JP6022077B2 - 回転電機用ロータ - Google Patents
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Description
例えば、車両に搭載される電動パワーステアリング装置用モータに着目すると、高トルク化、軽量化、低イナーシャ化の要求が強い。
高トルク化は大型車への電動パワーステアリング装置の採用、軽量化は自動車の燃費向上、低イナーシャ化はステアリングの応答性向上を目的としている。
高トルク型のモータではモータの体格が大きくなり、これに伴ってロータの重量とイナーシャも大きくなる。
これに対しては、ロータコアの外周面に永久磁石が固着されたロータにおいて、永久磁石と接する外周部を除く部位に肉抜き部を形成してロータの重量とイナーシャを低減して応答性を向上させたロータが知られている(例えば、特許文献1参照)。
このシャフトが貫通しシャフトと一体回転するロータコアと、
このロータコアに、軸線方向に延び、かつ周方向に沿って固定された複数の永久磁石と、を有する回転電機用ロータであって、
前記ロータコアは、複数のコア片がかしめ部で互いに接合されているとともに前記シャフトから径方向に離間して中空の第1の肉抜き部を有する第1のコア部と、複数のコア片がかしめ部で互いに接合されているとともに前記第1のコア部に密接しかつシャフトが圧入した圧入部を有する第2のコア部と、を備え、
前記第1のコア部と前記第2のコア部とが積層されて形成されたリング状の外周部の径方向の磁路幅は、周方向に沿って変化している。
図1はこの発明の実施の形態1のモータのロータ1を示す正面図、図2は図1の側断面図、図3は図2のIII-III線に沿った断面図、図4は図2のIV-IV線に沿った断面図である。
このロータ1は、シャフト3と、このシャフト3に一体回転するように固定されたロータコア2と、このロータコア2の外周面に周方向に等間隔で、かつ軸線方向に延びて固定された複数の永久磁石4と、を備えている。
ロータコア2は、薄板鋼板で構成されたドーナツ形状の一対のカバー片9と、この一対のカバー片9の内部に交互に配列された、第1のコア部20及び第2のコア部21と、を有している。
第1のコア部20は、シャフト3から径方向に離間して中空の第1の肉抜き部20aを有している。第2のコア部21は、シャフト3が圧入した圧入部21bを有するとともに、圧入部21bの周囲に周方向に等間隔で複数形成された第2の肉抜き部21aを有している。
第1のコア片5及び第2のコア片6は、それぞれシャフト3の外径D3よりも十分大きな内径の肉抜き穴5a,肉抜き穴6aが形成され、また周方向に等分間隔で5箇所にかしめ部2aが形成されているとともに、外周部にリング状の外周片部5b,6bが形成されている。
肉抜き穴5a,6aは、第1の肉抜き部20aの構成要素である。
第2のコア片6は、その肉抜き穴6aの外径寸法がD6a、その等分10角形状の外周片部6bの磁路幅(径方向)の寸法が最小でW6a、最大でW6b、第2のコア片6の中心とかしめ部2aとの寸法がD2である。
第1のコア片5の外周片部5bの磁路幅は、第2のコア片6の外周片部6bの磁路幅と比較して全周にわたって小さく、従って第1のコア片5の外周片部5bの磁路幅の最小寸法W5a、最大寸法W5bは、第2のコア片6の外周片部6bの磁路幅の最小寸法W6a、最大寸法W6bよりも常に小さい。
第1のコア片7及び第2のコア片8は、それぞれシャフト3の外径D3と同径のシャフト3が圧入される圧入片7c,8cが形成されているとともに、周方向に等分間隔で5箇所にかしめ部2aが形成されている。
また、第1のコア片7及び第2のコア片8は、それぞれ周方向に沿って等分間隔で多角形状の肉抜き穴7a,肉抜き穴8aが形成されているとともに、外周部にリング状の外周片部7b,8bが形成されている。
肉抜き穴7a,8aは、第2の肉抜き部21aの構成要素であり、また圧入片部7c,8cは圧入部21bの構成要素である。
第2のコア片8は、対向した一対の肉抜き穴8aの外周側間の寸法がD8a、等分10角形状の外周片部8bの磁路幅(径方向)の寸法が最小でW8a、最大でW8b、中心とかしめ部2aとの距離がD2である。
第1のコア片7の外周片部7bの磁路幅は、第2のコア片8の外周片部8bの磁路幅と比較して全周にわたって小さく、従って第1のコア片7の外周片部7bの磁路幅の最小寸法W7a、最大寸法W7bは、第2のコア片8の外周片部8bの磁路幅の最小寸法W8a、最大寸法W8bよりも常に小さい。
第2のコア部21の外周片部7b,8b、第1のコア部20の外周片部5b,6bは、それぞれの外周形状が同一形状であって、ロータコア2の外周部の構成要素である。
第1のコア部20のかしめ部2aは、外周片部5b,6bの内側突出部に形成されており、第2のコア部21のかしめ部2aは、第1のコア部20のかしめ部2aと同軸状であって外周片部7b,8bと圧入片部7c,8cとのつなぎ部に形成されている。
このロータコア2は、内周壁面が軸線方向に沿って凹凸形状であり、外周面が等分10角形状であって、その各外周面に永久磁石4が固定されている。
永久磁石4の直下では、各コア片5,6,7,8の各磁路幅が寸法W5a,W6a,W7a,W8aであり、隣接した永久磁石4間、即ちロータコア2の各外周面の角部では、各コア片5,6,7,8の各磁路幅が寸法W5b,W6b,W7b,W8bである。各コア片5,6,7,8の磁路幅は、永久磁石4の直下の部位よりも、隣接した永久磁石4間の部位の方が大きい。
なお、永久磁石4は、その幅寸法(周方向)がW4であり、その厚さ寸法(径方向)がT4である。
永久磁石4の厚さ寸法T4、永久磁石4の幅寸法W4と、第1のコア部20の第2のコア片6の磁極幅の寸法W6a,W6bとの関係は、W6a<T4<W6b<W4である。
永久磁石4の厚さ寸法T4、永久磁石4の幅寸法W4と、第2のコア部21の第1のコア片7の磁極幅の寸法W7a,W7bとの関係は、W7a<T4<W7b<W4である。
永久磁石4の厚さ寸法T4、永久磁石4の幅寸法W4と、第2のコア部21の第2のコア片8の磁極幅の寸法W8a,W8bとの関係は、W8a<T4<W8b<W4である。
従って、ロータ1のイナーシャと重量が低減されることで、モータの応答性向上とモータ軽量化が可能となる。
従って、圧入、固定されるコア片の総数が減ることにより、ロータコア2にシャフト3を圧入する際の圧入力が低減され、シャフト3の変形や曲がり、軸芯振れを抑えることができ、高精度のロータ1を得ることができる。
永久磁石4では、極中心上付近では磁束密度が小さく、それだけそれに対応した第1のコア部20の部位を小さい寸法W5a,W6aにすることができる、即ち第1のコア片5及び第2のコア片6のそれぞれの肉抜き穴5a,6aを径方向に拡大することができる分、それだけロータ1の軽量化、低イナーシャ化が図れる。
なお、第1のコア部20の第1のコア片5及び第2のコア片6の外周片部5b,6bにおいて、隣接した永久磁石4間の部位では磁束密度が大きく、それぞれの寸法W5b,W6bが寸法W5a,W6aよりも磁気飽和が起きない範囲で大きく設定されており、コギングトルクの増加が抑制されている。
このように、第1のコア部20の第1のコア片5、第2のコア片6、第2のコア部21の第1のコア片7、第2のコア片8は、何れもそれぞれの磁極幅の寸法よりも永久磁石4の幅寸法W4の方が大きい。
これは、永久磁石4から出た磁束が周方向に隣接する2つの永久磁石4に向かって2手に分かれるために、永久磁石4間のロータコア2の外周部においては永久磁石4の内部よりも磁束密度が小さくなることから永久磁石4の各磁路幅寸法W5b、W6b、W7b、W8bの大きさを永久磁石4の幅寸法W4よりも小さくすることができ、その結果磁束密度が隣接した永久磁石4間よりも小さくなる永久磁石4中心付近の磁路幅の各寸法W5a、W6a、W7a、W8aではさらに磁路幅を小さくできるからである。
このときの永久磁石4間の各磁路幅W5b、W6b、W7b、W8bを(1/2)・W4より大きくすることで磁気飽和を回避することにより、コギングトルクの増加を抑えることができる。
さらに適切な大きさまで肉抜き穴7a,8aを拡大できるために軽量化、低イナーシャ化を図ることができる。
このため、ロータコア2の外周部の磁束の分布が所定角度ごとに規則的に整った分布となり、コギングトルクを低減することができる。
従って、第1のコア部20は、軸線方向に沿って凹凸形状であって内径寸法が交互の異なり、外周片部5bの磁路幅が小さい第1のコア片5を配置することで、第1のコア部20を軽量化できる。また、外周片部6bの磁路幅が大きい第2のコア片6を配置することで、第1のコア片5の配置により不足する磁路を補うことで、磁気飽和によるコギングトルクの増加を防ぐことができる。
なお、コア片5,6の配置を1枚ずつではなく複数枚単位で積層しても同様の効果を得ることができる。
従って、第2のコア部21は、軸線方向に沿って凹凸形状であって内径寸法が交互の異なり、外周片部7bの磁路幅が小さい第1のコア片7を配置することで、第2のコア部21を軽量化できる。また、外周片部8bの磁路幅が大きい第2のコア片8を配置することで、第1のコア片7の配置により不足する磁路を補うことで、磁気飽和によるコギングトルクの増加を防ぐことができる。
なお、コア片7,8の配置を1枚ずつではなく複数枚単位で積層しても同様の効果を得ることができる。
これにより、磁束密度が小さい永久磁石4の直下の各コア片5,6,7,8の肉抜き穴5a,6a,7a,8aをかしめ部2aに邪魔されることなく大きくすることができ、ロータ1のイナーシャと重量を低減することができる。
このようにすることで、かしめ部2aは、ロータコア2の外周部に存在しない、即ち磁路に干渉しないように配置される結果、磁束分布がロータコア2の全体にわたって均一化され、コギングトルクは低減される。
図9はこの発明の実施の形態2のモータのロータ1を示す正面図、図10は図9の側断面図である。
この実施の形態では、カバー片9の代わりに、両側が第2のコア部21で挟まれた第1のコア部20であって第1の肉抜き部20aの中心軸線を通るシャフト3の周囲は、空隙部10aを介してリング10で囲まれている。このリング10は、隣接した一対の第2のコア部21の圧入部21bで挟持されている。
このリング10は、実施の形態1のカバー片9の代わりの働きをするものである。
他の構成は、実施の形態1のロータ1と同じである。
また、リング10は、ロータコア2をシャフト3に対して圧入する際に、第2のコア部21の内径側部位がシャフト3の圧入に伴い軸線方向に変形するのを、その内径側部位に当接した端面により防ぐことができ、高精度のロータ1を得ることができる。
図11はこの発明の実施の形態3のモータのロータ1を示す正面図、図12は図11の側断面図である。
この実施の形態では、第1のコア部20は、同一形状の第1のコア片5が積層して構成され、また第2のコア部21は、同一形状の第1のコア片7が積層して構成されている。即ち、第1のコア部20の第1のコア片5の外周片部5b、第2のコア部21の第1のコア片7の外周片部7bは、共に幅寸法が同じであることから、ロータコア2の外周部の磁路幅寸法W2は、軸線方向に沿って同じである。
他の構成は、実施の形態2のロータ1と同じである。
これに対して、この実施の形態のよるロータ1によれば、永久磁石4の着磁時に棒状の鉄心をロータコア2の内周部に円滑に挿入することができ、またこの鉄心が磁路として磁束が通ることで永久磁石4の着磁が容易となる。
図13はこの発明の実施の形態4のモータのロータ1を示す正面図、図14は図13の側断面図、図15は図14のXV-XV線に沿った断面図、図16は図15のXVI-XVI線に沿った断面図である。
この実施の形態では、かしめ部2aは、ロータコア2の外周部に設けられている。
他の構成は、実施の形態1のロータ1と同じである。
このように、ロータコア2の外周部の磁路にかしめ部2aを設けることで、磁路となる外周部とかしめ部2aとを一体化した、軽量化、低イナーシャ化したロータ1を得ることができる。
図17はこの発明の実施の形態5のモータのロータ1を示す正面図、図18は図17の側断面図、図19は図18のXIX-XIX線に沿った断面図、図20は図18のXX-XX線に沿った断面図である。
この実施の形態では、第2のコア部20のかしめ部2aは、第2のコア部21の圧入部21bの圧入片部7c,8cに形成されている。第1のコア部20のかしめ部2aは、第2のコア部20のかしめ部2aと同軸線上の第1のコア片7及び第2のコア片8に形成されている。
他の構成は、実施の形態1のロータ1と同じである。
図21はこの発明の実施の形態6のモータのロータ1を示す正面図、図22は図21の側断面図である。
この実施の形態では、第1のコア部20で挟まれた第2のコア部21は、その両側がカバー片9で覆われている。
他の構成は、実施の形態1のロータ1と同じである。
このロータ1では、両側にカバー片9を設けた実施の形態1のロータと同様の効果を得ることができる。
図23はこの発明の実施の形態7のモータのロータ1を示す正面図、図24は図23の側断面図、図25は図24のXXV-XXV線に沿った断面図、図26は図24のXXVI-XXVI線に沿った断面図である。
この実施の形態のロータ1は、永久磁石4が埋設されたIPM型ロータである。
実施の形態1のロータ1と永久磁石4の配置が異なるものの、他の構成は、実施の形態1のロータ1と同じである。
なお、このIPM型ロータは、上記実施の形態2〜6の何れのロータ1でも適用でき、それぞれ各実施の形態1のロータ1と同様の効果を得ることができる。
図27はこの発明の実施の形態8のモータのロータ1を示す正面図、図28は図27の側断面図、図29は図28のXXIX-XXIX線に沿った断面図、図30は図28のXXX-XXX線に沿った断面図である。
この実施の形態のロータ1は、永久磁石4のN極がすべて外側に向いたコンシクエント型ロータである。
この実施の形態のロータも、実施の形態1のロータ1と同様の構成である。
なお、コンシクエント型ロータは、上記実施の形態2〜6の何れのロータ1でも適用でき、それぞれ実施の形態1のロータ1と同様の効果を得ることができる。
Claims (16)
- シャフトと、
このシャフトが貫通しシャフトと一体回転するロータコアと、
このロータコアに、軸線方向に延び、かつ周方向に沿って固定された複数の永久磁石と、を有する回転電機用ロータであって、
前記ロータコアは、複数のコア片がかしめ部で互いに接合されているとともに前記シャフトから径方向に離間して中空の第1の肉抜き部を有する第1のコア部と、複数のコア片がかしめ部で互いに接合されているとともに前記第1のコア部に密接しかつシャフトが圧入した圧入部を有する第2のコア部と、を備え、
前記第1のコア部と前記第2のコア部とが積層されて形成されたリング状の外周部の径方向の磁路幅は、周方向に沿って変化しており、
前記第1のコア部の前記第1の肉抜き部の中心軸線を通る前記シャフトの周囲は、空隙部を介してリングで囲まれている
回転電機用ロータ。 - 前記第2のコア部は、前記シャフトの両側に配置されている請求項1に記載の回転電機用ロータ。
- 前記第2のコア部は、前記圧入部の周りに中空の第2の肉抜き部が形成されている請求項1または2に記載の回転電機用ロータ。
- 前記第2の肉抜き部は、周方向に沿って等間隔で前記永久磁石の数と同数形成されている請求項3に記載の回転電機用ロータ。
- 前記外周部の前記磁路幅は、前記永久磁石の直下よりも、隣接した永久磁石間が大きい請求項1〜4の何れか1項に記載の回転電機用ロータ。
- 前記外周部の前記磁路幅は、周方向に沿って等間隔で変化している請求項1〜5の何れか1項に記載の回転電機用ロータ。
- 前記かしめ部は、隣接した前記永久磁石間の直下部位に形成されている請求項1〜6の何れか1項に記載の回転電機用ロータ。
- 前記第2のコア部の前記かしめ部は、前記圧入部と前記外周部とを繋ぐ部位に形成され、第1のコア部の前記かしめ部は、第2のコア部の前記かしめ部と同軸線上に形成されている請求項1〜7の何れか1項に記載の回転電機用ロータ。
- 前記第1のコア部及び前記第2のコア部のそれぞれの前記かしめ部は、前記外周部に形成されている請求項1〜7の何れか1項に記載の回転電機用ロータ。
- 前記第2のコア部の前記かしめ部は、前記圧入部の部位に形成され、前記第1のコア部の前記かしめ部は、前記第2のコア部の前記かしめ部と同軸線上に形成されている請求項1〜7の何れか1項に記載の回転電機用ロータ。
- 前記第1のコア部の前記コア片、前記第2のコア部の前記コア片は、ともに前記磁路の構成要素である外周片部の幅寸法が大小異なる2種類の大コア片、小コア片がそれぞれあり、前記第1のコア部及び前記第2のコア部は、それぞれ大コア片及び小コア片が一枚ずつ、または複数枚ずつ交互に積層されている請求項1〜10の何れか1項に記載の回転電機用ロータ。
- 前記第1のコア部の前記コア片、前記第2のコア部の前記コア片は、ともに前記磁路の構成要素である外周片部の幅寸法が同じである請求項1〜10の何れか1項に記載の回転電機用ロータ。
- 前記ロータコアは、両側を覆ったカバー片を有している請求項1〜12の何れか1項に記載の回転電機用ロータ。
- 前記第1のコア部で挟まれた前記第2のコア部は、その両側を覆ったカバー片を有している請求項1〜12の何れか1項に記載の回転電機用ロータ。
- 前記回転電機用ロータは、IPM型ロータである請求項1〜14の何れか1項に記載の回転電機用ロータ。
- 前記回転電機用ロータは、コンシクエント型ロータである請求項1〜14の何れか1項に記載の回転電機用ロータ。
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