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JP6052712B2 - 切削工具 - Google Patents

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JP6052712B2
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Description

本発明は、切削インサートを装着する工具ボデーを備えた切削工具に関する。
締めつけねじを用いて切削インサートを工具ボデーに装着する切削工具には、種々のものがある。一般的に、締めつけねじを用いて切削インサートを工具ボデーに装着する切削工具について、締めつけねじに対応する、インサート座の底面のねじ穴の中心軸線を、切削インサートの穴の中心軸線に対して、インサート座の所定の側壁面側にずらして形成する方法が知られている。このようにねじ穴の中心軸線を、切削インサートの穴の中心軸線に対してずらして形成すると、切削インサートをインサート座の所定の側壁面側に押しつけて装着することができる。
さらに、特許文献1は、切削インサートの下面をインサート座の底面に当接させた状態で、その底面に直交する線を基準として、所定の角度で傾いて、ねじを、切削インサートの穴を通して、底面のねじ穴にねじ込むことを開示する。これにより、底面に交差するように延びる特定の側壁面に対して、切削インサートを押し付けて固定することができる。なお、特許文献1の切削インサートでは、切削インサートの穴の円筒状内面に、該穴の中心軸線から離れる方向に凹む凹部が設けられている。この凹部により、特許文献1の切削インサートでは、ねじをねじ穴に傾いてねじ込んだときに、ねじにおけるねじ部が切削インサートの穴と干渉することを防ぐようにしている。
特表2008−520447号公報
ねじ穴の中心軸線を、切削インサートの穴の中心軸線に対してずらして形成する従来の方法では、切削インサートの締め付け状態が安定しない場合がある。すなわち、切削インサートがインサート座の側壁面に対して、様々な姿勢で装着されてしまう場合がある。言い換えると、切削インサートを装着するときに、インサート座と切削インサートとの間に様々なすきまが生じる場合がある。すきまが生じると、切削加工中に切削インサートがずれ動きやすくなる。その結果、切削インサートに損傷が生じやすくなったり、被加工物の加工精度が低下したりすることがある。
また、インサート座の底面に対してねじを傾けてねじ込む従来の方法でも、切削インサートがインサート座の側壁面に対して、様々な姿勢で装着されてしまう場合があり、切削インサートの安定性には、限界がある。
本発明は、インサート座における切削インサートの安定性を改善することを目的とする。
本発明の一態様によれば、
少なくとも1つのインサート座を備える工具ボデーと、該インサート座に着脱自在に装着される少なくとも1つの切削インサートとを備える切削工具であって、
前記切削インサートは、第1の端面と、前記第1の端面と対向する第2の端面とからなる、2つの端面と、
該2つの端面の間をつなぐ周側面と、
前記第1の端面と前記周側面との交差稜線部に形成された少なくとも1つの切れ刃と、
前記2つの端面を貫通する穴とを備え、
前記穴は、第1穴部と、第2穴部とを有し、該第2穴部は、前記第1穴部よりも前記穴の中心軸線方向で、前記切れ刃が形成されている前記第1の端面側に位置し、かつ該第1の端面に向けて開き、前記第2穴部は前記第1穴部よりも大きな内寸を有し、
前記第2穴部は、前記穴の周方向において、第1内面部、第2内面部とを有し、
前記第1内面部は、前記第2内面部に比べて、前記中心軸線に近く、
前記インサート座は、前記第2の端面が当接可能な底面と、該底面に交差するように延在する少なくとも2つの側壁面として第1側壁面及び該第1側壁面と交差するように延びる第2側壁面とを備え、
前記切削インサートがねじ部材を用いて前記インサート座に取り付けられるとき、前記第1内面部は、前記穴の前記中心軸線に対して、第1方向に位置し、前記底面のねじ穴の中心軸線が前記切削インサートの前記穴の前記中心軸線からずれている第2方向は、前記第1方向と、非平行な関係にあり、
前記第1方向は、前記第1側壁面に交差する方向に延び、
前記第2方向は、前記第1方向を基準として、前記第2側壁面側にずれている、
切削工具
が提供される。
好ましくは、前記ねじ部材は、前記ねじ穴に螺合可能なねじ部と、該ねじ部よりも太い頭部とを有し、前記ねじ部材の前記頭部は、前記切削インサートが前記インサート座に取り付けられるとき、前記第2穴部の前記第1内面部に当接しつつ、前記第1穴部に達するとよい。好ましくは、前記切削インサートが前記インサート座に取り付けられるとき、前記ねじ部材の前記頭部は、前記切削インサートの前記穴において、前記第1穴部における前記中心軸線側かつ前記第1の端面側に向けて凸状の部分にまで達する。
好ましくは、前記穴の前記第2穴部に関して前記中心軸線に直交するように定められる平面において、前記第2内面部は前記中心軸線に中心を有する基本円に沿った形状を有し、前記第1内面部は該基本円から前記中心軸線側に延在している。前記第1の端面に対向する方向から前記穴をみて、前記穴の前記第1の端面における開口部が非円形形状を有するとよい。前記第1穴部は、前記中心軸線側かつ前記第1の端面側に向けて凸状の部分を有するとよい。
好ましくは、前記第1内面部は、前記切削インサートを前記第1の端面に対向する側からみたとき、前記穴の前記中心軸線と前記切れ刃との間から外れた位置にある。
また、好ましくは、前記穴の前記中心軸線を含むように定められる断面において、前記第1内面部のうち前記ねじ部材と接触し始める部分である接触開始部における接線と前記中心軸線とのなす角を第1の角度θ1とし、前記切削インサートが前記工具ボデーに固定されるときに前記ねじ部材の前記頭部と接触する部分である固定部における接線と前記中心軸線とのなす角を第2の角度θ2とすると、θ1<θ2である、
好ましくは、前記切削インサートを前記第1の端面に対向する側からみたとき、前記穴の前記中心軸線と前記第1内面部との間から外れた領域に、前記第1穴部の部分は延在する。
前記第1の端面または前記周側面にすくい面が形成されることができる。前記第1の端面は、該第1の端面に対向する側から前記切削インサートをみたとき、3つのコーナ部を有する場合、前記穴は、前記中心軸線周りに、3回回転対称に形成されているとよい。
好ましくは、前記第1側壁面は、凹部によって分断されて2つの面部分から成るとよい。
好ましくは、前記切削インサートは略三角形板状をなし、前記第1側壁面は前記工具ボデーの基端側に配置され、且つ、前記第2側壁面は前記工具ボデーの先端側に配置され、前記第2方向は、前記第1側壁面又はその延長面と、前記第2側壁面又はその延長面とが交差する箇所を概ね向いている。
図1は、本発明の実施形態における切削工具の切削インサート付近の部分拡大斜視図である。 図2は、図1の切削工具の斜視図である。 図3は、切削インサートおよびクランプ部材を取り外した図1の切削工具における、1つのインサート座周辺の部分拡大斜視図である。 図4は、図1の切削工具における切削インサートの斜視図である。 図5は、図4の切削インサートの平面図である。 図6は、図4の切削インサートの正面図である。 図7は、図4の切削インサートの右側面図である。 図8は、図4の切削インサートの、図5のVIII−VIII断面線における切断面図である。 図9は、図4の切削インサートの穴の、図8のIX−IX断面線における切断面図である。 図10は、図1の切削工具で用いられる、クランプ部材としてのねじ部材を示す図である。 図11は、図1の切削工具における1つの切削インサート付近の部分拡大図である。 図12は、図1の切削工具の、図11のXII−XII断面線における断面模式図であり、ねじ部材が緩く締められた状態での図である。 図13は、インサート座の2つの側壁面に対する切削インサートの押し付け方向を説明するための模式図である。
本発明に係る実施形態について、図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の実施形態における切削工具の切削インサート付近の部分拡大斜視図である。図2は、図1の切削工具の斜視図である。図3は、図1の切削工具から切削インサートおよびクランプ部材を取り外したインサート座周辺の部分拡大斜視図である。図4は、図1の切削工具における切削インサートの斜視図である。図5は、図4の切削インサートの平面図である。図6は、図4の切削インサートの正面図である。図7は、図4の切削インサートの右側面図である。図8は、図4の切削インサートの、図5のVIII−VIII断面線における切断面図である。図9は、図4の切削インサートの穴の、図8のIX−IX断面線における切断面図である。図10は、図1の切削工具で用いられる、クランプ部材としてのねじ部材を示す図である。図11は、図1の切削工具における、工具ボデーに固定された1つの切削インサート付近の部分拡大図である。図12は、図1の切削工具の、図11のXII−XII断面線における断面模式図であり、ねじ部材が緩く締められた状態(締付途中の状態)での図である。図13は、インサート座の2つの側壁面に対する切削インサートの押し付け方向を説明するための模式図である。
図1および図2に示すように、この実施形態の切削工具20は、切削インサート1を工具ボデー21に着脱自在に装着する回転切削工具である。工具ボデー21は、その先端側から基端側に延びる軸線21aを有し、この軸線21aは切削工具20の回転軸線となることができる。切削工具20は、被削材に対して相対的に回転されることで切削加工に用いられることができる。切削工具20自体が被削材に対して回転しても、あるいは、切削工具20は回転せずに被削材が切削工具に対して回転してもよい。切削工具20は、複数の切削インサート1と、工具ボデー21と、複数のクランプ部材30とを用いる。
図4から図7に示すように、各切削インサート1は、略三角形板状とされる。各切削インサート1は、第1の端面2、第2の端面3および周側面4を備える。ここでは第1の端面2を上面2と呼ぶ。同様に、第2の端面3を下面3と呼ぶ。なお、上面2や下面3など、空間内の向きを表す用語を用いているが、これは便宜上のものであって、空間内の絶対的な向きや位置関係を規定することを企図したものではない。特にことわりがない限り、ここで用いられるその他の空間内の向きや位置関係を表す用語も同様である。各切削インサート1は、各クランプ部材30に対応する穴5を有する。穴5は、上面2と下面3との間を貫通する。
工具ボデー21は、複数の切削インサート1をそれぞれ装着するための、複数のチップ座つまりインサート座22を有する。より具体的には、この実施形態の切削工具20において3つの切削インサート1が用いられるので、工具ボデー21は3つのインサート座22を備える。そして、切削工具20では、複数の切削インサート1は、すべて同一形状とされる。すなわち、この切削工具20は、切削インサート1の使用個数に応じた刃数を有し、具体的には3つの刃を有する。したがって説明の簡略化のため、以降は1つの切削インサート1に関して説明するが、他のすべての切削インサート1についても同様である。また、複数のクランプ部材30や、複数のインサート座22についても、切削インサートと同様に、すべて同一形状とされる。以降は1つのクランプ部材30や、1つのインサート座22に関して説明するが、他のすべてのクランプ部材30や、インサート座22についても同様である。
この実施形態の切削インサート1は、上面2にすくい面が形成される。上面2のすくい面と周側面4の逃げ面との交差稜線部に切れ刃2gが形成される。切削インサート1は、上面2と周側面4との交差稜線部の全周に亘って複数の(ここでは3つの)切れ刃2gを有するが、その交差稜線部の少なくとも一部にのみ少なくとも1つの切れ刃が形成されてもよい。上面2は平面視で略三角形形状を有し、3つのコーナ部2cを有する。各コーナ部2cに1つの切れ刃2gが関係付けられているので、切削インサート1は3つの切れ刃2gを有する。各切れ刃2gは、コーナ部2cに沿うコーナ切れ刃2hと、このコーナ切れ刃2hから延在する第1切れ刃2iと、同コーナ切れ刃2hから第1切れ刃2iとは反対側に向けて延在する第2切れ刃2jとを含む。3つの切れ刃2gは、貫通穴5の中心軸線Aに関して、120°回転対称に配置されている。これに対応するように、切削インサート1は、貫通穴5の中心軸線Aに関して120°回転対称(3回回転対称)であるように形成されている。切削インサート1では、3つの切れ刃2gは互いに連続するが、互いから独立してもよい。
図6および図7の切削インサート1の側面視において、第1切れ刃2iは同一切れ刃2gのコーナ切れ刃2hから離れるに従って、中心軸線Aの方向において下面3側に漸次近づくように傾斜する。同様に、図6および図7において、第2切れ刃2jは同一切れ刃2gのコーナ切れ刃2hから離れるに従って、中心軸線Aの方向において下面3側に漸次近づくように傾斜する。したがって、各切れ刃2において、コーナ切れ刃2hが、中心軸線Aの方向において下面3から最も離れて位置する。
工具ボデー21に装着された切削インサート1において、上面2の一部は1つの作用切れ刃2g´のすくい面として機能するように構成されていて、周側面4の一部は同作用切れ刃2g´の逃げ面として機能するように構成されている。切削インサート1において、種々の変更が可能であり、例えば、切れ刃は全体的にまたは部分的に傾いてよく、切れ刃の部分は直線状であっても、曲線状であってもよい。
図4から図7に示すように、切削インサート1は、上面2側に切れ刃およびすくい面が形成される、いわゆるポジティブタイプの切削インサート1である。逆に言えば、この実施形態の切削インサート1は、すくい面が形成される側の端面を上面2または第1の端面2と呼ぶ。つまり、この実施形態の切削インサート1は、穴5の中心軸線Aに平行な仮想面ISを切れ刃2gを通過するように定めるとき、この仮想面ISに対して、周側面4は切れ刃から離れるに従い中心軸線A側に傾くように形成されている(図6において、0°<角度α<90°)。なお、本発明は、上面2ではなく、周側面4にすくい面が形成される切削インサートにも適用することができる。なお周側面4にすくい面が形成される切削インサートは、縦インサートタイプと呼ばれることがある。
周側面4は、第1切れ刃2iに沿って延在する第1側面部4aと、第2切れ刃2jに沿って延在する第2側面部4bと、コーナ切れ刃2hに関して設けられて第1および第2側面部4a、4bをつなぐように延在するコーナ側面部4cとを有する。上述のように、切削インサート1では、3つの切れ刃2gがあるので、第1側面部4a、第2側面部4b、およびコーナ側面部4cのそれぞれの数は3である。
図3に示すように、各インサート座22は、底面23および側壁面24を有する。インサート座22の底面23の輪郭形状は、切削インサート1の下面3の輪郭形状に対応する。この実施形態では、切削インサート1の下面3は上面2の形状に対応するように略三角形状を有するので、底面23の輪郭形状は、略三角形状とされる。また切削インサート1をインサート座22に固定するために、クランプ部材30として、ねじ部材30aを用いる。ねじ部材30aは、締めつけねじ30aとも呼ばれる。インサート座22の底面23には、締めつけねじ30aに対応するねじ穴25が交差している。つまり底面23には、ねじ穴25が開口している。締めつけねじ30aは、ねじ穴25に螺入されることができる。ねじ30aをねじ穴25の中心軸線Bに沿って進退移動させることで、切削インサート1をインサート座22に締め付けたりそこから外したりすることができる。締めつけねじ30aを締めつけると、切削インサート1は、インサート座22の底面23および側壁面24へ押しつけられて、切削工具20のインサート座22へ装着される。締めつけねじ30aを緩めて取り外すと、切削インサート1をインサート座22から取り外すことができる。この実施形態の切削インサート1は、3組の切れ刃2gを有するので、切削インサート1を120°回転して切削工具20へ装着し直すことにより、1つの切削インサート1について3回の使用が可能である。しかし、切削インサート1の外郭形状は、この実施形態の形状に限定されない。例えば、略四角形板状の切削インサートや、略八角形板状の切削インサートなどにも本発明は適用可能である。上面および下面に貫通する穴5を有して該上面が平面視で略多角形状の切削インサートであれば、どのような外郭形状の切削インサートにも本発明は適用できる。なお図3において、ねじ穴25の内面には、雌ねじ(ねじ山)が形成されている。
この実施形態の工具ボデー21のインサート座22は、切削インサート1を固定するために、2つの側壁面24を有する。2つの側壁面24は、それぞれ、ねじ穴25が形成された底面23と交差するように延在する。2つの側壁面のうちの1つは、主拘束面となる第1の側壁面24aである。もう1つは、副拘束面となる第2の側壁面24bである。主拘束面とは、切削インサート1と接触する複数の壁面のうち、主体的に作用する壁面のことである。主体的に作用するとは、切削インサート1の拘束に、(主および副拘束面のうちで)最も強く関与するということである。したがって主拘束面は、副拘束面よりも大きく形成されることが好ましい。逆に言えば、切削インサート1と接触する複数の側壁面のうち、最も切削インサート1と接触する面積が広い側壁面を主拘束面と呼称するとよい。副拘束面は、切削インサート1と接触する複数の側壁面のうち、主拘束面以外の側壁面のことである。この実施形態は、上面2側からみて切削インサート1の輪郭形状が略三角形状であるため、第1の側壁面24aは、工具ボデーの基端側に配置され、第2の側壁面24bは、工具ボデーの先端側に配置される。第1の側壁面24aは、第2の側壁面24bよりも、横幅が広く、切削インサート1を固定するときに主体的に作用する。第2の側壁面24bは、第1の側壁面24aが切削インサート1を固定することを補助する。すなわち第1の側壁面24aが主拘束面であり、第2の側壁面24bが副拘束面である。切削インサート1は、主拘束面である第1の側壁面24aに当接することによって、まずはその中心軸線周りの回転方向の向きが拘束され、第1の側壁面24aに当接しつつ、その後に副拘束面である第2の側壁面24bと当接することで、その固定位置が定まることが好ましい。そのように切削インサート1が切削工具20の工具ボデー21へ装着されると、切削インサート1の向きおよび固定位置が安定する。切削インサート1の向きおよび固定位置が安定すると、被削材の被加工面の加工面品位が向上する。または、切削加工中に切削インサート1がずれ動くことを抑制し、切れ刃の欠損などの異常損傷が防止される。この実施形態の工具ボデー21では、第1の側壁面24aは、凹部によって分断されて2つの面部分からなる。このような形状に第1の側壁面24aが分断されると、切削インサート1は第1の側壁面24aの両端付近と確実に接触し、切削インサート1の固定性がさらに向上する。逆に、切削インサート1は第1の側壁面24aの中央付近で接触してしまうと、第1の側壁面24aの両端付近で切削インサートと第1の側壁面24aとの間にすきまができて、切削インサートの固定が不安定になる。したがって、この実施形態のインサート座22のように、第1の側壁面24aの中央付近に積極的に凹部を設けてすきまを形成し、第1の側壁面24aの両端付近で確実に切削インサートを当接させるつまり接触させることが好ましい。しかし、これに限定されない。第1の側壁面24aは、凹部によって分断されない単一の平面とされても構わない。また平面にも限定されず、第1の側壁面24aは曲面とされても構わない。
インサート座22の底面23に形成されるねじ穴25の中心軸線Bは、切削インサートを2つの側壁面にしっかりと当接した状態にインサート座22に載置したとき、切削インサート1の穴5の中心軸線Aからずれるように形成されている。これら軸線A、Bの位置関係を図13に概念的に示すが、現実には、図13に表されるほどは互いに対してずれていない。このずれ量は、芯寄せ量と呼ぶことがある。この実施形態において、ねじ穴25の中心軸線Bの芯寄せ量は、約0.2mmとされる。しかし、これに限定されない。芯寄せ量は、約0.1mmとされても構わない。逆に芯寄せ量は、約0.3mmとされても構わない。インサート座22の底面23に対向する方向からインサート座22をみて、ねじ穴25の中心軸線Bが、穴5の中心軸線Aからずれている方向を、芯寄せ方向(図11、13の矢印a2参照)と呼ぶ。芯寄せ方向は、主拘束面24aへ向かう方向を基本とし、主拘束面24aと副拘束面24bとの両方の側壁面24に向かう方向とすることが好ましい。本実施形態では、芯寄せ方向は、インサート座22の底面23に対向する方向からインサート座22をみたとき(つまりインサート座22に載置された切削インサート1の上面2に対向する側から切削インサートをみたとき)、第1の側壁面24a(の延長面)と、第2の側壁面24b(の延長面)とが交差する箇所を概ね向くように、芯寄せ方向は定められている。つまり、そのような観点から、ねじ穴25と、切削インサート1の貫通穴5とは、それぞれ設計されている。
さて、切削インサート1をインサート座22の側壁面24(24a、24b)によりしっかりと当接させるために、上記した芯寄せについての構成に加えて、切削工具20は、さらなる構成を採用する。この構成は、切削インサート1の穴5に主として適用されている。具体的には、切削インサート1の穴5は、クランプ部材30と接触して上記芯寄せにより切削工具20の工具ボデー21へ切削インサート1をしっかりと装着するための固定部8を備え、さらに、穴5の中心軸線Aの方向で、固定部8よりも上面2側に位置する案内面部9を備える。
ここで、クランプ部材30としてのねじ部材30aについて図10に基づいて説明する。ねじ部材30aは、ねじ山を有するねじ部30bと、ねじ部30bの一端に設けられた頭部30cとを有し、これらねじ部30bと頭部30cとはねじ30aの軸線C方向に同軸に配置されている。ねじ部30bはインサート座22のねじ穴25に螺合可能に、雄ねじとして構成されている。頭部30cは、ねじ部30bよりも太い。図1に示すように、頭部30cは、ねじの軸線C方向の端部に締め具が係合可能な係合部30dを有する。図10に示すように、頭部30cは、ねじ部30bとの接続部に向けて、その外周面に、筒状部30e、筒状部30eにつながる周凸部30f、周凸部30fにつながる傾斜面部30g、傾斜面部30gとねじ部30bとのそれぞれにつながる周凹部30hとを有する。筒状部30eは、軸線Cを中心とした径が概ね変化しないように構成されている。傾斜面部30gは、略切頭円錐形状を有し、頭部30c側からねじ部30b側に向けてその径が先細りするように構成されている。周凸部30fは、筒状部30eおよび傾斜面部30gを滑らかにつなぐ。
さて、切削インサート1の穴5の説明に戻る。穴5の固定部8は、ねじ30aの頭部30cが通過できないように構成されている。穴5の案内面部9は、ねじ30aの頭部30cが余裕をもって通過できるように構成されている。固定部8とは、切削インサート1が切削工具20の工具ボデー21に最終的に固定されるときに締めつけねじ30aの頭部30cと接触する部分のことである。穴5は、固定部8の部分も含めて、固定部8から上面2側に向かって穴径または内寸が漸次拡大されるように構成されている。つまり穴径が漸次拡大される傾斜面6の部分の一部が固定部8とされる。切削インサート1がインサート座22に取り付けられるとき、固定部8は、一般に点接触または線接触で頭部30cと互いに対して当接するかのように、締めつけねじ30aの頭部30cを穴5の中心軸線Aの方向で受けるべく、頭部30cと接触する。ここでは、固定部8を含む面部分を、固定面部10と呼ぶ。固定面部10は、凸状に湾曲する曲面部分とされている。したがって、固定部8を含む固定面部10には、切削インサート1をインサート座22に固定するとき、ねじの頭部30cの傾斜面部30gおよび周凸部30fの少なくとも一部が、好ましくは傾斜面部30gが当接することができる。この当接により、上記芯寄せによる固定効果がもたらされ得る。
穴5は、固定部8よりも上面2に近い側に案内面部9を備える。切削インサート1を切削工具20の工具ボデー21へ装着するとき、案内面部9は、固定部8よりも先にねじ30aに接触することができる。案内面部9は、上面2に近づくほど、穴5の中心軸線から離れるように傾斜面として形成されている。ねじ30aの頭部30cが案内面部9を押すことにより、切削インサート1の(上面2の隣り合うコーナ部間の所定の辺部12に沿った)側面部が、切削工具20のインサート座22の所定の側壁面24に向けて押され、それに接触する。前述のとおり、所定の側壁面24は、主拘束面となる第1の側壁面24aであることが好ましい。すなわち、切削インサート1を装着するときに、案内面部9の働きにより、切削インサート1の所定の辺部12に沿った側面部が第1の側壁面24aと接触して切削インサート1が拘束される。これにより、毎回安定した向きおよび固定位置で切削インサート1は切削工具20の工具ボデー21のインサート座22へ装着可能になる。ここでは、切削インサート1の所定の辺部12を、第1の辺部と呼ぶ。なお前述のとおり、この切削インサート1は120°回転して切削工具20へ装着し直すことにより、3回の使用が可能である。したがって第1の辺部12とは、便宜的に用いる用語であり、実質的には上面2の略三角形状の3辺とも同じ形状および機能を有していて、第1の辺部になり得る。特に、ここでは、第1の辺部12は、第1側面部4aの縁部に沿う部分であるが、互いに隣接する第1および第2側面部4a、4bに亘って延びてもよい。
このように穴5は固定部8と案内面部9とを備える。穴5は、固定部8が形成された第1穴部5aと、穴5の中心軸線A方向で第1穴部5aの上面2側に位置する第2穴部5bと、穴5の中心軸線A方向で第1穴部5aの下面3側に位置する第3穴部5cとを有する。第1穴部5aは、第2穴部5bよりも内径または内寸が小さい。第1穴部5aは、第3穴部5cよりも内径または内寸が大きいが、第3穴部5cとほぼ同じ内寸を有してもよい。なお、切削インサート1では、穴5の中心軸線A方向で第3穴部5cよりも下面3側に第4穴部5dがある。第4穴部5dは、第3穴部5cよりも内寸が大きい。第4穴部5dは、切削インサートに対するねじ30aの干渉を避けるために拡径部として設けられている。第4穴部5dは、切削インサート1がインサート座22に取り付けられるときの下面3の着座面としての機能に基づいて設計されるとよい。
第1穴部5aは、上記記載から理解できるように、固定部8が形成されている部分である。切削インサート1では、第1穴部5aは、穴5の全周に亘って、概ね上面2側に向かって穴径または内寸が漸次拡大されるように、中心軸線Aに対して傾斜している。第1穴部5aは、概ね、中心軸線A側かつ上面2側に凸状である。
第2穴部5bは、上記記載から理解できるように、案内面部9が形成されている部分である。第2穴部5bは、穴5の周方向において、第1内面部5eと、第2内面部5fとを有する。第1内面部5eは案内面部9に相当する。ここで、第2穴部5bの位置での、中心軸線Aに直交する図8のIX−IX線に沿った図9の断面図を参照する。図9の断面図は、貫通穴5の第2穴部5bに関して中心軸線Aに直交するように定められる平面に沿った穴5の形状を示す。図9において、第1内面部5eは略直線状の部分であり、第2内面部5fは円弧状の部分である。第2内面部5fは、穴5の中心軸線Aに中心を有する基本円BCに沿った形状を有する。第1内面部5eは、図9において、基本円BCの内側にあり、基本円BCから穴5の中心軸線A側に突き出ている。したがって、第1内面部5eは、第2内面部5fに比べて、中心軸線Aに近い(図9において、L1<L2)。
3つの第1内面部5eが、穴5に形成されている。この第1内面部5eの数は、切れ刃2gの数に一致する。つまり、1つの切れ刃2gを作用切れ刃2g´とするべく切削インサート1をインサート座22に取り付けるとき、3つの第1内面部5eのうちの1つが効果的に作用する。具体的には、図5の右下の切れ刃2gを作用切れ刃2g´とするとき、作用切れ刃2g´と中心軸線Aを概ね挟んだ位置にある第1内面部5eつまり案内面部9が作用案内面部9´として働くことができる。貫通穴5は、図5および図9において、中心軸線A周りに3回回転対称な形状を有する。このように、本発明に係る切削インサートは、切れ刃2gの数n(ただし、nは1以上の自然数)と、貫通穴5の中心軸線A周りの回転対称性(n回回転対称)とが関係付けられることができる。
切削インサート1をインサート座22に取り付けるとき、穴5の中心軸線Aからの作用案内面部9´の方向は、上記芯寄せ方向とは異なる方向(非平行な方向)であることが好ましい。芯寄せ方向は、固定部8に関係する。芯寄せ方向は、主拘束面となる第1の側壁面24aだけでなく、副拘束面となる第2の側壁面24bにも、切削インサート1を押し付ける力を適正に分配する方向に定められる。この芯寄せ方向を実現するように、固定部8は形成される。つまり、上記芯寄せ方向の固定力を切削インサート1に及ぼすことができるように、固定部8は配置形成される。これに対して、案内面部9は、穴5の中心軸線Aを中心とした径方向において、主に第1の側壁面24aだけに切削インサート1を強く押し付ける力が加わる方向に形成される。より具体的に言えば、案内面部9は、穴5の中心軸線Aをとおり、第1の側壁面24aに対応する切削インサート1の第1の辺部12と交差する方向に形成される。切削インサート1では、図5および図11から理解できるように、案内面部9の最も中心軸線A側の部分と中心軸線Aとを結んだ直線LA(図9の線分L1に一致)は第1の辺部12と交差する。そして、インサート座22に切削インサート1が載置されたとき、この直線LAは、図11において、第1の側壁面24aと交差する。なお、図5のVIII−VIII断面線は、図11のXII−XII断面線に相当する。図11は、固定された切削インサート1の上面2に対向する側からみた図であり、図11では穴5の中心軸線Aは点で表されることができる。
ここで、図11のXII−XII断面線に沿った位置での切削工具20の断面模式図(図12)を参照する。図12は、切削インサート1を取り付け途中での図である。図12では、切削インサート1の周側面4の第1側面部4aが第1の側壁面24aに当接していて、かつ、ねじ部材30aの頭部30cが作用案内面部9´に当接し始めたところが示されている。なお、当業者には、図12がねじ部材30a、切削インサート1およびねじ穴25の各配置および各構成を誇張して表したものであることが理解できよう。
切削インサート1がインサート座22に載置された状態で、ねじ部材30aをねじ込み始めると、図12に示すように、ねじ部材の頭部30cは、作用切れ刃2g´に対応する作用案内面部9´に当接し始める。なお、作用切れ刃2g´に対応する作用案内面部9´は、図13に示すように、作用切れ刃2g´と中心軸線Aとの間から外れた位置にあり、特にここでは、中心軸線Aを挟んで作用切れ刃2g´の概ね反対側にある。そして、図13では省略されているねじ部材30aがさらにねじ穴25にねじ込まれて頭部30cが作用案内面部9´に沿って接しつつ移動することで、ねじ部材30aは弾性変形するので、切削インサート1は、第1の側壁面24aに向けてさらに押し付けられる。そして、ねじ部材30aがさらにねじ込まれて、頭部30cが固定部8に当接し始める。このねじ30aの固定部8への当接により、インサート座22において上記芯寄せ方向a2に切削インサート1が押し付けられる。これは、図11および図13に示すように、切削インサート1の側壁面24に対する押し付け方向を、第1の側壁面24aだけに向いた方向a1から、第1の側壁面24aと第2側壁面24bとの両方向に向かった方向a2へ、矢印a3で示すように、変える。つまり、切削インサート1は、第1の側壁面24aのみに押し付けられている状態から、この第1の側壁面24aへ向いた第1方向a1を基準として、芯寄せ方向(第2方向)a2に、第1の側壁面24aに押し付けられつつ、徐々に押し付けられるようになる。よって、ねじ30aをねじ穴25にしっかりとねじ込むことで、切削インサート1は第1の側壁面24aに当接しつつ、第2の側壁面24bにもしっかりと当接することができ、切削インサート1をしっかりとインサート座22に固定することができる。なお、図13の模式図では、芯寄せ方向を示すように、切削インサートの軸線Aと、ねじ穴の軸線Bとが誇張して示されている。
なお、切削インサート1では、固定部8は穴5の全周にわたって形成されているが、芯寄せ方向a2へ切削インサート1を押し付けることができる程度に、固定部8が形成される方向を限定し、その形成領域を狭くすることができる。固定部8が形成される方向は、穴5の中心軸線Aから、インサート座22のねじ穴25の中心軸線Bがずらされる方向に定めることができる。つまり、この場合、固定部8が形成される方向は、芯寄せの方向である。例えば、図13に示す場合では、作用切れ刃2g´に関して、芯寄せ方向a2に切削インサート1を押すように、固定部8は、領域8zの部分に限定されることができる。案内面部9は、切削インサート1に関して既に説明したように、芯寄せの方向とは異なる方向に形成されることが好ましい。また案内面部9は、固定部8よりも先にクランプ部材30と接触するように形成される。つまり案内面部9は、穴5の内面で、基本円BCから内方に突出する突出部11に形成されることが好ましい。穴5の内方に突出するとは、上で説明したように、穴5を上面2と平行に切断する切断面の形状において(図9参照)、穴5の基本円形状から内方に突出することを指す。このような突出部11を形成するには、穴5の上面2側の開口部は、円形状でない方が好ましい。すなわち、突出部11に対応する部分が穴5の中心軸線Aと近くなるように、穴5の上面2側の開口部は、穴5の中心軸線Aからの距離が一定でない図形形状に形成されることが好ましい。
また、突出部11に形成される案内面部9の下面3側端部と穴5の中心軸線Aとの距離と、固定部8の上面2側端部と穴5の中心軸線Aとの距離との差は、0.01mm以上、かつ1.00mm以下の範囲とされることが好ましい。なお、切削インサート1の穴5において、第1面部5aと第2面部5bとの間に、これらを滑らかにつなぐための凹状の移行部5eが形成されている。この移行部の上面2側端部と下面3側端部との中心軸線Aまでの距離の違いが、案内面部9と固定部8との中心軸線Aに対する距離の差に相当する。案内面部9および固定部8と中心軸線Aとの距離が、このような差の範囲とされると、まずはねじ30aと案内面部9との当接で切削インサート1の向きを拘束し、その後のねじ30aと固定部8との当接で切削インサート1の固定位置を定める効果が高い。
ここでは、案内面部9のうち、クランプ部材30と実質的に最初に接触する部分を、特に接触開始部7と呼ぶ。接触開始部7は、一般に点接触または線接触でクランプ部材30と接触し始める部分である。切削インサート1の穴5について、穴の中心軸線Aを含み、中心軸線Aに直交する断面で案内面部9と直角に交差する平面で切断した切断面形状を考える。すなわち図8に示すような、図5のVIII−VIII断面線における切断面図を考える。なお説明をわかりやすくするため、この切断面図のなかに接触開始部7および固定部8がともに現れる切削インサート1の場合で説明する。既に説明したように、実際には、固定部8は、この断面からずれた位置に部分的にまたは全体的に形成されても構わない。むしろ固定部8は、この切断面図には現れないようにずれた位置に形成されることが好ましい。したがって図8は、固定部8や接触開始部7などを、わかりやすく概念的に説明するための図でもある。図8に示すように、接触開始部7における接線と穴5の中心軸線Aとのなす角を第1の角度θ1とする。また固定部8における接線と穴5の中心軸線Aとのなす角を第2の角度θ2とする。このときθ1<θ2の関係とされることが好ましい。すなわち固定部8の傾斜角度θ2は、接触開始部7の傾斜角度θ1より大きくされることが好ましい。なお固定部8が、VIII−VIII断面線における切断面図に現れない場合は、固定部8を含む切断面図における該当する角度を第2の角度θ2とするとよい。角度θ2が角度θ1より大きくされることで、切削インサート1が切削工具20に装着されるときに、クランプ部材30が、最初に接触開始点7に接触し、最後に固定部8に接触して固定される。すなわち他の断面ではなく、VIII−VIII断面線における切断面図の断面内に接触開始点7を設けることができる。言い方を変えると、角度θ2が角度θ1より大きくされることで、図5の平面視において、接触開始点7を固定部8に近接させることができる。
この実施形態の切削インサート1の穴5は、平面視において、下面3側まで略円形ではない異形状とされた。しかし、これに限定されない。穴5は、上面2から離れた下面3側では、例えば第1穴部および第3穴部の少なくとも一方は略円形断面を有しても構わない。穴5は、固定部8および案内面部9を有し、締めつけねじ30aのねじ部と干渉しない形状であれば、どのような形状でも構わない。なお穴5は、下面3付近では、略円形とされることが好ましい。穴5が略円形とされると、切削インサート1を製造するための金型も略円形とすることができるため、製造しやすく、製造コストを抑制できる。
前述のとおり、本実施形態の切削工具20は、クランプ部材30として締めつけねじ30aを用いる。締めつけねじ30aは、頭部とねじ部とを有する。頭部には、レンチに対応する凹部を有する。この実施形態では、レンチおよび凹部はトルックス形状とされる。しかし、これに限定されない。例えば凹部が六角形などとされ、六角レンチと対応するようにされても構わない。さらに、締めつけねじ30aの頭部は、2つの接触部を有することが好ましい。1つは、切削インサート1の固定部8に対応する接触部である。もう1つは、切削インサート1の案内面部9に対応する接触部である。固定部8に対応する接触部は、頭部のねじ側つまり図12で下側の面(例えば傾斜面部30g)に形成される。案内面部9に対応する接触部は、固定部8に対応する接触部に比べて、頭部の周面側に形成される(例えば周凸部30f)。しかし、これに限定されない。またクランプ部材30の形状は、この実施形態の形状に限定されない。既知の様々な従来技術のクランプ部材がクランプ部材30として適用できる。
本発明は、インサート座22の側壁面24が主拘束面および副拘束面の2つの面部分を有する場合に特に効果が高い。すなわち主拘束面となる第1の側壁面24aを主体的に機能させたい場合に、本発明は特に効果が高い。この実施形態のように、略三角形板状の切削インサート1を用いる場合、インサート座22の側壁面24は、主に2つとなり、かつ2つの側壁面の長さが異なりやすいため、第1の側壁面24aおよび第2の側壁面24bを有することとなる。また略三角形板状の切削インサート1は、切れ刃の長さを長くとれる利点があるため、切り込みの大きな重切削加工が可能である。切り込みの大きな重切削加工は、切削中に切削インサート1がずれ動きやすい。したがって本発明は、略三角形板状の切削インサート1を用いる切削工具20において、特に効果が高い。
切削インサート1の材料は、少なくともその切れ刃付近では、超硬合金、サーメット、セラミックスおよび立方晶窒化ほう素、または、それら硬質材料の表面にコーティングを施された材料、またはダイヤモンドなどの焼結体材料とされる。なお切れ刃付近以外の部分の材料も、同様の硬質材料などとされることが好ましい。
これらの切削工具は、工作機械に装着されることにより、鋼材などの切削加工に利用できる。本発明は旋盤用のバイトや回転切削工具などに適用され得、適用切削工具への制約がほとんどない。実施形態には回転切削工具だけを記載したが、本発明は旋盤用の工具にも適用可能である。
この発明は、以上に説明した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の変更及び追加が可能である。例えば、本発明は両面が使用できるネガティブタイプの切削インサートを用いる切削工具などにも適用可能である。本発明には、請求の範囲によって規定される本発明の思想に包含されるあらゆる変形例や応用例、均等物が含まれる。

Claims (13)

  1. 少なくとも1つのインサート座(22)を備える工具ボデー(21)と、該インサート座(22)に着脱自在に装着される少なくとも1つの切削インサート(1)とを備える切削工具(20)であって、
    前記切削インサート(1)は、第1の端面(2)と、前記第1の端面(2)と対向する第2の端面(3)とからなる、2つの端面(2、3)と、
    該2つの端面(2、3)の間をつなぐ周側面(4)と、
    前記第1の端面(2)と前記周側面(4)との交差稜線部に形成された少なくとも1つの切れ刃と、
    前記2つの端面(2、3)を貫通する穴(5)とを備え、
    前記穴(5)は、第1穴部(5a)と、第2穴部(5b)とを有し、該第2穴部(5b)は、前記第1穴部(5a)よりも前記穴(5)の中心軸線(A)方向で、前記切れ刃が形成されている前記第1の端面(2)側に位置し、かつ該第1の端面(2)に向けて開き、前記第2穴部(5b)は前記第1穴部(5a)よりも大きな内寸を有し、
    前記第2穴部(5b)は、前記穴(5)の周方向において、第1内面部(5e)と、第2内面部(5f)とを有し、
    前記第1内面部(5e)は、前記第2内面部(5f)に比べて、前記中心軸線(A)に近く、
    前記インサート座(22)は、前記第2の端面(3)が当接可能な底面(23)と、該底面(23)に交差するように延在する少なくとも2つの側壁面(24)として第1側壁面(24a)及び該第1側壁面(24a)と交差するように延びる第2側壁面(24b)とを備え、
    前記切削インサート(1)がねじ部材(30a)を用いて前記インサート座(22)に取り付けられるとき、前記第1内面部(5e)は、前記穴(5)の前記中心軸線(A)に対して、第1方向(a1)に位置し、前記底面(23)のねじ穴(25)の中心軸線(B)が前記切削インサート(1)の前記穴(5)の前記中心軸線(A)からずれている第2方向(a2)は、前記第1方向(a1)と、非平行な関係にあり、
    前記第1方向(a1)は、前記第1側壁面(24a)に交差する方向に延び、
    前記第2方向(a2)は、前記第1方向(a1)を基準として、前記第2側壁面(24b)側にずれている、
    切削工具。
  2. 前記ねじ部材(30a)は、前記ねじ穴(25)に螺合可能なねじ部(30b)と、該ねじ部(30b)よりも太い頭部(30c)とを有し、
    前記ねじ部材(30a)の前記頭部(30c)は、前記切削インサート(1)が前記インサート座(22)に取り付けられるとき、前記第2穴部(5b)の前記第1内面部(5e)に当接しつつ、前記第1穴部(5a)に達する、
    請求項に記載の切削工具。
  3. 前記切削インサート(1)が前記インサート座(22)に取り付けられるとき、前記ねじ部材(30a)の前記頭部(30c)は、前記切削インサートの前記穴(5)において、前記第1穴部(5a)における前記中心軸線(A)側かつ前記第1の端面(2)側に向けて凸状の部分にまで達する、
    請求項1又は2に記載の切削工具。
  4. 前記穴(5)の前記第2穴部(5b)に関して前記中心軸線(A)に直交するように定められる平面において、前記第2内面部(5f)は前記中心軸線(A)に中心を有する基本円(BC)に沿った形状を有し、前記第1内面部(5e)は該基本円(BC)から前記中心軸線側(A)に延在している、請求項1から3のいずれか一項に記載の切削工具。
  5. 前記第1の端面(2)に対向する方向から前記穴(5)をみて、前記穴(5)の前記第1の端面(2)における開口部が非円形形状を有する、請求項1から4のいずれか一項に記載の切削工具。
  6. 前記第1穴部(5a)は、前記中心軸線(A)側かつ前記第1の端面(2)側に向けて凸状の部分を有する、請求項1から5のいずれか一項に記載の切削工具
  7. 前記第1内面部(5e)は、前記切削インサート(1)を前記第1の端面(2)に対向する側からみたとき、前記穴(5)の前記中心軸線(A)と前記切れ刃との間から外れた位置にある、
    請求項1から6のいずれか一項に記載の切削工具
  8. 前記穴(5)の前記中心軸線(A)を含むように定められる断面において、前記第1内面部(5e)のうち前記ねじ部材(30a)と接触し始める部分である接触開始部(7)における接線と前記中心軸線(A)とのなす角を第1の角度θ1とし、前記切削インサート(1)が前記工具ボデー(21)に固定されるときに前記ねじ部材(30a)の前記頭部(30c)と接触する部分である固定部(8)における接線と前記中心軸線(A)とのなす角を第2の角度θ2とすると、θ1<θ2である、請求項1から7のいずれか一項に記載の切削工具
  9. 前記切削インサート(1)を前記第1の端面(2)に対向する側からみたとき、
    前記穴(5)の前記中心軸線(A)と前記第1内面部(5e)との間から外れた領域に、前記第1穴部(5a)の部分(8z)は延在する、請求項1から8のいずれか一項に記載の切削工具
  10. 前記第1の端面(2)または前記周側面(4)にすくい面が形成されている、請求項1から9のいずれか一項に記載の切削工具
  11. 前記第1の端面(2)は、該第1の端面(2)に対向する側から前記切削インサート(1)をみたとき、3つのコーナ部(2c)を有し、
    前記穴(5)は、前記中心軸線(A)周りに、3回回転対称に形成されている、
    請求項1から10のいずれか一項に記載の切削工具
  12. 前記第1側壁面(24a)は、凹部によって分断されて2つの面部分から成る、
    請求項1から11のいずれか一項に記載の切削工具。
  13. 前記切削インサート(1)は略三角形板状をなし、
    前記第1側壁面(24a)は前記工具ボデー(21)の基端側に配置され、且つ、前記第2側壁面(24b)は前記工具ボデーの先端側に配置され、
    前記第2方向(a2)は、前記第1側壁面(24a)又はその延長面と、前記第2側壁面(24b)又はその延長面とが交差する箇所を概ね向いている、
    請求項1から12のいずれか一項に記載の切削工具。
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