JP6327757B2 - ステータ - Google Patents
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Description
この構成によれば、軸方向の端部に位置するプレート同士を強固に連結できるので、プレートの浮きやめくれを抑制できると考えられる。
特に、従来のようにカシメ箇所を増加する必要がないので、鉄損の増加を抑制して、回転電機の効率の低下を抑制できる。
各分割コアの外周面のうち軸方向の両端部は、周方向の全体に亘ってホルダの内周面から径方向に離間することになるので、各分割コアにおける軸方向の端部でのプレートの浮きやめくれを確実に抑制できる。
なお、カシメ部は、一般的に分割コアのうち、磁気回路影響が少ない部分に形成される。そのため、径方向から見た側面視でカシメ部と重なる位置に突出部を形成することで、ホルダと突出部との間に作用する荷重に起因する磁気回路影響も可能な限り低減できる。
(第1実施形態)
図1は、ステータ1の部分平面図である。
図1に示すように、本実施形態のステータ1は、電気自動車やハイブリッド車両等の車両駆動や回生発電に用いられる回転電機に搭載される。回転電機は、ステータ1の内側に図示しないロータが回転可能に配置されて構成されている。ロータは減速機構等を介して車両の車軸に動力伝達可能に連結されている。
上述したステータコア11は、複数の分割コア21が周方向に配列されることで形成されている。分割コア21は、プレス加工等により打ち抜かれた磁性を有するプレート22(電磁鋼板)が軸方向に積層されて構成されている。なお、本実施形態において、各プレート22は、それぞれ同形同大に形成されている。また、各分割コア21は、それぞれ同等の構成により形成されている。
周方向で隣り合う分割コア21同士は、バックヨーク片24(鍔部32)における周方向で対向する端面同士を突き合わせた状態で配列されている。なお、バックヨーク片24の各鍔部32には、軸方向で隣り合うプレート22同士を連結するためのカシメ部33がそれぞれ形成されている。なお、カシメ部33の形状や位置、数等は、適宜変更が可能である。但し、カシメ部33は、分割コア21のうち、磁束の通過量の少ない部分(磁気回路影響が少ない部分)に形成することが好ましい。
そして、ステータコア11は、ホルダ12の内周面と各分割コア21における突出部41の外周面とが接触した状態で、ホルダ12内に圧入されている。一方、ステータコア11のうち、各分割コア21における鍔部32の外周面は、ホルダ12の内周面に対して径方向に離間している。したがって、周方向で隣り合う分割コア21同士の境界部分は、ホルダ12の内周面に対して径方向に離間している。
続いて、ステータコア11をホルダ12内に圧入する。この際、ステータコア11のうち突出部41の外周面のみがホルダ12の内周面に接触しながら、ステータコア11がホルダ12内に圧入される。なお、ステータコア11は、ホルダ12に外嵌される構成であれば、圧入に限らず、焼嵌め等であっても構わない。また、上述の説明では、分割コア21を筒状に配列した状態で、ホルダ12内に圧入する構成について説明したが、これに限らず、ホルダ12内で分割コア21を筒状に配列する構成であっても構わない。
この構成によれば、隣り合う分割コア21同士の境界部分と、分割コア21におけるホルダ12の圧入部分と、を周方向に離間させることができる。これにより、圧入時等に分割コア21とホルダ12との間に作用する荷重によって、分割コア21のうち軸方向の端部に位置するプレート22の浮きやめくれが発生するのを抑制できる。
特に、本実施形態では、従来のようにカシメ箇所を増加する必要がないので、鉄損の増加を抑制して、回転電機の効率の低下を抑制できる。
また、分割コア21における軸方向の全体に亘って同形同大のプレート22を用いることができるので、低コスト化を図ることができる。
次に、本発明の第2実施形態について説明する。図2は、第2実施形態に係るステータ200の部分平面図である。第2実施形態では、突出部241の形状が第1実施形態と相違している。なお、以下の説明では、上述した第1実施形態と同様の構成については同一の符号を付して説明を省略する。
図2に示すステータ200において、各分割コア221の突出部241は、軸方向から見た平面視で径方向の外側に向けて凸の円弧状に形成されている。具体的に、突出部241の外周面における曲率半径は、ホルダ12の内周面における曲率半径よりも小さくなっている。
次に、本発明の第3実施形態について説明する。図3は、第3実施形態に係るステータ300の部分平面図である。本実施形態では、突出部341の位置が上述した実施形態と相違している。
図3に示すステータ300において、各分割コア321の突出部341は、径方向から見た側面視で各鍔部32のうちカシメ部33と径方向で重なり合う位置にそれぞれ形成されている。この場合、各突出部341は、分割コア321の外周面のうち、各鍔部32における周方向の外側端部、及び基部31の全体を回避した位置に形成されている。したがって、ステータコア11は、各分割コア21における周方向の両端部及び中央部がホルダ12の内周面に対して径方向に離間した状態で、ホルダ12内に圧入されている。なお、突出部341における周方向の幅は、カシメ部33の幅よりも広くなっている。
なお、カシメ部33は、一般的に分割コア21のうち、磁気回路影響が少ない部分に形成される。そのため、径方向から見た側面視でカシメ部33と重なる位置に突出部341を形成することで、ホルダ12と突出部341との間に作用する荷重に起因する磁気回路影響も可能な限り低減できる。
次に、本発明の第4実施形態について説明する。図4は、第4実施形態に係るステータ400の部分平面図である。本実施形態では、カシメ部433及び突出部441の位置が上述した実施形態と相違している。
図4に示すステータ400において、各分割コア421のカシメ部433は、バックヨーク片24の基部31に形成されている。
次に、本発明の第5実施形態について説明する。図5は、第5実施形態に係るステータ500の部分断面図である。図6は、第5実施形態に係るステータ500の部分平面図である。本実施形態では、分割コア521における軸方向の中央部に突出部541が形成されている点で上述した実施形態と相違している。
図5、図6に示すステータ500において、各分割コア521の突出部541は、軸方向の中央部に形成されている。周方向から見た側面視において、突出部541は、径方向の外側に向けて凸の円弧状に形成されている。すなわち、突出部541は、軸方向の両側から中央部に向かうに従い径方向の外側への突出量が漸次増大している。また、軸方向から見た平面視において、突出部541は、分割コア521のバックヨーク片24における周方向の全体に亘って形成されている。なお、突出部541は、軸方向に間隔をあけて複数設けても構わない。
例えば、上述した実施形態では、軸方向で隣り合うプレート22同士がカシメ部を介して連結される構成について説明したが、各プレート22の連結方法は適宜変更が可能である。例えば、各プレート22同士が接着剤等により連結されていても構わない。
また、上述した各実施形態を適宜組み合わせても構わない。
この場合、例えば図7に示すステータ600のように、各分割コア621の外周面全体における曲率半径を、ホルダ12の内周面の曲率半径よりも小さく形成しても構わない。この構成によれば、各分割コア621の外周面のうち、周方向の両端部がホルダ12の内周面から離間した上で、周方向の中央部でステータコア11をホルダ12内に圧入することができる。
11…ステータコア
12…ホルダ
14…ティース部
21,221,321,421,521,621…分割コア
22…プレート
24…バックヨーク片
33,433…カシメ部
41,241,341,441,541,641…突出部
Claims (4)
- 磁性を有するプレートが積層された分割コアと、
複数の前記分割コアが配列され、筒状に形成されたステータコアと、
前記ステータコアが嵌合されたホルダと、を備え、
前記分割コアのうち軸方向の両端部を回避した部分には、径方向の外側に突出するとともに、前記ホルダの内周面に接触する突出部が形成され、
前記ステータコアは、前記軸方向の両端部において前記径方向の外側を向く外周面全体が前記ホルダの内周面から離間した状態で、前記ホルダ内に嵌合され、
前記突出部は、周方向から見た側面視において、前記径方向の外側に向けて凸の円弧状に形成されていることを特徴とするステータ。 - 前記分割コアは、
前記周方向に延びるバックヨーク片と、
前記バックヨーク片における前記周方向の中央部から前記径方向の内側に突出するティース部と、を有し、
前記突出部は、前記バックヨーク片の外周面のうち前記径方向から見て前記ティース部と重なる部分に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のステータ。 - 前記分割コアは、
前記周方向に延びるバックヨーク片と、
前記バックヨーク片における前記周方向の中央部から前記径方向の内側に突出するティース部と、を有し、
前記バックヨーク片には、前記軸方向で隣り合う前記プレート同士を連結するカシメ部が形成され、
前記突出部は、前記バックヨーク片の外周面のうち前記径方向から見て前記カシメ部と重なる位置に形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のステータ。 - 前記突出部は、前記軸方向から見た平面視で前記径方向の外側に向けて凸の円弧状に形成され、
前記突出部の曲率半径は、前記ホルダの前記内周面の曲率半径よりも小さいことを特徴とする請求項1から請求項3の何れか1項に記載のステータ。
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