JP6025362B2 - 耐熱性に優れたフェライト系ステンレス鋼板 - Google Patents
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(1)質量%で、C:0.015%以下、Si:0.05%〜1.5%、Mn:1.5%以下、P:0.035%以下、S:0.015%以下、Cr:13.0〜21.0%、Sn:0.05〜0.50%、Nb:0.20〜0.60%、Ti:0.05%以下、N:0.020%以下を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなり、式(1)および式(2)を満足し、かつ、600〜750℃の温度で、式(3)で示すL値が1.91×104以上となる熱処理を施しても、粒界Sn濃度が2原子%以下に維持されることを特徴とするSn及びNbを含有する耐熱性に優れた排気部材用フェライト系ステンレス鋼。
8≦CI=(Ti+0.52Nb)/(C+N)≦26・・・式(1)
GBSV=Sn+0.8Ti−Nb−0.3Mo−0.06≦0・・・式(2)
L=(273+T)(log(t)+20)・・・式(3)
ここで、T:温度(℃)、t:時間(h)
なお、式(1)及び式(2)において、各元素記号は、その成分の質量%を示す。
(2)質量%で、C:0.015%以下、Si:0.05〜1.5%、Mn:1.5%以下、P:0.035%以下、S:0.015%以下、Cr:13.0〜21.0%、Sn:0.05〜0.50%、Nb:0.20〜0.60%、Ti:0.05%以下、N:0.020%以下、Ni:0.05〜1.5%以下、を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなり、式(1)および式(2)を満足し、かつ、600〜750℃の温度で、式(3)で示すL値が1.91×10 4 以上となる熱処理を施しても、粒界Sn濃度が2原子%以下に維持されることを特徴とするSn及びNbを含有する耐熱性に優れた排気系部材用フェライト系ステンレス鋼。
8≦CI=(Ti+0.52Nb)/(C+N)≦26・・・式(1)
GBSV=Sn+1.3Ti−Nb−0.3Mo−0.06≦0・・・式(2)
L=(273+T)(log(t)+20)・・・式(3)
ここで、T:温度(℃)、t:時間(h)
なお、式(1)及び式(2)において、各元素記号は、その成分の質量%を示す。
(3)更に、質量%で、Cu:1.5%以下、Mo:2.0%以下、V:0.3%以下、B:0.0020%以下の1種または2種以上を含有することを特徴とする(1)に記載のSn及びNbを含有する耐熱性に優れた排気系部材用フェライト系ステンレス鋼。
(4)更に、質量%で、Cu:1.5%以下、Mo:2.0%以下、V:0.3%以下、Al:0.3%以下、B:0.0020%以下の1種または2種以上を含有することを特徴とする(2)に記載のSn及びNbを含有する耐熱性に優れた排気系部材用フェライト系ステンレス鋼。
Cは、成形性と耐食性、熱延板靭性を劣化させるため、その含有量は少ないほど好ましいので、上限を0.015%とする。但し、過度の低減は精錬コストの増加をもたらし、また、耐食性の観点から考えると、0.002%〜0.009%とすることが望ましい。
Nは、Cと同様、成形性と耐食性、熱延板靭性を劣化させるので、その含有量は少ないほど好ましいため、0.020%以下とする。但し、過度の低減は精錬コストの増加に繋がるため、0.002%〜0.015%とすることが望ましい。
Siは、脱酸剤としても有用な元素であるとともに、高温強度や耐酸化性を改善させる元素である。脱酸効果は、Si量の増加とともに向上し、その効果は0.05%以上で発現するため、下限を0.05%とする。しかしながら、過度の添加は常温延性を低下させるため、上限を1.5%とする。なお、耐酸化性を考慮すると0.1%〜0.7%が望ましい。
Mnは、脱酸剤として添加される元素であるとともに、中温域での高温強度上昇に寄与する元素である。また、長時間使用中にMn系酸化物が表層に形成し、スケール(酸化物)の密着性や異常酸化の抑制効果に寄与する元素である。
一方、過度な添加は、γ相(オーステナイト相)の析出による熱延板靭性の低下を生じる他、MnSを形成して耐食性を低下させるため、上限を1.5%とする。なお、高温延性やスケールの密着性、異常酸化の抑制を考慮すると、0.1〜1.0%が望ましい。
Pは、固溶強化能の大きな元素であるが、フェライト安定化元素であり、しかも耐食性や靭性に対しても有害な元素であるため、可能な限り少ないほうが好ましい。
Pは、ステンレス鋼の原料であるフェロクロムに不純物として含まれるが、ステンレス鋼の溶鋼から脱Pすることは非常に困難であるため、0.010%以上とすることが好ましい。また、Pの含有量は、使用するフェロクロム原料の純度と量でほぼ決定される。しかし、Pは有害な元素であるため、フェロクロム原料のPの純度は低いほうが好ましいが、低Pのフェロクロムは高価であるため、材質や耐食性を大きく劣化させない範囲である0.035%以下とする。なお、好ましくは0.030%以下である。
Sは、硫化物系介在物を形成し、鋼材の一般的な耐食性(全面腐食や孔食)を劣化させるため、その含有量の上限は少ないほうが好ましく、0.015%とする。また、Sの含有量は少ないほど耐食性は良好となるが、低S化には脱硫負荷が増大し、製造コストが増大するので、その下限を0.001%とするのが好ましい。なお、好ましくは0.001〜0.008%である。
Crは、本発明において、耐酸化性や耐食性確保のために必須な元素である。13.0%未満では、これらの効果は発現せず、一方で、21.0%超では加工性の低下や靭性の劣化をもたらすため、13.0〜21.0%とする。なお、製造性や高温延性を考慮すると、13.0%〜18.0%が望ましい。
Snは、耐食性や高温強度の向上に有効な元素である。また、常温の機械的特性を大きく劣化させない効果もある。高温強度への寄与は、0.05%以上の添加で安定して発現するため下限を0.05%とする。一方、過度に添加すると製造性や溶接性が著しく劣化するため、上限を0.5%とする。なお、耐酸化性等を考慮すると、0.1%〜0.3%が望ましい。
Nbは、炭窒化物を形成する事でステンレス鋼におけるクロム炭窒化物の析出による鋭敏化や耐食性の低下を抑制する元素である。更に、Sn含有鋼における粒界脆化を抑制する効果も有する。耐食性向上と粒界脆化の抑制の両効果は0.2%以上の添加で安定して発現するため下限を0.2%とする。一方、過度の添加は、Laves相の生成に起因する製造性の低下が問題になる。これらを考慮し、Nbの上限を0.6%とする。更に、薄板での溶接性や加工性の観点から、0.3%〜0.5%とすることが望ましい。
Tiは、Nbと同様に炭窒化物を形成する事で、ステンレス鋼におけるクロム炭窒化物の析出による鋭敏化や耐食性の低下を抑制する元素である。しかしながら、Nbに較べてSn含有鋼における粒界脆化を助長する効果が大きいため、Sn含有鋼に於いては、低減すべき元素である。Snの粒界偏析に対する影響は、0.05%超から現れるようになるため、その上限を0.05%とする。なお、原料から不可避的不純物として混入することから過度に低減することは困難であるため、0.001%以上とすることが好ましい。介在物低減による加工性向上の観点から、0.001〜0.03%とすることが好ましい。
Niは、フェライト系ステンレス鋼の合金原料中に不可避的不純物として混入し、一般的に0.03〜0.10%の範囲で含有される。また、孔食の進展抑制に有効な元素であり、その効果は0.05%以上の添加で安定して発揮されるため下限を0.05%とすることが好ましい。
一方、多量の添加は、固溶強化による材質硬化を招くおそれがあるため、その上限を1.5%とする。なお、合金コストを考慮すると0.05〜1.0%が望ましい。
Cuは、自動車の高温排気系などに代表される高温環境用部材として使用するために必要とされる高温強度を高めるために必要な元素である。Cuは、500〜750℃では主に析出強化能を発揮し、それ以上の温度に於いては固溶強化によって材料の塑性変形を抑制し、熱疲労特性を高める働きを示す。このような効果は、Cu析出物が生成することによる析出硬化作用であり、0.2%以上の添加により発現する。一方、過度な添加は、熱延加熱時に異常酸化を生じ表面疵の原因ともなるため、上限を1.5%とする。Cuの高温強化能を活かし、安定して表面疵を抑制するためには、0.5〜1.0%が望ましい。
Moは、高温強度や熱疲労特性を向上させるために必要に応じて添加すれば良く、これらの効果を発揮させるため、下限を0.01%とすることが好ましい。
一方、過度の添加は、Laves相の生成を生じさせて、熱延板靭性の低下を生じるおそれがある。これらを考慮し、Moの上限を2%とする。更に、生産性や製造性の観点から、0.05%〜1.5%が望ましい。
Vは、フェライト系ステンレス鋼の合金原料に不可避的不純物として混入し、精錬工程における除去が困難であるため、一般的に0.01〜0.1%の範囲で含有される。また、微細な炭窒化物を形成し、析出強化作用が生じて高温強度向上に寄与する効果を有するため、必要に応じて、意図的な添加も行われる元素である。その効果は0.03%以上の添加で安定して発現するため、下限を0.03%とすることが好ましい。
一方、過剰に添加すると、析出物の粗大化を招くおそれがあり、その結果、高温強度が低下し、熱疲労寿命が低下してしまうため、上限を0.3%とする。なお、製造コストや製造性を考慮すると、0.03%〜0.1%とすることが望ましい。
Alは、脱酸元素として添加される他、耐酸化性を向上させる元素である。また、固溶強化元素として600〜700℃における強度向上に有用である。その作用は0.01%から安定して発現するため、下限を0.01%とすることが好ましい。
一方、過度の添加は、硬質化して均一伸びを著しく低下させる他、靭性を著しく低下させるため、上限を0.3%とする。更に、表面疵の発生や溶接性、製造性を考慮すると、0.01%〜0.07%が望ましい。
Bは、加工性に有害なNの固定や、二次加工性改善に有効であり、必要に応じて0.0003%以上で添加する。また、0.0020%を超えて添加してもその効果は飽和し、Bによる加工性劣化や溶接性が低下するため、0.0003〜0.002%で添加する。加工性や製造コストを考慮すると、0.0005%〜0.0015%とすることが望ましい。
Moは、高温強度や熱疲労特性を向上させるために必要に応じて添加すれば良く、これらの効果を発揮させるため、下限を0.01%とすることが好ましい。
一方、過度の添加は、Laves相の生成を生じさせて、熱延板靭性の低下を生じるおそれがある。これらを考慮し、Moの上限を2%とする。更に、生産性や製造性の観点から、0.05%〜1.5%が望ましい。
表3の記号a1〜a3はL値が1.91×104以上となる熱処理を施した後の、粒界Sn濃度が、いずれも2原子%以上のために、DBTTが150℃を超えており、靭性が不良であった。また、a4の様に、L値が1.91×104未満の場合は、粒界にSnが偏析しないため、DBTTが80℃と低いが、L値が大きくなると、DBTTが高くなる事から、L値を1.91×104以上で、粒界のSn偏析を評価しなければならない事が確認された。
Claims (5)
- 質量%で、
C:0.015%以下、
Si:0.05〜1.5%、
Mn:1.5%以下、
P:0.035%以下、
S:0.015%以下、
Cr:13.0〜21.0%、
Sn:0.05〜0.50%、
Nb:0.20〜0.60%、
Ti:0.05%以下、
N:0.020%以下
を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなり、式(1)および式(2)を満足し、かつ、600〜750℃の温度で、式(3)で示すL値が1.91×104以上となる熱処理を施しても、粒界Sn濃度が2原子%以下に維持されることを特徴とするSn及びNbを含有する耐熱性に優れた排気系部材用フェライト系ステンレス鋼。
8≦CI=(Ti+0.52Nb)/(C+N)≦26・・・式(1)
GBSV=Sn+1.3Ti−Nb−0.3Mo−0.06≦0・・・式(2)
L=(273+T)(log(t)+20)・・・式(3)
ここで、T:温度(℃)、t:時間(h)
なお、式(1)及び式(2)において、各元素記号は、その成分の質量%を示す。 - 質量%で、
C:0.015%以下、
Si:0.05〜1.5%、
Mn:1.5%以下、
P:0.035%以下、
S:0.015%以下、
Cr:13.0〜21.0%、
Sn:0.05〜0.50%、
Nb:0.20〜0.60%、
Ti:0.05%以下、
N:0.020%以下
Ni:0.05〜1.5%以下、
を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなり、式(1)および式(2)を満足し、かつ、600〜750℃の温度で、式(3)で示すL値が1.91×10 4 以上となる熱処理を施しても、粒界Sn濃度が2原子%以下に維持されることを特徴とするSn及びNbを含有する耐熱性に優れた排気系部材用フェライト系ステンレス鋼。
8≦CI=(Ti+0.52Nb)/(C+N)≦26・・・式(1)
GBSV=Sn+1.3Ti−Nb−0.3Mo−0.06≦0・・・式(2)
L=(273+T)(log(t)+20)・・・式(3)
ここで、T:温度(℃)、t:時間(h)
なお、式(1)及び式(2)において、各元素記号は、その成分の質量%を示す。 - 更に、質量%で、
Cu:1.5%以下、
Mo:2.0%以下、
V:0.3%以下、
B:0.0020%以下
の1種または2種以上を含有することを特徴とする請求項1に記載のSn及びNbを含有する耐熱性に優れた排気系部材用フェライト系ステンレス鋼。 - 更に、質量%で、
Cu:1.5%以下、
Mo:2.0%以下、
V:0.3%以下、
Al:0.3%以下、
B:0.0020%以下
の1種または2種以上を含有することを特徴とする請求項2に記載のSn及びNbを含有する耐熱性に優れた排気系部材用フェライト系ステンレス鋼。 - 前記熱処理が700℃で1時間であることを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載のSn及びNbを含有する耐熱性に優れた排気系部材用フェライト系ステンレス鋼。
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