JP5997420B2 - 水溶性架橋剤 - Google Patents
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Description
ショ糖アリルエーテルのエーテル化度は、以下の手順で測定した。
(1)還流冷却管を取り付けた100mLのフラスコに、ショ糖アリルエーテルを0.6g精秤する。
(2)精秤されたショ糖アリルエーテルを、無水酢酸:ピリジン(1:3容積比)の混合溶媒10mLに溶解させる。
(3)溶液を90℃で45分間加熱し、その後、蒸留水10mLを添加し、更に溶液を冷却する。
(3)溶液の冷却の後、20mLのn―ブタノールおよび20mLの蒸留水によりフラスコの内壁を洗浄する。
(4)得られた溶液を200mLのビーカーに移し、さらに20mLの蒸留水によりフラスコの内壁を洗浄する。洗浄液は、ビーカーに加える。
(5)1N−NaOH標準溶液を用いた滴定を滴定装置により行い、サンプル滴定量を求める。
(6)ブランク滴定として、ショ糖アリルエーテルが添加されない無水酢酸:ピリジン(1:3容積比)の混合溶液10mLを同様に処理し、1N−NaOH標準溶液を用いた滴定を滴定装置により行い、ブランク滴定量を求める。
(7)サンプル滴定量およびブランク滴定量の値を用いて、式1にしたがってショ糖アリルエーテルの残存OH基含量(%)を求める。次いで式2にしたがって、ショ糖中の8個の水酸基のうちアリルエーテル化された基により置換されたものの割合の平均値、即ちエーテル化度nを算出する。
OH基含量(%)=(Bml−Sml)×f×N×17/(Swt×10)・・・式1
Bml:ブランク滴定量(ml)
Sml:サンプル滴定量(ml)
Swt:サンプル量(g)
f:ファクター(1N−NaOH標準溶液の濃度補正係数)
N:1(NaOH標準溶液の規定数)
OH基含量(%)=17×(8−n)×100/(40×n+342)・・・式2
n:エーテル化度(ショ糖中の水酸基のうちアリルエーテル基の置換度)
架橋重合体をそれぞれ水に溶解して、0.5質量%濃度の水溶液を調製する。この水溶液の粘度を、粘度計(芝浦システム株式会社製、ビスメトロンVS−1H)を用いて、温度25℃、ローターNO.6(20回転/分)の条件下で測定し、1分後の粘度の値を測定値として読み取った。
撹拌機、還流冷却管、滴下ロートを取り付けた1Lの四つ口セパラブルフラスコにイオン交換水50gと水酸化ナトリウム24g(0.6モル)を加え、水酸化ナトリウムをイオン交換水に溶解させた。さらにショ糖68.4g(0.2モル)を添加して、80℃で90分間、撹拌しながら反応させてアルカリショ糖水溶液を得た。このアルカリショ糖水溶液に対して、エーテル化反応に伴う急激な発熱を制御しながら、臭化アリル73g(0.6モル)を2時間かけて滴下した。その後、反応液を80℃で3時間熟成してエーテル化反応を完結させた。冷却後、セパラブルフラスコから取り出した反応液にイオン交換水400gを添加して不要な油分を分離し、水溶性の粗ショ糖アリルエーテル水溶液660gを得た。さらに塩酸を加えてpHを7に調整した後、ロータリーエバポレーターを用いてこの水溶液を約200gまで濃縮した。複生成物の臭化ナトリウム等の塩類は、エタノール200gを添加し、析出させてから濾別することで水溶液から除いた。次いでロータリーエバポレーターを用いて余分な水分およびエタノールを留去させることで、精製された水溶性ショ糖アリルエーテル82gを取得した。この水溶性ショ糖アリルエーテルのエーテル化度は、2.4であった。
撹拌機、還流冷却管、滴下ロートを取り付けた1Lの四つ口セパラブルフラスコにイオン交換水72gと水酸化ナトリウム32g(0.8モル)を加え、水酸化ナトリウムをイオン交換水に溶解させた。さらにショ糖68.4g(0.2モル)を添加して、80℃で90分間、撹拌しながら反応させてアルカリショ糖水溶液を得た。このアルカリショ糖水溶液に対して、エーテル化反応に伴う急激な発熱を制御しながら、臭化アリル97g(0.8モル)を2時間かけて滴下した。その後、反応液を80℃で3時間熟成してエーテル化反応を完結させた。冷却後、セパラブルフラスコから取り出した反応液にイオン交換水400gを添加して不要な油分を分離し、水溶性の粗ショ糖アリルエーテル水溶液685gを得た。さらに塩酸を加えてpHを7に調整した後、ロータリーエバポレーターを用いてこの水溶液を約225gまで濃縮した。副生成物の臭化ナトリウム等の塩類は、エタノール200gを添加し、析出させてから濾別することで水溶液から除いた。次いでロータリーエバポレーターを用いて余分な水分およびエタノールを留去させることで、精製された水溶性ショ糖アリルエーテル85gを取得した。この水溶性ショ糖アリルエーテルのエーテル化度は、2.6であった。
撹拌機、還流冷却管、滴下ロートを取り付けた1Lの四つ口セパラブルフラスコにイオン交換水86gと水酸化ナトリウム40g(1.0モル)を加え、水酸化ナトリウムをイオン交換水に溶解させた。さらにショ糖68.4g(0.2モル)を添加して、80℃で90分間、撹拌しながら反応させてアルカリショ糖水溶液を得た。このアルカリショ糖水溶液に対して、エーテル化反応に伴う急激な発熱を制御しながら、臭化アリル121g(1.0モル)を2時間かけて滴下した。その後、反応液を80℃で3時間熟成してエーテル化反応を完結させた。冷却後、セパラブルフラスコから取り出した反応液にイオン交換水400gを添加して不要な油分を分離し、水溶性の粗ショ糖アリルエーテル水溶液700gを得た。さらに塩酸を加えてpHを7に調整した後、ロータリーエバポレーターを用いてこの水溶液を約240gまで濃縮した。副生成物の臭化ナトリウム等の塩類は、エタノール200gを添加し、析出させてから濾別することで水溶液から除いた。次いでロータリーエバポレーターを用いて余分な水分およびエタノールを留去させることで、精製された水溶性ショ糖アリルエーテル88gを取得した。この水溶性ショ糖アリルエーテルのエーテル化度は、2.8であった。
撹拌機、還流冷却管、滴下ロートを取り付けた1Lの四つ口セパラブルフラスコにイオン交換水120gと水酸化ナトリウム120g(3.0モル)を加え、水酸化ナトリウムをイオン交換水に溶解させた。さらにショ糖68.4g(0.2モル)を添加して、80℃で90分間、撹拌しながら反応させてアルカリショ糖水溶液を得た。このアルカリショ糖水溶液に対して、エーテル化反応に伴う急激な発熱を制御しながら、臭化アリル363g(3.0モル)を2時間かけて滴下した。その後、反応液を80℃で3時間熟成してエーテル化反応を完結させた。冷却後、セパラブルフラスコから取り出した反応液にイオン交換水400gを添加して不要な水溶性成分を油分から分離し、油溶性の粗ショ糖アリルエーテルを得た。次いでイオン交換水250gを加えて、ロータリーエバポレーターで加えた水と共に余分な揮発成分を留去させた。さらにn−ヘキサン120gとイオン交換水60gを添加し、再度、水溶性の不純物を分液により取り除いた。分液した油相からn−ヘキサンをロータリーエバポレーターを用いて留去し、精製された油溶性ショ糖アリルエーテル112gを取得した。この油溶性ショ糖アリルエーテルのエーテル化度は、6.5であった。
500mL三角フラスコに80質量%のアクリル酸水溶液90gを加え、外部よりフラスコを冷却しながら30質量%の水酸化ナトリウム94gを滴下して水溶液を中和した。さらにイオン交換水56g、架橋剤として実施例1で得られた低置換度の水溶性ショ糖アリルエーテル0.09g(アクリル酸水溶液に対して0.1質量%)、アゾ系開始剤である2,2’−アゾビス(2−メチルプロピオンアミジン)2塩酸塩(和光純薬工業株式会社製 V−50)0.064gを加えて水溶性エチレン性不飽和単量体水溶液を調製した。これとは別に、撹拌機、還流冷却管、滴下ロート、窒素ガス導入管を取り付けた2Lの四つ口セパラブルフラスコにn−ヘプタン330gを加え、さらに界面活性剤としてソルビタンモノステアレート(日油株式会社製 SP−60R)2.7gを分散及び溶解させた。そこに、先に調製した水溶性エチレン性不飽和単量体水溶液を加え、撹拌速度1000回転/分で攪拌しながら、系内を窒素置換すると共に浴温を60℃に保持して、1時間、重合を行った。重合終了後、水およびn−ヘプタンを留去して架橋重合物の粉体103gを得た。得られた架橋重合物の0.5質量%水溶液を調製したところ、曳糸性は認められなかった。この水溶液の粘度は18500mPa・sであった。
実施例1で得られた低置換度の水溶性ショ糖アリルエーテルの添加量を0.35g(アクリル酸水溶液に対して0.4質量%)に変更したこと以外は合成例1と同様の操作により、架橋重合物の粉体102gを得た。得られた架橋重合物0.5質量%水溶液を調製したところ、曳糸性は認められなかった。この水溶液の粘度は30000mPa・sであった。
実施例1で得られた低置換度の水溶性ショ糖アリルエーテルの添加量を0.7g(アクリル酸水溶液に対して0.8質量%)に変更したこと以外は合成例1と同様の操作により、架橋重合物の粉体100gを得た。得られた架橋重合物の0.5質量%水溶液を調製したところ、曳糸性は認められなかった。この水溶液の粘度は42000mPa・sであった。
架橋剤を実施例3で得られた低置換度の水溶性ショ糖アリルエーテル0.35g(アクリル酸水溶液に対して0.4質量%)に変更したこと以外は合成例1と同様の操作により、架橋重合物の粉体100gを得た。得られた架橋重合物の0.5質量%水溶液を調製したところ、曳糸性は認められなかった。この水溶液の粘度は32000mPa・sであった。
500mL三角フラスコに80質量%のアクリル酸90gを加え、外部よりフラスコを冷却しながら30質量%の水酸化ナトリウム水溶液94gを滴下して水溶液を中和した。さらにイオン交換水56g、および2,2’−アゾビス(2−メチルプロピオンアミジン)2塩酸塩(和光純薬工業株式会社製 V−50)0.064gを加えて水溶性エチレン性不飽和単量体水溶液を調製した。これとは別に、撹拌機、還流冷却管、滴下ロート、窒素ガス導入管を取り付けた2Lの四つ口セパラブルフラスコにn−ヘプタン330gと、架橋剤として比較例1で合成した油溶性のショ糖アリルエーテル0.35g(アクリル酸水溶液に対して0.4質量%)を加え、さらに界面活性剤としてソルビタンモノステアレート(日油株式会社製 SP−60R)2.7gを分散及び溶解させた。そこに、先に調製した水溶性エチレン性不飽和単量体水溶液を加え、撹拌速度1000回転/分で攪拌しながら、系内を窒素置換すると共に浴温を60度に保持して、1時間重合を行った。重合終了後、水およびn−ヘプタンを留去して、架橋重合体の粉体102gを得た。得られた架橋重合体の0.5質量%水溶液を調製したところ、曳糸性のある粘稠液となった。架橋反応が充分に進行しなかったためであると考えられる。この水溶液の粘度は4100mPa・sであった。
Claims (1)
- アリルエーテル基及び水酸基を有する水溶性ショ糖アリルエーテルを含み、化粧品又はトイレタリー用増粘剤としての親水性の架橋重合体を製造するために用いられ、
前記架橋重合体が、水溶性エチレン性不飽和単量体の架橋された重合体であり、
前記水溶性ショ糖アリルエーテルのエーテル化度が2.0〜2.8である、水溶性架橋剤。
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