JP6027322B2 - 戸の施錠装置 - Google Patents
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Description
ここで、案内機構部の施錠時傾斜支持部および解錠時傾斜支持部は、それぞれ、操作ツマミがスライド動作中は操作ツマミを低位置に引き入れ、施錠装置および解錠位置では操作ツマミを高位置に押し出すように、操作ツマミを支持する傾斜案内面を有するようにすると良い。
また、操作ツマミのスライド動作方向の上下両側には、それぞれ、操作ツマミの表面におけるツマミスライド用開口部の中央側が高くなるように、操作ツマミが傾斜して支持される施錠時傾斜状態保持面と解錠時傾斜状態保持面とが設けられており、施錠時または解錠時には施錠時傾斜状態保持面または解錠時傾斜状態保持面がツマミスライド用開口部の上下周縁の裏面側に潜るようにすると良い。なお、その際、施錠時傾斜状態保持面または解錠時傾斜状態保持面がツマミスライド用開口部の上下周縁の裏面に当接しても勿論よい。
また、案内機構部には、操作ツマミが施錠位置または解錠位置のいずれか一方にあることを報知するための報知用開口部が設けられている一方、スライド部には、操作ツマミが施錠位置または解錠位置の少なくともいずれか一方にあるときにその報知用開口部に来る箇所に、本施錠装置が施錠状態にあるか解錠状態にあるかを示すインジケータを設けるようにすると良い。
また、上述の戸の施錠装置は、複数枚の雨戸が1本の上枠と下枠との間で移動する複数枚の雨戸のうち、戸袋側の雨戸に設けるようにすると良い。
また、本発明に係る戸の施錠装置では、操作ツマミのスライド動作被案内片の上下にそれぞれ操作ツマミが施錠位置または解錠位置にある場合に操作ツマミの表面におけるツマミスライド用開口部の中央側が高くなるように傾斜して支持される施錠時傾斜被支持片および解錠時傾斜被支持片が設けられており、案内機構部のスライド動作案内部の上下には、少なくとも操作ツマミのスライド動作被案内片におけるスライド方向の長さ以上離間した箇所に、操作ツマミが施錠位置と解錠位置とにある場合、操作ツマミの施錠時傾斜被支持片および解錠時傾斜被支持片に当接して、操作ツマミの表面におけるツマミスライド用開口部の中央側が高くなるように傾斜して支持する施錠時傾斜支持部および解錠時傾斜支持部が設けられている。
そのため、施錠時および解錠時には、操作ツマミの表面がツマミスライド用開口部の中央部側が高くなるように斜めに支持されるため、その施錠状態から解錠状態に移行する場合に、操作ツマミが傾斜せずに平行な状態にある場合よりも、ユーザの指が操作ツマミの表面に引っ掛かり易くなり、子供や高齢者などが使用する場合であっても使用勝手が向上したユニバーサルデザインな戸の施錠装置を提供することができる。
11…スライド部
11a…操作ツマミ
11a1…操作ツマミ本体
11a2…スライド動作被案内片
11a3…操作部
11a4…スプリング収容部
11a5…施錠時傾斜状態保持面
11a6…施錠時傾斜被支持片
11a7…解錠時傾斜状態保持面
11a8…解錠時傾斜被支持片
11b…スプリング(弾性部材)
11c…操作ツマミ支持部
11c4…インジケータ
11d…連結部材
11e…ストッパ支持部
11f…ストッパ
12…案内機構部
12a…施解錠案内部
12a1…ツマミスライド用開口部
12a2…スライド動作案内部
12a3…施錠時傾斜支持部
12a4…解錠時傾斜支持部
12a5…報知用開口部
12b…後側蓋部
12c…上側蓋部
2…雨戸
21…召合せ框
22…上パネル
23…下パネル
24…縦框
25…上框
26…横桟
27…下框
31…下枠
32…上枠
33…戸袋
Claims (5)
- 操作ツマミが弾性部材を介し付勢して取り付けられ、操作ツマミの左右両側に設けられたスライド動作被案内片が案内されることによって施錠位置と解錠位置とでは操作ツマミを高位置に押し出す一方、施錠位置と解錠位置との間では操作ツマミを低位置に引き入れた状態でスライドさせるスライド部と、
操作ツマミを露出させた状態でスライドさせるためのツマミスライド用開口部と、操作ツマミのスライド動作および出入動作を案内するスライド動作案内部が設けられた案内機構部とを有し、
操作ツマミが施錠位置と解錠位置とにある場合は、操作ツマミのスライド動作被案内片が案内機構部のスライド動作案内部から外れて弾性部材によって操作ツマミを高位置に押し出す一方、操作ツマミが施錠位置と解錠位置との間をスライド動作する場合は、操作ツマミのスライド動作被案内片が案内機構部のスライド動作案内部に当接して操作ツマミを低位置に引き入れた状態で案内され、
スライド部には、連結部材を介してストッパ部が設けられ、そのストッパ部は、操作ツマミが施錠位置にある場合は、上枠または下枠に設けられたストッパ穴に挿入され、操作ツマミが解錠位置にある場合はそのストッパ穴から抜出される戸の施錠装置であって、
操作ツマミのスライド動作被案内片の上下には、それぞれ操作ツマミが施錠位置または解錠位置にある場合に操作ツマミの表面におけるツマミスライド用開口部の中央側が高くなるように傾斜して支持される施錠時傾斜被支持片および解錠時傾斜被支持片が設けられている一方、
案内機構部のスライド動作案内部の上下には、少なくとも操作ツマミのスライド動作被案内片におけるスライド方向の長さ以上離間した箇所に、操作ツマミが施錠位置と解錠位置とにある場合、操作ツマミの施錠時傾斜被支持片および解錠時傾斜被支持片に当接して、操作ツマミの表面におけるツマミスライド用開口部の中央側が高くなるように傾斜して支持する施錠時傾斜支持部および解錠時傾斜支持部が設けられていることを特徴とする戸の施錠装置。 - 請求項1記載の戸の施錠装置において、
案内機構部の施錠時傾斜支持部および解錠時傾斜支持部は、それぞれ、操作ツマミがスライド動作中は操作ツマミを低位置に引き入れ、施錠位置および解錠位置では操作ツマミを高位置に押し出すように、操作ツマミを支持する傾斜案内面を有することを特徴とする戸の施錠装置。 - 請求項1または請求項2記載の戸の施錠装置において、
操作ツマミのスライド動作方向の上下両側には、それぞれ、操作ツマミの表面におけるツマミスライド用開口部の中央側が高くなるように、操作ツマミが傾斜して支持される施錠時傾斜状態保持面と解錠時傾斜状態保持面とが設けられており、施錠時または解錠時には施錠時傾斜状態保持面または解錠時傾斜状態保持面がツマミスライド用開口部の上下周縁の裏面側に潜ることを特徴とする戸の施錠装置。 - 請求項1〜請求項3のいずれか一の請求項に記載の戸の施錠装置において、
案内機構部には、操作ツマミが施錠位置または解錠位置のいずれか一方にあることを報知するための報知用開口部が設けられている一方、
スライド部には、操作ツマミが施錠位置または解錠位置の少なくともいずれか一方にあるときにその報知用開口部に来る箇所に、本施錠装置が施錠状態にあるか解錠状態にあるかを示すインジケータを設けることを特徴とする戸の施錠装置。 - 請求項1〜請求項4のいずれか一の請求項に記載の戸の施錠装置は、複数枚の雨戸が1本の上枠と下枠との間で移動する複数枚の雨戸のうち、戸袋側の雨戸に設けられることを特徴とする戸の施錠装置。
Priority Applications (1)
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JP2012054283A JP6027322B2 (ja) | 2012-03-12 | 2012-03-12 | 戸の施錠装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2012054283A JP6027322B2 (ja) | 2012-03-12 | 2012-03-12 | 戸の施錠装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2013185430A JP2013185430A (ja) | 2013-09-19 |
JP6027322B2 true JP6027322B2 (ja) | 2016-11-16 |
Family
ID=49387099
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012054283A Active JP6027322B2 (ja) | 2012-03-12 | 2012-03-12 | 戸の施錠装置 |
Country Status (1)
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WO2006004437A1 (en) * | 2004-07-05 | 2006-01-12 | Halliday And Baillie Limited | An improved flush bolt |
-
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- 2012-03-12 JP JP2012054283A patent/JP6027322B2/ja active Active
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