JP5699439B2 - 光学補償膜及びその製造方法 - Google Patents
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ΔP=(nx+ny)/2−nz (1)
本発明の光学補償膜に用いる溶剤は、ニトリル系溶剤10〜40重量%、メチルエチルケトン(MEK)0〜30重量%およびトルエン50〜70重量%よりなる混合溶剤であり、特にニトリル系溶剤10〜40重量%を用いることを特徴とし、ニトリル系溶剤が10重量%未満である場合はマレイミド系樹脂溶液の粘度が上昇したり、最も溶解性が悪い場合にはゲル化を生じ、40重量%を超える場合には溶解性が悪く白濁を生じる。
一般式(a)で示されるN−置換マレイミド残基単位におけるR1は、炭素数1〜18の直鎖状アルキル基,炭素数1〜18の分岐状アルキル基,炭素数1〜18の環状アルキル基、ハロゲン基、エーテル基、エステル基、アミド基であり、炭素数1〜18の直鎖状アルキル基としては、例えばメチル基、エチル基、クロロエチル基、メトキシエチル基、n−プロピル基、n−ブチル基、n−ヘキシル基、n−オクチル基、n−ラウリル基等が挙げられ、炭素数1〜18の分岐状アルキル基としては、例えばイソプロピル基、イソブチル基、s−ブチル基、t−ブチル基等が挙げられ、炭素数1〜18の環状アルキル基としては、例えばシクロヘキシル基等が挙げられ、ハロゲン基としては、例えば塩素、臭素、フッ素、ヨウ素等が挙げられる。これらの1種又は2種以上が挙げられ、特に位相差量が大きく、溶剤への溶解性、機械的強度に優れる光学補償膜となることから、n−ブチル基、イソブチル基、s−ブチル基、t−ブチル基、n−ヘキシル基、n−オクチル基が好ましい。
Rth=((nx+ny)/2−nz)×d (2)
(ここで、dは光学補償膜の膜厚(nm)を示す。)
本発明の光学補償膜は、液晶表示素子に用いた際に色ずれの小さい液晶表示素子となることから位相差量の波長依存性が小さいものであることが好ましく、さらに40度傾斜させ測定波長450nmの光で測定した位相差量(R450)と測定波長589nmの光で測定した位相差量(R589)の比で示される位相差量の波長依存性(R450/R589)が1.1以下が好ましく、特に1.08以下が好ましい。
核磁気共鳴測定装置(日本電子製、商品名JNM−GX270)を用い、プロトン核磁気共鳴分光(1H−NMR)スペクトル分析より求めた。
ゲル・パーミエーション・クロマトグラフィー(GPC)(東ソー株式会社製、商品名HLC−802A)を用い、ジメチルホルムアミドを溶剤とし標準ポリスチレン換算値として求めた。
示差走査型熱量計(セイコー電子工業(株)製、商品名DSC2000)を用い、10℃/min.の昇温速度にて測定した。
透明性の一評価として、JIS K 7361−1(1997年版)に準拠して光線透過率の測定を行った。
透明性の一評価として、JIS K 7136(2000年版)に準拠してヘーズの測定を行った。
JIS K 7142(1981年版)に準拠してアッベ屈折率計(アタゴ製)を用いて測定した。
試料傾斜型自動複屈折計(王子計測機器(株)製、商品名KOBRA−WR)を用いて仰角を変えて測定波長589nmの光で3次元屈折率を測定した。さらに、3次元屈折率より下記式(1)で示される面外方向複屈折(ΔP)、下記式(2)で示される面外位相差量(Rth)および下記式(3)で示される面内位相差量(Re)をそれぞれ算出した。
ΔP=(nx+ny)/2−nz (1)
Rth=((nx+ny)/2−nz)×d (2)
(ここで、dは光学補償膜の膜厚(nm)を示す。)
Re=(nx−ny)×d (3)
(ここで、dは光学補償膜の膜厚(nm)を示す。)
位相差量の波長依存性(R450/R589)は、40度傾斜させ測定波長450nmの光で測定した位相差量(R450)と測定波長589nmの光で測定した位相差量(R589)の比で示した。
ガラス封管中に、N−n−ブチルマレイミド32.4g、重合開始剤としてジメチル−2,2’−アゾビスイソブチレート0.054gを仕込み、窒素置換後、重合温度60℃、重合時間5時間の条件にてラジカル重合反応を行なった。反応後、クロロホルムを加えポリマー溶液とした後に、過剰のメタノールと混合することにより重合体を析出させた。得られた重合体を濾過後、メタノールで十分洗浄し80℃にて乾燥し20gのN−n−ブチルマレイミド重合体樹脂を得た。得られたN−n−ブチルマレイミド重合体樹脂の数平均分子量は120000であった。また、ガラス転移温度(以下、Tgと称する)は185℃であった。
攪拌機、冷却管、窒素導入管および温度計を備えた500mLの4口フラスコに、ヒドロキシプロピルメチルセルロース(信越化学製、商品名メトローズ60SH−50)0.6g、蒸留水186g、N−ブチルマレイミド100g(0.65モル)、および油溶性ラジカル重合開始剤であるtert−ブチルパーオキシピバレート0.33g(0.0022モル)を入れ、窒素バブリングを1時間行なった後、550rpmで攪拌しながら50℃で12時間保持することにより懸濁重合を行なった。懸濁重合反応の終了後、フラスコの中の懸濁重合により得られたN−ブチルマレイミド重合体粒子を濾過後、蒸留水500mLで4回およびメタノール500mLで4回洗浄を行うことによりN−ブチルマレイミド重合体樹脂を得た(収率:61%)。得られたN−ブチルマレイミド重合体樹脂の数平均分子量は98,000であった。N−n−ブチルマレイミド重合体樹脂にはヒドロキシプロピルメチルセルロースが240ppm残留するものであった。
ガラス封管中に、N−n−ヘキシルマレイミド40g、重合開始剤として、ジメチル−2,2’−アゾビスイソブチレート0.05gを仕込み、窒素置換後、重合温度60℃、重合時間5時間の条件にてラジカル重合反応を行なった。反応後、クロロホルムを加えポリマー溶液とした後に、過剰のメタノールと混合することにより重合体を析出させた。得られた重合体を濾過後、メタノールで十分洗浄し80℃にて乾燥し32gのN−n−ヘキシルマレイミド重合体樹脂を得た。得られたN−n−ヘキシルマレイミド重合体樹脂の数平均分子量は160000であった。また、Tgは148℃であった。
ガラス封管中に、N−n−オクチルマレイミド28g、重合開始剤として、ジメチル−2,2’−アゾビスイソブチレート0.032gを仕込み、窒素置換後、重合温度60℃、重合時間5時間の条件にてラジカル重合反応を行なった。反応後、クロロホルムを加えポリマー溶液とした後に、過剰のメタノールと混合することにより重合体を析出させた。得られた重合体を濾過後、メタノールで十分洗浄し80℃にて乾燥し15gのN−n−オクチルマレイミド重合体樹脂を得た。得られたN−n−オクチルマレイミド重合体樹脂の数平均分子量は270000であった。また、Tgは138℃であった。
ガラス封管中に、N−n−オクチルマレイミド26g、無水マレイン酸2.4g、重合開始剤として、ジメチル−2,2’−アゾビスイソブチレート0.036gを仕込み、窒素置換後、重合温度60℃、重合時間5時間の条件にてラジカル重合反応を行なった。反応後、クロロホルムを加えポリマー溶液とした後に、過剰のメタノールと混合することにより重合体を析出させた。得られた重合体を濾過後、メタノールで十分洗浄し80℃にて乾燥し19gのN−n−オクチルマレイミド−無水マレイン酸共重合体樹脂を得た。得られたN−n−オクチルマレイミド−無水マレイン酸共重合体樹脂は、無水マレイン酸残基を20重量%含有するものであり、数平均分子量は120000であった。また、Tgは150℃であった。
合成例1で得られたN−n−ブチルマレイミド重合体樹脂を70重量%のトルエンと30重量%のアセトニトリルからなる混合溶剤に溶解し、15%樹脂固形分溶液を調整した。溶液の状態は良好であった。この溶液を用いてコーターにより厚さ100μmのガラス基板に塗工し、室温で24時間乾燥して幅120mm、厚み11μmの塗工膜を得た。得られた塗工膜の物性を以下に示す。
溶剤をトルエン65重量%、MEK5重量%、アセトニトリル30重量%とした以外は、実施例1と同様の方法により幅120mm、厚み11μmの塗工膜を得、物性を評価した。
溶剤をトルエン55重量%、MEK15重量%、アセトニトリル30重量%とした以外は、実施例1と同様の方法により幅120mm、厚み11μmの塗工膜を得、物性を評価した。
溶剤をトルエン65重量%、アセトニトリル35重量%とした以外は、実施例1と同様の方法により幅120mm、厚み11μmの塗工膜を得、物性を評価した。
溶剤をトルエン60重量%、アセトニトリル10重量%およびMEK30重量%とした以外は、実施例1と同様の方法により幅120mm、厚み11μmの塗工膜を得、物性を評価した。
合成例2のN−n−ブチルマレイミド重合体樹脂を用いて溶剤をトルエン70重量%、アセトニトリル25重量%およびMEK5重量%とした以外は、実施例1と同様の方法により幅120mm、厚み11μmの塗工膜を得、物性を評価した。
合成例3で得られたN−n−ヘキシルマレイミド重合体樹脂を用いた以外は実施例1と同様にしてコーターによりガラス基板に塗工し、室温で24時間乾燥して幅120mm、厚み11μmの塗工膜を得た。溶液の状態は良好であった。
合成例4で得られたN−n−オクチルマレイミド重合体樹脂を用いた以外は実施例1と同様にしてコーターによりガラス基板に塗工し、室温で24時間乾燥して幅120mm、厚み11μmの塗工膜を得た。溶液の状態は良好であった。
得られた塗工膜の物性を以下に示す。
合成例5で得られたN−n−オクチルマレイミド−無水マレイン酸共重合体樹脂を用いた以外、実施例2と同様にしてコーターによりガラス基板に塗工し、室温で24時間乾燥して、幅120mm、厚み12μmの塗工膜を得た。溶液の状態は良好であった。
実施例1において基材としてガラス基板の代わりに厚さ80μm、平均屈折率1.49、Rth=40nmであるセルロース系樹脂製フィルムを用いた以外は同様の方法により幅120mm、厚み11μmの塗工膜を得、物性を評価した。
実施例1において、溶剤としてアセトニトリルのみを用いて15%樹脂固形分溶液を調整したが、溶解できず溶液は白濁状態であったため製膜できなかった。
実施例1において、溶剤としてトルエンのみを用いて15%樹脂固形分溶液を調整したが、溶解できず溶液は高粘度、白濁状態であったため製膜できなかった。
溶剤としてMEKのみを用いて15%樹脂固形分溶液を調整した以外は実施例1と同様にしてコーターによりガラス基板に塗工し、室温で24時間乾燥して、幅120mm、厚み11μmの塗工膜を得た。溶液の状態は良好であった。
実施例5において、溶剤としてトルエン60重量%とMEK40重量%を用いて15%樹脂固形分溶液とした以外は同様にしてコーターによりガラス基板に塗工し、室温で24時間乾燥して、幅120mm、厚み12μmの塗工膜を得た。溶液の状態は良好であった。
合成例2のポリn−ブチルマレイミドを用いて溶剤をトルエン60重量%、MEK40重量%として溶液調整したが、ニトリル系溶剤を用いなかったため溶液は溶解できず高粘度ゲル状態であったため製膜できなかった。
Claims (9)
- N−n−ブチルマレイミドであるマレイミド系樹脂と、ニトリル系溶剤25〜40重量%、メチルエチルケトン(MEK)0〜30重量%およびトルエン50〜70重量%よりなる混合溶剤、からなる溶液を塗工して得られる未延伸膜である光学補償膜であって、該光学補償膜の面内の直交する任意の2軸をx軸、y軸とし、面外方向をz軸とし、x軸方向の屈折率をnx、y軸方向の屈折率をny、z軸方向の屈折率をnzとした際の3次元屈折率関係がnx=ny>nzであり、下記式(1)で示される面外方向複屈折(ΔP)が0.0087〜0.1であることを特徴とする光学補償膜。
ΔP=(nx+ny)/2−nz (1) - ニトリル系溶剤がアセトニトリル、プロピオニトリル、ブチロニトリルより選ばれる1種以上であることを特徴とする請求項1に記載の光学補償膜。
- 測定波長589nmの光で測定した際の下記式(2)で示される面外位相差量(Rth)が30〜2000nmの範囲内にあることを特徴とする請求項1又は2に記載の光学補償膜。
Rth=((nx+ny)/2−nz)×d (2)
(ここで、dは光学補償膜の膜厚(nm)を示す。) - 40度傾斜させ測定波長450nmの光で測定した位相差量(R450)と測定波長589nmの光で測定した位相差量(R589)の比で示される位相差量の波長依存性(R450/R589)が、1.1以下であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の光学補償膜。
- 液晶表示素子用光学補償膜であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の光学補償膜。
- 請求項1〜5のいずれかに記載の光学補償膜と基材からなることを特徴とする光学補償フィルム。
- 基材がガラス基板又はセルロース系樹脂製フィルムであることを特徴とする請求項6に記載の光学補償フィルム。
- N−n−ブチルマレイミドであるマレイミド系樹脂と、ニトリル系溶剤25〜40重量%、メチルエチルケトン(MEK)0〜30重量%およびトルエン50〜70重量%よりなる混合溶剤、からなる溶液を基材上に塗工することを特徴とする光学補償膜の製造方法。
- 室温から180℃までの温度において乾燥することを特徴とする請求項8に記載の光学補償膜の製造方法。
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