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JP6056072B2 - 表示装置 - Google Patents

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JP6056072B2
JP6056072B2 JP2012144471A JP2012144471A JP6056072B2 JP 6056072 B2 JP6056072 B2 JP 6056072B2 JP 2012144471 A JP2012144471 A JP 2012144471A JP 2012144471 A JP2012144471 A JP 2012144471A JP 6056072 B2 JP6056072 B2 JP 6056072B2
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Description

本発明は、表示装置及に関し、特に、アクティブマトリクス型の表示装置に関する。
液晶表示装置または有機EL(エレクトロルミネッセンス)表示装置などのアクティブマトリクス型の表示装置(表示パネル)は、複数の画素が行方向および列方向にマトリクス状に配置された表示領域を備えている。各画素は、薄膜トランジスタ(TFT:Thin Film Transistor)で構成されるスイッチング素子や駆動素子、および容量素子などで構成される駆動回路と、液晶素子や有機EL素子などの表示素子とを備える。
アクティブマトリクス型の有機EL表示装置では、一般的に、同一行の複数の画素で構成される画素行毎に、当該画素行に含まれる各画素に電源電圧を供給する電源配線が設けられている。電源配線は、例えば、電圧を供給する画素行と当該画素行に隣接する画素行との間に配置されている。
近年、表示パネルの大画面化に伴い、表示パネル面内の中央部分での電圧降下を防止するために、補助配線(補助電極)を設ける構成が知られている。補助配線は、例えば、画素行毎に設けられ、電圧を供給する画素行と当該画素行に隣接する画素行との間に、上述した電源配線と積層方向に重なるように配置されている。
このように積層方向に2つの配線が配置された表示装置の場合、製造工程で導電性の異物が混入すると、異物によって2つの配線同士がショートする場合がある。そこで、従来、このような異物による配線間ショートを防止するための技術が提案されている(特許文献1参照)。
図7は、特許文献1に記載された従来の表示装置の構成を示すレイアウト図である。
図7に示すように、従来の表示装置1000では、電源配線1051と補助配線1054とが積層方向に重なり合う位置において、補助配線1054が、画素側に迂回するようにずらされている。
特開2009−128374号公報
しかしながら、図7に示す従来の表示装置1000では、補助配線1054を水平方向にずらすため、補助配線1054の迂回部分の面積分、すなわち各画素の画素容量(画素を構成するコンデンサ1033の容量)が小さくなる。画素容量が小さくなると、ピーク輝度や面内輝度の均一性といった画素特性が低下するという問題がある。
特に、表示パネルを大画面化する場合には補助配線の幅を太くすることがあるが、この場合、補助配線を迂回させると画素容量の低下率が大きくなり、上記問題がより顕著になる。
本発明は、上記問題を解決するためになされたものであり、画素容量を低下させることなく、配線間ショートによる歩留まりの低下を抑制できる表示装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る表示装置の一態様は、複数の画素がマトリクス状に配置された表示領域を有する表示装置であって、第一の配線及びおよび第二の配線を含む下部配線層と、前記下部配線層の上方に設けられた層間絶縁層(平坦化層)と、前記層間絶縁層の上方に設けられ、第三の配線及びおよび第四の配線を含む上部配線層と、を備え、前記第一の配線及びおよび前記第三の配線は、それぞれ、前記表示領域内において、同一行または同一列に配置された画素で構成される複数の画素ライン前記マトリクスを構成する行のうち、第一のグループに属する画素ライン行に沿って配置されると共に、前記層間絶縁層を介して積層方向に重なる位置に配置され、前記第二の配線及びおよび前記第四の配線は、それぞれ、前記表示領域内において、前記複数の画素ラインのうち、前記マトリクスを構成する行から前記第一のグループに属する画素ライン行を除いた第二のグループに属する画素ライン行に沿って配置されると共に、前記層間絶縁層を介して積層方向に重なる位置に配置され、前記第一の配線及びおよび前記第三の配線は、第一の電位に設定され、前記複数の画素に対し前記第一の電位を供給するように構成されると共に、前記第二の配線及びおよび前記第四の配線は、前記第一の電位とは異なる第二の電位に設定され、前記複数の画素に対し前記第二の電位を供給するように構成される。
本発明によれば、画素容量を低下させることなく、配線間ショートによる歩留まりの低下を抑制できる表示装置を得ることができる。
図1は、本発明に係る表示装置を構成する表示パネルの一構成例を示す一部切り欠き斜視図である。 図2は、表示パネルの画素を構成するサブ画素の構成例を示す回路図である。 図3Aは、実施の形態1における表示装置の一構成例を示すレイアウト図である。 図3Bは、図3AのAA’断面の構成を示す断面図である。 図3Cは、図3AのBB’断面の構成を示す断面図である。 図4Aは、実施の形態2における表示装置の一構成例を示すレイアウト図である。 図4Bは、図4AのAA’断面の構成を示す断面図である。 図5Aは、実施の形態3における表示装置の一構成例を示すレイアウト図である。 図5Bは、図5AのAA’断面の構成を示す断面図である。 図6Aは、実施の形態4における表示装置の一構成例を示すレイアウト図である。 図6Bは、図6AのAA’断面の構成を示す断面図である。 図7は、従来の表示パネルを構成するアクティブマトリクス基板の一構成例を示すレイアウト図である。 図8Aは、従来の表示パネルの一構成例を示す断面図である。 図8Bは、従来の表示パネルの一構成例を示す断面図である。 図9は、従来の表示パネルを構成するアクティブマトリクス基板の一構成例を示すレイアウト図である。
本発明の実施の形態の説明に先立ち、本発明が解決しようとする課題についてより具体的に説明する。
ここでは、図8Aおよび図8Bを用いて、異物60によるショートが発生する場合の具体的な例について説明する。図8Aおよび図8Bは、表示装置の一例である有機EL表示パネルの断面図である。
図8Aおよび図8Bに示すように、有機EL表示パネルは、例えば、自発光型表示素子である有機EL素子と、薄膜トランジスタおよび各種配線等が形成されたアクティブマトリクス基板(表示装置用薄膜半導体アレイ装置)とを備える。
アクティブマトリクス基板は、図8Aおよび図8Bに示すように、基板100上に、半導体層101、ゲート絶縁層102、GM層103(ゲート電極)、パッシベーション層104、SDメタル層105(ソース電極、ドレイン電極)および平坦化層106を積層して構成される。アクティブマトリクス基板は、複数の画素がマトリクス状(行列状)に配置された画素部と、行方向に延伸する複数のゲート配線と、列方向に延伸する複数のソース配線と、列方向に延伸する複数の電源配線とを備えている。
有機EL素子は、図8Aおよび図8Bに示すように、アクティブマトリクス基板上に、AM層111(アノード電極、補助電極)、発光層を含むEL層112(青色EL層112Bおよび赤色EL層112R)、透明電極層113(カソード電極)および封止材料層114を積層して構成される。なお、EL層112は、図示しないが、正孔輸送層、発光層、電子輸送層等を積層して構成され、バンク115により、後述するサブ画素毎に分離して形成されている。
また、有機EL素子上には、カラーフィルタ(不図示)が形成された対向ガラス基板50が貼り付けられている。
各画素は、RGBの3原色の何れかに対応している。画素は、薄膜トランジスタなどからなる画素回路と、当該画素回路に対応する有機EL素子とを含んで構成されている。なお、図8Aおよび図8Bでは、青色表示画素PBと赤色表示画素PRの2つの画素を示している。青色表示画素PB、赤色表示画素PRおよび緑色表示画素(不図示)の3つの画素で、一画素を構成している。
このように構成された有機EL表示パネルでは、図8Aおよび図8Bに示すように、電源配線PLおよびソース配線SLがSDメタル層105に形成されており、補助配線ALがAM層111に形成されている。このため、電源配線PLと補助配線ALとが積層方向に重なるように配置されている。例えば、有機EL表示パネルを平面視した場合において、図9に示すようにして電源配線PLと補助配線ALとが重なるように配置されている。図9は、有機EL表示パネルの一例を示すレイアウト図である。
このように積層方向に2つの配線が配置された表示パネルでは、製造工程中に導電性の異物が混入すると、この異物によって2つの配線をショートさせてしまう場合がある。例えば、平坦化膜を形成する工程において、平坦化膜中に導電性の異物が混入すると、積層方向に重なるように配置された2つの配線をショートさせる場合がある。また、有機EL素子等を形成したアクティブマトリクス基板に対向ガラス基板を貼り合わせる工程において、アクティブマトリクス基板と対向ガラス基板との間に導電性の異物が混入すると、当該異物がアクティブマトリクス基板側に押し込まれ、積層方向に重なるように配置された2つの配線をショートさせる場合がある。
図8Aでは、平坦化層106の形成時に導電性の異物60が混入した場合を示している。また、図8Bでは、封止材料層114を形成した後に、封止材料層114と対向ガラス基板50との間に導電性の異物60が混入し、対向ガラス基板50を貼り付ける時に導電性の異物60がアクティブマトリクス基板に押し込まれた場合を示している。図8Aおよび図8Bに示されるように、いずれの場合にも、互いに電位の異なる補助配線ALと電源配線PLとがショートしている。
このように、AM層111に形成された配線と異なる電位の配線が、SDメタル層105に形成されていると、導電性の異物60の混入によりショートが発生する可能性がある。言い換えると、平坦化層106に隣接して形成される2つの層間で導電性の異物60によるショートが発生する可能性がある。つまり、図8Aおよび図8Bでは図示しないが、平坦化層106とGM層103との間にSDメタル層105が形成されない領域では、AM層111とGM層103との間で、導電性の異物60の混入によりショートが発生する可能性がある。導電性の異物60の混入によって配線間ショートが発生すると、有機EL素子が発光しないという不具合が生じる。
本発明の一態様に係る表示装置は、複数の画素がマトリクス状に配置された表示領域を有する表示装置であって、第一の配線及びおよび第二の配線を含む下部配線層と、前記下部配線層の上方に設けられた層間絶縁層(平坦化層)と、前記層間絶縁層の上方に設けられ、第三の配線及びおよび第四の配線を含む上部配線層と、を備え、前記第一の配線及びおよび前記第三の配線は、それぞれ、前記表示領域内において、同一行または同一列に配置された画素で構成される複数の画素ライン前記マトリクスを構成する行のうち、第一のグループに属する画素ライン行に沿って配置されると共に、前記層間絶縁層を介して積層方向に重なる位置に配置され、前記第二の配線及びおよび前記第四の配線は、それぞれ、前記表示領域内において、前記複数の画素ラインのうち、前記マトリクスを構成する行から前記第一のグループに属する画素ライン行を除いた第二のグループに属する画素ライン行に沿って配置されると共に、前記層間絶縁層を介して積層方向に重なる位置に配置され、前記第一の配線及びおよび前記第三の配線は、第一の電位に設定され、前記複数の画素に対し前記第一の電位を供給するように構成されると共に、前記第二の配線及びおよび前記第四の配線は、前記第一の電位とは異なる第二の電位に設定され、前記複数の画素に対し前記第二の電位を供給するように構成される。
上記構成の表示装置によれば、電位が同じ第一の配線および第三の配線を積層方向に重なるように配置しているため、異物が混入して第一の配線と第三の配線がショートした場合でも、同じ電位の配線同士がショートすることになるため、不良とはならない。同様に、上記構成の表示装置によれば、電位が同じ第二の配線および第四の配線を積層方向に重なるように配置しているため、異物が混入して第二の配線と第四の配線がショートした場合でも、同じ電位の配線同士がショートすることになるため、不良とはならない。
言い換えると、補助配線同士が積層方向に重なるように、且つ、電源配線同士が積層方向に重なるように配置しているため、異物の混入によるショートが生じても、不良とはならず、歩留まりの低下を抑制できる。
また、例えば、前記第一のグループに属する画素ラインは、前記複数の画素ラインのうちの奇数ラインの画素ラインおよび偶数ラインの画素ラインのうちの一方であり、前記第二のグループに属する画素ラインは、前記奇数ラインの画素ラインおよび前記偶数ラインの画素ラインのうちの他方であるとしてもよい。
また、例えば、前記第一の配線と前記第三の配線とは、前記層間絶縁層に設けられたコンタクトホールを介して電気的に接続され、前記第二の配線と前記第四の配線とは、前記層間絶縁層に設けられたコンタクトホールを介して電気的に接続されているとしてもよい。
また、例えば、前記複数の画素は、2つの電極で挟持された有機材料を有する有機発光層を含む有機発光素子と、前記有機発光素子を構成する層より基板側に位置する層に形成され、前記有機発光素子を電流駆動する駆動トランジスタが形成される駆動回路層とを有し、前記駆動トランジスタのソース/ドレイン電極が、前記第一の配線および前記第三の配線に接続され、前記有機発光素子の2つの電極のうちの一方が、前記第二の配線および前記第四の配線に接続されているとしてもよい。
また、例えば、前記第一の配線および前記第三の配線は、前記第一のグループに属する画素ラインを構成する画素に対し前記第一の電位の電源を供給する電源配線であり、前記第二の配線および前記第四の配線は、前記第二のグループに属する画素ラインを構成する画素に対し前記第二の電位の電源を供給する電源配線であるとしてもよい。
上記構成の表示装置によれば、電源配線同士の異物によるショートを低減できる。なお、通常の配線同士のショートであれば、不具合の生じた箇所に関連する画素のみが発光しない不具合となる可能性が高く、ショートの発生箇所を特定することができる場合があり、この場合には、ショートに対する対応を行うことができる。しかし、電源配線同士の異物によるショートの場合は、表示パネルを構成する全ての画素が発光しないため、ショートの発生箇所を特定することができず、ショートに対する対応を行うことができない。従って、上記構成の表示装置は、電源配線同士の異物によるショートを低減できるので、より効果的に、歩留まりの低下を抑制できる。
また、例えば、前記下部配線層は、前記駆動トランジスタのゲート電極が形成されるゲート電極層、または、前記駆動トランジスタのソース/ドレイン電極が形成されるソース/ドレイン層と同一の層に形成され、前記上部配線層は、基板側に位置する前記有機発光素子の電極が形成される層と同一の層に形成されているとしてもよい。
また、例えば、前記第一の電位は、画素毎に形成された前記駆動回路を含んで構成される画素回路に印加される高電位側の電位であり、前記第二の電位は、前記画素回路に印加される低電位側の電位であるとしてもよい。
以下、本発明に係る表示装置の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、各図は、説明のための模式図であり、膜厚および各部の大きさの比などは、必ずしも厳密に表したものではない。また、各図において、実質的に同一の構成部材については同一の符号を付す。
さらに、以下の実施の形態および各図において、行方向および列方向とは、説明のために設定した方向であり、異なる2つの方向に任意に設定可能である。行方向および列方向は、以下では、直交する場合を例に説明するが、必ずしも直交している必要はない。
また、以下で説明する実施の形態は、いずれも本発明の望ましい一具体例を示すものである。以下の実施の形態で示される構成要素、構成要素の配置位置および接続形態、処理、処理の順序などは、一例であり、本発明を限定する主旨ではない。また、以下の実施の形態における構成要素のうち、本発明の最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、より望ましい形態を構成する任意の構成要素として説明される。
(実施の形態1)
まず、本発明の実施の形態1に係る表示装置について、図1〜図3Cを基に説明する。なお、本実施の形態に係る表示装置(表示パネル)は、アクティブマトリクス型の有機EL表示装置(有機EL表示パネル)であり、複数の画素が行方向および列方向にマトリクス状に配置された画素部(表示領域)を備えている。
[1.表示パネルの構成]
本実施の形態における表示パネル1の構成について、図1を基に説明する。図1は、本実施の形態に係る表示パネル1の構成例を示す一部切り欠き斜視図である。
図1に示すように、表示パネル1は、自発光型表示素子である有機EL素子10と、薄膜トランジスタおよび各種配線等を含む画素回路30が形成されたアクティブマトリクス基板(表示装置用薄膜半導体アレイ装置)20とを備える。
有機EL素子10は、下部電極層12(アノード)、有機発光層13(EL層)および上部電極層14(カソード)を備えて構成され、アクティブマトリクス基板20上にこの順に積層して形成されている。下部電極層12および有機発光層13は、図示しないが、正孔輸送層、発光層、電子輸送層等を積層して構成され、バンク115(不図示)により、後述するサブ画素毎に分離して形成されている。
アクティブマトリクス基板20は、複数の画素Pがマトリクス状(行列状)に配置された画素部と、画素行方向に延伸する複数のゲート配線GLと、画素列方向に延伸する複数のソース配線SLとを備えている。複数のソース配線SLと複数のゲート配線GLとは直交するように構成されている。
各画素Pは、薄膜トランジスタなどからなる画素回路30と、当該画素回路30に対応する有機EL素子10とを含んで構成されている。本実施の形態において、各画素Pは、RGBの3原色に対応する。また、本実施の形態では、RGBの3つの画素Pによって一画素PGが構成されている。なお、同じ色の画素Pは、行方向に隣接して配置される。
複数のゲート配線GLの各々は、同一行の複数の画素Pで構成される画素行毎に設けられている。各ゲート配線GLに対応する画素行に属する全ての画素Pは、当該ゲート配線GLによって制御回路(走査線駆動回路)に接続される。
複数のソース配線SLの各々は、同一列の複数の画素Pで構成される画素列毎に設けられている。各ソース配線SLに対応する画素列に属する全ての画素Pは、当該ソース配線SLによって制御回路(データ線駆動回路)に接続される。
このように、本実施の形態に係る表示パネル1は、ゲート配線GLとソース配線SLとで区画された画素P毎に表示制御を行うアクティブマトリクス方式が採用されている。
なお、図1では図示しないが、本実施の形態に係る表示パネル1は、画素行方向に延伸する複数の電源配線PLと、画素行方向に延伸する補助配線ALとを備える。
[2.サブ画素の回路構成]
次に、各画素Pの回路構成について、図2を基に説明する。図2は、本実施の形態に係る表示装置における画素Pの回路構成例を示す回路図である。
図2に示すように、画素Pは、pチャネル型のTFTである第一薄膜トランジスタ31、pチャネル型のTFTである第二薄膜トランジスタ32、および、コンデンサ33を含む画素回路30と、有機EL素子10とを備える。
第一薄膜トランジスタ31は、駆動させる(映像信号電圧を書き込む)有機EL素子10を選択的に切り替えるスイッチングトランジスタであり、複数の画素Pの中から発光させる(映像信号電圧を書き込む)画素Pを選択する。第一薄膜トランジスタ31は、ドレイン電極がコンデンサ33の一端および第二薄膜トランジスタのゲート電極に、ソース電極がソース配線SLに、ゲート電極がゲート配線GLに、それぞれ接続されている。
第二薄膜トランジスタ32は、有機EL素子10を駆動するための駆動トランジスタである。第二薄膜トランジスタ32は、ドレイン電極が有機EL素子10の陽極(アノード)に、ソース電極がコンデンサ33の他端および電源配線PLに、ゲート電極が第一薄膜トランジスタ31のドレイン電極およびコンデンサ33の一端に、それぞれ接続されている。
コンデンサ33は、一端が第一薄膜トランジスタ31のドレイン電極および第二薄膜トランジスタ32のゲート電極に、他端が第二薄膜トランジスタ32のソース電極および電源配線PLに、それぞれ接続されている。
有機EL素子10は、アノードが第二薄膜トランジスタ32のドレイン電極に、カソードが透明電極を介して補助配線ALに、それぞれ接続されている。
このように構成される画素Pにおいて、ゲート配線GLにゲート信号が入力され、第一薄膜トランジスタ31をオン状態にすると、ソース配線SLを介して供給された映像信号電圧がコンデンサ33に書き込まれる。そして、コンデンサ33に書き込まれた映像信号電圧は、1フレーム期間を通じて保持される。この保持された映像信号電圧により、第二薄膜トランジスタ32のコンダクタンスがアナログ的に変化し、発光階調に対応した駆動電流が、有機EL素子10のアノードからカソードへと流れて有機EL素子10が発光する。これにより、所定の画像を表示することができる。
[3.電源配線および補助配線の構成]
次に、本実施の形態に係る表示装置のレイアウト構成について、図3Aおよび図3Bを用いて説明する。
図3Aは、本実施の形態における表示装置のレイアウト構成を示す図であり、対向ガラス基板50を貼り付ける側からみたときの構成を示している。また、図3Bは、図3AのAA’線に対応する表示装置の断面を示す断面図であり、図3Cは、図3AのBB’線に対応する表示装置の断面を示す断面図である。なお、図3Aでは、説明のため、6つの画素Pij〜画素P(i+1)(j+1)について例示している。
図3Bおよび図3Cに示すように、本実施の形態における表示装置は、基板100と、基板100側から順に積層された、半導体層101(図3Bおよび図3Cでは不図示)、ゲート絶縁層102、GM層103(ゲート電極、ゲート配線)、パッシベーション層104、SDメタル層105(ソース電極、ドレイン電極、ソース配線、電源配線)、平坦化層106、AM層111A、111P(アノード、補助配線)、EL層112(図3Bおよび図3Cでは不図示)、透明電極層113(カソード)および封止材料層114からなる積層構造と、この積層構造に貼り合わされた対向ガラス基板50とを備える。また、本実施の形態において、表示装置は、トップエミッション型である場合を例に説明するが、ボトムエミッション型であってもよい。
また、発光部であるEL層112(不図示)は、バンク115によって囲繞されている。バンク115は、EL層112を画素Pごとに分離して区画するための開口部を有する。バンク115は、互いに隣接する画素Pの間をソース配線SLと平行な方向に延びる凸部からなる。言い換えれば、図1に示される各画素Pの下部電極層12(アノード)および有機発光層13は、互いに隣接する凸部の間(すなわち、バンク115の開口部)に形成されている。
図3A〜図3Cでは、表示装置の構成要素として、6つの画素Pij〜画素P(i+1)(j+1)と、ソース配線SL、SL(j+1)と、電源配線PL〜PL(i+3)と、補助配線AL、AL(i+1)とが例示されている。
6つの画素Pij〜画素P(i+1)(j+1)は、アクティブマトリクス基板と平行な面において、マトリクス状に(行列状に)配置され、半導体層101〜SDメタル層105等に形成されている。
図3Aでは、画素Pij〜画素P(i+1)(j+1)は、それぞれ、長方形状の破線示す部分に配置されており、図面左上側に第一薄膜トランジスタ31が、図面右上側に第二薄膜トランジスタ32が、第二薄膜トランジスタ32と一部が積層方向に重なるようにコンデンサ33が配置されている。また、画素Pijおよび画素P(i+1)jの第二薄膜トランジスタ32のドレイン端子が、電源配線に接続された接続用配線40に接続されている。
ソース配線SL、SL(j+1)は、アクティブマトリクス基板と平行な面において、列方向に延伸するように、SDメタル層105に形成されている。ソース配線SLは、画素Pij、P(i+1)j、P(i+2)jの図面左側に、第一薄膜トランジスタ31と接続されるように(積層方向で重なるように)、画素Pij、P(i+1)j、P(i+2)jの形成領域を通って形成されている。
電源配線PL、PL(i+1)は、図3A〜図3Cに示すように、本実施の形態では、画素Pijを含む画素行と画素P(i+1)jを含む画素行とに沿って配置されている。電源配線PLは、GM層103P(GM層103)に形成され、電源配線PL(i+1)は、AM層111P(AM層111)に形成されており、積層方向に重なるように配置されている。なお、電源配線PLおよび電源配線PL(i+1)は、図3Aに示すように、電源供給対象の画素行と重なるように配置されていてもよいし、画素行間に配置されていてもよい。
同様に、電源配線PL(i+2)、PL(i+3)は、図3A〜図3Cに示すように、本実施の形態では、画素P(i+2)jを含む画素行に沿って配置されている。電源配線PL(i+2)は、GM層103P(GM層103)に、電源配線PL(i+3)は、AM層111P(AM層111)に形成されており、積層方向に重なるように配置されている。なお、電源配線PL(i+2)および電源配線PL(i+3)は、図3Aに示すように、電源供給対象の画素行と重なるように配置されていてもよいし、画素行間に配置されていてもよい。
補助配線AL、AL(i+1)は、図3A〜図3Cに示すように、本実施の形態では、画素P(i+1)jを含む画素行と画素P(i+2)jを含む画素行とに沿って配置されている。補助配線AL(i+1)は、GM層103A(GM層103)に、補助配線ALは、AM層111A(AM層111)に形成されており、積層方向に重なるように配置されている。なお、補助配線AL(i+1)および補助配線ALは、図3Aに示すように、電源供給対象の画素行と重なるように配置されていてもよいし、画素行間に配置されていてもよい。
[4.比較など]
ここで、図8Aおよび図8Bに示す従来の比較例における表示装置では、画素Pijと画素P(i+1)jとの間において、電源配線PLがGM層103に形成されており、補助配線ALがAM層111に形成されている。このため、電源配線PLと補助配線ALとが積層方向に重なるように配置されている。このように積層方向に2つの配線が配置された表示パネルでは、製造工程中における導電性の異物60の混入により、配線間ショートを発生させる場合がある。
一方、本実施の形態では、図3Bおよび図3Cに示すように、AA’線における断面では、GM層103に電源配線PLが、AM層111Pに電源配線PL(i+1)がそれぞれ配置されている。BB’線における断面では、GM層103に補助配線AL(i+1)が、AM層111Aに補助配線ALがそれぞれ配置されている。このため、電源配線PL(i+1)と電源配線PLとが積層方向に配置され、補助配線AL(i+1)と補助配線ALとが積層方向に配置されている。つまり、GM層103Pに形成された配線とAM層111Pに形成された配線とが同じ電位に、GM層103Aに形成された配線とAM層111Aに形成された配線とが同じ電位になるため、異物60によるショートが発生しても、電位が同じであるため、不具合とはならない。
従って、本実施の形態の表示装置では、異物60によるショートによる歩留まりの低下を抑制できる。また、補助配線を迂回させないため、画素容量が低下することがない。
なお、本実施の形態においては、同じ電位の2つの配線を積層方向に重なるように形成している。従って、同じ電位の配線を2つの層に形成せずに、電源配線PLをGM層103PまたはAM層111Pのみに形成する、あるいは、補助配線ALをGM層103AまたはAM層111Aのみに形成してもよいとも考えられる。しかし、この場合には、配線の本数が半分になることから、配線抵抗が大きくなる。従って、本実施の形態のように、AM層111PおよびGM層103Pの両方に同じ電位の電源配線PLを、AM層111AおよびGM層103Aの両方に同じ電位の補助配線ALを形成すれば、配線抵抗の増大を抑制できる。なお、AM層111Pに形成される電源配線PLおよびAM層111Aに形成される補助配線ALは、GM層103Pに形成される電源配線GLおよびGM層103Aに形成される補助配線ALに比べて、配線幅が狭い。このため、従来と比較すると、電源配線PLのトータルでの配線幅は少なくなるが、この減少幅は非常に小さいため、回路動作に影響を与える程ではない。また、従来と比較すると、補助配線ALのトータルでの配線幅は大きくなるが、配線幅が大きくなることでは、不具合は生じない。
(実施の形態2)
本発明の実施の形態2に係る表示装置について、図4Aおよび図4Bを基に説明する。なお、本実施の形態に係る表示装置(表示パネル)は、実施の形態1と同様に、アクティブマトリクス型の有機EL表示装置(有機EL表示パネル)であり、複数の画素Pが行方向および列方向にマトリクス状に配置された画素部(表示領域)を備えている。
なお、本実施の形態の表示装置が、実施の形態1の表示装置と異なる点は、行方向だけでなく、列方向にも電源配線PLおよび補助配線ALが配置されている点である。
本実施形態における表示パネル1は、実施の形態1と同様に、自発光型表示素子である有機EL素子10と、薄膜トランジスタおよび各種配線等を含む画素回路30が形成されたアクティブマトリクス基板20とを備える。なお、有機EL素子10の構成は、図1と同じである。また、アクティブマトリクス基板20の構成は、電源配線PLおよび補助配線ALの配置構成を除き、同じである。
図4Aは、本実施の形態における表示装置のレイアウト構成を示す図であり、図4Bは、図4AのAA’線に対応する断面図である。なお、図4Aでは、説明のため、9つの画素Pij〜画素P(i+2)(j+2)について例示している。
図4Bに示すように、表示装置は、本実施の形態における表示装置は、基板100と、基板100側から順に積層された、半導体層101(図4Bでは不図示)、ゲート絶縁層102、GM層103A(ゲート電極、ゲート配線)、パッシベーション層104、SDメタル層105(ソース電極、ドレイン電極、ソース配線、電源配線)、平坦化層106、AM層111A(アノード、補助配線)、EL層112(図4Bでは不図示)、透明電極層113(カソード)および封止材料層114からなる積層構造と、この積層構造に貼り合わされた対向ガラス基板50とを備える。また、本実施の形態において、表示装置は、トップエミッション型である場合を例に説明するが、ボトムエミッション型であってもよい。
また、発光部であるEL層112(不図示)は、バンク115によって囲繞されている。バンク115は、EL層112を画素Pごとに分離して区画するための開口部を有する。バンク115は、互いに隣接する画素Pの間をソース配線SLと平行な方向に延びる凸部からなる。言い換えれば、図1に示される各画素Pの下部電極層12(アノード)および有機発光層13は、互いに隣接する凸部の間(すなわち、バンク115の開口部)に形成されている。
図4Aおよび図4Bでは、表示装置の構成要素として、9つの画素Pij〜画素P(i+2)(j+2)と、ソース配線SL〜SL(j+2)と、行方向に延伸する電源配線PL〜PL(i+3)と、列方向に延伸する電源配線PLと、行方向に延伸する補助配線AL、AL(i+1)と、列方向に延伸する補助配線ALとが例示されている。
9つの画素Pij〜画素P(i+2)(j+2)は、アクティブマトリクス基板と平行な面において、マトリクス状に(行列状に)配置され、半導体層101〜SDメタル層105等に形成されている。
図4Aでは、画素Pij〜画素P(i+2)(j+2)は、それぞれ、長方形状の破線示す部分に配置されている。
画素Pij〜画素P(i+2)jは、実施の形態1と同様に、図面左上側に第一薄膜トランジスタ31が、図面右上側に第二薄膜トランジスタ32が、第二薄膜トランジスタ32と一部が積層方向に重なるようにコンデンサ33が配置されている。また、画素Pij〜画素P(i+2)jの第二薄膜トランジスタ32のドレイン端子が、列方向に延伸する電源配線PLに接続され、第一薄膜トランジスタ31のソース端子が、ソース配線SLに接続されている。
画素Pi(j+1)〜画素P(i+2)(j+1)は、上述した画素Pij〜画素P(i+2)jとは、第一薄膜トランジスタ31、第二薄膜トランジスタ32およびコンデンサ33等の構成要素が、左右対称に形成されている。また、画素Pi(j+1)〜画素P(i+2)(j+1)の第二薄膜トランジスタ32のドレイン端子が、列方向に延伸する電源配線PLに接続され、第一薄膜トランジスタ31のソース端子が、ソース配線SL(j+1)に接続されている。
画素Pi(j+2)〜画素P(i+2)(j+2)は、実施の形態1と同様に、図面左上側に第一薄膜トランジスタ31が、図面右上側に第二薄膜トランジスタ32が、第二薄膜トランジスタ32と一部が積層方向に重なるようにコンデンサ33が配置されている。また、画素Pi(j+2)〜画素P(i+2)(j+2)の第一薄膜トランジスタ31のソース端子が、ソース配線SL(j+2)に接続されている。
ソース配線SL〜SL(j+2)は、アクティブマトリクス基板と平行な面において、列方向に延伸するように、SDメタル層105に形成されている。ソース配線SLは、画素Pij〜P(i+2)jの図面左側に、第一薄膜トランジスタ31と接続されるように(積層方向で重なるように)、画素Pij〜P(i+2)jの形成領域を通って形成されている。同様に、ソース配線SL(j+1)は、画素Pi(j+1)〜P(i+2)(j+1)の図面右側に、第一薄膜トランジスタ31と接続されるように(積層方向で重なるように)、画素Pi(j+1)〜P(i+2)(j+1)の形成領域を通って形成されている。ソース配線SL(j+2)は、画素Pi(j+2)〜P(i+2)(j+2)の図面左側に、第一薄膜トランジスタ31と接続されるように(積層方向で重なるように)、画素Pi(j+2)〜P(i+2)(j+2)の形成領域を通って形成されている。
電源配線PL、PL(i+1)は、図4Aおよび図4Bに示すように、本実施の形態では、画素Pijを含む画素行と画素P(i+1)jを含む画素行とに沿って配置されている。電源配線PLは、GM層(図3BのGM層103Pと同じ階層)に形成され、電源配線PL(i+1)は、AM層(図3BのAM層111Pと同じ階層)に形成されており、積層方向に重なるように配置されている。なお、電源配線PLおよび電源配線PL(i+1)は、図4Aに示すように、電源供給対象の画素行と重なるように配置されていてもよいし、画素行間に配置されていてもよい。
同様に、電源配線PL(i+2)、PL(i+3)は、図4Aおよび図4Bに示すように、本実施の形態では、画素P(i+2)jを含む画素行に沿って配置されている。電源配線PL(i+2)は、GM層(図3BのGM層103Pと同じ階層)に形成され、電源配線PL(i+3)は、AM層(図3BのAM層111Pと同じ階層)に形成されており、積層方向に重なるように配置されている。なお、電源配線PL(i+2)および電源配線PL(i+3)は、図4Aに示すように、電源供給対象の画素行と重なるように配置されていてもよいし、画素行間に配置されていてもよい。
補助配線AL、AL(i+1)は、図4Aおよび図4Bに示すように、本実施の形態では、画素P(i+1)jを含む画素行と画素P(i+2)jを含む画素行とに沿って配置されている。補助配線AL(i+1)は、GM層103Aに、補助配線ALは、AM層111Aに形成されており、積層方向に重なるように配置されている。なお、補助配線AL(i+1)および補助配線ALは、図4Aに示すように、電源供給対象の画素行と重なるように配置されていてもよいし、画素行間に配置されていてもよい。
なお、本実施の形態では、一点鎖線で囲んだ補助配線ALjと電源配線PLと電源配線PL(i+1)とが重なる部分、一点鎖線で囲んだ補助配線ALjと電源配線PL(i+2)と電源配線PL(i+3)とが重なる部分、および、二点鎖線で囲んだ電源配線PLjと補助配線ALと補助配線AL(i+1)とが重なる部分については、電位の異なる配線が、上部配線層、下部配線層およびSDメタル層105で積層方向に重なることになるが、当該部分の面積は、従来と比較して非常に限られるため、異物60によるショートによる歩留まりの低下を、効果的に抑制できる。また、補助配線ALを迂回させないため、画素容量が低下することがない。
(実施の形態3)
本発明の実施の形態3に係る表示装置について、図5Aおよび図5Bを基に説明する。なお、本実施の形態に係る表示装置(表示パネル)は、実施の形態1と同様に、アクティブマトリクス型の有機EL表示装置(有機EL表示パネル)であり、複数の画素が行方向および列方向にマトリクス状に配置された画素部(表示領域)を備えている。
なお、本実施の形態の表示装置が、実施の形態2の表示装置と異なる点は、電源配線PLおよび補助配線ALの交差部において、配線の繋ぎ替えを行っている点である。
本実施形態における表示パネル1は、実施の形態1と同様に、自発光型表示素子である有機EL素子10と、薄膜トランジスタおよび各種配線等を含む画素回路30が形成されたアクティブマトリクス基板20とを備える。なお、有機EL素子10の構成は、図1と同じである。また、アクティブマトリクス基板20の構成は、電源配線PLおよび補助配線ALの配置構成を除き、同じである。
図5Aは、本実施の形態における表示装置のレイアウト構成を示す図であり、図5Bは、図5AのAA’線に対応する断面図である。なお、図5Aでは、説明のため、9つの画素Pij〜画素P(i+2)(j+2)について例示している。
図5Bに示すように、表示装置は、本実施の形態における表示装置は、基板100と、基板100側から順に積層された、半導体層101(図5Bでは不図示)、ゲート絶縁層102、GM層103A(ゲート電極、ゲート配線)、パッシベーション層104、SDメタル層105(ソース電極、ドレイン電極、ソース配線、電源配線)、平坦化層106、AM層111A(アノード、補助配線)、EL層112(図5Bでは不図示)、透明電極層113(カソード)および封止材料層114からなる積層構造と、この積層構造に貼り合わされた対向ガラス基板50とを備える。また、本実施の形態において、表示装置は、トップエミッション型である場合を例に説明するが、ボトムエミッション型であってもよい。
また、発光部であるEL層112(不図示)は、バンク115によって囲繞されている。バンク115は、EL層112を画素Pごとに分離して区画するための開口部を有する。バンク115は、互いに隣接する画素Pの間をソース配線SLと平行な方向に延びる凸部からなる。言い換えれば、図1に示される各画素Pの下部電極層12(アノード)および有機発光層13は、互いに隣接する凸部の間(すなわち、バンク115の開口部)に形成されている。
図5Aおよび図5Bでは、表示装置の構成要素として、実施の形態2と同様に、9つの画素Pij〜画素P(i+2)(j+2)と、ソース配線SL〜SL(j+2)と、行方向に延伸する電源配線PL〜PL(i+3)と、列方向に延伸する電源配線PLと、行方向に延伸する補助配線AL、AL(i+1)と、列方向に延伸する補助配線ALとが例示されている。
なお、9つの画素Pij〜画素P(i+2)(j+2)、および、ソース配線SL〜SL(j+2)の構成は、実施の形態2と同じである。
電源配線PL、PL(i+1)は、図5Aおよび図5Bに示すように、本実施の形態では、画素Pijと画素P(i+1)jとに沿って配置されている。
電源配線PL(i+1)は、実施の形態2と同様に、AM層に形成されている。電源配線PLは、本実施の形態では、一点鎖線で囲んだ部分(以下、第一の交差部と称する)を除き、GM層に形成され、第一の交差部では、AM層に形成されている。より具体的には、電源配線PLは、第一の交差部の図面左右両側において、コンタクトで電源配線PL(i+1)と接続し、第一の交差部では、AM層に形成された電源配線PL(i+1)と統合されている。なお、列方向に形成された補助配線ALと行方向に形成された電源配線PLとが重なる他の第一の交差部についても、同じ構成となっている。また、電源配線PLおよび電源配線PL(i+1)は、図5Aに示すように、電源供給対象の画素行と重なるように配置されていてもよいし、画素行間に配置されていてもよい。
また、列方向に延伸する補助配線ALは、第一の交差部を除く部分では、SDメタル層105に形成され、第一の交差部では、GM層103Aに形成されており、第一の交差部の図面上下両側において、コンタクトにより、SDメタル層105から、GM層103Aに繋ぎ替えられている。
補助配線AL、AL(i+1)は、図5Aおよび図5Bに示すように、本実施の形態では、画素P(i+1)jと画素P(i+2)jとに沿って配置されている。
補助配線ALは、実施の形態2と同様に、AM層111Aに形成されている。補助配線AL(i+1)は、本実施の形態では、二点鎖線で囲んだ部分(以下、第二の交差部と称する)を除き、GM層103A形成され、第二の交差部では、AM層111Aに形成されている。より具体的には、補助配線AL(i+1)は、第二の交差部の図面左右両側において、コンタクトで補助配線ALと接続し、第二の交差部では、AM層111Aに形成された補助配線ALと統合されている。なお、列方向に形成された電源配線PLと行方向に形成された補助配線ALとが重なる他の第二の交差部についても、同じ構成となっている。また、補助配線AL(i+1)および補助配線ALは、図5Aに示すように、電源供給対象の画素行と重なるように配置されていてもよいし、画素行間に配置されていてもよい。
また、列方向に延伸する電源配線PLは、第二の交差部を除く部分では、SDメタル層105に形成され、第二の交差部では、GM層に形成され、第二の交差部の図面上下両側において、コンタクトにより、SDメタル層105から、GM層に繋ぎ替えられている。
本実施の形態では、第一の交差部および第二の交差部において、電源配線PLおよび補助配線ALの一方をGM層に、他方をAM層に配置するように構成したので、電源配線PLおよび補助配線ALの一方を他方で挟む構成の場合に比べ、異物61および異物62によるショートの可能性を低減することが可能になる。また、補助配線を迂回させないため、画素容量が低下することがない。
(実施の形態4)
本発明の実施の形態4に係る表示装置について、図6Aおよび図6Bを基に説明する。なお、本実施の形態に係る表示装置(表示パネル)は、実施の形態1と同様に、アクティブマトリクス型の有機EL表示装置(有機EL表示パネル)であり、複数の画素Pが行方向および列方向にマトリクス状に配置された画素部(表示領域)を備えている。
なお、本実施の形態の表示装置が、実施の形態3の表示装置と異なる点は、電源配線PLおよび補助配線ALの交差部において、配線の繋ぎ替えの方法が異なる点である。
本実施形態における表示パネル1は、実施の形態1と同様に、自発光型表示素子である有機EL素子10と、薄膜トランジスタおよび各種配線等を含む画素回路30が形成されたアクティブマトリクス基板20とを備える。なお、有機EL素子10の構成は、図1と同じである。また、アクティブマトリクス基板20の構成は、電源配線PLおよび補助配線ALの配置構成を除き、同じである。
図6Aは、本実施の形態における表示装置のレイアウト構成を示す図であり、図6Bは、図6AのAA’線に対応する断面図である。なお、図6Aでは、説明のため、9つの画素Pij〜画素P(i+2)(j+2)について例示している。
図6Bに示すように、表示装置は、本実施の形態における表示装置は、基板100と、基板100側から順に積層された、半導体層101(図6Bでは不図示)、ゲート絶縁層102、GM層103A(ゲート電極、ゲート配線)、パッシベーション層104、SDメタル層105(ソース電極、ドレイン電極、ソース配線、電源配線)、平坦化層106、AM層111A(アノード、補助配線)、EL層112(図6Bでは不図示)、透明電極層113(カソード)および封止材料層114からなる積層構造と、この積層構造に貼り合わされた対向ガラス基板50とを備える。また、本実施の形態において、表示装置は、トップエミッション型である場合を例に説明するが、ボトムエミッション型であってもよい。
また、発光部であるEL層112(不図示)は、バンク115によって囲繞されている。バンク115は、EL層112を画素Pごとに分離して区画するための開口部を有する。バンク115は、互いに隣接する画素Pの間をソース配線SLと平行な方向に延びる凸部からなる。言い換えれば、図1に示される各画素Pの下部電極層12(アノード)および有機発光層13は、互いに隣接する凸部の間(すなわち、バンク115の開口部)に形成されている。
図6Aおよび図6Bでは、表示装置の構成要素として、実施の形態2と同様に、9つの画素Pij〜画素P(i+2)(j+2)と、ソース配線SL〜SL(j+2)と、行方向に延伸する電源配線PL〜PL(i+3)と、列方向に延伸する電源配線PLと、行方向に延伸する補助配線AL、AL(i+1)と、列方向に延伸する補助配線ALとが例示されている。
なお、9つの画素Pij〜画素P(i+2)(j+2)、ソース配線SL〜SL(j+2)、列方向に延伸する電源配線PL、および、列方向に延伸する補助配線ALの構成は、実施の形態2と同じである。
電源配線PL、PL(i+1)は、図6Aおよび図6Bに示すように、本実施の形態では、画素Pijと画素P(i+1)jとに沿って配置されている。
電源配線PLは、実施の形態2と同様に、GM層(図3BのGM層103Pと同じ階層)に形成されている。電源配線PL(i+1)は、本実施の形態では、第一の交差部を除き、AM層(図3BのAM層111Pと同じ階層)に形成され、第一の交差部では、GM層に形成されている。より具体的には、電源配線PL(i+1)は、本実施の形態では、第一の交差部の図面左右両側において、コンタクトで電源配線PLと接続し、第一の交差部では、GM層に形成された電源配線PLと統合されている。なお、列方向に形成された補助配線ALと行方向に形成された電源配線PLとが重なる他の第一の交差部についても、同じ構成となっている。また、電源配線PLおよび電源配線PL(i+1)は、図6Aに示すように、電源供給対象の画素行と重なるように配置されていてもよいし、画素行間に配置されていてもよい。
補助配線AL、AL(i+1)は、図6Aおよび図6Bに示すように、本実施の形態では、画素P(i+1)jと画素P(i+2)jとに沿って配置されている。
補助配線AL(i+1)は、実施の形態2と同様に、GM層103Aに形成されている。補助配線ALは、本実施の形態では、第二の交差部を除き、AM層111Aに形成され、第二の交差部では、GM層103Aに形成されている。より具体的には、補助配線ALは、本実施の形態では、第二の交差部の図面左右両側において、コンタクトで補助配線AL(i+1)と接続し、第二の交差部では、GM層103Aに形成された補助配線AL(i+1)と統合されている。なお、列方向に形成された電源配線PLと行方向に形成された補助配線ALとが重なる他の第二の交差部についても、同じ構成となっている。また、補助配線AL(i+1)および補助配線ALは、図6Aに示すように、電源供給対象の画素行と重なるように配置されていてもよいし、画素行間に配置されていてもよい。
さらに、本実施の形態では、第二の交差部上に、バンク115が形成されている。
本実施の形態では、第一の交差部および第二の交差部において、電位の異なる電源配線PLと補助配線ALを、SDメタル層105とGM層103Aとに形成したので、平坦化層106に異物60が混入した場合でも、ショートの可能性を低減できる。平坦化層106の形成時において混入した異物60は、図8Aおよび図8Bで説明したように、典型的には、AM層111AとSDメタル層105との間、または、AM層111AとGM層103との間でショートを発生させるからである。また、第二の交差部上にはバンク115が形成されているため、対向ガラス基板50の貼り付け時における異物60の押し込みを防止できる。
従って、異物60の混入経路がある程度推定できる場合には、本実施の形態のつなぎ替えは有用である。
また、実施の形態1〜実施の形態3と同様に、補助配線を迂回させないため、画素容量が低下することがない。
(別実施の形態)
(1)上記実施の形態1〜実施の形態4では、一画素PGは、RGBの3原色の画素Pである場合を例に説明したが、これに限るものではない。例えば、RGBWやRGBYといった4原色、さらに原色を追加しそれぞれに対応して構成されてもよい。また、例えば、RGとBGとを組み合わせて1単位胞としてマトリクス配置されたペンタイル配置の画素から構成されてもよい。
(2)上記実施の形態1〜実施の形態4では、第一薄膜トランジスタ31および第二薄膜トランジスタ32をpチャネル型のTFTであるとして説明したが、nチャネル型のTFTであってもよい。
(3)上記実施の形態1〜実施の形態4において、表示装置は、例えば、テレビジョンセットや携帯電話機、パーソナルコンピュータ、あるいは他の機器のフラットパネルディスプレイ等として利用することができる。
以上、本発明に係る表示装置について、実施形態および実施例に基づいて説明したが、本発明はこれらの実施形態および実施例に限定されるものではない。
また、本実施形態において、本発明に係る表示装置は、有機EL表示装置に適用する例を示したが、他のアクティブマトリクス型の表示装置に適用することもできる。
その他、各実施形態および実施例に対して当業者が思いつく各種変形を施して得られる形態や、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で各実施形態および実施例における構成要素および機能を任意に組み合わせることで実現される形態も本発明に含まれる。
本発明に係る表示装置は、テレビジョンセット、パーソナルコンピュータ、携帯電話などの表示装置等において広く利用することができる。
1 表示パネル
10 有機EL素子
12 下部電極層
13 有機発光層
14 上部電極層
20 アクティブマトリクス基板
30 画素回路
31 第一薄膜トランジスタ
32 第二薄膜トランジスタ
33 コンデンサ
40 接続用配線
50 対向ガラス基板
60、61、62 異物
100 基板
101 半導体層
102 ゲート絶縁層
103、103A、103P GM層
104 パッシベーション層
105 SDメタル層
106 平坦化層
111、111A、111P AM層
112 EL層
112B EL層
112R EL層
113 透明電極層
114 封止材料層
115 バンク
1000 アクティブマトリクス型表示装置
1010 有機EL素子
1031 第一薄膜トランジスタ
1032 第二薄膜トランジスタ
1033 コンデンサ
1051 電源配線
1052 走査線
1053 電源線
1054 補助配線
PG 画素
P サブ画素
GL ゲート配線
SL ソース配線
PL 電源配線
AL 補助配線
PB 青色表示画素
PR 赤色表示画素

Claims (8)

  1. 複数の画素がマトリクス状に配置された表示領域を有する表示装置であって、
    前記表示領域内において、同一列に配置された複数の画素に沿って延伸されたソース配線と、
    第一の配線および第二の配線を含む下部配線層と、
    前記下部配線層の上方に設けられた層間絶縁層と、
    前記層間絶縁層の上方に設けられ、第三の配線および第四の配線を含む上部配線層と、を備え、
    前記第一の配線および前記第三の配線は、それぞれ、前記表示領域内において、同一行に配置された画素で構成される複数の画素ラインのうち、第一のグループに属する画素ラインに沿って前記複数の画素にわたって延伸されると共に、前記層間絶縁層を介して積層方向に重なる位置に配置され、
    前記第二の配線および前記第四の配線は、それぞれ、前記表示領域内において、前記同一行に配置された画素で構成される前記複数の画素ラインのうち、前記第一のグループに属する画素ラインを除いた第二のグループに属する画素ラインに沿って前記複数の画素にわたって延伸されると共に、前記層間絶縁層を介して積層方向に重なる位置に配置され、
    前記第一の配線および前記第三の配線は、第一の電位に設定され、前記複数の画素に対し前記第一の電位を供給するように構成されると共に、前記第二の配線および前記第四の配線は、前記第一の電位とは異なる第二の電位に設定され、前記複数の画素に対し前記第二の電位を供給するように構成される
    表示装置。
  2. 前記第一のグループに属する画素ラインは、前記複数の画素ラインのうちの奇数ラインの画素ラインおよび偶数ラインの画素ラインのうちの一方であり、前記第二のグループに属する画素ラインは、前記奇数ラインの画素ラインおよび前記偶数ラインの画素ラインのうちの他方である
    請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記第一の配線と前記第三の配線とは、前記層間絶縁層に設けられたコンタクトホールを介して電気的に接続され、
    前記第二の配線と前記第四の配線とは、前記層間絶縁層に設けられたコンタクトホールを介して電気的に接続されている
    請求項1または2に記載の表示装置。
  4. 前記複数の画素は、
    2つの電極で挟持された有機材料を有する有機発光層を含む有機発光素子と、
    前記有機発光素子を構成する層より基板側に位置する層に形成され、前記有機発光素子を電流駆動する駆動トランジスタが形成される駆動回路層とを有し、
    前記駆動トランジスタのソース/ドレイン電極が、前記第一の配線および前記第三の配線に接続され、
    前記有機発光素子の2つの電極のうちの一方が、前記第二の配線および前記第四の配線に接続されている
    請求項1〜3の何れか1項に記載の表示装置。
  5. 前記第一の配線および前記第三の配線は、前記第一のグループに属する画素ラインを構成する画素に対し前記第一の電位の電源を供給する電源配線であり、
    前記第二の配線および前記第四の配線は、前記第二のグループに属する画素ラインを構成する画素に対し前記第二の電位の電源を供給する電源配線である
    請求項4に記載の表示装置。
  6. 前記下部配線層は、前記駆動トランジスタのゲート電極が形成されるゲート電極層、ま
    たは、前記駆動トランジスタのソース/ドレイン電極が形成されるソース/ドレイン層と同一の層に形成され、
    前記上部配線層は、基板側に位置する前記有機発光素子の電極が形成される層と同一の層に形成されている
    請求項4または5に記載の表示装置。
  7. さらに、前記複数の画素を画素毎に区画するバンクを備え、
    前記第三の配線及び前記第四の配線は、一方が前記バンクによって覆われることにより前記有機発光素子の電極と接続されず、他方が前記バンクから露出することにより前記有機発光素子の電極と接続される
    請求項6に記載の表示装置。
  8. 前記第一の電位は、画素毎に形成された前記駆動回路を含んで構成される画素回路に印加される高電位側の電位であり、
    前記第二の電位は、前記画素回路に印加される低電位側の電位である
    請求項4〜の何れか1項に記載の表示装置。
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