JP6050760B2 - 入力情報認証装置、サーバ装置、入力情報認証システムおよび装置のプログラム - Google Patents
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Description
複数のキーを有する入力手段の操作されたキーに対応する情報と予め記憶された認証情報とが照合することの判断である認証を行う入力情報認証装置であって、
複数のキーは、第1の領域と第2の領域に割り当てられ、
第1の領域および第2の領域は、一方の領域が第1の状態であるときに他方の領域が第1の状態でない第2の状態となるよう遷移し、
認証情報に照合する入力を行うために操作すべきキーの配置されている領域が第1の状態であるときに操作された入力手段のキーに対応する情報を認証に使用し、認証情報に照合する入力を行うために操作すべきキーの配置されている領域が第2の状態であるときに操作された入力手段のキーに対応する情報を認証に使用しないことを特徴とする。
入力情報認証装置に、有線、無線、またはそれらの組み合わせにより接続されて用いられるサーバ装置であって、
入力情報認証装置への制御を行う表示入力制御手段を備え、
入力情報認証装置は、キー入力を行うための入力手段と、表示入力制御手段による制御を受信する通信手段と、を有し、
入力手段は複数のキーを有し、
表示入力制御手段は、複数のキーを、第1の領域と第2の領域の何れかに割り当て、
第1の領域および第2の領域は、一方の領域が第1の状態であるときに他方の領域が第1の状態でない第2の状態となるよう遷移し、
表示入力制御手段は、認証情報に照合する入力を行うために操作すべきキーの配置されている領域が第1の状態であるときに操作された入力手段のキーに対応する情報を認証に使用し、認証情報に照合する入力を行うために操作すべきキーの配置されている領域が第2の状態であるときに操作された入力手段のキーに対応する情報を認証に使用しないことを特徴とする。
入力情報認証装置とサーバ装置とが、有線、無線、またはそれらの組み合わせにより接続されて構成される入力情報認証システムであって、
サーバ装置は、入力情報認証装置への制御を行う表示入力制御手段を備え、
入力情報認証装置は、キー入力を行うための入力手段と、表示入力制御手段による制御を受信する通信手段と、を有し、
入力手段は複数のキーを有し、
表示入力制御手段は、複数のキーを、第1の領域と第2の領域の何れかに割り当て、
第1の領域および第2の領域は、一方の領域が第1の状態であるときに他方の領域が第1の状態でない第2の状態となるよう遷移し、
表示入力制御手段は、認証情報に照合する入力を行うために操作すべきキーの配置されている領域が第1の状態であるときに操作された入力手段のキーに対応する情報を認証に使用し、認証情報に照合する入力を行うために操作すべきキーの配置されている領域が第2の状態であるときに操作された入力手段のキーに対応する情報を認証に使用しないことを特徴とする。
複数のキーを有する入力手段の操作されたキーに対応する情報と予め記憶された認証情報とが照合することの判断である認証を行う入力情報認証装置のプログラムであって、
コンピュータに、
複数のキーを、第1の領域と第2の領域の何れかに割り当てる手順と、
第1の領域および第2の領域に対して、一方の領域が第1の状態であるときに他方の領域が第1の状態でない第2の状態となるよう遷移させる手順と、
認証情報に照合する入力を行うために操作すべきキーの配置されている領域が第1の状態であるときに操作された入力手段のキーに対応する情報を認証に使用し、認証情報に照合する入力を行うために操作すべきキーの配置されている領域が第2の状態であるときに操作された入力手段のキーに対応する情報を認証に使用しないようにする手順と、を実行させることを特徴とする。
本発明の実施形態は、入力キーが表示色によって2つの領域に分けられ、認証OKとなるパスコードを入力していく上で次に操作すべきキーがどちらの領域に割り当てられているかによって、キー入力を認証に使用する入力パスコードとするか、認証に使用しないダミーコードとするか、分けるようにしている。
このように、本発明の実施形態では、入力されたキーが属していた領域でダミー入力とするか、認証情報の入力とするかを判別しているわけではないので、どの入力がダミーであるかを、認証情報を知らない第三者には識別できないようにできる。このため、仮に第三者から入力時の手元および表示画面を見られた場合であっても、認証情報を類推困難とすることができる。
次に、本発明の第1の実施形態について説明する。
以下に述べる各実施形態では、認証情報として数字によるパスコードを用いる場合の例について説明する。
表示入力制御部120は、表示入力部110に表示する入力キーの表示制御や、入力情報からの入力パスコードの抽出などの制御を行う。
表示入力制御部120は、入力キーの表示における初期パターンを生成する初期パターン生成部121と、入力キーの表示パターンを反転させるパターン反転部122と、ユーザによる入力パスコードが含まれる可能性があるキー色としての入力色を判定する入力色判定部123と、入力されたパスコードを抽出する入力パスコード抽出部124と、を備えて構成される。
本発明の各実施形態では、表示入力部110に表示される入力キーとして、数字入力用の1〜9の数字が割り当てられている場合の例について説明する。また、図2の例では、パスコードが「123」である場合について示す。
また、認証OKとなるパスコードを入力していく上で次に操作すべきキーが入力色でない色であれば、入力キーがどのキーであってもダミーコードとして扱うこととなる。
ユーザに提示する入力ルールとしては、パスコードを入力し終えても、ダミーコードを含んだ所定桁数(図2の例では6桁)までは、何らかの入力をしないとパスコードの照合に移行しないようにしておく。このため、パスコードを入力し終えた後、ダミーコードを含んだ所定桁数(図2の例では6桁)までの入力は、全てダミー入力として扱うこととなる。
このため、入力色判定部123は、白色キーが認識対象を示す入力色のキーであることと判定する。
タッチキーボードを構成する各キーの色は、予め定められた2色の何れかとされ、こうしたキー色の初期パターンはランダムに設定される。ランダムに設定する方法は、乱数を用いる既知の方法など、各種の方法を用いてよい。
ステップS3の判定では、1文字目の入力キーが、認証OKとなるパスコード入力として操作すべきキーである登録パスコードの1桁目である場合、入力色判定部123は、その1文字目の入力キーのキー色を入力色と判定する。1文字目の入力キーが、その登録パスコードの1桁目でない場合、入力色判定部123は、その1文字目の入力キーのキー色とは異なるキー色の方を入力色と判定する。
また、上述した図2(b)の例では、6桁のキー入力に対して、ユーザによる入力パスコードの「ダミー,1桁目,ダミー,2桁目,3桁目,ダミー」である。
また、上述した図3(b)の例では、6桁のキー入力に対して、ユーザによる入力パスコードの「1桁目,2桁目,ダミー,3桁目,ダミー,ダミー」である。
さらに、リトライを繰り返すといったリプレーアタックに対しても十分な暗号強度を持つことも可能となっている。
上述した実施形態によれば、こうした場合であっても、上述のように十分に高度なセキュリティを確保することができる。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
第2の実施形態は、上述した第1の実施形態における初期パターンの生成やパスコードの記憶、照合といった機能を、サーバ装置を用いて実現するようにしたものである。
上述した第1の実施形態と同様のものについては、説明を省略する。
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。
第3の実施形態は、登録されたパスコードをハッシュ関数などの一方向関数で暗号化してから記憶し、その状態でユーザによる入力パスコードの照合ができるようにするものである。
上述した第1の実施形態と同様のものについては、説明を省略する。
以下の動作例では、ハッシュ関数としてmd5を用いる場合について示し、数値xをハッシュ化したハッシュコードをmd5(x)として示す。
「md5(100000)」
「md5(50000)」
「md5(2000)」
「md5(300)」
「md5(60)」
「md5(4)」
の6つとなる。
「md5(100000)」
「md5(2000)」
「md5(300)」
の3つである。
次に、本発明の第4の実施形態について説明する。
第4の実施形態は、登録されたパスコードをハッシュ関数などの一方向関数で暗号化してから記憶し、その状態でユーザによる入力パスコードの照合ができるようにする他の構成例を示すものである。
上述した第3の実施形態と同様のものについては、説明を省略する。
例えば上述した図2の例のように登録パスコードが「123」である場合、暗号化登録部160は、ハッシュ化したmd5(123)を記憶部140に記憶させる。
また、パスコード2桁目は、パスコード1桁目がユーザによる入力コード列の1文字目である場合、入力コード列の2文字目または3文字目の何れかとなるはずである。また、パスコード2桁目は、パスコード1桁目がユーザによる入力コード列の2文字目である場合、入力コード列の3文字目または4文字目の何れかとなるはずである。
「(1桁目),(2桁目),(3桁目),*,*,*」
「(1桁目),(2桁目),*,(3桁目),*,*」
「(1桁目),*,(2桁目),(3桁目),*,*」
「(1桁目),*,(2桁目),*,(3桁目),*」
「*,(1桁目),(2桁目),(3桁目),*,*」
「*,(1桁目),(2桁目),*,(3桁目),*」
「*,(1桁目),*,(2桁目),(3桁目),*」
「*,(1桁目),*,(2桁目),*,(3桁目)」
「md5(152)」
「md5(153)」
「md5(123)」
「md5(126)」
「md5(523)」
「md5(526)」
「md5(536)」
「md5(534)」
また、この第4の実施形態では、パスコード登録時に、単純に登録パスコードをハッシュ化するだけで、登録パスコードを解析不能にできるだけでなく、入力コード列におけるダミーコードの配置も不明にできる。さらに、どの初期パターンの場合に認証OKとするための入力内容がどうなるかの対応関係も全く不明とすることができる。このため、初期パターンと入力色の組み合わせに対して、どの入力桁が入力パスコードとされるのかの情報も保護することができる。
なお、上述した各実施形態は本発明の好適な実施形態であり、本発明はこれに限定されることなく、本発明の技術的思想に基づいて種々変形して実施することが可能である。
この場合、例えばアルファベットであれば、表示入力部110がアルファベットのキーによるタッチキーボードを表示し、入力されたアルファベットのA〜Zを1〜26の番号として扱う、あるいはアスキーコードにより文字列を数字列化するなどの方法により、上述した実施形態と同様に実現することができる。また、ストロークであれば、入力開始点の座標と終了点の座標を数字列として扱うことで、上述した実施形態と同様に実現することができる。
また、上述した第2の実施形態のように、サーバ装置200に認証情報が登録される構成である場合、サーバ装置200がこうした領域分けおよび状態分けした画像情報を生成し、上述した初期パターンとして入力情報認証装置100に送信し、入力情報認証装置100がその画像情報を初期パターンの画像として表示し、2つの状態を反転させていくことで、上述した第2の実施形態と同様に処理を行うことができる。
この場合、パターン反転部122がその予め定められたタイミングで初期パターンを反転させることとなる。
また、上述した第4の実施形態では、入力パスコード抽出部124が図12のステップS51で、所定のタイミングでの反転によりあり得る入力パスコードとダミーコードの全てのパターンについて、入力コード列から入力パスコードを抽出する。こうして、所定のタイミングでの反転によりあり得る全てのパターンについて抽出された入力パスコードを、暗号化登録部160がハッシュ化し、照合部130により照合を行うことにより、同様に実現することができる。
入力部と表示部が別体である場合、表示部に入力部と同じキーを表示し、その表示部におけるキー色により、入力部の各キーが認識対象のキー色となっているか、認識対象外のキー色となっているかを示し、キー入力を受けることとなる。こうした構成によっても、上述した各実施形態を同様に実現でき、同様の効果を得ることができる。
このようにすることで、同じ色のキーしか入力すべきでないことをユーザに分かりやすく示すことができる。
このようにすることで、同じ色のキーしか入力できない構成とし、入力ルールをユーザにとって分かりやすいものとすることができる。
この場合、上記の記録媒体により、あるいはネットワークを介して外部の記録媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
すなわち、記録媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記録媒体および該記録媒体から読み出された信号は本発明を構成することになる。
この記録媒体としては、例えばハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、磁気テープ、不揮発性のメモリーカード、ROM等を用いてよい。
110 表示入力部
120 表示入力制御部
121 初期パターン生成部
122 パターン反転部
123 入力色判定部
124 入力パスコード抽出部
130 照合部
140 記憶部
150 通信部
160 暗号化登録部(第1の暗号化手段および第2の暗号化手段の一例)
200 サーバ装置
Claims (15)
- 複数のキーを有する入力手段の操作されたキーに対応する情報と予め記憶された認証情報とが照合することの判断である認証を行う入力情報認証装置であって、
前記複数のキーは、第1の領域と第2の領域に割り当てられ、
前記第1の領域および前記第2の領域は、一方の領域が第1の状態であるときに他方の領域が前記第1の状態でない第2の状態となるよう遷移し、
前記認証情報に照合する入力を行うために操作すべきキーの配置されている領域が前記第1の状態であるときに操作された前記入力手段のキーに対応する情報を前記認証に使用し、前記認証情報に照合する入力を行うために操作すべきキーの配置されている領域が前記第2の状態であるときに操作された前記入力手段のキーに対応する情報を前記認証に使用しないことを特徴とする入力情報認証装置。 - 前記複数のキーが前記第1の領域および前記第2の領域の何れに割り当てられるかは、初期状態としてランダムに選択され、
前記第1の領域および前記第2の領域は、前記入力手段から1文字入力される度に、前記第1の状態と前記第2の状態とを遷移することを特徴とする請求項1記載の入力情報認証装置。 - 表示入力制御手段を備え、
前記表示入力制御手段は、
前記複数のキーを前記第1の領域および前記第2の領域の何れかに割り当て、
前記第1の領域および前記第2の領域を、前記第1の状態と前記第2の状態とに遷移させ、
前記認証情報に照合する入力を行うために操作すべきキーの配置されている領域が前記第2の状態であるときに操作された前記入力手段のキーに対応する情報を前記認証に使用しないことを特徴とする請求項1または2記載の入力情報認証装置。 - 前記表示入力制御手段は、
前記入力手段により入力された1文字目が、予め記憶された認証情報の1文字目と一致する場合、該1文字目のキーが属す領域を前記第1の状態、他方の領域を前記第2の状態に割り当て、その後、該1文字目のキーが属す領域および該他方の領域を前記第1の状態と前記第2の状態とに遷移させ、
前記入力手段により入力された1文字目が、予め記憶された認証情報の1文字目と一致しない場合、該1文字目のキーが属す領域を前記第2の状態、他方の領域を前記第1の状態に割り当て、その後、該1文字目のキーが属す領域および該他方の領域を前記第1の状態と前記第2の状態とに遷移させることを特徴とする請求項3記載の入力情報認証装置。 - 予め記憶される認証情報は数字列として表記可能な情報であり、
数字列として表記された認証情報を各桁毎に分解して一方向関数で暗号化する第1の暗号化手段と、
前記入力手段から入力された入力情報を数字列として表記して各桁毎に分解し、前記一方向関数で暗号化する第2の暗号化手段と、
前記第1の暗号化手段による暗号化文字列および前記第2の暗号化手段による暗号化文字列を照合する照合手段と、を備えたことを特徴とする請求項3記載の入力情報認証装置。 - 前記第1の暗号化手段は、数字列として表記された認証情報を各桁毎の数字に分解し、ダミー入力を含めた入力文字数分の数字列に対して該分解された数字が存在する桁を認証情報に用いられない数字で桁取りし、該桁取りされた数字を一方向関数で暗号化し、
前記第2の暗号化手段は、前記入力手段から入力された入力情報を数字列として表記して各桁毎の数字に分解し、該分解された数字が該入力情報の数字列中で存在する桁を認証情報に用いられない数字で桁取りし、該桁取りされた数字を一方向関数で暗号化することを特徴とする請求項5記載の入力情報認証装置。 - 予め記憶される認証情報は数字列として表記可能な情報であり、
数字列として表記された認証情報を一方向関数で暗号化する第1の暗号化手段と、
前記入力手段から入力された入力情報から前記認証に使用する情報を、該認証に使用する情報の入力操作としてあり得る各パターンについて抽出して前記一方向関数で暗号化する第2の暗号化手段と、
前記第1の暗号化手段による暗号化文字列および前記第2の暗号化手段による暗号化文字列を照合する照合手段と、を備えたことを特徴とする請求項3記載の入力情報認証装置。 - 装置外部の表示入力制御手段からの制御を受信する通信手段を備え、
前記通信手段を介した前記表示入力制御手段からの制御により、
前記複数のキーを前記第1の領域および前記第2の領域の何れかに割り当て、
前記認証情報に照合する入力を行うために操作すべきキーの配置されている領域が前記第2の状態であるときに操作された前記入力手段のキーに対応する情報を前記認証に使用しないことを特徴とする請求項1または2記載の入力情報認証装置。 - 前記通信手段は、前記入力手段から入力された内容をサーバ装置に送信し、
前記サーバ装置は、
前記認証情報を予め記憶する記憶手段と、
前記入力手段から入力された内容に基づいて前記認証情報との照合を行う照合手段と、を備えることを特徴とする請求項8記載の入力情報認証装置。 - 前記複数のキーそれぞれについて、前記第1の領域に割り当てられているか、前記第2の領域に割り当てられているかをキー画像の表示により示す表示手段を備えたことを特徴とする請求項1から9の何れか1項に記載の入力情報認証装置。
- 前記入力手段は、前記表示手段の表面画面への接触位置を検出し、該接触位置の位置情報に基づいて前記複数のキーの何れへの入力かを判別することを特徴とする請求項10記載の入力情報認証装置。
- 入力情報認証装置に、有線、無線、またはそれらの組み合わせにより接続されて用いられるサーバ装置であって、
前記入力情報認証装置への制御を行う表示入力制御手段を備え、
前記入力情報認証装置は、キー入力を行うための入力手段と、前記表示入力制御手段による制御を受信する通信手段と、を有し、
前記入力手段は複数のキーを有し、
前記表示入力制御手段は、前記複数のキーを、第1の領域と第2の領域の何れかに割り当て、
前記第1の領域および前記第2の領域は、一方の領域が第1の状態であるときに他方の領域が前記第1の状態でない第2の状態となるよう遷移し、
前記表示入力制御手段は、認証情報に照合する入力を行うために操作すべきキーの配置されている領域が前記第1の状態であるときに操作された前記入力手段のキーに対応する情報を認証に使用し、前記認証情報に照合する入力を行うために操作すべきキーの配置されている領域が前記第2の状態であるときに操作された前記入力手段のキーに対応する情報を認証に使用しないことを特徴とするサーバ装置。 - 前記表示入力制御手段は、前記複数のキーそれぞれに対する前記第1の領域および前記第2の領域の何れかへの割り当てと、該割り当てられた前記複数のキーの表示画像を、前記通信手段を介して前記入力情報認証装置に送信することを特徴とする請求項12記載のサーバ装置。
- 入力情報認証装置とサーバ装置とが、有線、無線、またはそれらの組み合わせにより接続されて構成される入力情報認証システムであって、
前記サーバ装置は、前記入力情報認証装置への制御を行う表示入力制御手段を備え、
前記入力情報認証装置は、キー入力を行うための入力手段と、前記表示入力制御手段による制御を受信する通信手段と、を有し、
前記入力手段は複数のキーを有し、
前記表示入力制御手段は、前記複数のキーを、第1の領域と第2の領域の何れかに割り当て、
前記第1の領域および前記第2の領域は、一方の領域が第1の状態であるときに他方の領域が前記第1の状態でない第2の状態となるよう遷移し、
前記表示入力制御手段は、認証情報に照合する入力を行うために操作すべきキーの配置されている領域が前記第1の状態であるときに操作された前記入力手段のキーに対応する情報を認証に使用し、前記認証情報に照合する入力を行うために操作すべきキーの配置されている領域が前記第2の状態であるときに操作された前記入力手段のキーに対応する情報を認証に使用しないことを特徴とする入力情報認証システム。 - 複数のキーを有する入力手段の操作されたキーに対応する情報と予め記憶された認証情報とが照合することの判断である認証を行う入力情報認証装置のプログラムであって、
コンピュータに、
前記複数のキーを、第1の領域と第2の領域の何れかに割り当てる手順と、
前記第1の領域および前記第2の領域に対して、一方の領域が第1の状態であるときに他方の領域が前記第1の状態でない第2の状態となるよう遷移させる手順と、
前記認証情報に照合する入力を行うために操作すべきキーの配置されている領域が前記第1の状態であるときに操作された前記入力手段のキーに対応する情報を前記認証に使用し、前記認証情報に照合する入力を行うために操作すべきキーの配置されている領域が前記第2の状態であるときに操作された前記入力手段のキーに対応する情報を前記認証に使用しないようにする手順と、を実行させることを特徴とする入力情報認証装置のプログラム。
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