JP5949349B2 - モータ制御装置及び電動パワーステアリング装置 - Google Patents
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Description
特許文献1及び特許文献2に記載のモータ制御装置では、モータをインバータにより制御する。PWM(Pulse Width Modulation)信号はd軸指令電圧Vdobj及びq軸指令電圧Vqobjに基づいて形成される。なお、d軸指令電圧Vdobj及びq軸指令電圧Vqobjは、d軸指令電流idobjとq軸指令電流iqobjとモータ抵抗定数Rと定数Φとを含む方程式により算出される。
すなわち、モータ抵抗定数は、逆起電圧定数の大きさによって変化する。また、逆起電圧定数は、モータ抵抗定数の大きさによって変化する。このため、モータ抵抗定数及び逆起電圧定数を同時に更新することは好ましくない。
電動パワーステアリング装置1は、ステアリングホイール2の回転を転舵輪3に伝達する操舵角伝達機構10と、ステアリングホイール2の操作を補助するための力(以下、「アシスト力」)を操舵角伝達機構10に付与するEPSアクチュエータ20と、EPSアクチュエータ20を制御するモータ制御装置30とを備える。電動パワーステアリング装置1には、これら装置の動作状態を検出する複数のセンサが設けられている。
ステアリングホイール2が操作されたとき、アシスト力がステアリングシャフト11に付与されて、ステアリングシャフト11が回転する。ステアリングシャフト11の回転運動は、ラックアンドピニオン機構12によりラック軸13の直線運動に変換される。ラック軸13は、ラック軸13の端に取り付けられたタイロッド14を介してナックルアーム15を動かして、転舵輪3の舵角を変更する。
トルクセンサ31は、ステアリングホイール2の操作によりステアリングシャフト11に付与されたトルクの大きさに応じた信号(以下、「操舵トルクτ」という。)を出力する。車速センサ32は、転舵輪3の回転角速度に応じた信号(以下、「車速v」という。)を出力する。
d軸は、モータ21のロータ21aの磁束方向に沿った軸である。
q軸は、モータ21が生成するモータトルクTmの方向に沿った軸である。
モータ制御装置30は、PWM信号を形成する第1回路群40を備えている。第1回路群40は、目標電流設定回路41と、モータ電圧形成回路42と、第1座標変換回路43と、PWM信号形成回路44と、モータ駆動回路45とを備えている。
目標電流設定回路41では、操舵トルクτ及び車速vまたは回転角速度ωに基づいて、d軸指令電流idobj及びq軸指令電流iqobjを設定する。
q軸指令電流iqobjの設定では、操舵トルクτ及び車速vをパラメータとする設定マップを用いる。
d軸指令電流idobjの設定に用いる設定マップは、弱め磁束制御を行うための設定マップである。
d軸指令電流idobjは、モータ21の回転角速度ωが小さいとき、略「0」である。モータ21の回転角速度ωが第1設定値ω1の付近にあるところでは、モータ21の回転角速度ωの増大に対しd軸指令電流idobjが徐々に増大する。モータ21の回転角速度ωが第2設定値ω2の付近にあるところでは、モータ21の回転角速度ωの増大に対しd軸指令電流idobjが急峻に増大する。モータ21の回転角速度ωが第3設定値ω3よりも大きい範囲では、d軸指令電流idobjがモータ21の回転角速度ωの増大に対し徐々に増大する。
・「Vqobj」は、q軸指令電圧を示す。
・「idobj」は、d軸指令電流を示す。
・「iqobj」は、q軸指令電流を示す。
・「Ld」は、d軸自己インダクタンスを示す。
・「Lq」は、q軸自己インダクタンスを示す。
・「R」は、モータ抵抗定数を示す。
・「Ke」は、逆起電圧定数を示す。
・「ω」は、モータ21の回転角速度を示す。
・「P」は、微分演算子(d/dt)を示す。
モータ抵抗定数Rとしては、記憶部53にモータ抵抗定数Rとして記憶されている値が用いられる。
モータ21の回転角速度ωとしては、回転角速度算出回路62から出力される値が用いられる。
モータ駆動回路45は、PWM信号に基づいて電力をモータ21に供給する。モータ駆動回路45は、例えば、パワーMOSFET(Power-Metal-Oxide-Semiconductor Field-Effect Transistor)やIGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)等のスイッチング素子を含むインバータ回路により、構成されている。
u相に接続されている配線21cには、u相の巻線に流れる電流(以下、「u相電流iu」という。)を検出するu相電流センサ34が取付けられている。
第2座標変換回路51は、u相電流iu及びv相電流ivに基づいてw相電流iwを算出する。また、第2座標変換回路51は、u相電流iu、v相電流iv、及びw相電流iwの座標変換処理を行い、モータ21のd軸電流(以下、「d軸測定電流id」という。)及びq軸電流(以下、「q軸測定電流iq」という。)を形成する。
第1条件とは、(A)モータ21の回転角速度ωが更新切替設定値ωα未満であること、及び(B)q軸指令電流iqobjが設定電流値iαよりも大きいこと、の両者((A)及び(B))が成立することである。
第2条件とは、(C)モータ21の回転角速度ωが更新切替設定値ωα以上であることである。
・「Vqobj」は、q軸指令電圧を示す。
・「id」は、d軸測定電流を示す。
・「iq」は、q軸測定電流を示す。
・「Ld」は、d軸自己インダクタンスを示す。
・「Lq」は、q軸自己インダクタンスを示す。
・「R」は、モータ抵抗定数を示す。
・「Ke」は、逆起電圧定数を示す。
・「ω」は、モータ21の回転角速度を示す。
・「P」は、微分演算子(d/dt)を示す。
図5に、モータ制御装置30が実行するPWM信号形成処理の手順を示す。
PWM信号形成処理では、PWM信号を形成する。
定数更新処理では、モータ抵抗定数R及び逆起電圧定数Keを更新する。
ステップS210では、モータ制御装置30がモータ21の回転角速度ωを取得する。なお、ここでの「取得」とは、モータ制御装置30に入力される回転角速度ωをモータ制御装置30が一時的に記憶することを示す。
モータ21の周囲温度等によってモータ抵抗定数Rの大きさが変化する。このため、実際のモータ21のモータ抵抗定数Rが記憶部53に記憶されている値から乖離することがある。このため、記憶部53に記憶されているモータ抵抗定数Rを実際のモータ抵抗定数Rと近い値にするために、モータ抵抗定数Rの値を更新する。
更新切替設定値ωαは、モータ21の回転角速度ωにおいて所定の設定範囲(以下、「切替設定範囲RA」という。)内に設定されている。
更新切替設定値ωαは次に示す条件を満たす切替設定範囲RA内に設定される。
切替設定範囲RAの上限は、d軸指令電流idobjの設定用の設定マップにおいて、d軸指令電流idobjが設定値βにあるときの回転角速度ωβに設定されている。
d軸指令電流idobjが「0」において算出した逆起電圧定数Keと、d軸指令電流idobjが設定値Xにおいて算出した逆起電圧定数Keとが誤差範囲内で同じ値になることを条件として、この設定値Xの範囲を求める。設定値Xの範囲の上限値が設定値βに設定される。このことは、更新切替設定値ωαを、d軸指令電流idobjが小さい値に設定される回転角速度ωの範囲(d軸小電流範囲)に設定することを示す。
図8は、更新切替設定値ωαの設定の仕方の違いによって、モータ抵抗定数Rの更新の態様及び逆起電圧定数Keの更新の態様が異なることを示す。
時刻が時間t0から時間t1までは、モータ21の回転角速度ωが更新切替設定値ωαよりも大きい。この時間帯では、モータ21の回転角速度ωが更新切替設定値ωαよりも大きいため、逆起電圧定数Keが周期的に更新されている。一方、モータ抵抗定数Rは、更新されない。このため、時間t0から時間t1までの時間帯においては、モータ抵抗定数Rの値は一定値である。
(3)式によれば、モータ抵抗定数Rを精確に算出するためには、d軸指令電流idobjが「0」とみなすことができるときに、モータ抵抗定数Rを算出することが好ましい。このため、上記(3)式に基づいて精確にモータ抵抗定数Rを算出するためには、d軸指令電流idobjが「0」または「0」付近にあるときの逆起電圧定数Keを用いることが好ましい。しかし、図8(a)のように、更新切替設定値ωαが切替設定範囲RAの上限を超えるところに設定されている場合、d軸指令電流idobjが「0」付近の値よりも大きい値にあるときに更新対象の定数が切り替わる。このため、d軸指令電流idobjが「0」付近の値よりも大きい値にあるときに更新処理して記憶部53に記憶された逆起電圧定数Keが、その後のモータ抵抗定数Rの更新のための逆起電圧定数Keの値として用いられる。このような理由から、更新切替設定値ωαが切替設定範囲RAの上限を超えるところに設定されている場合は、更新により得られるモータ抵抗定数Rが実際のモータ抵抗定数Rから乖離するおそれがある。
更新切替設定値ωαの切替設定範囲RAの下限値を、上記に示した切替設定範囲RAの下限よりも更に小さい値に設定することも可能であるが、更新切替設定値ωαの切替設定範囲RAの下限値を小さくし過ぎた場合、モータ抵抗定数Rを更新する機会が少なくなる。このため、更新切替設定値ωαの切替設定範囲RAの下限値は、上記に示すように、モータトルクTmとモータ21の回転角速度ωとの特性グラフにおいて、モータ21の回転角速度ωの増大に対してモータトルクTmが低下し始める付近の値(回転角速度ωγ)に設定されている。
(1)本実施形態では、d軸指令電流idobj用の設定マップにおいてd軸指令電流idobjが設定値βよりも小さい値にあるときの回転角速度ωの範囲内かつモータ21の高回転域範囲内に、更新切替設定値ωαが設定されている。そして、モータ21の回転角速度ωが更新切替設定値ωα未満のとき、モータ抵抗定数Rを更新する。モータ21の前記回転角速度ωが前記更新切替設定値ωα以上のとき、逆起電圧定数Keを更新する。
なお、本技術に係る実施態様は上記実施形態に例示した態様に限られるものではない。例えば以下に示すように変更して実施することもできる。また、以下の変形例は、上記実施形態についてのみ適用されるものではない。
更新切替設定値ωαを切替設定範囲RAに1つだけ設定する場合には、モータ21の回転角速度ωが更新切替設定値ωαを跨いで前後に変化するとき、逆起電圧定数Keの更新とモータ抵抗定数Rの更新とが連続的に切り替わるといった事態(以下、「切替チャタリング現象」という。)が生じるおそれがある。これに対して、上記したように第1更新切替設定値ωα1と第2更新切替設定値ωα2とを切替設定範囲RAに2個設定する場合には、切替チャタリング現象の発生が抑制される。
Claims (5)
- d軸指令電流とq軸指令電流とモータ抵抗定数と逆起電圧定数とを用いてd軸指令電圧及びq軸指令電圧を算出し、前記d軸指令電圧及び前記q軸指令電圧に基づいてモータを制御するモータ制御装置において、
前記d軸指令電流は、前記モータの回転角速度の増大にともなって前記d軸指令電流を大きい値に設定する設定マップに基づいて設定されるものであり、
前記モータ抵抗定数の更新と前記逆起電圧定数の更新とを切り替えるための更新切替設定値が、前記設定マップにおいて前記d軸指令電流が設定値よりも小さい値にあるときの前記回転角速度の範囲内かつ前記モータの高回転域範囲内に設定され、
前記モータの前記回転角速度が前記更新切替設定値未満のとき、前記モータ抵抗定数を更新し、
前記モータの前記回転角速度が前記更新切替設定値以上のとき、前記逆起電圧定数を更新する
ことを特徴とするモータ制御装置。 - d軸指令電流とq軸指令電流とモータ抵抗定数と逆起電圧定数とを用いてd軸指令電圧及びq軸指令電圧を算出し、前記d軸指令電圧及び前記q軸指令電圧に基づいてモータを制御するモータ制御装置において、
前記d軸指令電流は、前記モータの回転角速度の増大にともなって前記d軸指令電流を大きい値に設定する設定マップに基づいて設定されるものであり、
前記モータ抵抗定数の更新と前記逆起電圧定数の更新とを切り替えるための第1更新切替設定値及び前記第1更新切替設定値よりも大きい第2更新切替設定値が、前記設定マップにおいて前記d軸指令電流が設定値よりも小さい値にあるときの前記回転角速度の範囲内かつ前記モータの高回転域範囲内に設定され、
前記モータの前記回転角速度が前記第1更新切替設定値よりも大きい値から前記回転角速度が前記第1更新切替設定値よりも小さい値になるとき、前記モータ抵抗定数を更新し、
前記モータの前記回転角速度が前記第2更新切替設定値よりも小さい値から前記回転角速度が前記第2更新切替設定値よりも大きい値になるとき、前記逆起電圧定数を更新する
ことを特徴とするモータ制御装置。 - 請求項1または2に記載のモータ制御装置において、
前記モータの高回転域範囲は、前記モータのモータトルクが最大定格よりも小さくなる回転角速度範囲である
ことを特徴とするモータ制御装置。 - 請求項1〜3のいずれか一項に記載のモータ制御装置において、
前記モータの前記回転角速度が前記更新切替設定値未満または第1更新切替設定値未満という条件に加えて、前記q軸指令電流が設定電流値よりも大きいという条件が成立するとき、前記モータ抵抗定数を更新する
ことを特徴とするモータ制御装置。 - 請求項1〜4のいずれか一項に記載のモータ制御装置を有する電動パワーステアリング装置。
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