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JP5868220B2 - 押圧式スイッチ装置、及び電子機器 - Google Patents

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Description

本発明は、例えばデジタルカメラやデジタルビデオカメラ等の電子機器に設けられる押圧式スイッチ装置、及び押圧式スイッチ装置を備える電子機器に関する。
従来の押圧式スイッチ装置として、固定部材に固定される基体部から支持アームを延設し、支持アームの側部に押圧ボタンのキートップを接続すると共に、支持アームの先端部に受け部材の上面に当接する凸部を設けた押圧ボタン部材が提案されている。この提案では、大型の押圧ボタンの場合でも、凸部が受け部材の上面に当接することで、押圧ボタンの押圧操作時の支持アームの延設方向における傾きを抑制し、安定した操作感を確保することができるとしている(特許文献1)。
特開2010−33894号公報
ところで、上記特許文献1では、基体部、支持アーム、操作ボタン部、及び凸部等から構成される押圧ボタン部材は、樹脂成形等で一体に形成される。しかし、樹脂成形品である押圧ボタン部材における寸法誤差や凸部が当接する基板の取付位置の寸法誤差等により、組み付け時に支持アームの先端部に設けられた凸部が基板の上面から離れてしまう可能性がある。このため、操作ボタン部を押圧操作した際に、がたつきが発生し、操作性が低下するおそれがある。
また、上記特許文献1では、基体部に形成した穴部を固定部材に形成した軸部に圧入等することで、固定部材に対する押圧ボタン部材の位置決め及び固定を行っている。しかし、固定部材を樹脂等の成形品とした場合、押圧ボタン部材の固定方向と固定部材の成形後の離型方向とを同一にしないと、固定部材の成形型にスライド型を用いる必要が生じ、型構造が複雑になって製造コストが高くつく。従って、製造コストを低く押さえるためには、押圧ボタン部材の固定方向と固定部材の離型方向とを同一にせざるを得ず、設計自由度が低くなるという問題がある。
そこで、本発明は、押圧式スイッチ装置の操作ボタン部を押圧操作する際のがたつきを防止するとともに、製造コストを低く押さえつつ設計自由度の向上を図る仕組みを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の押圧式スイッチ装置は、保持部を有する固定部材と、押圧操作可能な操作ボタン部、前記固定部材の前記保持部に係合する係合部、および前記操作ボタン部と前記係合部とを接続する支持アームが形成されるボタン部材と、前記固定部材との間に前記ボタン部材を保持した状態で前記固定部材に固定される受け部材と、を備え、前記支持アーム、及び前記受け部材の一方には、他方に当接する凸部が設けられ、前記受け部材は、前記固定部材に固定される際に、前記支持アームの前記係合部と前記凸部との間の部分を弾性変形させた状態で前記固定部材に固定されることを特徴とする。
本発明によれば、押圧式スイッチ装置の操作ボタン部を押圧操作する際のがたつきを防止することができるとともに、製造コストを低く押さえつつ設計自由度の向上を図ることができる。
本発明の電子機器の実施形態の一例であるデジタルカメラに取り付けられる押圧式スイッチ装置の分解斜視図である。 図1を背面側から見た押圧式スイッチ装置の分解斜視図である。 押圧ボタン部材の斜視図である。 図3に示す押圧ボタン部材を背面側から見た斜視図である。 外装カバーに押圧ボタン部材及び受け部材を組み込んだ状態を示す図である。 図5のA−A線断面図である。
以下、本発明の実施形態の一例を図面を参照して説明する。
図1は本発明の電子機器の実施形態の一例であるデジタルカメラに取り付けられる押圧式スイッチ装置の分解斜視図、図2は図1を背面側から見た押圧式スイッチ装置の分解斜視図である。
図1及び図2に示すように、本実施形態の押圧式スイッチ装置は、デジタルカメラのカメラ本体の外装カバー1に取り付けられる。外装カバー1は、本実施形態では、樹脂成形品とされている。外装カバー1には、2つの開口部1aが形成され、各開口部1aには、それぞれ樹脂等で一体成形された押圧ボタン部材2を構成する2つの操作ボタン部2Aの各キートップ2aが押圧操作可能に組み付けられる。ここで、外装カバー1は、本発明の固定部材の一例に相当する。
フレキシブルプリント基板3には、タクトスイッチ3aが操作ボタン部2Aの押し軸2bに対向して実装されている。フレキシブルプリント基板3は、金属製の受け部材4に不図示の両面テープ等を介して固定されている。押圧ボタン2Aのキートップ2aを押圧操作すると、押し軸2bによりタクトスイッチ3aが押され、これにより、タクトスイッチ3aから検知信号がスイッチ信号処理回路に出力されて、所定の信号処理が行われる。
受け部材4には、位置決め用の穴部4a及び切欠き部4bが形成されており、穴部4a及び切欠き部4bは、それぞれ外装カバー1に形成されたボス1b及びボス1cに嵌め込まれる。また、受け部材4の穴部4a及び切欠き部4bの近傍には、それぞれねじ挿通穴4cが外装カバー1に形成されたねじ穴1eに対応して形成されている。
そして、受け部材4の穴部4a及び切欠き部4bを外装カバー1のボス1b及びボス1cに嵌め込むことで、外装カバー1に対して受け部材4が位置決めされる。この状態で、受け部材4のねじ挿通穴4cに挿入したねじ5を外装カバー1のねじ穴1eにねじ込むことで、受け部材4が外装カバー1との間に押圧ボタン部材2を保持した状態で外装カバー1に固定される。ここで、本実施形態では、ねじ穴1eの軸線方向は、押圧ボタン部材2の固定方向と直交し、かつ外装カバー1の成形後の離型方向と同一方向とされている。
図3は押圧ボタン部材2の斜視図、図4は図3に示す押圧ボタン部材2を背面側から見た斜視図、図5は外装カバー1に押圧ボタン部材2及び受け部材4を組み込んだ状態を示す図である。
図3及び図4に示すように、押圧ボタン部材2は、2つの操作ボタン部2Aが支持アーム2gによって接続されており、支持アーム2gの中央部には、係合部2cが設けられている。本実施形態では、係合部2cを基点として、複数の方向(本実施形態では、3方向)に支持アーム2gが延設され、そのうちの2方向に延設された支持アーム2gがそれぞれ2つの押圧ボタン2Aに接続されている。
係合部2cは、円柱部2fと、円柱部2fの中央部に突設された係合軸部2eとを有する。そして、係合部2cは、図5に示すように、外装カバー1に形成された保持部1dに対し、係合軸部2eが径方向に挟まれた状態で係合して、円柱部2fがキートップ2aの押圧操作方向と逆方向に当接した状態で保持される。
図4に示すように、係合部2cから3方向に延設される支持アーム2gには、それぞれフレキシブルプリント基板3を介して受け部材4に当接する半球形状の凸部2dが設けられている。また、係合部2cから3方向に延設される支持アーム2gにそれぞれ設けられた凸部2dと係合部2cとの間の長さは、同一長さとされている。
ここで、操作ボタン部2Aに接続される2つの支持アーム2gにおいては、係合部2cから凸部2dまでの長さより凸部2dから操作ボタン部2Aまでの長さが長くなっている。これにより、操作ボタン部2Aのキートップ2aを押圧操作した際に、支持アーム2gが十分に弾性変形するようにしている。
図6は、図5のA−A線断面図である。図6に示すように、外装カバー1に押圧ボタン部材2及び受け部材4を組み込んだ状態では、上述したように、外装カバー1の保持部に1dに対し、係合部2cの円柱部2fが操作ボタン部2Aのキートップ2aの押圧操作方向と逆方向に当接している。また、凸部2dは、受け部材4上のフレキシブルプリント基板3に対し、操作ボタン部2Aのキートップ2aの押圧操作方向と同一方向に当接している。
このとき、係合部2cから3方向に延設される支持アーム2gにおいて、係合部2cと凸部2dとの間の部分が操作ボタン部2Aのキートップ2aの押圧操作方向と逆方向に湾曲して弾性変形している。
このため、樹脂成形品である押圧ボタン部材2における寸法誤差や凸部2dがフレキシブルプリント基板3を介して当接する受け部材4の取付位置の寸法誤差等は、支持アーム2gの係合部2cと凸部2dとの間の部分が弾性変形することで吸収される。従って、凸部2dがフレキシブルプリント基板3から離れてしまうことがなく、3つの凸部2dとフレキシブルプリント基板3との当接状態を確実に維持することができる。
また、支持アーム2gの係合部2cと凸部2dとの間の部分が弾性変形した際に反発力は、係合部2cの円柱部2fを保持部1dの当接面に押し付ける方向、及び凸部2dをフレキシブルプリント基板3の当接面に押し付ける方向に付勢する。
このため、操作ボタン部2Aのキートップ2aを押圧操作して凸部2dと操作ボタン部2Aとの間の支持アーム2gが弾性変形しても、その動きが係合部2cに伝わらないようになっている。この結果、2つの操作ボタン部2Aのキートップ2aの一方を押圧操作しても、係合部2c、及び他方のキートップ2aが凸部2dと操作ボタン部2Aとの間の支持アーム2gの動きに連動して動くことはない。
また、上述したように、係合部2cから3方向に延設される支持アーム2gにそれぞれ設けられた凸部2dと係合部2cとの間の距離は同一とされている。このため、保持部1dに対して係合部2cの円柱部2fが均等に押し付けられて、係合部2cが傾かないようになっている。
以上説明したように、本実施形態では、押圧ボタン部材2の支持アーム2gに設けた凸部2dとフレキシブルプリント基板3との当接状態を確実に維持することができるので、キートップ2aを押圧操作した際のがたつきを防止することができる。
また、本実施形態では、受け部材4と外装カバー1との間に押圧ボタン部材2を保持した状態で受け部材4をねじ5により外装カバー1に固定している。このため、押圧ボタン部材2の固定方向と外装カバー1の成形後の離型方向とを同一にしなくても、外装カバー1の成形型にスライド型を設けなくてすむ。これにより、外装カバー1の成形型の型構造を簡略化することができ、押圧式スイッチ装置の製造コストを低く押さえつつ、設計自由度の向上を図ることができる。
なお、本発明の構成は、上記実施形態に例示したものに限定されるものではなく、材質、形状、寸法、形態、数、配置箇所等は、本発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
例えば、上記実施形態では、凸部2dを支持アーム2gに設けて受け部材4に当接させる場合を例示したが、これに代えて、凸部2dを受け部材4に設けて支持アーム2gに当接させるようにしてもよい。
1 外装カバー
1d 保持部
2 押圧ボタン部材
2A 操作ボタン部
2a キートップ
2c 係合部
2d 凸部
2g 支持アーム
3 フレキシブルプリント基板
4 受け部材

Claims (6)

  1. 保持部を有する固定部材と、
    押圧操作可能な操作ボタン部、前記固定部材の前記保持部に係合する係合部、および前記操作ボタン部と前記係合部とを接続する支持アームが形成されるボタン部材と、
    前記固定部材との間に前記ボタン部材を保持した状態で前記固定部材に固定される受け部材と、を備え、
    前記支持アーム、及び前記受け部材の一方には、他方に当接する凸部が設けられ、
    前記受け部材は、前記固定部材に固定される際に、前記支持アームの前記係合部と前記凸部との間の部分を弾性変形させた状態で前記固定部材に固定されることを特徴とする押圧式スイッチ装置。
  2. 前記支持アームは、前記係合部から前記凸部までの長さより前記凸部から前記操作ボタン部までの長さが長いことを特徴とする請求項1に記載の押圧式スイッチ装置。
  3. 前記支持アームは、前記係合部から複数の方向に延設され、
    前記凸部は、前記複数の支持アームに対して前記係合部からの距離が同一となる位置に配置されることを特徴とする請求項1又は2に記載の押圧式スイッチ装置。
  4. 前記係合部は、前記保持部に対して径方向に挟まれた状態で係合する係合軸部を有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の押圧式スイッチ装置。
  5. 前記固定部材は、電子機器の外装カバーであることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の押圧式スイッチ装置。
  6. 押圧式スイッチ装置を備える電子機器であって、
    前記押圧式スイッチ装置として、請求項5に記載の押圧式スイッチ装置を備えることを特徴とする電子機器。
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