JP5760478B2 - 流体噴射装置及び流体噴射方法 - Google Patents
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Description
特許文献1には、各ヘッドの端部(ノズル列の一部)を重複させて、複数のヘッドを配置したプリンターが開示されている。
(A)流体を噴射する第1ノズルが所定方向に並んだ第1ノズル列と、
(B)流体を噴射する第2ノズルが前記所定方向に並んだ第2ノズル列であって、前記所定方向における一方側の端部が前記第1ノズル列の前記所定方向における他方側の端部と重なる重複領域を形成して配置された第2ノズル列と、
(C)前記重複領域において前記所定方向に複数並ぶラスターラインのそれぞれで、形成するドットを前記第1ノズルと前記第2ノズルとで分担するように前記流体を噴射させる制御部であって、
前記重複領域におけるラスターラインにおいて、前記第1ノズルが形成するドットと前記第2ノズルが形成するドットとが重ねて形成される画素と、前記第1ノズルが形成するドットと前記第2ノズルが形成するドットとのいずれか一方のみが形成される画素と、が生ずるように前記流体を噴射させる制御部と、
を備える流体噴射装置である。
(A)流体を噴射する第1ノズルが所定方向に並んだ第1ノズル列と、
(B)流体を噴射する第2ノズルが前記所定方向に並んだ第2ノズル列であって、前記所定方向における一方側の端部が前記第1ノズル列の前記所定方向における他方側の端部と重なる重複領域を形成して配置された第2ノズル列と、
(C)前記重複領域において前記所定方向に複数並ぶラスターラインのそれぞれで、形成するドットを前記第1ノズルと前記第2ノズルとで分担するように前記流体を噴射させる制御部であって、
前記重複領域におけるラスターラインにおいて、前記第1ノズルが形成するドットと前記第2ノズルが形成するドットとが重ねて形成される画素と、前記第1ノズルが形成するドットと前記第2ノズルが形成するドットとのいずれか一方のみが形成される画素と、が生ずるように前記流体を噴射させる制御部と、
を備える流体噴射装置である。
このようにすることで、重複領域において第1ノズルによるドットと第2ノズルによるドットとが形成される画素が生ずるように流体を噴射するので、仮に、媒体が蛇行してドットの形成位置がずれてしまうことがあっても、ドットが全く形成されない画素が生じてしまう可能性を低くすることができる。すなわち、ノズル列の重複領域において流体の着弾位置のずれが生じた場合であっても白抜けなどを生じにくくして、画質の低下を抑制することができる。
このようにすることで、重複領域ではドットの発生数を非重複領域よりも多くして媒体の蛇行などによりドットが形成されない画素を減らすことができる。そして、白抜けの発生を生じにくくして、画質の低下を抑制することができる。
このように、重複領域におけるドット発生数を増加させるものの、流体の噴射量を非重複領域と等しくすることで、重複領域だけ濃度が高くなってしまうことを防止することができる。
入力画像データから変換されたドットサイズを示すドットデータに応じて前記第1ノズル列と前記第2ノズル列から流体を噴射させる制御部であって、
前記重複領域において、前記ドットサイズ毎の発生率データに前記第1ノズル列の使用率を乗じた後にハーフトーン処理を行って得られたドットデータに応じて前記第1ノズルから前記流体を噴射させ、前記重複領域において、前記ドットサイズ毎の発生率データに前記第2ノズル列の使用率を乗じた後にハーフトーン処理を行って得られたドットデータに応じて前記第2ノズルから前記流体を噴射させることが望ましい。
このようにすることで、ノズルの使用率に応じたデータにハーフトーン処理を行い、その結果に応じてドットを形成することができるので、重複領域におけるドットの粒状性を改善することができる。
このようにすることで、入力画像データの階調によってドット同士が重なる確率が異なるが、上記のようにすれば入力画像データの階調に応じたノズル使用率を用いてドットの発生数を調整することができる。
このようにすることで、重複領域において非重複領域よりも小さなドットを高い確率で発生させるテーブルを用いることができる。
(A)流体を噴射するノズルが所定方向に並んだノズル列を含むヘッドと、
(B)前記ヘッドを前記所定方向と交差する交差方向に移動させる移動部と、
(C)前記流体を噴射する媒体を前記所定方向に搬送する搬送部と、
(D)前記ヘッドを前記交差方向に移動させて前記流体を噴射させる第1ドット形成動作を行わせた後、前記媒体を搬送させ、前記ヘッドを前記交差方向に移動させて前記流体を噴射させる第2ドット形成処理を行わせ、前記媒体上において前記第1ドット形成動作における前記ノズル列の一端と前記第2ドット形成動作における前記ノズル列の他端とで重複領域を形成させ、
前記重複領域におけるラスターラインにおいて、前記第1ドット形成動作で形成するドットと前記第2ドット形成動作で形成するドットとが重ねて形成される画素と、前記第1ドット形成動作で形成されるドットと前記第2ドット形成動作で形成されるドットとのいずれか一方のみが形成される画素と、が生ずるように前記流体を噴射させる制御部と、
を備える流体噴射装置である。
このようにすることで、重複領域において第1ドット形成動作によるドットと第2ドット形成動作によるドットとが形成される画素が生ずるように流体を噴射するので、仮に、ヘッドの移動時にヘッドが蛇行してドットの形成位置がずれてしまうことがあっても、ドットが全く形成されない画素が生じてしまう可能性を低くすることができる。すなわち、重複領域において流体の着弾位置のずれが生じた場合であっても白抜けなどを生じにくくして、画質の低下を抑制することができる。
流体を噴射する第1ノズルが所定方向に並んだ第1ノズル列と、
流体を噴射する第2ノズルが前記所定方向に並んだ第2ノズル列であって、前記所定方向における一方側の端部が前記第1ノズル列の前記所定方向における他方側の端部と重なる重複領域を形成して配置された第2ノズル列と、を備える流体噴射装置から流体を噴射する流体噴射方法であって、
(A)前記重複領域におけるラスターラインにおいて、前記第1ノズルが形成するドットと前記第2ノズルが形成するドットとが重ねて形成される画素と、前記第1ノズルが形成するドットと前記第2ノズルが形成するドットとのいずれか一方のみが形成される画素と、が生ずるように印刷データを生成するステップと、
(B)前記第1ノズル列と前記第2ノズル列とから前記印刷データに応じて前記流体を噴射するステップと、
を備える流体噴射方法である。
このようにすることで、重複領域において第1ノズルによるドットと第2ノズルによるドットとが形成される画素が生ずるように流体を噴射するので、仮に、媒体が蛇行してドットの形成位置がずれてしまうことがあっても、ドットが全く形成されない画素が生じてしまう可能性を低くすることができる。すなわち、ノズル列の重複領域において流体の着弾位置のずれが生じた場合であっても白抜けなどを生じにくくして、画質の低下を抑制することができる。
インクジェットプリンターの中のラインヘッドプリンター(以下、プリンター1)とコンピューター50が接続された印刷システムを流体噴射装置として、実施形態を説明する。
図2Aは、ヘッドユニット30に設けられたヘッド31の配列を示す図であり、図2Bは、ヘッド31の下面のノズル配列を示す図である。本実施形態のプリンター1では、図2Aに示すように、搬送方向と交差する紙幅方向に複数のヘッド31を並べて配置し、各ヘッド31の端部を重複させて配置している。また、紙幅方向に隣り合うヘッド31A,31Bを搬送方向にずらして配置している(千鳥状に配置している)。紙幅方向に隣り合うヘッド31A,31Bのうち、搬送方向下流側のヘッド31Aを「下流側ヘッド31A」と呼び、搬送方向上流側のヘッド31Bを「上流側ヘッド31B」と呼ぶ。また、紙幅方向に隣り合うヘッド31A,31Bを合わせて「隣接ヘッド」と呼ぶ。
図4は、比較例の印刷データの作成処理のフローチャートであり、図5は、重複領域に対応するハーフトーン済みデータを上流側ヘッド31Bのノズル列(以下、第1ノズル列と呼ぶ)と下流側ヘッド31Aのノズル列(以下、第2ノズル列と呼ぶ)に割り当てる様子を示す図であり、図6は、第1ノズル列と第2ノズル列の使用率を示す図である。以下、比較例の印刷方法を実施するための印刷データの作成処理(比較例)について説明する。
図7は、ドット発生率変換テーブルを示す図である。ドット発生率変換処理において、プリンタードライバーは、各画素における階調値をドット発生率変換テーブルにあてはめ、いずれのドットサイズについてどれだけの発生率で生成するかの変換を行う。例えば、入力階調値(以下、単に「階調値」と言うことがある)が「180」であった場合、大ドットが生成されることになることが分かる。また、その大ドットの発生率が約40%となっていることが分かる。また、ここでは、ドット発生率に対応したレベルデータが示されている。すなわち、レベルデータは、ドット発生率を256段階に置き換えたドット発生率ということができる。図7からは、ドット発生率が約40%のときのレベルデータが「100」となっていることが読み取れる。
図8は、本実施形態の印刷データの作成のフローチャートである。プリンター1に接続されたコンピューター50内のプリンタードライバーは、アプリケーションソフトから画像データを受信すると(S202)、比較例の印刷データの作成処理と同様に、解像度変換処理し(S204)、色変換処理し(S206)、濃度補正処理(S208、詳細は後述)し、ドット発生率変換(S210)を実施する。
次に、プリンタードライバーは、ドット発生率データ拡張処理(S212)を行う。
図10は、重複領域のデータを複製し、重複領域データに各ノズル列の使用率を乗算する様子を示す図である。図10の上段の図は、前述のドット発生率変換(S210)により得られたレベルデータの発生率を示す図である。
Sbt=Sb+{(Sc−Sb)×(Cbt−Cbi)/(Cci−Cbi)}
同様に、図22Bに示すように、目標値Cbtよりも読取階調値の高いj列領域において、指令階調値Sbに対してj列領域が目標値Cbtにて表されるための目標指令階調値Sbtは次式(直線ABに基づく線形補間)により算出される。
Sbt=Sa+{(Sb−Sa)×(Cbt−Caj)/(Cbj−Caj)}
こうして、指令階調値Sbに対する各列領域の目標指令階調値Sbtが算出される。そうして、次式により、各列領域の指令階調値Sbに対するシアンの補正値Hbを算出する。同様にして、他の指令階調値(Sa,Sc)に対する補正値、及び、他の色(イエロー,マゼンタ,ブラック)に対する補正値も算出する。
Hb=(Sbt−Sb)/Sb
S_out=Sc×(1+Hc)
H_out=Ha+{(Hb−Ha)×(S_in−Sa)/(Sb−Sa)}
S_out=S_in×(1+H_out)
なお、補正前の階調値S_inが指令階調値Saよりも小さい場合には、最低階調値0と指令階調値Saの線形補間により補正値H_outを算出し、補正前の階調値S_inが指令階調値Scよりも大きい場合には、最高階調値255と指令階調値Scの線形補間によって補正値H_outを算出する。
重複領域において白抜けが発生する確率は、ドット同士が重なる割合が少ない低濃度部とドットが重複して形成される割合が多い中間調とで異なることがある。よって、濃度毎に重複領域におけるドット発生数を異ならせることで、これを解決することができる。すなわち、第2実施形態では、重複領域におけるドット発生数を、媒体に印刷される画像の平均濃度に応じて異ならせることとしている。具体的には、画像の平均濃度に応じてノズル使用率を異ならせることにより、ドット発生数を異ならせることとしている。
図26は、第3実施形態における重複領域のドット発生率変換テーブルを示す図である。第3実施形態では、重複領域と非重複領域とで使用されるドット発生率変換テーブルが異ならされている。第3実施形態において、非重複領域では、前述の図7に示されるドット発生率変換テーブルが用いられる。また、重複領域では、図26のドット発生率変換テーブルが用いられる。
平均のドットサイズ=小ドットサイズ×小ドット発生比率+中ドットサイズ×中ドット発生比率+大ドットサイズ×大ドット発生比率
ここで、小ドット発生比率+中ドット発生比率+大ドット発生比率=1
「ドットサイズ」は、インク量に比例するものとする
上記の各実施形態は、それぞれの実施形態を組み合わせて実施することもできる。例えば、第1実施形態〜第3実施形態を組み合わせて実施することができる。
上記の各実施形態は、主としてインクジェットプリンターを有する印刷システムについて記載されているが、濃度むら補正方法等の開示が含まれている。また、上記の実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることはいうまでもない。特に、以下に述べる実施形態であっても、本発明に含まれるものである。
前述の実施形態では、紙幅長さに亘って複数のヘッドを並べ、固定されたヘッドの下を用紙が搬送されることによって画像を形成するプリンター(所謂ラインヘッドプリンター)を例に挙げているが、これに限らない。例えば、複数のヘッドの各ノズル列の端部が重複するように、複数のヘッドをノズル列方向に並べる。そして、その複数のヘッドを用紙に対してノズル列方向と交差する方向に移動しながら画像を形成する動作と、複数のヘッドに対して用紙をノズル列方向に搬送する動作と、を交互に繰り返すプリンター(所謂シリアル式のプリンター)であってもよい。この場合にも、各ヘッドが重複する重複領域について、前述の実施形態と同様に、ドットサイズ毎のドット発生率データ(レベルデータ)にノズル使用率を乗算したデータをハーフトーン処理することにより印刷データを得ることができる。
前述の実施形態では、流体噴射装置としてインクジェットプリンターを例示していたが、これに限らない。流体噴射装置であれば、プリンターではなく、様々な工業用装置に適用可能である。例えば、布地に模様をつけるための捺染装置、カラーフィルター製造装置や有機ELディスプレイ等のディスプレイ製造装置、チップへDNAを溶かした溶液を塗布してDNAチップを製造するDNAチップ製造装置等であっても、本件発明を適用することができる。
また、流体の噴射方式は、駆動素子(ピエゾ素子)に電圧をかけて、インク室を膨張・収縮させることにより流体を噴射するピエゾ方式でもよいし、発熱素子を用いてノズル内に気泡を発生させ、その気泡によって液体を噴射させるサーマル方式でもよい。また、流体はインクなどの液体に限らず、粉体などでもよい。
12 CPU、13 メモリー、14 ユニット制御回路、
20 搬送ユニット、21 搬送ベルト、22A,22B 搬送ローラー、
30 ヘッドユニット、31 ヘッド、
40 検出器群、50 コンピューター
Claims (7)
- (A)流体を噴射する第1ノズルが所定方向に並んだ第1ノズル列と、
(B)流体を噴射する第2ノズルが前記所定方向に並んだ第2ノズル列であって、前記所定方向における一方側の端部が前記第1ノズル列の前記所定方向における他方側の端部と重なる重複領域を形成して配置された第2ノズル列と、
(C)前記重複領域において前記所定方向に複数並ぶラスターラインのそれぞれで、形成するドットを前記第1ノズルと前記第2ノズルとで分担するように前記流体を噴射させる制御部であって、
前記重複領域におけるラスターラインにおいて、前記第1ノズルが形成するドットと前記第2ノズルが形成するドットとが重ねて形成される画素と、前記第1ノズルが形成するドットと前記第2ノズルが形成するドットとのいずれか一方のみが形成される画素と、が生ずるように前記流体を噴射させる制御部と、
を備える流体噴射装置であって、
前記制御部は、
入力画像データから変換されたドットサイズを示すドットデータに応じて前記第1ノズル列と前記第2ノズル列から流体を噴射させる制御部であって、
前記重複領域において、前記ドットサイズ毎の発生率データに前記第1ノズル列の使用率を乗じた後にハーフトーン処理を行って得られたドットデータに応じて前記第1ノズルから前記流体を噴射させ、前記重複領域において、前記ドットサイズ毎の発生率データに前記第2ノズル列の使用率を乗じた後にハーフトーン処理を行って得られたドットデータに応じて前記第2ノズルから前記流体を噴射させる流体噴射装置。 - 前記制御部は、前記重複領域におけるドットの発生数を前記重複領域ではない非重複領域におけるドットの発生数よりも多くするように前記流体を噴射させる、請求項1に記載の流体噴射装置。
- 前記重複領域における前記流体の平均の噴射量と前記非重複領域における前記流体の平均の噴射量は等しい、請求項2に記載の流体噴射装置。
- 前記第1ノズルの使用率と前記第2ノズルの使用率は、前記入力画像データに応じて異なるものが用いられる、請求項1〜3のいずれかに記載の流体噴射装置。
- 前記ドットサイズ毎の発生率データは、前記入力画像データの階調値に応じて形成されるドットサイズと、当該ドットサイズにおける発生率と、を示すテーブルに応じて求められ、当該テーブルは、前記重複領域と前記重複領域ではない非重複領域とで異なるものが用いられる、請求項1〜4のいずれかに記載の流体噴射装置。
- (A)流体を噴射するノズルが所定方向に並んだノズル列を含むヘッドと、
(B)前記ヘッドを前記所定方向と交差する交差方向に移動させる移動部と、
(C)前記流体を噴射する媒体を前記所定方向に搬送する搬送部と、
(D)前記ヘッドを前記交差方向に移動させて前記流体を噴射させる第1ドット形成動作を行わせた後、前記媒体を搬送させ、前記ヘッドを前記交差方向に移動させて前記流体を噴射させる第2ドット形成処理を行わせ、前記媒体上において前記第1ドット形成動作における前記ノズル列の一端と前記第2ドット形成動作における前記ノズル列の他端とで重複領域を形成させ、
前記重複領域におけるラスターラインにおいて、前記第1ドット形成動作で形成するドットと前記第2ドット形成動作で形成するドットとが重ねて形成される画素と、前記第1ドット形成動作で形成されるドットと前記第2ドット形成動作で形成されるドットとのいずれか一方のみが形成される画素と、が生ずるように前記流体を噴射させる制御部と、
を備える流体噴射装置であって、
前記制御部は、
入力画像データから変換されたドットサイズを示すドットデータに応じて前記第1ドット形成動作及び前記第2ドット形成動作において前記ノズル列から流体を噴射させる制御部であって、
前記重複領域において、前記ドットサイズ毎の発生率データに前記第1ドット形成動作における前記ノズル列の使用率を乗じた後にハーフトーン処理を行って得られたドットデータに応じて前記第1ドット形成動作において前記ノズルから前記流体を噴射させ、前記重複領域において、前記ドットサイズ毎の発生率データに前記第2ドット形成動作における前記ノズル列の使用率を乗じた後にハーフトーン処理を行って得られたドットデータに応じて前記第2ドット形成動作において前記ノズルから前記流体を噴射させる流体噴射装置。 - 流体を噴射する第1ノズルが所定方向に並んだ第1ノズル列と、
流体を噴射する第2ノズルが前記所定方向に並んだ第2ノズル列であって、前記所定方向における一方側の端部が前記第1ノズル列の前記所定方向における他方側の端部と重なる重複領域を形成して配置された第2ノズル列と、を備える流体噴射装置から流体を噴射する流体噴射方法であって、
(A)前記重複領域におけるラスターラインにおいて、前記第1ノズルが形成するドットと前記第2ノズルが形成するドットとが重ねて形成される画素と、前記第1ノズルが形成するドットと前記第2ノズルが形成するドットとのいずれか一方のみが形成される画素と、が生ずるように印刷データを生成するステップと、
(B)前記第1ノズル列と前記第2ノズル列とから前記印刷データに応じて前記流体を噴射するステップと、
を含む流体噴射方法であって、
入力画像データから変換されたドットサイズを示すドットデータに応じて前記第1ノズル列と前記第2ノズル列から流体を噴射させるとともに、
前記重複領域において、前記ドットサイズ毎の発生率データに前記第1ノズル列の使用率を乗じた後にハーフトーン処理を行って得られたドットデータに応じて前記第1ノズルから前記流体を噴射させ、前記重複領域において、前記ドットサイズ毎の発生率データに前記第2ノズル列の使用率を乗じた後にハーフトーン処理を行って得られたドットデータに応じて前記第2ノズルから前記流体を噴射させる流体噴射方法。
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