JP6062732B2 - 新規化合物及び着色感光性組成物 - Google Patents
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Description
これらの光吸収剤には、光吸収が特別に急峻であること、即ちλmaxの半値幅が小さいこと、また光や熱等により機能が失われないことが求められている。
カラーフィルタに用いられる光吸収剤には、耐熱性の高さにより有機及び/又は無機顔料が用いられてきたが、顔料であるため表示装置としての輝度を低下させてしまうという問題があり、光源の輝度を高めることでこの問題を解決してきた。しかし、低消費電力化の流れに伴い、染料を用いたカラーフィルタの開発が盛んになっている。
しかし、染料濃度を高めると、成膜後に形成画素からの色素の溶出や析出が見られることや、成膜後に加熱処理(ポストべーク)を施した場合に、隣接画素間や積層構造中の上下層間で混色が生じやすいことが問題となっている。
しかし、これらの文献に記載の重合性基を有する化合物は、耐溶剤性及び耐熱性の点で満足できるものではなかった。
R13、R14、R15、R16、R17及びR18は、それぞれ独立に、炭素原子数1〜8のアルキル基又は下記一般式(II)で表される置換基を表し、R2とR13、R3とR14、R6とR15、R7とR16、R10とR17及びR11とR18は、連結して6員環を形成していてもよく、R13とR14、R15とR16、及びR17とR18は、連結して3〜6員環の複素環を形成していてもよく、
R13、R14、R15、R16、R17及びR18のうち少なくとも一つは、下記一般式(II)で表される置換基であり、
Anq-はq価のアニオンを表し、qは1又は2を表し、pは電荷を中性に保つ係数を表す。)
Z1は、メチレン基が−OCO−NH−若しくは−NH−OCO−で置き換えられた二価の炭素原子数1〜35のアルカンジイル基又は二価の炭素原子数2〜35のアルケンジイル基を表し、
Z 2 は、−C(H) 3-a を表し、
Z 3 は、二価の炭素原子数1〜35のアルカンジイル基又は二価の炭素原子数2〜35のアルケンジイル基を表し、
aは、1〜3の数である。)
R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7、R8、R9、R10、R11、R12、R13、R14、R15、R16、R17及びR18で表されるシアノ基、ニトロ基、水酸基若しくはハロゲン原子で置換されている炭素原子数1〜8のアルキル基としては、上記炭素原子数1〜8のアルキル基中の水素原子の一部又は全部が、シアノ基、ニトロ基、水酸基若しくはハロゲン原子で置換されている基が挙げられ、
R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7、R8、R9、R10、R11及びR12で表される無置換の炭素原子数1〜8のアルコキシ基としては、メチルオキシ、エチルオキシ、iso−プロピルオキシ、ブチルオキシ、sec−ブチルオキシ、tert−ブチルオキシ、iso−ブチルオキシ、アミルオキシ、iso−アミルオキシ、tert−アミルオキシ、ヘキシルオキシ、2−ヘキシルオキシ、3−ヘキシルオキシ、シクロヘキシルオキシ、4−メチルシクロヘキシルオキシ、ヘプチルオキシ、2−ヘプチルオキシ、3−ヘプチルオキシ、iso−ヘプチルオキシ、tert−ヘプチルオキシ、1−オクチルオキシ、iso−オクチルオキシ、tert−オクチルオキシ等が挙げられ、
R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7、R8、R9、R10、R11及びR12で表されるハロゲン原子で置換されている炭素原子数1〜8のアルコキシ基としては、上記炭素原子数1〜8のアルコキシ基中の水素原子の一部又は全部が、ハロゲン原子で置換されている基が挙げられる。
R13、R14、R15、R16、R17及びR18で表されるフェニル基又はベンジル基を置換する炭素原子数1〜4のアルキル基としては、メチル、エチル、プロピル、iso−プロピル、ブチル、sec−ブチル、tert−ブチル、iso−ブチル等が挙げられる。
上記一般式(I)において、R13とR14、R15とR16、及びR17とR18が連結して形成し得る3〜6員環の複素環としては、ピペリジン環、ピペラジン環、ピロリジン環、モルフォリン環、チオモルフォリン環、ピリジン環、ピラジン環、ピリミジン環、キノリン環、イソキノリン環、イミダゾール環、オキサゾール環、イミダゾリジン環、ピラゾリジン環、イソオキサゾリジン環、イソチアゾリジン環等が挙げられ、これらの環は他の環と縮合されていたり、置換されていたりしていてもよい。
R20及びR21で表される炭素原子数6〜30のアリール基としては、例えば、フェニル、ナフチル等が挙げられ、
R20及びR21で表される炭素原子数7〜30のアリールアルキル基としては、例えば、ベンジル、フェネチル、ジフェニルメチル、トリフェニルメチル、スチリル、シンナミル等が挙げられ、
Z1及びZ3で表される二価の炭素原子数1〜35のアルカンジイル基としては、例えば、メタン、エタン、プロパン、イソプロパン、シクロプロパン、ブタン、第二ブタン、第三ブタン、イソブタン、ペンタン、イソペンタン、第三ペンタン、シクロペンタン、ヘキサン、2−ヘキサン、3−ヘキサン、シクロヘキサン、ビシクロヘキサン、1−メチルシクロヘキサン、ヘプタン、2−ヘプタン、3−ヘプタン、イソヘプタン、第三ヘプタン、n−オクタン、イソオクタン、第三オクタン、2−エチルヘキサン、ノナン、イソノナン、デサン等のアルカンのジイル基が挙げられ、
Z1及びZ3で表される二価の炭素原子数2〜35のアルケンジイル基としては、ビニレン、1−メチルエテン、2−メチルエテン、2−プロペン、1−メチル−3−プロペン、3−ブテン、1−メチル−3−ブテン、イソブテン、3−ペンテン、4−ヘキセン、シクロヘキセン、ビシクロヘキセン、ヘプテン、オクテン、デセン、ペンタデセン、エイコセン、トリコセン等のアルケンのジイル基が挙げられ、
上記アルカンジイル基又はアルケンジイル基中のメチレン基は、−O−、−S−、−SO2−、−CO−、−COO−、−OCO−、−NH−、芳香族炭化水素基又はこれらを組み合わせた結合基で置き換えられてもよい。
Z1及びZ3で表される炭素原子数6〜35のアリールアルカンジイル基としては、例えば、ベンジル、フェネチル、ジフェニルメチル、トリフェニルメチル、スチリル、シンナミル等のアリールアルカンのジイル基が挙げられ、
Z1及びZ3で表される炭素原子数6〜35のアリールジイル基としては、フェニル、ナフチル等のアリール基のジイル基が挙げられ、
上記アリールアルカンジイル基中のメチレン基は、−O−、−S−、−SO2−、−CO−、−COO−、−OCO−、−NH−、芳香族炭化水素基又はこれらを組み合わせた結合基で置き換えられてもよい。
Z1で表される置換基の中でも、メチレン基が−OCO−NH−若しくは−NH−COO−で置き換えられた炭素原子数1〜35のアルカンジイル基又は炭素原子数2〜35のアルケンジイル基、特に、メチレン基が−OCO−NH−で置き換えられた炭素原子数1〜3のアルカンジイル基又は炭素原子数2〜6のアルケンジイル基が、溶解性が高いため好ましい。
R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7、R8、R9、R10、R11及びR12は、合成の容易さの点から、水素原子が好ましい。
R13、R14、R15、R16、R17及びR18は、溶媒溶解性の点から、炭素原子数1〜8のアルキル基又は上記一般式(II)で表される置換基が好ましい。
上記一般式(II)中のZ1は、溶解性が高いため、メチレン基が−OCO−NH−若しくは−NH−COO−で置き換えられた炭素原子数1〜35のアルカンジイル基又は炭素原子数2〜35のアルケンジイル基が好ましく、特に、メチレン基が−OCO−NH−で置き換えられた炭素原子数1〜3のアルカンジイル基又は炭素原子数2〜6のアルケンジイル基が好ましく、
Z2は、溶媒溶解性の点から、−C(H)3-aが好ましく、
Z3は、溶媒溶解性の点から、炭素原子数1〜35のアルカンジイル基又は炭素原子数2〜35のアルケンジイル基が好ましく、特に炭素原子数1〜3のアルカンジイル基又は炭素原子数2〜6のアルケンジイル基が好ましい。
上記エチレン性不飽和結合を有する重合性化合物(B)としては、特に限定されず、従来、感光性組成物に用いられているものを用いることができるが、例えば、エチレン、プロピレン、ブチレン、イソブチレン、塩化ビニル、塩化ビニリデン、フッ化ビニリデン、テトラフルオロエチレン等の不飽和脂肪族炭化水素;(メタ)アクリル酸、α―クロルアクリル酸、イタコン酸、マレイン酸、シトラコン酸、フマル酸、ハイミック酸、クロトン酸、イソクロトン酸、ビニル酢酸、アリル酢酸、桂皮酸、ソルビン酸、メサコン酸、コハク酸モノ[2−(メタ)アクリロイロキシエチル]、フタル酸モノ[2−(メタ)アクリロイロキシエチル]、ω−カルボキシポリカプロラクトンモノ(メタ)アクリレート等の両末端にカルボキシ基と水酸基とを有するポリマーのモノ(メタ)アクリレート、ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート・マレート、ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート・マレート、ジシクロペンタジエン・マレート或いは1個のカルボキシル基と2個以上の(メタ)アクリロイル基とを有する多官能(メタ)アクリレート等の不飽和多塩基酸;(メタ)アクリル酸−2−ヒドロキシエチル、(メタ)アクリル酸−2−ヒドロキシプロピル、(メタ)アクリル酸グリシジル、下記化合物No.A1〜No.A4、(メタ)アクリル酸メチル、 (メタ)アクリル酸ブチル、(メタ)アクリル酸イソブチル、(メタ)アクリル酸−t−ブチル、(メタ)アクリル酸シクロヘキシル、(メタ)アクリル酸n−オクチル、(メタ)アクリル酸イソオクチル、(メタ)アクリル酸イソノニル、(メタ)アクリル酸ステアリル、(メタ)アクリル酸ラウリル、(メタ)アクリル酸メトキシエチル、(メタ)アクリル酸ジメチルアミノメチル、(メタ)アクリル酸ジメチルアミノエチル、(メタ)アクリル酸アミノプロピル、(メタ)アクリル酸ジメチルアミノプロピル、(メタ)アクリル酸エトキシエチル、(メタ)アクリル酸ポリ(エトキシ)エチル、(メタ)アクリル酸ブトキシエトキシエチル、(メタ)アクリル酸エチルヘキシル、(メタ)アクリル酸フェノキシエチル、(メタ)アクリル酸テトラヒドロフリル、(メタ)アクリル酸ビニル、(メタ)アクリル酸アリル、(メタ)アクリル酸ベンジル、エチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ジエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、トリエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ポリエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、プロピレングリコールジ(メタ)アクリレート、1,4−ブタンジオールジ(メタ)アクリレート、1,6−ヘキサンジオールジ(メタ)アクリレート、トリメチロールエタントリ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールペンタ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールヘキサ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールテトラ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールトリ(メタ)アクリレート、トリシクロデカンジメチロールジ(メタ)アクリレート、トリ[(メタ)アクリロイルエチル]イソシアヌレート、ポリエステル(メタ)アクリレートオリゴマー等の不飽和一塩基酸及び多価アルコール又は多価フェノールのエステル;(メタ)アクリル酸亜鉛、(メタ)アクリル酸マグネシウム等の不飽和多塩基酸の金属塩;マレイン酸無水物、イタコン酸無水物、シトラコン酸無水物、メチルテトラヒドロ無水フタル酸、テトラヒドロ無水フタル酸、トリアルキルテトラヒドロ無水フタル酸、5−(2,5−ジオキソテトラヒドロフリル)−3−メチル−3−シクロヘキセン−1,2−ジカルボン酸無水物、トリアルキルテトラヒドロ無水フタル酸−無水マレイン酸付加物、ドデセニル無水コハク酸、無水メチルハイミック酸等の不飽和多塩基酸の酸無水物;(メタ)アクリルアミド、メチレンビス−(メタ)アクリルアミド、ジエチレントリアミントリス(メタ)アクリルアミド、キシリレンビス(メタ)アクリルアミド、α−クロロアクリルアミド、N−2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリルアミド等の不飽和一塩基酸及び多価アミンのアミド;アクロレイン等の不飽和アルデヒド;(メタ)アクリロニトリル、α−クロロアクリロニトリル、シアン化ビニリデン、シアン化アリル等の不飽和ニトリル;スチレン、4−メチルスチレン、4−エチルスチレン、4−メトキシスチレン、4−ヒドロキシスチレン、4−クロロスチレン、ジビニルベンゼン、ビニルトルエン、ビニル安息香酸、ビニルフェノール、ビニルスルホン酸、4−ビニルベンゼンスルホン酸、ビニルベンジルメチルエーテル、ビニルベンジルグリシジルエーテル等の不飽和芳香族化合物;メチルビニルケトン等の不飽和ケトン;ビニルアミン、アリルアミン、N−ビニルピロリドン、ビニルピペリジン等の不飽和アミン化合物;アリルアルコール、クロチルアルコール等のビニルアルコール;ビニルメチルエーテル、ビニルエチルエーテル、n−ブチルビニルエーテル、イソブチルビニルエーテル、アリルグリシジルエーテル等のビニルエーテル;マレイミド、N−フェニルマレイミド、N−シクロヘキシルマレイミド等の不飽和イミド類;インデン、1−メチルインデン等のインデン類;1,3−ブタジエン、イソプレン、クロロプレン等の脂肪族共役ジエン類;ポリスチレン、ポリメチル(メタ)アクリレート、ポリ−n−ブチル(メタ)アクリレート、ポリシロキサン等の重合体分子鎖の末端にモノ(メタ)アクリロイル基を有するマクロモノマー類;ビニルクロリド、ビニリデンクロリド、ジビニルスクシナート、ジアリルフタラート、トリアリルホスファート、トリアリルイソシアヌラート、ビニルチオエーテル、ビニルイミダゾール、ビニルオキサゾリン、ビニルカルバゾール、ビニルピロリドン、ビニルピリジン、水酸基含有ビニルモノマー及びポリイソシアネート化合物のビニルウレタン化合物、水酸基含有ビニルモノマー及びポリエポキシ化合物のビニルエポキシ化合物、ペンタエリスリトールトリアクリレート、ジペンタエリスリトールペンタアクリレート等の水酸基含有多官能アクリレートとトリレンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート等の多官能イソシアネートの反応物、ペンタエリスリトールトリアクリレート、ジペンタエリスリトールペンタアクリレート等の水酸基含有多官能アクリレートと無水コハク酸、無水フタル酸、テトラヒドロ無水フタル酸等の二塩基酸無水物の反応物である酸価を有する多官能アクリレートが挙げられる。
また、上記不飽和一塩基酸を作用させた後に作用させる上記多塩基酸無水物としては、ビフェニルテトラカルボン酸二無水物、テトラヒドロ無水フタル酸、無水コハク酸、無水マレイン酸、トリメリット酸無水物、ピロメリット酸無水物、2,2'−3,3'−ベンゾフェノンテトラカルボン酸無水物、エチレングリコールビスアンヒドロトリメリテート、グリセロールトリスアンヒドロトリメリテート、ヘキサヒドロ無水フタル酸、メチルテトラヒドロ無水フタル酸、ナジック酸無水物、メチルナジック酸無水物、トリアルキルテトラヒドロ無水フタル酸、ヘキサヒドロ無水フタル酸、5−(2,5−ジオキソテトラヒドロフリル)−3−メチル−3−シクロヘキセン−1,2−ジカルボン酸無水物、トリアルキルテトラヒドロ無水フタル酸−無水マレイン酸付加物、ドデセニル無水コハク酸、無水メチルハイミック酸等が挙げられる。
上記エポキシ化合物、上記不飽和一塩基酸及び上記多塩基酸無水物の反応は、常法に従って行なうことができる。
その他、フェノールノボラック型エポキシ化合物、ビフェニルノボラック型エポキシ化合物、クレゾールノボラック型エポキシ化合物、ビスフェノールAノボラック型エポキシ化合物、ジシクロペンタジエンノボラック型エポキシ化合物等のノボラック型エポキシ化合物;3,4−エポキシ−6−メチルシクロヘキシルメチル−3,4−エポキシ−6−メチルシクロヘキサンカルボキシレート、3,4−エポキシシクロヘキシルメチル−3,4−エポキシシクロヘキサンカルボキシレート、1−エポキシエチル−3,4−エポキシシクロヘキサン等の脂環式エポキシ化合物;フタル酸ジグリシジルエステル、テトラヒドロフタル酸ジグリシジルエステル、ダイマー酸グリシジルエステル等のグリシジルエステル類;テトラグリシジルジアミノジフェニルメタン、トリグリシジル−p−アミノフェノール、N,N−ジグリシジルアニリン等のグリシジルアミン類;1,3−ジグリシジル−5,5−ジメチルヒダントイン、トリグリシジルイソシアヌレート等の複素環式エポキシ化合物;ジシクロペンタジエンジオキシド等のジオキシド化合物;ナフタレン型エポキシ化合物、トリフェニルメタン型エポキシ化合物、ジシクロペンタジエン型エポキシ化合物等を用いることもできる。
上記光重合開始剤(C)としては、従来既知の化合物を用いることが可能であり、例えば、ベンゾフェノン、フェニルビフェニルケトン、1−ヒドロキシ−1−ベンゾイルシクロヘキサン、ベンゾイン、ベンジルジメチルケタール、1−ベンジル−1−ジメチルアミノ−1−(4'−モルホリノベンゾイル)プロパン、2−モルホリル−2−(4'−メチルメルカプト)ベンゾイルプロパン、チオキサントン、1−クロル−4−プロポキシチオキサントン、イソプロピルチオキサントン、ジエチルチオキサントン、エチルアントラキノン、4−ベンゾイル−4'−メチルジフェニルスルフィド、ベンゾインブチルエーテル、2−ヒドロキシ−2−ベンゾイルプロパン、2−ヒドロキシ−2−(4'−イソプロピル)ベンゾイルプロパン、4−ブチルベンゾイルトリクロロメタン、4−フェノキシベンゾイルジクロロメタン、ベンゾイル蟻酸メチル、1,7−ビス(9'−アクリジニル)ヘプタン、9−n−ブチル−3,6−ビス(2'−モルホリノイソブチロイル)カルバゾール、2−メチル−4,6−ビス(トリクロロメチル)−s−トリアジン、2−フェニル−4,6−ビス(トリクロロメチル)−s−トリアジン、2−ナフチル−4,6−ビス(トリクロロメチル)−s−トリアジン、2,2−ビス(2−クロロフェニル)−4,5,4’,5’−テトラフェニル−1−2’−ビイミダゾール、4、4−アゾビスイソブチロニトリル、トリフェニルホスフィン、カンファーキノン、過酸化ベンゾイル等が挙げられ、市販品としては、N−1414、N−1717、N−1919、PZ−408、NCI−831、NCI−930((株)ADEKA社製)、IRGACURE369、IRGACURE907、IRGACURE OXE 01、IRGACURE OXE 02(BASF(株)社製)等が挙げられる。
他の有機重合体を使用する場合、その使用量は、上記エチレン性不飽和結合を有する重合性化合物(B)100質量部に対して、好ましくは10〜500質量部である。
また、本発明の表示デバイス用カラーフィルタは、本発明の硬化物の他に、赤、緑、青、橙、紫及び黒の光学要素を有していてもよい。
液晶表示パネル等に用いるカラーフィルタの製造は、本発明又はそれ以外の着色組成物を用いて、上記(1)〜(4)の工程を繰り返し行い、2色以上のパターンを組み合わせて作製することができる。
評価例1−1では、実施例2−1で得られた着色アルカリ現像性感光性組成物No.1の耐熱性を評価し、比較評価例1−1では、比較例2−1で得られた比較着色アルカリ現像性感光性組成物No.1の耐熱性を評価した。
下記[化16]で表される化合物S−1の0.13gをジメチルアセトアミド5.00gに溶解させ、カレンズBEI(昭和電工社製)0.18g及び3,5−ジブチル−4−ヒドロキシトルエン0.18gを仕込み、窒素気流下撹拌しながら20℃でアデカスタブBT−11(ジブチルスズラウレート)を0.06g滴下し、50〜60℃で3時間、65℃で20時間撹拌した。得られた反応液を、水40mlとクロロホルム40mlを仕込んだ分液ろうとの中に注ぎ、よく振り混ぜ、水層を廃棄した。次に、水20gに溶解したカリウムビス(トリフルオロメタンスルホニル)イミド0.16gを加え、30〜35℃で1時間撹拌することを3回繰り返した。有機層を3回洗浄し、溶媒を留去した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(展開溶媒:クロロホルム→クロロホルム/酢酸エチル=1/1→3/7)で精製し、濃黄色固体0.29g(収率90%)を得た。
各種分析を行い、得られた濃黄色固体が目的の化合物No.1であることを確認した。分析結果を[表1]及び[表2]に示す。
(A)成分として実施例1−1で得られた化合物No.1のビス(トリフルオロメタンスルホニル)イミド塩又は比較化合物No.1のビス(トリフルオロメタンスルホニル)イミド塩の1.43g、(B)成分としてV−259(新日鐵化学社製)を18.48g及びKAYARAD R−684(日本化薬社製)8.40g、(C)成分としてOXE−01(BASF社製)を0.37g、(E)成分としてPGMEAを42.09g及びジメチルアセトアミドを27.14g、並びに、その他の成分としてFZ2122(東レ・ダウコーニング社製)2.10gを混合し、不溶物が無くなるまで撹拌し、着色アルカリ現像性感光性組成物No.1及び比較着色アルカリ現像性感光性組成物No.1を得た。
実施例2−1で得られた着色アルカリ現像性感光性組成物No.1及び比較例2−1で得られた比較着色アルカリ現像性感光性組成物No.1をガラス基板に410rpm×7秒の条件で塗工し、ホットプレートで乾燥(90℃、90秒)させた。得られた塗膜に超高圧水銀ランプで露光(150mJ/cm2)した。露光後の塗膜を、230℃×30minの条件で焼成した。用いた化合物(染料)の極大吸収波長(λmax)における焼成前(露光後)の塗膜の吸光度と焼成後の塗膜の吸光度を測定し、焼成前(露光後)の塗膜の吸光度を100としたときの相対強度として評価した。尚、焼成後の塗膜の吸光度が100に近いほど耐熱性が高いことを示す。また、焼成前後の色差(ΔEab*)を調べた。結果を[表3]に示す。
よって、本発明の化合物及びこれを染料として用いた着色アルカリ現像性感光性組成物である本発明の着色感光性組成物は表示デバイス用カラーフィルタに有用である。
Claims (5)
- 下記一般式(I)で表される化合物。
R13、R14、R15、R16、R17及びR18は、それぞれ独立に、炭素原子数1〜8のアルキル基又は下記一般式(II)で表される置換基を表し、R2とR13、R3とR14、R6とR15、R7とR16、R10とR17及びR11とR18は、連結して6員環を形成していてもよく、R13とR14、R15とR16、及びR17とR18は、連結して3〜6員環の複素環を形成していてもよく、
R13、R14、R15、R16、R17及びR18のうち少なくとも一つは、下記一般式(II)で表される置換基であり、
Anq-はq価のアニオンを表し、qは1又は2を表し、pは電荷を中性に保つ係数を表す。)
Z1は、メチレン基が−OCO−NH−若しくは−NH−OCO−で置き換えられた二価の炭素原子数1〜35のアルカンジイル基又は二価の炭素原子数2〜35のアルケンジイル基を表し、
Z 2 は、−C(H) 3-a を表し、
Z 3 は、二価の炭素原子数1〜35のアルカンジイル基又は二価の炭素原子数2〜35のアルケンジイル基を表し、
aは、1〜3の数である。) - 請求項1に記載の化合物からなる染料(A)、エチレン性不飽和結合を有する重合性化合物(B)及び光重合開始剤(C)を含有する着色感光性組成物。
- 更に色材(但し、上記一般式(I)で表される化合物からなる染料を除く)の一種以上(D)を含有する請求項2に記載の着色感光性組成物。
- 請求項2又は3に記載の着色感光性組成物の硬化物。
- 請求項4に記載の硬化物を少なくとも一部に具備してなる表示デバイス用カラーフィルタ。
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