JP5760841B2 - ロック解除アダプタ及び通信ケーブルユニット - Google Patents
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Description
通信ケーブルユニット50は、図28に示すように、通信ケーブル53の端部にオスコネクタ54をそなえている。以下、通信ケーブル53がFCケーブルの例について示す。
そして、オスコネクタ54を入出力ポート501のメスコネクタ52に挿入することにより、通信ケーブルユニット50が情報処理装置500に取り付けられる。
オスコネクタ54は、ハウジング541の一端に一対のFCケーブル53,53の各一端が平行に取り付けられ、ハウジング541の他端において、これらのFCケーブル53,53のコア部(図示省略)と導通する端子543,543が突出する。
これらのロック用突起544,544は、それぞれ、その一端をハウジング541に片持ち式に固定し、斜面を形成するように配置されている。これにより、他方の端部544a,544aが当該ロック用突起544,544の弾性変形によって上下動可能に構成されている。
オスコネクタ54は、メスコネクタ52の嵌合穴に挿入されることにより取り付けられ、この嵌合穴内において、端子543,543が図示しない端子と導通可能に接続される。
そして、オスコネクタ54をメスコネクタ52から取り外すためには、ロック用突起544の端部544aを押下してロック用突起544を弾性変形させる。すなわち、メスコネクタ52の係合穴522から係止されているロック用突起544を取り外すことにより、ロック状態を解除する。そして、このようにロック状態を解除した状態(ロック解除状態)で、メスコネクタ52の嵌合穴からオスコネクタ54を引き抜く。
また、図28,図29に示す例においては、ロック用突起544,544の端部544a,544aの上部には、これらの端部544a,544aに覆い被さるようにロック解除補助板545が形成されている。このロック解除補助板545は、弾性部材でできた板状の部材であって、その一端部がハウジング541に片持ち式に固定されることにより、その他方の端部545aが当該ロック解除補助板545の弾性変形によって上下動可能に構成されている。又、このロック解除補助板545の端部545aは、ロック用突起544,544の端部544a,544aの上部に重合する位置に配置されている。
図30は図27の入出力ポート501を拡大して示す斜視図である。この図30に示す例においては、各メスコネクタ52にそれぞれ通信ケーブルユニット50が取り付けられている。
なお、前記目的に限らず、後述する発明を実施するための形態に示す各構成により導かれる作用効果であって、従来の技術によっては得られない作用効果を奏することも本発明の他の目的の1つとして位置付けることができる。
(A)第1実施形態
図1は第1実施形態の一例としてのロック解除アダプタ1のロック状態を示す側断面図、図2はその外観を示す斜視図である。又、図3は第1実施形態の一例としてのロック解除アダプタのロック解除状態を示す側断面図、図4はその外観を示す斜視図である。
すなわち、FCケーブルが接続されたオスコネクタ54とメスコネクタ52とで構成されたコネクタユニットにロック解除アダプタ1を取り付けて用いる例について示す。
アダプタハウジング10は、通信ケーブルユニット50のオスコネクタ54に固定されるとともに、ロック解除レバー20を回動自在に軸支する。
図5(a)〜(e)は第1実施形態の一例としてのロック解除アダプタ1のロック解除レバー20の構成を示す図であり、図5(a)はその斜視図である。又、図5(b)はその上面図、図5(c)はその正面図である。図5(d),(e)はそれぞれその側面図であり、図5(d)は図5(a)のA矢視図、図5(e)は図5(a)のB矢視図である。又、図6は第1実施形態の一例としてのロック解除アダプタ1におけるヘッド21を示す斜視図である。
ヘッド21は、図6に示すように、シャフト23の軸の直径よりも大きい直径を有し、シャフト23の軸(回転軸)に直交する方向に突出する円柱部211をそなえる。円柱部211は、その中心軸がシャフト23の軸(回転軸)と一致するようにシャフト23の端部に取り付けられ、又、この円柱部211におけるシャフト23とは反対側には、円柱部211の中心軸と中心軸を一致させてドーム部212をそなえる。これにより、ヘッド21はほぼ球形状の外形をそなえる。
ヘッド21の斜面21aは、図1示すように、オスコネクタ54のロック用突起544に対向する。従って、斜面21aのシャフト23の軸に対する角度は、図7に示すように、オスコネクタ54においてロック用突起544がハウジング541の表面から突出する角度αに一致もしくはほぼ一致することが望ましい。
なお、以下、図1に示すような、ロック解除レバー20をヘッド21の斜面21aを下側に向けた状態を第1の姿勢という場合がある。
また、このつまみ22における筒状体221の軸方向に沿った縁辺部であって、シャフト23の軸方向におけるヘッド21の反対側位置には、半円状に突出する突出部222が形成されている。
シャフト23におけるつまみ22のヘッド21側には、つまみ22に隣接して回転角度規制用突起24が突出している。この回転角度規制用突起24は、後述するアダプタハウジング10に形成された回転角度規制用溝113(図8(d)参照)に係合する。
また、図5(e)に示すように、図5(a)の矢印B方向から見た場合において、ヘッド21をシャフト23の軸方向から見て、つまみ22の突出する方向とシャフト23の中心軸を介して対向する位置Pには、円柱部211及びドーム部212が突出している。すなわち、つまみ22の突出する方向とシャフト23の中心軸を介して対向する位置Pには斜面21aは形成されていない。
すなわち、つまみ22によるロック解除レバー20の回動操作により、オスコネクタ54のロック用突起544に対向する斜面21aと円柱部211(ドーム部212)とが切り替えられ、これによりロック状態とロック解除状態とが切り替えられる。
図8(a)〜(e)は第1実施形態の一例としてのロック解除アダプタ1のアダプタハウジング10の構成を示す図であり、図8(a)はその斜視図である。又、図8(b)はその上面図、図8(c)はその正面図である。図8(d),(e)はそれぞれその側面図であり、図8(d)は図8(a)のA矢視図、図8(e)は図8(a)のB矢視図である。又、図9は第1実施形態の一例としてのロック解除アダプタ1を通信ケーブルユニット50に取り付ける状態を示す斜視図である。
アダプタハウジング10の内部には、図8(a)〜(e)に示すように、その上側において開口10aから開口10bにかけてガイド11が形成されている。ガイド11は、ロック解除レバー20のシャフト23を案内するものであり、シャフト23が回動可能に貫通するアーム部貫通穴111をそなえる。すなわち、アダプタハウジング10はロック解除レバー20のシャフト23を回動自在に軸支する。
なお、上述したロック爪12やコネクタロック用突起13,14の位置や形状は、オスコネクタ54の形状に応じて適宜変更して実施される。
なお、ガイド11において回転角度規制用溝113が形成される範囲は、適宜変更して実施することができる。
上述の如く構成されたアダプタハウジング10に対して、ロック解除レバー20を組み付けることによりロック解除アダプタ1を組み立てる。
図10は第1実施形態の一例としてのロック解除アダプタ1の構成を示す分解斜視図である。この図10に示すように、アダプタハウジング10の開口10a側から、ガイド11のアーム部貫通穴111にロック解除レバー20のシャフト23を挿入することにより、アダプタハウジング10にロック解除レバー20を取り付ける。又、この際、ガイド11のアーム部取り付け用スリット115につまみ22を通過させる。
また、アダプタハウジング10内にFCケーブル53を貫通させた状態で、アダプタハウジング10をオスコネクタ54に近付けるように移動(スライド)させる。
そして、図9に示すように、オスコネクタ54にロック解除アダプタ1を固定する。すなわち、コネクタロック用突起13,13,14,14にオスコネクタ54が当接した状態で、ロック爪12,12をオスコネクタ54のロック解除補助板545に引っ掛けることにより、オスコネクタ54にロック解除アダプタ1を固定する。
図12に示す例においては、FCスイッチ300に2つの入出力ポート301がそなえられている。又、これらの図12,図13に示す例においては、各入出力ポート301に、上下2段に分けて計8個のメスコネクタ52が配置されている。
そして、これらのメスコネクタ52に、ロック解除アダプタ1が取り付けられた通信ケーブルユニット50が取り付けられる。なお、以下、ロック解除アダプタ1が取り付けられた通信ケーブルユニット50をアダプタ付き通信ケーブルユニット50という。
また、本アダプタ付き通信ケーブルユニット50において、オスコネクタ54がメスコネクタ52に取り付けられたロック状態においては、例えば、図13における上の段のメスコネクタ52に取り付けられたアダプタ付き通信ケーブルユニット50のように、ロック解除アダプタ1のつまみ22が水平方向よりも下側に向いている。
そして、アダプタ付き通信ケーブルユニット50を取り外す場合には、図14に示すように、対象とするアダプタ付き通信ケーブルユニット50(図14中では2つ)のつまみ22を回動させて上側に向ける。これにより、回転角度規制用突起24が回転角度規制用溝113に案内されながら、ヘッド21が回動する。
図15は情報処理装置としてのFCスイッチ300の斜視図であり、入出力ポート301において、メスコネクタ52が上下方向に3つ(3段)並べて実装されている例を示す。又、図16(a),(b)は図15のFCスイッチの入出力ポート301を拡大して示す図であり、図16(a)は全てのアダプタ付き通信ケーブルユニット50がロック状態を示し、図16(b)は一部のアダプタ付き通信ケーブルユニット50のロック状態が解除されている例を示す。又、図17は図16(b)のC矢視図、図18は図16(b)のD矢視図である。ただし、図17,図18においては、便宜上、上下方向に並んだ3つのアダプタ付き通信ケーブルユニット50だけを示し、他のアダプタ付き通信ケーブルユニット50の図示を省略する。
すなわち、ロック解除の操作を行なうためのつまみ22が、FCケーブル53に沿って突出するロック解除レバー20のシャフト23から突出するように形成されているので、オスコネクタ54から離隔してつまみ22が位置する。これにより、つまみ22へ作業者の指が到達し易くなり作業性が向上する。
図19は第2実施形態の一例としてのロック解除アダプタ1のロック状態を示す側断面図である。なお、この図19中においては、便宜上、オスコネクタ54におけるロック用突起544及びロック解除補助板545以外の内部構成やFCケーブル53の内部構成の図示を省略している。
なお、図中、既述の符号と同一の符号は同一もしくは略同一の部分を示しているので、その詳細な説明は省略する。
図20(a)〜(e)は第2実施形態の一例としてのロック解除アダプタ1のロック解除レバー20の構成を示す図であり、図20(a)はその斜視図である。又、図20(b)はその上面図、図20(c)はその正面図である。図20(d),(e)はそれぞれその側面図であり、図20(d)は図20(a)のA矢視図、図20(e)は図20(a)のB矢視図である。
本第2実施形態において、ロック解除レバー20は、図20(a),(b),(c)に示すように、円柱状のシャフト23の一端側にヘッド21をそなえ、又、その他端側に筒状体221をそなえる。又、この筒状体221につまみ22が形成されている。
また、本第2実施形態においても、ロック解除レバー20における、ヘッド21の斜面21aが形成されている位置とつまみ22の突出位置とは、第1実施形態と同様の位置関係を有する。
この規制用突起241によるロック解除レバー20の回転規制機構の機能を解除するためには、ロック解除レバー20をシャフト23の軸に沿ってメスコネクタ52とは反対側(図19の紙面右側)へ引っ張り、規制用突起241と回転ロック凹み117との係合を解除する。そして、更に、回転ロック凹み117から引き出した規制用突起241を、ロック解除レバー20を図22(b)のD矢印方向に回動させることにより、回転ロック凹み117に隣接して設けられた回転角度規制用溝113に移動させる。
さらに、本第2実施形態の一例としてのロック解除アダプタ1は、図19に示すような第1の姿勢において、規制用突起241を回転ロック凹み117へ付勢する付勢機構3をそなえる。
バネ取付穴116は、アダプタハウジング10のアーム部貫通穴111における開口10a側に、所定の深さまでアーム部貫通穴111の内径を同心状に広げることによって形成される。そして、このバネ取付穴116内に、ロック解除レバー20のシャフト23を環囲した状態でバネ30が配置される。又、このバネ30のシャフト23の軸方向長さは、バネ取付穴116の深さよりも長く、バネ30はバネ取付穴116内にロック解除レバー20のヘッド21とバネ取付穴116の底部116aとにより押し縮められた状態で取り付けられる。
すなわち、本第2実施形態のロック解除アダプタ1においては、この付勢機構3が、規制用突起241がアダプタハウジング10の回転ロック凹み117に係合した状態で、この係合状態を維持するよう付勢する。これにより、操作者の意図しないロック解除レバー20の回動を抑止して、意図しないロック状態の解除が阻止されるので、信頼性を向上させることができる。
上述の如く構成されたアダプタハウジング10に対して、ロック解除レバー20を組み付けることにより本第2実施形態の一例としてのロック解除アダプタ1を組み立てる。
すなわち、先ず、図22(a)に示すように、アダプタハウジング10の開口10a側から、バネ取付穴116にバネ30を挿入する。その後、このバネ30及びガイド11のアーム部貫通穴111にロック解除レバー20のシャフト23を開口10a側から挿入する。
また、この際、ロック解除レバー20において、斜面21aが形成されている位置とつまみ22の突出位置とが、前述した所定の位置関係を有するように調整する。
そして、本第2実施形態の一例としてのロック解除アダプタ1においても、第1実施形態と同様の手法により、通信ケーブルユニット50に取り付けられる。
また、本第2実施形態の一例としてのロック解除アダプタ1をそなえたアダプタ付き通信ケーブルユニット50も、図12,図13等に示した第1実施形態と同様に、情報処理装置としてのFCスイッチ300の入出力ポート301のメスコネクタ52に取り付けられる。
かかる状態において、ロック解除レバー20の規制用突起241は、アダプタハウジング10の回転ロック凹み117に係合しており、これによりロック解除レバー20の回動は抑止されている。
この図23に示すようなロック状態を解除するためには、図24に示すように、ロック解除レバー20をヘッド21とは反対方向(図24中における右側:ロック解除レバー引き方向)に引くことにより、回転ロック凹み117から規制用突起241を抜き出し、係合状態を解除する。この際、つまみ22の突出部222に指をかけることにより、ロック解除レバー20を容易且つ確実に引くことができ、操作性が向上する。
なお、図23に示す例において、ヘッド21のシャフト23側の端面とガイド11の開口10a側の端面との間隔dがロック解除レバー20の引き代d(図24参照)に相当する。
そして、図25,図26に示すように、つまみ22を上側に向けて第2の姿勢にすると、ヘッド21の円柱部211がオスコネクタ54のロック用突起544を押下してロック状態が解除される。
また、付勢機構3をそなえ、規制用突起241がアダプタハウジング10の回転ロック凹み117に係合した状態で、この係合状態を維持するよう付勢することにより、規制用突起241と回転ロック凹み117との係合が維持され、これにより、更に、信頼性を向上させることができる。
なお、上述した各実施形態に関わらず、各実施形態の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
例えば、上述した各実施形態においては、通信ケーブルユニット50の例として、DLCコネクタとして構成されたFCケーブルについて説明したが、これに限定されるものではなく、同様のプッシュプルロック機能をそなえる種々のコネクタを用いるコネクタユニットに適用することができる。
(D)付記
(付記1)
第1コネクタに第2コネクタが固定されてロック状態となり、ロック解除突起を押下することにより前記ロック状態が解除されるコネクタユニットに取り付けられるロック解除アダプタであって、
前記第2コネクタに固定されるホルダと、
前記ホルダに回動自在に軸支される軸部材とをそなえ、
前記軸部材が、
前記軸部材の回転軸方向の一端において、当該回転軸と直交する方向に突出する押下突起部をそなえ、
前記軸部材の第1の回動位置において前記押下突起部が前記ロック解除突起を押下することにより、前記ロック状態を解除することを特徴とする、ロック解除アダプタ。
前記軸部材の第2の回動位置において前記押下突起部が前記ロック解除突起に非押下状態となることにより、前記ロック状態を維持することを特徴とする、付記1記載のロック解除アダプタ。
(付記3)
前記押下突起部が前記軸部材の円周方向に沿って立設するとともに、前記軸部材の円周方向における一部において前記押下突起部が不在の非突出部分を有し、前記第2の回動位置において、前記非突出部分が前記ロック解除突起に対向することを特徴とする、付記2記載のロック解除アダプタ。
前記軸部材の回動を抑止する回動抑止機構をそなえることを特徴とする、付記1〜3のいずれか1項に記載のロック解除アダプタ。
(付記5)
前記回動抑止機構が、
前記軸部材の外周面に突出する回動規制突起と、
前記ホルダにおいて、前記軸部材を軸支する貫通穴の縁辺に前記回動規制突起が係合される回動規制凹みとをそなえることを特徴とする、付記4記載のロック解除アダプタ。
前記回動規制突起を前記回転規制凹みに押し付けるように付勢する付勢機構をそなえることを特徴とする、付記5記載のロック解除アダプタ。
(付記7)
ロック解除突起を有し、第1コネクタに固定されてロック状態となるとともに、前記ロック解除突起を押下することにより前記ロック状態が解除される第2コネクタをそなえる通信ケーブルユニットであって、
前記第2コネクタに固定されるホルダと、
前記ホルダに回動自在に軸支される軸部材とをそなえ、
前記軸部材が、
前記軸部材の回転軸方向の一端において、当該回転軸と直交する方向に突出する押下突起部をそなえ、
前記軸部材の第1の回動位置において前記押下突起部が前記ロック解除突起を押下することにより、前記ロック状態を解除することを特徴とする、通信ケーブルユニット。
前記軸部材の第2の回動位置において前記押下突起部が前記ロック解除突起に非押下状態となることにより、前記ロック状態を維持することを特徴とする、付記7記載の通信ケーブルユニット。
(付記9)
前記押下突起部が前記軸部材の円周方向に沿って立設するとともに、前記軸部材の円周方向における一部において前記押下突起部が不在の非突出部分を有し、前記第2の回動位置において、前記非突出部分が前記ロック解除突起に対向することを特徴とする、付記8記載の通信ケーブルユニット。
前記軸部材の回動を抑止する回動抑止機構をそなえることを特徴とする、付記7〜9のいずれか1項に記載の通信ケーブルユニット。
(付記11)
前記回動抑止機構が、
前記軸部材の外周面に突出する回動規制突起と、
前記ホルダにおいて、前記軸部材を軸支する貫通穴の縁辺に前記回動規制突起が係合される回動規制凹みとをそなえることを特徴とする、付記10記載の通信ケーブルユニット。
前記回動規制突起を前記回転規制凹みに押し付けるように付勢する付勢機構をそなえることを特徴とする、付記11記載の通信ケーブルユニット。
3 付勢機構
10 アダプタハウジング(ホルダ)
10a,10b 開口
11 ガイド
12 ロック爪
13,14 コネクタロック用突起
20 ロック解除レバー(軸部材)
21 ヘッド(押下突起部),
21a 斜面(非突出部分)
22 つまみ
23 シャフト
24 回転角度規制用突起
50 通信ケーブルユニット
52 メスコネクタ(第1コネクタ)
53 FCケーブル
54 オスコネクタ(第2コネクタ)
111 アーム部貫通穴
113 回転角度規制用溝
114 テーパ
115 アーム部取り付け用スリット
117 回転ロック凹み(回動規制凹み)
211 円柱部
212 ドーム部
222 突出部
241 規制用突起(回動規制突起)
300 FCスイッチ(情報処理装置)
301 入出力ポート
522 係合穴
541 ハウジング
543 端子
544 ロック用突起
544a 端部
545 ロック解除補助板
545a 端部
Claims (4)
- 第1コネクタに第2コネクタが固定されてロック状態となり、ロック解除突起を押下することにより前記ロック状態が解除されるコネクタユニットに取り付けられるロック解除アダプタであって、
前記第2コネクタに固定されるホルダと、
前記ホルダに回動自在に軸支される軸部材と、
前記軸部材の外周面に突出する回動規制突起と、前記ホルダにおいて、前記軸部材を軸支する貫通穴の縁辺に前記回動規制突起が係合される回動規制へこみとをそなえ、前記軸部材の回動を抑止する回動抑止機構と、
前記回動規制突起を前記回転規制へこみに押し付けるように付勢する付勢機構とをそなえ、
前記軸部材が、
前記軸部材の回転軸方向の一端において、当該回転軸と直交する方向に突出する押下突起部をそなえ、
前記軸部材の第1の回動位置において前記押下突起部が前記ロック解除突起を押下することにより、前記ロック状態を解除することを特徴とする、ロック解除アダプタ。 - 前記軸部材の第2の回動位置において前記押下突起部が前記ロック解除突起に非押下状態となることにより、前記ロック状態を維持することを特徴とする、請求項1記載のロック解除アダプタ。
- 前記押下突起部が前記軸部材の円周方向に沿って立設するとともに、前記軸部材の円周方向における一部において前記押下突起部が不在の非突出部分を有し、前記第2の回動位置において、前記非突出部分が前記ロック解除突起に対向することを特徴とする、請求項2記載のロック解除アダプタ。
- ロック解除突起を有し、第1コネクタに固定されてロック状態となるとともに、前記ロック解除突起を押下することにより前記ロック状態が解除される第2コネクタをそなえる通信ケーブルユニットであって、
前記第2コネクタに固定されるホルダと、
前記ホルダに回動自在に軸支される軸部材と、
前記軸部材の外周面に突出する回動規制突起と、前記ホルダにおいて、前記軸部材を軸支する貫通穴の縁辺に前記回動規制突起が係合される回動規制へこみとをそなえ、前記軸部材の回動を抑止する回動抑止機構と、
前記回動規制突起を前記回転規制へこみに押し付けるように付勢する付勢機構とをそなえ、
前記軸部材が、
前記軸部材の回転軸方向の一端において、当該回転軸と直交する方向に突出する押下突起部をそなえ、
前記軸部材の第1の回動位置において前記押下突起部が前記ロック解除突起を押下することにより、前記ロック状態を解除することを特徴とする、通信ケーブルユニット。
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