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JP5995321B2 - 魚釣用スピニングリール - Google Patents

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Description

本発明は、魚釣用スピニングリールに関するものである。
一般的に、魚釣用スピニングリールは、釣糸を案内するラインローラが設けられたベール支持部材を有するアーム部、およびアーム部が連結される筒部を有して構成されるロータと、釣糸が巻回されるスプールと、を備えている。
ところで、魚釣用スピニングリールは、釣糸の放出または巻き取りの一連の操作の中で、釣糸の巻き付け状態が崩れて釣糸が解れたり、張力変化、風の影響等による糸ふけ現象により釣糸の巻き付け位置が後方へずれたりすることがあり、例えば、解れた釣糸がロータの内側等に侵入してロータの内側に配置される部材等に釣糸が食い込んだり絡み付いたりする現象が発生するおそれがあった。
このような現象が生じると魚釣操作性が損なわれてしまう。
一方、魚釣用スピニングリールの軽量化を図る目的で、ロータのアーム部や筒部に開口部を形成したものが知られている(特許文献1,2参照)。
特許第4939573号公報 特開2012−29650号公報
特許文献1,2に記載された魚釣用スピニングリールでは、ロータの軽量化を図ることが可能であるが、開口部が大きく形成されることによりリール本体の前部とロータとの間の隙間が広がる傾向にある。このため、前記隙間を通じた釣糸の侵入リスクが高まるという課題があった。
本発明は、前記課題を解決するためになされたものであり、ロータの内側に配置される部材等に釣糸が食い込んだり絡み付いたりする現象を防止することができ、魚釣操作性に優れた魚釣用スピニングリールを提供することを目的とする。
前記目的を達成するために発明の魚釣用スピニングリールは、リール本体と、前記リール本体に設けられたハンドルの回転操作に連動回転するロータとを備え、前記ロータのアーム部に設けたラインガイドを介して、スプールに釣糸を巻回する魚釣用スピニングリールにおいて、前記ロータの内側において前記リール本体の前部に設けられ、前記ロータの内側に配置される部材を収容する筒状の保護カバー備え、前記保護カバーの外周部から径方向外側に突出する釣糸係止部を設け、前記保護カバーは、胴部と、前記胴部の前端に装着される蓋部とを含んで構成されており、前記釣糸係止部は、前記蓋部に設けられており、前記蓋部の内縁部で囲まれる開口には、当該開口をシールする磁気シール機構が設けられており、前記磁気シール機構は、前記リール本体に取り付けられている筒状の磁性体である内輪と、前記蓋部に取り付けられている磁石と、前記内輪及び前記磁石の間に設けられている磁性流体と、を備えることを特徴とする。
この魚釣用スピニングリールによれば、魚釣操作中に、釣糸がリール本体の前部とロータとの間に侵入しても、釣糸係止部により保護カバー上に釣糸を係止することができ、釣糸係止部よりも前方へ釣糸が移動するのを規制することができる。
また、この魚釣用スピニングリールによれば、釣糸係止部よりも前方へ釣糸が移動するのを確実に規制することができる。
また、本発明は、「前記蓋部の前端面と前記磁気シール機構の前端面とは、面一である」ことを特徴とする。
また、本発明は、「前記胴部と前記蓋部とは、別体に形成されており、前記釣糸係止部は、前記蓋部に一体形成されており、前記蓋部は、前記胴部の前端に装着されている」ことを特徴とする。
この魚釣用スピニングリールによれば、蓋部を胴部に装着することで、保護カバーに釣糸係止部を簡単に設けることができる。
また、本発明は、「前記胴部は、前記リール本体に一体形成されている」ことを特徴とする。
この魚釣用スピニングリールによれば、リール本体に一体形成された胴部に蓋部を装着することで、リール本体に釣糸係止部を簡単に設けることができる。
本発明によれば、釣糸係止部により保護カバー上に釣糸を係止することができ、釣糸係止部よりも前方へ釣糸が移動するのを規制することができるので、ロータ内側に配置される部材等に釣糸が食い込んだり絡み付いたりする現象を防止することができる。これにより、魚釣操作性に優れた魚釣用スピニングリールが得られる。
また、保護カバーの前部に釣糸係止部を設けることで、釣糸係止部よりも前方へ釣糸が移動するのを確実に規制することができるので、ロータ内側に配置される部材等に釣糸が食い込んだり絡み付いたりする現象を好適に防止することができる。
また、保護カバーが、胴部と、蓋部とを含む構成では、蓋部を胴部に装着することで、保護カバーに釣糸係止部を簡単に設けることができるので、生産性が向上する。
また、保護カバーの胴部が、リール本体に一体形成されている構成では、リール本体に一体形成された胴部に蓋部を装着することで、リール本体に釣糸係止部を簡単に設けることができるので、コストの低減が可能であるとともに生産性が向上する。
本発明の第1実施形態に係る魚釣用スピニングリールの全体構成を示す図である。 (a)はロータの側面図、(b)は図2(a)のA−A線に沿う模式断面図である。 図1の魚釣用スピニングリールの要部拡大断面図である。 図3の断面を磁気シール機構のボルトを通る断面で示した要部拡大断面図である。 保護カバーとロータとの間に釣糸が入り込むときの様子を示す説明図である。 (a)は本発明の第2実施形態に係る魚釣用スピニングリールの要部拡大断面図、(b)は保護カバーとロータとの間に釣糸が侵入するときの様子を示す説明図である。 (a)は本発明の参考形態に係る魚釣用スピニングリールの図4に相当する要部拡大断面図、(b)は保護カバーとロータとの間に釣糸が侵入するときの様子を示す説明図である。
以下、本発明に係る魚釣用スピニングリールの実施形態について図面を参照して説明する。各実施形態において、同一の部分には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。なお、以下の説明において、「前後」「上下」を言うときは、図1に示した方向を基準とする。
(第1実施形態)
図1に示すように、主として、魚釣用スピニングリールは、図示しない釣竿に装着するための脚部1Aが形成されたリール本体1(例えば、金属から形成される)と、リール本体1の前方に回転可能に設けられたロータ3と、このロータ3の回転運動と同期して前後方向移動可能に設けられたスプール4とを有して構成される。
リール本体1は、側部開口が蓋部材1Bで閉塞されており、ロータ3の内側において、リール本体1の前部には、筒状の保護カバー20(図2参照)が装着されている。
リール本体1には、図示しない軸受を介してハンドル軸2が回転可能に支持されており、ハンドル軸2の図示しない突出端部には、巻き取り操作されるハンドル5が取り付けられている。ハンドル軸2には、図示しない軸筒が、回り止めされて固定されている。この軸筒には、ロータ3を巻き取り駆動するための内歯が形成されたドライブギヤ6が一体的に形成されている。このドライブギヤ6は、ハンドル軸2と直交する方向に延出するとともに内部に軸方向に延出する空洞部を有する回転軸筒8のピニオンギヤ8aに噛合している。
回転軸筒8は、ピニオンギヤ8aの前側と後側において、軸受12a、12bを介してリール本体1に回転可能に支持されている。また、回転軸筒8はスプール4側に向けて延出しており、その先端部にロータ3がロータナット3aを介して取り付けられている。
ピニオンギヤ8aの前側の軸受12aは、その後端がピニオンギヤ8aの前端、およびリール本体1の前端部中央に形成された凹所の支持部1bに突き当てられて保持されている。また、軸受12aは、前端が転がり式一方向クラッチ10の内輪13によって軸方向で抜け止めされている。
一方、ピニオンギヤ8aの後側の軸受12bは、ピニオンギヤ8aの後端とリール本体1に形成された支持部1fとの間で挟持されることにより軸方向から固定されている。
一方向クラッチ10は、ハンドル5(ロータ3)の釣糸放出方向への逆回転を防止する公知の逆転防止機構(ストッパ)を構成している。
一方向クラッチ10は、リール本体1の下部に設けられた切換部材11に連動しており、切換部材11を回動操作することで、一方向クラッチ10が作動状態と非作動状態とに切り換えられるように構成されている。この場合、切換部材11を作動状態に切り換えることで、ハンドル5(ロータ3)の逆転方向の回転(釣糸放出方向の回転)が防止されるようになっている。
このような一方向クラッチ10は、保護カバー20によってその外周が包囲されて保護されている。
回転軸筒8の内部には、空洞部が形成されており、この空洞部には、摺動可能なクリアランスを有してスプール軸9が挿通支持されている。スプール軸9の後端には、スプール4(スプール軸9)を前後往復動させるための公知のスプール往復動装置15が係合している。
このような構成を有する魚釣用スピニングリールにおいて、ハンドル5により巻き取り操作を行うと、ロータ3が巻き取り駆動機構を介して回転駆動されるとともに、スプール4がスプール往復動装置15を介して前後往復動されるので、釣糸は、ロータ3のラインガイド35(図2(a)参照)を介してスプール4の巻回胴部4aに均等に巻回されるようになる。
ロータ3は、図2(a)に示すように、略円筒状に形成された筒部31を備えており、その外周には、略180°間隔おいて一対のアーム部32が形成されている。各アーム部32は、筒部31の後部(リール本体1側)から径方向外方に突き出した連結部32aを介して筒部31に一体形成されており、連結部32aから軸方向に延出している。これにより、筒部31と各アーム部32との間には隙間S1が形成され、この部分に、スプール4のスカート部4c(図1参照)が位置するようになっている。
図2に示すように、一対のアーム部32の先端には、公知のように、支持部材33が支軸34を中心として釣糸巻き取り位置と釣糸放出位置との間で反転可能に支持されており、一方の支持部材33の先端部には、ラインローラ(釣糸案内部)35が設けられている。また、両支持部材33の間には、ベール38が設けられており、支持部材33が釣糸放出位置から釣糸巻き取り位置へ反転した際、釣糸をピックアップしてラインガイド35へ案内する。なお、ベール38を備えていない構成(ベールレスタイプ)であってもよい。
なお、一対のアーム部32のうち、一方のアーム部32の内部には、支持部材33を釣糸巻き取り位置と釣糸放出位置との間で反転させて振り分け保持する反転保持機構(図示せず)が配設されている。また、一対のアーム部32には、補強部材37が設けられている。
補強部材37は、一対のアーム部32間で架設された構造となっており、一方のアーム部32の側部から他方のアーム部32の側部に向けて後方に向けて湾曲するアーチ状(略∪字状、リール本体1に向けて湾曲凸状)に形成されている。なお、補強部材37は、アーム部32を挟んで両側に設けておくことが好ましく、両側に設けられた補強部材37は、好ましくは略同一の形状とされ、図2(b)に示すように、アーム部32の側部の前部(支持部材33が設けられる部分、図2(a)参照)から後方に向かって延出し、後方側に移行するにつれて、相互に離間する形状となっている。すなわち、両アーム部32が対向する方向の側面視において、略ハの字型となる形状(後方へ向けて広がる形状)とされている。
補強部材37に対向している筒部31の周壁面31aは、軽量化を目的として大きく切り欠かれており、開口部36が設けられている。開口部36は、アーム部32が形成される位置に対して略90°の対向する位置に形成されている。
開口部36は、前縁部301と、前縁部301に連続する側縁部302,302と、を備える。前縁部301は、側面視で略直線状を呈し、側縁部302,302は、連結部32aに向けて広がる傾斜状とされている。
このような補強部材37は、図3に示すように、その後端部37aがリール本体1の基端部1cの斜め前方において、基端部1c等に接触することのない隙間S2を空けて配置されている。これにより、ロータ3の好適な回転が確保されている。
保護カバー20は、前記したようにリール本体1の前部に装着されるようになっており、キャップ状(環状カバー体)を呈している。保護カバー20は、図3に示すように、胴部21と蓋部22とを有しており、樹脂材等によりこれらが一体形成されてなる。なお、保護カバー20にはメッキ処理が施されており、ボルト39(図4参照)により、リール本体1の前部に対して取り付け取り外し可能に設けられている。
胴部21は、円筒状を呈しており、リール本体1の前部をスプール軸9周りに囲繞して一方向クラッチ10等を保護する役割をなす。胴部21の内側には、同心円筒状に内側周壁部24が形成されている。内側周壁部24は、蓋部22の内縁部22aから後方に延設されており、一方向クラッチ10の前部側を囲繞している。内側周壁部24の後端は、リール本体1の前部に設けられた円筒端1dに突き合わされている。
なお、胴部21の後端部21bは、リール本体1の前部の基端に形成された段差部1aにシール材1eを介して接合される。
蓋部22は、前面側から見て円環状(不図示)を呈しており、その外周部には、蓋部22の径方向外側に延出して釣糸係止部として機能する鍔部23が一体形成されている。鍔部23は、周方向に連続して形成されており、対向するロータ3の内面(筒部31の内面)に非接触状態に設けられつつ、後記するように侵入した釣糸Lが係止される壁を構成している。
蓋部22の内縁部22aには、内縁部22aで囲まれる開口をシールする磁気シール機構25が取り付けられている。
磁気シール機構25は、図4に示すように、磁石25aと、保持部材(磁気リング)25bと、内輪13と、磁性流体25cと、を備え、1つのユニットとして構成される。磁石25aは、円環状を呈しており、回転軸筒8を所定の隙間を存して囲うように配置されている。保持部材25bは、磁石25aを前後から保持する部材であり、円環状を呈している。内輪13は、一方向クラッチ10の一部を構成している筒状の磁性体であり、回転軸筒8に回り止め嵌合されて一方向クラッチ10に嵌入され、磁石25aとの間に磁気回路を形成するものである。
なお、磁性流体25cは、例えば、Feのような磁性微粒子を、界面活性剤およびベースオイルに分散させて構成されたものであり、粘性があって磁石を近づけると反応する特性を備えている。このため、磁性流体25cは、磁石25aおよび保持部材25b、さらに、磁性体としての内輪13によって形成される磁気回路によって、凹所25e内および磁石25a周りに形成される隙間に安定して保持され、内縁部22aで囲まれる開口をシールする。
前側に配置される保持部材25bは、図4に示すように、径方向に延出する延出部25b1を有しており、この延出部25b1に挿通されるボルト39を介して、磁気シール機構25が蓋部22の内縁部22aに固定されるようになっている。なお、ボルト39は、リール本体1の円筒端1dに螺合され、この螺合により保護カバー20がリール本体1の前部に取り付けられるようになっている。
次に、図5を参照して、リール本体1の前部とロータ3との間に釣糸Lが侵入した際の作用について説明する。
釣糸Lの放出または巻き取りの一連の操作の中で、図5に示すように、釣糸Lの巻き付け状態が崩れて釣糸Lが解れたり、張力変化、風の影響等による糸ふけ現象により釣糸Lの巻き付け位置が後方へずれたりして、例えば、ロータ3の補強部材37の後端部37aとリール本体1の前部(前部の基端部1c)との隙間S2から保護カバー20上へ釣糸Lが侵入すると(入り込むと)、保護カバー20の胴部21に釣糸Lが巻き付く状態となる。
胴部21に巻き付いた釣糸Lは、釣糸巻き付け時の張力(または釣糸Lの放出時の張力)により、胴部21の外周面に沿って胴部21の後部側から前部側へ移動する。その後、釣糸Lは、保護カバー20の前部の鍔部23へ近付いてこれに当接し、鍔部23に係止される。ここで、鍔部23は、保護カバー20の前部に設けられており、ロータ3の内側における保護カバー20の前部周りの比較的狭い空間内にて壁状とされているので、保護カバー20上を移動してきた釣糸Lは、鍔部23に確実に係止されることとなり、鍔部23よりも前方への移動が規制されて保護カバー20上に保持される。
これにより、ロータ3の内側に配置される部材等に釣糸Lが食い込んだり絡み付いたりする現象を防止することができる。
以上説明した本実施形態の魚釣用スピニングリールによれば、鍔部23により保護カバー20上に釣糸Lを係止することができ、鍔部23よりも前方へ釣糸Lが移動するのを規制することができるので、ロータ3の内側に配置される部材等、例えば、磁気シール機構25等に釣糸Lが食い込んだり絡み付いたりする現象を防止することができる。これにより、魚釣操作性に優れた魚釣用スピニングリールが得られる。
また、保護カバー20の前部に鍔部23が設けられているので、鍔部23よりも前方へ釣糸Lが移動することを確実に規制することができる。これにより、ロータ3の内側に配置される部材等、例えば、磁気シール機構25等に釣糸Lが食い込んだり絡み付いたりする現象を好適に防止することができる。
なお、鍔部23は、後方へ向けて傾斜状に延出するように形成してもよく、また、釣糸Lが係止され易いように、断面L字形状(鍔部23の先端部が後方へ向けて折曲されている形状等)に形成してもよい。また、鍔部23を別体で形成して蓋部22に取り付けるように構成してもよい。
(第2実施形態)
図6を参照して第2実施形態の魚釣用スピニングリールについて説明する。なお、図6(a)(b)では、アーム部32と保護カバー20の胴部21との間に形成される隙間S2を例示しており、図6(b)に示すように、隙間S2を通じて釣糸Lが侵入する例を示している。
本実施形態が前記第1実施形態と異なるところは、保護カバー20の胴部21がリール本体1に一体形成されている点である。
蓋部22は、リール本体1とは別体で形成されており、円板状を呈している。蓋部22は、胴部21の先端部21aに取り付けられ、胴部21と一体となって保護カバー20を構成している。蓋部22の外径は、胴部21の先端部21aの外径よりも大きく形成されており、蓋部22を胴部21の先端部21aに取り付けることにより、蓋部22の外周縁部が径方向に突出するようになっている。本実施形態では、この突出した部分により鍔部23が形成されている。
蓋部22の取り付けは、図示しないボルトを螺合させたり、図示しない係合構造等により行うことができる。
図6に示す参考例では、蓋部22の内縁部には、内輪13との間にシール部材22cが介設されている。
なお、図6では、保護カバー20に磁気シール機構25が設けられていない参考例を示したが、本実施形態は、磁気シール機構25を有するものとする。
本実施形態においても、図6(b)に示すように、アーム部32と保護カバー20の胴部21との間に形成される隙間S2を通じて釣糸Lが侵入した場合に、ロータ3の内側における保護カバー20の前部周りの比較的狭い空間内において、鍔部23に釣糸Lを係止することができ、鍔部23よりも前方への釣糸Lの移動を規制することができる。
本実施形態の魚釣用スピニングリールによれば、第1実施形態で説明したものと同様の作用効果が得られる。
また、蓋部22を胴部21(リール本体1)に装着することで、保護カバー20に鍔部23を簡単に設けることができるので、生産性が向上する。また、胴部21がリール本体1に一体形成されているので、コストの低減が可能であるとともに生産性が向上するという利点が得られる。
(参考形態)
図7を参照して参考形態の魚釣用スピニングリールについて説明する。なお、図7(a)(b)では、アーム部32とリール本体1の基端部1cとの間に形成される開口を釣糸Lの侵入口として例示している。
参考形態が前記第1,第2実施形態と異なるところは、保護カバー20の胴部21の後部(後端部)21dに鍔部23Aが一体形成されている点である。
鍔部23Aは、胴部21の後端部21dから径方向外側に延出して釣糸係止部として機能するようになっており、周方向に連続して形成されている。鍔部23Aの外周部は、ロータ3のアーム部32の連結部32aに対向しており、連結部32aの内面に非接触状態に配置されいる。これにより鍔部23Aは、アーム部32とリール本体1の基端部1cとの間に形成された開口(釣糸Lの侵入口となる開口)を略塞ぐ状態に位置し、釣糸Lが係止される壁を構成している。
参考形態では、図7(b)に示すように、アーム部32とリール本体1の基端部1cとの間に釣糸Lが入り込もうとしても、鍔部23Aに釣糸Lが係止され、ロータ3の内側への釣糸Lの侵入を好適に防止することができる。
参考形態の魚釣用スピニングリールによれば、鍔部23Aにより、リール本体1の基端部1cとロータ3との開口の入口付近で釣糸Lを係止することができるので、この間を通じて釣糸Lが侵入することがなく、ロータ3の内側に配置される部材等に釣糸Lが食い込んだり絡み付いたりする現象を確実に防止することができる。
また、開口の入口付近で釣糸Lが係止されるので、係止された釣糸Lを容易に解くことができ、魚釣操作性に優れる。
なお、鍔部23Aは、リール本体1の基端部1cとロータ3との開口の入口付近よりも前方(入口付近よりも前方へ入り込んだ位置)に設けてもよい。また、鍔部23Aの外周部は、ロータ3のアーム部32に対向するように設けてもよい。
また、前記実施形態及び参考形態では、鍔部23,23Aを前端部や後端部に設けた例を示したが、参考形態として、胴部21の前後方向の適宜の位置に設けてもよい。
1 リール本体 20 保護カバー
3 ロータ 32 アーム部
5 ハンドル 35 ラインガイド

Claims (4)

  1. リール本体と、前記リール本体に設けられたハンドルの回転操作に連動回転するロータとを備え、前記ロータのアーム部に設けたラインガイドを介して、スプールに釣糸を巻回する魚釣用スピニングリールにおいて、
    前記ロータの内側において前記リール本体の前部に設けられ、前記ロータの内側に配置される部材を収容する筒状の保護カバー備え、
    前記保護カバーの外周部から径方向外側に突出する釣糸係止部を設け、
    前記保護カバーは、胴部と、前記胴部の前端に設けられる蓋部とを含んで構成されており、
    前記釣糸係止部は、前記蓋部に設けられており、
    前記蓋部の内縁部で囲まれる開口には、当該開口をシールする磁気シール機構が設けられており、
    前記磁気シール機構は、
    前記リール本体に取り付けられている筒状の磁性体である内輪と、
    前記蓋部に取り付けられている磁石と、
    前記内輪及び前記磁石の間に設けられている磁性流体と、
    を備えることを特徴とする魚釣用スピニングリール。
  2. 前記蓋部の前端面と前記磁気シール機構の前端面とは、面一であることを特徴とする請求項1に記載の魚釣用スピニングリール。
  3. 前記胴部と前記蓋部とは、別体に形成されており、
    前記釣糸係止部は、前記蓋部に一体形成されており、
    前記蓋部は、前記胴部の前端に装着されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の魚釣用スピニングリール。
  4. 前記胴部は、前記リール本体に一体形成されていることを特徴とする請求項3に記載の魚釣用スピニングリール。
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