JP5828567B2 - ホースクランプ及びその製造方法 - Google Patents
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Description
この出願における第1の発明は、帯状の板材が周面上で交叉するようにリング状に曲げられて締め付け部が形成され、この締め付け部にてホースとその接続相手との接続部位を締め付け可能なホースクランプであって、
前記板材は、その長手方向に沿って延びる中心軸線であるX軸に関して略線対称形状に形成されるとともに、長手方向の一端側に配されその端部には第1摘み操作面が形成された第1端部と、
長手方向の他端側に配されその端部には前記第1摘み操作面と対向する第2摘み操作面が形成された第2端部とを備え、
前記第1端部側であって前記第1摘み操作面より長手方向中央寄りには、長孔状の通し孔が開口し、前記第2端部側であって前記第2摘み操作面より長手方向中央寄りには、前記通し孔へ進入可能な幅狭部が形成され、
前記第2摘み操作面は、
前記通し孔の開口幅よりほぼ小幅に形成された基部領域と、前記基部領域の幅方向の側縁部において前記基部領域に対して折り曲げ可能に配されて前記第2摘み操作面の外幅寸法を前記通し孔の開口幅より広幅とする拡張領域とから形成されているところに特徴を有する。
(2) 第1・第2摘み操作面の少なくともいずれかにおいて、少なくとも一つの周縁部には、対向面側へ向けて逃がし部が折り曲げ形成されている。
(3)第1・第2摘み操作面の少なくともいずれか一方には、滑り止めのための凹部あるいは孔が貫通している。
このような構成によれば、作業者が第1摘み操作面あるいは第2摘み操作面を摘み操作するときに、孔あるいは凹部の周縁が引っ掛かりとなって滑り止めがなされる。
また、この出願の第2の発明は、帯状の板材が周面上で交叉するようにリング状に曲げられて、ホースとその接続相手との接続部位を締め付けるホースクランプの製造方法であって、
板材の両端部側は第1端部と第2端部とされ、第1端部及び第2端部のそれぞれの先端部には第1摘み操作面と第2摘み操作面が形成され、かつ両摘み操作面のうち少なくともいずれか一方側の摘み操作面より長手方向の中央寄りには被通過部が形成され、板材を、その長手方向に沿った中心軸線であるX軸に沿って円環状に曲げる前は、両摘み操作面のうち少なくとも他方側に対し、被通過部周りの部位に干渉しない外幅寸法を持った干渉回避形態としておく外幅調整工程と、
板材の長手方向の中央が曲げを最下点としつつX軸に沿って円環状に曲げるとともに、両摘み操作面のうち少なくとも他方側が被通過部を通過させるようにすることで第1端部と第2端部とを周面上で交叉させて縮径及び拡径方向への変形が可能な締め付け部を形成する締め付け部形成工程と、
この締め付け部形成工程の後に、両摘み操作面のうち少なくとも他方側に対し、同面を幅方向に拡張させた拡張形態に加工する拡幅工程と、
を含んでいるところに特徴を有する。
(1)被通過部は第1端部において長孔状に形成された通し孔であり、外幅調整工程において第2摘み操作面は幅方向両側部が折り曲げられることにより全体の外幅が通し孔の開口幅と等しいかそれより幅狭に形成された干渉回避形態とされ、この第2摘み操作面は締め付け部形成工程において通し孔へ通され、前記拡幅工程において幅方向両側部が折り戻されて拡幅形態とされる。
(2)板材はX軸と直交しかつ板材の長手方向の中央を通過するY軸に関して略点対称形状に形成されていて、第1端部の長手方向の端部に形成された第1摘み操作面と第2摘み操作面は共にX軸を挟んだ二つの領域を跨ぐ幅範囲をもって形成される一方、第1端部側と第2端部側のそれぞれに配された被通過部は共に板材の一方の側縁から内方へ向けてX軸に達するかあるいはこれを超えて横切る深さまで切り欠かれた除肉領域であり、
外幅調整工程において、第1摘み操作面及び第2摘み操作面は、共にX軸を挟んだ二つの領域のうち除肉領域が配された側の領域が折り曲げられて、折り曲げ部分の長手方向の側面がX軸に沿うか、あるいはX軸から離れて位置する干渉回避形態とされ、
第1摘み操作面及び第2摘み操作面は、拡幅工程において折り曲げ部分が折り戻されて拡幅形態とされる。
(3)第1摘み操作面と第2摘み操作面の少なくともいずれか一方において、これらが対向する面と反対側の面には厚み方向外方へ向けて突出する突出部が形成される突出部形成工程が含まれる。
(4)第1摘み操作面と第2摘み操作面の少なくともいずれか一方において、周縁の少なくとも一縁が対向面側へ向けて折り曲げられた逃がし部を形成するための逃がし部形成工程が含まれる。
(5)第1・第2摘み操作面の少なくともいずれか一方に、滑り止めのための凹部あるいは貫通孔を形成するための工程が含まれる。
以下、本発明を具体化した実施形態1を図1乃至図6を参照して説明する。本実施形態のホースクランプH1は、ばね鋼よりなる板材によって一体に形成されている。図4に示すように、ホースクランプは展開状態では長手方向(後述するX軸に沿う方向)に沿って延びる帯状に形成されている。この帯状の板材1は、展開状態からX軸に沿ってリング状に曲げ加工されて、縮径及び拡径方向へ弾性変形可能な締め付け部2が形成される。また、ホースクランプの両端部はそれぞれ締め付け部2から径方向外方へ突出して第1・第2摘み部3,4となる。これら両摘み部3,4は周方向において対向している。
(展開形状形成工程:図6(I)参照)
まず、母材から所定形状に打ち抜かれた展開形状の板材1を得る。この状態では、前述したように、第2摘み操作面15は通し孔7の開口幅より広幅に形成されている。したがって、板材1をX軸に沿ってリング状に曲げると、第2摘み操作面15の幅方向の両側部が通し孔7周りの部位(具体的には、連結片8)と干渉することになる。つまり、第2摘み操作面15は幅方向中央に配され幅狭部11の先端の幅寸法とほぼ同一幅をもって先端まで延びる基部領域18とこの基部領域18の幅方向両側部に連続する一対の拡張領域19とによって形成されている。
(外幅調整工程:図6(II)参照)
展開形状形成工程の後、第2摘み操作面15の両拡張領域19に対して所定の曲げ加工が施される(図6(II)状態)。すなわち、第2摘み操作面15に対し、基部領域18と両拡張領域19との境界を折り曲げ縁20としてそれぞれ内方へほぼ直角に折り曲げがなされる。この折り曲げの結果、第2摘み操作面15は両拡張領域19が向き合うことで、全体幅を縮小させた「窄んだ」形態となる(干渉回避形態)。この状態における第2摘み操作面15全体の外幅(図4に示すW2)は、通し孔7の最小開口幅(W0)より小さく設定されている。こうして両拡張領域19が折り曲げられた位置は、板材をX軸に沿ってリング状に曲げたときに、第2摘み操作面15が通し孔7の開口縁と干渉することなく進入される非干渉位置となる。
(締め付け部形成工程:図6(III)(IV)参照)
次に、上記の展開状態からリング状の曲げ加工がなされる。その場合、展開状態にある板材1に対し、Y軸を曲げの頂点としつつX軸に沿って円弧形状に曲げがなされる。そして、第1端部5側をほぼ鉛直に起立させた後は、第2端部6側の曲げが第1端部5側に先行して行われる((III)状態)。このときに、第2摘み操作面15は通し孔7に対し非干渉状態で進入される。続いて、第1端部5側も同様にして曲げが行われ、これによって第1・第2端部5,6が周面上で交叉し締め付け部2としての形状が概ね得られる。
(拡幅工程:図6(V)参照)
この工程では、折り曲げ状態にあった両拡張領域19を折り曲げ縁20を中心にして折り戻す加工がなされる。その結果、第2摘み操作面15は、両拡張領域19が幅方向に展張した原形態(拡幅形態)へと復帰する。また、この実施形態1においては、同工程中に第1摘み操作面9及び第2摘み操作面15に対する、逃がし部16と突出部17の形成も併せて行われる(突出部形成工程と逃がし部形成工程)。
(摘み部形成工程:図6(VI)参照)
最後、両端部5,6が直後の一定部分を締め付け部2の円周面を形成するように弧状の加工を行うとともに、両摘み操作面9,15を含めて第1・第2端部5,6を締め付け部2の周面から径方向外方へ向けて起立させる。これによって、第1・第2摘み部3,4が周方向において対向し、かくして所望とするホースクランプH1が得られる。
図7及び図8は本発明の実施形態2を示している。
以上のようにして得られた実施形態2に係るホースクランプH2においても、実施形態1と同様の作用効果を得ることができる。
図9は本発明の実施形態3に係るホースクランプH3のうち、第2摘み操作面50を示しているが、第1摘み操作面も同様に構成しうる。実施形態3のホースクランプH3では、板材が展開状態にあるときに、拡張領域52は基部領域51から切り離されて別体となっている。つまり、実施形態3では図示しない通し孔に対し基部領域51単体で進入させた後、基部領域51の幅方向両側縁に接続縁53を介して一対の拡張領域52をそれぞれ溶接等によって取り付けるようにしている。
図10は本発明の実施形態4に係るホースクランプH4のうち、第2摘み操作面60を外面(指によって摘み操作される面)側から見た状態を示しているが、第1摘み操作面も同様に構成し得る。実施形態1では突出部17がリブ状の形態を示したが、本実施形態に係る突出部61ではこれに代えて半球状の形態としている。各突出部61は実施形態1と同様、第1・第2の摘み操作面の内面側から外面側へ突出するように叩き出されている。
図11は本発明の実施形態5に係るホースクランプH5のうち、第2摘み操作面70を外面側から見た状態を示しているが、第1摘み操作面も同様に構成し得る。実施形態1では突出部17は縦方向に長いリブ状に形成した場合を示したが、本実施形態5に係る突出部71では横方向(幅方向)に長いリブ状に形成したものである。
図12及び図13は本発明の実施形態6に係るホースクランプH6のうち、第2摘み操作面80を内面側から見た状態を示しているが、第1摘み操作面も同様に構成し得る。本実施形態では、第2の摘み操作面80の上縁から幅方向両側縁にかけて内面側(作業者が指で摘まみ操作しない側の面)へ折り曲げて逃がし部81を形成したものである。このようにすれば、突出部を形成しなくても、作業者の指が、破断面である両摘み操作面の上縁及び幅方向両側縁に触れてしまう事態を回避することができる。
なお、この実施形態においても突出部を併せて形成するようにしてもよい。
図14は本発明の実施形態7に係るホースクランプH7の第2摘み操作面90を示しているが、第1摘み操作面も同様に構成し得る。この実施形態における第2摘み操作面90には、複数の滑り止め用の貫通孔91が配されている。
図15は本発明の実施形態8に係るホースクランプH8の第2摘み操作面103を示しているが、第1摘み操作面も同様に構成し得る。本実施形態においては、基部領域100の図示左側に接続縁104を介して拡張領域101が取り付けられ、図示右側に折り曲げ縁105を介して拡張領域102が連続している。すなわち、ホースクランプH8が展開状態にあるときには、一方の拡張領域101は基部領域100から切り離されて別体となっているが、他方の拡張領域102は図示のように直角に折り曲げられた状態となっている。そして、図示しない通し孔へ第2摘み操作面103側を進入させた後、一方の拡張領域101は基部領域の片側に溶接によって接続され、他方の拡張領域102は折り戻される。
なお、本発明は上記した実施形態のものに限らず、次のような変形例も本発明の技術的範囲に含まれる。
2,42…締め付け部
5…第1端部
6…第2端部
7…通し孔(被通過部)
9,30…第1摘み操作面
11…幅狭部
15,31,50,60,70,80.90,103…第2摘み操作面
16,81…逃がし部
17,61,71…突出部
18,40,51,100…基部領域
19,39,52,101,102…拡張領域
20,41…折り曲げ縁
38…除肉領域(被通過部)
53,104…接続縁
H1〜H8…ホースクランプ
Claims (10)
- 帯状の板材が周面上で交叉するようにリング状に曲げられて締め付け部が形成され、この締め付け部にてホースとその接続相手との接続部位を締め付け可能なホースクランプであって、
前記板材は、その長手方向に沿って延びる中心軸線であるX軸に関して略線対称形状に形成されるとともに、長手方向の一端側に配されその端部には第1摘み操作面が形成された第1端部と、
長手方向の他端側に配されその端部には前記第1摘み操作面と対向する第2摘み操作面が形成された第2端部とを備え、
前記第1端部側であって前記第1摘み操作面より長手方向中央寄りには、長孔状の通し孔が開口し、前記第2端部側であって前記第2摘み操作面より長手方向中央寄りには、前記通し孔へ進入可能な幅狭部が形成され、
前記第2摘み操作面は、
前記通し孔の開口幅よりほぼ小幅に形成された基部領域と、前記基部領域の幅方向の側縁部において前記基部領域に対して折り曲げ可能に配されて前記第2摘み操作面の外幅寸法を前記通し孔の開口幅より広幅とする拡張領域とから形成されていることを特徴とするホースクランプ。 - 前記第1摘み操作面と前記第2摘み操作面との少なくともいずれか一方において、これらが対向する面と反対側の面には、厚み方向外方へ向けて突出部が突出形成されていることを特徴とする請求項1に記載のホースクランプ。
- 前記第1・第2摘み操作面の少なくともいずれか一方において、少なくとも一つの周縁部には対向面側へ向けて逃がし部が折り曲げ形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のホースクランプ。
- 前記第1・第2摘み操作面の少なくともいずれか一方には、滑り止めのための凹部あるいは貫通孔が形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のホースクランプ。
- 帯状の板材が周面上で交叉するようにリング状に曲げられて、ホースとその接続相手との接続部位を締め付けるホースクランプの製造方法であって、
前記板材の両端部側は第1端部と第2端部とされ、前記第1端部及び前記第2端部のそれぞれの先端部には第1摘み操作面と第2摘み操作面が形成され、かつ両摘み操作面のうち少なくともいずれか一方側の前記摘み操作面より長手方向の中央寄りには被通過部が形成され、前記板材を、その長手方向に沿った中心軸線であるX軸に沿って円環状に曲げる前は、前記両摘み操作面のうち少なくとも他方側に対し、前記被通過部周りの部位に干渉しない外幅寸法を持った干渉回避形態としておく外幅調整工程と、
前記板材の長手方向の中央が曲げを最下点としつつ前記X軸に沿って円環状に曲げるとともに、前記両摘み操作面のうち少なくとも前記他方側が前記被通過部を通過させるようにすることで前記第1端部と前記第2端部とを周面上で交叉させて縮径及び拡径方向への変形が可能な締め付け部を形成する締め付け部形成工程と、
この締め付け部形成工程の後に、前記両摘み操作面のうち少なくとも他方側に対し、同面を幅方向に拡張させた拡幅形態に加工する拡幅工程と、
を含んでいることを特徴とするホースクランプの製造方法。 - 前記被通過部は前記第1端部において長孔状に形成された通し孔であり、前記外幅調整工程において前記第2摘み操作面は幅方向両側部が折り曲げられることにより全体の外幅が前記通し孔の開口幅と等しいかそれより幅狭に形成された前記干渉回避形態とされ、この第2摘み操作面は締め付け部形成工程において前記通し孔へ通され、前記拡幅工程において幅方向両側部が折り戻されて前記拡幅形態とされることを特徴とする請求項5に記載のホースクランプの製造方法。
- 前記板材は前記X軸と直交しかつ前記板材の長手方向の中央を通過するY軸に関して略点対称形状に形成されていて、前記第1端部の長手方向の端部に形成された前記第1摘み操作面と前記第2摘み操作面は共に前記X軸を挟んだ二つの領域を跨ぐ幅範囲をもって形成される一方、前記第1端部側と前記第2端部側のそれぞれに配された前記被通過部は共に前記板材の一方の側縁から内方へ向けて前記X軸に達するかあるいはこれを超えて横切る深さまで切り欠かれた除肉領域であり、
前記外幅調整工程において、前記第1摘み操作面及び前記第2摘み操作面は、共に前記X軸を挟んだ二つの領域のうち前記除肉領域が配された側の領域が折り曲げられて、折り曲げ部分の長手方向の側面が前記X軸に沿うか、あるいは前記X軸から離れて位置する前記干渉回避形態とされ、
前記第1摘み操作面及び前記第2摘み操作面は、前記拡幅工程において折り曲げ部分が折り戻されて前記拡幅形態とされることを特徴とする請求項5に記載のホースクランプの製造方法。 - 前記第1摘み操作面と前記第2摘み操作面の少なくともいずれか一方において、これらが対向する面と反対側の面には厚み方向外方へ向けて突出する突出部が形成される突出部形成工程が含まれることを特徴とする請求項5乃至請求項7のいずれかに記載のホースクランプの製造方法。
- 前記第1摘み操作面と前記第2摘み操作面の少なくともいずれか一方において、周縁の少なくとも一縁が対向面側へ向けて折り曲げられた逃がし部を形成するための逃がし部形成工程が含まれることを特徴とする請求項5乃至請求項8のいずれかに記載のホースクランプの製造方法。
- 前記第1・第2摘み操作面の少なくともいずれか一方に、滑り止めのための凹部あるいは貫通孔を形成するための工程が含まれることを特徴とする請求項5乃至請求項9のいずれかに記載のホースクランプの製造方法。
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