JP5888434B2 - 車両用整流装置 - Google Patents
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Description
本発明は、車両用整流装置に関する。
下記特許文献1に記載されたタイヤディフレクタ(スパッツ)は、エンジンアンダーカバーの車両幅方向外側に配置されている。具体的には、エンジンアンダーカバーの車両幅方向外側端部に傾斜面が形成されており、この傾斜面の車両後側かつ車両幅方向外側にタイヤディフレクタが配置されている。そして、車両の走行時には、エンジンアンダーカバーの車両幅方向外側を流れる走行風が傾斜面及びタイヤディフレクタに当たるため、当該走行風の全部がタイヤディフレクタに当たることが抑制される。これにより、車両のCd値(空気抵抗係数)の悪化を抑制している。
しかしながら、上記のような構造では、傾斜面及びタイヤディフレクタによって車両の空気抵抗の悪化を抑制するものの、車両の操縦安定性や乗心地性能に対しては考慮されていない。このため、上記の構造では、この点において改善の余地がある。
本発明は、上記事実を考慮し、空気抵抗を低減しつつ操縦安定性及び乗心地性能を向上できる車両用整流装置を提供することを目的とする。
第1の態様に係る車両用整流装置は、車両下部において車輪の車両前側に設けられ、床下から車両下側へ突出された本体部と、前記本体部の前部に形成されると共に、当該前部に当たる走行風を当該前部の車両幅方向中央側へ整流しかつ車両下側へ流出させるフロント整流部と、前記フロント整流部の車両幅方向中央部を構成し、側面視で車両下側へ向かうに従い車両後側へ傾斜されたフロント傾斜面と、前記フロント整流部の車両幅方向両側部を構成し、前記フロント傾斜面の車両幅方向両端部から車両前側へ延びるフロント側面と、を備えている。
第1の態様に係る車両用整流装置では、車両下部において車輪の車両前側に本体部が設けられている。この本体部は床下から車両下側へ突出されており、本体部の前部にはフロント整流部が形成されている。ここで、フロント整流部は、本体部の前部に当たる走行風を当該前部の車両幅方向中央側へ整流しかつ車両下側へ流出させる。すなわち、車両の走行時に走行風が本体部の前部に当たると、当該走行風が、フロント整流部の車両幅方向中央側へ整流されると共に、主としてフロント整流部の車両幅方向中央部における下端から車両下側へ流出される。
このため、フロント整流部の下端から車両下側へ流出される走行風の流速を速くすることができる。これにより、フロント整流部の下端から流出された走行風が本体部の車両後側へ流れ込むことが抑制されるため、当該走行風の車輪等への当たりが抑制される。しかも、フロント整流部の下端から車両下側へ流出される走行風は、本体部の車両下側を車両後側へ流れる走行風を巻き込んで車両下側へ流れる。その結果、本体部の車両下側を車両後側へ流れる走行風が車輪等に当たることも抑制される。以上により、車両の空気抵抗を低減できる。
また、フロント整流部の下端から車両下側へ流出される走行風の流速が速くなるため、車両を上側へ持ち上げる力(浮力)が車両に作用する。これにより、例えば、当該浮力と車両の重力とが互いに打消しあうことで、車両の直進走行時における車両の操縦安定性を向上できる。
さらに、当該浮力が車両に作用することで、上下方向における車両の変動が抑制される。換言すると、上下方向において車両の姿勢が変化することが抑制される。その結果、車両の乗心地性能を向上できる。
また、フロント整流部が、車両幅方向中央部を構成するフロント傾斜面と、車両幅方向両側部を構成するフロント側面と、を含んで構成されている。そして、フロント傾斜面は側面視で車両下側へ向かうに従い車両後側へ傾斜されており、フロント傾斜面の車両幅方向両端部からフロント側面が車両前側へ延びている。つまり、フロント整流部は平面視で車両前側へ開放された凹状に形成されている。
このため、フロント傾斜面に当たった走行風は、フロント傾斜面に沿って車両下側へ流れる。一方、フロント側面に当たった走行風は、フロント側面に沿ってフロント傾斜面側(フロント整流部の車両幅方向中央側)へ流れて、フロント傾斜面に沿って流れる走行風と合流する。これにより、簡易な構成で、フロント整流部に当たる走行風をフロント整流部の車両幅方向中央側へ整流してフロント整流部の下端から車両下側へ流出できる。
第2の態様に係る車両用整流装置は、第1の態様に係る車両用整流装置において、前記フロント傾斜面の下端における幅寸法が、前記フロント傾斜面の上端における幅寸法よりも小さく設定されている。
第2の態様に係る車両用整流装置では、フロント傾斜面の下端における幅寸法が、フロント傾斜面の上端における幅寸法よりも小さく設定されているため、フロント傾斜面に沿って車両下側へ流れる走行風の流速がベンチュリ効果によって速くなる。したがって、フロント傾斜面の下端から車両下側へ流出される走行風の流速を一層速くすることができる。これにより、本体部の周囲を流れる走行風がフロント整流部側へ引き込まれて、フロント傾斜面の下端から流出される走行風の本体部の車両後側への流れ込みを一層抑制できる。その結果、車両の空気抵抗を効果的に低減できる。
第3の態様に係る車両用整流装置は、第1の態様又は第2の態様に係る車両用整流装置において、前記フロント傾斜面は、側面視で車両後側斜め上方に凸となる曲面状に形成されている。
第3の態様に係る車両用整流装置では、フロント傾斜面が側面視で車両後側斜め上方に凸となる曲面状に形成されているため、走行風をフロント傾斜面に沿って車両下側へ効率よく流すことができる。
第4の態様に係る車両用整流装置は、第1の態様〜第3の態様に係る車両用整流装置の何れか1つにおいて、前記フロント側面は、平面視で車両幅方向外側斜め後方に凸となる曲面状に形成されている。
第4の態様に係る車両用整流装置では、フロント側面が平面視で車両幅方向外側斜め後方に凸となる曲面状に形成されているため、走行風をフロント側面に沿ってフロント整流部の車両幅方向中央側へ効率よく流すことができる。
第5の態様に係る車両用整流装置は、第1の態様〜第4の態様に係る車両用整流装置の何れか1つにおいて、前記本体部の後部にはリヤ整流部が形成され、前記リヤ整流部はリヤ傾斜面を含んで構成されており、前記リヤ傾斜面は、前記フロント傾斜面の車両後側に配置されると共に、側面視で車両上側へ向かうに従い車両後側へ傾斜されている。
第5の態様に係る車両用整流装置では、例えば、フロント整流部(フロント傾斜面)の下端から流出された走行風の一部が仮に本体部の車両後側へ巻き込むように流れ込んでも、当該走行風の車輪等への当たりを抑制できる。すなわち、仮にフロント整流部(フロント傾斜面)の下端から流出された走行風の一部が本体部の車両後側へ巻き込むように流れ込むと、当該走行風は、リヤ傾斜面に吸着されて、リヤ傾斜面に沿ってリヤ傾斜面の下端に向けて流れる。そして、当該走行風がリヤ傾斜面の下端に到達する際には、当該走行風の流速が遅くなり、当該走行風がリヤ傾斜面の下端部で収束される。これにより、本体部の車両後側へ流れ込んだ走行風の車輪等への当たりを抑制できる。
第6の態様に係る車両用整流装置は、第1の態様〜第5の態様に係る車両用整流装置の何れか1つにおいて、前記本体部が、車両の車両幅方向の中心に対して左右対称に一対設けられている。
第6の態様に係る車両用整流装置では、本体部が車両の車両幅方向の中心に対して左右対称に一対設けられているため、例えば、車両の横揺れに対して車両の走行姿勢を安定させることができる。すなわち、前述したようにフロント整流部から車両下側へ流出される走行風の流速が速くなることで、車両を持ち上げる力(浮力)が車両に作用するが、車両の横揺れ時には車両の姿勢の変化に伴い浮心の位置が移動する。そして、車両の横揺れ時において車両に回転モーメントが作用すると、傾心(メタセンタ)において復元力が作用する。このため、この復元力によって車両が元の姿勢に戻ろうとするため、車両の横揺れに対して車両の走行姿勢を安定させることができる。
第1の態様に係る車両用整流装置によれば、空気抵抗を低減しつつ操縦安定性及び乗心地性能を向上できる。
また、簡易な構成で、フロント整流部に当たる走行風をフロント整流部の車両幅方向中央側へ整流してフロント整流部の下端から車両下側へ流出できる。
第2の態様に係る車両用整流装置によれば、車両の空気抵抗を効果的に低減できる。
第3の態様に係る車両用整流装置によれば、走行風をフロント傾斜面に沿って車両下側へ効率よく流すことができる。
第4の態様に係る車両用整流装置によれば、走行風をフロント側面に沿ってフロント整流部の車両幅方向中央側へ効率よく流すことができる。
第5の態様に係る車両用整流装置によれば、例えば、フロント整流部の下端から流出された走行風の一部が仮に本体部の車両後側へ巻き込むように流れ込んでも、当該走行風の車輪等への当たりを抑制できる。
第6の態様に係る車両用整流装置によれば、車両の横揺れに対して車両の走行姿勢を安定させることができる。
(第1の実施の形態)
図1〜図4を用いて第1の実施の形態に係る車両用整流装置としてのスパッツ30を説明する。なお、図面に適宜示される矢印FRは車両前方を示し、矢印LHは車両左方(車両幅方向一側)を示し、矢印UPは車両上方を示している。
図1〜図4を用いて第1の実施の形態に係る車両用整流装置としてのスパッツ30を説明する。なお、図面に適宜示される矢印FRは車両前方を示し、矢印LHは車両左方(車両幅方向一側)を示し、矢印UPは車両上方を示している。
図2に示されるように、スパッツ30は車両(自動車)10の下部に適用されている。この車両10の前部には、「車輪」としての一対のフロントタイヤ12が設けられており(図2では車両左側に設けられたフロントタイヤ12のみが図示されている)、フロントタイヤ12の径方向外側にフロントフェンダライナ14が配置されている。このフロントフェンダライナ14は、側面視で車両下方へ開放された略アーチ形板状に形成されて、フロントタイヤ12の上部を車両上側から覆っている。また、図示は省略するが、フロントフェンダライナ14の前端部は、板厚方向を車両上下方向にして車両前側へ屈曲されて、フロントタイヤ12の車両前側に配置されている。これにより、フロントフェンダライナ14の前端部が、フロントタイヤ12の車両前側における床下16を構成している。
また、車両10の後部には、「車輪」としての一対のリヤタイヤ18が設けられており(図2では車両左側に設けられたリヤタイヤ18のみが図示されている)、リヤタイヤ18の径方向外側にリヤフェンダライナ20が配置されている。このリヤフェンダライナ20は、側面視で車両下方へ開放された略アーチ形板状に形成されて、リヤタイヤ18の上部を車両上側から覆っている。また、リヤフェンダライナ20の前端部は、リヤタイヤ18の車両前側における床下22を構成するロッカ24等に結合されている。
そして、スパッツ30は、床下16及び床下22に設けられて、床下16及び床下22から車両下側へ突出されている。また、スパッツ30は、フロントタイヤ12及びリヤタイヤ18の車両前側にそれぞれ配置されている。すなわち、スパッツ30は、車両10の前部において一対設けられると共に、車両10の後部において一対設けられている。そして、対を成すスパッツ30は、車両10の車両幅方向の中心に対して左右対称に配置されている。
図1に示されるように、スパッツ30は本体部32を備えている。この本体部32は、断面略U字形の柱状に形成されており、本体部32の上面32Aが床下16及び床下22に固定されている。この本体部32の前部には、フロント整流部34が形成されており、フロント整流部34は、平面視で車両前側へ開放された凹状を成している。また、フロント整流部34は、フロント整流部34の車両幅方向中央部を構成するフロント傾斜面36と、フロント整流部34の車両幅方向両側部を構成する一対のフロント側面38と、を含んで構成されている。
フロント傾斜面36は、側面視で、車両下側へ向かうに従い車両後側へ傾斜されると共に、車両後側斜め上方へ凸となる曲面状に形成されている。そして、フロント傾斜面36の曲率半径が、10mm〜100mmに設定されている。また、フロント傾斜面36の車両幅方向両端部36Aは、下側へ向かうに従い互いに接近する方向へ傾斜されている。つまり、フロント傾斜面36の下端における幅寸法W1がフロント傾斜面36の上端における幅寸法W2に比して小さく設定されている。
一対のフロント側面38は、フロント傾斜面36の車両幅方向両端部36Aから車両前側へ延びている。具体的には、フロント側面38は、平面視で、車両前側へ向かうに従い車両幅方向外側へ傾斜されると共に、車両幅方向外側斜め後方へ凸となる曲面状に形成されている。そして、フロント側面38の曲率半径が、10mm〜100mmに設定されており、一対のフロント側面38とフロント傾斜面36とが滑らかに接続されている。
次に、本実施の形態の作用及び効果について説明する。
上記のように構成されたスパッツ30が適用された車両10が走行すると、車両後側への走行風F1(図2参照)が床下16及び床下22の車両下側を流れて、当該走行風F1の一部(図3に示される走行風F2及び走行風F3を参照)がスパッツ30の本体部32の前部に当たる。
ここで、本体部32の前部には、フロント整流部34が形成されており、フロント整流部34は、フロント傾斜面36と一対のフロント側面38とを含んで構成されている。そして、フロント傾斜面36は側面視で車両下側へ向かうに従い車両後側へ傾斜されており、フロント側面38がフロント傾斜面36の車両幅方向両端部36Aから車両前側へ延びている。つまり、フロント整流部34は平面視で車両前側へ開放された凹状に形成されている。
そして、フロント傾斜面36に当たった走行風F2は、フロント傾斜面36に沿って車両下側へ流れる。一方、一対のフロント側面38に当たった走行風F3は、フロント側面38に沿ってフロント整流部34の車両幅方向中央側(フロント傾斜面36側)へ流れて走行風F2と合流する。さらに、走行風F2と合流した走行風F3はフロント傾斜面36に沿って車両下側へ流れて、走行風F2及び走行風F3が主としてフロント傾斜面36の下端から車両下側へ流出される。このため、例えば、スパッツ30において一対のフロント側面38を省略した場合に比して、フロント整流部34の下端から車両下側へ流出される走行風F2及び走行風F3の流速が速くなる。これにより、フロント整流部34(フロント傾斜面36)の下端から車両下側へ流出された走行風F2及び走行風F3が本体部32の車両後側へ流れ込むことが抑制される。その結果、走行風F2及び走行風F3がフロントタイヤ12及びリヤタイヤ18等に当たることが抑制される。しかも、フロント整流部34(フロント傾斜面36)の下端から車両下側へ流出された走行風F2及び走行風F3は、本体部32(スパッツ30)の車両下側を流れる走行風F1を巻き込んで車両下側へ流れる。その結果、本体部32の車両下側を流れる走行風F1がフロントタイヤ12及びリヤタイヤ18等に当たることも抑制される。以上により、車両10の空気抵抗を低減できる。
また、フロント整流部34(フロント傾斜面36)の下端から車両下側へ流出される走行風F2及び走行風F3の流速が速くなるため、車両10を上側へ持ち上げる力(浮力)FCが車両10に作用する(図4(A)参照)。一方、車両10には車両下側への重力FGが作用している。そして、車両10の重心Gにおける車両幅方向の位置と、浮心RC(浮力FCの中心)における車両幅方向の位置と、を合わせるように設定することで、浮力FCと重力FGとが互いに打ち消し合う。これにより、車両10の直進走行時における操縦安定性を向上できる。
さらに、この浮力FCが車両10に作用することで、上下方向における車両10の変動が抑制される。換言すると、上下方向において車両10の姿勢の変化が抑制される。その結果、車両10の乗心地性能を向上できる。
また、上述したようにフロント整流部34はフロント傾斜面36と一対のフロント側面38とを含んで構成されている。このため、簡易な構成で、走行風F3をフロント整流部34の車両幅方向中央側へ整流して走行風F2と共にフロント整流部34(フロント傾斜面36)の下端から車両下側へ流出できる。また、各種車両に対応して、フロント整流部34におけるフロント傾斜面36及び一対のフロント側面38を適宜調整することで、各種車両に合った空力性能を容易に実現できる。
さらに、フロント傾斜面36の下端における幅寸法W1が、フロント傾斜面36の上端における幅寸法W2よりも小さく設定されている。このため、フロント傾斜面36に沿って車両下側へ流れる走行風F2及び走行風F3の流速が、ベンチュリ効果によって速くなる。したがって、フロント整流部34(フロント傾斜面36)の下端から車両下側へ流出される走行風F2及び走行風F3の流速を一層速くすることができる。その結果、スパッツ30の周囲を流れる走行風F1がスパッツ30の車両前側(フロント整流部34側)へ引き込まれて、走行風F2及び走行風F3の本体部32の車両後側への流れ込みを一層抑制できる。また、フロント整流部34の下端から車両下側へ流出される走行風F2及び走行風F3の流速が一層速くなるため、本体部32(スパッツ30)の車両下側を流れる走行風F1における当該走行風F2及び走行風F3への巻き込みが促進される。これにより、本体部32の車両下側を流れる走行風F1のフロントタイヤ12及びリヤタイヤ18等への当たりを一層抑制できる。さらに、スパッツ30の周囲を流れる走行風F1がスパッツ30の車両前側(フロント整流部34側)へ引き込まれることで、例えば、スパッツ30の周囲を流れる当該走行風F1が、車両10の側部へ吹き出されることが抑制される。その結果、車両10の側部における空気乱れを抑制できる。
また、フロント傾斜面36が側面視で車両後側斜め上方に凸となる曲面状に形成されている。このため、フロント傾斜面36に沿って流れる走行風F2及び走行風F3の流れ成分が、主として車両下側への流れ成分となる。これにより、フロント傾斜面36を沿って流れる走行風F2及び走行風F3をフロント傾斜面36に沿って車両下側へ効率よく流すことができる。
さらに、フロント側面38が平面視で車両幅方向外側斜め後方に凸となる曲面状に形成されている。このため、フロント側面38に沿って流れる走行風F3の流れ成分が、主としてフロント整流部34の車両幅方向中央側への流れ成分となる。これにより、走行風F3をフロント側面38に沿ってフロント傾斜面36側(フロント整流部34の車両幅方向中央側)へ効率よく流すことができる。
また、スパッツ30は、フロントタイヤ12及びリヤタイヤ18の車両前側にそれぞれ設けられている。つまり、車両10の前部においてスパッツ30が一対設けられており、車両10の後部においてスパッツ30が一対設けられている。そして、対を成すスパッツ30は車両10の車両幅方向の中心に対して左右対称に配置されている。これにより、車両10の横揺れに対して車両10の走行姿勢を安定させることができる。
すなわち、図4(B)に示されるように、フロント整流部34の下端から車両下側へ流出される走行風F2及び走行風F3の流速が速くなるため、浮力FCが車両10の車両幅方向の中心に対して左右対称に作用するが、車両10の横揺れ時には、車両の姿勢の変化に伴い浮心Cの位置が移動する。そして、車両10の横揺れ時において車両10に回転モーメントMoが作用すると、傾心(メタセンタ)M(車両10の車両幅方向の中心線CLと、浮心Cからの浮力FCの作用線と、の交差する点)に復元力FMが作用する。このため、この復元力FMによって車両10が元の姿勢に戻ろうとするため、車両10の横揺れに対して車両10の走行姿勢を安定させることができる。その結果、車両10の操縦安定性を一層向上できる。
(第2の実施の形態)
以下、図5〜図7を用いて第2の実施の形態に係るスパッツ50について説明する。なお、第2の実施の形態では、スパッツ50の形状を除いて第1の実施の形態と同様に構成されている。
以下、図5〜図7を用いて第2の実施の形態に係るスパッツ50について説明する。なお、第2の実施の形態では、スパッツ50の形状を除いて第1の実施の形態と同様に構成されている。
スパッツ50では、第1の実施の形態のスパッツ30が対を成して一体に形成されている。具体的は、スパッツ50では、一対のスパッツ30を車両前後方向に対称に配置して、これらスパッツ30が結合されている。
これにより、スパッツ50の本体部52は、断面略H字形の柱状に形成されて、フロントタイヤ12及びリヤタイヤ18の車両前側に配置されている。そして、スパッツ50の前部には、フロント整流部34が形成されており、フロント整流部34は、第1の実施の形態と同様に、フロント傾斜面36とフロント側面38とを含んで構成されている。
また、スパッツ50の後部はリヤ整流部54とされており、リヤ整流部54は、リヤ整流部54の車両幅方向中央部を構成するリヤ傾斜面56と、リヤ整流部54の車両幅方向両側部を構成する一対のリヤ側面58と、を含んで構成されている。
リヤ傾斜面56は、フロント傾斜面36の車両後側に配置されると共に、側面視で、車両上側へ向かうに従い車両後側へ傾斜され、且つ車両前側斜め上方へ凸となる曲面状に形成されている。そして、リヤ傾斜面56の曲率半径が、10mm〜100mmに設定されている。また、リヤ傾斜面56の車両幅方向両端部56Aが、下側へ向かうに従い互いに接近する方向へ傾斜されており、リヤ傾斜面56の下端における幅寸法がW1と一致されると共に、リヤ傾斜面56の上端における幅寸法がW2と一致されている。
一対のリヤ側面58は、リヤ傾斜面56の車両幅方向両端部56Aから車両後側へ延びている。具体的には、リヤ側面58は、平面視で、車両後側へ向かうに従い車両幅方向外側へ傾斜されると共に、車両幅方向外側斜め前方に凸となる曲面状に形成されている。そして、リヤ側面58の曲率半径が、10mm〜100mmに設定されており、一対のリヤ側面58とリヤ傾斜面56とが滑らかに接続されている。
これにより、第2の実施の形態においても、第1の実施の形態と同様の作用及び効果を奏する。
また、第2の実施の形態では、フロント傾斜面36の車両後側にリヤ傾斜面56が配置されており、リヤ傾斜面56は、側面視で、車両上側へ向かうに従い車両後側へ傾斜されると共に、車両前側斜め上方へ凸となる曲面状に形成されている。このため、図7に示されるように、フロント整流部34(フロント傾斜面36)の下端から流出された走行風F2及び走行風F3の一部(以下、走行風F4という)が、仮に本体部52の車両後側へ巻き込むように流れ込むと、走行風F4は、リヤ傾斜面56に吸着されて、リヤ傾斜面56に沿ってリヤ傾斜面56の下端へ向けて流れる。そして、走行風F4がリヤ傾斜面56の下端に到達する際には、走行風F4の流速が遅くなり、走行風F4がリヤ傾斜面56の下端部で収束される。これにより、走行風F4のリヤ傾斜面56の下端からの流出が抑制される。したがって、仮に走行風F4が本体部52の車両後側へ流れ込んでも、走行風F4がフロントタイヤ12及びリヤタイヤ18等に当たることを抑制できる。その結果、車両10において空気抵抗の一層低減できる。
なお、第2の実施の形態では、スパッツ50が、一対の第1の実施の形態のスパッツ30を結合して構成されている。すなわち、スパッツ50が、2部材によって構成されている。これに代えて、スパッツ50を一部材で構成して形成してもよい。
また、第1の実施の形態では、スパッツ30が、フロントタイヤ12及びリヤタイヤ18の車両前側に配置されている。これに代えて、スパッツ30を車両前後方向に反転させてフロントタイヤ12及びリヤタイヤ18の車両後側(例えば、フロントフェンダライナ14及びリヤフェンダライナ20の後端部)に配置してもよい。この場合には、フロントタイヤ12及びリヤタイヤ18の車両後側において、スパッツ50の下端を流出した走行風の一部がスパッツ50の車両後側へ仮に流れ込んでも、当該走行風をリヤ傾斜面56によって整流して収束させることができる。
さらに、第1の実施の形態及び第2の実施の形態では、スパッツ30及びスパッツ50がフロントタイヤ12及びリヤタイヤ18の車両前側にそれぞれ配置されているが、スパッツ30及びスパッツ50をフロントタイヤ12及びリヤタイヤ18の何れか一方の車両前側にそれぞれ配置してもよい。
また、第1の実施の形態及び第2の実施の形態では、スパッツ30及びスパッツ50のフロント傾斜面36が、側面視で車両後側斜め上方へ凸となる曲面状に形成されているが、フロント傾斜面36の形状はこれに限らない。例えば、フロント傾斜面36を複数の平面により構成すると共に、フロント傾斜面36の全体を、側面視で車両後側斜め上方へ凸となるように湾曲させてもよい。また、フロント傾斜面36を側面視で車両下側へ向かうに従い車両後側へ平面状に傾斜させてもよい。
さらに、第1の実施の形態及び第2の実施の形態では、スパッツ30及びスパッツ50のフロント側面38が、平面視で車両幅方向外側斜め後方へ凸となるように湾曲されているが、フロント側面38の形状はこれに限らない。例えば、フロント側面38を複数の平面により構成すると共に、フロント側面38の全体を、平面視で車両幅方向外側斜め後方へ凸となるように湾曲させてもよい。また、フロント側面38を平面視で車両幅方向外側へ向かうに従い車両前側へ平面状に傾斜させてもよい。
また、第1の実施の形態及び第2の実施の形態では、フロント傾斜面36の下端における幅寸法W1がフロント傾斜面36の上端における幅寸法W2よりも小さく設定されている。これに代えて、フロント傾斜面36における幅寸法W1と幅寸法W1と同じ寸法に設定してもよい。すなわち、フロント傾斜面36の車両幅方向両端部36Aを車両前側から見て上下方向に沿うように配置してもよい。
さらに、第2の実施の形態では、スパッツ50のリヤ傾斜面56が、側面視で車両前側斜め上方へ凸となる曲面状に形成されているが、リヤ傾斜面56の形状はこれに限らない。例えば、リヤ傾斜面56を複数の平面により構成すると共に、リヤ傾斜面56の全体を、側面視で車両前側斜め上方へ凸となるように湾曲させてもよい。また、リヤ傾斜面56を側面視で車両上側へ向かうに従い車両後側へ平面状に傾斜させてもよい。
Claims (6)
- 車両下部において車輪の車両前側に設けられ、床下から車両下側へ突出された本体部と、
前記本体部の前部に形成されると共に、当該前部に当たる走行風を当該前部の車両幅方向中央側へ整流しかつ車両下側へ流出させるフロント整流部と、
前記フロント整流部の車両幅方向中央部を構成し、側面視で車両下側へ向かうに従い車両後側へ傾斜されたフロント傾斜面と、
前記フロント整流部の車両幅方向両側部を構成し、前記フロント傾斜面の車両幅方向両端部から車両前側へ延びるフロント側面と、
を備えた車両用整流装置。 - 前記フロント傾斜面の下端における幅寸法が、前記フロント傾斜面の上端における幅寸法よりも小さく設定された請求項1に記載の車両用整流装置。
- 前記フロント傾斜面は、側面視で車両後側斜め上方に凸となる曲面状に形成された請求項1又は請求項2に記載の車両用整流装置。
- 前記フロント側面は、平面視で車両幅方向外側斜め後方に凸となる曲面状に形成された請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の車両用整流装置。
- 前記本体部の後部にはリヤ整流部が形成され、
前記リヤ整流部はリヤ傾斜面を含んで構成されており、前記リヤ傾斜面は、前記フロント傾斜面の車両後側に配置されると共に、側面視で車両上側へ向かうに従い車両後側へ傾斜された請求項1〜請求項4の何れか1項に記載の車両用整流装置。 - 前記本体部が、車両の車両幅方向の中心に対して左右対称に一対設けられた請求項1〜請求項5の何れか1項に記載の車両用整流装置。
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