JP5939238B2 - 車両用操舵制御装置 - Google Patents
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Description
(a)「車線に従って車両を走行させるうえでの当該車両の進路である目標進路を生成するプランナ」を備える点。(b)算出処理部が、「前記車両の進路を前記プランナによって生成された目標進路とするための前記アクチュエータの操作量を、前記プランナによって生成された目標進路に基づき算出する」点。(c)整合判定部が、「ユーザによる前記ステアリングに対する入力操作に応じた車両の操舵と、前記算出処理部による前記目標進路に基づく操舵とが所定以上の整合性を有するか否かを判定する」点。(d)整合判定部が、整合性を有するか否かを判定するのが、「前記操作部が少なくともユーザによる前記ステアリングに対する入力操作に基づいて前記アクチュエータを操作しているとき」である点。
技術的思想1:タイヤ角を転舵制御するためのアクチュエータを操作する操作部と、前記アクチュエータの操作量を車両の目標進路に基づき算出する算出処理を行う算出処理部と、ステアリングの操舵角が所定以上であるとき、前記ステアリングに対する入力操作に応じた車両の操舵と、前記目標進路に基づく操舵とが所定以上の整合性を有するか否かを判定する整合判定部と、前記操作部が少なくとも前記ステアリングに対する入力操作に基づいて前記アクチュエータを操作しているとき、前記整合判定部によって所定以上の整合性を有すると判定されることを条件に、前記算出処理によって算出される操作量が前記操作部によってなされる前記アクチュエータの操作に寄与する割合である寄与率を増大させる寄与率増大部と、を備える車両用操舵制御装置。
以下、車両用操舵制御装置の第1の実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
図1に、本実施形態にかかるシステム構成を示す。
すなわち、フィードフォワード制御部34では、プランナ32からの目標進路情報と、情報取得部50から入力される車両の走行速度(車速V)とに基づき、開ループ制御により、目標進路を走行するためのタイヤ角θについてのフィードフォワード量θffを算出する。ここでは、たとえば、目標進路情報から、車両が走行する際に代表点が描く曲線の曲率を把握し、この曲率にもっともフィットする定常円旋回をするタイヤ角θをフィードフォワード量θffとすればよい。
図4に示す一連の処理において、制御装置30は、まず、電動パワーステアリング14によってステアリング10に対する入力操作がアシストされる手動運転状態であるか否かを判断する(S10)。そして制御装置30は、ステップS10において肯定判断する場合、情報取得部50から出力される周辺環境情報をプランナ32に入力する(S12)。続いてプランナ32は、取得した情報に基づき、進路計画が可能であるか、換言すれば、目標進路を生成可能であるか否かを判断する(S14)。ここで、目標進路を生成可能でない場合とは、たとえば、区画線を認識できない場合や、自車両の位置を特定できない場合等がある。
図5(a)は、ACC指令の推移を示し、図5(b)は、操舵制御指令の推移を示し、図5(c)は、操舵制御の実行の有無の推移を示し、図5(d)は、操舵角θsの推移を示す。
(1)操舵制御による操舵と、ステアリング10に対する入力操作による操舵とが所定以上の整合性を有することを条件に、操舵制御を実行した。これにより、操舵制御に切り替えることで車両の挙動がユーザに違和感を与える事態を、好適に抑制することができる。
以下、第2の実施形態について、第1の実施形態等との相違点を中心に図面を参照しつつ説明する。
図6に示す一連の処理において、制御装置30は、まず、手動運転状態であるか否かを判断する(S40)。この処理は、手動運転から操舵制御に切り替わるに先だって、操舵制御の信頼性を評価するために設けられたものである。そして制御装置30は、ステップS40において肯定判断する場合、操舵制御が開始されると仮定した場合における操舵制御の信頼性を評価する。
(10)区画線の信頼度が高いことを操舵制御の実行条件に加えることで、操舵制御の信頼性を高めることができる。
(12)フィードバック量θfbの絶対値が所定以下であることを操舵制御の実行条件とすることで、操舵制御の信頼性を高めることができる。
以下、第3の実施形態について、第1の実施形態等との相違点を中心に図面を参照しつつ説明する。
以下、第4の実施形態について、第1の実施形態等との相違点を中心に図面を参照しつつ説明する。
図9に示されるように、本実施形態では、ガード処理部42から出力されるタイヤ角指令値θ*は、偏差演算部70に入力される。偏差演算部70では、タイヤ角指令値θ*からタイヤ角θを減算した値を、タイヤ角フィードバック制御部72に出力する。タイヤ角フィードバック制御部72では、タイヤ角θをタイヤ角指令値θ*にフィードバック制御するための操作量として、操舵トルクTrq1を算出し、出力する。
以下、第5の実施形態について、第1の実施形態等との相違点を中心に図面を参照しつつ説明する。
以下、第6の実施形態について、第1の実施形態等との相違点を中心に図面を参照しつつ説明する。
(イ)ヨーレートdyawおよびヨーレート指令値dyaw*の差の絶対値が閾値Δdyawth以下となる状態
(ウ)横方向位置offsetおよび横方向位置指令値offset*の差の絶対値が閾値Δoffset以下となる状態
(エ)横方向速度doffsetおよび横方向速度指令値doffset*の差の絶対値が閾値Δdoffset以下となる状態
ここで、閾値Δyawth,Δdyawth,Δoffset,Δdoffsetは、いずれも、フィードフォワード量θffとタイヤ角θとの差に応じて可変設定される。これは、ガード処理部42による処理を無視すると、タイヤ角指令値θ*とタイヤ角θとの差のうち、フィードバック制御部38の出力に起因した量が、フィードフォワード量θffとタイヤ角θとの差となることに鑑みたものである。
以上説明した本実施形態によれば、先の第1の実施形態の上記(1)〜(3)、(6)〜(10)の効果に加えて、さらに以下の効果が得られる。
以下、第7の実施形態について、第1の実施形態等との相違点を中心に図面を参照しつつ説明する。
(15)操舵制御スイッチ60を、操作された際の情報を保持しないタイプのものとした。これにより、実際に操舵制御が可能となった際に操舵制御スイッチ60が操作されない限り、操舵制御が実行されない設定とすることが容易となり、ひいては操舵制御の開始がユーザの意思に沿わない場合に操舵制御が開始される事態を十分に抑制することが容易となる。
以下、第8の実施形態について、第7の実施形態等との相違点を中心に図面を参照しつつ説明する。
(16)操舵制御スイッチ60が押下されることで所定以上の整合性を有するか否かの判定を実行することで、制御装置30の演算負荷を低減することが可能となる。
以下、第9の実施形態について、第1の実施形態等との相違点を中心に図面を参照しつつ説明する。
(17)操舵制御指令が出されてから規定時間が経過するまでの期間、操舵制御を遅延させ、その間、ステアリング10に対する入力操作による操舵と、操舵制御による操舵とが所定以上の整合性を有するか否かを引き続き判定した。これにより、操舵制御スイッチ60が操作された後、整合しない状態となっている場合に、操舵制御に切り替えられる事態が生じることを好適に抑制することができる。
以下、第10の実施形態について、第1の実施形態等との相違点を中心に図面を参照しつつ説明する。
以下、上記「課題を解決するための手段」の欄に記載された技術的思想と、実施形態との代表的な対応関係を記載する。
技術的思想2:「入力操作に応じた操舵角」を入力とするものは、第1〜3,6〜10の実施形態、「入力操作に応じたタイヤ角」を入力とするものは、第5の実施形態、「入力操作に応じた操作量」を入力とするものは、第4の実施形態
技術的思想3:中間変数…yaw*,dyaw*,doffset*,θ*,θs*
技術的思想4:制御量の指令値…yaw*,dyaw*,doffset*
技術的思想5:図1のフィードバック制御部38等参照
技術的思想6:第1〜第10の実施形態参照、特に、操作量を演算パラメータとするものは、第4の実施形態(図9)参照、入力操作に応じた操舵角…θs、入力操作に応じたタイヤ角…θ、中間変数としてのタイヤ角の指令値…θ*、中間変数としての操舵角の指令値…θs*、
技術的思想7:乖離度合い…|θs*−θs|,|θ*−θ|、操作量を演算パラメータとするものは、第4の実施形態(図9)参照、なお、タイヤ角の指令値を中間変数と見なす場合、θs*はθsと大きさを同一とするために正規化されたものであるが、図1等においては、θs*自体を中間変数と見なすこともできる。
技術的思想9:第6の実施形態(図11)
技術的思想10:第3の実施形態(図3)のS28b
技術的思想11:入力部…60、入力部に実行を許可する旨の入力がなされる条件…S26,S70
技術的思想12:検知部…図12の特性を前提としたS26,S70、
技術的思想13:第8の実施形態(図13)参照、記録部…S18c、検知部…図12の特性を前提としたS70
技術的思想14:図15参照
技術的思想15:第2の実施形態(図6)のステップS42,S44
技術的思想16:第2の実施形態(図6)のステップS46
<その他の実施形態>
なお、上記各実施形態は、以下のように変更して実施してもよい。
タイヤ角指令値θ*を、開ループ制御およびフィードバック制御の2自由度制御によって算出するものに限らない。たとえば、フィードバック制御部38を備えず、フィードフォワード制御部34によって算出されるフィードフォワード量θffをタイヤ角指令値θ*とするものであってもよい。またたとえば、フィードフォワード制御部34を備えず、フィードバック制御部38によって算出されるフィードバック量θfbをタイヤ角指令値θ*とするものであってもよい。
たとえば上記第1の実施形態等においては、積分要素を停止させたがこれに限らない。たとえば、操舵制御を開始した後と比較して開始する前に、積分要素のゲインに対し、ゼロでない値で絶対値の大きさを小さくする低下処理を施してもよい。
たとえば、手動操作時においてフィードバック制御部38の積分要素を動作させ、積分要素の出力値を、所定以上の整合性を有するか否かを判定するための入力としての演算パラメータとしてもよい。これは、所定以上の整合性を有する場合と比較して整合していない場合には、積分要素の出力値の絶対値の増加速度が大きくなると考えられることに鑑み、出力値の絶対値の変化速度に着目することで実行することができる。
操舵角θsおよび操舵角指令値θs*と、タイヤ角θおよびタイヤ角指令値θ*と、タイヤ角フィードバック制御部72の出力する操舵トルクTrq1およびステアリングトルク算出部74による操舵トルクTrq2との少なくとも1つを用いないものとしては、第6の実施形態(図11)に例示したものに限らない。たとえば、所定以上の整合性を有するか否かに応じた2値の値を出力するマップを用いてもよい。ここで、マップとしては、次の5つのパラメータを入力とする5次元マップが考えられる。すなわち、ヨー角yawおよびヨー角指令値yaw*の差、ヨーレートdyawおよびヨーレート指令値dyaw*の差、横方向位置offsetおよび横方向位置指令値offset*の差、横方向速度doffsetおよび横方向速度指令値doffset*、ならびにフィードフォワード量θffおよびタイヤ角θの差のである。これによれば、第5の実施形態(図10)と同等の判定が可能となると考えられる。なぜなら図10のステップS30aの判定処理は、ガード処理部42によるガード処理を無視すれば、タイヤ角θとフィードフォワード量θffとの差とフィードバック量θfbとの和の絶対値が閾値Δθth以下であるか否かを判定する処理と見なせるからである。ちなみに、フィードバック量θfbは、上記5つのパラメータのうちのはじめの4つによって定まる。上記マップによる判定は、5つのパラメータのうちの1つの値に応じて他の値についての閾値を可変とするという処理を、全てのパラメータについて行うことでも実現される。なお、上記はじめの4つのパラメータのうちいくつかをマップの入力から削除することで、低次元マップを構築することも可能である。
図1においては、EPS駆動部46の入力パラメータを操舵角指令値θs*としたために、操舵角指令値θs*は、操舵トルクTrqを算出するための中間変数であった。しかし、EPS駆動部46の入力パラメータをタイヤ角指令値θ*とする設定とするなら、操舵角指令値θs*は、操舵トルクTrqを算出するための中間変数ではない。この場合、操舵角指令値θs*は、中間変数としてのタイヤ角指令値θ*がステアリングギア比Rsによって正規化されたものとなる。ただし、図1においては、タイヤ角指令値θ*自体も操舵トルクTrqを算出するための中間変数となっているため、操舵角指令値θs*は、中間変数であるとともに、中間変数としてのタイヤ角指令値θ*がステアリングギア比Rsによって正規化されたものでもある。
ステアリング10に対する入力操作に応じて操舵がなされる状態(手動運転状態)から、ステアリング10に対する入力操作の寄与率をゼロとすることが可能な操舵制御に移行する処理に限らない。たとえば、カーブを走行する上での基本的な操舵トルクについては、ステアリング10に対する入力操作に応じて生成しつつ、車両が区画線を越えないように、ステアリング10の入力操作に応じた操舵トルクを補正するためのアシスト処理(レーンキープ処理)の操舵トルクを生成する制御に移行するものであってもよい。この場合、寄与率は、「0%」から「100%」よりも小さい率まで増大されることとなる。
上記第2の実施形態(図7)において、ステップS60の処理と、ステップS20の処理とを統一して1つの処理としてもよい。
上記第3の実施形態(図8)においては、入力操作に応じた操舵トルクから操舵制御に応じた操舵トルクに徐々に移行させるに際し、入力操作に応じた操舵トルクとして、操舵制御の開始直前におけるアクチュエータの操作量(アシストトルク)を採用したが、これに限らない。たとえば、重み係数βが「1」に移行することで、移行処理が完了するまでの期間において、入力操作に応じた操舵トルクとして、ステアリング10に入力されるトルクに応じて定まる都度の操舵トルク(アシストトルク)を採用してもよい。
上記実施形態では、操舵制御を開始する以前については、操舵制御の開始の判断に用いるためのパラメータの算出よりも下流側(操舵トルクの算出側)のパラメータについてはその算出処理を実行しなかったがこれに限らない。たとえば第1の実施形態において、操舵制御の開始以前においても、操舵角指令値θs*に応じた操舵トルクを算出する処理を実行してもよい。
ステアリング10に対する入力トルクが所定トルク値以上である場合にオーバーライドであると判定する代わりに、ステアリング10の回転量の絶対値(操舵角θsの絶対値)が所定値以上である場合にオーバーライドであると判定してもよい。
操舵制御スイッチ60を、一旦なされた操作の履歴を保持する機能を有しないもの(図12)とするものに限らない。たとえば、操舵制御スイッチ60を上記履歴を保持するもの(図3)とし、制御開始に際して、別の手法にてユーザの意思を確認してもよい。これは、たとえば、操舵制御スイッチ60がオンされた状態で図4のステップS30において肯定判断される場合、制御開始可能である旨をユーザに通知し、これに対しユーザがステアリング10から手を離した場合に、操舵制御を開始することで実現することができる。ここでは、手を離す行為が、制御装置30による操舵制御の実行についてのユーザの意思表示となる。またたとえば、操舵制御スイッチ60がオンされた状態で図4のステップS30において肯定判断される場合、操舵制御の開始を通知し、所定期間内にキャンセルする意思が表示されない場合に、操舵制御を開始することで実現することもできる。この場合、キャンセルする意思は、操舵制御スイッチ60をオフすることで表明可能である。
実行を許可するか否かをユーザが入力する入力部(操舵制御スイッチ60)は、必須ではない。換言すれば、たとえば、入力部を設けることなく、図4のステップS30の処理において肯定判断される条件等を満たすことで、操舵制御が開始されるようにすることも可能である。
上記実施形態では、電動パワーステアリング14が操舵トルクTrqを入力とし、このトルクを生成するように内蔵モータが制御される部分をブラックボックスとすることで、操舵制御時において操舵トルクTrqをタイヤ角θを制御量とする操作量としたがこれに限らない。たとえば、内蔵されるモータの駆動電流値を操作量としてもよい。ちなみに、この電流値は、操舵トルクTrqを生成するための電流値である。なお、第4の実施形態において操作量として駆動電流値を用いる場合、アクチュエータとしては、ステアバイワイヤ等を用いることが望ましい。
代表点の軌跡を設定するものに限らない。たとえば車線を区画する一対の区画線のそれぞれと車両との間に規定のマージンを設定することで、車両の走行可能領域(走行方向に直交する方向の長さが車幅よりも大きい領域)を設定してもよい。この場合、算出処理部による制御としては、走行可能領域から逸脱する場合にこれを解消する制御や逸脱しようとする場合にこれを解消する制御が考えられる。
操舵角θsとタイヤ角θとの間に1対1の固定した対応関係を有する電動パワーステアリング14に限らない。たとえば、電動パワーステアリング14とステアリング10との間に可変ギア比ステアリング装置(VGRS)を備えてもよい。これにより、操舵角θsに対するタイヤ角θの比を可変とすることができる。また、操舵角θsに対するタイヤ角θの比を可変とする装置としては、これに限らず、たとえばステアバイワイヤ等であってもよい。
操舵制御の実行条件に、上記実施形態で例示したものにさらにいくつかの条件を加えてもよい。たとえば、上記ステップS10の処理において、手動運転状態であることとアクティブクルーズ制御中であることの論理積が真である場合に、肯定判断されるようにしてもよい。アクティブクルーズ制御とは、ユーザのアクセル操作に頼ることなく、車両を一定速度で自動走行させる制御のことである。アクティブクルーズ制御は、高速道路等、信号機および交差点が設けられない道路を所定以上の車速で走行しているときに、専用のスイッチが押下されてアクティブクルーズ制御を実行する旨の指令が入力されることで実行される。
Claims (15)
- 車線に従って車両を走行させるうえでの当該車両の進路である目標進路を生成するプランナと、
タイヤ角を転舵制御するためのアクチュエータを操作する操作部と、
前記車両の進路を前記プランナによって生成された目標進路とするための前記アクチュエータの操作量を、前記プランナによって生成された目標進路に基づき算出する算出処理を行う算出処理部と、
ユーザによって操作されているステアリングの操舵角が所定以上であるとき、ユーザによる前記ステアリングに対する入力操作に応じた車両の操舵と、前記算出処理部による前記目標進路に基づく操舵とが所定以上の整合性を有するか否かを判定する整合判定部と、
前記操作部が少なくともユーザによる前記ステアリングに対する入力操作に基づいて前記アクチュエータを操作しているとき、前記整合判定部によって所定以上の整合性を有すると判定されることを条件に、前記算出処理によって算出される操作量が前記操作部によってなされる前記アクチュエータの操作に寄与する割合である寄与率を増大させる寄与率増大部と、
前記寄与率増大部による寄与率の増大処理の実行を許可するか否かの指示をユーザが入力する入力部と、を備え、
前記寄与率増大部が前記寄与率を増大させる条件には、前記入力部に実行を許可する旨の入力がなされる条件が含まれる車両用操舵制御装置。 - 前記整合判定部は、前記ステアリングに対する入力操作に応じた車両の操舵に関するパラメータとして、前記ステアリングに対する入力操作による操舵角、該入力操作に応じたタイヤ角、および該入力操作に応じた操作量の少なくとも1つを入力として前記所定以上の整合性を有するか否かを判定するものである請求項1記載の車両用操舵制御装置。
- 前記整合判定部は、前記算出処理によって生成される中間変数、および前記操作量のいずれかである演算パラメータを入力とし、前記ステアリングに対する入力操作に応じた車両の操舵と、前記算出処理によって算出される前記操作量が前記アクチュエータの実際の操作量に寄与する率である寄与率を増大させたと仮定した場合に実現される操舵とが所定以上の整合性を有するか否かを判定するものである請求項1または2記載の車両用操舵制御装置。
- 前記算出処理部は、前記中間変数として車両の進路を前記目標進路とするための制御量の指令値を設定し、前記制御量を前記指令値に制御すべく、前記アクチュエータの操作量を算出するものである請求項3記載の車両用操舵制御装置。
- 前記制御量が、車両のヨー角、ヨーレート、車線における車両の進行方向に直交する方向の速度の少なくとも1つを含む請求項4記載の車両用操舵制御装置。
- 前記整合判定部は、前記ステアリングに対する入力操作に応じた車両の操舵に関するパラメータとして、前記ステアリングに対する入力操作に応じた操舵角、該入力操作に応じたタイヤ角、および該入力操作に応じた操作量の少なくとも1つを入力として前記所定以上の整合性を有するか否かを判定するものであり、
前記整合判定部に入力される前記演算パラメータは、前記中間変数としての前記タイヤ角の指令値、前記中間変数としての操舵角の指令値、および前記操作量のうち、前記ステアリングに対する入力操作に応じた車両の操舵に関するパラメータとして入力されたものと同一の次元を有するものである請求項3〜5のいずれか1項に記載の車両用操舵制御装置。 - 前記整合判定部は、前記中間変数としてのタイヤ角の指令値または操舵角の指令値と前記入力操作に応じた操舵角または前記入力操作に応じたタイヤ角とについての互いの大きさの単位を同一とする正規化が必要に応じてなされた際の乖離度合い、および前記ステアリングに対する入力操作に応じた操作量と前記算出処理によって算出される操作量との乖離度合いの少なくとも一方が所定以下となる期間が所定時間以上となることを条件に、所定以上の整合性を有すると判定する請求項6記載の車両用操舵制御装置。
- 前記算出処理部は、フィードバック制御部を備え、
前記フィードバック制御部は、フィードバック制御量についての現在のサンプリング値と所定個数以上の過去のサンプリング値とに基づき、その出力が決定される所定履歴反映制御部と、前記寄与率を増大する処理がなされていない場合、増大する処理がなされている場合と比較して、前記所定履歴反映制御部がその出力を決定する処理のゲインを低下させるゲイン低下処理部とを備え、
前記整合判定部は、前記ゲイン低下処理部によってゲインの低下処理がなされている状態における前記算出処理部による前記演算パラメータを入力として前記所定以上の整合性を有するか否かを判定するものであり、
前記整合判定部に入力される前記演算パラメータは、前記所定履歴反映制御部よりも下流に位置するパラメータである請求項3〜7のいずれか1項に記載の車両用操舵制御装置。 - 前記整合判定部は、前記中間変数である前記制御量の指令値としての車両のヨー角の指令値、ヨーレートの指令値、車線における車両の進行方向に直交する方向の速度の指令値の少なくとも1つと、対応する前記制御量についての実際の値とを入力することで、前記所定以上の整合性を有するか否かを判定する請求項5記載の車両用操舵制御装置。
- 前記寄与率増大部は、前記寄与率を増大させる処理を、実際の操作量を、前記入力操作に応じた操作量から前記寄与率を増大させることで実現される操作量へと徐々に移行させることで行う漸増処理部を備える請求項1〜9のいずれか1項に記載の車両用操舵制御装置。
- 前記入力部に前記実行を許可する入力操作がなされることを検知する検知部を備え、
前記寄与率増大部が前記寄与率を増大させる条件には、前記整合判定部によって所定以上の整合性を有すると判定された後に前記検知部によって前記入力操作が検知される条件が含まれる請求項1〜10のいずれか1項に記載の車両用操舵制御装置。 - 前記入力部に前記実行を許可する入力操作がなされることを検知する検知部と、
前記整合判定部が前記所定以上の整合性を有するか否かを判定するための入力パラメータを記録する記録部とを備え、
前記整合判定部は、前記検知部によって前記入力操作が検知される場合、該検知される以前の所定時間において前記記録部によって記録された入力パラメータの時系列データに基づき、前記所定以上の整合性を有するか否かを判定する請求項1〜10のいずれか1項に記載の車両用操舵制御装置。 - 前記入力部に前記実行を許可する入力操作がなされることを検知する検知部を備え、
前記整合判定部は、車両の走行中に前記検知部によって前記入力操作が検知された後、前記所定以上の整合性を有するか否かの判定を実行する請求項1〜10のいずれか1項に記載の車両用操舵制御装置。 - 前記寄与率増大部が前記寄与率を増大させる条件には、前記整合判定部によって所定以上の整合性を有すると判定される条件に加えて、(a)車線の認識の信頼度が所定以上である条件と、(b)前記算出処理によって算出される操作量、および該操作量に応じたタイヤ角の少なくとも一方が、マージンを所定以上有するものである条件と、の少なくとも1つが含まれる請求項1〜13のいずれか1項に記載の車両用操舵制御装置。
- 前記算出処理部は、フィードバック制御部を備え、
前記寄与率増大部が前記寄与率を増大させる条件には、前記整合判定部によって所定以上の整合性を有すると判定される条件に加えて、フィードバック制御部の出力の絶対値が所定以下である条件が含まれる請求項1〜14のいずれか1項に記載の車両用操舵制御装置。
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