JP5690211B2 - 光路反射型ズームレンズ及びそれを備える撮像装置 - Google Patents
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Description
1つは、物体側から像側に順に、正の屈折力の第1レンズ群、負の屈折力の第2レンズ群、正の屈折力の第3レンズ群、正の屈折力の第4レンズ群、負の屈折力の第5レンズ群からなるズームレンズである。
もう1つは、正の屈折力の第1レンズ群、負の屈折力の第2レンズ群、正の屈折力の第3レンズ群、負の屈折力の第4レンズ群、正の屈折力の第5レンズ群からなるズームレンズである。特許文献1のズームレンズは、135フォーマット換算で広角端焦点距離が35mmに相当する画角を有し、変倍比が7となっている。
物体側から像側に順に、
正の屈折力の第1レンズ群と、
負の屈折力の第2レンズ群と、
全体で正の屈折力のリアレンズ群グループからなり、
第1レンズ群は光線を反射させる反射面を含む反射部材を含み、
リアレンズ群グループは、物体側から像側に順に、正の屈折力の第3レンズ群と、負の屈折力の第4レンズ群と、正の屈折力の第5レンズ群の3つのレンズ群からなり、
広角端から望遠端への変倍の際に、各レンズ群の間の距離が変化し、
以下の条件式(1)、(2)、(3)、(4)を満足することを特徴とする。
0.1<f1G/fT<0.8 (1)
−0.5<f2G/fT<−0.05 (2)
5.5<β2T/β2W<20 (3)
0.5<βRT/βRW<3 (4)
但し、
f1Gは、第1レンズ群の焦点距離、
f2Gは、第2レンズ群の焦点距離、
fTは、望遠端における最も遠距離に合焦した際のズームレンズ全系の焦点距離、
β2Tは、望遠端における最も遠距離に合焦した際の第2レンズ群の横倍率、
β2Wは、広角端における最も遠距離に合焦した際の第2レンズ群の横倍率、
βRTは、望遠端における最も遠距離に合焦した際のリアレンズ群グループの横倍率、
βRWは、広角端における最も遠距離に合焦した際のリアレンズ群グループの横倍率、
である。
条件式(1)の上限値を上回らないように第1レンズ群の屈折力を確保することで、第2レンズ群での変倍負担の確保につながる。
条件式(2)の下限値を下回らないように第2レンズ群の屈折力を確保することで、第2レンズ群での変倍負担の確保につながる。
条件式(2)の上限値を上回らないように第2レンズ群の屈折力の過剰を抑えることで第2レンズ群での収差低減に有利となる。
条件式(3)の下限値を下回らないように第2レンズ群の変倍負担を十分に確保することでリアレンズ群グループでの変倍負担の増加による軸上の色収差を抑えやすくなる。
上限値を上回らないように第2レンズ群の変倍負担の過剰を抑えることで広角側での非点収差を抑えやすくなる。
条件式(4)の下限値を下回らないようにすることでリアレンズ群グループの過剰な減倍を抑えられ、第2レンズ群での変倍負担軽減による第2レンズ群の移動量の低減となりズームレンズの小型化につながる。もしくは、第2レンズ群の屈折力を抑えやすくなり収差を抑えやすくなる。
条件式(4)の上限値を上回らないようにすることでリアレンズ群グループでの軸上収差を軽減しやすくなりリアレンズ群グループのレンズ枚数の低減などの低コスト化に有利となる。
物体側から像側に順に、
正の屈折力の第1レンズ群と、
負の屈折力の第2レンズ群と、
複数のレンズ群を含み全体で正の屈折力のリアレンズ群グループからなり、
第1レンズ群は光線を反射させる反射面を含む反射部材を含み、
反射部材は反射面を内面反射面として有し且つ物体側の屈折面である物体側面と像側の屈折面である像側面を持つ反射プリズムからなり、
第1レンズ群における反射面よりも物体側の合成屈折力は負の屈折力であり、
第1レンズ群における反射面よりも像側の合成屈折力は正の屈折力であり、
広角端から望遠端への変倍の際に、各レンズ群の間の距離が変化し、
以下の条件式(1)、(2)、(3)、(16)を満足することを特徴とする。
0.1<f1G/fT<0.8 (1)
−0.5<f2G/fT<−0.05 (2)
5.5<β2T/β2W<20 (3)
1.0<fW/IHmax<1.43 (16)
但し、
f1Gは、第1レンズ群の焦点距離、
f2Gは、第2レンズ群の焦点距離、
fWは、広角端における最も遠距離に合焦した際のズームレンズ全系の焦点距離、
fTは、望遠端における最も遠距離に合焦した際のズームレンズ全系の焦点距離、
β2Tは、望遠端における最も遠距離に合焦した際の第2レンズ群の横倍率、
β2Wは、広角端における最も遠距離に合焦した際の第2レンズ群の横倍率、
IHmaxは、光路反射型ズームレンズにおける像高であり、像高が変化する場合はとりうる範囲での最大値、
である。
更に、第2の発明の光路反射型ズームレンズは、以下の(A)〜(F)のいずれか1つを備える。各条件式の詳細な説明は後述する。
(A)条件式(1)に代えて、以下の条件式(1’)を満足する。
0.1<f1G/fT≦0.331 (1’)
(B)条件式(2)に代えて、以下の条件式(2’)を満足する。
−0.18<f2G/fT<−0.05 (2’)
(C)以下の条件式(9’)を満足する。
2.1<P/fW<5 (9’)
(D)以下の条件式(10’)、(11)を満足する。
25<|νd1−νd2|<70 (10’)
20<|νd1−νd3|<70 (11)
(E)第2レンズ群が、物体側から像側に順に、第1のメニスカス負レンズ、第2のメニスカス負レンズ、正レンズからなり、第1のメニスカス負レンズと第2のメニスカス負レンズが以下の条件式(12)、(13)を満足する。
1<SF21 (12)
SF22<−1 (13)
(F)リアレンズ群グループのうち、負屈折力を持つレンズ群が正レンズと負レンズを接合した接合レンズからなり、以下の条件式(14)を満足する。
0.1<|nd1−nd2|<0.5 (14)
第1レンズ群中の内部反射面よりも物体側の合成屈折力を負の屈折力とし、内部反射面よりも像側を正の屈折力とする。これにより、第1レンズ群がワイドコンバージョンレンズのように振る舞い、広角端での画角の確保に有利となる。また、反射部材をプリズムにて構成することで、プリズム内の光路の空気換算距離を小さくできる。これにより、ズームレンズの入射側の有効径の小型化とズームレンズの厚さ方向の小型化に有利となる。
そして、上述の各条件式を同時に満足する構成としている。
条件式(1)の下限値を下回らないように第1レンズ群の屈折力の過剰を抑えることで第1レンズ群での収差低減に有利となる。
条件式(1)の上限値を上回らないように第1レンズ群の屈折力を確保することで、第2レンズ群での変倍負担の確保につながる。
条件式(2)の下限値を下回らないように第2レンズ群の屈折力を確保することで、第2レンズ群での変倍負担の確保につながる。
条件式(2)の上限値を上回らないように第2レンズ群の屈折力の過剰を抑えることで第2レンズ群での収差低減に有利となる。
条件式(3)の下限値を下回らないように第2レンズ群の変倍負担を十分に確保することでリアレンズ群グループでの変倍負担の増加による軸上の色収差を抑えやすくなる。
条件式(3)の上限値を上回らないように第2レンズ群の変倍負担の過剰を抑えることで広角側での非点収差を抑えやすくなる。
条件式(16)の下限値を下回らないようにすることで、広角端での第1レンズ群での有効径を小さくでき、プリズムの大きさを適度に抑えられ、ズームレンズの小型化につながる。
条件式(16)の上限値を上回らないようにして、広角端での焦点距離が長くならないようにすることで、高変倍比化したときの望遠端での明るさを確保しやすくなる。そのための第1レンズ群での有効径の増大を抑えやすくなり小型化につながる。
物体側から像側に順に、
正の屈折力の第1レンズ群と、
負の屈折力の第2レンズ群と、
複数のレンズ群を含み全体で正の屈折力のリアレンズ群グループからなり、
第1レンズ群は光線を反射させる反射面を含む反射部材を含み、
反射部材は反射面を内面反射面として有し且つ物体側の屈折面である物体側面と像側の屈折面である像側面を持つ反射プリズムからなり、
第1レンズ群における反射面よりも物体側の合成屈折力は負の屈折力であり、
第1レンズ群における反射面よりも像側の合成屈折力は正の屈折力であり、
リアレンズ群グループは、物体側から像側に順に、
物体側サブレンズ群グループと、レンズ群中にて間隔が全て一定の像側レンズ群からなり、
広角端から望遠端への変倍の際に、各レンズ群の間の距離が変化し、
以下の条件式(5)、(6)、(7)、(8)を満足することを特徴とする。
0.1<f1G/fT<0.38 (5)
−0.18<f2G/fT<−0.09 (6)
7<(β2T×βRFT)/(β2W×βRFW)<20 (7)
2.1<P/fW<3.1 (8)
ただし、
f1Gは、第1レンズ群の焦点距離、
f2Gは、第2レンズ群の焦点距離、
fWは、広角端における最も遠距離に合焦した際のズームレンズ全系の焦点距離、
fTは、望遠端における最も遠距離に合焦した際のズームレンズ全系の焦点距離、
β2Tは、望遠端における最も遠距離に合焦した際の第2レンズ群の横倍率、
β2Wは、広角端における最も遠距離に合焦した際の第2レンズ群の横倍率、
βRFTは、望遠端における最も遠距離に合焦した際の物体側サブレンズ群グループの横倍率、
βRFWは、広角端における最も遠距離に合焦した際の物体側サブレンズ群グループの横倍率、
Pは、第1レンズ群中の反射部材の物体側面から像側面までの光軸に沿った実距離、
である。
第1レンズ群中の内部反射面よりも物体側の合成屈折力を負の屈折力とし、内部反射面よりも像側を正の屈折力とする。このことで第1レンズ群がワイドコンバージョンレンズのように振る舞い、広角端での画角の確保に有利となる。また、反射部材をプリズムにて構成する。これにより、プリズム内の光路の空気換算距離を小さくでき、ズームレンズの入射側の有効径の小型化とズームレンズの厚さ方向の小型化に有利となる。
そして、上述の各条件式を同時に満足する構成としている。
条件式(5)の下限値を下回らないように第1レンズ群の屈折力の過剰を抑えることで第1レンズ群での収差低減に有利となる。
条件式(5)の上限値を上回らないように第1レンズ群の屈折力をより確保することで、第2レンズ群での変倍負担の確保につながる。
条件式(6)の下限値を下回らないように第2レンズ群の屈折力をより確保することで、第2レンズ群での変倍負担の確保につながる。
条件式(6)の上限値を上回らないように第2レンズ群の屈折力の過剰を抑えることで第2レンズ群での収差低減に有利となる。
条件式(7)の下限値を下回らないように第2レンズ群と物体側サブレンズ群グループの合成系の変倍寄与を確保する。これにより、像側レンズ群での増倍負担を軽減でき、ズーミング駆動のためのメカ構成の複雑化を抑えやすくなる。
条件式(7)の上限値を上回らないようにすることで、リアレンズ群グループでの変倍寄与を軽減しやすくなり、軸上の色収差の変動を抑えやすくなる。
条件式(8)の下限値を下回らないようにプリズムの大きさを確保することで、広画角高変倍時の周辺光量の確保に有利となる。
条件式(8)の上限値を上回らないようにプリズムの大きさを適度に抑えることで、ズームレンズの小型化につながる。
このように構成することで、変倍比を確保しつつも小型で広角端での画角も確保し易い光路反射型のズームレンズを提供できる。
また、いずれの構成も同時に満足することがより好ましい。
また、以下に示す構成の一つもしくは複数を同時に満足することがより好ましい。
1.2<P/fW<5 (9)
ただし、
fWは、広角端におけるズームレンズ全系の焦点距離であって、最も遠距離に合焦した際の焦点距離、
Pは、反射部材の物体側面から像側面までの光軸に沿った実距離、
である。
条件式(9)の上限値を上回らないようにすることで反射部材を小型にでき、ズームレンズの厚さ方向の小型化に有利となる。
20<|νd1−νd2|<70 (10)
20<|νd1−νd3|<70 (11)
ただし、
νd1は、第1レンズ群中の最も物体側にある負レンズのd線基準のアッベ数、
νd2は、第1レンズ群中の像側サブレンズ群の物体側にある正レンズd線基準のアッベ数、
νd3は、第1レンズ群中の像側サブレンズ群の像側にある正レンズd線基準のアッベ数、
である。
条件式(10)、(11)の上限値を上回らないようにすることで、組み合わせる材料の加工性の低減を抑え、コストの面でも有利となる。
第1のメニスカス負レンズと第2のメニスカス負レンズが以下の条件式(12)、(13)を満足することが望ましい。
1<SF21 (12)
SF22<−1 (13)
ただし、
SF21は、第1のメニスカス負レンズの形状ファクターであり、
SF22は、第2のメニスカス負レンズの形状ファクターであり、
第1のメニスカス負レンズの物体側面の近軸曲率半径をR21、
第1のメニスカス負レンズの像側面の近軸曲率半径をR22、
第2のメニスカス負レンズの物体側面の近軸曲率半径をR23、
第2のメニスカス負レンズの像側面の近軸曲率半径をR24としたとき、
SF21=(R21+R22)/(R21−R22)、
SF22=(R23+R24)/(R23−R24)、
である。
下記の条件式(14)を満足することが望ましい。
0.1<|nd1−nd2|<0.5 (14)
ただし、
nd1は、接合レンズの正レンズのd線における屈折率、
nd2は、接合レンズの負レンズのd線における屈折率、
である。
条件式(14)の下限値を下回らないことで、各レンズの屈折率差を確保でき、像面湾曲を補正することに有利となる。
条件式(14)の上限値を上回らないようにすることで、組み合わせる材料の加工性の低減を抑え、コストの面でも有利となる。
広角端から望遠端への変倍の際に各レンズ群の間の距離が変化することが望ましい。
それにより、像側へのテレセントリック性を良好に保ちつつ、ズームレンズ全体の小径化につながりズームレンズの薄型化に有利となる。
0.25<(βRNT/βRNW)/(βRPFT/βRPFW)<7 (15)
ただし、
βRNTは、リアレンズ群グループ中の負レンズ群の望遠端における最も遠距離に合焦した際の横倍率、
βRNWは、リアレンズ群グループ中の負レンズ群の広角端における最も遠距離に合焦した際の横倍率、
βRPFTは、リアレンズ群グループ中の正レンズ群グループの望遠端における最も遠距離に合焦した際の横倍率、
βRPFWは、リアレンズ群グループ中の正レンズ群グループの広角端における最も遠距離に合焦した際の横倍率、
である。
条件式(15)の下限値を下回らないように負レンズ群の変倍負担を確保することで変倍比の向上に有利となる。
条件式(15)の上限値を上回らないように負レンズ群の変倍負担の過剰を抑えることで軸上色収差・倍率色収差の補正に有利となる。
リアレンズ群中の負レンズよりも像側の正レンズ群が変倍時に固定されることが望ましい。
有効径が大きくなりやすい最も像側の正レンズ群を固定とすることで、メカ構成も含めた構成の薄型化に有利となる。
該光路反射型ズームレンズの像側に配置され、光路反射型ズームレンズにより形成される光学像を電気信号に変換する撮像素子を有することを特徴とする撮像装置を提供できる。
条件式(1)の下限値を0.15、更には0.2、更には0.23とすることがより好ましい。
条件式(1)の上限値を0.7、更には0.5、更には0.32とすることがより好ましい。
条件式(2)の下限値を−0.4、更には−0.3、更には−0.18とすることがより好ましい。
条件式(2)の上限値を−0.07、更には−0.1、更には−0.11、更には−0.12とすることがより好ましい。
条件式(3)の下限値を6、更には6.5、更には7、更には7.5とすることがより好ましい。
条件式(3)の上限値を17、更には15、更には13とすることがより好ましい。
条件式(4)の下限値を0.6、更には0.7、更には0.8とすることがより好ましい。
条件式(4)の上限値を2.5、更には2、更には1.5とすることがより好ましい。
条件式(5)の下限値を0.15、更には0.2、更には0.23とすることがより好ましい。
条件式(5)の上限値を0.36、更には0.34、更には0.32とすることがより好ましい。
条件式(6)の下限値を−0.175、更には−0.17、更には−0.16とすることがより好ましい。
条件式(6)の上限値を−0.1、更には−0.11、更には−0.12、更には−0.13とすることがより好ましい。
条件式(7)の下限値を7.5、更には8、更には8.5、更には9とすることがより好ましい。
条件式(7)の上限値を17、更には14、更には12とすることがより好ましい。
条件式(8)の下限値を2.2、更には2.3とすることがより好ましい。
条件式(8)の上限値を3、更には2.9、更には2.8とすることがより好ましい。
条件式(9)の下限値を1.5、更には1.8、更には2.1、更には2.3とすることがより好ましい。
条件式(9)の上限値を4、更には3.5、更には3、更には2.8とすることがより好ましい。
条件式(10)の下限値を25、更には30、更には35、更には40とすることがより好ましい。
条件式(10)の上限値を66、更には62、更には58とすることがより好ましい。
条件式(11)の下限値を23、更には26、更には29、とすることがより好ましい。
条件式(11)の上限値を65、更には60、更には55、更には50とすることがより好ましい。
条件式(12)の下限値を1.1、更には1.15とすることがより好ましい。
条件式(12)の上限値10を設け、これを上回らないようにすることで、第1のメニスカス負レンズの負屈折力を確保しやすくなる。その結果、第2レンズ群の屈折力の確保につながる。
条件式(12)の上限値を5.0、更には3.6、更には1.6とすることが好ましい。
条件式(13)に下限値−10を設け、これを下回らないようにすることで、第2のメニスカス負レンズの負屈折力を確保しやすくなる。その結果、第2レンズ群の屈折力の確保につながる。
条件式(13)の下限値を−5.0更には−3.6とすることがより好ましい。
条件式(13)の上限値を−1.1、更には−1.15、更には−1.25とすることがより好ましい。
条件式(14)の下限値を0.15、更には0.2、更には0.25とすることがより好ましい。
条件式(14)の上限値を0.45、更には0.4、更には0.35、更には0.32とすることがより好ましい。
条件式(15)の下限値を0.5、更には1、更には1.5、更には2とすることがより好ましい。
条件式(15)の上限値を6、更には5、更には4、更には3.5とすることがより好ましい。
条件式(16)の下限値を1.05、更には1.1、更には1.2とすることがより好ましい。
条件式(16)の上限値を1.38、更には1.34、更には1.3とすることがより好ましい。
また、フォーカシングは、像面側から2番目のレンズ群の移動により行う。
+A4y4+A6y6+A8y8+A10y10+A12y12
ただし、rは近軸曲率半径、Kは円錐係数、A4、A6、A8、A10、A12はそれぞれ4次、6次、8次、10次、12次の非球面係数である。また、非球面係数において、「e−n」(nは整数)は、「10−n」を示している。
単位:mm
面データ
面番号 r d nd νd
物面 ∞ ∞
1 -38.646 0.60 1.91082 35.25
2 25.525 1.38
3 ∞ 12.50 1.90366 31.32
4 ∞ 0.20
5* 30.399 2.41 1.49710 81.56
6* -19.351 0.20
7 13.699 2.37 1.49700 81.61
8 -101.298 可変
9* 23.420 0.40 1.85135 40.10
10* 3.900 2.61
11 -6.136 0.40 1.77250 49.60
12 -10.960 0.20
13 21.168 1.29 1.92286 20.88
14 -33.044 可変
15(絞り) ∞ 可変
16* 6.156 2.28 1.58313 59.38
17* -160.000 2.20
18 26.793 0.40 1.91082 35.25
19 4.533 2.50 1.49710 81.56
20* -14.522 可変
21 -9.613 0.40 1.88300 40.76
22 154.684 可変
23* 20.000 2.03 1.53071 55.69
24* -10.075 0.60
25 ∞ 0.30 1.51633 64.14
26 ∞ 0.40
27 ∞ 0.50 1.51633 64.14
28 ∞ 0.37
像面(撮像面) ∞
非球面データ
第5面
k=0.000
A4=-8.77447e-05,A6=1.19932e-07,A8=-4.22253e-09
第6面
k=0.000
A4=-2.44399e-05,A6=1.40843e-08,A8=-4.66640e-09
第9面
k=0.000
A4=-5.29160e-04,A6=6.90232e-06,A8=7.89760e-08
第10面
k=0.000
A4=-1.63560e-03,A6=-8.13594e-05,A8=1.38576e-06,A10=-4.45546e-07
第16面
k=0.000
A4=-3.32461e-04,A6=-1.03060e-05,A8=-1.51250e-07
第17面
k=0.000
A4=5.59151e-05,A6=-1.14432e-05,A8=2.35680e-07
第20面
k=0.000
A4=2.86930e-04,A6=8.49386e-06,A8=-1.19082e-07
第23面
k=0.000
A4=-1.51026e-05,A6=1.42653e-05,A8=-5.78961e-07,A10=-1.52863e-08
第24面
k=0.000
A4=1.18036e-03,A6=-4.25065e-05,A8=1.45214e-06,A10=-4.58349e-08
ズームデータ
広角 中間 望遠
焦点距離 4.94 14.32 47.75
Fno. 3.99 6.39 6.80
画角2ω 81.76 30.72 9.48
fb (in air) 1.86 1.86 1.86
全長 (in air) 67.00 67.00 67.00
d8 0.50 5.92 12.90
d14 13.17 7.75 0.78
d15 6.30 1.20 0.92
d20 9.68 12.49 5.33
d22 1.11 3.41 10.83
群焦点距離
f1=14.71 f2=-7.26 f3=12.38 f4=-10.24 f5=12.93
単位 mm
面データ
面番号 r d nd νd
物面 ∞ ∞
1 -38.491 0.50 1.91082 35.25
2 24.582 1.47
3 ∞ 13.00 2.00100 29.14
4 ∞ 0.20
5* 26.807 2.62 1.49710 81.56
6* -18.492 0.20
7 15.124 1.87 1.55332 71.68
8 202.717 可変
9* 22.779 0.35 1.80566 36.85
10* 4.742 3.76
11 -7.842 0.77 1.55023 73.61
12 -70.000 0.20
13 25.371 1.04 1.92286 20.88
14 -34.812 可変
15(絞り) ∞ 可変
16* 6.630 2.20 1.58313 59.38
17* -136.608 2.55
18 25.759 0.40 1.91082 35.25
19 4.493 3.30 1.49710 81.56
20* -11.799 可変
21 -15.313 1.05 1.58784 39.29
22 -7.675 0.40 1.88300 40.76
23 37.579 可変
24* 14.191 2.00 1.52542 55.78
25 -19.310 0.70
26 ∞ 0.30 1.51633 64.14
27 ∞ 0.40
28 ∞ 0.50 1.51633 64.14
29 ∞ 0.37
像面(撮像面) ∞
非球面データ
第5面
k=0.000
A4=-2.71360e-05,A6=-1.35516e-06,A8=2.99419e-08,A10=-1.39186e-10,
A12=-4.46089e-12
第6面
k=0.000
A4=1.89772e-05,A6=-1.10300e-06,A8=1.57845e-08,A10=1.79050e-10,
A12=-7.15821e-12
第9面
k=0.000
A4=1.47502e-05,A6=-8.08548e-06
第10面
k=0.000
A4=-4.48141e-04,A6=-2.24110e-05,A8=-5.55792e-07,A10=-9.67179e-08
第16面
k=0.000
A4=-2.76758e-04,A6=-2.17307e-07,A8=-1.19918e-06,A10=1.15396e-07,
A12=-5.46985e-09
第17面
k=0.000
A4=1.00226e-04,A6=-2.86487e-06,A8=-5.67227e-07,A10=9.66144e-08,
A12=-6.30352e-09
第20面
k=0.000
A4=-8.30132e-06,A6=4.62547e-06,A8=-2.21987e-06,A10=1.02141e-07
第24面
k=0.000
A4=-4.17529e-04,A6=1.93617e-05,A8=-5.57160e-07
ズームデータ
広角 中間 望遠
焦点距離 5.04 14.72 48.69
FNO. 4.00 6.49 6.99
画角2ω 80.55 29.86 9.22
fb (in air) 2.00 2.00 2.00
全長 (in air) 69.93 69.93 69.93
d8 0.30 6.33 13.97
d14 13.97 7.94 0.30
d15 6.60 1.58 0.40
d20 8.45 9.57 3.88
d23 0.73 4.62 11.49
群焦点距離
f1=16.14 f2=-8.41 f3=12.79 f4=-9.78 f5=15.89
単位 mm
面データ
面番号 r d nd νd
物面 ∞ ∞
1 -36.182 0.60 1.91082 35.25
2 26.698 1.30
3 ∞ 12.50 1.90366 31.32
4 ∞ 0.20
5* 27.415 2.51 1.49710 81.56
6* -20.194 0.20
7 14.115 2.30 1.49700 81.61
8 -75.293 可変
9* 19.065 0.40 1.85135 40.10
10* 4.007 3.03
11 -5.658 0.40 1.77250 49.60
12 -10.960 0.20
13 34.741 1.29 1.92286 20.88
14 -21.223 可変
15(絞り) ∞ 可変
16* 6.618 2.25 1.58313 59.38
17* -400.190 2.85
18 35.885 0.40 1.91082 35.25
19 4.908 2.50 1.49710 81.56
20* -9.691 可変
21 -10.122 0.40 1.88300 40.76
22 58.737 可変
23* 18.828 2.25 1.53071 55.69
24* -10.493 0.60
25 ∞ 0.30 1.51633 64.14
26 ∞ 0.40
27 ∞ 0.50 1.51633 64.14
28 ∞ 0.37
像面(撮像面) ∞
非球面データ
第5面
k=0.000
A4=-7.68593e-05,A6=-2.08825e-07,A8=-2.60631e-09
第6面
k=0.000
A4=-7.72156e-06,A6=-2.45929e-07,A8=-3.49853e-09
第9面
k=0.000
A4=-3.40844e-04,A6=8.15533e-06,A8=1.31968e-09
第10面
k=0.000
A4=-1.37937e-03,A6=-5.08949e-05,A8=2.12493e-07,A10=-2.74517e-07
第16面
k=0.000
A4=-2.70089e-04,A6=-6.54167e-06,A8=-4.34110e-08
第17面
k=0.000
A4=1.45744e-04,A6=-8.09878e-06,A8=1.63509e-07
第20面
k=0.000
A4=1.43426e-04,A6=3.01580e-06,A8=-3.98364e-07
第23面
k=0.000
A4=-4.60178e-04,A6= 2.72937e-05,A8=-1.21822e-06,A10=-5.38348e-10
第24面
k=0.000
A4=2.73798e-04,A6=-6.72354e-09,A8=-5.96964e-07,A10=-2.03935e-10
ズームデータ
広角 中間 望遠
焦点距離 5.01 14.01 48.18
Fno. 3.99 6.06 6.81
画角2ω 79.63 31.25 9.46
fb (in air) 1.90 1.90 1.90
全長 (in air) 66.97 66.97 66.97
d8 0.50 6.34 12.94
d14 13.22 7.37 0.78
d15 5.33 1.40 0.93
d20 9.29 11.20 3.66
d22 1.15 3.17 11.16
群焦点距離
f1=14.43 f2=-7.24 f3=12.39 f4=-9.75 f5=13.04
単位 mm
面データ
面番号 r d nd νd
物面 ∞ ∞
1 -35.640 0.60 1.91082 35.25
2 26.599 1.30
3 ∞ 12.50 1.90366 31.32
4 ∞ 0.20
5* 34.287 2.57 1.49710 81.56
6* -17.495 0.20
7 13.040 2.21 1.49700 81.61
8 -358.603 可変
9* 23.806 0.45 1.80610 40.88
10* 4.014 2.69
11 -7.645 0.40 1.77250 49.60
12 -21.350 0.20
13 21.001 1.29 1.92286 20.88
14 -29.482 可変
15(絞り) ∞ 可変
16* 6.450 3.02 1.58313 59.38
17* -39.000 1.73
18 284.896 0.50 1.91082 35.25
19 5.213 2.49 1.49710 81.56
20* -9.795 可変
21 -11.803 0.40 1.88300 40.76
22 32.483 可変
23* 30.000 2.33 1.53071 55.69
24* -8.370 0.60
25 ∞ 0.30 1.51633 64.14
26 ∞ 0.40
27 ∞ 0.50 1.51633 64.14
28 ∞ 0.37
像面(撮像面) ∞
非球面データ
第5面
k=0.000
A4=-6.73485e-05,A6=-1.91241e-07,A8=6.59739e-09,A10=-4.51795e-11
第6面
k=0.000
A4=-8.11814e-06,A6=-2.33240e-07,A8=3.97526e-09,A10=-1.65226e-11
第9面
k=0.000
A4=-3.02998e-04,A6=-1.17258e-05,A8=3.33223e-07,A10=5.63001e-10
第10面
k=0.000
A4=-1.17291e-03,A6=-6.32284e-05,A8=-2.08134e-06,A10=-2.77928e-07
第16面
k=0.000
A4=-4.54822e-04,A6=-1.39454e-05,A8=-9.72912e-07,A10=-4.50729e-08
第17面
k=0.000
A4=-1.77671e-04,A6=-1.78840e-05,A8=-2.45050e-06,A10=5.39837e-08
第20面
k=0.000
A4=5.29117e-04,A6=8.02554e-06,A8=4.10645e-06,A10=-1.95603e-07
第23面
k=0.000
A4=-6.62860e-04,A6=1.10689e-04,A8=-8.48041e-06,A10=1.69964e-07
第24面
k=0.000
A4=-1.16707e-05,A6=1.86095e-04,A8=-1.39048e-05,A10=2.82049e-07
ズームデータ
広角 中間 望遠
焦点距離 4.99 14.54 48.08
Fno. 3.94 6.11 6.81
画角2ω 79.83 29.84 9.31
fb (in air) 1.90 1.90 1.90
全長 (in air) 67.00 67.00 67.00
d8 0.50 6.70 13.38
d14 13.65 7.45 0.78
d15 5.55 1.50 0.93
d20 9.12 11.03 3.86
d22 1.18 3.32 11.05
群焦点距離
f1=14.87 f2=-7.42 f3=12.14 f4=-9.76 f5=12.60
単位 mm
面データ
面番号 r d nd νd
物面 ∞ ∞
1 -34.017 0.60 1.91082 35.25
2 26.036 1.30
3 ∞ 12.50 1.90366 31.32
4 ∞ 0.20
5* 34.353 2.71 1.49710 81.56
6* -16.380 0.20
7 13.188 2.19 1.49700 81.61
8 4859.001 可変
9 23.759 0.45 1.88300 40.76
10 4.417 2.23
11* -13.541 0.54 1.74320 49.29
12* -119.194 0.31
13 15.321 1.29 1.94595 17.98
14 -2927.944 可変
15(絞り) ∞ 可変
16* 6.924 3.02 1.58313 59.38
17* -181.891 1.68
18 57.499 0.81 1.91082 35.25
19 5.604 2.49 1.49710 81.56
20* -8.552 可変
21 -9.659 0.40 1.88300 40.76
22 207.971 可変
23* 30.000 1.96 1.53071 55.69
24* -12.866 0.60
25 ∞ 0.30 1.51633 64.14
26 ∞ 0.40
27 ∞ 0.50 1.51633 64.14
28 ∞ 0.37
像面(撮像面) ∞
非球面データ
第5面
k=0.000
A4=-5.21636e-05,A6=4.12593e-07,A8=-2.50862e-09,A10=-1.75695e-11
第6面
k=0.000
A4=4.07273e-06,A6=2.68010e-07,A8=-2.66164e-10,A10=-2.45670e-11
第11面
k=0.000
A4=1.06235e-03,A6=-1.54699e-04,A8=2.15426e-06
第12面
k=0.000
A4=5.36376e-04,A6=-1.51632e-04,A8=2.92988e-06
第16面
k=0.000
A4=-1.44787e-04,A6=1.02960e-06,A8=-2.96739e-07,A10= 4.74654e-09
第17面
k=0.000
A4=3.97649e-04,A6=4.43858e-06,A8=-3.76271e-07
第20面
k=0.000
A4=4.89562e-05,A6=-2.75931e-06,A8=-8.79122e-08,A10=2.63682e-09
第23面
k=0.000
A4=2.89414e-05,A6=3.60745e-05,A8=-2.55996e-06,A10=6.59659e-10
第24面
k=0.000
A4=4.73922e-04,A6=1.68428e-04,A8=-1.28948e-05,A10=2.17813e-07
ズームデータ
広角 中間 望遠
焦点距離 4.99 14.45 47.88
Fno. 3.91 6.09 6.90
画角2ω 79.59 30.04 9.30
fb (in air) 1.92 1.92 1.92
全長 (in air) 67.10 67.10 67.10
d8 0.50 6.93 13.61
d14 13.85 7.45 0.78
d15 5.21 1.51 0.93
d20 9.48 11.00 3.66
d22 1.26 3.44 11.35
群焦点距離
f1=14.88 f2=-7.49 f3=12.07 f4=-10.44 f5=17.24
単位 mm
面データ
面番号 r d nd νd
物面 ∞ ∞
1 -35.617 0.60 1.91082 35.25
2 26.397 1.30
3 ∞ 12.50 1.90366 31.32
4 ∞ 0.20
5* 40.941 2.54 1.49710 81.56
6* -16.570 0.20
7 12.788 2.21 1.49700 81.61
8 -1110.979 可変
9* 23.733 0.45 1.80610 40.88
10* 3.999 2.45
11 -7.884 0.40 1.77250 49.60
12 -20.492 0.20
13 18.263 1.29 1.92286 20.88
14 -39.100 可変
15(絞り) ∞ 可変
16* 6.798 2.81 1.58313 59.38
17* -8284.202 0.30
18 22.145 1.37 1.50212 53.46
19 -2002.086 0.97
20 -1699.213 0.40 1.91082 35.25
21 5.264 2.49 1.49710 81.56
22* -9.833 可変
23 -10.248 0.40 1.88300 40.76
24 57.410 可変
25* 30.000 2.25 1.53071 55.69
26* -8.954 0.60
27 ∞ 0.30 1.51633 64.14
28 ∞ 0.40
29 ∞ 0.50 1.51633 64.14
30 ∞ 0.37
像面(撮像面) ∞
非球面データ
第5面
k=0.000
A4=-6.25108e-05,A6=-1.72547e-08,A8=-2.08623e-09
第6面
k=0.000
A4=-5.55562e-06,A6=-8.80122e-08,A8=-2.30137e-09
第9面
k=0.000
A4=-5.72637e-04,A6= 5.54240e-06,A8=-1.99201e-07
第10面
k=0.000
A4=-1.53138e-03,A6=-6.16398e-05,A8=-7.50957e-08,A10=-4.57370e-07
第16面
k=0.000
A4=-3.90171e-04,A6=-1.32077e-05,A8=-7.49447e-07,A10=-2.55835e-08
第17面
k=0.000
A4=-1.59970e-04,A6=-1.50117e-05,A8=-1.89000e-06,A10=3.77025e-08
第22面
k=0.000
A4=5.09649e-04,A6=1.71231e-06,A8=3.66261e-06,A10=-1.63600e-07
第25面
k=0.000
A4=-5.51937e-04,A6=7.16367e-07,A8=2.56257e-06,A10=-1.20484e-07
第26面
k=0.000
A4=6.27287e-04,A6=-5.56227e-05,A8=4.99951e-06,A10=-1.54861e-07
ズームデータ
広角 中間 望遠
焦点距離 4.98 14.53 48.07
Fno. 3.89 5.94 6.87
画角2ω 80.05 29.84 9.35
fb (in air) 1.89 1.89 1.89
全長 (in air) 67.26 67.26 67.26
d8 0.50 6.98 13.59
d14 13.87 7.39 0.78
d15 5.70 1.87 0.93
d22 8.80 10.57 3.67
d24 1.15 3.22 11.05
群焦点距離
f1=15.08 f2=-7.55 f3=12.11 f4=-9.82 f5=13.26
単位 mm
面データ
面番号 r d nd νd
物面 ∞ ∞
1 -42.881 0.60 1.91082 35.25
2 24.081 1.37
3 ∞ 12.50 1.90366 31.32
4 ∞ 0.20
5* 34.329 2.53 1.49710 81.56
6* -17.897 0.20
7 13.249 2.21 1.49700 81.61
8 -286.719 可変
9* 57.052 0.45 1.80610 40.88
10* 4.180 2.56
11 -8.766 0.40 1.77250 49.60
12 -21.921 0.20
13 19.245 1.29 1.92286 20.88
14 -35.971 可変
15(絞り) ∞ 可変
16* 6.830 2.05 1.58313 59.38
17* 30.554 0.20
18 8.801 2.48 1.51633 64.14
19 -6.508 0.40 1.77250 49.60
20 41.847 0.75
21 16.971 0.40 1.91082 35.25
22 5.069 2.49 1.49710 81.56
23* -13.422 可変
24 -11.405 0.40 1.88300 40.76
25 38.665 可変
26* 30.000 2.08 1.53071 55.69
27* -10.549 0.60
28 ∞ 0.30 1.51633 64.14
29 ∞ 0.40
30 ∞ 0.50 1.51633 64.14
31 ∞ 0.37
像面(撮像面) ∞
非球面データ
第5面
k=0.000
A4=-5.04310e-05,A6=-2.44765e-07,A8=2.47491e-10
第6面
k=0.000
A4=1.98396e-06,A6=-2.57276e-07,A8=-6.27553e-10
第9面
k=0.000
A4=-3.72445e-04,A6=-9.80828e-06,A8=5.60749e-07
第10面
k=0.000
A4=-1.35287e-03,A6=-4.86456e-05,A8=-3.70033e-06
第16面
k=0.000
A4=-4.58767e-05,A6=1.66566e-06,A8=-1.18212e-07
第17面
k=0.000
A4=-9.44377e-05,A6=-3.59387e-06,A8=-4.66235e-07
第23面
k=0.000
A4=8.21514e-04,A6=8.38794e-06,A8=2.19610e-06
第28面
k=0.000
A4=-8.94023e-04,A6=9.64440e-05,A8=-3.77249e-06
第27面
k=0.000
A4=-1.72418e-05,A6=7.65004e-05,A8=-3.48336e-06
ズームデータ
広角 中間 望遠
焦点距離 5.00 14.49 48.10
Fno. 3.94 5.78 6.86
画角2ω 79.86 30.05 9.35
fb (in air) 1.89 1.89 1.89
全長 (in air) 67.37 67.37 67.37
d8 0.50 7.05 13.51
d14 13.78 7.23 0.78
d15 5.94 2.21 0.93
d23 8.09 9.94 3.57
d25 1.40 3.29 10.94
群焦点距離
f1=15.12 f2=-7.48 f3=12.01 f4=-9.94 f5=14.97
単位 mm
面データ
面番号 r d nd νd
物面 ∞ ∞
1 -42.747 0.60 1.91082 35.25
2 23.943 1.39
3 ∞ 12.50 1.90366 31.32
4 ∞ 0.20
5* 33.481 2.58 1.49710 81.56
6* -17.368 0.20
7 12.954 2.21 1.49700 81.61
8 -1392.453 可変
9* 53.771 0.45 1.80610 40.88
10* 4.139 2.54
11 -8.289 0.40 1.77250 49.60
12 -21.707 0.20
13 20.111 1.29 1.92286 20.88
14 -30.027 可変
15(絞り) ∞ 可変
16* 6.788 2.05 1.58313 59.38
17* 28.602 0.20
18 9.382 2.24 1.51633 64.14
19 -8.664 0.41 1.80400 46.57
20 53.177 0.91
21 16.166 0.40 1.91082 35.25
22 5.106 2.49 1.49710 81.56
23* -16.079 可変
24 -18.147 1.02 1.59270 35.31
25 -7.692 0.40 1.88300 40.80
26 40.447 可変
27* 25.990 2.08 1.53071 55.69
28* -14.110 0.60
29 ∞ 0.30 1.51633 64.14
30 ∞ 0.40
31 ∞ 0.50 1.51633 64.14
32 ∞ 0.37
像面(撮像面) ∞
非球面データ
第5面
k=0.000
A4=-4.85472e-05,A6=-2.76697e-07,A8=1.62474e-09
第6面
k=0.000
A4=5.41766e-06,A6=-2.92562e-07,A8=6.96116e-10
第9面
k=0.000
A4=-3.24125e-04,A6=-1.29326e-05,A8=5.07407e-07
第10面
k=0.000
A4=-1.31262e-03,A6=-4.50253e-05,A8=-5.07424e-06
第16面
k=0.000
A4=-3.12822e-07,A6=-1.44759e-05,A8=5.33715e-07
第17面
k=0.000
A4=6.40750e-05,A6=-2.36056e-05,A8=7.58035e-07
第23面
k=0.000
A4=7.90058e-04,A6=2.67963e-05,A8=1.04453e-06
第27面
k=0.000
A4=-1.15807e-03,A6=1.21020e-04,A8=-4.32818e-06
第28面
k=0.000
A4=-7.12582e-04,A6=1.27701e-04,A8=-4.79005e-06
ズームデータ
広角 中間 望遠
焦点距離 4.98 14.51 48.00
Fno. 3.94 5.78 6.72
画角2ω 80.02 30.04 9.37
fb (in air) 1.90 1.90 1.90
全長 (in air) 67.67 67.67 67.67
d8 0.50 6.96 13.36
d14 13.63 7.17 0.78
d15 5.96 2.21 0.93
d23 7.54 9.28 2.55
d26 1.40 3.40 11.42
群焦点距離
f1=14.85 f2=-7.38 f3=11.95 f4=-10.66 f5=17.55
単位 mm
面データ
面番号 r d nd νd
物面 ∞ ∞
1 -42.638 0.60 1.91082 35.25
2 23.736 1.40
3 ∞ 12.50 1.90366 31.32
4 ∞ 0.20
5* 38.203 2.57 1.49710 81.56
6* -16.866 0.20
7 12.908 2.21 1.49700 81.61
8 -1558.552 可変
9* 47.442 0.45 1.80610 40.88
10* 4.181 2.61
11 -8.399 0.40 1.77250 49.60
12 -21.851 0.20
13 20.463 1.29 1.92286 20.88
14 -30.822 可変
15(絞り) ∞ 可変
16* 6.740 2.05 1.58313 59.38
17* 30.234 0.20
18 10.498 2.24 1.53172 48.84
19 -7.277 0.40 1.76200 40.10
20 65.229 0.91
21 19.523 0.40 1.91082 35.25
22 5.069 2.49 1.49710 81.56
23* -12.738 可変
24 -17.039 1.01 1.59551 39.24
25 -8.122 0.40 1.88300 40.76
26 40.520 可変
27* 27.007 2.08 1.53071 55.69
28* -14.348 0.60
29 ∞ 0.30 1.51633 64.14
30 ∞ 0.40
31 ∞ 0.50 1.51633 64.14
32 ∞ 0.37
像面(撮像面) ∞
非球面データ
第5面
k=0.000
A4=-5.10488e-05,A6=-2.00093e-07,A8=1.93559e-09
第6面
k=0.000
A4=1.13214e-06,A6=-2.28173e-07,A8=1.02834e-09
第9面
k=0.000
A4=-4.28804e-04,A6=-9.29076e-06,A8=5.13867e-07
第10面
k=0.000
A4=-1.38831e-03,A6=-4.73200e-05,A8=-4.07096e-06
第16面
k=0.000
A4=-5.66901e-05,A6=-4.99021e-06,A8=2.53365e-07
第17面
k=0.000
A4=9.78066e-07,A6=-9.59051e-06,A8=2.30600e-07
第23面
k=0.000
A4=6.33623e-04,A6=1.47846e-05,A8=1.10880e-06
第27面
k=0.000
A4=-9.17880e-04,A6=9.84765e-05,A8=-3.80817e-06
第28面
k=0.000
A4=-3.73708e-04,A6=9.66563e-05,A8=-4.09629e-06
ズームデータ
広角 中間 望遠
焦点距離 5.00 14.53 48.02
Fno. 3.98 5.82 6.81
画角2ω 79.84 29.99 9.37
fb (in air) 1.90 1.90 1.90
全長 (in air) 68.28 68.28 68.28
d8 0.50 7.11 13.62
d14 13.89 7.28 0.78
d15 5.98 2.21 0.93
d23 7.79 9.48 2.94
d26 1.41 3.48 11.31
群焦点距離
f1=15.07 f2=-7.52 f3=12.11 f4=-10.67 f5=17.97
単位 mm
面データ
面番号 r d nd νd
物面 ∞ ∞
1 78.570 0.62 1.90200 25.10
2* 12.038 2.73
3 ∞ 11.97 2.00069 25.46
4 ∞ 0.20
5* 21.938 3.25 1.49700 81.54
6* -13.773 0.20
7 29.700 2.07 1.69575 56.39
8 -49.852 可変
9* -17.356 0.40 1.76802 49.24
10* 6.262 1.30
11 -16.296 0.50 1.88300 40.76
12 14.721 1.72 1.94595 17.98
13 -30.504 可変
14(絞り) ∞ 0.60
15* 7.086 1.45 1.58313 59.38
16 12.916 可変
17 7.273 2.92 1.49700 81.54
18 -34.798 0.50 1.90366 31.32
19 11.203 0.20
20* 10.919 2.18 1.52500 55.80
21* -9.055 可変
22 14.809 1.10 1.89991 30.66
23 5.293 可変
24 29.036 2.60 1.52542 55.78
25 -10.758 0.15
26 ∞ 0.42 1.51633 64.14
27 ∞ 0.50
28 ∞ 0.50 1.51633 64.14
29 ∞ 0.37
像面(撮像面) ∞
非球面データ
第2面
k=-4.467
A4=3.91245e-04,A6=-2.16192e-06,A8=3.03393e-08
第5面
k=-3.000
A4=-1.84363e-05,A6=-5.92060e-07,A8=4.11059e-09
第6面
k=-0.046
A4=3.03309e-05,A6=-5.52836e-07,A8=1.91955e-09
第9面
k=0.000
A4=1.42686e-04
第10面
k=0.000
A4=-6.35859e-04,A6=-6.24495e-06
第15面
k=0.000
A4=-3.09946e-04,A6=-5.03020e-06
第20面
k=0.000
A4=-7.60026e-04
第21面
k=0.000
A4=2.41202e-04
ズームデータ
広角 中間 望遠
焦点距離 4.61 18.32 44.25
Fno. 3.97 5.64 7.00
画角2ω 81.32 23.56 10.34
fb (in air) 1.64 1.64 1.64
全長 (in air) 67.60 67.60 67.60
d8 0.50 7.00 10.12
d13 10.62 4.12 1.00
d16 9.01 4.24 1.40
d21 7.10 6.80 1.90
d23 2.22 7.30 15.03
群焦点距離
f1=11.14 f2=-5.47 f3=24.66 f4=12.90 f5=-9.68 f6=15.28
単位 mm
面データ
面番号 r d nd νd
物面 ∞ ∞
1 71.194 0.62 1.90200 25.10
2* 11.844 2.73
3 ∞ 11.97 2.00069 25.46
4 ∞ 0.20
5* 21.524 3.25 1.49700 81.54
6* -13.870 0.20
7 35.864 2.07 1.69680 55.53
8 -39.094 可変
9* -19.044 0.40 1.76802 49.24
10* 6.099 1.30
11 -17.782 0.50 1.88300 40.76
12 14.050 1.72 1.94595 17.98
13 -35.404 可変
14(絞り) ∞ 0.60
15* 6.857 1.45 1.58313 59.38
16 12.449 可変
17 7.601 2.92 1.49700 81.54
18 -28.563 0.50 1.90366 31.32
19 12.457 0.20
20* 10.745 2.10 1.52542 55.78
21* -9.320 可変
22 15.297 1.10 1.90366 31.32
23 5.292 可変
24 32.730 2.83 1.52542 55.78
25 -10.510 0.15
26 ∞ 0.42 1.51633 64.14
27 ∞ 0.50
28 ∞ 0.50 1.51633 64.14
29 ∞ 0.37
像面(撮像面) ∞
非球面データ
第2面
k=-4.467
A4=4.19128e-04,A6=-2.47164e-06,A8=3.81504e-08
第5面
k=-3.000
A4=-1.91140e-05,A6=-7.15817e-07,A8=5.76963e-09
第6面
k=-0.080
A4=3.31594e-05,A6=-6.59299e-07,A8=2.84116e-09
第9面
k=0.000
A4=1.45475e-04
第10面
k=0.000
A4=-6.03068e-04,A6=-8.00932e-06
第15面
k=0.000
A4=-3.28572e-04,A6=-5.03020e-06
第20面
k=0.000
A4=-6.90145e-04
第21面
k=0.000
A4=2.97105e-04
ズームデータ
広角 中間 望遠
焦点距離 4.63 19.32 44.24
Fno. 3.97 5.55 7.00
画角2ω 81.51 22.46 10.40
fb (in air) 1.65 1.65 1.65
全長 (in air) 67.60 67.60 67.60
d8 0.50 7.36 10.15
d13 10.65 3.80 1.00
d16 9.16 4.51 1.23
d21 6.76 6.43 1.92
d23 2.23 7.20 15.00
群焦点距離
f1=11.17 f2=-5.47 f3=23.90 f4=12.70 f5=-9.45 f6=15.49
実施例1 実施例2 実施例3 実施例4
(1) (5) 0.308 0.331 0.300 0.309
(2) (6) -0.152 -0.173 -0.150 -0.154
(3) 7.888 8.148 11.092 10.502
(4) 1.224 1.187 0.867 0.917
(7) 9.667 9.697 9.624 9.605
(8) (9) 2.528 2.582 2.495 2.503
(10) 46.31 46.31 46.31 46.31
(11) 46.36 36.43 46.36 46.36
(12) 1.400 1.526 1.532 1.406
(13) -3.544 -1.252 -3.134 -2.116
(14) - 0.295 - -
(15) 2.189 2.515 3.200 2.989
(16) 1.281 1.305 1.298 1.294
実施例5 実施例6 実施例7 実施例8
(1) (5) 0.311 0.314 0.314 0.309
(2) (6) -0.156 -0.157 -0.156 -0.154
(3) 11.799 10.085 8.896 9.562
(4) 0.814 0.957 1.082 1.007
(7) 9.553 9.666 9.634 9.662
(8) (9) 2.507 2.509 2.501 2.508
(10) 46.31 46.31 46.31 46.31
(11) 46.36 46.36 46.36 46.36
(12) 1.457 1.405 1.158 1.167
(13) -1.256 -2.251 -2.333 -2.236
(14) - - - 0.290
(15) 3.339 2.885 2.453 2.620
(16) 1.291 1.291 1.295 1.291
実施例9 実施例10 実施例11
(1) (5) 0.314 0.252 0.253
(2) (6) -0.157 -0.124 -0.124
(3) 9.323 8.060 7.794
(4) 1.031 1.190 1.226
(7) 9.616 9.611 9.568
(8) (9) 2.502 2.595 2.586
(10) 46.31 56.44 56.44
(11) 46.36 31.2865 30.43
(12) 1.193 0.470 0.515
(13) -2.249 0.051 0.117
(14) 0.287 - -
(15) 2.527 2.848 2.761
(16) 1.294 1.201 1.206
ところで、本発明のズームレンズを用いたときに、像の歪曲は電気的にデジタル補正する。そのため、広角端付近での像高IHを小さくし、広角端付近での有効撮像領域をたる型にしている。
以下に、像の歪曲をデジタル補正するための基本的概念について説明する。
r'(ω)=α・f・tanω (0≦α≦1)
ただし、
ωは被写体半画角、fは結像光学系(本発明では、ズームレンズ)の焦点距離、
αは0以上1以下である。
α=R/Y=R/(f・tanω)
となる。
ただし、Lsは有効撮像面の短辺の長さである。
0.3Ls≦R≦0.6Ls
さらには、半径Rは、略有効撮像面の短辺方向の内接円の半径に一致させるのが最も有利である。なお、半径R=0の近傍、すなわち、軸上近傍において倍率を固定した補正の場合は、画質の面で若干の不利があるが、広画角化しても小型化にするための効果は確保できる。
r’(ω)=α・f・tanω
を満足する補正結果が得られる場合と同じ補正量で補正してもよい。
r’(ω)=α・f・tanω
を満足する補正結果が得られる場合の補正量を算出し、この補正量に対して焦点距離毎に係数を一律に掛けて最終的な補正量にしてもよい。
f=y/tanω
が成立する。
ただし、yは像点の光軸からの高さ(像高)、fは結像系(本発明ではズームレンズ)の焦点距離、ωは撮像面上の中心からyの位置に結ぶ像点に対応する物点方向の光軸に対する角度(被写体半画角)である。
f>y/tanω
となる。つまり、結像系の焦点距離fと、像高yとを一定とすると、ωの値は大きくなる。
さて、以上のような本発明のズームレンズで物体像を形成しその像をCCD等の電子撮像素子に受光させて撮影を行う電子撮影装置、とりわけデジタルカメラやビデオカメラ等に用いることができる。以下に、その実施形態を例示する。
歪曲収差補正回路
図27は、上記デジタルカメラ140の主要部の内部回路の構成ブロック図である。なお、以下の説明では、上記の処理手段は、例えばCDS/ADC部124、一時記憶メモリ117、画像処理部118等からなり、記憶手段は、例えば記憶媒体部119等からなる。
G2…第2レンズ群
G3…第3レンズ群
G4…第4レンズ群
G5…第5レンズ群
G6…第6レンズ群
S…開口絞り
F…ローパスフィルタ
C…カバーガラス
P…プリズム
I…像面
112…操作部
113…制御部
114…バス
115…バス
116…撮像駆動回路
117…一時記憶メモリ
118…画像処理部
119…記憶媒体部
120…表示部
121…設定情報記憶メモリ部
122…バス
124…CDS/ADC部
140…デジタルカメラ
141…撮影光学系
142…撮影用光路
143…ファインダー光学系
144…ファインダー用光路
145…シャッターボタン
146…フラッシュ
147…液晶表示モニター
149…CCD
150…カバー部材
151…処理手段
152…記録手段
153…ファインダー用対物光学系
155…正立プリズム
157…視野枠
159…接眼光学系
Claims (19)
- 物体側から像側に順に、
正の屈折力の第1レンズ群と、
負の屈折力の第2レンズ群と、
全体で正の屈折力のリアレンズ群グループからなり、
前記第1レンズ群は光線を反射させる反射面を含む反射部材を含み、
前記リアレンズ群グループは、物体側から像側に順に、正の屈折力の第3レンズ群と、負の屈折力の第4レンズ群と、正の屈折力の第5レンズ群の3つのレンズ群からなり、
広角端から望遠端への変倍の際に、前記各レンズ群の間の距離が変化し、
以下の条件式(1)、(2)、(3)、(4)を満足することを特徴とする光路反射型ズームレンズ。
0.1<f1G/fT<0.8 (1)
−0.5<f2G/fT<−0.05 (2)
5.5<β2T/β2W<20 (3)
0.5<βRT/βRW<3 (4)
但し、
f1Gは、前記第1レンズ群の焦点距離、
f2Gは、前記第2レンズ群の焦点距離、
fTは、望遠端における最も遠距離に合焦した際の前記ズームレンズ全系の焦点距離、
β2Tは、望遠端における最も遠距離に合焦した際の前記第2レンズ群の横倍率、
β2Wは、広角端における最も遠距離に合焦した際の前記第2レンズ群の横倍率、
βRTは、望遠端における最も遠距離に合焦した際の前記リアレンズ群グループの横倍率、
βRWは、広角端における最も遠距離に合焦した際の前記リアレンズ群グループの横倍率、
である。 - 物体側から像側に順に、
正の屈折力の第1レンズ群と、
負の屈折力の第2レンズ群と、
複数のレンズ群を含み全体で正の屈折力のリアレンズ群グループからなり、
前記第1レンズ群は光線を反射させる反射面を含む反射部材を含み、
前記反射部材は前記反射面を内面反射面として有し且つ物体側の屈折面である物体側面と像側の屈折面である像側面を持つ反射プリズムからなり、
前記第1レンズ群における前記反射面よりも物体側の合成屈折力は負の屈折力であり、
前記第1レンズ群における前記反射面よりも像側の合成屈折力は正の屈折力であり、
広角端から望遠端への変倍の際に、前記各レンズ群の間の距離が変化し、
以下の条件式(1’)、(2)、(3)、(16)を満足することを特徴とする光路反射型ズームレンズ。
0.1<f1G/fT≦0.331 (1’)
−0.5<f2G/fT<−0.05 (2)
5.5<β2T/β2W<20 (3)
1.0<fW/IHmax<1.43 (16)
但し、
f1Gは、前記第1レンズ群の焦点距離、
f2Gは、前記第2レンズ群の焦点距離、
fWは、広角端における最も遠距離に合焦した際の前記ズームレンズ全系の焦点距離、
fTは、望遠端における最も遠距離に合焦した際の前記ズームレンズ全系の焦点距離、
β2Tは、望遠端における最も遠距離に合焦した際の前記第2レンズ群の横倍率、
β2Wは、広角端における最も遠距離に合焦した際の前記第2レンズ群の横倍率、
IHmaxは、光路反射型ズームレンズにおける像高であり、像高が変化する場合はとりうる範囲での最大値、
である。 - 物体側から像側に順に、
正の屈折力の第1レンズ群と、
負の屈折力の第2レンズ群と、
複数のレンズ群を含み全体で正の屈折力のリアレンズ群グループからなり、
前記第1レンズ群は光線を反射させる反射面を含む反射部材を含み、
前記反射部材は前記反射面を内面反射面として有し且つ物体側の屈折面である物体側面と像側の屈折面である像側面を持つ反射プリズムからなり、
前記第1レンズ群における前記反射面よりも物体側の合成屈折力は負の屈折力であり、
前記第1レンズ群における前記反射面よりも像側の合成屈折力は正の屈折力であり、
広角端から望遠端への変倍の際に、前記各レンズ群の間の距離が変化し、
以下の条件式(1)、(2’)、(3)、(16)を満足することを特徴とする光路反射型ズームレンズ。
0.1<f1G/fT<0.8 (1)
−0.18<f2G/fT<−0.05 (2’)
5.5<β2T/β2W<20 (3)
1.0<fW/IHmax<1.43 (16)
但し、
f1Gは、前記第1レンズ群の焦点距離、
f2Gは、前記第2レンズ群の焦点距離、
fWは、広角端における最も遠距離に合焦した際の前記ズームレンズ全系の焦点距離、
fTは、望遠端における最も遠距離に合焦した際の前記ズームレンズ全系の焦点距離、
β2Tは、望遠端における最も遠距離に合焦した際の前記第2レンズ群の横倍率、
β2Wは、広角端における最も遠距離に合焦した際の前記第2レンズ群の横倍率、
IHmaxは、光路反射型ズームレンズにおける像高であり、像高が変化する場合はとりうる範囲での最大値、
である。 - 物体側から像側に順に、
正の屈折力の第1レンズ群と、
負の屈折力の第2レンズ群と、
複数のレンズ群を含み全体で正の屈折力のリアレンズ群グループからなり、
前記第1レンズ群は光線を反射させる反射面を含む反射部材を含み、
前記反射部材は前記反射面を内面反射面として有し且つ物体側の屈折面である物体側面と像側の屈折面である像側面を持つ反射プリズムからなり、
前記第1レンズ群における前記反射面よりも物体側の合成屈折力は負の屈折力であり、
前記第1レンズ群における前記反射面よりも像側の合成屈折力は正の屈折力であり、
広角端から望遠端への変倍の際に、前記各レンズ群の間の距離が変化し、
以下の条件式(1)、(2)、(3)、(9’)、(16)を満足することを特徴とする光路反射型ズームレンズ。
0.1<f1G/fT<0.8 (1)
−0.5<f2G/fT<−0.05 (2)
5.5<β2T/β2W<20 (3)
2.1<P/fW<5 (9’)
1.0<fW/IHmax<1.43 (16)
但し、
f1Gは、前記第1レンズ群の焦点距離、
f2Gは、前記第2レンズ群の焦点距離、
fWは、広角端における最も遠距離に合焦した際の前記ズームレンズ全系の焦点距離、
fTは、望遠端における最も遠距離に合焦した際の前記ズームレンズ全系の焦点距離、
β2Tは、望遠端における最も遠距離に合焦した際の前記第2レンズ群の横倍率、
β2Wは、広角端における最も遠距離に合焦した際の前記第2レンズ群の横倍率、
IHmaxは、光路反射型ズームレンズにおける像高であり、像高が変化する場合はとりうる範囲での最大値、
Pは、前記反射部材の物体側面から像側面までの光軸に沿った実距離、
である。 - 物体側から像側に順に、
正の屈折力の第1レンズ群と、
負の屈折力の第2レンズ群と、
複数のレンズ群を含み全体で正の屈折力のリアレンズ群グループからなり、
前記第1レンズ群は光線を反射させる反射面を含む反射部材を含み、
前記反射部材は前記反射面を内面反射面として有し且つ物体側の屈折面である物体側面と像側の屈折面である像側面を持つ反射プリズムからなり、
前記第1レンズ群における前記反射面よりも物体側の合成屈折力は負の屈折力であり、
前記第1レンズ群における前記反射面よりも像側の合成屈折力は正の屈折力であり、
広角端から望遠端への変倍の際に、前記各レンズ群の間の距離が変化し、
前記第1レンズ群における前記反射面よりも像側のレンズ群は、像側サブレンズ群であり、
以下の条件式(1)、(2)、(3)、(10’)、(11)、(16)を満足することを特徴とする光路反射型ズームレンズ。
0.1<f1G/fT<0.8 (1)
−0.5<f2G/fT<−0.05 (2)
5.5<β2T/β2W<20 (3)
25<|νd1−νd2|<70 (10’)
20<|νd1−νd3|<70 (11)
1.0<fW/IHmax<1.43 (16)
但し、
f1Gは、前記第1レンズ群の焦点距離、
f2Gは、前記第2レンズ群の焦点距離、
fWは、広角端における最も遠距離に合焦した際の前記ズームレンズ全系の焦点距離、
fTは、望遠端における最も遠距離に合焦した際の前記ズームレンズ全系の焦点距離、
β2Tは、望遠端における最も遠距離に合焦した際の前記第2レンズ群の横倍率、
β2Wは、広角端における最も遠距離に合焦した際の前記第2レンズ群の横倍率、
IHmaxは、光路反射型ズームレンズにおける像高であり、像高が変化する場合はとりうる範囲での最大値、
νd1は、前記第1レンズ群中の最も物体側にある負レンズのd線基準のアッベ数、
νd2は、前記第1レンズ群中の前記像側サブレンズ群の物体側にある正レンズd線基準のアッベ数、
νd3は、前記第1レンズ群中の前記像側サブレンズ群の像側にある正レンズd線基準のアッベ数、
である。 - 物体側から像側に順に、
正の屈折力の第1レンズ群と、
負の屈折力の第2レンズ群と、
複数のレンズ群を含み全体で正の屈折力のリアレンズ群グループからなり、
前記第1レンズ群は光線を反射させる反射面を含む反射部材を含み、
前記反射部材は前記反射面を内面反射面として有し且つ物体側の屈折面である物体側面と像側の屈折面である像側面を持つ反射プリズムからなり、
前記第1レンズ群における前記反射面よりも物体側の合成屈折力は負の屈折力であり、
前記第1レンズ群における前記反射面よりも像側の合成屈折力は正の屈折力であり、
広角端から望遠端への変倍の際に、前記各レンズ群の間の距離が変化し、
前記第2レンズ群が、物体側から像側に順に、第1のメニスカス負レンズ、第2のメニスカス負レンズ、正レンズからなり、
前記第1のメニスカス負レンズと前記第2のメニスカス負レンズが以下の条件式(12)、(13)を満足し、
以下の条件式(1)、(2)、(3)、(16)を満足することを特徴とする光路反射型ズームレンズ。
0.1<f1G/fT<0.8 (1)
−0.5<f2G/fT<−0.05 (2)
5.5<β2T/β2W<20 (3)
1<SF21 (12)
SF22<−1 (13)
1.0<fW/IHmax<1.43 (16)
但し、
f1Gは、前記第1レンズ群の焦点距離、
f2Gは、前記第2レンズ群の焦点距離、
fWは、広角端における最も遠距離に合焦した際の前記ズームレンズ全系の焦点距離、
fTは、望遠端における最も遠距離に合焦した際の前記ズームレンズ全系の焦点距離、
β2Tは、望遠端における最も遠距離に合焦した際の前記第2レンズ群の横倍率、
β2Wは、広角端における最も遠距離に合焦した際の前記第2レンズ群の横倍率、
IHmaxは、光路反射型ズームレンズにおける像高であり、像高が変化する場合はとりうる範囲での最大値、
SF21は、前記第1のメニスカス負レンズの形状ファクターであり、
SF22は、前記第2のメニスカス負レンズの形状ファクターであり、
前記第1のメニスカス負レンズの物体側面の近軸曲率半径をR21、
前記第1のメニスカス負レンズの像側面の近軸曲率半径をR22、
前記第2のメニスカス負レンズの物体側面の近軸曲率半径をR23、
前記第2のメニスカス負レンズの像側面の近軸曲率半径をR24としたとき、
SF21=(R21+R22)/(R21−R22)、
SF22=(R23+R24)/(R23−R24)、
である。 - 物体側から像側に順に、
正の屈折力の第1レンズ群と、
負の屈折力の第2レンズ群と、
複数のレンズ群を含み全体で正の屈折力のリアレンズ群グループからなり、
前記第1レンズ群は光線を反射させる反射面を含む反射部材を含み、
前記反射部材は前記反射面を内面反射面として有し且つ物体側の屈折面である物体側面と像側の屈折面である像側面を持つ反射プリズムからなり、
前記第1レンズ群における前記反射面よりも物体側の合成屈折力は負の屈折力であり、
前記第1レンズ群における前記反射面よりも像側の合成屈折力は正の屈折力であり、
広角端から望遠端への変倍の際に、前記各レンズ群の間の距離が変化し、
前記リアレンズ群グループのうち、負屈折力を持つレンズ群が正レンズと負レンズを接合した接合レンズからなり、
以下の条件式(1)、(2)、(3)、(14)、(16)を満足することを特徴とする光路反射型ズームレンズ。
0.1<f1G/fT<0.8 (1)
−0.5<f2G/fT<−0.05 (2)
5.5<β2T/β2W<20 (3)
0.1<|nd1−nd2|<0.5 (14)
1.0<fW/IHmax<1.43 (16)
但し、
f1Gは、前記第1レンズ群の焦点距離、
f2Gは、前記第2レンズ群の焦点距離、
fWは、広角端における最も遠距離に合焦した際の前記ズームレンズ全系の焦点距離、
fTは、望遠端における最も遠距離に合焦した際の前記ズームレンズ全系の焦点距離、
β2Tは、望遠端における最も遠距離に合焦した際の前記第2レンズ群の横倍率、
β2Wは、広角端における最も遠距離に合焦した際の前記第2レンズ群の横倍率、
IHmaxは、光路反射型ズームレンズにおける像高であり、像高が変化する場合はとりうる範囲での最大値、
nd1は、前記接合レンズの前記正レンズのd線における屈折率、
nd2は、前記接合レンズの前記負レンズのd線における屈折率、
である。 - 物体側から像側に順に、
正の屈折力の第1レンズ群と、
負の屈折力の第2レンズ群と、
複数のレンズ群を含み全体で正の屈折力のリアレンズ群グループからなり、
前記第1レンズ群は光線を反射させる反射面を含む反射部材を含み、
前記反射部材は前記反射面を内面反射面として有し且つ物体側の屈折面である物体側面と像側の屈折面である像側面を持つ反射プリズムからなり、
前記第1レンズ群における前記反射面よりも物体側の合成屈折力は負の屈折力であり、
前記第1レンズ群における前記反射面よりも像側の合成屈折力は正の屈折力であり、
前記リアレンズ群グループは、物体側から像側に順に、
物体側サブレンズ群グループと、レンズ群中にて間隔が全て一定の像側レンズ群からなり、
広角端から望遠端への変倍の際に、前記各レンズ群の間の距離が変化し、
以下の条件式(5)、(6)、(7)、(8)を満足することを特徴とする光路反射型ズームレンズ。
0.1<f1G/fT<0.38 (5)
−0.18<f2G/fT<−0.09 (6)
7<(β2T×βRFT)/(β2W×βRFW)<20 (7)
2.1<P/fW<3.1 (8)
ただし、
f1Gは、前記第1レンズ群の焦点距離、
f2Gは、前記第2レンズ群の焦点距離、
fWは、広角端における最も遠距離に合焦した際の前記ズームレンズ全系の焦点距離、
fTは、望遠端における最も遠距離に合焦した際の前記ズームレンズ全系の焦点距離、
β2Tは、望遠端における最も遠距離に合焦した際の前記第2レンズ群の横倍率、
β2Wは、広角端における最も遠距離に合焦した際の前記第2レンズ群の横倍率、
βRFTは、望遠端における最も遠距離に合焦した際の前記物体側サブレンズ群グループの横倍率、
βRFWは、広角端における最も遠距離に合焦した際の前記物体側サブレンズ群グループの横倍率、
Pは、前記第1レンズ群中の前記反射部材の前記物体側面から前記像側面までの光軸に沿った実距離、
である。 - 前記物体側サブレンズ群グループが広角端から望遠端への変倍に際して移動する複数のレンズ群を含むことを特徴とする請求項8に記載の光路反射型ズームレンズ。
- 前記物体側サブレンズ群グループが広角端から望遠端への変倍に際して相互に間隔を変化させて移動する正レンズ群と負レンズ群を含むことを特徴とする請求項9に記載の光路反射型ズームレンズ。
- 前記第1レンズ群は、前記反射部材と、前記反射部材よりも物体側に配置された負屈折力の物体側サブレンズ群と前記反射部材よりも像側に配置された正屈折力の像側サブレンズ群からなり、前記物体側サブレンズ群が像側に凹面を向けた1つの負レンズからなり、前記像側サブレンズ群が2つの正レンズからなることを特徴とする請求項1〜10のいずれか一項に記載の光路反射型ズームレンズ。
- 以下の条件式(9)を満足することを特徴とする請求項1に記載の光路反射型ズームレンズ。
1.2<P/fW<5 (9)
ただし、
fWは、広角端における前記ズームレンズ全系の焦点距離であって、最も遠距離に合焦した際の焦点距離、
Pは、前記反射部材の物体側面から像側面までの光軸に沿った実距離、
である。 - 前記第1レンズ群における前記反射面よりも像側のレンズ群は、像側サブレンズ群であり、
以下の条件式(10)、(11)を満足することを特徴とする請求項1〜12のいずれか一項に記載の光路反射型ズームレンズ。
20<|νd1−νd2|<70 (10)
20<|νd1−νd3|<70 (11)
ただし、
νd1は、前記第1レンズ群中の最も物体側にある負レンズのd線基準のアッベ数、
νd2は、前記第1レンズ群中の前記像側サブレンズ群の物体側にある正レンズd線基準のアッベ数、
νd3は、前記第1レンズ群中の前記像側サブレンズ群の像側にある正レンズd線基準のアッベ数、
である。 - 前記第2レンズ群が、物体側から像側に順に、第1のメニスカス負レンズ、第2のメニスカス負レンズ、正レンズからなり、
前記第1のメニスカス負レンズと前記第2のメニスカス負レンズが以下の条件式(12)、(13)を満足することを特徴とする請求項1〜13のいずれか一項に記載の光路反射型ズームレンズ。
1<SF21 (12)
SF22<−1 (13)
ただし、
SF21は、前記第1のメニスカス負レンズの形状ファクターであり、
SF22は、前記第2のメニスカス負レンズの形状ファクターであり、
前記第1のメニスカス負レンズの物体側面の近軸曲率半径をR21、
前記第1のメニスカス負レンズの像側面の近軸曲率半径をR22、
前記第2のメニスカス負レンズの物体側面の近軸曲率半径をR23、
前記第2のメニスカス負レンズの像側面の近軸曲率半径をR24としたとき、
SF21=(R21+R22)/(R21−R22)、
SF22=(R23+R24)/(R23−R24)、
である。 - 前記リアレンズ群グループのうち、負屈折力を持つレンズ群が正レンズと負レンズを接合した接合レンズからなり、
下記の条件式(14)を満足することを特徴とする請求項1〜14のいずれか一項に記載の光路反射型ズームレンズ。
0.1<|nd1−nd2|<0.5 (14)
ただし、
nd1は、前記接合レンズの前記正レンズのd線における屈折率、
nd2は、前記接合レンズの前記負レンズのd線における屈折率、
である。 - リアレンズ群グループが、物体側から像側に順に、1つまたは2つの正屈折力のレンズ群からなる正レンズ群グループと、負屈折力の負レンズ群と、正屈折力の正レンズ群からなり、
広角端から望遠端への変倍の際に各レンズ群の間の距離が変化することを特徴とする請求項1〜15のいずれか一項に記載の光路反射型ズームレンズ。 - 以下の条件式(15)を満足することを特徴とする請求項16に記載の光路反射型ズームレンズ。
0.25<(βRNT/βRNW)/(βRPFT/βRPFW)<7 (15)
ただし、
βRNTは、前記リアレンズ群グループ中の前記負レンズ群の望遠端における最も遠距離に合焦した際の横倍率、
βRNWは、前記リアレンズ群グループ中の前記負レンズ群の広角端における最も遠距離に合焦した際の横倍率、
βRPFTは、前記リアレンズ群グループ中の前記正レンズ群グループの望遠端における最も遠距離に合焦した際の横倍率、
βRPFWは、前記リアレンズ群グループ中の前記正レンズ群グループの広角端における最も遠距離に合焦した際の横倍率、
である。 - 前記リアレンズ群グループ中の前記負の屈折力のレンズ群が、1つの単レンズ又は接合レンズからなり、フォーカシングのために移動し、
前記リアレンズ群中の前記負レンズよりも像側の前記正レンズ群が変倍時に固定されることを特徴とする請求項16または請求項17に記載の光路反射型ズームレンズ。 - 請求項1から請求項18のいずれか一項に記載の光路反射型ズームレンズと、
該光路反射型ズームレンズの像側に配置され、前記光路反射型ズームレンズにより形成される光学像を電気信号に変換する撮像素子を有することを特徴とする撮像装置。
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