルオレノン、ベンズアルデヒド、フルオレン、アントラキノン、トリフェニルアミン、カルバゾール、3−メチルアセトフェノン、4−クロロベンゾフェノン、4,4’−ジメトキシベンゾフェノン、4,4’−ジアミノベンゾフェノン、ミヒラーケトン、ベンゾインプロピルエーテル、ベンゾインエチルエーテル、ベンジルジメチルケタール、1−(4−イソプロピルフェニル)−2−ヒドロキシ−2−メチルプロパン−1−オン、2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニルプロパン−1−オン、チオキサントン、ジエチルチオキサントン、2−イソプロピルチオキサントン、2−クロロチオキサントン、2−メチル−1−[4−(メチルチオ)フェニル]−2−モルホリノ−プロパン−1−オン、2,4,6−トリメチルベンゾイルジフェニルフォスフィンオキサイド、ビス−(2,6−ジメトキシベンゾイル)−2,4,4−トリメチルペンチルフォスフィンオキシド;IRGACURE184、369、651、500、907、CGI1700、CGI1750、CGI1850、CG24−61(以上、チバガイギー製);LucirinLR8728(BASF製);Darocur1116、1173(以上、メルク製);ユベクリルP36(UCB製)等が挙げられる。
連結剤9には、上記光重合開始剤とともに、必要に応じて光増感剤を添加可能である。このような光増感剤としては、例えばトリエチルアミン、ジエチルアミン、N−メチルジエタノールアミン、エタノールアミン、4−ジメチルアミノ安息香酸、4−ジメチルアミノ安息香酸メチル、4−ジメチルアミノ安息香酸エチル、4−ジメチルアミノ安息香酸イソアミル;ユベクリルP102、103、104、105(以上、UCB製)等が挙げられる。
また、上記成分以外に各種添加剤、例えば酸化防止剤等を必要に応じて配合することができる。ここで、酸化防止剤としては、例えばIrganox1010、1035、1076、1222(以上、チバガイギー社製)、Antigen P、3C、FR、GA−80(住友化学工業(株)製)等が挙げられる。
また、連結剤9は、シロキサン構造を含む反応性モノマーを含有する紫外線硬化樹脂であっても良い。このようなシロキサン構造を含むシリコーン化合物としては、例えば上記のものが挙げられる。また、このような反応性モノマーとしては、例えば上記のものが挙げられる。また、シロキサン構造を含む反応性モノマーを連結剤9が含有する場合においても、上記の光重合開始剤、光増感剤、各種添加剤(酸化防止剤等)を加えることができる。
シロキサン構造を分子内に含む連結剤9(紫外線硬化樹脂)は、基剤となる紫外線硬化樹脂に、シロキサン構造を分子内に含む上記化合物(ウレタンオリゴマー又は反応性モノマーを含有する液状組成物)を添加することによって構成される。このような基剤となる紫外線硬化樹脂は、例えば、光重合性プレポリマー、光重合性モノマーおよび光重合開始剤からなり、光重合性プレポリマーとして、ウレタンアクリレート系樹脂、エポキシアクリレート樹脂、ポリオールアクリレート樹脂、ブタジエンアクリレート樹脂、ポリエステルアクリレート系樹脂、シリコンアクリレート系樹脂などが挙げられる。また、光重合用モノマーとしては、ビニルピロリドン、ヒドロキシエチルアクリレート、エチルヘキシルアクリレート等があげられる。さらに、光重合開始剤としては、ベンゾフェノン系化合物、アシルフォスフィンオキシド系化合物、アセトフェノン系化合物が挙げられる。また、このような基剤となる紫外線硬化樹脂は、例えば、DS−2015(ディーエスエム社製)、KG400(Phichem社製)等の市販品としても入手することができる。
基剤となる紫外線硬化樹脂に対し、シロキサン構造を分子内に含む上記化合物(ウレタンオリゴマー又は反応性モノマー)の含有率は、0.1重量%〜10重量%の範囲内であることが望ましく、0.2重量%〜10重量%の範囲内であることがより望ましい。この範囲よりも含有率が低くなると、連結部5を設計通りに形成することが難しくなるためである。また、この範囲よりも含有率が高くなると、液状の連結剤9(紫外線硬化樹脂)の保管安定性が悪化するためである。
上記の連結剤9(紫外線硬化樹脂)の硬化前の粘度は、25℃〜50℃の温度範囲において0.5〜7.0MPa・sの範囲内であることが望ましく、50℃で0.5〜1.0MPa・sの範囲内であることが更に望ましい。これにより、光ファイバ3の外周や光ファイバ間への連結剤9の塗布が容易になる。
上記の連結剤9(紫外線硬化樹脂)を本硬化させた後のヤング率は、300〜1500MPaの範囲内であることが望ましく、500〜1200MPaの範囲内であることがより望ましい。これにより、間欠固定型光ファイバテープ1を丸めて筒状にしたり、折り畳んだりすることが可能となる。
上記のシロキサン構造を分子内に含む連結剤9(紫外線硬化樹脂)は、図2Aに示す製造方法(光ファイバ間に塗布された連結剤9を回転刃で除去(切断)する方法)に用いられることが望ましい。但し、他の製造方法によって間欠固定型光ファイバテープ1を製造する際にも、上記のシロキサン構造を分子内に含む連結剤9(紫外線硬化樹脂)を用いることは可能である。例えば、前述のように連結剤9を光ファイバ3の全外周に一旦塗布した後に連結剤9を一部除去する代わりに、ディスペンサによって光ファイバ間に間欠的に連結剤9を塗布することによって、間欠的に連結部5を形成しても良い。
<実施例>
基剤となる紫外線硬化樹脂に、次の実施例1〜3に示すシロキサン構造を含む樹脂を2重量%の含有率になるように添加して、連結剤9(紫外線硬化樹脂)を作成した。
実施例1:分子中に2つのアクリロイル基とウレタン結合を含むポリジメチルシロキサン構造を含む化合物。
実施例2:分子中に少なくとも1つのアクリロイル基と少なくとも1つの非反応性の有機基とウレタン結合を含むポリジメチルシロキサン構造を含む化合物。
実施例3:シロキサン構造を含むアクリルモノマー。
また、次の比較例1〜3に示す連結剤を作成した。
比較例1:基剤となる紫外線硬化樹脂に、分子量1500の変性シリコーンを2重量%の含有率になるように添加した紫外線硬化樹脂。
比較例2:基剤となる紫外線硬化樹脂に、分子量300000の変性シリコーンを2重量%の含有率になるように添加した紫外線硬化樹脂。
比較例3:基剤となる紫外線硬化樹脂(シリコーンを添加しない紫外線硬化樹脂)。
上記の連結剤9(実施例1〜3及び比較例1〜3)を用い、図2A及び図2Bに示す製造方法によって図1A及び図1Bに示す構成の間欠固定型光ファイバテープ1を作成した。なお、連結部5の長さL1(図1A参照)は20mmに設定した(図1Aの長さL2は10mm、長さL3は60mmとした)。
作成した間欠固定型光ファイバテープ1の連結部5の長さを測定し、連結部5の長さが設計通りに製造されているか否かを評価した。連結部5の長さが20mm±1mmの範囲(19mm以上、21mm以下の範囲)であれば成功とし、60個の連結部5の長さを測定して成功率を算出した。また、硬化後の連結剤9の表面の粘着性も評価した。粘着性が無い場合は「良」と評価し、粘着性がある場合は「不良」と評価した。評価結果は、次に示す通りである。
Figure 0006106253
表1の実施例1〜3に示す通り、シロキサン構造を分子内に含む連結剤9(紫外線硬化樹脂)を硬化させて連結部5が形成された場合には、連結部5(及び非連結部7)が設計通りに形成できるとともに、硬化後の連結剤9の表面が良好な状態であった。これに対し、比較例1、2に示す通り、シリコーンを含有する連結剤9(紫外線硬化樹脂)を硬化させて連結部5が形成された場合には、連結部5(及び非連結部7)は設計通りに形成されたものの、硬化後の連結剤9の表面がべとべとした状態であった。また、比較例3に示すように、シリコーンを含有しない紫外線硬化樹脂を硬化させて連結部5が形成された場合には、連結部5が設計通りに形成されなかった。
次に、基剤となる紫外線硬化樹脂に対する実施例1〜3の化合物の添加率を0.1重量%〜10重量%の範囲で異ならせ、同様に連結部5の長さが設計通りに形成されるか否かを評価した。評価結果は、次に示す通りである。
Figure 0006106253
表2に示す通り、実施例1〜3のいずれにおいても、シロキサン構造を含む化合物が0.1%〜10%の範囲であれば、連結部5(及び非連結部7)がほぼ設計通りに形成できる。特に、シロキサン構造を含む化合物が0.2%〜10%の範囲であれば、連結部5(及び非連結部7)が設計通りに形成できる。
===その他===
上記の実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更・改良され得ると共に、本発明には、その等価物が含まれることは言うまでもない。
1 間欠固定型光ファイバテープ、3 光ファイバ、
3A ガラスファイバ、3B 被覆層、
5 連結部、7 非連結部、9 連結材、
20 製造装置、22 塗布部、24 除去部、
241 回転刃、241A 凹部、
26 光源、26A 仮硬化用光源、26B 本硬化用光源

Claims (5)

  1. 並列された複数の光ファイバを有し、隣接する2心の光ファイバを連結する連結部が間欠的に配置された間欠固定型光ファイバテープであって、
    前記連結部は、シロキサン構造を分子内に含み、硬化前の粘度が25℃〜50℃の温度範囲において0.5〜7.0MPa・sの範囲内である紫外線硬化樹脂を硬化させて形成されたことを特徴とする間欠固定型光ファイバテープ。
  2. 請求項1記載の間欠固定型光ファイバテープであって、
    前記紫外線硬化樹脂は、前記シロキサン構造を含むウレタンオリゴマーを含有することを特徴とする間欠固定型光ファイバテープ。
  3. 請求項1記載の間欠固定型光ファイバテープであって、
    前記紫外線硬化樹脂は、前記シロキサン構造を含む反応性モノマーを含有することを特徴とする間欠固定型光ファイバテープ。
  4. 並列された複数の光ファイバを有し、隣接する2心の光ファイバを連結する連結部が間欠的に配置された間欠固定型光ファイバテープの製造方法であって、
    前記光ファイバの間に、シロキサン構造を分子内に含み、粘度が25℃〜50℃の温度範囲において0.5〜7.0MPa・sの範囲内である紫外線硬化樹脂を塗布する工程と、
    前記光ファイバの間に塗布された前記紫外線硬化樹脂の一部を除去する工程と、
    前記光ファイバの間の前記紫外線硬化樹脂に紫外線を照射し、前記連結部を形成する工程と
    を有することを特徴とする間欠固定型光ファイバテープの製造方法。
  5. 隣接する2心の光ファイバを連結する連結部が間欠的に配置された間欠固定型光ファイバテープにおける前記連結部の形成に用いられる紫外線硬化樹脂組成物であって、
    シロキサン構造を分子内に含み、硬化前の粘度が25℃〜50℃の温度範囲において0.5〜7.0MPa・sの範囲内であることを特徴とする紫外線硬化樹脂組成物。
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