JP5900382B2 - 画像転写装置 - Google Patents
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Description
基材と、表面に画像が記録されたフィルムを積層した積層体を搬送しながら加熱・加圧
する第1のローラ対と、
前記積層体を搬送しながら冷却する、加熱・加圧された第2のローラ対が前記第1のロ
ーラ対の前記積層体の搬送方向における下流側に複数配列され、
前記積層体の先端が前記第1のローラ対の前記積層体の搬送方向における下流側で最初
に配置された前記第2のローラ対の接触部へ突入するタイミングで、前記最初に配置され
た前記第2のローラ対の接触圧を前記第1のローラ対の接触圧よりも低くする、
ことを特徴とする。
前記積層体の先端が前記第1のローラ対の前記積層体の搬送方向における下流側で最初
に配置された前記第2のローラ対の接触部へ突入するタイミングで、前記最初に配置され
た前記第2のローラ対の搬送速度を前記第1のローラ対の搬送速度よりも高くする、
ことを特徴とする。
前記積層体の後端が前記第1のローラ対の接触部から排出されるタイミングで、前記積
層体の搬送方向における下流側で最初に配置された前記第2のローラ対の接触圧を前記第
1のローラ対の接触圧よりも低くする、
ことを特徴とする。
て、
前記第1のローラ対及び前記第2のローラ対の表面が、前記フィルムの表面硬度より低
い硬度の弾性体で構成されている、
ことを特徴とする。
また、以下の図面を使用した説明において、図面は模式的なものであり、各寸法の比率等は現実のものとは異なることに留意すべきであり、理解の容易のために説明に必要な部材以外の図示は適宜省略されている。
図1は本実施形態に係る画像転写装置30が適用される積層体(プラスチックシート)の作製装置100の概略構成の一例を示す断面模式図である。
積層体の作製装置100は、画像形成装置(フィルム収納部、画像形成部)10、丁合い装置20と、画像転写装置(ラミネート部)30と、から構成されている。
画像形成装置10は、例えば、フィルムトレイ11と、画像形成部12と、フィルムトレイ11から画像形成部12へ第1の媒体としての転写フィルムを搬送する搬送路13と、画像形成部12から排出口14へ画像形成後の転写フィルムを搬送する搬送路15とから構成されている。その他の構成は省略する。
丁合い装置20は、カードトレイ22と、丁合いトレイ(位置決め部)25、カードトレイ22から丁合いトレイ25へ第2の媒体の一例としてのカード基材1を供給する搬送路24と、画像形成装置10の排出口14から排出された転写フィルムを、丁合いトレイ25へ供給する搬送路21と、から構成されている。
搬送路21としては、例えば、平滑な板状部材と、その表面を転写フィルムを搬送させるための搬送ローラが設けられた構成であってもよく、また回転するベルト状の搬送体で構成されていてもよい。そして転写フィルムが画像形成装置10から排出されるタイミングで搬送ローラやベルトが回転し、転写フィルムを丁合いトレイ25に搬送する。
なお、仮止め装置26は、丁合いトレイ25から画像転写装置30への積層体の搬送路上に設けられる場合には、仮止め時のみ丁合いトレイ25の端部に配置され、それ以外のときは搬送路から退避できる構造とされている。
図2(a)は本実施形態に係る画像転写装置30の構成を示す縦断面図、図2(b)は画像転写装置30を構成する各ローラの断面模式図、図3は画像転写装置30の制御部Cが備える各機能を示すブロック図である。以下、図面を参照しながら画像転写装置30の構成と動作について説明する。
冷却部は、定着部に対して媒体の搬送方向の下流側に、複数(本実施形態においては4対)の冷却ローラ対33、33が配置されてなる。
また、プレヒートローラ対31、31とヒートローラ対32、32との間、ヒートローラ対32、32と冷却ローラ対33、33との間、及び各冷却ローラ対33、33の間には媒体の検出部材としてのシートセンサS1、S2、S3、S4,S5が配置されている。
具体的には、弾性層Rは、厚みが2〜3mm、硬度が10°〜30°(JIS−A)のシリコーンゴム等の耐熱性の弾性体で構成される。
駆動源の駆動制御部D1は、転写モータM1を介してプレヒートローラ対31、31、ヒートローラ対32、32及び冷却ローラ対33、33の駆動と駆動速度を制御する。
加熱部材の加熱制御部D2は、それぞれのローラ表面に対向して設けられた温度センサの検知結果に基づいて、それぞれのローラに収容された加熱体としてのヒータH1、H2、H3への通電制御を行う。
加圧調整機構Prの駆動制御部D3は、各ローラ対の接触圧を調整するための加圧調整機構PrをカムモータM2を介して駆動制御する。
そして、プレヒートローラ対31、31、ヒートローラ対32、32及び冷却ローラ対33、33には、各ローラ31、32、33の表面温度を検出するための温度センサSN1、SN2、SN3が配置されている。各ローラ対の表面温度設定の具体例については後述する。
図4は、本実施形態に係る画像転写装置30によりラミネートされる積層体の構成断面図、図5は、画像転写装置30の定着部及び冷却部の機能を説明するための断面模式図である。
以下、本実施形態に係る画像転写装置30における積層体のラミネート機能について図面を参照しながら説明する。
図4に示すように、積層体は、カード基材1と画像2、4が形成された転写フィルムとして表面用転写フィルム3及び裏面用転写フィルム5とが、画像2、4が形成された側の面がカード基材1と各々と対向するように重ねられ、ラミネートされてなる。
種類やカード基材1の大きさ等の媒体の情報が予め記憶されている。
そのために、材料としてはアセテートフィルム、三酢酸セルローズフィルム、ナイロンフィルム、ポリエステルフィルム、ポリカーボネートフィルム、ポリスチレンフィルム、ポリフェニレンサルファイドフィルム、ポリプロピレンフィルム、ポリイミドフィルム、セロハンなどが挙げられる。中でもポリエステルフィルムが好ましく、特に、二軸延伸ポリエチレンテレフタレート(PET)フィルムが好ましく用いられている。
基材層3a、5aは、透明性を有することが必要であり、少なくとも形成された画像2、4が、画像2、4が形成された面と反対側の面から基材層3a、5aを通して目視できる程度に透明であればよい。
カード基材1の一面目の画像2が印刷された表面用転写フィルム3は、反転路16に搬送された後、搬送方向が前後逆転されて、受像層3bが上面となる状態で丁合いトレイ25に収容される。
次に、カードトレイ22からカード基材1が送り出され、カード基材1は、表面用転写フィルム3の上方に重ねて積載される。
次に、二面目の画像4が印刷された裏面用転写フィルム5が反転路16を通過せずに丁合いトレイ25に搬送される。したがって、二面目の画像4が印刷された裏面用転写フィルム5は、受像層5bが下方に向き、かつ受像層5bがカード基材1の上面に対面した状態で、丁合いトレイ25に積載される。
このような仮ラミネート工程を経ることにより、カード基材1と転写フィルム3、5に熱膨張係数の差があった場合であっても、熱による両者の伸びの相違を緩和し、位置ずれのないプラスチックシートを得ることができる。
一例として、それぞれの表面温度は、積層体の搬送方向に沿って上流側の冷却ローラ対33、33から順に、第1冷却ローラ対33a、33aは70〜80°C、第2冷却ローラ対33b、33bは65〜75°C、第3冷却ローラ対33c、33cは65〜70°C、第4冷却ローラ対33d、33dは50〜60°C、の範囲に設定されている。
尚、それぞれの冷却ローラ対33、33の荷重は100N〜200Nに設定されている。
また、例えば数枚分のカードのパターンとなっている場合は、1枚分ずつに裁断され表裏が転写フィルムでラミネートされたカード等となる。
(3.1)圧接作用
上述した積層体のラミネート工程においては、定着部で積層体をTg以上の温度で加圧・加熱するために、積層体の表面の異物が付着した場合には、その異物の形状がカード基材1に転写されて凹みを発生させてしまう虞がある。
図9には、比較例として金属ローラに一対のステンレスベルトを架け渡したベルトニップ方式の画像転写装置200を示す。
比較例の画像転写装置200は、一対のベルト210、210が、一対のテンションローラ220、220と、一対のインレットローラ230、230とによりそれぞれ張架された状態で、テンションバネ240によりベルト210、210が歪みを生じないように構成されている。
そして、一対のベルト210、210内部には、テンションローラ220、220とインレットローラ230、230との間に一対の加熱加圧ローラ250、250及び冷却ローラ260、260がそれぞれベルト210、210を介して圧接して配置されている。
一方、金属ローラである一対のテンションローラ220、220と、一対のインレットローラ230、230に架け渡された一対のベルト210、210がステンレスベルトであるために、その表面が硬くベルト表面に付着した異物が圧接されて、その異物の形状がカード基材1に転写されて凹みを発生させてしまう虞があった。
本実施形態に係る画像転写装置30においては、プレヒートローラ対31、31、ヒートローラ対32、32及び冷却ローラ対33、33のそれぞれのローラ表面には転写フィルムの表面硬度よりも低硬度の弾性層が形成されている。
すなわち、ニップ部において異物が介在しても、異物の凹凸に倣って各ローラ表面が変形することができるように、厚みが2〜3mm、硬度が10°〜30°(JIS−A)のシリコーンゴムからなる弾性層が形成されている(図2(b)参照)。
そのために、ラミネート工程において、表面に異物が付着した状態で積層体がTg以上の温度で加圧・加熱されても、その異物の形状がカード基材1に転写されて発生する凹みを抑制することができる。
ヒートローラ対32、32で加熱・加圧された積層体は、積層体の搬送方向に沿って直列に配置された4対の冷却ローラ対33、33を通過する際に、ガラス転移温度(Tg)以上からTg以下へと冷却される。
図6に、本実施形態に係る画像転写装置30における冷却ローラ対33、33の温度制御例を示す。
その結果、ヒートローラ対32、32で加熱・加圧された積層体は、平面性を維持したまま各冷却ローラ33対を通過しながら、順次Tg以下へと冷却され、排出トレイTrに排出されることとなる。
尚、カード基材1の種類毎に最適な各冷却ローラ対33、33の設定温度は、予め実験等で決定され、画像転写装置30の制御部Cを構成するROMに、カード基材1の種類毎に対応づけたテーブル値として格納されている。
圧力の調整機構の駆動制御部D3は、加圧調整機構Prを介して冷却ローラ対33、33の接触圧を調整する。
図7(a)に、ヒートローラ対32、32で加熱・加圧された積層体が第1冷却ローラ対33a、33aのニップ部へ突入するときの積層体の姿勢を模式的に示す。図7(b)は、ヒートローラ対32、32で加熱・加圧された積層体の後端がヒートローラ対32、32のニップ部を抜けるときの積層体の姿勢を模式的に示す。
また、ヒートローラ対32、32で加熱・加圧された積層体の後端がヒートローラ対32、32のニップ部を抜ける瞬間に積層体が圧延状態から解放され、搬送速度が一時的に上昇する。そして、先行する積層体は第1冷却ローラ対33a、33a及びその下流側の冷却ローラ対にニップされた状態で搬送されている。その結果、軟化した積層体には、ヒートローラ対32、32と第1冷却ローラ対33a、33aとの間でループが形成され、第1冷却ローラ対33a、33aの表面に接触して転写フィルム表面にダメージが発生する虞がある(図7(b)参照)。
加圧調整機構Prの駆動制御部D3は、各冷却ローラ対33、33の接触圧を調整するための加圧調整機構PrをカムモータM2を介して駆動制御する。具体的には、積層体の先端部が第1冷却ローラ対33a、33aのニップ部へ突入するタイミングで、第1冷却ローラ対33a、33aの接触圧を低くする。そして、第2冷却ローラ対33b、33b及びその下流側の冷却ローラ対の接触圧は、第1冷却ローラ対33a、33aよりも高く設定される(図8(a))。
その後、予め定められた時間の経過後、第1冷却ローラ対33a、33aの接触圧は、第2冷却ローラ対33b、33b及びその下流側の冷却ローラ対の接触圧と同じになるように増加される(図8(b))。
そして、積層体の後端がヒートローラ対32、32のニップ部を抜けるタイミングで、再度、第1冷却ローラ対33a、33aの接触圧を低くする(図8(c))。
その後、積層体の後端がヒートローラ対32、32のニップ部を抜けた後は、第1冷却ローラ対33a、33aの接触圧は、第2冷却ローラ対33b、33bと同じ接触圧に変更され、積層体は平面性を維持したまま各冷却ローラを通過する(図8(d))。
尚、カード基材1の種類毎に最適な各冷却ローラ対33、33の接触圧は、予め実験等で測定され、画像転写装置30の制御部Cを構成するROMに、カード基材1の種類毎に対応づけたテーブル値として格納されている。
又、積層体の先端部及び後端は、シートセンサS1〜S5によって検出され、加圧調整機構Prの駆動制御部D3へ取り込まれる。
駆動源の駆動制御部D1は、転写モータM1を介して、ヒートローラ対32、32及び冷却ローラ対33、33の駆動速度を制御する。具体的には、積層体が第1冷却ローラ対33a、33aのニップ部へ突入するタイミングで、第1冷却ローラ対33a、33aの搬送速度をヒートローラ対32、32対比で速くする。その結果、積層体が第1冷却ローラ対33a、33aのニップ部へ突入するときに、ヒートローラ対32、32と第1冷却ローラ対33、33との間で形成されるループを減少させ転写フィルム表面のダメージを抑制することができる。
2、4・・・画像
3、5・・・転写フィルム
3a、5a・・・基材層
3b、5b・・・受像層
10・・・画像形成装置
11・・・フィルムトレイ
12・・・画像形成部
13、15・・・搬送路
14・・・排出口
16・・・反転路
17・・・ゲート
20・・・丁合い装置
21、24・・・カードトレイ
22・・・カードトレイ
23・・・案内部材
25・・・丁合いトレイ
26・・・仮止め装置
30、200・・・画像転写装置
31・・・プレヒートローラ
32・・・ヒートローラ
33・・・冷却ローラ
H1、H2、H3・・・ヒータ
S1、S2、S3、S4、S5・・・シートセンサ
SN1、SN2、SN3・・・温度センサ
100・・・積層体作成装置
Claims (4)
- 基材と、表面に画像が記録されたフィルムを積層した積層体を搬送しながら加熱・加圧
する第1のローラ対と、
前記積層体を搬送しながら冷却する、加熱・加圧された第2のローラ対が前記第1のロ
ーラ対の前記積層体の搬送方向における下流側に複数配列され、
前記積層体の先端が前記第1のローラ対の前記積層体の搬送方向における下流側で最初
に配置された前記第2のローラ対の接触部へ突入するタイミングで、前記最初に配置され
た前記第2のローラ対の接触圧を前記第1のローラ対の接触圧よりも低くする、
ことを特徴とする画像転写装置。 - 前記積層体の先端が前記第1のローラ対の前記積層体の搬送方向における下流側で最初
に配置された前記第2のローラ対の接触部へ突入するタイミングで、前記最初に配置され
た前記第2のローラ対の搬送速度を前記第1のローラ対の搬送速度よりも高くする、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像転写装置。 - 前記積層体の後端が前記第1のローラ対の接触部から排出されるタイミングで、前記積
層体の搬送方向における下流側で最初に配置された前記第2のローラ対の接触圧を前記第
1のローラ対の接触圧よりも低くする、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像転写装置。 - 前記第1のローラ対及び前記第2のローラ対の表面が、前記フィルムの表面硬度より低
い硬度の弾性体で構成されている、
ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の画像転写装置。
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