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JP5734071B2 - ロータリ圧縮機およびその製造方法 - Google Patents

ロータリ圧縮機およびその製造方法 Download PDF

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Description

この発明は、圧縮機構部の冷媒の漏れが少ないロータリ圧縮機およびその製造方法に関するものである。
従来のロータリ圧縮機では、電動要素と複数個の回転圧縮要素を密閉容器内に収納し、回転圧縮要素と同数の偏心部を有するクランクシャフトによって、電動要素と回転圧縮要素とを連結していた。そして、各回転圧縮要素の間に介在する仕切板はシール部材を介して結合される2枚の分割板によって構成され、これら2枚の分割板に跨ってクランクシャフトの軸挿通孔が形成されていた。(例えば、特許文献1参照)
特開昭54−121405号公報(第1〜2頁、図2)
このようなロータリ圧縮機にあっては、仕切板同士の接合部の隙間からの冷媒の漏れだけでなく、仕切板と、回転圧縮要素を構成するシリンダやローラとの間の隙間からの冷媒の漏れも生じないようにする必要がある。仕切板とローラとの間の隙間からの冷媒の漏れを防ぐためには、仕切板とローラとの径方向のシール長さを大きくする必要があるため、仕切板に形成されたクランクシャフトの軸挿通孔を極力小さくすることが求められる。しかし、回転運動を行うクランクシャフトと、クランクシャフトの軸挿通孔の内周面とが互いに接触しないように仕切板を組立てる必要があり、クランクシャフトの軸挿通孔を小さくすればするほど、この組立は困難になるという問題点があった。
この発明は、上述のような問題を解決するためになされたもので、クランクシャフトの軸挿通孔を小さくしても、仕切板の組立てを容易に行うことができるロータリ圧縮機を提供することを目的とする。
この発明に係るロータリ圧縮機は、密閉容器内に圧縮機構部を備え、圧縮機構部は、モータにより駆動されると共に複数の偏心部を有するクランクシャフトと、複数の偏心部に対応してそれぞれ配置される複数のシリンダと、複数のシリンダ間を仕切る仕切板と、を備え、仕切板は、クランクシャフト挿入穴を有すると共に第1仕切板と第2仕切板に分割され、第1仕切板および第2仕切板の分割面はそれぞれクランクシャフト挿入穴に跨って形成されたロータリ圧縮機において、第1仕切板は、クランクシャフトとクランクシャフト挿入穴との位置決めに用いられる第1位置決め面を備え
第1位置決め面は、第1仕切板の分割面の一部で形成したものである。
また、この発明に係るロータリ圧縮機の製造方法は、密閉容器内に圧縮機構部を備え、圧縮機構部は、モータにより駆動されると共に複数の偏心部を有するクランクシャフトと、複数の偏心部に対応してそれぞれ配置される複数のシリンダと、複数のシリンダ間を仕切る仕切板と、を備え、仕切板は、クランクシャフト挿入穴を有すると共に第1仕切板と第2仕切板に分割され、第1仕切板および第2仕切板の分割面はそれぞれクランクシャフト挿入穴に跨って形成されたロータリ圧縮機の製造方法において、クランクシャフトとクランクシャフト挿入穴との位置決めに用いられる位置決め部材を、クランクシャフトに対して配置する工程と、各シリンダ間に、クランクシャフトとクランクシャフト挿入穴との位置決めに用いられる第1位置決め面を備えた第1仕切板を、第1位置決め面が位置決め部材と対向するように配置し、第2仕切板を、その分割面が第1仕切板の分割面と対向するように配置する工程と、第1仕切板を位置決め部材に向けて押圧し、第1位置決め面と位置決め部材とを接触させる工程と、第2仕切板を第1仕切板に向けて押圧し、第1仕切板の分割面と第2仕切板の分割面とを接触させる工程と、を備えたものである。
この発明に係るロータリ圧縮機によれば、クランクシャフト挿入穴を小さくしても、仕切板の組立てを容易に行うことができる。
また、この発明に係るロータリ圧縮機の製造方法によれば、クランクシャフト挿入穴を小さくしても、仕切板の組立てを容易に行うことができる。
この発明の実施の形態1におけるロータリ圧縮機を示す断面図である。 この発明の実施の形態1における図1のA−A断面図である。 この発明の実施の形態1における図1のB−B断面図である。 この発明の実施の形態1における仕切板を分解して示す斜視図である。 この発明の実施の形態1における仕切板を示す上面図である。 この発明の実施の形態1における圧縮機構部の組立て方法を示す断面図である。 この発明の実施の形態1における位置決めブロックを配置する工程と第1仕切板および第2仕切板を配置する工程を示す図である。 この発明の実施の形態1における第1仕切板を位置決めブロックに向けて押圧する工程を示す図である。 この発明の実施の形態1における第2仕切板を第1仕切板に向けて押圧する工程を示す図である。 この発明の実施の形態2における仕切板を示す上面図である。 この発明の実施の形態2における仕切板の組立て方法を示す図であり、(a)は分割面とほぼ垂直な第2位置決め面を位置決めブロックに向けて第1仕切板を押圧する工程前の状態を示す図、(b)は分割面とほぼ垂直な第2位置決め面を位置決めブロックに向けて第1仕切板を押圧する工程後の状態を示す図である。 この発明の実施の形態3における仕切板を示す上面図である。 この発明の実施の形態3における仕切板の組立て方法を示す図であり、(a)は第1仕切板の分割面とほぼ垂直な第2位置決め面および第2仕切板の分割面とほぼ垂直な第3位置決め面を位置決めブロックに向けて第1仕切板および第2仕切板をそれぞれ押圧する工程前の状態を示す図、(b)は第1仕切板の分割面とほぼ垂直な第2位置決め面および第2仕切板の分割面とほぼ垂直な第3位置決め面を位置決めブロックに向けて第1仕切板および第2仕切板をそれぞれ押圧する工程後の状態を示す図である。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1におけるロータリ圧縮機1を示す断面図であり、図2は、この発明の実施の形態1における図1のA−A断面図、図3は、この発明の実施の形態1における図1のB−B断面図である。ここでは、圧縮室を2室備えた2シリンダ式の冷凍・空調機用ロータリ圧縮機を例に挙げて説明するが、これに限ることはなく、より多くの圧縮室を備えていてもよい。
まず、この発明の実施の形態1におけるロータリ圧縮機1の構成の概略を説明する。図1において、ロータリ圧縮機1は、密閉容器であるシェル2の内部に、駆動源であるモータ3と、圧縮機構部4を備えている。
シェル2は、上部シェル7、中間シェル8および下部シェル9を備えている。上部シェル7には、シェル2の外部からモータ3に電力を供給するためのガラス端子12と、圧縮された冷媒をロータリ圧縮機1の外部へ吐出する吐出パイプ13が取り付けられている。中間シェル8の内部には、モータ3および圧縮機構部4が固定されており、中間シェル8の外部には、圧縮機構部4へ冷媒を導く吸入パイプ16が固定されている。吸入パイプ16は、吸入マフラ17に接続されており、吸入マフラ17内では冷媒の気液分離および冷媒中のゴミの除去が行われる。
モータ3は、固定子20および回転子21を備え、この回転子21はクランクシャフト24に取り付けられている。モータ3で発生した回転トルクは、クランクシャフト24によって圧縮機構部4に伝達される。
次に、圧縮機構部4の構成について説明する。クランクシャフト24は、第1軸受25および第2軸受26によって支持され、これら第1軸受25と第2軸受26との間に、第1偏心部29および第2偏心部30を備えている。図1〜図3に示すように、第1偏心部29と第2偏心部30とは、偏心位相が互いに180°異なっており、その外周面には、第1ローラ33および第2ローラ34がそれぞれ回転自在に取り付けられている。そして、これら第1偏心部29および第2偏心部30に対応して、第1シリンダ37および第2シリンダ38がそれぞれ配置され、第1シリンダ37と第2シリンダ38との間には、シリンダ間を仕切るための仕切板41aが配置されている。
そして、図1〜図3に示すように、第1軸受25の下端面、第1シリンダ37の内周面、第1ローラ33の外周面および仕切板41aの上端面によって囲まれる空間が第1圧縮室44となり、第2軸受26の上端面、第2シリンダ38の内周面、第2ローラ34の外周面および仕切板41aの下端面によって囲まれる空間が第2圧縮室45となる。
図2および図3に示すように、第1シリンダ37および第2シリンダ38には、径方向に伸縮する第1ばね48および第2ばね49が取り付けられており、各ばねの押付け力によって、第1ベーン52および第2ベーン53が、第1ローラ33および第2ローラ34の外周面に押付けられる。第1ベーン52および第2ベーン53は、第1圧縮室44および第2圧縮室45を、低圧部分56と高圧部分57とに分ける機能を持つ。
次に、仕切板41aの構成について説明する。図4は、この発明の実施の形態1における仕切板41aを分解して示す斜視図であり、図5は、この発明の実施の形態1における仕切板41aを示す上面図である。
図4および図5に示すように、仕切板41aは、第1仕切板60aと第2仕切板61aに分割されており、第1仕切板60aの分割面64aと第2仕切板61aの分割面65とが接触するようにこれらを組合せることにより形成される。第1仕切板60aおよび第2仕切板61aは、それぞれ複数のボルト通し穴68に挿入されたボルトにより、第1軸受25および第1シリンダ37、第2軸受26および第2シリンダ38と固定される。図4および図5では、ボルト通し穴68を第1仕切板60aおよび第2仕切板61aにそれぞれ3個ずつ設けた場合を示したが、ボルト通し穴68の個数は、これに限ることはない。
第1仕切板60aの分割面64aおよび第2仕切板61aの分割面65には、溝71および溝72がそれぞれ形成されており、第1仕切板60aと第2仕切板61aとを組合せると、これら溝71および溝72によってクランクシャフト挿入穴75が形成される。即ち、分割面64aおよび分割面65は、クランクシャフト挿入穴75に跨って形成されている。尚、第1仕切板60aの分割面64aおよび第2仕切板61aの分割面65は、第1仕切板60aと第2仕切板61aとを組合せたときに、冷媒が漏れるような隙間ができるだけ生じないように精度良く加工されている。また、溝71および溝72についても、第1仕切板60aと第2仕切板61aとを組合せたときに形成されるクランクシャフト挿入穴75とクランクシャフト24との間の隙間ができるだけ小さくなるように、精度良く加工されている。
第1仕切板60aの分割面64aは、第2仕切板61aの分割面65よりも径方向外側に長くなっている。このため、図5に示すように、第1仕切板60aと第2仕切板61aとを組合せると、第1仕切板60aの分割面64aの端部は、第2仕切板61aの分割面65の端部よりも径方向外側に突出し、分割面突出部78を形成することとなる。この分割面突出部78の一部を、クランクシャフト24とクランクシャフト挿入穴75との位置決めを行うための第1位置決め面79aとする。
次に、この発明の実施の形態1におけるロータリ圧縮機1の製造方法に係る仕切板41aの組立て方法について説明する。図6は、この発明の実施の形態1における圧縮機構部4の組立て方法を示す断面図である。図7は、この発明の実施の形態1における位置決めブロック80aを配置する工程と第1仕切板60aおよび第2仕切板61aを配置する工程を示す図、図8は、この発明の実施の形態1における第1仕切板60aを位置決めブロック80aに向けて押圧する工程を示す図、図9は、この発明の実施の形態1における第2仕切板61aを第1仕切板60aに向けて押圧する工程を示す図である。
ここでは、圧縮機構部4の組立て手順として、図6に示すように、最初に第1軸受25と第1シリンダ37クランクシャフト24挿入されるように第1軸受25及び第1シリンダ37を配置し、そして、第1シリンダ37上に第1仕切板60aおよび第2仕切板61aを設置し、その上から第2シリンダ38と第2軸受26クランクシャフト24挿入されるように第2シリンダ38及び第2軸受26を配置してボルトで固定する場合を例に説明する。
まず、第1軸受25および第1シリンダ37内に挿入されたクランクシャフト24を組立ジグに固定しておく。そして、図7に示すように、クランクシャフト24とクランクシャフト挿入穴75との位置決めに用いられる位置決めブロック80aを、第1位置決め面79aと接触することとなる第1接触面81aとクランクシャフト24の中心とがほぼ一直線上に並ぶように配置する。ここで、位置決めブロック80aは、クランクシャフト24を固定する組立ジグを基準としてクランクシャフト24との相対位置が高精度に保証されるようにあらかじめ作り込まれたものである。
次に、第1シリンダ37の上に第1仕切板60aおよび第2仕切板61aを配置する。このとき、図7に示すように、第1仕切板60aは、第1位置決め面79aが位置決めブロック80aの第1接触面81aと対向するように配置し、第2仕切板61aは、その分割面65が第1仕切板60aの分割面64aと対向するように配置する。
次に、図8に示すように、第1仕切板60aを位置決めブロック80aに向けて押圧する。すると、第1仕切板60aは、第1位置決め面79aが位置決めブロック80aの第1接触面81aと接触して止まり、第1仕切板60aの溝71とクランクシャフト24との間には微小な隙間が保たれる。
次に、図9に示すように、第2仕切板61aを第1仕切板60aに向けて押圧する。すると、第2仕切板61aは、その分割面65が第1仕切板60aの分割面64aと接触して止まり、第2仕切板61aの溝72とクランクシャフト24との間には微小な隙間が保たれる。
以上のようにして、クランクシャフト24とクランクシャフト挿入穴75の内周面との間に微小な隙間を保って第1仕切板60aおよび第2仕切板61aを組立てることができる。
この後、第1仕切板60aおよび第2仕切板61aの上から、第2シリンダ38と第2軸受26クランクシャフト24挿入されるように第2シリンダ38及び第2軸受26を配置し、ボルトで固定して圧縮機構部4が形成される。
最後に、この発明の実施の形態1におけるロータリ圧縮機1の動作について説明する。ガラス端子12からの通電によりモータ3を駆動して、クランクシャフト24を回転させる。そして、吸入マフラ17と吸入パイプ16を通じて、冷媒が第1圧縮室44および第2圧縮室45に吸入される。クランクシャフト24の第1偏心部29および第2偏心部30の回転に伴って、冷媒が各圧縮室内で圧縮され、所定の圧力になると吐出口83からシェル2内部へ吐出され、吐出パイプ13からロータリ圧縮機1の外部へ吐出される。
この発明の実施の形態1では、以上のように、密閉容器であるシェル2内に圧縮機構部4を備え、圧縮機構部4は、モータ3により駆動されると共に複数の偏心部、即ち、第1偏心部29および第2偏心部30を有するクランクシャフト24と、複数の偏心部に対応してそれぞれ配置される複数のシリンダ、即ち、第1シリンダ37および第2シリンダ38と、複数のシリンダ間を仕切る仕切板41aと、を備え、仕切板41aは、クランクシャフト挿入穴75を有すると共に第1仕切板60aと第2仕切板61aに分割され、第1仕切板60aおよび第2仕切板61aの分割面64aおよび65はそれぞれクランクシャフト挿入穴75に跨って形成されたロータリ圧縮機1において、第1仕切板60aが、クランクシャフト24とクランクシャフト挿入穴75との位置決めに用いられる第1位置決め面79aを備えたことにより、各分割面とほぼ垂直な方向において、クランクシャフト24とクランクシャフト挿入穴75との位置決め、即ち仕切板41aの位置決めを高精度に行うことができる。これにより、クランクシャフト挿入穴75を小さくしても、仕切板41aの組立てを容易に行うことができ、冷媒の漏れの少ないロータリ圧縮機1を提供することができる。
また、第1仕切板60aの分割面64aは、冷媒の漏れを防ぐために高精度な加工がなされているため、第1位置決め面79aが第1仕切板60aの分割面64aの一部であることにより、言い換えると、第1位置決め面79aとして第1仕切板60aの分割面64aの一部を利用することにより、位置決めのための加工を別途必要とせずに高精度な位置決めを行うことができる。
特に、第1位置決め面79aが、第1仕切板60aの分割面64aのうち、第2仕切板61aの分割面65の端部よりも径方向外側に突出した部分である分割面突出部78の一部であることにより、言い換えると、分割面突出部78の一部を第1位置決め面79aとして利用することにより、位置決めのための加工を別途必要とせずに高精度な位置決めを行うことができるような構成を容易に実現できる。
また、密閉容器であるシェル2内に圧縮機構部4を備え、圧縮機構部4は、モータ3により駆動されると共に複数の偏心部、即ち、第1偏心部29および第2偏心部30を有するクランクシャフト24と、複数の偏心部に対応してそれぞれ配置される複数のシリンダ、即ち、第1シリンダ37および第2シリンダ38と、複数のシリンダ間を仕切る仕切板41aと、を備え、仕切板41aは、クランクシャフト挿入穴75を有すると共に第1仕切板60aと第2仕切板61aに分割され、第1仕切板60aおよび第2仕切板61aの分割面64aおよび65はそれぞれクランクシャフト挿入穴75に跨って形成されたロータリ圧縮機1の製造方法において、クランクシャフト24とクランクシャフト挿入穴75との位置決めに用いられる位置決め部材である位置決めブロック80aを、クランクシャフト24に対して配置する工程と、各シリンダ間、即ち、第1シリンダ37と第2シリンダ38との間に、クランクシャフト24とクランクシャフト挿入穴75との位置決めに用いられる第1位置決め面79aを備えた第1仕切板60aを、第1位置決め面79aが位置決めブロック80aと対向するように配置し、第2仕切板61aを、その分割面65が第1仕切板60aの分割面64aと対向するように配置する工程と、第1仕切板60aを位置決めブロック80aに向けて押圧し、第1位置決め面79aと位置決めブロック80aとを接触させる工程と、第2仕切板61aを第1仕切板60aに向けて押圧し、第1仕切板60aの分割面64aと第2仕切板61aの分割面65とを接触させる工程と、を備えたことにより、各分割面とほぼ垂直な方向において、クランクシャフト24とクランクシャフト挿入穴75との位置決め、即ち仕切板41aの位置決めを高精度に行うことができる。これにより、クランクシャフト挿入穴75を小さくしても、仕切板41aの組立てを容易に行うことができ、冷媒の漏れの少ないロータリ圧縮機1を製造することができる。
尚、この発明の実施の形態1では、仕切板41aの組立てにおいて、第1仕切板60aを位置決めブロック80aに向けて押圧する工程の後に、第2仕切板61aを第1仕切板60aに向けて押圧する工程を行った。しかし、この順番に限ることはなく、第2仕切板61aを第1仕切板60aに向けて押圧する工程を先に行い、その後に第1仕切板60aを位置決めブロック80aに向けて押圧する工程を行ってもよい。
また、この発明の実施の形態1では、仕切板41aを、第1仕切板60aと第2仕切板61aの2つの分割片に分割した。しかし、これに限ることはなく、より多くの分割片に分割してもよい。より多くの分割片に分割した場合は、第1仕切板60aだけでなく他の分割片にも第1位置決め面79aを設けることが好ましい。
この発明の実施の形態1では、図4および図5に示すように、第1仕切板60aの分割面64aが第2仕切板61aの分割面65よりも径方向外側に長くなるよう構成するために、第1仕切板60aの半径を第2仕切板61aの半径よりも大きくした。しかし、第1仕切板60aと第2仕切板61aの半径を同じにして、第2仕切板61aの分割面65の端部を切り欠くことにより、第1仕切板60aの分割面64aが第2仕切板61aの分割面65よりも径方向外側に長くなるように構成してもよい。
実施の形態2.
図10は、この発明の実施の形態2における仕切板41bを示す上面図である。図10において、図5と同じ符号を付けたものは、同一または相当の構成を示しており、その説明を省略する。この発明の実施の形態1とは、第1仕切板60bの分割面64bが、その端部において分割面凹部86を備え、分割面凹部86に第1位置決め面79bおよび分割面64bとほぼ垂直な第2位置決め面87aを備えた構成が相違している。
このような構成の仕切板41bの組立て方法について説明する。図11は、この発明の実施の形態2における仕切板41bの組立て方法を示す図であり、(a)は分割面64bとほぼ垂直な第2位置決め面87aを位置決めブロック80aに向けて第1仕切板60bを押圧する工程前の状態を示す図、(b)は分割面64bとほぼ垂直な第2位置決め面87aを位置決めブロック80aに向けて第1仕切板60bを押圧する工程後の状態を示す図である。図11において、図9と同じ符号を付けたものは、同一または相当の構成を示しており、その説明を省略する。
この発明の実施の形態2における仕切板41bの組立て方法は、この発明の実施の形態1とは、分割面64bとほぼ垂直な第2位置決め面87aを位置決めブロック80aに向けて第1仕切板60bを押圧する工程をさらに備えた点が相違している。
図11に示すように、分割面64bとほぼ垂直な第2位置決め面87aを位置決めブロック80aに向けて第1仕切板60bを押圧する。すると、第1仕切板60bは、分割面64bとほぼ垂直な第2位置決め面87aが位置決めブロック80aの第2接触面88aと接触して止まり、第1仕切板60bの溝71とクランクシャフト24との間には微小な隙間が保たれる。
尚、この工程は、第1位置決め面79bを位置決めブロック80aに向けて第1仕切板60bを押圧する工程より後であれば、第2仕切板61aの分割面65を第1仕切板60bの分割面64bに向けて第2仕切板61aを押圧する工程との前後は問わない。
この発明の実施の形態2では、以上のように、第1仕切板60bが、その分割面64bに分割面凹部86を備え、分割面凹部86に、分割面64bとほぼ垂直な第2位置決め面87aを有することにより、第1仕切板60bについて、分割面64bの長手方向の位置決めも高精度に行うことができる。これにより、クランクシャフト挿入穴75を小さくしても、仕切板41bの組立てを容易に行うことができ、冷媒の漏れの少ないロータリ圧縮機1を提供することができる。
第1仕切板60bが、その分割面64bに分割面凹部86を備え、分割面凹部86に、分割面64bとほぼ垂直な第2位置決め面87aを有し、分割面64bとほぼ垂直な第2位置決め面87aを位置決めブロック80aに向けて第1仕切板60bを押圧する工程を備えたことにより、第1仕切板60bについて、分割面64bの長手方向の位置決めも高精度に行うことができる。これにより、クランクシャフト挿入穴75を小さくしても、仕切板41bの組立てを容易に行うことができ、冷媒の漏れの少ないロータリ圧縮機1を製造することができる。
尚、この発明の実施の形態2では、この発明の実施の形態1と相違する部分について説明し、同一または対応する部分についての説明は省略した。
実施の形態3.
図12は、この発明の実施の形態3における仕切板41cを示す上面図である。図12において、図5と同じ符号を付けたものは、同一または相当の構成を示しており、その説明を省略する。この発明の実施の形態1とは、第1仕切板60cの外周面90および第2仕切板61bの外周面91において、分割面64aとほぼ垂直な第2位置決め面87bおよび分割面65とほぼ垂直な第3位置決め面94をそれぞれ備えた構成が相違している。
このような構成の仕切板41cの組立て方法について説明する。図13は、この発明の実施の形態3における仕切板41cの組立て方法を示す図であり、(a)は分割面64aとほぼ垂直な第2位置決め面87bおよび分割面65とほぼ垂直な第3位置決め面94を位置決めブロック80bに向けて第1仕切板60cおよび第2仕切板61bをそれぞれ押圧する工程前の状態を示す図、(b)は分割面64aとほぼ垂直な第2位置決め面87bおよび分割面65とほぼ垂直な第3位置決め面94を位置決めブロック80bに向けて第1仕切板60cおよび第2仕切板61bをそれぞれ押圧する工程後の状態を示す図である。図13において、図9と同じ符号を付けたものは、同一または相当の構成を示しており、その説明を省略する。
この発明の実施の形態3における仕切板41cの組立て方法は、この発明の実施の形態1とは、分割面64aとほぼ垂直な第2位置決め面87bおよび分割面65とほぼ垂直な第3位置決め面94を位置決めブロック80bに向けて第1仕切板60cおよび第2仕切板61bをそれぞれ押圧する工程をさらに備えた点が相違している。
図13に示すように、分割面64aとほぼ垂直な第2位置決め面87bおよび分割面65とほぼ垂直な第3位置決め面94を位置決めブロック80bに向けて、第1仕切板60cおよび第2仕切板61bをそれぞれ押圧する。ここで、位置決めブロック80bは、第1位置決め面79a、第2位置決め面87bおよび第3位置決め面94に対応するように、第1接触面81b、第2接触面88bおよび第3接触面95を備えるL字状の形状になっている。すると、第1仕切板60cおよび第2仕切板61bは、第2位置決め面87bおよび第3位置決め面94が位置決めブロック80bの第2接触面88bおよび第3接触面95と接触して止まり、第1仕切板60cの溝71および第2仕切板61bの溝72とクランクシャフト24との間には微小な隙間が保たれる。
尚、この工程と、第1位置決め面79aを位置決めブロック80aおよび位置決めブロック80bに向けて第1仕切板60cを押圧する工程と、第2仕切板61bの分割面65を第1仕切板60cの分割面64aに向けて第2仕切板61bを押圧する工程との順序は問わない。
この発明の実施の形態3では、以上のように、第1仕切板60cが、その外周面90において、第1仕切板60cの分割面64aとほぼ垂直な第2位置決め面87bを備え、第2仕切板61bが、その外周面91において、第2仕切板61bの分割面65とほぼ垂直な第3位置決め面94を備えたことにより、第1仕切板60cおよび第2仕切板61bについて、各分割面とほぼ垂直な方向の位置決めだけでなく、各分割面の長手方向の位置決めも高精度に行うことができる。これにより、クランクシャフト挿入穴75を小さくしても、仕切板41cの組立てを容易に行うことができ、冷媒の漏れの少ないロータリ圧縮機1を提供することができる。
また、第1仕切板60cが、その外周面90において、第1仕切板60cの分割面64aとほぼ垂直な第2位置決め面87bを備え、第2仕切板61bが、その外周面91において、第2仕切板61bの分割面65とほぼ垂直な第3位置決め面94を備え、第1仕切板60cの第2位置決め面87bを位置決め部材である位置決めブロック80bに向けて押圧し、第2位置決め面87bと位置決めブロック80bとを接触させる工程と、第2仕切板61bの第3位置決め面94を位置決めブロック80bに向けて押圧し、第3位置決め面94と位置決めブロック80bとを接触させる工程と、を備えたことにより、第1仕切板60cおよび第2仕切板61bについて、各分割面とほぼ垂直な方向の位置決めだけでなく、各分割面の長手方向の位置決めも高精度に行うことができる。これにより、クランクシャフト挿入穴75を小さくしても、仕切板41cの組立てを容易に行うことができ、冷媒の漏れの少ないロータリ圧縮機1を製造することができる。
尚、この発明の実施の形態3では、この発明の実施の形態1と相違する部分について説明し、同一または対応する部分についての説明は省略した。
以上、この発明の実施の形態1〜3について説明した。これらの、この発明の実施の形態1〜3に共通することは、第1仕切板60a〜60cが、クランクシャフト24とクランクシャフト挿入穴75との位置決めに用いられる第1位置決め面79aおよび79bを備えたことである。
1 ロータリ圧縮機
2 シェル
3 モータ
4 圧縮機構部
24 クランクシャフト
29 第1偏心部
30 第2偏心部
37 第1シリンダ
38 第2シリンダ
41a〜41c 仕切板
60a〜60c 第1仕切板
61a、61b 第2仕切板
64a、64b 第1仕切板の分割面
65 第2仕切板の分割面
75 クランクシャフト挿入穴
78 分割面突出部
79a、79b 第1位置決め面
80a、80b 位置決めブロック
87a、87b 第2位置決め面
90 第1仕切板の外周面
91 第2仕切板の外周面
94 第3位置決め面

Claims (7)

  1. 密閉容器内に圧縮機構部を備え、
    前記圧縮機構部は、
    モータにより駆動されると共に複数の偏心部を有するクランクシャフトと、
    前記複数の偏心部に対応してそれぞれ配置される複数のシリンダと、
    前記複数のシリンダ間を仕切る仕切板と、を備え、
    前記仕切板は、クランクシャフト挿入穴を有すると共に第1仕切板と第2仕切板に分割され、
    前記第1仕切板および前記第2仕切板の分割面はそれぞれ前記クランクシャフト挿入穴に跨って形成されたロータリ圧縮機において、
    前記第1仕切板は、前記クランクシャフトと前記クランクシャフト挿入穴との位置決めに用いられる第1位置決め面を備え
    前記第1位置決め面は、前記第1仕切板の分割面の一部であることを特徴とするロータリ圧縮機。
  2. 第1位置決め面は、第1仕切板の分割面のうち、第2仕切板の分割面の端部よりも径方向外側に突出した部分の一部であることを特徴とする請求項記載のロータリ圧縮機。
  3. 第1仕切板は、その外周面において、前記第1仕切板の分割面とほぼ垂直な第2位置決め面を備え、
    第2仕切板は、その外周面において、前記第2仕切板の分割面とほぼ垂直な第3位置決め面を備えたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のロータリ圧縮機。
  4. 密閉容器内に圧縮機構部を備え、
    前記圧縮機構部は、
    モータにより駆動されると共に複数の偏心部を有するクランクシャフトと、
    前記複数の偏心部に対応してそれぞれ配置される複数のシリンダと、
    前記複数のシリンダ間を仕切る仕切板と、を備え、
    前記仕切板は、クランクシャフト挿入穴を有すると共に第1仕切板と第2仕切板に分割され、
    前記第1仕切板および前記第2仕切板の分割面はそれぞれ前記クランクシャフト挿入穴に跨って形成されたロータリ圧縮機の製造方法において、
    前記クランクシャフトと前記クランクシャフト挿入穴との位置決めに用いられる位置決め部材を、前記クランクシャフトに対して配置する工程と、
    前記各シリンダ間に、前記クランクシャフトと前記クランクシャフト挿入穴との位置決めに用いられる第1位置決め面を備えた前記第1仕切板を、前記第1位置決め面が前記位置決め部材と対向するように配置し、前記第2仕切板を、その分割面が前記第1仕切板の分割面と対向するように配置する工程と、
    前記第1仕切板を前記位置決め部材に向けて押圧し、前記第1位置決め面と前記位置決め部材とを接触させる工程と、
    前記第2仕切板を前記第1仕切板に向けて押圧し、前記第1仕切板の分割面と前記第2仕切板の分割面とを接触させる工程と、
    を備えたことを特徴とするロータリ圧縮機の製造方法。
  5. 第1位置決め面は、第1仕切板の分割面の一部であることを特徴とする請求項記載のロータリ圧縮機の製造方法。
  6. 第1位置決め面は、第1仕切板の分割面のうち、第2仕切板の分割面の端部よりも径方向外側に突出した部分の一部であることを特徴とする請求項記載のロータリ圧縮機の製造方法。
  7. 第1仕切板は、その外周面において、前記第1仕切板の分割面とほぼ垂直な第2位置決め面を備え、
    第2仕切板は、その外周面において、前記第2仕切板の分割面とほぼ垂直な第3位置決め面を備え
    前記第1仕切板の前記第2位置決め面を位置決め部材に向けて押圧し、前記第2位置決め面と前記位置決め部材とを接触させる工程と、
    前記第2仕切板の前記第3位置決め面を位置決め部材に向けて押圧し、前記第3位置決め面と前記位置決め部材とを接触させる工程と、を備えたことを特徴とする請求項ないし請求項のいずれか1項に記載のロータリ圧縮機の製造方法。
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