JP6038086B2 - 鞍乗型車両のシート支持構造 - Google Patents
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Description
ハンドル(28)と、
このハンドル(28)の後方に跨ぎ空間を隔てて配置されたシート(7)と、
このシート(7)の下方に配置された収納ボックス(6)と、
この収納ボックス(6)の前部において前記シート(7)を回動可能に支持する支持部材(7c)と、
開かれた状態のシートにおけるシート側当接部(9c)と当接することで該シート(7)を弾性的に保持する板バネ(11)と、
を備えた鞍乗型車両のシート支持構造が知られている。
このような構造によれば、シートヒンジ部分に板バネを設けることで、その弾発力でシートを開いた状態に保持することができるため、廉価な構造とすることができる。
そのため、板バネ(11)の配置スペースおよび、シート側当接部(9c)と板バネ側当接部(11c)との当接スペースが前後方向に長くなり、結果として、シート前方の跨ぎ空間が狭くなる。
本発明が解決しようとする課題は、板バネを用いつつ、シート前方の跨ぎ空間が狭くならない鞍乗型車両のシート支持構造を提供することである。
ハンドルと、
このハンドルの後方に跨ぎ空間を隔てて配置されたシートと、
このシートの下方に配置された収納ボックスと、
この収納ボックスの前部において前記シートを回動可能に支持する支持部材と、
開かれた状態でシートのシート側当接部と当接することで該シートを弾性的に保持する板バネとを備えた鞍乗型車両のシート支持構造であって、
車両前後方向に関し、前記板バネが前記支持部材と収納ボックス外壁との間に設けられ、かつ、シート側当接部が前記支持部材と収納ボックス外壁との間で板バネ側当接部に当接することで、シートが開かれた状態に保持され、
前記板バネは、左右を前記支持部材側に曲げた一対のフランジ部を有し、この一対のフランジ部に設けた孔に前記支持部材が挿入されることで、支持部材によって支持部材と収納ボックス外壁との間に取り付けられることを特徴とする。
この鞍乗型車両のシート支持構造によれば、デッドスペースとなりがちな、前記支持部材と収納ボックス外壁との間の空間を活用して板バネを配置することができ、かつ、同空間を活用してシート側当接部と板バネ側当接部とを当接させたので、板バネを用いつつ、シート前方の跨ぎ空間が狭くならないようにすることができる。
また、前記板バネは、左右を前記支持部材側に曲げた一対のフランジ部を有し、この一対のフランジ部に設けた孔に前記支持部材が挿入されることで、支持部材によって支持部材と収納ボックス外壁との間に取り付けられるので、板バネを取り付けるための別部品が不要となる。
シートが開かれた際、前記板バネ側当接部の後方は前記収納ボックス外壁に当接する構成とすることができる。
このように構成すると、シートが開かれた際、板バネ側当接部の後方への移動が収納ボックス外壁によって規制されるため、板バネによる所望の弾性力を得やすくなる。したがって、板バネの小型軽量化を図ることができる。同時に、板バネのストッパとしての機能も得やすくなる。
前記シート側当接部は凹形状で、前記板バネ側当接部は凸形状である構成とすることができる。
このように構成すると、支持部材と収納ボックス外壁との間の狭い空間内で、シート側当接部と板バネ側当接部とを良好に当接させることができる。
前記収納ボックスの前部には、前記シートの被支持部を回動可能に支持する左右一対のブラケット部が設けられ、
前記板バネの左右一対のフランジ部は、それぞれ前記シートの被支持部と前記収納ボックスのブラケット部との間に介在される構成とすることができる。
このように構成すると、回動部において、シートの被支持部と収納ボックスのフランジ部との間にフランジ部が介在されるため、フリクションを低減させることができる。
前記板バネは、前記板バネ側当接部と一対のフランジ部との間にそれぞれ切り欠きを有している構成とすることができる。
このように構成すると、一対のフランジ部を左右方向に撓ませやすくなるので、板バネの取付性が向上する。
また、仮に、一対のフランジ部が左右方向に撓んだとしても、その撓みは切り欠きによって吸収されるので、板バネ側当接部によるシートの保持力には影響しない。
被支持部21には、孔21hが設けられている。
シート20は、前シート20Aと、後シート20Bと、前シートと後シートの間の背もたれとしての段部20Cを有している。
支持部34は、収納ボックス外壁33から前方に突出する左右一対のブラケット部35を有しており、ブラケット部35には孔35hが設けられている。
支持部材32は軸状(ピン状)の部材であり、図6において32hは軸部より広い頭部、32cは止め輪(Cリング)である。
このように構成すると、シート20が開かれた際、板バネ側当接部42の後方への移動が収納ボックス外壁33によって規制されるため、板バネがへたりにくくなり板バネ40による所望の弾性力を長期にわたって得やすくなる。したがって、板バネ40の小型軽量化を図ることができる。同時に、板バネ40のストッパとしての機能も得やすくなる。
このように構成すると、支持部材32と収納ボックス外壁33との間の狭い空間S2内で、シート側当接部22と板バネ側当接部42とを良好に当接させることができる。
また、側面視で、シート側当接部22はなだらかな曲線からなる円弧状の凹部(波形形状における凹部)となっており、同じく板バネ側当接部42はなだらかな曲線からなる円弧状の凸部(波形形状における凸部)となっているので、シート側当接部22と板バネ側当接部42との円滑な当接状態が得られる。
このように構成すると、板バネ40を取り付けるための別部品が不要となる。
また、回動部において、シート20の被支持部21と収納ボックス30の支持部をなすブラケット部35との間に金属製板バネ40のフランジ部43を介在させることで、フリクションを低減させることができる。
このように構成すると、一対のフランジ部43を左右方向に撓ませやすくなるので、左右一対のブラケット部35、35の間に入れやすくなり、板バネ40の取付性が向上する。
また、仮に、一対のフランジ部43が左右方向に撓んだとしても、その撓みは切り欠き44によって吸収されるので、板バネ側当接部42によるシート20の保持力には影響しない。
シート20が図1実線および図9で示すように閉じられているとき、図8(a)に示すように、シート側当接部22と板バネ側当接部42とは当接していない。なお、このとき、板バネ側当接部42の自由端側(図において下側)の後方42rは収納ボックス外壁33に当接していないが、当接するように構成することもできる。
なお、図8,図9において、36は板バネ40の上方および支持部材32回り(図8,図9において反時計回り)の回動を規制するストッパである。
Claims (5)
- ハンドル(11)と、
このハンドル(11)の後方に跨ぎ空間(S1)を隔てて配置されたシート(20)と、
このシート(20)の下方に配置された収納ボックス(30)と、
この収納ボックス(30)の前部(31)において前記シート(20)を回動可能に支持する支持部材(32)と、
開かれた状態でシート(20)のシート側当接部(22)と当接することで該シート(20)を弾性的に保持する板バネ(40)とを備えた鞍乗型車両のシート支持構造であって、
車両前後方向に関し、前記板バネ(40)が前記支持部材(32)と収納ボックス外壁(33)との間(S2)に設けられ、かつ、シート側当接部(22)が前記支持部材(32)と収納ボックス外壁(33)との間(S2)で板バネ側当接部(42)に当接することで、シート(20)が開かれた状態に保持され、
前記板バネ(40)は、左右を前記支持部材(32)側に曲げた一対のフランジ部(43)を有し、この一対のフランジ部(43)に設けた孔(43h)に前記支持部材(32)が挿入されることで、支持部材(32)によって支持部材(32)と収納ボックス外壁(33)との間(S2)に取り付けられることを特徴とする鞍乗型車両のシート支持構造。 - 請求項1において、
シート(20)が開かれた際、前記板バネ側当接部(42)の後方(42r)は前記収納ボックス外壁(33)に当接することを特徴とする鞍乗型車両のシート支持構造。 - 請求項1または2において、
前記シート側当接部(22)は凹形状で、前記板バネ側当接部(42)は凸形状であることを特徴とする鞍乗型車両のシート支持構造。 - 請求項1〜3のうちいずれか一項において、
前記収納ボックス(30)の前部(31)には、前記シート(20)の被支持部(21)を回動可能に支持する左右一対のブラケット部(35)が設けられ、
前記板バネ(40)の左右一対のフランジ部(43)は、それぞれ前記シート(20)の被支持部(21)と前記収納ボックス(30)のブラケット部(35)との間に介在されることを特徴とする鞍乗型車両のシート支持構造。 - 請求項1〜4のうちいずれか一項において、
前記板バネ(40)は、前記板バネ側当接部(42)と一対のフランジ部(43)との間にそれぞれ切り欠き44を有していることを特徴とする鞍乗型車両のシート支持構造。
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