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JP5986832B2 - ワイヤハーネス - Google Patents

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Description

本発明は、車両に用いられるワイヤハーネスに関する。
従来から、自動車等の車両の燃費性を向上させるという観点から、複数本の電線群からなるワイヤハーネスの軽量化が強く求められている。このワイヤハーネスの軽量化として、ワイヤハーネスに用いられる電線の導体(芯線)自体を軽量化することが検討されている。例えば、電線の導体の材料として、銅系材料(特に、軟銅材)よりも比重の軽いアルミニウム系金属を用いたワイヤハーネスが開示されている(例えば、特許文献1参照)。
具体的には、電線は、電源回路に用いられる小電流用電線と、小電流用電線よりも大電流が通電する大電流電源回路及びアース回路に用いられる大電流・アース用電線と、信号回路に用いられる信号用電線とによって構成されている。
小電流用電線や信号用電線は、導体がアルミニウム若しくはアルミニウム合金からなるアルミニウム電線によって形成され、大電流・アース用電線は、導体が銅若しくは銅合金からなる銅電線によって形成されている。これにより、小電流用電線、大電流・アース用電線及び信号用電線の全ての導体が銅電線によって形成される場合と比較して軽量化を実現できる。
特開2009−170178号公報
しかしながら、上述した従来のワイヤハーネスでは、アルミニウム電線を銅電線の導電抵抗に合わせるために、アルミニウム電線の外径を大きくする必要があった。このため、ワイヤハーネスの軽量化には有効であるものの、ワイヤハーネス自体の小径化については限界があり、ワイヤハーネスの軽量化及び小型化を両立することについては未だ改善の余地があるのが現状であった。
そこで、本発明は、軽量化及び小型化を両立できるワイヤハーネスの提供を目的とする。
上述した課題を解決するため、本発明は、次のような特徴を有している。まず、本発明の第1の特徴は、導体(導体11)を含む電線(電線10)を備え、前記電線は、電源回路に用いられる第1電線(小電流用電線10A)と、前記第1電線よりも大電流が通電する大電流電源回路又はアース回路に用いられる第2電線(大電流・アース用電線10B)と、信号回路に用いられる信号用電線(信号用電線10C)とによって構成されたワイヤハーネス(ワイヤハーネス1)であって、前記第1電線及び前記第2電線は、前記導体がアルミニウム若しくはアルミニウム合金からなるアルミニウム電線によって形成され、前記信号用電線は、前記導体が銅若しくは銅合金からなる銅電線によって形成されることを要旨とする。
かかる特徴によれば、第1電線及び第2電線は、アルミニウム電線によって形成され、信号用電線は、銅電線によって形成される。発明者らは、一般的に信号用電線よりも太い第1電線及び第2電線については軽量化に着目し、第1電線や第2電線よりも細い信号用電線については細径化に着目した。
つまり、第1電線及び第2電線がアルミニウム電線によって形成されることで、当該各電線が銅電線によって形成された場合と比較して、各電線の外径が大きくなっても、各電線の軽量化を実現できる。一方で、信号用電線が銅電線によって形成されることで、信号用電線がアルミニウム電線によって形成された場合と比較して、信号用電線の外径を細く(いわゆる、細径化)できる。
このように、第1電線及び第2電線を軽量化して信号用電線を細径化し、第1電線及び第2電線の外径を大きくしても細径化された信号用電線と共用することによって、ワイヤハーネス自体の外径の増大を抑制でき、ワイヤハーネス全体の軽量化が促進される。従って、ワイヤハーネスの軽量化及び小型化を両立できる。
本願発明の第2の特徴は、前記第1電線は、前記導体が銅若しくは銅合金によって形成されていると想定すると、導体断面積が0.35mm 〜1.25mm の範囲内になってしまうものであり、アルミニウム若しくはアルミニウム合金からなる前記第1電線の実際の導体断面積は、0.35mm 〜2.5mm の範囲内になっており、銅若しくは銅合金からなる前記信号用電線の導体断面積は、0.13mm 〜0.35mm の範囲内になっていることである。
また、前記第2電線は、前記導体が銅若しくは銅合金によって形成されていると想定すると、導体断面積が2mm 〜5mm の範囲内になってしまうものであり、アルミニウム若しくはアルミニウム合金からなる前記第2電線の実際の導体断面積は、2.5mm 〜8mm の範囲内になっていることである。
本発明の特徴によれば、軽量化及び小型化を両立できるワイヤハーネスを提供することができる。
図1(a)は、本実施形態に係るワイヤハーネスを示す斜視図であり、図1(b)は、本実施形態に係るワイヤハーネスを示す断面図であり、図1(c)は、図1(b)のA拡大図である。 図2は、ワイヤハーネスの外径及び重量を示すグラフである。
次に、本発明に係るワイヤハーネスの実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、以下の図面の記載において、同一または類似の部分には、同一または類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、各寸法の比率などは現実のものとは異なることに留意すべきである。したがって、具体的な寸法などは以下の説明を参酌して判断すべきである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれ得る。
(ワイヤハーネスの構成)
まず、本実施形態に係るワイヤハーネス1の構成について、図面を参照しながら説明する。図1(a)は、本実施形態に係るワイヤハーネス1を示す斜視図であり、図1(b)は、本実施形態に係るワイヤハーネス1を示す断面図であり、図1(c)は、図1(b)のA拡大図である。
図1(a)及び図1(b)に示すように、ワイヤハーネス1は、導体断面積がそれぞれ相違する導体11(11A,11B)を絶縁性の被覆材12(12A,12B)で被覆してなる電線10(10A,10B)を複数本集束したものである。なお、ワイヤハーネス1は、自動車等の車両に配索され、例えば、インストゥルメントパネルハーネス、フロアハーネス、エンジンルームハーネス、ルーフハーネス、ドアハーネス等として用いられる。
電線10は、電源回路に用いられる第1電線としての小電流用電線10Aと、小電流用電線10Aよりも大電流が通電する大電流電源回路又はアース回路に用いられる第2電線としての大電流・アース用電線10Bと、信号回路に用いられる信号用電線10Cとによって大略構成されている。
小電流用電線10Aは、図1(c)に示すように、導体11Aを被覆材12Aで被覆することによって形成されている。この小電流用電線10Aは、導体11Aがアルミニウム若しくはアルミニウム合金からなるアルミニウム電線によって形成される。
大電流・アース用電線10Bは、図1(c)に示すように、導体11Bを被覆材12Bで被覆することによって形成されている。この大電流・アース用電線10Bは、小電流用電線10Aと同様に、導体11Bがアルミニウム若しくはアルミニウム合金からなるアルミニウム電線によって形成される。
信号用電線10Cは、図1(c)に示すように、導体11Cを被覆材12Cで被覆することによって形成されている。この信号用電線10Cは、導体11Cが銅若しくは銅合金からなる銅電線によって形成される。
なお、図1(a)及び図1(b)に示すワイヤハーネス1は、説明を容易とするために作成したものであり、実際に使用されるワイヤハーネス1と異なる場合もあり、少なくとも2本以上〜数百本の電線10を有していればよい。
このようなワイヤハーネス1では、全ての電線を銅電線とした場合において、導体断面積が0.35mm〜1.25mmとなる範囲内に用いられる電線10が大半(例えば、全体の80%)を占めている。
その他の電線としては、例えば、導体断面積が1.25mmを超えて8mm程度(8mm以上の含む)の大電流・アース用電線10Bが挙げられる。これらの大電流・アース用電線10Bは、上述したように、アルミニウム若しくはアルミニウム合金からなるアルミニウム電線によって形成される。
つまり、上述した小電流用電線10A及び信号用電線10Cは、導体11(導体11A及び導体11C)が銅若しくは銅合金によって形成された場合に導体断面積が0.35mm〜1.25mmとなる範囲内に用いられる電線を想定している。
本実施形態では、小電流用電線10Aは、導体断面積が0.35mm〜2.5mmとなるアルミニウム若しくはアルミニウム合金からなるアルミニウム電線によって形成される。つまり、小電流用電線10Aは、導体11Aが銅若しくは銅合金によって形成された場合に導体断面積が0.35mm〜1.25mmとなる範囲内に用いられる際、銅電線とせずに、アルミニウム電線が用いられる。
一方、信号用電線10Cは、導体断面積が0.13mm〜0.35mmとなる銅若しくは銅合金からなる銅電線によって形成される。つまり、信号用電線10Cは、導体11Cが銅若しくは銅合金によって形成された場合に導体断面積が0.35mm〜1.25mmとなる範囲内に用いられる際、アルミニウム電線とせずに、銅電線が用いられる。
なお、大電流・アース用電線10Bは、導体11(導体11B)が銅若しくは銅合金によって形成された場合に導体断面積が2mm〜5mmとなる範囲内に用いられる電線を想定している。本実施形態では、大電流・アース用電線10Bは、導体断面積が2.5mm〜8mmとなるアルミニウム若しくはアルミニウム合金からなるアルミニウム電線によって形成される。
(比較評価)
次に、複数種類のワイヤハーネスの比較評価について、表1及び図2を参照しながら説明する。なお、図2は、ワイヤハーネスの外径及び重量を示すグラフである。
Figure 0005986832
表1に示すように、比較例1に係るワイヤハーネスでは、複数本の電線の導体全て(すなわち、小電流用電線、大電流・アース用電線及び信号用電線)が銅若しくは銅合金からなる銅電線によって形成されたものである。
また、比較例2に係るワイヤハーネスでは、小電流用電線がアルミニウム若しくはアルミニウム合金からなるアルミニウム電線、及び、銅若しくは銅合金からなる銅電線によって形成され、大電流・アース用電線がアルミニウム若しくはアルミニウム合金からなるアルミニウム電線によって形成され、信号用電線が銅若しくは銅合金からなる銅電線によって形成されたものである。
さらに、実施例に係るワイヤハーネス1では、上述した実施形態のように、小電流用電線及び大電流・アース用電線がアルミニウム若しくはアルミニウム合金からなるアルミニウム電線によって形成され、信号用電線が銅若しくは銅合金からなる銅電線によって形成されたものである。
表1及び図2に示すように、実施例に係るワイヤハーネス1では、比較例1,2に係るワイヤハーネスと比較して、小電流用電線10A及び大電流・アース用電線10Bにアルミニウム電線を用いることで、電線の軽量化が望める。この場合、アルミニウム電線は、軽い反面、銅電線よりも導電率が約60%と低いため、銅電線よりも導体外径を大きくする必要がある。
具体的には、アルミニウム電線は、銅電線と導体抵抗を合わせるために、銅電線の外径に対して約1.7倍の外径にする必要がある。例えば、銅電線の導体を「1」とした場合、アルミニウム電線の導体を「1.7」として比較すると、1mあたりの銅電線に対してアルミニウム電線が半分の重量となる。なお、電線として比較した場合、銅電線に対してアルミニウム電線が約30%軽量化される。加えて、信号用電線に用いる導体を細径化することによって約46%軽量化される。
このように、実施例に係るワイヤハーネス1では、アルミニウム電線の外径が大きくなっても、細径化された信号用電線と共用することによって、比較例2に係るワイヤハーネスよりも外径の増大を抑制できる。
つまり、表1及び図2に示すように、実施例に係るワイヤハーネス1は、比較例1に係るワイヤハーネスの外径及び重量を‘100’とした場合、比較例2に係るワイヤハーネスと比較して、外径を約1.8%抑制でき、重量を約15.2%軽量化できることが判明した。
(作用・効果)
以上説明した実施形態では、小電流用電線10A及び大電流・アース用電線10Bは、アルミニウム電線によって形成され、信号用電線10Cは、銅電線によって形成される。発明者らは、一般的に信号用電線10Cよりも太い小電流用電線10A及び大電流・アース用電線10Bについては軽量化に着目し、小電流用電線10Aよりも細い信号用電線10Cについては細径化に着目した。
つまり、小電流用電線10A及び大電流・アース用電線10Bがアルミニウム電線によって形成されることで、小電流用電線10Aが銅電線によって形成された場合と比較して、当該各電線10A,10Bの外径が大きくなっても、各電線10A,10Bの軽量化を実現できる。一方で、信号用電線10Cが銅電線によって形成されることで、信号用電線10Cがアルミニウム電線によって形成された場合と比較して、信号用電線10Cの外径を細く(いわゆる、細径化)できる。
このように、小電流用電線10A及び大電流・アース用電線10Bを軽量化して信号用電線10Cを細径化し、小電流用電線10A及び大電流・アース用電線10Bの外径を大きくしても細径化された信号用電線10Cと共用することによって、ワイヤハーネス1自体の外径の増大を抑制でき、ワイヤハーネス1全体の軽量化が促進される。従って、ワイヤハーネス1の軽量化及び小型化を両立できる。
本実施形態では、小電流用電線10A及び信号用電線10Cは、導体11(導体11A及び導体11C)が銅若しくは銅合金によって形成された場合に導体断面積が0.35mm〜1.25mmとなる範囲内に用いられるものであり、小電流用電線10Aの導体断面積は、0.35mm〜2.5mmであり、信号用電線10Cの導体断面積は、0.13mm〜0.35mmである。これにより、ワイヤハーネス1の軽量化及び小型化に最適でとなる。特に、小電流用電線10Aの導体断面積が0.5mmである場合、ワイヤハーネス1の軽量化及び小型化により有効となる。
(その他の実施形態)
上述したように、本発明の実施形態を通じて本発明の内容を開示したが、この開示の一部をなす論述及び図面は、本発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例及び運用技術が明らかとなる。
例えば、本発明の実施形態は、次のように変更することができる。具体的には、ワイヤハーネス1は、必ずしも自動車等の車両に配索される必要はなく、軽量化を望むものに適用されてもよい。
また、ワイヤハーネス1は、必ずしも導体断面積が0.35mm〜1.25mmとなる範囲内に用いられる電線10が大半である必要はなく、導体断面積が他のサイズが大半を占めている場合にも適用できる。
また、ワイヤハーネス1の電線10を主として説明したが、例えば、JASO規格やISO規格に対応させて電線10の導体断面積により被覆材12の厚さを異ならせるものであってもよい。
このように、本発明は、ここでは記載していない様々な実施の形態などを含むことは勿論である。したがって、本発明の技術的範囲は、上述の説明から妥当な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められる。
1…ワイヤハーネス
10…電線
10A…、小電流用電線(第1電線)
10B…大電流・アース用電線(第2電線)
10C…信号用電線
11(11A〜11C)…導体
12(12A〜12C)…被覆材

Claims (3)

  1. 導体を含む電線を備え、
    前記電線は、電源回路に用いられる第1電線と、前記第1電線よりも大電流が通電する大電流電源回路又はアース回路に用いられる第2電線と、信号回路に用いられる信号用電線とによって構成されたワイヤハーネスであって、
    前記第1電線及び前記第2電線は、前記導体がアルミニウム若しくはアルミニウム合金からなるアルミニウム電線によって形成され、
    前記信号用電線は、前記導体が銅若しくは銅合金からなる銅電線によって形成されることを特徴とするワイヤハーネス。
  2. 請求項1に記載のワイヤハーネスであって、
    前記第1電線は、前記導体が銅若しくは銅合金によって形成されていると想定すると、導体断面積が0.35mm 〜1.25mm の範囲内になってしまうものであり、
    アルミニウム若しくはアルミニウム合金からなる前記第1電線の実際の導体断面積は、0.35mm〜2.5mm の範囲内になっており、
    銅若しくは銅合金からなる前記信号用電線の導体断面積は、0.13mm〜0.35mm の範囲内になっていることを特徴とするワイヤハーネス。
  3. 請求項1または請求項2に記載のワイヤハーネスであって、
    前記第2電線は、前記導体が銅若しくは銅合金によって形成されていると想定すると、導体断面積が2mm 〜5mm の範囲内になってしまうものであり、
    アルミニウム若しくはアルミニウム合金からなる前記第2電線の実際の導体断面積は、2.5mm 〜8mm の範囲内になっていることを特徴とするワイヤハーネス。
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