JP5914226B2 - 半導体装置の製造方法及びフリップチップ実装用接着剤 - Google Patents
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Description
フリップチップ実装においては、接合部分の接続信頼性を確保するための方法として、半導体チップの突起電極と基板の電極部とを接合した後に、半導体チップと基板との隙間に液状封止接着剤(アンダーフィル)を注入し、硬化させることが一般的な方法として採られている。しかしながら、アンダーフィルを用いたフリップチップ実装は、製造コストが高い、アンダーフィル充填に時間がかかる、電極間の距離及び半導体チップと基板との距離を狭めるのに限界がある等の問題を抱えている。
例えば、特許文献1には、樹脂硬化物の冷却時のひけを抑えることに着目し、接合−硬化プロセス直後の熱硬化性樹脂組成物の反応率を40%以下又は70%以上に制御したことが記載されている。特許文献1には、反応率を低く抑えて接合−硬化プロセスを行った場合は後硬化においてより低温で処理するため、硬化を均一に行うことができ、反応率を70%以上にすれば硬化物のゲルが均一化され、冷却時のひけは起こらないと記載されている。しかしながら、突起電極を接合させる際の条件調整のみで反応率を制御するのには限界があり、また、反応率を上げようとすると実装工程に時間がかかり、量産に支障をきたすという問題がある。
以下、本発明を詳述する。
本発明者は、半導体装置の製造方法に用いられる接着剤に対して、小澤法を適用することを検討した。その結果、本発明者は、示差走査熱量測定及び小澤法により、接着剤の一定温度における所定の反応率に到達する時間をより客観的かつ定量的に評価できること、このような方法よって求めた活性化エネルギーΔE、並びに、260℃、280℃及び300℃において反応率80%に到達する時間が所定範囲を満たす接着剤を用いることで、短時間で実装を行い、かつ、精度の高い突起電極の接合とボイドの抑制とを両立できることを見出し、本発明を完成させるに至った。
上記位置合わせする工程1では、一般的に、フリップチップボンダ等の実装用装置を用いて、半導体チップの突起電極、基板の電極部、並びに、半導体チップ及び基板上に設けられたアライメントマークの位置をカメラに認識させることで、X、Y方向及び回転方向(θ方向)に自動的に位置あわせを行う。
また、予めウエハにフィルム状の接着剤を常圧ラミネート、真空ラミネート等により貼付したり、ペースト状の接着剤をスピンコート法等により塗布又は印刷して塗膜を形成したりした後、ブレードダイシング、レーザーダイシング等により半導体チップに個片化する方法を用いることもできる。常圧ラミネートでは空気が巻き込まれる場合があるが、加圧オーブン(例えば、PCO−083TA(NTTアトバンステクノロジ社製))等を用いて接着剤を加圧雰囲気下で加熱して、ボイドを除去してもよい。
示差走査熱量測定及び小澤法によって求めた活性化エネルギーΔE、並びに、260℃、280℃及び300℃において反応率80%に到達する時間が上記範囲を満たす接着剤は、硬化速度(反応速度)が比較的速く反応速度の温度依存性が小さいため、突起電極を接合させる工程2において硬化が充分に進行し、かつ、硬化のバラつきが少ない接着剤であるといえる。このような接着剤を用いて、突起電極を接合させる工程2を行うことで、短時間で実装を行い、かつ、精度の高い突起電極の接合とボイドの抑制とを両立することができる。
まず、試料について昇温速度の異なる示差走査熱量測定を3回以上行い、温度Tの逆数と、昇温速度Bの対数(logB)とをプロットする。得られた直線の傾きから、下記式(1)にもとづいて、活性化エネルギーΔEを算出する。次いで、活性化エネルギーΔEから、下記式(2)の定温劣化式にもとづいて、260℃、280℃及び300℃において反応率80%に到達する時間(定温劣化時間)を算出する。(小澤丈夫,熱測定1,2(1974)、及び、T.Ozawa,Bull.Chem.Soc.Japan 38,1881(1965)参照。)
上記活性化エネルギーΔEの下限は特に限定されないが、好ましい下限は50kJ/molである。上記活性化エネルギーΔEが50kJ/mol未満であると、比較的低温でも接着剤の硬化が進行しやすくなり、接着剤の貯蔵安定性が低下することがある。
上記反応率80%に到達する時間は260℃において5秒以上が好ましく、6秒以上がより好ましい。上記反応率80%に到達する時間は280℃において3秒以上が好ましく、4秒以上がより好ましい。上記反応率80%に到達する時間は300℃において2秒以上が好ましく、3秒以上がより好ましい。
上記反応率80%に到達する時間は260℃において18秒以下が好ましく、16秒以下がより好ましい。上記反応率80%に到達する時間は280℃において9秒以下が好ましく、8秒以下がより好ましい。上記反応率80%に到達する時間は300℃において7秒以下が好ましく、6秒以下がより好ましい。
活性化エネルギーΔEは反応系に固有のものであることから、例えば、組み合わせる熱硬化性樹脂、熱硬化剤、硬化促進剤等の種類を選択することによって、接着剤の活性化エネルギーΔEを上記範囲に調整することができる。
一方、反応速度は反応系の濃度にも依存することから、例えば、各成分の含有量、特に硬化促進剤の添加量を調整することによって、接着剤の反応率80%に到達する時間を上記範囲に調整することができる。具体的には、硬化促進剤の添加量が多いほど反応速度が上がり、少ないほど反応速度が落ちる傾向がある。ただし、適切な硬化促進剤の添加量は個々の反応系によって異なることから、接着剤の反応率80%に到達する時間を上記範囲に調整するために、各成分の含有量を適宜調整する必要がある。
上記常温で液状のエポキシ樹脂のうち、市販品として、例えば、EPICLON 840、840−S、850、850−S、EXA−850CRP(以上、DIC社製)等のビスフェノールA型エポキシ樹脂、EPICLON 830、830−S、EXA−830CRP(以上、DIC社製)等のビスフェノールF型エポキシ樹脂、EPICLON HP−4032、HP−4032D(以上、DIC社製)等のナフタレン型エポキシ樹脂、EPICLON EXA−7015(DIC社製)、EX−252(ナガセケムテックス社製)等の水添ビスフェノールA型エポキシ樹脂、EX−201(ナガセケムテックス社製)等のレゾルシノール型エポキシ樹脂等が挙げられる。
上記高分子量化合物は特に限定されず、例えば、ユリア樹脂、メラミン樹脂、フェノール樹脂、レゾルシノール樹脂、エポキシ樹脂、アクリル樹脂、ポリエステル樹脂、ポリアミド樹脂、ポリベンズイミダゾール樹脂、ジアリルフタレート樹脂、キシレン樹脂、アルキル−ベンゼン樹脂、エポキシアクリレート樹脂、珪素樹脂、ウレタン樹脂等の公知の高分子量化合物が挙げられる。なかでも、エポキシ樹脂との反応性が高く、接着剤の反応率80%に到達する時間を上記範囲に調整しやすいことから、エポキシ基を有する高分子量化合物が好ましい。
なお、常温から半田溶融点までの温度域における最低溶融粘度は、レオメーターを用いて測定することができる。
上記突起電極を接合させる工程2もまた、一般的に、フリップチップボンダ等の実装用装置を用いて行われる。
上記接着剤を完全に硬化させる際の加熱温度は特に限定されないが、150〜200℃程度が好ましい。
(1)接着剤の製造
表1に記載の各材料を、表2記載の配合組成に従って溶媒としてのMEKに添加し、ホモディスパーを用いて攪拌混合することにより接着剤溶液を製造した。得られた接着剤溶液を、アプリケーターを用いて離型PETフィルム上に乾燥後の厚みが30μmとなるように塗工し、乾燥することにより、フィルム状の接着剤を製造した。使用時まで、得られた接着剤層の表面を離型PETフィルム(保護フィルム)で保護した。
得られた接着剤について、昇温速度1、2、5、10℃/minの4条件で示差走査熱量測定を行い、温度Tの逆数と、昇温速度Bの対数(logB)とをプロットした。得られた直線の傾きから、上記式(1)にもとづいて、活性化エネルギーΔEを算出した。次いで、活性化エネルギーΔEから、上記式(2)の定温劣化式にもとづいて、260℃、280℃及び300℃において反応率80%に到達する時間(定温劣化時間)を算出した。
なお、DSC6220(エスアイアイ・ナノテクノロジー社製)及び反応速度解析ソフト(エスアイアイ・ナノテクノロジー社製)を使用した。
半田からなる先端部を有する突起電極が形成された半導体チップ(WALTS MB50−0101JY、半田溶融点235℃、厚さ100μm、ウォルツ社製)と、Ni/Au電極を有する基板(WALTS−KIT MB50−0101JY、ウォルツ社製)とを用意した。接着剤の片面の保護フィルムを剥がし、真空ラミネーター(ATM−812M、タカトリ社製)を用いて、ステージ温度80℃、真空度80Paで半導体チップ上に貼付した。
フリップチップボンダ(FC−3000S、東レエンジニアリング社製)を用いて、半導体チップを、接着剤を介して基板上に位置合わせし(工程1)、ボンディングステージ温度120℃の条件下で、160℃接触で280℃まで昇温し、0.8MPaで10秒間荷重をかけ、半導体チップの突起電極と基板の電極部とを溶融接合させるとともに、接着剤を仮接着させた(工程2)。その後、170℃で0.5時間加熱することにより接着剤を完全に硬化させて(工程3)、半導体装置を得た。
実施例及び比較例で得られた半導体装置について、以下の評価を行った。結果を表2に示した。
超音波探査映像装置(C−SAM D9500、日本バーンズ社製)を用いて半導体装置のボイドを観察し、ボイドの有無を評価した。半導体チップ面積に対するボイド発生部分の面積が1%未満であった場合を○、1%以上5%未満であった場合を△、5%以上であった場合を×とした。
研磨機を用いて半導体装置を断面研磨し、マイクロスコープを用いて電極接合部の電極接合状態を観察した。上下電極間に接着剤の噛み込みが無く、電極接合状態が良好であった場合を○、上下電極間にわずかに接着剤の噛み込みがあるものの、上下電極が接合していた場合を△、上下電極間に接着剤の噛み込みがあり、上下電極が全く接合していなかった場合を×とした。
半導体装置について−55℃〜125℃(30分/サイクル)の冷熱サイクル試験を行い、100サイクルごとに導通抵抗値を測定した。導通抵抗値が、冷熱サイクル試験前の初期導通抵抗値に比べ5%以上変化した時点をNG判定とし、5%未満の導通抵抗値が保たれていたサイクル数を評価した。サイクル数が1000サイクル以上であった場合を○、300サイクル以上1000サイクル未満であった場合を△、300サイクル未満であった場合を×とした。
Claims (5)
- 半田からなる先端部を有する突起電極が形成された半導体チップを、接着剤を介して基板上に位置合わせする工程1と、
前記半導体チップを半田溶融点以上の温度である240〜300℃に、0.1〜30秒間加熱して、前記半導体チップの突起電極と前記基板の電極部とを溶融接合させる工程2とを有し、
前記接着剤は、試料について昇温速度の異なる示差走査熱量測定を3回以上行い、温度Tの逆数と、昇温速度Bの対数(logB)とをプロットして得られた直線の傾きから、下記式(1)にもとづいて算出された活性化エネルギーΔEが100kJ/mol以下であり、前記活性化エネルギーΔEから、下記式(2)の定温劣化式にもとづいて算出された260℃、280℃及び300℃において反応率80%に到達する時間(定温劣化時間)が260℃において4〜20秒、280℃において2〜10秒、300℃において1〜8秒である
ことを特徴とする半導体装置の製造方法。
- 接着剤は、少なくとも熱硬化性樹脂と熱硬化剤とを含有し、前記熱硬化性樹脂は、エポキシ樹脂であることを特徴とする請求項1記載の半導体装置の製造方法。
- 接着剤は、更に、硬化促進剤を含有することを特徴とする請求項1又は2記載の半導体装置の製造方法。
- 接着剤は、更に、無機フィラーを含有し、前記無機フィラーの含有量が30〜70重量%であることを特徴とする請求項1、2又は3記載の半導体装置の製造方法。
- 請求項1、2、3又は4記載の半導体装置の製造方法に用いられ、試料について昇温速度の異なる示差走査熱量測定を3回以上行い、温度Tの逆数と、昇温速度Bの対数(logB)とをプロットして得られた直線の傾きから、下記式(1)にもとづいて算出された活性化エネルギーΔEが100kJ/mol以下であり、前記活性化エネルギーΔEから、下記式(2)の定温劣化式にもとづいて算出された260℃、280℃及び300℃において反応率80%に到達する時間(定温劣化時間)が260℃において4〜20秒、280℃において2〜10秒、300℃において1〜8秒であることを特徴とするフリップチップ実装用接着剤。
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