JP5689303B2 - 旋盤用チャック - Google Patents
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Description
前記頸部は前記基部よりも径小であり且つ前記頸部の外周面が軸線と平行に形成されるとともに、
前記基部の前記頸部との隣接部の外周面が、前記主軸側に向かって漸次径大のテーパ状に形成されていることを特徴とする旋盤用チャック。
前記把持部の先端面が、前記ワークを把持する際に該把持部の先端面に前記ワークの内側底面が押し当てられることで軸線方向におけるワークの位置決めを行うワーク位置決め部として構成されている前項1〜3のいずれかに記載の旋盤用チャック。
前記ドローバーの前記把持部側の端面が、前記ワークを把持する前の状態では軸線方向において前記把持部の先端面と同じ位置か先端面よりも前記基部側に配置されるとともに、前記把持部の先端面と前記把持部の外周面との間の角部が面取り加工されることにより、前記把持部の先端面が前記ワーク位置決め部として適するように構成されている前項4記載の旋盤用チャック。
前記頸部の外周面と前記把持部の外周面との間の段差面が前記把持部の外周面に対してなす角度が、90°以下に設定されている前項1〜5のいずれかに記載の旋盤用チャック。
前記チャックとして、前項1〜6のいずれかに記載の旋盤用チャックを用いることを特徴とする旋削加工品の製造方法。
前記チャックとして、前項4又は5記載の旋盤用チャックを用い、
該チャックにより前記ワークを把持する際に、前記チャックの把持部の先端面に前記ワークの内側底面を突き当てることで前記チャックの軸線方向におけるワークの位置決めを行う前項8記載の旋削加工品の製造方法。
2:基部
2a:隣接部
2b:隣接部の外周面
3:頸部
3a:頸部の外周面
4:把持部
4a:把持部の外周面
4b:把持部の先端面
5:断面円弧状面
9:ドローバー
10:旋盤
11:主軸
20:ワーク
21:ワークの内周面
22:ワークの内側底面
P:チャックの軸線
Claims (10)
- 有底筒状ワークを把持するために前記ワークの内周面を外向きに押圧する把持部が、頸部を介して、旋盤の主軸側に配置される基部に一体に形成された旋盤用チャックであって、
前記頸部は前記基部よりも径小であり且つ前記頸部の外周面が軸線と平行に形成されるとともに、
前記基部の前記頸部との隣接部の外周面が、前記主軸側に向かって漸次径大のテーパ状に形成され、
前記把持部の先端面は、前記ワークを把持する際に該把持部の先端面に前記ワークの内側底面が押し当てられることで軸線方向におけるワークの位置決めを行うワーク位置決め部として構成されており、
前記把持部を拡開させるためのドローバーが、前記把持部の先端面の中心部から前記主軸側に向かって貫挿されており、
前記ドローバーの前記把持部側の端面が、前記ワークを把持する前の状態では軸線方向において前記把持部の先端面と同じ位置か先端面よりも前記基部側に配置されるとともに、前記把持部の先端面と前記把持部の外周面との間の角部が面取り加工されることにより、前記把持部の先端面が前記ワーク位置決め部として適するように構成されていることを特徴とする旋盤用チャック。 - 前記頸部の外周面と前記隣接部の外周面とが連接している請求項1記載の旋盤用チャック。
- 前記頸部の外周面と前記隣接部の外周面とが断面円弧状面を介して軸線方向に滑らかに連接している請求項2記載の旋盤用チャック。
- 前記頸部は前記把持部よりも径小であり、
前記頸部の外周面と前記把持部の外周面との間の段差面が前記把持部の外周面に対してなす角度が、90°以下に設定されている請求項1〜3のいずれかに記載の旋盤用チャック。 - 主軸に取り付けられる請求項1〜4のいずれかに記載の旋盤用チャックを備えていることを特徴とする旋盤。
- 旋盤の主軸に取り付けられたチャックにより有底筒状ワークを把持した状態で、前記ワークを旋削加工する旋削加工品の製造方法であって、
前記チャックとして、有底筒状ワークを把持するために前記ワークの内周面を外向きに押圧する把持部が、頸部を介して、旋盤の主軸側に配置される基部に一体に形成された旋盤用チャックを用い、
前記頸部は前記基部よりも径小であり且つ前記頸部の外周面が軸線と平行に形成されるとともに、
前記基部の前記頸部との隣接部の外周面が、前記主軸側に向かって漸次径大のテーパ状に形成され、
前記把持部の先端面は、前記ワークを把持する際に該把持部の先端面に前記ワークの内側底面が押し当てられることで軸線方向におけるワークの位置決めを行うワーク位置決め部として構成されており、
該チャックにより前記ワークを把持する際に、前記チャックの把持部の先端面に前記ワークの内側底面を突き当てることで前記チャックの軸線方向におけるワークの位置決めを行うことを特徴とする旋削加工品の製造方法。 - 前記旋盤用チャックにおいて、
前記把持部を拡開させるためのドローバーが、前記把持部の先端面の中心部から前記主軸側に向かって貫挿されており、
前記ドローバーの前記把持部側の端面が、前記ワークを把持する前の状態では軸線方向において前記把持部の先端面と同じ位置か先端面よりも前記基部側に配置されるとともに、前記把持部の先端面と前記把持部の外周面との間の角部が面取り加工されることにより、前記把持部の先端面が前記ワーク位置決め部として適するように構成されている請求項6記載の切削加工品の製造方法。 - 前記旋盤用チャックにおいて、
前記頸部の外周面と前記隣接部の外周面とが連接している請求項6又は7記載の切削加工品の製造方法。 - 前記旋盤用チャックにおいて、
前記頸部の外周面と前記隣接部の外周面とが断面円弧状面を介して軸線方向に滑らかに連接している請求項6〜8のいずれかに記載の切削加工品の製造方法。 - 前記旋盤用チャックにおいて、
前記頸部は前記把持部よりも径小であり、
前記頸部の外周面と前記把持部の外周面との間の段差面が前記把持部の外周面に対してなす角度が、90°以下に設定されている請求項6〜9のいずれかに記載の切削加工品の製造方法。
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JP2010283448A JP5689303B2 (ja) | 2010-12-20 | 2010-12-20 | 旋盤用チャック |
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JP2010283448A JP5689303B2 (ja) | 2010-12-20 | 2010-12-20 | 旋盤用チャック |
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JP2010283448A Active JP5689303B2 (ja) | 2010-12-20 | 2010-12-20 | 旋盤用チャック |
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