JP5740436B2 - 回転電機のステータコア - Google Patents
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Description
各々が複数の鋼板(例えば、後述の実施形態における鋼板12)を軸方向に積層して別体に形成された複数の分割コア(例えば、後述の実施形態における分割コア10)を、円環状に配列することによって構成された回転電機のステータコア(例えば、後述の実施形態における回転電機のステータコア1)であって、
各々の前記分割コアは、
所定の径方向幅を有して円弧状に延びるバックヨーク(例えば、後述の実施形態におけるバックヨーク20)と、
前記バックヨークの周方向中間部から径方向内側に突出し、周囲にコイルが巻回されるティース(例えば、後述の実施形態におけるティース30)と、
積層された前記複数の鋼板同士を互いに係止させることによって一体に固定するかしめ部(例えば、後述の実施形態におけるかしめ部40)と、
を有し、
前記かしめ部は、前記分割コアの前記バックヨークにおいて、各々の前記分割コア毎に1個ずつ形成され、
前記かしめ部は、所定の鋼板において、短辺及び長辺を有する矩形状の領域が軸方向一方側に突出する突起部(例えば、後述の実施形態における突起部41)と、該突起部の裏面に形成され、前記突起部と同形状の領域が軸方向一方側に凹んだ凹部(例えば、後述の実施形態における凹部42)と、を有して平かしめ状に構成され、
前記所定の鋼板の前記突起部は、前記所定の鋼板と積層方向に隣接する鋼板の前記凹部に係合して互いに係止され、
前記かしめ部の中心位置は、軸方向から見たときに、前記ティースの周方向両端面(例えば、後述の実施形態における周方向両端面31)と前記バックヨークの内周面(例えば、後述の実施形態における内周面26)とが交わる2つの内周側交点(例えば、後述の実施形態における内周側交点P1)と、前記ティースの周方向両端面を延長させた仮想線(例えば、後述の実施形態における仮想線L、R)と前記バックヨークの外周面(例えば、後述の実施形態における内外周面25)とが交わる2つの外周側交点(例えば、後述の実施形態におけるP2)と、を対角状に直線で結んだ場合に分割される4つの対角領域(例えば、後述の実施形態における対角領域S1、S2、S3、S4)の内、径方向外側の対角領域(例えば、後述の実施形態における対角領域S1)の内部に配置され、
前記かしめ部の長辺は、径方向に沿うように配置され、
前記かしめ部の径方向内側端部(例えば、後述の実施形態における径方向内側端部45)は、径方向内側の対角領域(例えば、後述の実施形態における対角領域S3)の内部に配置される
ことを特徴とする。
各々が複数の鋼板(例えば、後述の実施形態における鋼板12)を軸方向に積層して別体に形成された複数の分割コア(例えば、後述の実施形態における分割コア10)を、円環状に配列することによって構成された回転電機のステータコア(例えば、後述の実施形態における回転電機のステータコア1)であって、
各々の前記分割コアは、
所定の径方向幅を有して円弧状に延びるバックヨーク(例えば、後述の実施形態におけるバックヨーク20)と、
前記バックヨークの周方向中間部から径方向内側に突出し、周囲にコイルが巻回されるティース(例えば、後述の実施形態におけるティース30)と、
積層された前記複数の鋼板同士を互いに係止させることによって一体に固定するかしめ部(例えば、後述の実施形態におけるかしめ部40A)と、
を有し、
前記かしめ部は、前記分割コアの前記バックヨークにおいて、各々の前記分割コア毎に1個ずつ形成され、
前記かしめ部は、所定の鋼板において、径方向内側に凸形となる三角形状の領域が軸方向一方側に突出する突起部(例えば、後述の実施形態における突起部41)と、該突起部の裏面に形成され、前記突起部と同形状の領域が軸方向一方側に凹んだ凹部(例えば、後述の実施形態における凹部42)と、を有して平かしめ状に構成され、
前記所定の鋼板の前記突起部は、前記所定の鋼板と積層方向に隣接する鋼板の前記凹部に係合して互いに係止され、
前記かしめ部は、軸方向から見たときに、前記ティースの周方向両端面(例えば、後述の実施形態における周方向両端面31)と前記バックヨークの内周面(例えば、後述の実施形態における内周面26)とが交わる2つの内周側交点(例えば、後述の実施形態における内周側交点P1)と、前記ティースの周方向両端面を延長させた仮想線(例えば、後述の実施形態における仮想線L、R)と前記バックヨークの外周面(例えば、後述の実施形態における内外周面25)とが交わる2つの外周側交点(例えば、後述の実施形態におけるP2)と、を対角状に直線で結んだ場合に分割される4つの対角領域(例えば、後述の実施形態における対角領域S1、S2、S3、S4)の内、径方向外側の対角領域(例えば、後述の実施形態における対角領域S1)の内部に配置される
ことを特徴とする。
前記三角形状の径方向内側の頂点の開角(例えば、後述の実施形態における開角θ)は、通電時の前記バックヨークにおける磁束密度の時間的変化量が所定値以下の領域に前記かしめ部が位置するように設定される
ことを特徴とする。
前記かしめ部の前記三角形状又は前記矩形状の角部(例えば、後述の実施形態に角部46)は、R形状に形成される
ことを特徴とする。
また、矩形状のかしめ部の長辺が径方向に沿うように配置されることにより、矩形状のかしめ部の短辺が径方向に沿うように配置される場合に比べて、磁束密度、及び磁束密度の時間的変化の大きい領域にかしめ部が位置してしまうことを抑制できるため、コイル通電時にかしめ部において発生する渦電流損失の増加を抑制することができる。
したがって、かしめ部の面積を大きくして締結強度及び積層精度(積層平行度、積層直角度、かしめ部近傍積厚)を向上した場合であっても、渦電流損失の増加を抑制することが可能である。
また、矩形状のかしめ部の長辺が径方向に沿うように配置されることにより、矩形状のかしめ部の短辺が径方向に沿うように配置される場合に比べて、かしめ部とティースの径方向内側端部との間の距離が増大してしまうことを抑制できるため、ティースの径方向内側端部における積層精度の低下を抑制することができる。
また、かしめ部を一点のみで構成するので、生産性が良好となるとともに、かしめ部を分割コア毎に二点以上設ける場合に比べて、渦電流損失の増加を抑制することができる。
また、かしめ部を一点のみで構成する場合には、例えばかしめ部を丸形状にすると複数の鋼板同士が相対回転し易くなってしまうが、かしめ部を矩形状に構成することで、回転方向の力に対しても締結強度を確保することができる。
また、かしめ部は平かしめ状に構成されるので、例えばV突起かしめ状とする場合に比べて隣接する鋼板同士の間の隙間の発生を抑制して、鋼板の占積率を向上させるとともに、かしめ部の面積全体を有効に機能させて締結強度又は積層精度を向上することが可能である。
また、かしめ部の径方向内側端部が、径方向内側の対角領域の内部に配置されるので、かしめ部の径方向内側端部とティースの径方向内側端部との間の距離が増大してしまうことを抑制でき、かしめ部から比較的離間した位置となるティースの径方向内側端部における積層精度の低下を抑制することができる。
また、径方向内側に凸形となる三角形状に構成されているため、かしめ部40を磁束密度、及び磁束密度の時間的変化が比較的小さい径方向外側の対角領域の内部に配置しながら、かしめ部40の面積を確保しやすくすることができる。したがって、かしめ部の面積を大きくして締結強度及び積層精度を向上しながら、渦電流損失の増加を抑制することが可能である。
また、かしめ部を一点のみで構成するので、生産性が良好となるとともに、かしめ部を分割コア毎に二点以上設ける場合に比べて、渦電流損失の増加を抑制することができる。
また、かしめ部を一点のみで構成する場合には、例えばかしめ部を丸形状にすると複数の鋼板同士が相対回転し易くなってしまうが、かしめ部を三角形状に構成することで、回転方向の力に対しても締結強度を確保することができる。
また、かしめ部は平かしめ状に構成されるので、例えばV突起かしめ状とする場合に比べて隣接する鋼板同士の間の隙間の発生を抑制して、鋼板の占積率を向上させるとともに、かしめ部の面積全体を有効に機能させて締結強度又は積層精度を向上することが可能である。
また、かしめ部を打抜きで形成する際には、角部と直線部の抜け状態(ダレ又はせん断長さ)を近づけ、パンチの角にかかる負担を軽減することで、安定した抜け状態を維持することができる。
図1に示すように、本実施形態のステータコア1は、複数の分割コア10を周方向に沿って円環状に配列することによって構成されている。このステータコア1を備えるステータは、その内部に設けられるロータと組み合わされて回転電機を構成し(何れも不図示)、例えば、電動機又は発電機として用いられる。
次に、本発明の第2実施形態に係る回転電機のステータコア1について説明する。なお、第2実施形態のステータコア1は、第1実施形態と基本的構成が同一であり、かしめ部の構成が異なるのみであるため、同一又は相当部分については同一符号を付すことにより説明を省略又は簡略化する。
次に、上述した第1及び第2実施形態の分割コア10における、積層された複数の鋼板12の一体固定に求められる諸性能、すなわち、渦電流損失、締結強度、積層精度(積層平行度、積層直角度、かしめ部近傍積厚)について、それぞれ解析を行い、その結果を図4〜8に示した。
先ず、図4に示すように、第1、第2実施形態、及び第2比較例の渦電流損失は、第1比較例の渦電流損失の80%程度まで低下している。この結果は、かしめ部40、40A、40B、40Cが設けられる位置の違いが、主たる原因であると考えられるので、以下詳述する。
コイル通電時のバックヨーク20における磁束密度の時間的変化量(図13参照)が所定値以下の領域にかしめ部40Aが位置するように、比較的小さく設定されているので、より効果的に渦電流損失の増加が抑制される。
次に、図5に示すように、締結強度については、第2比較例、第2実施形態、第1実施形態、第1比較例の順に大きくなる。ここで、積層された複数の鋼板12の一体固定に求められる締結強度としては、約「45」以上の値が必要とされ、第1、第2実施形態、及び第1比較例においては、当該条件を満足する。
また、図6及び図7に示すように、積層平行度及び積層直角度については、第2比較例において最も悪化しており、第1、第2実施形態、及び第1比較例において良好な値となっている。ここで、積層された複数の鋼板12の一体固定に求められる値としては、積層平行度は約「200」以下の値が必要とされ、積層直角度は約「500」以下の値が必要とされるが、第1、第2実施形態、及び第1比較例においては、当該条件を満足する。しかしながら、第2比較例は、積層された複数の鋼板12の一体固定に求められる積層平行度、及び積層直角度を、共に満たさない。
また、図8に示すように、かしめ部近傍積厚については、第2比較例において非常に大きくなって悪化し、第1、第2実施形態、及び第1比較例においては良好な値となっている。
また、図4〜8には示していないが、第1及び第2実施形態、並びに第1及び第2比較例について、回転方向への力を付与した場合の、複数の鋼板12同士の回転耐強度についても解析を行った。
また、かしめ圧入緊迫力が確保し易くなるため、隣接する鋼板12の締結強度を確保し易くすることが可能である。さらに、かしめ部40、40Aを打ち抜きで形成する際には、角部46と直線部の抜け状態(ダレ又はせん断長さ)を近づけ、パンチの角にかかる負担を軽減することで、安定した抜け状態を維持することができる。また、かしめ部40、40Aを打抜きで形成する際には、角部46において発生するせん断応力を緩和することができる。
10 分割コア
12 鋼板
20 バックヨーク
21 周方向一端面
22 凸部
23 周方向他端面
24 凹部
25 外周面
26 内周面
30 ティース
31 周方向両端面
32 径方向内側端部
40、40A かしめ部
41 突起部
41a 平面
41b 斜面
42 凹部
42a 平面
42b 斜面
43 周方向両端面
44 径方向両端面
45 径方向内側端部
46 角部
O 中心位置
P1 内周側交点
P2 外周側交点
S1、S2、S3、S4 対角領域
L、M、R 仮想線
θ 開角
Claims (4)
- 各々が複数の鋼板を軸方向に積層して別体に形成された複数の分割コアを、円環状に配列することによって構成された回転電機のステータコアであって、
各々の前記分割コアは、
所定の径方向幅を有して円弧状に延びるバックヨークと、
前記バックヨークの周方向中間部から径方向内側に突出し、周囲にコイルが巻回されるティースと、
積層された前記複数の鋼板同士を互いに係止させることによって一体に固定するかしめ部と、
を有し、
前記かしめ部は、前記分割コアの前記バックヨークにおいて、各々の前記分割コア毎に1個ずつ形成され、
前記かしめ部は、所定の鋼板において、短辺及び長辺を有する矩形状の領域が軸方向一方側に突出する突起部と、該突起部の裏面に形成され、前記突起部と同形状の領域が軸方向一方側に凹んだ凹部と、を有して平かしめ状に構成され、
前記所定の鋼板の前記突起部は、前記所定の鋼板と積層方向に隣接する鋼板の前記凹部に係合して互いに係止され、
前記かしめ部の中心位置は、軸方向から見たときに、前記ティースの周方向両端面と前記バックヨークの内周面とが交わる2つの内周側交点と、前記ティースの周方向両端面を延長させた仮想線と前記バックヨークの外周面とが交わる2つの外周側交点と、を対角状に直線で結んだ場合に分割される4つの対角領域の内、径方向外側の対角領域の内部に配置され、
前記かしめ部の長辺は、径方向に沿うように配置され、
前記かしめ部の径方向内側端部は、径方向内側の対角領域の内部に配置される
ことを特徴とする回転電機のステータコア。 - 各々が複数の鋼板を軸方向に積層して別体に形成された複数の分割コアを、円環状に配列することによって構成された回転電機のステータコアであって、
各々の前記分割コアは、
所定の径方向幅を有して円弧状に延びるバックヨークと、
前記バックヨークの周方向中間部から径方向内側に突出し、周囲にコイルが巻回されるティースと、
積層された前記複数の鋼板同士を互いに係止させることによって一体に固定するかしめ部と、
を有し、
前記かしめ部は、前記分割コアの前記バックヨークにおいて、各々の前記分割コア毎に1個ずつ形成され、
前記かしめ部は、所定の鋼板において、径方向内側に凸形となる三角形状の領域が軸方向一方側に突出する突起部と、該突起部の裏面に形成され、前記突起部と同形状の領域が軸方向一方側に凹んだ凹部と、を有して平かしめ状に構成され、
前記所定の鋼板の前記突起部は、前記所定の鋼板と積層方向に隣接する鋼板の前記凹部に係合して互いに係止され、
前記かしめ部は、軸方向から見たときに、前記ティースの周方向両端面と前記バックヨークの内周面とが交わる2つの内周側交点と、前記ティースの周方向両端面を延長させた仮想線と前記バックヨークの外周面とが交わる2つの外周側交点と、を対角状に直線で結んだ場合に分割される4つの対角領域の内、径方向外側の対角領域の内部に配置される
ことを特徴とする回転電機のステータコア。 - 前記三角形状の径方向内側の頂点の開角は、通電時の前記バックヨークにおける磁束密度の時間的変化量が所定値以下の領域に前記かしめ部が位置するように設定される
ことを特徴とする請求項2に記載の回転電機のステータコア。 - 前記かしめ部の前記三角形状又は前記矩形状の角部は、R形状に形成される
ことを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の回転電機のステータコア。
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