JP5805709B2 - 車両用荷室構造 - Google Patents
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Description
この車両用荷室構造によれば、把持部が下方向に回転されることによりフロアボードが後部フロアに載置され、後部フロアに載置されたフロアボードがロック機構で載置状態に保持される。
このため、例えば、車体後方から軽荷重が入力した場合に、入力した軽荷重をフロアボードで支えることになり、フロアボードが軽荷重で破損することが考えられる。
よって、スライドボードおよびフロアボードで荷室に平坦な仕切台(荷台)を形成することができる。これにより、荷室に載せた荷物をスライドボードおよびフロアボードで安定させた状態に保つことができる。
これにより、入力した軽荷重をスライドボードで支えないようにでき(すなわち、入力した軽荷重からスライドボードを逃がすことにより)、スライドボードが軽荷重で破損することを防止できる。
加えて、スライドボードの背面にフック部を備えた。さらに、このフック部にフロアボードの基端部を保持し、スライドボードをシートバックに立て掛けた状態において、スライドボードおよびフロアボードを重ね合わせた状態に保持するようにした。
これにより、スライドボードおよびフロアボードを荷室の仕切台として使用しない場合に、スライドボードおよびフロアボードを手間をかけないで容易に収納でき、利便性を高めることができる。
よって、シート装置を後方位置から前方に移動して荷室を広くした場合に、スライドボードを前方向へ連動させ、スライドボードおよびフロアボードで広い荷室の仕切台を平坦に形成できる。また、シート装置を前方位置から後方に移動する場合に、スライドボードを後方向へ連動させ、フロアボードにスライドボードを重ねた状態で、比較的狭くなった荷室の仕切台を平坦に形成できる。
これにより、シート装置を前後方向に移動させた際に、スライドボードおよびフロアボードで仕切台を平坦に形成でき、荷室を利用する際の利便性を高めることができる。
よって、例えば、車体後方から過大(過剰)な荷重が入力した場合に、入力した過大な荷重でスライドボードを切込部から屈曲させることができる。これにより、スライドボードが過大な荷重で車室内に侵入することを防止できる。
さらに、スライドボードの基端部側に嵌合凹部を設けた。よって、嵌合凹部寄りの位置にスライドボードの重心位置を設定することができる。
これにより、保持部にスライドボードの嵌合凹部をスライドボードの自重で確実に嵌合させることができる。
これにより、スライドボードの表面や背面に応力が集中することを防いで、スライドボードの剛性・強度を良好に確保できる。
これにより、スライドボードやフロアボードに荷物などを安定させた状態に載せることができ、荷室の使い勝手を向上させることができる。
よって、複数の保持部に複数の嵌合凹部をそれぞれ嵌合させて、複数の保持部でスライドボードを確実に支持することができる。これにより、シート装置の前後方向への移動に連動させてスライドボードを確実にフロアボードに沿って移動させることができる。
これにより、スライドボードが車幅方向に移動することを好適に抑えることができる。
図1、図2に示すように、車両10は、車室12後方の後床部13に設けられた後シート装置(シート装置)20と、後シート装置20の車体後方に設けられた車両用荷室構造30とを備えている。
左スライド部41、右スライド部42および中央スライド部にシートクッション22の裏面が取り付けられている。
操作ストラップ44から指を離して引張力を除去することにより、ばね部材のばね力でシートスライド手段21がロック状態に戻される。
シートクッション22の後部22a(具体的には、支持パイプ46)のうち左半部に左シートバック23が設けられ、右半部に右シートバック25が設けられている。
すなわち、左シートバック23および右シートバック25は、それぞれが個別にリクライニング調整可能で、かつ、それぞれが個別に前倒し可能に構成されている。
左ヘッドレスト24は、ヘッドレスト本体47から内外のロッド48,49が下方に延出され、内外のロッド48,49が左シートバック23のフレームに上下方向に移動自在に支持されている。
右ヘッドレスト26は、左ヘッドレスト24と同様に構成されている。よって、左ヘッドレスト24の説明で右ヘッドレスト26の説明に代える。
図3に示すように、車両用荷室構造30は、車両10の後部11に設けられて荷室31を形成する荷室ユニット32と、荷室31を上下に仕切るフロアボード33と、シートクッション22の後部22aに設けられた保持手段34と、保持手段34に嵌合可能なスライドボード35とを備えている。
すなわち、後シート装置20(図3参照)の車体後方(後方)に荷室31が備えられている。
ボード段部55は、左段部56、右段部58および後段部61の高さがそれぞれ面一になるように形成され、平面視で略コ字状に形成されている。
図6に示すように、フロアボード33は、内部に中空部65を有し、厚さ寸法T1が一定に形成された板状の部材である。フロアボード33の内部に中空部65を有することによりフロアボード33の軽量化を図ることができる。
このフロアボード33は、外周部を形成するフロア基端部(基端部)66、フロア左側部67、フロア右側部68、およびフロア先端部69を有する。
具体的には、フロアボード33は、背面33aに設けられたパッド群71と、フロア先端部69の車体幅方向中央に形成された先端凹部72と、先端凹部72に隣接して形成されたフック収納部73と、フック収納部73に連結されたフック手段74と、フック手段74よりフロア基端部66側に形成されたフロア切込部75と、フロア基端部66に形成された左右の係合溝(複数の係合溝)76,77とを備えている。
各ラバーパッド71a,71b,71cはゴム材で略矩形状に形成されている。
これにより、フロアボード33がボード段部55に安定させた状態で載置される。
よって、フロア先端部69が車幅方向に移動することを後隆起部62で抑えることができる。
よって、フロア基端部66が車体前方に移動することを左隆起部57および右隆起部59で抑えることができる。
収納底部73aおよびフック収納部73の壁部73bに2つの係止爪79が形成されている。
フック手段74は、収納底部73aに基端部82aが締結部材(ビス、リベット)81で連結された連結ストラップ82と、連結ストラップ82の先端部82b(図1参照)に連結されたフック83とを備えている。
フック83は、フック収納部73に収納された状態において係止爪79に係止される。よって、フロアボード33がボード段部55に載置された状態において(図5参照)、フック83が係止爪79で収納底部73aに保持される。
フック83は、左ヘッドレスト24の内ロッド48(図1参照)に係止可能に略J字状に形成されている。
フック83を左ヘッドレスト24の内ロッド48に係止する理由については後で詳しく説明する。
フロア切込部75は、フロア基端部66およびフロア先端部69間の中央部位33cにおいて、フロア左側部67からフロア右側部68に向けて(すなわち、車幅方向に)直線状に延出されている。
左係合溝76は、フロア基端部66の左端部66a側の部位に、フロア基端部66に沿って凹状に形成されている。右係合溝77は、フロア基端部66の右端部66b側の部位に、フロア基端部66に沿って凹状に形成されている。
フロア基端部66に左係合溝76および右係合溝77を形成した理由については後で詳しく説明する。
保持手段34は、シートクッション22の後部22a(支持パイプ46)に、車体幅方向に所定間隔をおいて複数個設けられた左保持部(保持部)85および右保持部(保持部)86を備えている。
よって、保持パイプ85cは、シートクッション22の後部22aから高さH1だけ上方の位置に配置され、かつ、左シートバック23の背面23bから距離L1だけ車体後方の位置に配置されている。
この保持パイプ85cは、車幅方向に長さ寸法L2(図7参照)分延出されている。
保持パイプ85cが後部22aから高さH1だけ上方に配置され、かつ、背面23bから距離L1だけ車体後方の位置に配置されることにより、保持パイプ85cおよび左シートバック23(背面23b)との間に空間88が確保されている。
よって、左シートバック23の背面23bにスライドボード35が立て掛けられた状態において、保持パイプ85c(左保持部85)および左シートバック23でスライドボード35のスライド基端部92が支持される。
この右保持部86は、左保持部85と同様に形成されている。よって、左保持部85の説明で右保持部86の説明に代える。
図10に示すように、スライドボード35は、内部に中空部91を有し、スライド基端部(基端部)92からスライド先端部95に向けて厚さ寸法T2が徐々に小さくなるように形成された板状の部材である。
スライドボード35の内部に中空部91を有することによりスライドボード35の軽量化を図ることができる。
よって、スライドボード35の重心位置G1がスライド基端部92側に位置する。
図11に示すように、スライドボード35がフロアボード33に載置された状態において、スライド基端部92が車体幅方向に向けて直線状に形成されている。また、スライド左側部93が、フロアボード33のフロア左側部67に沿って車体前後方向に向けて直線状に形成されている。
また、スライド先端部95は、スライド基端部92の反対側に位置し、フロア先端部69に沿って車体幅方向に向けて延出されている。このスライド先端部95は、車体後方に向けて膨出するように湾曲状に形成されている。
スライド基端部92に基端凹部101を設けることにより、操作手段43の操作ストラップ44(図1参照)が基端凹部101を経てスライドボード35やフロアボード33の後方に導き出される。
よって、先端凹部72と同様に、先端凹部102が後段部61の後隆起部62(図5参照)に嵌合される。
これにより、スライド先端部95が車幅方向に移動することを後隆起部62で抑えることができる。
左嵌合フック111の表面(特に、嵌合部111a)に不織布114が積層されている。
右嵌合フック112の表面(特に、嵌合部112a)に不織布115が積層されている。
右嵌合フック112は、左嵌合フック111と同様に形成されている。よって、左嵌合フック111の説明で右嵌合フック112の説明に代える。
左嵌合凹部107および嵌合部111aは、左保持部85の保持パイプ85c(図7参照)に着脱自在に嵌合可能な凹部である。
右嵌合凹部108に右嵌合フック112の嵌合部112aが一体に固定されている。
右嵌合凹部108および嵌合部112aは、左嵌合凹部107および嵌合部111aと同様に、右保持部86の保持パイプ86c(図7参照)に着脱自在に嵌合可能な凹部である。
よって、左側の嵌合部111aを左保持部85の保持パイプ85cに嵌合させた状態において、嵌合部111aおよび保持パイプ85cの干渉による雑音発生を防止できる。
同様に、右側の嵌合部112aを右保持部86の保持パイプ86cに嵌合させた状態において、嵌合部112aおよび保持パイプ86cの干渉による雑音発生を防止できる。
この状態において、左嵌合凹部107および嵌合部111aが左保持部85に上方から嵌合され、右嵌合凹部108および嵌合部112aが右保持部86に上方から嵌合された状態に支持される。
また、スライド基端部92側に、左嵌合凹部107、嵌合部111a、右嵌合凹部108および嵌合部112aが設けられている。
これにより、左嵌合凹部107および嵌合部111aが左保持部85にスライドボード35の自重で上方から確実に嵌合される。同様に、右嵌合凹部108および嵌合部112aが右保持部86にスライドボード35の自重で上方から確実に嵌合される。
したがって、スライドボード35がフロアボード33に載置された状態において、後シート装置20の前後方向(矢印A−B方向)への移動に連動(追従)させてスライドボード35をフロアボード33に沿って矢印A−B方向に移動させることができる。
これにより、後シート装置20の前後方向への移動に連動させて、スライドボード35を一層確実にフロアボード33に沿って移動させることができる。
これにより、スライドボード35が車幅方向に移動することを好適に抑えることができる。
後シート装置20を後方位置から車体前方に向けて矢印Aの如く移動することにより、後シート装置20に連動してスライドボード35がフロアボード33に沿って矢印Aの如く移動する。よって、スライドボード35がフロアボード33から車体前方に引き出される。
スライドボード35が引き出されることにより、スライドボード35およびフロアボード33で広い荷室31の仕切台(荷台)を平坦に形成できる。
よって、後シート装置20に連動してスライドボード35がフロアボード33に沿って車体後方に向けて移動する。これにより、図11に示すように、スライドボード35がフロアボード33に重ね合わされる。
スライドボード35がフロアボード33に重ね合わされることにより、スライドボード35およびフロアボード33で比較的狭い荷室31の仕切台(荷台)を平坦に形成できる。
これにより、スライドボード35の表面35cや背面35aに応力が集中することを防いで、スライドボード35の剛性・強度を良好に確保できる。
これにより、スライドボード35やフロアボード33に荷物などを安定させた状態に載せることができ、荷室31の使い勝手を向上させることができる。
フック部111bに凸部111cが一体に設けられている。凸部111cは、フロアボード33の左係合溝76(図6も参照)に係止可能に形成されている。
この状態において、左嵌合フック111の凸部111cがフロア基端部66の左係合溝76に係止され、右嵌合フック112の凸部112cがフロア基端部66の右係合溝77に係止される。
これにより、左嵌合フック111および右嵌合フック112にフロア基端部66が嵌入された状態に確実に保持される。
これにより、左右のフック部111b,112bにフロア基端部66が嵌入され、左右側の凸部111c,112cが左右の係合溝76,77に係止される。
すなわち、左右の保持部85,86に、左嵌合フック111(基端部111d)および右嵌合フック112(基端部112d)を介してスライド基端部92が支持される。
よって、左右の保持部85,86に左右側の基端部111d,112dを介してスライド基端部92が支持される。
この状態においては、スライド基端部92が、左右側の基端部111d,112dを介すことなく、左右の保持部85,86に直接接触した状態に支持される。
この状態において、図1、図2に示すように、左ヘッドレスト24の内ロッド48にフック手段74のフック83を係止することにより、スライド先端部95およびフロア先端部69が連結ストラップ82で支持される。
これにより、スライドボード35およびフロアボード33を荷室31の仕切台として使用しない場合に、スライドボード35およびフロアボード33を手間をかけないで容易に収納でき、利便性を高めることができる。
よって、例えば、図11に示すように、スライド先端部95に車体後方から過大な荷重F2が入力した場合に、入力した過大な荷重F2でスライドボード35をスライド切込部104から屈曲させることができる。
図14(a)に示すように、後シート装置20(シートクッション22)の後部22aから左右の保持部85,86を荷室31側に突出させた。左保持部85に、スライドボード35の左嵌合凹部107および嵌合部111aが左保持部85に上方から嵌合される。
同様に、右保持部86に、スライドボード35の右嵌合凹部108および嵌合部112aが右保持部86に上方から嵌合される。
この状態で、スライドボード35がフロアボード33に載置される。
これにより、重ね合わされたフロアボード33およびスライドボード35に荷物121を載せることにより、上空間37の荷物121を各ボード33,35で安定させた状態に保つことができる。
ここで、図14(a)に示すように、左右の保持部85,86にスライドボード35の左嵌合凹部107および嵌合部111aが左保持部85に上方から嵌合され、右嵌合凹部108および嵌合部112aが右保持部86に上方から嵌合されている。
これにより、入力した軽荷重F3をスライドボード35で支えないようにでき(すなわち、入力した軽荷重F3からスライドボード35を逃がすことにより)、入力した軽荷重F3でスライドボード35が破損することを防止できる。
これにより、スライドボード35やフロアボード33(特に、スライドボード35)が過大な荷重F4で車室12内に侵入することを防止できる。
図15に示すように、左シートバック23をシートクッション22の左半部に重なるように前倒しする。同様に、右シートバック25をシートクッション22の右半部に重なるように前倒しする。
これにより、左シートバック23および右シートバック25の各背面23b,25bをスライドボード35の高さに合わせて略水平に配置でき、上空間37の使い勝手を一層高めることができる。
これにより、上空間37を利用する際の利便性をさらに高めることができる。
図16に示すように、後シート装置20を車体前方に向けて矢印Dの如く移動することにより、後シート装置20に連動してスライドボード35がフロアボード33に沿って矢印Dの如く移動する。よって、スライドボード35がフロアボード33から車体前方に引き出される。
これにより、フロアボード33およびスライドボード35に荷物122を載せることにより、上空間37の荷物122を各ボード33,35で安定させた状態に保つことができる。
よって、図14(b)に示すように、スライドボード35がフロアボード33に重ね合わされる。これにより、スライドボード35およびフロアボード33で比較的狭い荷室31の仕切台(荷台)を平坦に形成できる。
図17に示すように、フロアボード33およびスライドボード35を荷室31の仕切台として使用しない場合に、各ボード33,35を左シートバック23および右シートバック25の各背面23b,25bに沿って立て掛けた状態に保持(収納)できる。
これにより、例えば、ベビーカー123などの比較的大きな荷物を荷室31に収納することが可能になり、荷室31を利用する際の利便性を一層高めることができる。
例えば、前記実施例では、後シート装置20を車体前後方向にスライド移動可能に構成し、この後シート装置20に本発明を適用させた例について説明したが、これに限らないで、スライド移動しない後シート装置20に本発明を適用させることも可能である。
この場合、スライドボード35のみを左右のシートバック23,25に立て掛けた状態に保持(収納)可能に構成する。
例えば、嵌合凹部や保持部をそれぞれ1個のみ備えることや、嵌合凹部や保持部をそれぞれ3個以上備えることも可能である。
この場合、フロアボード33の背面33aにフック状起毛、ループ状起毛の一方が設けられ、ボード段部55に他方が設けられる。
Claims (6)
- シート装置の後方に荷室を備え、該荷室を上下に仕切るフロアボードを備えた車両用荷室構造であって、
前記シート装置の後部から前記荷室側に突出された保持部と、
該保持部に着脱自在に嵌合する嵌合凹部が背面に形成され、前記嵌合凹部が前記保持部に嵌合された状態で前記フロアボードに載置可能なスライドボードと、を備え、
該スライドボードが前記フロアボードに載置された状態において、前記嵌合凹部が前記保持部に上方から嵌合された状態に支持され、
前記保持部は、
前記シート装置のシートバックに前記スライドボードが立て掛けられた状態において、前記スライドボードの基端部を支持可能に形成され、
前記スライドボードは、
前記背面に設けられ、該背面に前記フロアボードの基端部を保持するフック部を備え、
前記スライドボードが前記シートバックに立て掛けられた状態において、前記フック部に前記フロアボードの基端部が保持されることにより、前記スライドボードおよび前記フロアボードを重ね合わせた状態に保持することを特徴とする車両用荷室構造。 - 前記スライドボードは、
前記嵌合凹部が前記保持部に上方から嵌合され、かつ、前記フロアボードに載置された状態において、前記シート装置の前後方向への移動に連動して前記フロアボードに沿って移動可能としたことを特徴とする請求項1記載の車両用荷室構造。 - 前記スライドボードは、
車体幅方向に延びる凹状の切込部を備えたことを特徴とする請求項1または請求項2記載の車両用荷室構造。 - 前記スライドボードは、
前記保持部に支持可能な基端部側の厚さ寸法より、該基端部の反対側に位置する先端部側の厚さ寸法が小さく形成され、
前記基端部側に前記嵌合凹部が設けられたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載の車両用荷室構造。 - 前記スライドボードは、
前記基端部から前記先端部に向けて前記厚さ寸法が徐々に小さくなるように形成されたことを特徴とする請求項4記載の車両用荷室構造。 - 前記シート装置は、
車幅方向に延びるベンチ型のシートクッションと、
前記シートクッションの後部に、個別に前倒し可能に設けられた複数のシートバックと、を備え、
前記シートクッションの後部に、前記保持部が車体幅方向に所定間隔をおいて複数個設けられ、
前記スライドボードに、前記嵌合凹部が車体幅方向に所定間隔をおいて複数個設けられたことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項記載の車両用荷室構造。
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