JP6089110B2 - α−ハロゲノアセトフェノン化合物の製造方法、及びα−ブロモアセトフェノン化合物 - Google Patents
α−ハロゲノアセトフェノン化合物の製造方法、及びα−ブロモアセトフェノン化合物 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6089110B2 JP6089110B2 JP2015539085A JP2015539085A JP6089110B2 JP 6089110 B2 JP6089110 B2 JP 6089110B2 JP 2015539085 A JP2015539085 A JP 2015539085A JP 2015539085 A JP2015539085 A JP 2015539085A JP 6089110 B2 JP6089110 B2 JP 6089110B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- compound
- general formula
- group
- production method
- reaction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- PGMYKMDQVLGNNR-UHFFFAOYSA-N CC(C)(C(c(cc1)ccc1OCCOCCOC(C)=O)=O)Br Chemical compound CC(C)(C(c(cc1)ccc1OCCOCCOC(C)=O)=O)Br PGMYKMDQVLGNNR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 0 *c1cc(*)c(*)c(*)c1* Chemical compound *c1cc(*)c(*)c(*)c1* 0.000 description 1
- RKDFRYUCLAMHGK-UHFFFAOYSA-N CC(C)(C(c(cc1)ccc1OCCOCCO)=O)Br Chemical compound CC(C)(C(c(cc1)ccc1OCCOCCO)=O)Br RKDFRYUCLAMHGK-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- SRBIPXHIRYNMDR-UHFFFAOYSA-N CC(C)C(c(cc1)ccc1OCCOCCOC(C)=O)=O Chemical compound CC(C)C(c(cc1)ccc1OCCOCCOC(C)=O)=O SRBIPXHIRYNMDR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- FMRPQUDARIAGBM-UHFFFAOYSA-N CC(OCCOCCOc1ccccc1)=O Chemical compound CC(OCCOCCOc1ccccc1)=O FMRPQUDARIAGBM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C45/00—Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds
- C07C45/45—Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds by condensation
- C07C45/46—Friedel-Crafts reactions
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C319/00—Preparation of thiols, sulfides, hydropolysulfides or polysulfides
- C07C319/14—Preparation of thiols, sulfides, hydropolysulfides or polysulfides of sulfides
- C07C319/20—Preparation of thiols, sulfides, hydropolysulfides or polysulfides of sulfides by reactions not involving the formation of sulfide groups
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C49/00—Ketones; Ketenes; Dimeric ketenes; Ketonic chelates
- C07C49/76—Ketones containing a keto group bound to a six-membered aromatic ring
- C07C49/84—Ketones containing a keto group bound to a six-membered aromatic ring containing ether groups, groups, groups, or groups
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C67/00—Preparation of carboxylic acid esters
- C07C67/28—Preparation of carboxylic acid esters by modifying the hydroxylic moiety of the ester, such modification not being an introduction of an ester group
- C07C67/29—Preparation of carboxylic acid esters by modifying the hydroxylic moiety of the ester, such modification not being an introduction of an ester group by introduction of oxygen-containing functional groups
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Description
また、特許文献2には、α−ブロモイソ酪酸ブロミドを用いてジフェニルエーテルをアシル化することが記載されている。この方法によれば、特許文献1に記載されるようなアシル化後の臭素化工程を省略することができる。
また、上記特許文献2には、α−ブロモイソ酪酸ブロミドを用いてジフェニルエーテルをアシル化して合成中間体を得たことが記載されている。しかし、アシル化部位への反応選択性が十分でなく、やはり高純度の合成中間体を得ることはできない。上記合成中間体の高純度化には、やはりアシル化反応後の精製工程が必須となる。
〔1〕
溶媒中、ルイス酸の存在下で、一般式(1)で表されるα−ハロゲノカルボン酸ハライド化合物と一般式(2)で表されるフェニル化合物とを反応させることを含む、一般式(3)で表されるα−ハロゲノアセトフェノン化合物の製造方法であって、
ルイス酸と一般式(2)で表されるフェニル化合物を下記モル比として反応させる、製造方法。
2≦ルイス酸/フェニル化合物≦6
〔2〕
一般式(1)において、X1が臭素原子である、〔1〕に記載の製造方法。
〔3〕
一般式(1)において、R1及びR2がメチルである、〔2〕に記載の製造方法。
〔4〕
ルイス酸として、塩化アルミニウム(III)を用いる、〔1〕〜〔3〕のいずれかに記載の製造方法。
〔5〕
一般式(2)及び(3)におけるR7がアルキルカルボニル基又はアリールカルボニル基である、〔1〕〜〔4〕のいずれかに記載の製造方法。
〔6〕
一般式(2)及び(3)におけるnが2である、〔1〕〜〔5〕のいずれかに記載の製造方法。
〔7〕
溶媒として、塩化メチレン、クロロベンゼン、スルホラン、酢酸エチル、アセトニトリル、メシチレン、メチルエチルケトン、及びo−ジクロロベンゼンから選択される少なくとも1種を用いる、〔1〕〜〔6〕のいずれかに記載の製造方法。
〔8〕
溶媒として、塩化メチレン、クロロベンゼン及びo−ジクロロベンゼンから選択される少なくとも1種を用いる、〔1〕〜〔7〕のいずれかに記載の製造方法。
〔9〕
溶媒として、o−ジクロロベンゼンを用いる、〔1〕〜〔8〕のいずれかに記載の製造方法。
〔10〕
o−ジクロロベンゼンと一般式(2)で表されるフェニル化合物を下記モル比で反応させる、〔9〕に記載の製造方法。
5≦o−ジクロロベンゼン/フェニル化合物≦20
〔11〕
o−ジクロロベンゼン中に、ルイス酸として塩化アルミニウム(III)と一般式(1)で表されるα−ハロゲノカルボン酸ハライド化合物とを混合し、次いで一般式(2)で表されるフェニル化合物を混合する、〔9〕又は〔10〕に記載の製造方法。
〔12〕
30℃以下の温度条件下で反応させる、〔1〕〜〔11〕のいずれかに記載の製造方法。
〔13〕
一般式(6)で表されるα−ブロモアセトフェノン化合物。
〔14〕
一般式(6)中、R1及びR2がメチルであり、R7が水素原子又はアセチルである、〔13〕に記載のα−ブロモアセトフェノン化合物。
また、本発明の製造方法は、通常、再結晶等の精製工程を必要としないため、目的のα−ハロゲノアセトフェノン化合物、あるいは導かれるα−ヒドロキシアセトフェノン化合物等の融点が低く再結晶による精製が困難な場合に特に有用である。
本発明の製造方法に用いるα−ハロゲノカルボン酸ハライド化合物は下記一般式(1)で表される。
また、R1及びR2は互いに連結して環を形成していてもよい。R1及びR2が連結して形成される環構造の基はシクロアルキル基であることが好ましい。より好ましくは炭素数3〜10、さらに好ましくは炭素数4〜8のシクロアルキル基であり、より具体的にはシクロヘプチル又はシクロへキシルであることが好ましい。
本発明の製造方法に用いるフェニル化合物は、下記一般式(2)で表される。
後述するように本発明の製造方法によれば、フェニル化合物に対するルイス酸の添加量が通常のフリーデル・クラフツ アシル化反応における添加量よりも格段に多いにも係らず、−Y1−に対してパラ位に、極めて高い位置選択性でアシル基を導入することができる。しかもこの反応は、穏やかな温度条件下で進行する。
R7がアルキルの場合、直鎖でも、分岐していてもよく、置換基を有してもよい。このアルキル基は炭素数1〜10であることが好ましく、より好ましくは炭素数1〜7である。より具体的には、例えば、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、t−ブチル、メトキシメチル、エトキシエチルや、アラルキル基であるベンジル、p−メトキシベンジル、及びフェネチルから選ばれる基が好ましく、メチル、t−ブチル又はベンジルであることがより好ましい。
R7がアルキルカルボニル基である場合、直鎖でも、分岐していてもよい。このアルキルカルボニル基は炭素数2〜11であることが好ましく、より好ましくは炭素数2〜6であり、さらに好ましくは炭素数2〜4である。具体例としては、例えばアセチル、プロピオニル、ブチリル、イソブチリル、ピバロイル及びアクリロイルが挙げられる。
R7がアリールカルボニル基である場合、その炭素数は7〜21であることが好ましく、7〜16であることがより好ましく、7〜13であることがさらに好ましく、なかでもベンゾイルが好ましい。
また、反応収率の観点ではnが2であることが最も好ましい。これは、nが大きくなると、アルキレンオキシド基に配位するルイス酸が増大し、フリーデルクラフツ アシル化反応に寄与するルイス酸の量が減少するためと推定される。
本発明の製造方法に用いるルイス酸は、アシル化反応における触媒として作用する。すなわち、上記一般式(1)で表されるα−ハロゲノカルボン酸ハライド化合物からハロゲン原子(X1)を引き抜き、求電子試薬を生成し、これがフェニル化合物をアシル化する。引き抜かれたハロゲン原子は水素と結合してハロゲン化水素となる。
、臭化亜鉛(II)、三フッ化ホウ素・ジエチルエーテル錯体、三塩化ホウ素及び三臭化ホウ素から選ばれる1種又は2種以上を用いることができる。なかでも、塩化アルミニウム(III)、臭化アルミニウム(III)、塩化鉄(III)、臭化鉄(III)、塩化亜鉛(II)及び臭化亜鉛(II)から選ばれる1種又は2種以上を用いるのが好ましく、塩化アルミニウム(III)を用いるのがより好ましい。
2.0≦ルイス酸/フェニル化合物≦6.0 ・・・(A)
2.2≦ルイス酸/フェニル化合物≦5.0 ・・・(B)
2.5≦ルイス酸/フェニル化合物≦4.0 ・・・(C)
2.7≦ルイス酸/フェニル化合物≦3.5 ・・・(D)
本発明者らは、通常のフリーデル・クラフツ アシル化反応の条件下で、上記一般式(2)のフェニル化合物と上記一般式(1)のα−ハロゲノカルボン酸ハライド化合物とを反応させてフェニル化合物をアシル化したところ、ベンゼン環に十分にアシル基を導入することができないことを認識するに至った。この理由は定かではないが、一般式(2)の化合物が有する極性基がルイス酸と錯体を形成することなどが考えられる。
そして、反応条件を種々検討し、溶媒と多量のルイス酸の存在下で上記フェニル化合物と上記α−ハロゲノカルボン酸ハライド化合物とを反応させることで、常温あるいはそれよりも低い穏やかな温度条件で、上記フェニル化合物のベンゼン環に効率的にアシル基を導入できる知見を得た。しかも、このアシル基は、ルイス酸を多量に使用しているにもかかわらず、パラ位(Y1の置換部位に対するパラ位)に極めて高い位置選択性で導入されることを見出すに至った。
通常、ルイス酸の量を増やしてアシル化反応を行うと、フェニル化合物の複数の環構成炭素原子にアシル基が導入されてしまい、選択的にモノアシル化体を得ることが困難になる。実際、後述する実施例に示すように、上記フェニル化合物の代わりにベンゼンを用いて、本発明で規定する量のルイス酸の存在下でアシル化すると、アシル基が1つ導入されたベンゼン及び2つのアシル基が導入されたベンゼンの他にも、アシル基が3つ以上導入されたベンゼンが相当量生成してしまう。
本発明の製造方法は、一般式(2)のフェニル化合物のアシル化に際して、アシル化反応における通常のルイス酸の添加量では、フェニル化合物を十分にアシル化できず、一方で、従来の技術常識ではアシル基を位置選択的に導入するのが困難とされるルイス酸の添加量において、効率的に、しかも優れたパラ位(Y1の結合部位に対するパラ位)選択性でアシル基を導入できることを見出し、完成されたものである。
本発明の製造方法に用いる溶媒に特に制限はないが、有機溶媒が好ましい。例えば、塩化メチレン、クロロベンゼン、スルホラン、酢酸エチル、アセトニトリル、メシチレン、メチルエチルケトン、o−ジクロロベンゼン、m−ジクロロベンゼン、p−ジクロロベンゼン、ブロモベンゼン、o−ジブロモベンゼン、m−ジブロモベンゼン、p−ジブロモベンゼン、及び1,2−ジクロロエタンから選ばれる少なくとも1種を用いることができる。なかでも、塩化メチレン、クロロベンゼン、スルホラン、酢酸エチル、アセトニトリル、メシチレン、メチルエチルケトン、及びo−ジクロロベンゼンから選ばれる少なくとも1種を用いることが好ましく、塩化メチレン、クロロベンゼン、及びo−ジクロロベンゼンから選ばれる少なくも1種を用いることがより好ましい。また、収率、純度、反応性に対する温度依存性を抑える観点からはo−ジクロロベンゼン又は塩化メチレンを用いるのが好ましく、o−ジクロロベンゼンがさらに好ましい。
溶媒としてo−ジクロロベンゼンを用いる場合、o−ジクロロベンゼンと上記フェニル化合物のモル比を下記モル比として反応させることが好ましい。溶媒の使用量を下記モル比の範囲内とすることで、反応系中に不純物が析出しにくく、また、次工程における溶媒留去をより効率的に行うことができる。
5≦o−ジクロロベンゼン/フェニル化合物≦20
すなわち、本発明の製造方法では、上記溶媒中に、上記ルイス酸と上記α−ハロゲノカルボン酸ハライド化合物とを混合し、次いで上記フェニル化合物を混合し、アシル化反応を行うことが好ましい。より好ましくは上記溶媒中に、上記ルイス酸、上記α−ハロゲノカルボン酸ハライド化合物、上記フェニル化合物をこの順に混合してアシル化反応を行う。
また、反応時間は、副反応を抑制する観点から短いほうが良く、より具体的には10時間以内が好ましく、5時間以内であることがより好ましい。また、十分な収率を得るために、反応時間は0.5時間以上とすることが好ましく、1時間以上とすることが好ましく、1.5時間以上とすることがより好ましく、2時間以上とすることがさらに好ましい。
上記反応温度及び反応時間は、溶媒、ルイス酸、一般式(1)のα−ハロゲノカルボン酸ハライド化合物及び一般式(2)のフェニル化合物を共存させた時点から反応終了までの温度及び時間であり、ルイス酸を含む溶媒中に、一般式(1)のα−ハロゲノカルボン酸ハライド化合物及び一般式(2)のフェニル化合物を滴下する場合には、最後に滴下する原料の滴下開始時点から反応終了までの温度及び時間である。なお、本明細書において、特定の温度(例えば50℃以下、40℃以下、30℃以下)で反応させるとは、必ずしも反応中の全工程を上記特定温度とする必要はなく、熟成反応(例えば滴加反応における滴加終了後の熟成反応)を上記特定温度の範囲外で行う態様を包含する意味である。
すなわち、一般式(3)で表されるα−ハロゲノアセトフェノン化合物と、塩基とを反応させることで、下記一般式(5)で表される化合物を得ることができる。この反応は水を添加して行うことが好ましい。この一般式(5)で表される化合物は光重合開始剤、特にラジカル重合開始剤、又はその前駆体として好適に用いることができる。
R9は水素原子、アルキル基(好ましくは炭素数1〜10、より好ましくは炭素数1〜5、さらに好ましくは炭素数1〜3のアルキル基)、アシル基(好ましくは炭素数2〜10、より好ましくは炭素数2〜6、さらに好ましくは炭素数2〜4のアシル基)又はトリアルキルシリル基(トリアルキルシリル基のアルキル基1つにつき炭素数が好ましくは1〜10、より好ましくは1〜5、さらに好ましくは1又は2)を表す。Zはヒドロキシ基、アルコキシ基(好ましくは炭素数1〜10、より好ましくは炭素数1〜5、さらに好ましくは炭素数1〜3のアルコキシ基)又はアルキルアミノ基(ジアルキルアミノ基を含む。アルキルアミノ基のアルキル基1つにつき炭素数が好ましくは1〜10、より好ましくは1〜5、さらに好ましくは1〜3)を表す。
例えば、塩基として水酸化ナトリウムを用い、水酸化ナトリウム水溶液を添加して反応を行えば、一般式(5)中のZをヒドロキシル基とすることができる。また、この場合、一般式(3)のR7がアシル基であれば、加水分解されて一般式(5)のR9は水素原子となる。
また、塩基としてナトリウムアルコキシドを用いれば、一般式(5)中のZをアルコキシ基とすることができる。
また、塩基としてアルキルアミンを用いれば、一般式(5)中のZをアルキルアミノ基とすることができる。
塩基の使用量は、α−ハロゲノアセトフェノン化合物1に対して、モル比で1以上50以下とすることが好ましく、5以上20以下とすることがより好ましい。
プロパノール及びイソプロパノールから選ばれる1種又は2種以上)を用いることが好ましい。
上記反応により得られる一般式(5)で表される化合物は、通常は不純物として一定量の臭素化物イオンを含有する。
90℃に加熱した170.0gのフェニルジグリコール(PhDG、日本乳化剤製)(0.93mol)に、無水酢酸97.2g(0.95mol)を滴下し、120℃で6時間加熱攪拌した。その後、減圧下で濃縮し化合物(2)−1を204.4g得た(収率98%)。
δ:2.10(3H,s),3.78(2H,m),3.87(2H,m),4.15(2H,m),4.26(2H,m),6.90−6.98(3H,m),7.25−7.32(2H,m)
270mLのo−ジクロロベンゼン(2.39mol)に、120.0gの塩化アルミニウム(III)(0.90mol)を加えて0℃まで冷却した。これに、44.26mLの2−ブロモイソ酪酸ブロミド(化合物(1)−1)(0.36mol)を滴下し、15分間攪拌した。その後、反応液の温度を0℃に保ちながら、上記参考例1で得た、67.28gの化合物(2)−1(0.30mol)を30分間かけて滴下した。滴下後の反応液を室温(22℃)に戻し、2時間攪拌した。その後、5℃に冷却した水300mLに反応液を数回に分けて添加した。有機相を水300mlで2回洗浄した後、さらに重曹水135mL、飽和食塩水135mLで洗浄し、有機相に水300mLを添加し、減圧下で共沸濃縮することで化合物(3)−1を110.8g得た(収率95%)。
δ:2.04(6H,s),2.08(3H,s),3.79(2H,m),3.85(2H,m),4.21(2H,m),4.26(2H,m),6.94(2H,d),8.21(2H,d)
実施例1において、化合物(2)−1に代えてフィネトール(化合物(A−1)、東京化成社)を用いた以外は実施例1と同様にして、化合物(A−2)を合成した。
実施例1において、化合物(2)−1に代えてジフェニルエーテル(化合物(B−1))を用いた以外は実施例1と同様にして、化合物(B−2)を合成した。
10.0gの化合物(2)−1(44.59mmol)をクロロベンゼン40mLに溶解させ、氷浴中で5℃まで冷却し、そこへ17.84gの塩化アルミニウム(III)(133.78mmol)を添加した。その後、5.59mLのイソ酪酸クロリド(53.51mmol)を滴下し、1時間攪拌した。次いで、80gの氷にこの反応液を注ぎ、反応生成物を酢酸エチル40mLで抽出した。重曹水80ml、塩水40mlで有機相を洗浄し、硫酸マグネシウム10gを用いて乾燥した。硫酸マグネシウムをろ過除去し、ろ液を減圧下で濃縮することにより化合物(C−1)を11.87g得た(収率90%)。
δ:1.20(3H,s),1.21(3H,s),2.10(3H,s),3.52(1H,m),3.78(2H,m),3.89(2H,m),4.20(2H,m),4.27(2H,m),6.97(2H,d),7.95(2H,d)
上記で得た、10.0gの化合物(C−1)(0.034mol)を氷酢酸20mLに溶解させ、臭素5.7g(0.036mol)を滴下し、30分間攪拌した。さらに、攪拌後の溶液に3wt%亜硫酸水素ナトリウム水溶液7mLを滴下し、反応溶液を炭酸水素ナトリウム水溶液、飽和食塩水で洗浄した。硫酸マグネシウムで乾燥後、硫酸マグネシウムをろ過除去し、ろ液を減圧下で濃縮することにより、化合物(3)−1を11.6g得た(収率91%)。
上記実施例1、比較例3及び比較例4で得られた化合物(3)−1、比較例1で得られた化合物(A−2)、比較例2で得られた化合物(B−2)を液体クロマトグラフィー(島津製作所製HPLC(CLASS−VP))を用いて下記条件で分析し、各化合物の純度を定量した。この純度は、アシル基導入部位の位置選択性及び臭素化部位の位置選択性の指標となる。結果を下記表1に示す。
(液体クロマトグラフィーの条件)
カラム:SHISEIDO製 Type AQ 5μm
(Size) 4.6mml.D.×250mm
サンプル調製:サンプル10mg/HPLC用MeOH10ml
注入量:10μL
溶離液:A:MeOH/H2O=1/9 0.1%AcONH4
B:MeOH/H2O=9/1 0.1%AcONH4
検出波長:270nm
タイムプログラム:
時間[min] B液比率(体積%)
0 35
30 35
40 100
50 100
60 35
また、アシル化剤としてイソ酪酸クロリド又はイソ酪酸ブロミドを用い、アシル化後の臭素化反応を経て化合物(3)−1(一般式(3)の化合物)を得た場合は、化合物(3)−1の純度に劣る結果となった(比較例3、4)。
これに対し本発明の製造方法で化合物(3)−1を合成すると、化合物(3)−1の収率が95%、純度が98%となり、収率と純度のいずれにも優れた結果となった(実施例1)。これらの結果から、本発明の製造方法により、より少ない工程数で、一般式(3)のα−ハロゲノアセトフェノン化合物を高効率に製造できることが示された。
実施例1と同様にして得られた、100.0gの化合物(3)−1(0.27mol)をイソプロパノール200mLに溶解させ、214gの25wt%水酸化ナトリウム水溶液を滴下し、2時間攪拌した。その後、攪拌を停止し、反応溶液を飽和食塩水で2回洗浄した後、塩酸で中和した。反応溶液を減圧下で濃縮した後、メチルエチルケトン72mLを添加し、析出した塩をろ過した。ろ液を減圧下で濃縮した後、水72mLを添加し、減圧下で共沸濃縮を行うことで、化合物(5)−1を56.8g得た(収率87%)。
δ:1.64(6H,s),3.69(2H,m),3.78(2H,m),3.91(2H,m),4.22(2H,m),4.26(1H,s),6.97(2H,d),8.06(2H,d)
実施例1と同様にして得られた、100.0gの化合物(3)−1(0.27mol)をイソプロパノール200mL、メタノール100mLに溶解させ、炭酸カリウム186gを少しずつ加え、2時間攪拌した。反応溶液を濾過した後、有機相を飽和食塩水で2回洗浄した。その後、有機相を減圧下で濃縮し、メチルエチルケトン72mLを添加した。析出した塩をろ過し、ろ液を減圧下で濃縮した後、カラムクロマトグラフィーにより精製して化合物(8)を45.6g得た(収率51%)。
δ:2.03(6H,s),3.68(2H,m),3.75(2H,m),3.95(2H,m),4.21(2H,m),4.23(1H,s),7.07(2H,d),8.12(2H,d)
実施例1の反応条件に代えて、下記表2に示す反応条件とした以外は実施例1と同様にして、化合物(3)−1を合成した(下記表2−1、および表2−2中の化合物番号は上述の化合物の番号に対応する)。ここで、実施例4、5、13〜16、比較例5では、塩化アルミニウム(III)の添加量を調節することでルイス酸と一般式(2)のフェニル化合物とのモル比を調整した。得られた化合物(3)−1の純度を上記と同様にHPLCのピーク面積比に基づき算出した。結果を下記表2−1、および表2−2に示す。
また、表2−1の実施例17においては、ルイス酸である塩化アルミニウム(III)は少量ずつ投入した。
また、溶媒を用いない系では、原料が固化して反応が進まず、極性基(EO鎖)の結合部位に対してパラ位にアシル基が導入された化合物の生成量は著しく低かった(比較例6)。
また、フェニル化合物として極性基を有さないベンゼンを用いた比較例7は、アシル基がベンゼン1分子に1つ導入された化合物を23%含み、さらにアシル基がベンゼン1分子に2つ導入された化合物、および全く導入されていない化合物に加えて、3つ以上導入された化合物も相当量含む混合物を与えた(比較例7)。
また、実施例1で用いた一般式(1)の化合物及び一般式(2)の化合物に代えて下記表3に示すとおりの化合物を用いた以外は実施例1と同様にして、一般式(3)の化合物を合成した(下記表3中の化合物番号は上述の化合物の番号に対応する)。得られた一般式(3)の化合物の純度を上記と同様に測定した。結果を下記表3に示す。なお、化合物(3)−1、(3)−12、(3)−15、(3)−17および(3)−19はいずれも5℃〜30℃下で液体であった。
また、本発明の製造方法においては、同じ反応基質で比べた場合、アシル化剤としてα−ハロゲノカルボン酸ブロミドを用いた場合の方が、α−ハロゲノカルボン酸クロリドを用いた場合よりも、より収率に優れる結果となった(実施例1と実施例29、32及び35との比較、並びに、比較例9と比較例10の比較)。すなわち、アシル化後に臭素化反応を行う従来の反応スキーム(すなわち比較例3及び4の反応スキーム)における傾向とは逆の傾向を示す結果となった。
さらに、同じアシル化剤を用いた場合において、反応基質として一般式(2)のnが1である化合物よりもnが2である化合物を用いた方が、収率と純度の双方において優れる結果となった(比較例8及び9と実施例1の比較、並びに、比較例10と実施例29の比較)。
Claims (14)
- 溶媒中、ルイス酸の存在下で、下記一般式(1)で表されるα−ハロゲノカルボン酸ハライド化合物と下記一般式(2)で表されるフェニル化合物とを反応させることを含む、下記一般式(3)で表されるα−ハロゲノアセトフェノン化合物の製造方法であって、
前記ルイス酸と前記フェニル化合物を下記モル比として反応させる、製造方法。
2≦ルイス酸/フェニル化合物≦6
- 前記一般式(1)において、X1が臭素原子である、請求項1に記載の製造方法。
- 前記一般式(1)において、R1及びR2がメチルである、請求項2に記載の製造方法。
- 前記ルイス酸として、塩化アルミニウム(III)を用いる、請求項1〜3のいずれか1項に記載の製造方法。
- 前記一般式(2)及び(3)におけるR7がアルキルカルボニル基又はアリールカルボニル基である、請求項1〜4のいずれか1項に記載の製造方法。
- 前記一般式(2)及び(3)におけるnが2である、請求項1〜5のいずれか1項に記載の製造方法。
- 前記溶媒として、塩化メチレン、クロロベンゼン、スルホラン、酢酸エチル、アセトニトリル、メシチレン、メチルエチルケトン、及びo−ジクロロベンゼンから選択される少なくとも1種を用いる、請求項1〜6のいずれか1項に記載の製造方法。
- 前記溶媒として、塩化メチレン、クロロベンゼン及びo−ジクロロベンゼンから選択される少なくとも1種を用いる、請求項1〜7のいずれか1項に記載の製造方法。
- 前記溶媒として、o−ジクロロベンゼンを用いる、請求項1〜8のいずれか1項に記載の製造方法。
- 前記o−ジクロロベンゼンと前記フェニル化合物を下記モル比として反応させる、請求項9に記載の製造方法。
5≦o−ジクロロベンゼン/フェニル化合物≦20 - 前記o−ジクロロベンゼン中に、前記ルイス酸として塩化アルミニウム(III)と前記α−ハロゲノカルボン酸ハライド化合物とを混合し、次いで前記フェニル化合物を混合する、請求項9又は10に記載の製造方法。
- 30℃以下の温度条件下で反応させる、請求項1〜11のいずれか1項に記載の製造方法。
- 前記一般式(6)中、R1及びR2がメチルであり、R7が水素原子又はアセチルである、請求項13に記載のα−ブロモアセトフェノン化合物。
Applications Claiming Priority (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013204464 | 2013-09-30 | ||
JP2013204464 | 2013-09-30 | ||
JP2013270176 | 2013-12-26 | ||
JP2013270176 | 2013-12-26 | ||
JP2014101627 | 2014-05-15 | ||
JP2014101627 | 2014-05-15 | ||
PCT/JP2014/073861 WO2015045857A1 (ja) | 2013-09-30 | 2014-09-10 | α-ハロゲノアセトフェノン化合物の製造方法、及びα-ブロモアセトフェノン化合物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP6089110B2 true JP6089110B2 (ja) | 2017-03-01 |
JPWO2015045857A1 JPWO2015045857A1 (ja) | 2017-03-09 |
Family
ID=52743001
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015539085A Active JP6089110B2 (ja) | 2013-09-30 | 2014-09-10 | α−ハロゲノアセトフェノン化合物の製造方法、及びα−ブロモアセトフェノン化合物 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US9682911B2 (ja) |
EP (1) | EP3053908B1 (ja) |
JP (1) | JP6089110B2 (ja) |
CN (1) | CN105593200B (ja) |
WO (1) | WO2015045857A1 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106255676B (zh) * | 2014-05-15 | 2019-04-30 | 富士胶片株式会社 | α-溴代苯乙酮化合物的制造方法 |
CN113801005B (zh) * | 2021-06-16 | 2023-06-13 | 浙江师范大学 | 一种α-溴代苯乙酮类化合物的制备方法 |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53144539A (en) * | 1977-05-17 | 1978-12-15 | Merck Patent Gmbh | Hydroxyalkylphenones and application to optical sensitozer |
JPH06228218A (ja) * | 1985-04-03 | 1994-08-16 | Ciba Geigy Ag | 不飽和系の光重合用光開始剤 |
JPH10175908A (ja) * | 1987-03-12 | 1998-06-30 | Ciba Specialty Chem Holding Inc | 光反応性光重合開始剤 |
JPH10330317A (ja) * | 1997-06-02 | 1998-12-15 | Nof Corp | ヒドロキシアルキルフェノン誘導体及びその用途 |
JP2000186242A (ja) * | 1998-04-28 | 2000-07-04 | Canon Inc | インク、それを用いるインクジェット記録方法及び光重合開始剤 |
WO2003051890A1 (en) * | 2001-12-14 | 2003-06-26 | Aegera Therapeutics Inc. | Imidazo [2,1-b]-1,3,4-thiadiazole suflonamides |
CN101811951A (zh) * | 2010-05-07 | 2010-08-25 | 甘肃金盾化工有限责任公司 | 一种2-羟基-1-{4-(2-羟乙氧基)苯基}-2-甲基-1-丙酮的制备方法 |
JP2012087113A (ja) * | 2010-09-22 | 2012-05-10 | Daicel Corp | フェニル酢酸化合物 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ITVA20030040A1 (it) * | 2003-10-27 | 2005-04-28 | Lamberti Spa | Fotoiniziatore solido bianco in polvere e procedimento per la sua preparazione. |
-
2014
- 2014-09-10 EP EP14849333.1A patent/EP3053908B1/en active Active
- 2014-09-10 WO PCT/JP2014/073861 patent/WO2015045857A1/ja active Application Filing
- 2014-09-10 JP JP2015539085A patent/JP6089110B2/ja active Active
- 2014-09-10 CN CN201480053921.2A patent/CN105593200B/zh active Active
-
2016
- 2016-03-21 US US15/075,744 patent/US9682911B2/en active Active
Patent Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53144539A (en) * | 1977-05-17 | 1978-12-15 | Merck Patent Gmbh | Hydroxyalkylphenones and application to optical sensitozer |
JPH06228218A (ja) * | 1985-04-03 | 1994-08-16 | Ciba Geigy Ag | 不飽和系の光重合用光開始剤 |
JPH10175908A (ja) * | 1987-03-12 | 1998-06-30 | Ciba Specialty Chem Holding Inc | 光反応性光重合開始剤 |
JPH10330317A (ja) * | 1997-06-02 | 1998-12-15 | Nof Corp | ヒドロキシアルキルフェノン誘導体及びその用途 |
JP2000186242A (ja) * | 1998-04-28 | 2000-07-04 | Canon Inc | インク、それを用いるインクジェット記録方法及び光重合開始剤 |
WO2003051890A1 (en) * | 2001-12-14 | 2003-06-26 | Aegera Therapeutics Inc. | Imidazo [2,1-b]-1,3,4-thiadiazole suflonamides |
CN101811951A (zh) * | 2010-05-07 | 2010-08-25 | 甘肃金盾化工有限责任公司 | 一种2-羟基-1-{4-(2-羟乙氧基)苯基}-2-甲基-1-丙酮的制备方法 |
JP2012087113A (ja) * | 2010-09-22 | 2012-05-10 | Daicel Corp | フェニル酢酸化合物 |
Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
JPN6014048043; 社団法人日本化学会: 第5版 実験化学講座 15 有機化合物の合成III -アルデヒド・ケトン・キノン- , 2003, 第261-269頁, 丸善株式会社 * |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20160200654A1 (en) | 2016-07-14 |
CN105593200A (zh) | 2016-05-18 |
EP3053908A1 (en) | 2016-08-10 |
JPWO2015045857A1 (ja) | 2017-03-09 |
EP3053908A4 (en) | 2016-10-12 |
US9682911B2 (en) | 2017-06-20 |
CN105593200B (zh) | 2018-01-02 |
EP3053908B1 (en) | 2018-12-19 |
WO2015045857A1 (ja) | 2015-04-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
ES2716731T3 (es) | Procedimiento para preparar bifenilaminas a partir de azobencenos mediante catálisis de rutenio | |
EP4001266A2 (en) | Process for preparing methoxy methyl pyridine dicarboxylate | |
JP6089110B2 (ja) | α−ハロゲノアセトフェノン化合物の製造方法、及びα−ブロモアセトフェノン化合物 | |
JP6944519B2 (ja) | シクロプロピル置換アセトフェノン類を製造する方法 | |
JP6204583B2 (ja) | α−ブロモアセトフェノン化合物の製造方法 | |
Arisawa et al. | Stereoselective Synthesis of (E)‐and (Z)‐Allylphosphonium Salts by Palladium‐Catalyzed Addition of Phosphine to Allene | |
CN108640808B (zh) | 一种邻位三氟甲基取代的叠氮化合物制备方法 | |
US6331652B1 (en) | Process for producing lycopene and intermediate thereof | |
KR101109942B1 (ko) | 방향족 불포화 화합물의 제조 방법 | |
JP5305321B2 (ja) | フルオロ化合物の製造方法 | |
JP2008195679A (ja) | 2‐置換ベンジル‐3,3‐ジフルオロアクリル酸エステル誘導体及びそれらの製造方法 | |
CN110072895B (zh) | 聚合性组合物及聚合性组合物的制造方法 | |
JP2006282587A (ja) | 3−アミノフェニルアセチレンの製造方法 | |
CN114423727B (zh) | 含氟化合物的制造方法 | |
JP2007056024A (ja) | ノルボルネン誘導体の製造方法 | |
JP2007112788A (ja) | オキセタン化合物 | |
JP2010275236A (ja) | 1,4−ジヒドロアントラセン−9,10−ジエーテル化合物及びその製造法 | |
JP2008044895A (ja) | o−ビフェニルジフェニルホスフェートおよびトリフェニルホスフェートの混合物の製造方法。 | |
KR100570279B1 (ko) | 코엔자임 Qn의 중간체 및 그 중간체의 제조방법 | |
JP2007145835A (ja) | オキセタン化合物 | |
JPWO2009154284A1 (ja) | 多官能ビニルエーテル及びそれを含む樹脂組成物 | |
WO2006103986A1 (ja) | 光学活性なフルオロプロリン誘導体の製造方法 | |
JP2018168137A (ja) | 新規なイオン性化合物及び該イオン性化合物を含有する紫外線吸収剤 | |
WO2001010805A1 (fr) | Derives de bis(4-hydroxy-3-perfluoro-alkyle-phenyle)-fluoroalcane et procede d'elaboration | |
WO2006118187A1 (ja) | 2,2-ジクロロ-12-(4-ハロフェニル)ドデカン酸塩及びその製造中間体の製法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20161125 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20161125 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170110 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170206 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6089110 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |