JP6020062B2 - 画像形成装置およびプログラム - Google Patents
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例えば、外部端末からユーザーが送信するプリントジョブに認証情報を付して、当該プリントジョブ(以下、認証情報を含むプリントジョブを「認証プリントジョブ」という)のプリントアウトをMFPにおいて実行する場合に、ユーザーが入力する認証情報が、プリントジョブに含まれる認証情報と一致することにより、当該認証プリントジョブがプリントアウトされる。
その後、第2認証プリントジョブの受信が開始される前に、第1ユーザーとは異なるユーザー(第2ユーザーとする)が、MFPに対して認証を必要としないプリントジョブ(以下、認証不要プリントジョブとする)のプリントアウトを指示した場合には、MFPは、第1認証プリントジョブのプリントアウトが終了すると、指示された認証不要プリントジョブのプリントアウトを優先的に実行することになる。
MFPは、サーバーから送信される1つの認証プリントジョブ(第1認証プリントジョブとする)の受信(取得)が完了すると、その第1認証プリントジョブのプリントアウトを実行し、その間に、次の認証プリントジョブ(第2認証プリントジョブとする)を受信(取得)する。第1認証プリントジョブのプリントアウトが終了すると、受信(取得)が完了した第2認証プリントジョブのプリントアウトを実行する。
前記第1の局面において、好ましくは、前記許可手段は、前記別の認証情報が付された他の認証プリントジョブのデータが保存された旨の表示から所定の待機時間が経過する前にユーザーから認証情報を受け付けると、当該認証情報に基づく認証を実行し、当該認証が成功することにより、前記保存された他の認証プリントジョブの実行を許可することを特徴とする。
前記第2および第3の局面において、好ましくは、前記ジョブ取得中止手段が、前記サーバーからの認証プリントジョブの取得を中止した場合に、予め設定された時間にわたって、ユーザーによる当該認証プリントジョブの取得の再開指示を受け付ける再開指示受付手段と、当該再開指示受付手段が前記再開指示を受け付けると、ユーザーが入力した認証情報に基づく認証が成功することにより、当該認証プリントジョブの送信の再開を前記サーバーに指示するジョブ送信再開指示手段と、をさらに有することを特徴とする。
[実施形態1]
<ネットワークプリントシステム>
図1は、本発明に係る画像処理装置の一例であるMFPが用いられたネットワークプリントシステムの構成を説明するための模式図である。
MFP10は、いずれかの外部端末20から送信されるプリントジョブ、サーバー30において保管されたプリントジョブをプリントアウトする。
図2は、MFP10の構成を説明するためのブロック図である。MFP10は、指示されたプリントジョブをプリントアウトするプリント部11と、ユーザーの操作によって各種情報が入力される操作パネル13と、それぞれの外部端末20およびサーバー30との間で各種データの入出力を行うためにハブ40に接続された通信I/F(インターフェース)14と、これらを制御する制御部15とを有している。
制御部15は、各種制御を実行するCPU(Central Processing Unit)15aと、RAM(Random Access Memory)15bと、ROM(Read Only Memory)15cと、ハードディスク等の記憶装置15dと、タイマー15eと、を有している。
記憶装置15dにて保管された認証プリントジョブは、ユーザーが、操作パネル13の操作によって、保管された認証プリントジョブのプリントアウトを指示した場合に、認証装置50による認証が成功することによりプリントアウトされる。
本実施形態では、MFP10におけるCPU15aは、第1ユーザーが、複数の認証プリントジョブを外部端末20からMFP10に送信した場合に、別のユーザー(第2ユーザー)によるプリントジョブの指示が割り込まれた場合に、認証プリントジョブに含まれる情報が第三者に漏洩することを防止できる認証ジョブプリント制御を実行する。CPU15aにおいて認証ジョブプリント制御を実行させるプログラムは、ROM15cに格納されている。
図3および図4は、MFP10における制御部15のCPU15aが実行する認証ジョブプリント制御の処理手順を説明するためのフローチャートである。
CPU15aは、ユーザーが、いずれかの外部端末20からMFP10へ送信した認証プリントジョブを受信すると、その時点で認証ジョブプリント制御を開始する(図3のステップS11)。なお、以下においては、第1認証プリントジョブを送信したユーザーを第1ユーザーとする。
図5は、表示パネル13aに表示される認証入力画面の一例を示す模式図である。図5に示すように、表示パネル13aに表示された認証入力画面には、第1認証プリントジョブを送信したユーザー名(第1ユーザーの名前)等が表示されるユーザー名表示欄13nと、パスワード入力欄13pと、ユーザー認証を要求する際にタッチ操作される認証要求タッチキー13tとが表示されている。認証入力画面におけるパスワード入力欄13pには、ユーザーが操作パネル13に設けられた入力キー13b(図2参照)を操作することによって、パスワードを入力することができる。
この場合には、ステップS11において受信が開始された第1認証プリントジョブの受信(取得)が完了すると、取得が完了した第1認証プリントジョブを記憶装置15dに記憶して(ステップS20)、認証ジョブプリント制御を終了する。
認証装置50は、ユーザー認証が指示されることにより、ユーザーが入力したパスワードが、第1ユーザーのユーザーIDに対して登録されたパスワードに一致するかを判定する。そして、パスワードが一致する場合には、認証が成功したことをCPU15aに通知し、パスワードが一致しない場合には、認証が不成功であることをCPU15aに通知する。
ステップS16において、認証装置50から認証が成功したことが通知されると(ステップS16において「YES」)、ステップS18に進んで、第1認証プリントジョブを送信した第1ユーザーの認証情報を記憶装置15dに保持(記憶)する。
この場合、ユーザーは、表示パネル13aにおける認証入力画面において、パスワードの入力および認証要求タッチキー13tのタッチ操作により、再度、認証要求すると(ステップS13において「YES」)、CPU15aは、認証装置50にユーザー認証を指示する(ステップS15)。従って、認証装置50は、再度、入力されたパスワードに基づいてユーザー認証を行い、その認証結果をCPU15aに通知する。
第1認証プリントジョブの受信が完了すると(ステップS21において「YES」)、CPU15aは、プリント部11に対して第1認証プリントジョブのプリントアウトを指示する(ステップS22)。これにより、プリント部11は、第1認証プリントジョブのプリントアウトを開始する。
なお、タイマー15eが計測する認証情報の有効時間は、例えば、平均的なデータ量の認証プリントジョブを受信した際に、その認証プリントジョブが完了するために必要とされる時間よりも若干長い時間(3〜5分程度)に設定されている。
ステップS25において、タイマー15eにセットされた有効時間が経過するまでの間に(ステップS25において「NO」)、新たなプリントジョブが受け付けられた場合には(ステップS24において「YES」)、受け付けられた新たなプリントジョブが、認証プリントジョブであるかを確認する(ステップS26)。
ステップS21において、第2認証プリントジョブのデータの取得(受信)が完了したか否かを判断し、第2認証プリントジョブのデータの取得が完了すると(ステップS21において「YES」)、プリント部11に対して、新たに受信された第2認証プリントジョブのプリントアウトを指示する(ステップS22)。これにより、プリント部11は、第1認証プリントジョブが終了すると、連続して第2認証プリントジョブのプリントアウトを開始する。
このように、第1認証プリントジョブのプリントアウトが指示されてから、所定の有効時間内に、新たに認証プリントジョブを受信した場合には(ステップS22→S23→S24→S26→S27)、受信した認証プリントジョブは、認証装置50によるユーザー認証を行わずに、記憶装置15dに保持された認証情報に基づく認証を行い(ステップS27→S28)、認証が成功すると、第1ユーザーが第1認証プリントジョブに連続して第2認証プリントジョブを送信したものとして、第2認証プリントジョブのプリントアウトを実行する(S28→S29→S21→S22)。
この場合には、表示パネル13aに、割り込み認証プリントジョブが記憶装置15dに保管されていることを示す画面(ジョブ記憶画面)を、所定時間にわたって表示する(ステップS31)。その後、ステップS32に進んで、記憶装置15dに保持されている認証情報を破棄して、認証ジョブプリント制御を終了する。
しかも、第1ユーザーが送信した第2認証プリントジョブについては、このように、認証ジョブプリント制御が終了してCPU15aが待機状態になった後に受信を開始するために、CPU15aは、第2認証プリントジョブを受信することによって、新たに認証ジョブプリント制御(図3のステップS11からの制御)が開始されることになる。
この場合も、第1ユーザーは、第1認証プリントジョブに連続して第2認証プリントジョブを送信していない状態、あるいは、第1認証プリントジョブに連続して第2認証プリントジョブを送信したにもかかわらず、MFP10が第1認証プリントジョブの受信を終了した後に、第2認証プリントジョブの受信を開始するまでの間に、認証不要プリントジョブが割り込んだ状態のいずれかである。
しかも、第1ユーザーが送信した第2認証プリントジョブについては、CPU15aが認証ジョブプリント制御を終了した後の待機状態で受信されるために、CPU15aは、第2認証プリントジョブを受信することによって、新たに認証ジョブプリント制御(図3のステップS11からの制御)を開始することになる。従って、この場合も、第2認証プリントジョブをプリントアウトするためには、表示パネル13aに表示された認証入力画面において、第1ユーザーがパスワードを入力して認証装置50に対して認証要求して、認証装置50による認証成功が必要になる。これにより、第2認証プリントジョブに含まれる情報が第三者に漏洩するおそれがない。
[実施形態2]
上記の実施形態1では、外部端末20からMFP10へ送信された認証プリントジョブをプリントアウトする構成であったが、本実施形態2では、外部端末20からサーバー30へ認証プリントジョブが送信されて、サーバー30側で認証プリントジョブを保管し、サーバー30にて保管されている認証プリントジョブをMFP10において取得してプリントアウトする構成になっている。
図7〜図9は、本実施形態2において、MFP10における制御部15のCPU15aによって実行される認証ジョブプリント制御の処理手順を説明するためのフローチャートである。
図10に示す認証入力画面には、ユーザー名表示欄13nと、ユーザーID入力欄13mと、パスワードの入力欄13pと、ユーザー認証を要求する場合にタッチ入力される認証要求タッチキー13tとが表示されている。
この場合、ユーザーIDおよびパスワードの入力と、認証要求タッチキー13tのタッチ操作がない状態で(ステップS42において「NO」)、予め設定された所定の表示時間が経過したかを確認する(ステップS43)。そして、ユーザーIDおよびパスワードの両方の入力および認証要求タッチキー13tのタッチ操作のいずれかあるいは全てがない状態で(ステップS42において「NO」)、所定の表示時間が経過した場合には(ステップS43において「YES」)、表示パネル13aの認証入力画面を消去して(ステップS47)、認証ジョブプリント制御を終了する。
認証不成功が通知されると、ユーザーは、表示パネル13aにおける認証入力画面において、再度、認証要求があれば、CPU15aは、サーバー30に対して、認証の実行を指示する(ステップS42において「YES」)。このようなサーバー30に対する認証の実行の指示が、所定の表示時間にわたって繰り返されても、サーバー30から認証成功が通知されない場合には(ステップS45において「NO」およびステップS43において「YES」)、表示パネル13aにおける認証入力画面の表示を消去して(ステップS47)、認証ジョブプリント制御を終了する。
なお、サーバー30では、MFP10への送信が完了したプリント対象ジョブについては、データを破棄(消去)する。
これに対して、ステップS58において、割り込みフラグFがセット状態(F=1)になっている場合には(ステップS58において「YES」)、その後のプリント対象ジョブの取得を中止するために、サーバー30に対してプリント対象ジョブの送信中止を指示して(ステップS59)、ステップS60に進む。
図9のステップS62では、割り込みジョブが受け付けられたことによって、サーバー30にプリント対象ジョブが残っているにもかかわらず、残ったプリント対象ジョブを中止する内容のメッセージが示されたプリント中止画面を、表示パネル13aに表示する。
図11は、ステップS62において表示パネル13aに表示されたプリント中止画面の一例を示す図である。このプリント中止画面では、ユーザー名表示欄13nに、認証ユーザー名が表示されるとともに、プリント対象ジョブがサーバー30内に残っていることを示す「残留ジョブあり」のメッセージが示される。
このようなプリント中止画面が表示パネル13aに表示されている間に(ステップS63において「NO」)、再開受付タッチキー13sがタッチ操作された場合には(ステップS64において「YES」)、CPU15aは、プリント中止画面を消去すると共に(ステップS70)、図7のステップS41に戻って、それ以降のステップを繰り返し実行し、認証の成功を前提としてサーバー30に残っているプリント対象ジョブのプリントアウトを再開するための再開制御を実行する。
なお、表示パネル13aにプリント中止画面が所定時間にわたって表示されている間に、再開受付タッチキー13sがタッチ操作されることがなく(ステップS64において「NO」)、しかも、破棄受付タッチキー13hもタッチ操作されない場合には(ステップS66において「NO」)、所定の表示時間が経過することにより(ステップS63において「YES」)、プリント中止画面を消去して(ステップS71)、認証ジョブプリント制御を終了する。
また、割り込みジョブが認証不要プリントジョブの場合には、プリント対象ジョブのプリントアウトが終了すると、割り込みジョブ(認証不要プリントジョブ)のプリントアウトが実行されて、その後にMFP10は待機状態になる。
しかしながら、認証ユーザーがMFP10から立ち去っても、サーバー30に残っているプリント対象ジョブは、改めて認証情報が入力されない限り、MFP10に送信されないために、サーバー30に残ったプリント対象ジョブはMFP10においてプリントアウトされるおそれがない。これにより、当該プリント対象ジョブに含まれる情報が、認証ユーザー以外の第三者に漏洩するおそれがない。
以上のように、本実施形態2では、MFP10において、認証ユーザーがサーバー30に送信した複数の認証プリントジョブ(プリント対象ジョブ)をプリントアウトする際に、いずれか1つのプリント対象ジョブの取得が完了してから、次のプリント対象ジョブの取得を開始するまでの間に、プリント対象ジョブ以外の別のプリントジョブが割り込むと、その後のプリント対象ジョブの取得が中止され、プリントアウトされるおそれがない。これにより、当該プリント対象ジョブの情報が第三者に漏洩することを防止することができる。
11 プリント部
13 操作パネル
13a 表示パネル
13h 破棄受付タッチキー
13s 再開受付タッチキー
15 制御部
15a CPU
15d 記憶装置
20 外部端末
30 サーバー
Claims (11)
- ネットワーク接続された外部端末から、認証情報が付された認証プリントジョブを受け付けるジョブ受付手段と、
ユーザーから認証情報の入力を受け付け、当該認証情報が、前記認証プリントジョブに付された認証情報と一致した場合に、認証が成功したとして前記認証プリントジョブの実行を許可する許可手段と、
前記許可された認証プリントジョブを実行するジョブ実行手段と、
前記認証が成功したユーザーの認証情報を所定時間継続して保持する保持手段と、
を備え、
前記許可手段は、
前記所定時間が経過する前に次のプリントジョブを受け付けた場合において、
当該次のプリントジョブが、前記保持手段に保持されている認証情報と一致する認証情報を有する認証プリントジョブであるときには、ユーザーによる認証情報の入力を待たずに実行を許可し、前記保持されている認証情報と一致する認証情報を有していないプリントジョブのときには、上記保持手段に保持されている認証情報を破棄する
ことを特徴とする画像形成装置。 - ユーザーへのメッセージを表示する表示手段と、
プリントジョブのデータを記憶する記憶手段を備え、
前記許可手段は、
前記保持されている認証情報と一致する認証情報を有していない次順位のプリントジョブが、別の認証情報が付された他の認証プリントジョブであるときは、その実行を許可せずに当該他の認証プリントジョブのデータを前記記憶手段に記憶させると共に、前記表示手段に当該他の認証プリントジョブのデータが保存されている旨を表示させる
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記許可手段は、
前記保持されている認証情報と一致する認証情報を有していない次順位のプリントジョブが、認証情報が付されていない認証不要のプリントジョブであるときは、その実行を許可する
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記許可手段は、
前記別の認証情報が付された他の認証プリントジョブのデータが保存された旨の表示から所定の待機時間が経過する前にユーザーから認証情報を受け付けると、当該認証情報に基づく認証を実行し、当該認証が成功することにより、前記保存された他の認証プリントジョブの実行を許可する
ことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。 - ネットワーク接続された外部端末から送信された認証プリントジョブを保管するサーバーに対して、ユーザーが入力した認証情報に基づく認証を要求し、認証が成功した場合に当該ユーザーが送信した認証プリントジョブを前記サーバーから取得してプリントアウトする画像形成装置であって、
前記サーバーに複数の認証プリントジョブを送信したユーザーについて認証が成功した場合に、当該複数の認証プリントジョブを連続して送信することを前記サーバーに指示するジョブ送信指示手段と、
前記サーバーから送信された1つの認証プリントジョブの取得が完了してから、次の認証プリントジョブの取得を開始するまでの間に、前記ジョブ送信指示手段により前記サーバーに送信を指示した認証プリントジョブとは異なる別のプリントジョブを受け付けた場合に、次の認証プリントジョブの取得を中止するジョブ取得中止手段と、
を有することを特徴とする画像形成装置。 - ネットワーク接続された外部端末から送信された認証プリントジョブを保管するサーバーから、認証プリントジョブのデータの送信を受けてプリントアウトする画像形成装置であって、
前記サーバーに複数の認証プリントジョブを送信したユーザーから認証情報の入力を受け付け、当該認証情報について認証が成功した場合に当該認証が成功したユーザーについて保管された複数の認証プリントジョブを連続して送信することを前記サーバーに指示するジョブ送信指示手段と、
前記サーバーから送信された1つの認証プリントジョブの取得が完了してから、次の認証プリントジョブの取得を開始するまでの間に、前記ジョブ送信指示手段により前記サーバーに送信を指示した認証プリントジョブとは異なる別のプリントジョブを受け付けた場合に、次の認証プリントジョブの取得を中止するジョブ取得中止手段と、
を有することを特徴とする画像形成装置。 - ユーザーへのメッセージを表示する表示手段を備え、
前記ジョブ取得中止手段は、
前記サーバーからの認証プリントジョブの取得を中止した場合には、そのことを前記表示手段に表示させる
ことを特徴とする請求項5または6に記載の画像形成装置。 - 前記ジョブ取得中止手段が、前記サーバーからの認証プリントジョブの取得を中止した場合に、予め設定された時間にわたって、ユーザーによる当該認証プリントジョブの取得の再開指示を受け付ける再開指示受付手段と、
当該再開指示受付手段が前記再開指示を受け付けると、ユーザーが入力した認証情報に基づく認証が成功することにより、当該認証プリントジョブの送信の再開を前記サーバーに指示するジョブ送信再開指示手段と、
をさらに有することを特徴とする請求項5から7のいずれか一項に記載の画像形成装置。 - 前記ジョブ取得中止手段が、前記サーバーからの前記認証プリントジョブの取得を中止した場合に、予め設定された時間内に、ユーザーによる当該認証プリントジョブの前記サーバーからの破棄を受け付ける破棄受付手段と、
当該破棄受付手段が前記破棄を受け付けると、ユーザーが入力した認証情報に基づく認証が成功することにより、当該認証プリントジョブの破棄を前記サーバーに指示するジョブ破棄指示手段と、
をさらに有することを特徴とする請求項5から7のいずれか一項に記載の画像形成装置。 - 外部端末と画像形成装置がネットワーク接続されてなるプリントシステムにおける画像形成装置のコンピュータで実行されるプログラムであって、
外部端末から、認証情報が付された認証プリントジョブを受け付けるジョブ受付ステップと、
ユーザーから認証情報の入力を受け付け、当該認証情報が、前記認証プリントジョブに付された認証情報と一致した場合に、認証が成功したとして前記認証プリントジョブの実行を許可する許可ステップと、
前記認証が成功したユーザーの認証情報を所定時間継続して保持する保持ステップと、
前記許可された認証プリントジョブを実行するジョブ実行ステップと、
を含み、
前記許可ステップは、
前記所定時間が経過する前に次のプリントジョブを受け付けた場合において、
当該次のプリントジョブが、前記保持ステップにて保持されている認証情報と一致する認証情報を有する認証プリントジョブであるときには、ユーザーによる認証情報の入力を待たずに実行を許可する第1サブステップと、前記保持されている認証情報と一致する認証情報を有していないプリントジョブのときには、上記保持ステップにて保持されている認証情報を破棄する第2サブステップを含む
ことを特徴とするプログラム。 - 外部端末と、サーバーと、画像形成装置がネットワーク接続されており、外部端末から送信されてサーバーに保管された認証プリントジョブのデータを、当該サーバーから取得してプリントアウトする画像形成装置のコンピュータで実行されるプログラムであって、
ユーザーから認証情報の入力を受け付けて、サーバーに認証を要求し、あるいは、自装置において認証を実行して、当該認証情報について認証が成功した場合に、当該認証が成功したユーザーについて保管された複数の認証プリントジョブを連続して送信することを前記サーバーに指示するジョブ送信指示ステップと、
前記サーバーから送信された1つの認証プリントジョブの取得が完了してから、次の認証プリントジョブの取得を開始するまでの間に、前記ジョブ送信指示ステップにおいて前記サーバーに送信を指示した認証プリントジョブとは異なる別のプリントジョブを受け付けた場合に、次の認証プリントジョブの取得を中止するジョブ取得中止ステップと、
を含むことを特徴とするプログラム。
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