JP5775360B2 - オフセット印刷用インキ組成物の製造方法およびオフセット印刷用インキ組成物 - Google Patents
オフセット印刷用インキ組成物の製造方法およびオフセット印刷用インキ組成物 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5775360B2 JP5775360B2 JP2011108867A JP2011108867A JP5775360B2 JP 5775360 B2 JP5775360 B2 JP 5775360B2 JP 2011108867 A JP2011108867 A JP 2011108867A JP 2011108867 A JP2011108867 A JP 2011108867A JP 5775360 B2 JP5775360 B2 JP 5775360B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blade
- carbon black
- offset printing
- base
- ink composition
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Inks, Pencil-Leads, Or Crayons (AREA)
Description
前記プレミキシング工程で得られたカーボンブラック分散ワニスを微粉砕機に投入して練肉を行い、オフセット印刷用インキ組成物を得る練肉工程とを含み、
前記回転軸は、前記タンクの中心軸線と同一直線上となる軸線まわりに回転駆動され、
前記撹拌羽根は、
前記回転軸に垂直に固定される板状の基部と、基部から半径方向外方に連なるブレードとを有し、
前記ブレードは、
基部から半径方向外方になるにつれて前記基部の回転面に対して一方側に離反するように傾斜した第1ブレードと、
基部から半径方向外方になるにつれて前記基部の回転面に対して、前記第1ブレードが前記基部の回転面に対して離反するように傾斜した方向と逆方向側に離反するように傾斜した第2ブレードと、
基部から半径方向外方に連なり、基部の回転面に平行な第3ブレードと、を含んで構成されることを特徴とするオフセット印刷用インキ組成物の製造方法である。
本発明で用いるビードカーボンブラックとしては、酸性または中性のビードカーボンブラックを使用することができる。また、かさ密度は、0.2〜0.8g/cm3であり、平均一次粒子径は、15〜70nmである。
上記のビードカーボンブラックを分散させるオフセット印刷インキ用樹脂ワニスとしては、この分野でオフセット印刷インキ用樹脂ワニスとして使用されているものであれば使用することができる。
固形樹脂としては、合成樹脂または天然樹脂を挙げることができ、たとえば、ロジン変性フェノール樹脂、ロジン変性マレイン酸樹脂、アルキッド樹脂、ポリエステル樹脂、石油樹脂、ギルソナイト樹脂などの、オフセット印刷インキの樹脂成分として常用される樹脂を挙げることができる。これらの樹脂の中でも、軟化点が130℃以上のロジン変性フェノール樹脂またはロジン変性マレイン酸樹脂であることが好ましい。130℃以上の軟化点を有するロジン変性フェノール樹脂またはロジン変性マレイン酸樹脂は、低すぎることがない分子量を有する固形樹脂であるので、高い印刷適性を有するオフセット印刷インキ用組成物の原材料となるオフセット印刷インキ用樹脂ワニスを得ることができる。また、軟化点が130℃以上のロジン変性フェノール樹脂またはロジン変性マレイン酸樹脂は、油成分材への溶解時に熱エネルギー損失の低減効果、油成分材とのエステル交換反応抑制効果が高い樹脂である。これに対して、低い軟化点を有する石油樹脂またはギルソナイト樹脂は、油成分材に対する溶解性が高く、粉砕溶解工程における撹拌時間を短くしても、油成分材中に溶解する。なお、固形樹脂の軟化点は、流動特性評価装置(フローテスター)を用いて測定することができる。
プレミキシング工程では、上記のオフセット印刷インキ用樹脂ワニスに対してビードカーボンブラックを分散させ、カーボンブラック分散ワニスを得る。本工程でビードカーボンブラックの分散に用いられる撹拌装置は、撹拌羽根の形状に特徴を有しており、以下に示すようなせん断力を付与するためのカッター羽根を撹拌羽根として用いる。カッター羽根を用いることで、高粘度のオフセット印刷インキ用樹脂ワニスであっても、ビードカーボンブラックを粉砕し、容易に微分散させることができる。
プレミキシング工程で得られたカーボンブラック分散ワニスは、練肉工程で微粉砕機により練肉され、さらにカーボンブラックの分散性を向上させ、オフセット印刷用インキ組成物を得る。
・樹脂ワニス
ロジン変性フェノール樹脂(重量平均分子量10,000)と、大豆油と、AFソルベント6号(鉱物油成分、新日本石油化学社製)とを、質量比が40:25:35となるように混合し、油成分材中にロジン変性フェノール樹脂を溶解させた樹脂ワニスを得た。
Gilsonite Selects 325(ギルソナイト樹脂、American
Gilsonite社製)と、AFソルベント6号(鉱物油成分、新日本石油化学社製)とを、質量比が20:80となるように混合し、油成分材中にギルソナイト樹脂を溶解させたギルソナイトワニスを得た。
ディスパー型の撹拌装置1のタンク2(高さ30cm、内径20cm)に、一次粒子径30nm、かさ密度0.46g/cm3の中性ビードカーボンブラック(N326、Degussa製)を20部、樹脂ワニスを45部、ギルソナイトワニスを10部、大豆油を25部投入し、回転直径12cm(タンク内径に対して60%)の図2に示した6枚ブレードのカッター羽根10を回転させて、中性ビードカーボンブラックをワニス中に微分散させた。このとき、ワニスおよびビードカーボンブラックの混合物の粘度は、120Pa・s、プレミキシング工程開始時の混合物の温度は60℃であり、カッター羽根10の回転速度を500rpmとして、60分間撹拌し、カーボンブラック分散ワニスを得た。
得られたカーボンブラック分散ワニスを、ダイノミル(Netzsch−Feinmahltechnik GmbH)に投入し、ビーズ種類をスチールビーズ、ビーズ径を1.5mm、ビーズ充填率を60%とし、ロータ回転数を1400rpm、吐出量を5.3kg/hとして練肉を行い、オフセット印刷用インキ組成物を得た。
プレミキシング時間を60分間から180分間に変更した以外は、実施例1と同様にして実施例2の製造方法によるオフセット印刷用インキ組成物を得た。
カッター羽根の回転速度を500rpmから1000rpmに変更した以外は、実施例1と同様にして実施例3の製造方法によるオフセット印刷用インキ組成物を得た。
プレミキシング時間を60分間から180分間に変更し、カッター羽根の回転速度を500rpmから1000rpmに変更した以外は、実施例1と同様にして実施例4の製造方法によるオフセット印刷用インキ組成物を得た。
カッター羽根を6枚ブレードのカッター羽根10から図4に示した4枚ブレードのカッター羽根30に変更し、プレミキシング時間を60分間から180分間に変更した以外は、実施例1と同様にして参考例1の製造方法によるオフセット印刷用インキ組成物を得た。
カッター羽根を6枚ブレードのカッター羽根10から図3に示した8枚ブレードのカッター羽根20に変更し、プレミキシング時間を60分間から180分間に変更した以外は、実施例1と同様にして実施例5の製造方法によるオフセット印刷用インキ組成物を得た。
カッター羽根を従来形状のディスクタービン羽根に変更した以外は、実施例1と同様にしてプレミキシングを行った。ただし、ダイノミルへ輸送するためのモーノポンプに詰りが発生したため、その後のダイノミルによる練肉工程を行うことができず、オフセット印刷用インキ組成物は得られなかった。
カッター羽根を従来形状のディスクタービン羽根に変更し、プレミキシング時間を60分間から120分間に変更した以外は、実施例1と同様にしてプレミキシングを行った。ただし、ダイノミルへ輸送するためのモーノポンプに詰りが発生したため、その後のダイノミルによる練肉工程を行うことができず、オフセット印刷用インキ組成物は得られなかった。
カッター羽根を従来形状のディスクタービン羽根に変更し、プレミキシング時間を60分間から180分間に変更した以外は、実施例1と同様にしてプレミキシングを行った。ただし、ダイノミルへ輸送するためのモーノポンプに詰りが発生したため、その後のダイノミルによる練肉工程を行うことができず、オフセット印刷用インキ組成物は得られなかった。
カッター羽根を従来形状のディスクタービン羽根に変更し、プレミキシング時間を60分間から180分間に変更し、ディスクタービン羽根の回転速度を1000rpmに変更した以外は、実施例1と同様にしてプレミキシングを行った。ただし、ダイノミルへ輸送するためのモーノポンプに詰りが発生したため、その後のダイノミルによる練肉工程を行うことができず、オフセット印刷用インキ組成物は得られなかった。
カッター羽根を従来形状のディスクタービン羽根に変更し、中性ビードカーボンブラックをパウダーカーボンブラック(一次粒子径24nm)に変更した以外は実施例1と同様にして参照例1の製造方法によるオフセット印刷用インキ組成物を得た。
実施例1〜5、参考例1、比較例1〜4、参照例1について、プレミキシング工程終了時の顔料分散性、残渣量、モーノポンプ適性を評価し、練肉工程終了時の残渣量、グラインドメーターによる粒度を評価した。評価結果を表1に示す。
プレミキシング工程終了時のカーボンブラック分散ワニスを、常温で24時間静置し、顔料の沈降状態を目視によって確認した。評価基準は以下のとおりである。
○:顔料の沈降無し
×:顔料の沈降有り
プレミキシング工程終了時のカーボンブラック分散ワニスを、モーノポンプ(MITSUBISHI ELECTRIC CORPORATION製)に通して、配管閉塞の有無について確認した。その際、ポンプ出口の初期の入圧を0.1MPaに設定し、輸送時の入圧についても測定した。評価基準は以下のとおりである。
○:配管閉塞無し
×:配管閉塞有り
プレミキシング工程終了時のカーボンブラック分散ワニスおよび練肉工程終了時のオフセット印刷用インキ組成物をそれぞれ100gづつトルエンにて溶解させ、カーボンブラック分散ワニスについては100メッシュでろ過した時の残渣量を、オフセット印刷用インキ組成物については400メッシュでろ過した時の残渣の重量をそれぞれ残渣量として測定した。
オフセット印刷用インキ組成物について、グラインドメーター(株式開社安田精機製作所製)を用いて、JIS K5701−1:2000練和度測定方法に準じて、スクレーパー引き動かして発生した10mm以上連続した線が、1つの溝について3本以上現れた時の目盛りの位置をA値、10本以上現れた時の目盛りの位置をB値として測定した。
11,21,31 基部
12,22,32 第1ブレード
12a,22a,32a 第1上流側基端部
12b,22b,32b 第1下流側基端部
12c,22c,32c 第1縁辺部
13,23,33 第2ブレード
13a,23a,33a 第2上流側基端部
13b,23b,33b 第2下流側基端部
13c,23c,33c 第2縁辺部
14,34 第3ブレード
14a,24a 第3縁辺部
Claims (3)
- かさ密度が0.2〜0.8g/cm3であり、平均一次粒子径が15〜70nmであるビードカーボンブラックと、固形樹脂を油成分材に溶解させて得られたオフセット印刷インキ用樹脂ワニスとを、回転軸と撹拌羽根とが内部空間に設けられるタンクに投入し、撹拌羽根を回転軸の軸線まわりに回転駆動させて、前記オフセット印刷インキ用樹脂ワニス中に前記ビードカーボンブラックを分散させてカーボンブラック分散ワニスを得るプレミキシング工程と、
前記プレミキシング工程で得られたカーボンブラック分散ワニスを微粉砕機に投入して練肉を行い、オフセット印刷用インキ組成物を得る練肉工程とを含み、
前記回転軸は、前記タンクの中心軸線と同一直線上となる軸線まわりに回転駆動され、
前記撹拌羽根は、
前記回転軸に垂直に固定される板状の基部と、基部から半径方向外方に連なるブレードとを有し、
前記ブレードは、
基部から半径方向外方になるにつれて前記基部の回転面に対して一方側に離反するように傾斜した第1ブレードと、
基部から半径方向外方になるにつれて前記基部の回転面に対して、前記第1ブレードが前記基部の回転面に対して離反するように傾斜した方向と逆方向側に離反するように傾斜した第2ブレードと、
基部から半径方向外方に連なり、基部の回転面に平行な第3ブレードと、を含んで構成されることを特徴とするオフセット印刷用インキ組成物の製造方法。 - 前記第1および第2ブレードは、前記回転方向上流側の基端部が回転方向下流側の基端部よりも半径方向外側に離反した位置で屈曲して前記基部に連なっていることを特徴とする請求項1に記載のオフセット印刷用インキ組成物の製造方法。
- 前記第1、第2および第3ブレードの前記回転方向下流側に臨む縁辺部は、前記回転方向下流側に臨んで先細状に形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載のオフセット印刷用インキ組成物の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011108867A JP5775360B2 (ja) | 2011-05-13 | 2011-05-13 | オフセット印刷用インキ組成物の製造方法およびオフセット印刷用インキ組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011108867A JP5775360B2 (ja) | 2011-05-13 | 2011-05-13 | オフセット印刷用インキ組成物の製造方法およびオフセット印刷用インキ組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012241024A JP2012241024A (ja) | 2012-12-10 |
JP5775360B2 true JP5775360B2 (ja) | 2015-09-09 |
Family
ID=47463095
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011108867A Active JP5775360B2 (ja) | 2011-05-13 | 2011-05-13 | オフセット印刷用インキ組成物の製造方法およびオフセット印刷用インキ組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5775360B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015120870A (ja) * | 2013-11-20 | 2015-07-02 | Dicグラフィックス株式会社 | 印刷インキ組成物 |
JP6371210B2 (ja) * | 2014-12-17 | 2018-08-08 | サカタインクス株式会社 | オフセット印刷用インキ組成物の製造方法 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101142288B (zh) * | 2005-03-22 | 2011-05-11 | 阪田油墨株式会社 | 胶版印刷用油墨组合物的制造方法以及由该制造方法得到的胶版印刷用油墨组合物 |
US20090048387A1 (en) * | 2005-03-25 | 2009-02-19 | Sakata Inx Corp. | Process for producing ink composition for offset printing, and ink composition for offset printing produced by said production process |
US20090211489A1 (en) * | 2005-03-31 | 2009-08-27 | Sakata Inx Corp. | Process for producing ink composition for offset printing and ink composition for offset printing produced by said production process |
JP2007031469A (ja) * | 2005-07-22 | 2007-02-08 | Konica Minolta Holdings Inc | インクジェット用インク、インクジェット用インクセット及びインクジェット記録方法 |
JP5621195B2 (ja) * | 2009-02-25 | 2014-11-05 | 東洋インキScホールディングス株式会社 | オフセット印刷用インキの製造方法 |
-
2011
- 2011-05-13 JP JP2011108867A patent/JP5775360B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2012241024A (ja) | 2012-12-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6041600B2 (ja) | 撹拌装置 | |
JP4977010B2 (ja) | オフセット印刷用インキ組成物の製造方法及び該製造方法から得られるオフセット印刷用インキ組成物 | |
CN101903470A (zh) | 印刷油墨用颜料组合物、其制造方法以及印刷油墨的制造方法 | |
JP5621195B2 (ja) | オフセット印刷用インキの製造方法 | |
JP4874957B2 (ja) | オフセット印刷用インキ組成物の製造方法及び該製造方法から得られるオフセット印刷用インキ組成物 | |
JP4874955B2 (ja) | オフセット印刷用インキ組成物の製造方法及び該製造方法から得られるオフセット印刷用インキ組成物 | |
JP2008163063A (ja) | 印刷インキ組成物 | |
JP5775360B2 (ja) | オフセット印刷用インキ組成物の製造方法およびオフセット印刷用インキ組成物 | |
JP5749990B2 (ja) | オフセット印刷用インキ組成物の製造方法 | |
JP5759250B2 (ja) | オフセット印刷インキ用樹脂ワニスの製造方法 | |
JP5759249B2 (ja) | オフセット印刷用インキ組成物の製造方法 | |
JP5759252B2 (ja) | オフセット印刷用インキ組成物の製造方法 | |
JP2005272809A (ja) | カーボンブラック顆粒、その製造方法および使用、および前記顆粒から得られた印刷インキ | |
JP5354983B2 (ja) | オフセット印刷インキ用樹脂ワニスの製造方法、その製造方法により得られるオフセット印刷インキ用樹脂ワニス、およびオフセット印刷インキ用組成物 | |
JP2011225747A (ja) | オフセット印刷用インキおよびそれを用いた印刷物 | |
JP5759251B2 (ja) | オフセット印刷用インキ組成物の製造方法 | |
JP6371210B2 (ja) | オフセット印刷用インキ組成物の製造方法 | |
JP5749988B2 (ja) | オフセット印刷用インキ組成物の製造方法 | |
JP5775385B2 (ja) | オフセット印刷用インキ組成物の製造方法 | |
JP2008169309A (ja) | 墨インキベースの製造方法 | |
JP2006282774A (ja) | 印刷用インキおよびそれを用いた印刷物 | |
JP5534325B2 (ja) | 銅フタロシアニン顔料組成物の製造方法及び印刷インキの製造方法 | |
JP4126036B2 (ja) | 水性黒色顔料分散体の製造方法、該方法で得られる水性黒色顔料分散体、および該分散体を含有する水性黒色顔料インキ組成物 | |
JP2012041434A (ja) | オフセット印刷用インキ組成物の製造方法及び該製造方法から得られるオフセット印刷用インキ組成物 | |
JP3475789B2 (ja) | 粒状着色組成物の連続製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140501 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20141216 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150106 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150129 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20150310 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150401 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20150519 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150609 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150703 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5775360 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |