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JP6068415B2 - テールゲート付き車体構造 - Google Patents

テールゲート付き車体構造 Download PDF

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Description

本発明は、車両の後部開口を開閉するテールゲートを備え、テールゲートを閉位置に保持するラッチ装置およびストライカを備えたテールゲート付き車体構造に関する。
テールゲート付き車体構造のなかには、車両の後部に後部開口を開閉するテールゲートが設けられ、テールゲートの下部にラッチ装置が設けられ、車両の後部にストライカが設けられたものがある。テールゲートが閉じられた状態において、ラッチ装置がストライカに係合される(例えば、特許文献1参照。)。
一方、サイドドア付き車体構造のなかには、車両側にラッチ装置が設けられ、ドア側にストライカが設けられたものがある。ドアが閉じられた状態において、ラッチ装置がストライカに係合される(例えば、特許文献2参照。)。
特許4399207号公報 特開2007−169903号公報
ところで、特許文献1のテールゲート付き車体構造は、テールゲートの下部にラッチ装置が設けられるため、車両後方からの衝突荷重でラッチ装置が破損することが考えられる。
特に、車両の後部において後部開口の下縁部がリヤバンパーよりも低く配置され、テールゲートの下部がリヤバンパーの位置に配置される場合、車両後方から衝突する車両のフロントバンパーとラッチ装置の位置が同じ高さになってしまう虞がある。
車両後方からの衝突荷重によるラッチ装置の破損を抑える方法として、特許文献2のサイドドア付き車体構造のように、車両側にラッチ装置を設け、ドア側にストライカを設けることが考えられる。
しかし、車両側にラッチ装置を設けても、テールゲートが衝突荷重で変形した場合に、変形したテールゲートがラッチ装置に干渉してしまう虞がある。
本発明は、テールゲートが衝突荷重で変形した場合に、変形したテールゲートがラッチ装置に干渉することを防止できるテールゲート付き車体構造を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、車両の後部に設けられた後部開口と、該後部開口を開閉するテールゲートと、前記テールゲートに設けられたストライカと、前記車両に設けられ、かつ、前記ストライカに係合するラッチ装置と、を備え、
前記車両の後部に、前記後部開口の下縁部を形成し、かつ、車幅方向に連続して延びる閉断面状のリアロアフレームを備え、
前記リアロアフレームの後端部が、前記テールゲートの車両前方に設けられ、かつ、車両後方から見て前記テールゲートと重なっており、
前記リアロアフレームの後端部より車両前方に前記ラッチ装置が設けられ
前記ラッチ装置は、前記リアロアフレームの上面に取り付けられ、
前記リアロアフレームには、別体のブラケットが取り付けられ、
前記ブラケットが前記ラッチ装置の上方に設けられることを特徴とする。
請求項は、前記ラッチ装置を覆うステップガーニッシュを備え、前記ステップガーニッシュは、前記ブラケットを覆っていることを特徴とする。
請求項は、前記ステップガーニッシュの前面に、前記ラッチ装置を保守点検するメンテナンス開口が設けられ、前記メンテナンス開口は、前記ラッチ装置と車両前後方向において対向することを特徴とする。
請求項は、前記テールゲートは、前記後部開口に連通するサブドア開口と、該サブドア開口を開閉するサブドアと、を備え、前記サブドアは、車両後方から見て前記ラッチ装置と重なる位置に設けられることを特徴とする。
請求項は、前記サブドアは、前記リアロアフレームの後端部に車両後方から重ね合わされることを特徴とする。
請求項は、前記リアロアフレームは、アウタパネルとインナパネルとの各フランジが接合されて閉断面に形成され、前記リアロアフレームの後端部において、前記アウタパネルのフランジおよび前記インナパネルのフランジの接合フランジが車両前後方向に張り出されることを特徴とする。
請求項は、前記ラッチ装置は、前記ストライカが挿入されるストライカ挿入孔が設けられ、前記ストライカ挿入孔の車幅方向両側が前記リアロアフレームに締結されることを特徴とする。
請求項1に係る発明では、車両の後部に閉断面状のリアロアフレームを備え、リアロアフレームの後端部をテールゲートの車両前方に設けた。さらに、リアロアフレームの後端部より車両前方にラッチ装置を設けた。
よって、テールゲートが衝突荷重で車両前方側に変形した場合に、変形したテールゲートがリアロアフレームの後端部に当接する。これにより、変形したテールゲートがラッチ装置側に侵入することを抑制でき、テールゲートがラッチ装置に干渉することを防止できる。
また、ラッチ装置をリアロアフレームの上面に取り付けた。リアロアフレームは閉断面状に形成され、剛性が高い部材である。剛性の高いリアロアフレームの上面にラッチ装置を取り付けることにより、ラッチ装置をリアロアフレームで強固に支持でき、いわゆるラッチ装置の支持剛性を高めることができる。
さらに、ラッチ装置をリアロアフレームの上面に取り付けることにより、テールゲートのストライカがラッチ装置に係合する際に、ストライカをリアロアフレームの上方に離すことができる。
これにより、リアロアフレームにストライカが干渉することがないので、ストライカ、すなわち、ラッチ装置の取付位置を決める際の自由度を高めることができる。
また、リアロアフレームに別体のブラケットを取り付け、ブラケットをラッチ装置の上方に設けた。すなわち、ブラケットの下方にラッチ装置を配置できる。これにより、後部開口から乗員が乗降する際や、後部開口から荷物を出入れする際に、乗員や荷物がラッチ装置に当たることを防止できる。
請求項に係る発明では、ラッチ装置を覆うステップガーニッシュを備えた。ラッチ装置をステップガーニッシュで覆うことにより、ラッチ装置を外側に露出させないようにでき、見栄えが向上する。
請求項に係る発明では、ステップガーニッシュの前面にメンテナンス開口を設け、メンテナンス開口をラッチ装置と対向させた。これにより、バッテリの不具合などで、ラッチ装置の良好な作動を確保し難い場合に、メンテナンス開口からラッチ装置を手動で操作してテールゲートを機械的に開放することができる。
請求項に係る発明では、テールゲートにサブドアを備え、サブドアを車両後方から見てラッチ装置と重なる位置に設けた。よって、テールゲートのみで衝突荷重を吸収する場合と比べて、サブドアとテールゲートとの両方の部材で衝突荷重を吸収できる。
これにより、ラッチ装置にテールゲートが当接することを一層確実に抑制できる。
請求項に係る発明では、リアロアフレームの後端部にサブドアを車両後方から重ね合わせた。よって、サブドアが衝突荷重で車両前方側に変形した場合に、変形したサブドアがラッチ装置側に侵入することをリアロアフレームの後端部で抑制できる。これにより、変形したサブドアがラッチ装置に干渉することを防止できる。
請求項に係る発明では、リアロアフレームの後端部にアウタパネルとインナパネルとの各フランジを設け、各フランジを接合させた接合フランジを車両前後方向に張り出した。よって、接合フランジで、車両後方から入力した衝撃荷重を効率よく支えることができる。これにより、衝撃荷重でリアロアフレームが変形することを抑制できる。
請求項に係る発明では、ラッチ装置のストライカ挿入孔の車幅方向両側をリアロアフレームに締結した。よって、ストライカ挿入孔にストライカが差し込まれて、ストライカからラッチ装置に荷重がかかった際に、両側の締結部で荷重を同様に支えることができる。
これにより、ストライカからラッチ装置にかかる荷重で、ラッチ装置が傾くことを防止できるので、ラッチ装置(具体的には、ラッチ)にストライカを確実に係合させることができる。
本発明に係るテールゲート付き車体構造を車両後方から見た状態を示す背面図である。 図1のテールゲート付き車体構造のテールゲートを開放した状態を示す背面図である。 図1のテールゲート付き車体構造のサブドアを開放した状態を示す背面図である。 図1の4−4線断面図である。 図4のテールゲート付き車体構造からテールゲートおよびサブドアを分解した状態を示す断面図である。 図4の6部拡大図である。 図5の7部拡大図である。 図1の8−8線断面図である。 図8の9−9線断面図である。 図9の10部拡大図である。 図1の11−11線断面図である。 図11のテールゲート付き車体構造からテールゲートおよびサブドアを分解した状態を示す断面図である。 図11の13部拡大図である。 図13のテールゲート付き車体構造からカバーを外した状態を示す断面図である。 図12の15矢視図である。
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、「前(Fr)」、「後(Rr)」、「左(L)」、「右(R)」は運転者から見た方向にしたがう。
実施例に係るテールゲート付き車体構造10について説明する。以下、テールゲート付き車体構造10を車体構造10と略記する。
図1、図2に示すように、車体構造10は、車両11の後部11aに設けられる後部開口13と、車両11の後部11aに設けられる複数のゲート支軸14と、複数のゲート支軸14を軸に回動して後部開口13を開閉するテールゲート15とを備えている。
さらに、車体構造10は、車両11の後部11aに設けられるラッチ装置18と、車両11の車内21に設けられるシート24と、シート24の車両後方に設けられる収容凹部28(図4参照)とを備えている。
テールゲート15が閉じられた状態において、ラッチ装置18にテールゲート15のストライカ19が係合され、テールゲート15が閉位置にロックされる。
テールゲート15は、車両11の後部11aの上部11bに複数のゲート支軸14を介して上下方向に回動自在に支持されたゲート本体31と、ゲート本体31に設けられたゲート窓ガラス32と、ゲート窓ガラス32の下方に設けられた上ゲート外表部材33と、上ゲート外表部材33の下方に設けられた下ゲート外表部材34とを備えている。
ゲート本体31は車両11の後部11aを形成する部材である。
上ゲート外表部材33および下ゲート外表部材34は、テールゲート15の外表面を形成する樹脂製の部材である。
さらに、テールゲート15は、図3に示すように、ゲート窓ガラス32、上ゲート外表部材33および下ゲート外表部材34の左側においてゲート本体31に形成されたサブドア開口35を備えている。
加えて、テールゲート15は、サブドア開口35の右辺部31aに設けられた上ドアヒンジ38および下ドアヒンジ38と、上ドアヒンジ38および下ドアヒンジ38に右側縁部40aが取り付けられたサブドア40と、ゲート本体31に設けられたストライカ19(図2参照)とを備えている。
サブドア開口35は、テールゲート15が閉じられた状態において後部開口13に連通される。
図2に示すように、テールゲート15が上方に開かれて略水平に配置されることにより、後部開口13が開放される。後部開口13が開放されることにより、車内21および車外22が連通され、乗員の乗降や荷物の出し入れが可能になる。
一方、テールゲート15が下方に閉じられることによりテールゲート15が略鉛直に配置される。この状態において、後部開口13がテールゲート15で閉塞され、テールゲート15のストライカ19がラッチ装置18に係合される。
図3に戻って、サブドア40は、右側縁部40aが上ドアヒンジ38および下ドアヒンジ38によりゲート本体31の右辺部31aに回動自在に支持されている。よって、サブドア40の開放端(すなわち、左側縁部)40bを、ゲート本体31に対して車外22方向に水平に開くことができる。
このように、サブドア40が上ドアヒンジ38および下ドアヒンジ38を軸にして水平方向に回動することにより、サブドア開口35がサブドア40で開閉される。
サブドア40は、ゲート本体31の右辺部31aに上ドアヒンジ38および下ドアヒンジ38を介して回動自在に支持されるドア本体41と、ドア本体41の上部に設けられたドア窓ガラス42とを備えている。
図4、図5に示すように、ドア本体41は、車内21側に設けられた金属製のドアインナパネル43と、ドアインナパネル43より車外22側に設けられた金属製のドアアウタパネル44と、ドアアウタパネル44の下半部より車外22側に設けられた樹脂製のドア外表部材45とを有する。
後部開口13は、金属パネルで閉断面状に形成されるリアロアフレーム(閉断面部)47と、リアロアフレーム47のフレーム上面47aに設けられるブラケット48と、ブラケット48やリアロアフレーム47の上方に取り付けられた車体側ステップ(ステップガーニッシュ)49とを備えている。
リアロアフレーム47、ブラケット48および車体側ステップ49で、後部開口13の下縁部(以下、「後下縁部」という)16が形成されている。
リアロアフレーム47は、リアインナパネル(インナパネル)51と、リアアウタパネル(アウタパネル)52とを備えている。リアインナパネル51とリアアウタパネル52との各前フランジ51a,52aが接合され、リアインナパネル51とリアアウタパネル52との各後フランジ51b,52bが接合される。
これにより、リアインナパネル51とリアアウタパネル52でリアロアフレーム47が閉断面に形成されている。
以下、接合された後フランジ51b,52bを「後接合フランジ(接合フランジ)53」という。
図5、図6に示すように、リアロアフレーム47のフレーム後端部47bが、テールゲート15の車両前方に設けられ、かつ、車両後方から見てテールゲート15と重なっている。リアロアフレーム47のフレーム後端部47bに後接合フランジ53が設けられ、後接合フランジ53がフレーム後端部47bから車両後方に向けて張り出されている。
よって、接合フランジ53で、車両後方から入力した衝撃荷重F1を効率よく支えることができる。これにより、衝撃荷重F1でリアロアフレーム47が変形することを抑制できる。
リアロアフレーム47のフレーム上面47aに、リアロアフレーム47とは別体のブラケット48が設けられている。
ブラケット48は、リアロアフレーム47のフレーム前面47cに接合されるブラケット前面54と、フレーム上面47aに下端部55aが接合されるブラケット後面(後面)55と、ブラケット前面54の上端およびブラケット後面55の上端を連結するブラケット上面56とを有する。
このブラケット48は、フレーム上面47aの前部から上方に隆起され、車体側ステップ49の内部に配置されている。この状態において、ブラケット後面55がテールゲート15の下部の前面に対向されている。
テールゲート15の下部でサブドア開口35の下縁部(以下、「ドア下縁部」という)36が形成されている。さらに、テールゲート15の下部の前面は、ドア下縁部36の前面36aに相当する。
すなわち、ブラケット後面55がドア下縁部36の前面36aに対向されている。
また、車体側ステップ49はリアロアフレーム47のフレーム上面47aから上方に立ち上げられている。よって、テールゲート15を開けた状態において、車体側ステップ49が車両後方に露出される。
このため、乗員の乗降や、荷物の出入れの際に、乗員の足や荷物が車両前後方向から車体側ステップ49に当たることが考えられる。
そこで、リアロアフレーム47のフレーム上面47aにブラケット48を設け、ブラケット48を車体側ステップ49の内部に配置させた。ブラケット48は金属製の剛性の高い部材である。これにより、例えば、乗員の足や荷物が車体側ステップ49に当たった場合でも、車体側ステップ49をブラケット48で支えることができ、車体側ステップ49を安定させた状態に保持できる。
リアロアフレーム47の上方に車体側ステップ49が取り付けられている。
車体側ステップ49は、ステップ前面61、ステップ前上面62、ステップ後面63およびステップ後上面64を有する、樹脂製のステップガーニッシュである。
テールゲート15が閉じられた状態において、ステップ後上面64の上方やリアロアフレーム47のフレーム上面47aに、ドア下縁部36(すなわち、テールゲート15の下部)の少なくとも一部36bが配置される。
また、ステップ前面61、ステップ前上面62およびステップ後面63で隆起部69が形成されている。隆起部69の内部にブラケット上面56が配置され、ブラケット上面56の上方にステップ前上面62が配置されている。
ステップ前上面62で、後下縁部16の上面が形成されている。
ここで、リアロアフレーム47のリアインナパネル51やリアアウタパネル52は金属パネルで成形されている。このため、リアインナパネル51をステップ前上面62まで立ち上げると、リアインナパネル51を深絞りする必要があるため、リアインナパネル51の成形が難しくなることが考えられる。
そこで、リアロアフレーム47の上方に車体側ステップ49を取り付け、ステップ前上面62で後下縁部16の上面を形成するようにした。よって、リアインナパネル51で後下縁部16の上面を形成する必要がなく、リアインナパネル51の深絞りを抑えることができる。
これにより、リアインナパネル51(すなわち、リアロアフレーム47)の成形性が向上する。
また、ステップ前面61に係止爪65が設けられ、ステップ後上面(車体側ステップの後部)64にクリップ(取付部)67が座部66を介して設けられる。係止爪65がブラケット前面54の係止孔71に係止され、クリップ67がフレーム上面47aの取付孔72に取り付けられている。
これにより、リアロアフレーム47およびブラケット48に車体側ステップ49が取り付けられている。
ここで、ステップ後上面64のクリップ67をフレーム上面47aの取付孔72に取り付けることにより、クリップ67をブラケット48に取り付ける必要がない。よって、ブラケット48をクリップ67の位置まで車両後方に延ばす必要がない。これにより、ブラケット48の車体前後の幅寸法を小さく抑えることができ、ブラケット48の軽量化を図ることができる。
図7に示すように、ステップ前上面62からブラケット上面56に向かって複数の支持リブ74が張り出されている。複数の支持リブ74が車幅方向に間隔をおいて形成され、各支持リブ74の下端部74aがブラケット上面56に載せられている。
これにより、ステップ前上面(すなわち、後下縁部16の上面)62に荷物を載せたり、ステップ前上面62を乗員が踏んだりしてステップ前上面62に下向きの荷重F2がかかった際に、下向きの荷重F2を各支持リブ74を介してブラケット48で確実に支えることができる。
ここで、複数の支持リブ74は、ステップ前上面62およびブラケット上面56間に設けられている。すなわち、ステップ前面61やステップ後上面64には支持リブ74が設けられていない。よって、ステップ前面61に係止爪65を設け、ステップ後上面64にクリップ67を設けることにより、係止爪65やクリップ67が複数の支持リブ74を避けて設けられている。
これにより、複数の支持リブ74と係止爪65との干渉や、複数の支持リブ74とクリップ67との干渉を考慮する必要がないので、車体側ステップ49の形状を決める際の自由度を高めることができる。
図6、図8に示すように、後部開口13がテールゲート15で開閉され、テールゲート15にサブドア開口35が含まれている。サブドア開口35は下部にドア下縁部36を備えている。
ドア下縁部36は、金属パネルで閉断面状に形成されるゲートロアフレーム84と、ゲートロアフレーム84のフレーム上面84aに設けられるゲート側ステップ85とを備えている。
ゲートロアフレーム84は、車内21側に配置されたゲートインナパネル(インナパネル)81と、ゲートインナパネル81の車外22側に配置されたゲートアウタパネル(アウタパネル)82とを備えている。
ゲートインナパネル81とゲートアウタパネル82との各上フランジ81a,82aが接合され、ゲートインナパネル81とゲートアウタパネル82との各下フランジ81b,82bが接合される。
これにより、ゲートアウタパネル82およびゲートインナパネル81でゲートロアフレーム84が閉断面に形成されている。
以下、接合された上フランジ81a,82aを「上接合フランジ(接合フランジ)83」という。
サブドア開口35のドア下縁部36において、ゲートロアフレーム84のフレーム上面84aから上接合フランジ83が上方向に向けて張り出されている。これにより、上接合フランジ83を車両前後方向に張り出す必要がなく、テールゲート15の厚さ寸法(すなわち、テールゲート15の前後方向の寸法)が小さく抑えられる。
さらに、ゲートロアフレーム84のフレーム上面84aにゲート側ステップ85が複数のクリップ87で取り付けられている。複数のクリップ87は、車幅方向に間隔をおいて、ゲート側ステップ85のステップ上面88に座部89を介して取り付けられている。
クリップ87がフレーム上面84aの取付孔91に取り付けられることにより、フレーム上面84aにゲート側ステップ85が取り付けられる。
図9に示すように、ゲート側ステップ85は、フレーム上面84aに沿って延びる中央ステップ93と、中央ステップ93の左端部からフレーム上面84aの左側に延びる左側コーナ部94と、中央ステップ93の右端部からフレーム上面84aの左側に沿って延びる右側コーナ部95とを有する。
中央ステップ93でサブドア開口の下縁部の一部が形成されている。
図6、図8に戻って、ゲート側ステップ85がフレーム上面84aに設けられることにより、ゲート側ステップ85で上接合フランジ83が上方から覆われる。ゲート側ステップ85のステップ上面88でドア下縁部36の上面が形成される。
ゲート側ステップ85の上面(すなわち、ドア下縁部36の上面)88が、車体側ステップ49のステップ前上面(すなわち、後下縁部16の上面)62と略面一に配置されている。
これにより、サブドア40を開けてサブドア開口35を開放した状態において、サブドア開口35から荷物を円滑に出入れできる。特に、サブドア開口35から乗員が乗降する場合には、段差に引っかかることなく円滑に乗降できる。
また、ドア下縁部36の上面88と後下縁部16の上面62とを略面一とすることにより、テールゲート15を開けて後部開口13を開放した状態において、後下縁部16の上面62が好適な高さ位置に確保されている。
よって、サブドア開口35から車内21に積み込んだ荷物を、後下縁部16の上面62で車内21に保持できる。これにより、テールゲート15を開けた際に、車内21に積み込んだ荷物が車外に出てしまうことを後下縁部16で防止できる。
ここで、上接合フランジ83がゲート側ステップ85のステップ上面88に向けて上下方向に張り出されている。これにより、ドア下縁部36の上面88に荷物を載せたり、ドア下縁部36の上面88を乗員が踏んだりしてドア下縁部36の上面88に下向きの荷重F3がかかった際に、荷重F3と同じ方向に上接合フランジ83が延びているので、下向きの荷重F3を上接合フランジ83で効率よく支えることができる。
図7に示すように、ゲート側ステップ85には複数のリブ97が車幅方向に間隔をおいて備えられている。複数のリブ97は、ゲート側ステップ85のステップ上面88から下方に向けて張り出され、かつ、テールゲート15の厚み方向(車両の前後方向)に延出されている。
これにより、ゲート側ステップ85のステップ上面88(すなわち、ドア下縁部36の上面)にかかる下向きの荷重F3を複数のリブ97で一層効率よく支えることができる。
複数のリブ97には凹部98が形成されている。凹部98は、上接合フランジ83を収容するように凹状に形成されている。
ここで、乗員の乗降や、荷物の出入れの際に、乗員の足や荷物が車両前後方向からドア下縁部36に当たり、ドア下縁部36が車両前後方向に移動する(ずれる)ことが考えられる。
そこで、複数のリブ97に凹部98を形成し、凹部98に上接合フランジ83を収容させるようにした。これにより、上接合フランジ83に凹部98を当接させて、ゲート側ステップ85が車両前後方向に移動することを抑えることができる。
図9、図10に示すように、サブドア開口35の左側縦縁部101、上縁部(図示せず)および右側縦縁部102に沿ってモール部材105が連続的に延在されている。また、モール部材105の左下端部(端部)105aが上接合フランジ83の左端部83aに嵌合されることにより、左端部83aにモール部材105の左下端部105aが取り付けられている(図8も参照)。
さらに、モール部材105の右下端部(端部)105bが上接合フランジ83の右端部83bに嵌合されることにより、右端部83bにモール部材105の右下端部105bが取り付けられている。
この状態において、モール部材105の左下端部105aが左側ステップ94で上方から覆われる。また、モール部材105の右下端部105bが右側ステップ95で上方から覆われる。
これにより、モール部材105の左下端部105aや右下端部105bを外側に露出させないようにでき、車両の見栄えを向上させることができる。
さらに、モール部材105の左下端部105aが左側コーナ部94まで延ばされ、モール部材105の右下端部105bが右側コーナ部95まで延ばされている。よって、左側コーナ部94および右側コーナ部95間の中央ステップ93(すなわち、ドア下縁部36)にはモール部材105が取り付けられていない。
これにより、ドア下縁部36の上面88をモール部材105の肉厚寸法分だけ下方に下げることができる。このように、モール部材105に影響されることなく、ドア下縁部36の上面88の高さを決めることができるので、ドア下縁部36の上面88を後下縁部16の上面62に対して容易に略面一とすることができる。
図11、図12に示すように、車両11の後部11aにラッチ装置18が設けられ、テールゲート15にストライカ19が設けられている。
ラッチ装置18は、リアロアフレーム47のフレーム上面47aに取り付けられている。ここで、リアロアフレーム47は閉断面状に形成され、剛性が高い部材である。剛性の高いリアロアフレーム47のフレーム上面47aにラッチ装置18を取り付けることにより、ラッチ装置18をリアロアフレーム47で強固に支持でき、いわゆるラッチ装置18の支持剛性を高めることができる。
さらに、ラッチ装置18をリアロアフレーム47のフレーム上面47aに取り付けることにより、テールゲート15のストライカ19がラッチ装置18に係合する際に、ストライカ19をリアロアフレーム47の上方に離すことができる。
これにより、リアロアフレーム47にストライカ19が干渉することがないので、ストライカ19、すなわち、ラッチ装置18の取付位置を決める際の自由度を高めることができる。
また、ラッチ装置18の上方にブラケット48が設けられている。すなわち、ブラケット48の下方にラッチ装置18が設けられている。これにより、後部開口13から乗員が乗降する際や、後部開口13から荷物を出入れする際に、乗員や荷物がラッチ装置18に当たることを防止できる。
さらに、ラッチ装置18が車体側ステップ49で上方から覆われている。ラッチ装置18を車体側ステップ49で覆うことにより、ラッチ装置18を外側に露出させないようにでき、見栄えが向上する。
図13、図14に示すように、車体側ステップ49のステップ前面61にメンテナンス開口68が設けられている。メンテナンス開口68は、ラッチ装置18と車両前後方向において対向する部位に開口されている。
また、ブラケット48のブラケット前面54に開口57が設けられている。開口57は、メンテナンス開口68に車両前後方向において重なるように配置され、かつ、ラッチ装置18と車両前後方向において対向する位置に開口されている。
メンテナンス開口68および開口57は、ラッチ装置18を保守点検するために開口されている。
メンテナンス開口68がカバー107で塞がれている。具体的には、カバー107の上係止爪108がメンテナンス開口68の上縁部68aに係止され、カバー107の下係止爪109がメンテナンス開口68の下縁部68bに係止される。
これにより、メンテナンス開口68にカバー107が着脱自在に取り付けられ、カバー107でメンテナンス開口68が塞がれる。
メンテナンス開口68および開口57を備えることにより、バッテリの不具合などで、ラッチ装置18の良好な作動を確保し難い場合に、メンテナンス開口68からカバー107を外してラッチ装置18の保守点検をおこなうことができる。
例えば、バッテリの不具合などで、ラッチ装置18の良好な作動を確保し難い場合に、メンテナンス開口68や開口57からラッチ装置18を手動で操作してテールゲート15を機械的に開放することができる。
ここで、図13、図14においては、樹脂製の車体側ステップ49のメンテナンス開口68にカバー107を着脱自在に取り付ける例について説明したが、これに限らないで、カバー107を金属製のブラケット48に着脱自在に取り付けることも可能である。
この場合、剛性の高いブラケット48にカバー107を取り付けることにより、カバー107を強固に支持でき、いわゆるカバー107の取付剛性を高めることができる。
図11、図12に戻って、リアロアフレーム47のフレーム後端部47bより車両前方にラッチ装置18が設けられている。さらに、リアロアフレーム47のフレーム後端部47bがテールゲート15の下部15aより車両前方に設けられている。
よって、テールゲート15が衝撃荷重F1で車両前方側に変形した場合に、変形したテールゲート15がリアロアフレーム47のフレーム後端部47bに当接する。これにより、変形したテールゲート15がラッチ装置18側に侵入することを抑制でき、変形したテールゲート15がラッチ装置18に干渉することを防止できる。
また、サブドア40の下部40cが車両後方から見てラッチ装置18と重なる(ラップする)位置に設けられている。よって、テールゲート15のみで衝突荷重を吸収する場合と比べて、サブドア40とテールゲート15との両方の部材で衝撃荷重F1を吸収できる。これにより、ラッチ装置18にテールゲート15が当接することを一層確実に抑制できる。
さらに、サブドア40の下部40cがリアロアフレーム47のフレーム後端部47bに車両後方から重ね合わされている。よって、サブドア40が衝撃荷重F1で車両前方側に変形した場合に、変形したサブドア40がラッチ装置18側に侵入することをリアロアフレーム47のフレーム後端部47bで抑制できる。これにより、変形したサブドア40がラッチ装置18に干渉することを防止できる。
図15に示すように、ラッチ装置18は、ストライカ19(図10参照)が挿入されるストライカ挿入孔111が設けられ、ストライカ挿入孔111の車幅方向両側に一対の取付片112が設けられている。
一対の取付片112は、複数のボルト114、ナット115(図12参照)でリアロアフレーム47のフレーム上面47aに締結されている。
このように、ラッチ装置18のストライカ挿入孔111の車幅方向両側(すなわち、一対の取付片112)がフレーム上面47aに締結されている。よって、ストライカ挿入孔111にストライカ19(図10参照)が差し込まれて、ストライカ19からラッチ装置18に荷重F4がかかった際に、車幅方向両側のボルト114、ナット115で荷重F4を略均等に支えることができる。
これにより、ストライカ19からラッチ装置18にかかる荷重F4で、ラッチ装置18が傾くことを防止できる。このように、ラッチ装置18の傾きを防止することにより、ラッチ装置18のラッチ113にストライカ19を確実に係合させることができる。
図4に戻って、後下縁部16の車両前方に収容凹部28を備え、収容凹部28の車両前方にシート24を備えている。シート24は、シートクッション25およびシートバック26を備えている。シートクッション25は、フロアに車両前後方向へスライド移動自在に設けられている。シートバック26は、シートクッション25の後部25aに下部26aが車両前後方向へ揺動自在に設けられている。
シートバック26を車両前方に向けて倒して折り畳むことにより、シートバック26がシートクッション25に重ねられる。シートが折り畳まれることによりシートバック26の背面(シート24の上面)26bが略水平に配置される。この状態において、シート24を車両後方へスライド移動させることにより、シート24が収容凹部28に折り畳まれた状態で収容される。
折り畳まれたシート24が収容凹部28に収容されることにより、シートバック26の背面26bが、後下縁部16の上面(すなわち、ステップ前上面62)およびドア下縁部36の上面(すなわち、ステップ上面88)に対して略面一に配置される。
よって、シートバック26の背面26bから後下縁部16の上面62を経てドア下縁部36の上面88まで連続させて面一(すなわち、平面)にできる。
これにより、サブドア40を開けて、サブドア開口35から荷物を円滑に出入れできる。特に、サブドア開口35から乗員が円滑に乗降する場合には、段差に引っかかることなく円滑に乗降できる。
さらに、テールゲート15を開けた状態において、折り畳まれたシート24の後端部24a(具体的には、シートクッション25の後部25aおよびシートバック26の下部26a)が後下縁部16で覆われる。これにより、後部開口13からの乗員の乗降や、荷物の出入れの際に、乗員や荷物がシート24の後端部24aに当たることを防止できる。
なお、本発明に係るテールゲート付き車体構造は、前述した実施例に限定されるものではなく適宜変更、改良などが可能である。
例えば、前記実施例では、サブドア40を開けてサブドア開口35を開放した状態において、サブドア開口35を荷物の出入れや乗員の乗降に利用する例について説明したが、これに限定するものではなく、サブドア開口35を乗員の乗降に用いないように構成することも可能である。
また、前記実施例で示した車体構造、車両、後部開口、テールゲート、後下縁部、ラッチ装置、ストライカ、サブドア開口、サブドア、リアロアフレーム、ブラケット、車体側ステップ、リアインナパネル、リアアウタパネル、メンテナンス開口およびストライカ挿入孔などの形状や構成は例示したものに限定するものではなく適宜変更が可能である。
本発明の車体構造は、車両の後部開口を開閉するテールゲートを備え、テールゲートを閉位置に保持するラッチ装置およびストライカを備えた自動車への適用に好適である。
10 車体構造(テールゲート付き車体構造)
11 車両
11a 車両の後部
13 後部開口
15 テールゲート
16 後下縁部(後部開口の下縁部)
18 ラッチ装置
19 ストライカ
35 サブドア開口
40 サブドア
47 リアロアフレーム
47a フレーム上面(リアロアフレームの上面)
47b フレーム後端部(リアロアフレームの後端部)
48 ブラケット
49 車体側ステップ(ステップガーニッシュ)
51 リアインナパネル(インナパネル)
51b リアインナパネルの後フランジ(フランジ)
52 リアアウタパネル(アウタパネル)
52b リアアウタパネルの後フランジ(フランジ)
53 後接合フランジ(接合フランジ)
61 ステップ前面(車体側ステップの前面)
68 メンテナンス開口
111 ストライカ挿入孔

Claims (7)

  1. 車両の後部に設けられた後部開口と、該後部開口を開閉するテールゲートと、前記テールゲートに設けられたストライカと、前記車両に設けられ、かつ、前記ストライカに係合するラッチ装置と、を備え、
    前記車両の後部に、前記後部開口の下縁部を形成し、かつ、車幅方向に連続して延びる閉断面状のリアロアフレームを備え、
    前記リアロアフレームの後端部が、前記テールゲートの車両前方に設けられ、かつ、車両後方から見て前記テールゲートと重なっており、
    前記リアロアフレームの後端部より車両前方に前記ラッチ装置が設けられ
    前記ラッチ装置は、前記リアロアフレームの上面に取り付けられ、
    前記リアロアフレームには、別体のブラケットが取り付けられ、
    前記ブラケットが前記ラッチ装置の上方に設けられることを特徴とするテールゲート付き車体構造。
  2. 前記ラッチ装置を覆うステップガーニッシュを備え、
    前記ステップガーニッシュは、前記ブラケットを覆っていることを特徴とする請求項記載のテールゲート付き車体構造。
  3. 前記ステップガーニッシュの前面に、前記ラッチ装置を保守点検するメンテナンス開口が設けられ、
    前記メンテナンス開口は、前記ラッチ装置と車両前後方向において対向することを特徴とする請求項記載のテールゲート付き車体構造。
  4. 前記テールゲートは、
    前記後部開口に連通するサブドア開口と、
    該サブドア開口を開閉するサブドアと、を備え、
    前記サブドアは、
    車両後方から見て前記ラッチ装置と重なる位置に設けられることを特徴とする請求項1〜のいずれか1項記載のテールゲート付き車体構造。
  5. 前記サブドアは、前記リアロアフレームの後端部に車両後方から重ね合わされることを特徴とする請求項記載のテールゲート付き車体構造。
  6. 前記リアロアフレームは、アウタパネルとインナパネルとの各フランジが接合されて閉断面に形成され、
    前記リアロアフレームの後端部において、前記アウタパネルのフランジおよび前記インナパネルのフランジの接合フランジが車両前後方向に張り出されることを特徴とする請求項1〜のいずれか1項記載のテールゲート付き車体構造。
  7. 前記ラッチ装置は、
    前記ストライカが挿入されるストライカ挿入孔が設けられ、
    前記ストライカ挿入孔の車幅方向両側が前記リアロアフレームに締結されることを特徴とする請求項1〜のいずれか1項記載のテールゲート付き車体構造。
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