JP5875728B1 - 握力鍛錬具 - Google Patents
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Abstract
【課題】物を握る力、握った物を保持する力、指先で物をつまむ力といった握力の要素を、一つの用具で同時に強化することが可能な握力鍛錬具を提供する。【解決手段】錘部10を手で握った状態から手を広げ、次いで素早く手で錘部10を掴むという素早い動作を繰り返すことで鍛錬を図る。握る動作があることから、当然物を握る力が鍛えられる。素早く掴む動作により前腕の筋肉が鍛えられ、物を保持する力が鍛えられる。素早く掴む動作には指先が使われることから物をつまむ力も鍛えられる。【選択図】図1
Description
本発明は 対象物を素早く握ることで握力の強化を図る握力鍛錬具に関するものである。
握力を鍛える器具として、ハンドグリッパーと呼ばれる胡桃割り型の器具が一般的である。このハンドグリッパーは、グリップを握ることで手のひらや手の甲の細かい筋肉を強化し、もって握る力の強化を図るものである。
また、鉄アレイやダンベルを握った状態で手首を返すことで、前腕部分の筋肉を強化し、もって握った物を保持する力の強化を図ることも行われている。
更にはピンチ力とばれる、物をつまむ力を強化するため、ブロックウエイトと呼ばれるブロック状の物体を指で握る強化法も存在する。
特許文献1には左右端板の間に圧縮自在なコイルバネを介在させ、当該端板を握ることで握力の強化を図る器具が開示されている。
特許文献2には、弾性体から成る球体の内部に、当該球体より硬い芯体を、球体の中心をずらして装備した握力鍛錬具が開示されている。
上記の通り握力には物を握る力、握った物を保持する力、指先で物をつまむ力といった要素があり、それぞれに鍛錬法及び使用する用具が異なるものである。
本考案は係る物を握る力、握った物を保持する力、指先で物をつまむ力といった握力の要素を、一つの用具で同時に強化することが可能な握力鍛錬具を提供することを目的とする。
上記の目的を達成する本考案の構成は以下の通りである。
(1) 請求項1に記載の発明は、棒体を備えた錘部と、棒体を内部に挿入可能な空洞を有する柱部を備えた台座部とにより構成した。
(2) 請求項2に記載の発明は、請求項1記載の握力鍛錬具において、柱部内部に弾性体を備えて構成した。
(3) 請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載の握力鍛錬具において、錘部を球体として構成した。
(4) 請求項4に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載の握力鍛錬具において、錘部をリング体として構成した。
(5) 請求項5に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載の握力鍛錬具において、錘部をブロック体として構成した。
上記のように構成される本発明が、如何に作用して課題を解決するかを図面を参照しながら概説する。
本発明にかかる握力鍛錬具1は、図3に示すように錘部10を手で握った状態から手を広げ、次いで素早く手で錘部10を掴むという素早い動作を繰り返すことで鍛錬を図るものである。
握る動作があることから、当然物を握る力が鍛えられる。素早く掴む動作により前腕の筋肉が鍛えられ、物を保持する力が鍛えられる。素早く掴む動作には指先が使われることから物をつまむ力も鍛えられる。以上のように、本発明によれば一つの用具を用いて一つの訓練を行うことで、物を握る力、握った物を保持する力、指先で物をつまむ力といった握力の要素を同時に鍛錬することが可能となるのである。
台座部30は握り損ねて錘部10を落とした場合に、怪我や床の損傷を防ぐためのものである。すなわち、図3に示すように棒体20を柱部40の中に入れた状態でトレーニングを行えば、錘部10を握り損ねても台座部30で支持され、床等に落下することを防ぐことが可能となり、安全にトレーニングを行うことが可能となるのである。
なお、柱部40の中には弾性体50が備えてある。これにより、錘部10の落下の衝撃を和らげることが可能となるのである。
以下、好ましい発明の一実施形態につき、図面を参照しながら概説する。なお、本発明の実施の形態は、下記の実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属
する限り種々の形態を採りうる。
する限り種々の形態を採りうる。
図1に示されるように、本発明にかかる握力鍛錬具1は、錘部10、棒体20、台座部30及び柱部40を主な構成要素とする。
錘部10の下部には棒体20が固定してある。固定方法は溶着、ネジ着その他任意の方法を採用できるが、重量のある錘部10が外れないよう、強固なものとする必要がある。
また、錘部10の形状は図1乃至図3に示すように球体、図4に示すようにリング状、図5に示すようにブロック状、その他指で掴める形状であれば任意の形状を採用できる。
錘部10の素材は鉄やスチール等を使用可能であるが、トレーニング以外、例えばリハビリ等に使用するのであれば樹脂やゴム、スポンジ等でも構わない。
柱部40は中空の棒であり、台座部30に立設してある。柱部40は棒体20を挿入可能な形状に設けてある。柱部40の中には弾性体50としてバネが介在させてある。弾性体50としてはバネ以外にもクッション材なども使用可能である。
台座部30は図1乃至3では円盤形状であるが、むろんかかる限定を受けるものではなく、任意の形態を採用できる。ただし、重量のある錘部10を支えるに足りる重量、面積を有する必要がある。
10・・錘部
20・・棒体
30・・台座部
40・・柱部
50・・弾性体
20・・棒体
30・・台座部
40・・柱部
50・・弾性体
Claims (4)
- 棒体(20)を備えた球体である錘部(10)と、
棒体(20)を内部に挿入可能な空洞を有する柱部(40)を備えると共に、錘部(10)を支えるに足りる重量、面積を有する台座部(30)と、
により成る握力鍛錬具。 - 柱部(40)内部にバネ或いはクッション材である弾性体(50)を備えた請求項1に記載の握力鍛錬具。
- 錘部(10)がリング体である請求項1又は請求項2に記載の握力鍛錬具。
- 錘部(10)が略直方体形状である請求項1又は請求項2に記載の握力鍛錬具。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN108579012A (zh) * | 2018-06-25 | 2018-09-28 | 湖州市中心医院 | 供中风偏瘫患者用的握力康复训练器 |
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JPH01140971U (ja) * | 1988-03-18 | 1989-09-27 | ||
JP3033086U (ja) * | 1996-07-01 | 1997-01-17 | 春暖 陳 | 握力訓練器 |
JP3159434U (ja) * | 2010-03-01 | 2010-05-20 | 有限会社宗像鋳造所 | 手、脳及び目の訓練遊具 |
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2015
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CN108579012B (zh) * | 2018-06-25 | 2023-12-08 | 湖州市中心医院 | 供中风偏瘫患者用的握力康复训练器 |
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