JP5852451B2 - インターホン機器 - Google Patents
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Description
この場合、ケースを最も薄くできる構成は電源トランスの前後に何も配置しない構成であるが、そうすると液晶ディスプレイ等を備えて搭載部品の多い機器は、ケース全体を大きくする必要が生じるし好ましい部品配置ができず、デザイン上の制約を受けた。
また、上記引用文献1の構成の場合、操作ボタンの背部に電源トランスのみを配置して、ケースを小型化する工夫が成されている。しかしながら、操作ボタンを電源トランスの前方へ配置することで、その回動軸や押下操作するための空間が電源トランスの前面側に形成されており、電源トランスの厚みに加えてその分の厚みを必要とした。
この構成によれば、インターホン機器構成要素の中で最も厚みのある電源トランスを通話ボタン背部に配置しても、通話ボタン背部には押下操作を可能とする空間を形成することができ、通話ボタンを電源トランスに密着するよう配置できる。よって、インターホン機器全体の厚みを、電源トランスの厚みに近づけることができる。
また、電源トランスを操作ボタン背部に配置することで、ケース内の他のスペースに、スピーカやディスプレイ等の他の部材を無理なく配置でき、小型化を進めることができるし、デザイン上の自由度も増す。
更に、電源トランスを覆うように通話ボタンを形成すれば、ケース自体の厚みは電源トランスで制限されなくなり、薄く形成することも可能となる。
この構成によれば、通話ボタンは電源トランスを跨ぐ幅を備えるため、通話ボタン周辺の少なくとも下部のケース前面を電源トランスより更に後方に配置することが可能となり、インターホン機器全体の厚みを薄く感じさせることができる。
また、最も厚く形成されたケース中央部は電源トランスにより占有されないため、操作ボタンやスピーカ等を配置してもその背部には十分な部品収納空間を有し、設計の自由度が増す。
更に、ケースの上下端部を中央部に対して薄い形状とすることで、全体的に薄く感じさせることができ、デザイン上も好ましい。
この構成によれば、配線導入口はケースの最も奥行きのある中央部に形成されるため、配線導入口を設けてもその前側に部品配置空間を形成でき、設計の自由度が増す。
この構成によれば、回動軸は、電源トランスを避けて配置されるため、電源トランスとの間に隙間が無くてもスムーズな押下操作が可能であり、通話ボタンに回動軸を設けて滑らかな押下操作を可能としても、インターホン機器の厚みを最小限の厚みにできる。
また、電源トランスを操作ボタン背部に配置することで、ケース内の他のスペースに、スピーカやディスプレイ等の他の部材を無理なく配置でき、小型化を進めることができるし、デザイン上の自由度も増す。
更に、電源トランスを覆うように通話ボタンを形成すれば、ケース自体の厚みが電源トランスに制限されなくなり、薄く形成することも可能となる。
尚、ディスプレイ2、操作ボタン3、マイク4、スピーカ5、回路基板7は、ケースウエ1aに組み付けられ、電源トランス6はケースシタ1bに組み付けられている。
対応するケースシタ1bは、ケースウエ1aの形状に合わせて側面中央部を高く(厚く)、上下端部に行くに従い低く(薄く)形成され、ケースウエ1aと隙間無く嵌合するよう形成されている。
また、通話ボタン11の下部は電源トランス6の下方に延設され、押下操作を受けて電源トランス6の下方に配置した後述するスイッチ素子13のオン/オフ操作を可能としている。
この結果、図1に示すようにアーチ形状に湾曲している第1のボタン群3a周囲のケース1の前面は、下端に近づくに従い後方に後退して配置される。逆に、第1のボタン群3aは下端に近づくほど前方への突出量が大きくなっている。
また、電源トランス6を通話ボタン11の背部に配置することで、ケース1内の他のスペースに、スピーカ5やディスプレイ2等の他の部材を無理なく配置でき、小型化を進めることができるし、デザイン上の自由度も増す。
更に、ケース1の上下端部を中央部に対して薄い形状とすることで、全体的に薄く感じさせることができ、デザイン上も好ましい。
更に、通話ボタン11の回動軸12は、電源トランス6を避けて配置されるし、通話ボタン11の下部には押下操作を可能とする空間が設けられているため、電源トランス6との間に隙間が無くてもスムーズな押下操作が可能である。
また、最も厚く形成されたケース中央部は電源トランス6に占有されないため、操作ボタン3やスピーカ5等を配置してもその背部には十分な部品収納空間を有し、設計の自由度が増す。加えて、配線導入口14はケース1の最も奥行きのある中央部に形成されるため、配線導入口14を設けてもその前側に部品配置空間を形成でき、設計の自由度が増す。
また、電源トランス6全体を覆うように通話ボタン11を形成して配置しても良く、この場合ケース厚みは電源トランス6に制限されなくなり、ケースの厚みを電源トランスより薄くすることが可能となる。
Claims (4)
- ケースウエとケースシタとに前後に分離可能なケース内に、マイク及びスピーカ、回路基板、電源トランスが収納され、前記ケースウエに呼び出しを受けて応答操作する通話ボタンの操作部が配置されると共に、前記ケースシタが壁面に固定されるインターホン機器であって、
前記電源トランスを前記ケースの下部に配置すると共に、前記通話ボタンの上部を前記電源トランスの前面に配置し、前記通話ボタンの下部を前記電源トランスの下方まで延設して、前記電源トランスの下部に前記通話ボタンの押下操作を可能とする空間を確保したことを特徴とするインターホン機器。 - 前記通話ボタンは前記電源トランスを跨ぐ幅を有すると共に、前記ケースウエを中央部から上下双方に向けて後方に傾斜させて湾曲形成して上下端部のケース厚みを中央部より薄くし、
前記通話ボタンの少なくとも下部周辺の前記ケースウエ前面を、通話ボタンより後方に配置したことを特徴とする請求項1記載のインターホン機器。 - 前記ケースシタは、中央に配線を引き込むための配線導入口を有し、前記配線導入口が前記電源トランスの上部に配置されて成ることを特徴とする請求項2記載のインターホン機器。
- 前記通話ボタンは、押下操作を受けて回動する回動軸を上端部に有し、前記回動軸を前記電源トランス前面の左右外側に配置したことを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載のインターホン機器。
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JP2012014438A JP5852451B2 (ja) | 2012-01-26 | 2012-01-26 | インターホン機器 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2012014438A JP5852451B2 (ja) | 2012-01-26 | 2012-01-26 | インターホン機器 |
Publications (2)
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JP5852451B2 true JP5852451B2 (ja) | 2016-02-03 |
Family
ID=49052513
Family Applications (1)
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JP2012014438A Active JP5852451B2 (ja) | 2012-01-26 | 2012-01-26 | インターホン機器 |
Country Status (1)
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-
2012
- 2012-01-26 JP JP2012014438A patent/JP5852451B2/ja active Active
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